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▼2017年05月24日

アナログまつり2017も終盤にさしかかって参りました

IMG_9341.JPG 私の部屋では、だいたい年に1度くらいのペースで「アナログまつり」が開催されます。

 まつりといっても参加者自分1人の淋しくも切ないおまつりなのですがw、大体1〜3週くらい続いて、その前半はアナログレコードを集中的に10〜20枚程度買い漁り、後半はそれらを演奏して楽しむというおまつりです。
 スタートのきっかけは色々。何となくの場合もあるし、SNSで友達が楽しそうにアナログレコードのこと書いてるのに触発されるときもあります。

 で、今年はやや小規模になりそうですが、恒例「アナログまつり」のシーズンがやってきました。

 思えば今の会社の帰り道って、この手のモノ買い漁るのに不便しないんですよね。なんたって帰宅経路にレコード取り扱ってるユニオンが主だった店で4件、神保町周辺にあるレコード屋も含めると、1日1件寄っても2週間程度は楽しめるのではないかと。

 つことで先週買ったレコードを左上から時計回りで。

・グールド:ゴルトベルグ変奏曲
・ヘンデル:水上の音楽
・ヨハン・ショーベルト:ソナタと交響曲
・中村はるか:カーテンコール
・グールド:ゴルトベルグ変奏曲
 
・おまけ:ステサン別冊マイ・レコードスタイル

 表紙の上坂すみれに惹かれた訳ではなく、おそらく日本のメディアでは最初で最後であろう、Regaの特集記事があったから。

 ショーベルトは比較的新しく、中村はるかは新譜ですが、その他3枚は意識して古い盤を買っています。特にオリジナル盤とかではないんでしょうが、下段中央のグールドLPには「LPレコードは素晴らしい!ロングプレイ、そして高音質!これからの音楽ファンはLPレコードを買いましょう」みたいなあおり文句が英文で印刷された中袋が入っています。盤も固いのでそれなりに古いレコードみたいです。初期のグールドはモノラルがオリジナルですが、このゴルトベルグはどうなんだろ?今回購入したのはステレオ盤でした。価格はカーテンコールが新譜で2,800円くらい、他は中古で 1,000円前後です。

 真剣に音質比較してしまうと、やはりLINN DSやハイレゾ音源には敵わないのかもしれませんが、それでも自宅ではCDより確実に音がいいと思います。アナログレコードが「暖かみのある音」なんていってる人はもう古い!(笑)。現代のアナログ、特にCD登場以降のアナログ機器は、情報量、解像度も申し分なく、安物でも最近のプレーヤーに買い換えるとすごく進歩してるのが実感できると思います。むしろ今となってはCDの方がナローで「暖かみのある音」になってしまったような。
 それと、音の実像感みたいな部分は、デジタルなソースより、何故かアナログレコードの方がはるかに感じられるんですよね。だからレコードは聴いていて気持ちいいのかも。

 ということで、アナログレコードは聴いてて楽しいねというお話しでした。今回のアナログまつりはボチボチ終了かな?
 もちろん、まつり開催期間外でも、それなりにレコードは嗜んでますけどね。

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▼2017年05月23日

富士山は見えない

IMG_9336.JPG 新しいビルに移ってから富士山とか窓から見えるかな?なんて思っていたら、以外と眺望がなかったりします。それと春の東京は案外空気が澄んでいないせいか、遠くの景色も霞んで、都心西側の山地もまだ見えません。

 夏が過ぎて秋〜冬になる頃は、空気も澄んでくるので遠くの山も見えるようになるでしょう。もっとも正面のこのホテルのせいで、すき間から山が見える…って程度になるとは思いますが。

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▼2017年05月22日

ノイトリック側のケーブルをホットボンドで固定したら音変わった

IMG_9335.JPG つい先日、手持ちの LINN BLACKケーブルの片側を、ノイトリックのTSプラグに付け替えました。これはADI-2PROへ直接接続出来るようにするための改造。

 まぁ…それはいいんですけど、ケーブルを制作して数日後、ふと思い立って、ノイトリック側のハンダ付けした部分を安全(ショートの危険とか)のため、ホットボンドで固定してしまうかと。
 で、プラグのハンダ付け部分にホットボンドを流し込み固めてしまったのですが、その後音出ししてみるとどうも音が変わりまして…ベタな変化で申し訳ないのですが、音の余韻とかそういうのが明らかに消えたんですよね。
 よく言えばよりソリッドに、悪くいえばちょっとツマラン音に変化しまして、なるほど…これはホットボンドではんだ部分を固定してしまったからなのかな?と。

 で、同じノイトリックのTSプラグ(ステレオなのでTRSプラグ)を採用している、ULTRAZONEのPRO900付属ケーブルを見てみると、わざとなのかなんなのか分かりませけど、中身は見た目よりもかなり華奢な印象。というか普通にはんだ付けされているだけで、余計な保護チューブや固定などはされていませんでした。

 考えてみれば自分が使ってるNaim Audioのプリアンプ内ドーターボードは、コネクタ部分がゆるゆるで、どうやらここをガッチリ固定してしまうと音が悪くなるなんてイギリスのフォーラムで議論されていたモノでした。実際ワザとじゃなければ、コネクタ部分をこんな構造にする訳ないって感じの緩さですしね。

 そういう部分で音って結構変わるんだなと、しみじみ実感できた今日この頃。もちろん一度装填したホットボンドを取り除く訳にもいかないので、この状態でいくしかない訳だけどね。

 写真は上から自作ケーブルLチャンネル、自作ケーブルRチャンネル、一番下がPRO900純正ケーブルの順。

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SINGLE SPEAKER DEMONSTRATION

SingleSpeaker オーディオと人生に大切なことは、ODEXのチラシから教わった…なんちて。

 それはそうと、ヲデオに迷うことがあったらこのODEXのLINN製品チラシを見返すことにしています。こちらの情報はある意味日本におけるLINNの原点みたいなモノですからね。

 特にここにある「ワン・ポイント・アドバイス」は、今オーディオやってる人にも、とても参考になる事が書いてあります。
 本エントリでネタにしているチラシは、このエントリ下にあるリンクをクリックして頂くと、スキャンしたPDF(LINN/Rodgersのカタログ)が参照できます。

 例えば(1)の極性チェックのところ。実際に「オーディオ機器の極性を合わせるように」と書いてあるオーディオ指南書は数ありますが、具体的なやり方にはあまり触れていない場合が多いです。
 テスターなどで計るには問題ないのですが、聴感で合わせる場合「入力側から出力側に向かって」と具体的に書いてあります。これは長岡鉄男のオーディオクリニックにも同じ事が書いてありましたね。逆にそれ以外の本では、システムとしての極性合わせについて、実際に何をどうすればいいのか私は読んだことがありません。

 他(3)の「軽い板テーブル」は、一般的なオーディオの常識とは少し違いますね。やむなく重いラックを使う場合は、カセットケースや発泡スチロールなどを下に挟むとありますが、こちらは長岡信者が読んだら発狂しそう(笑)
 自分はターゲットオーディオ製のラックを使っていますので、ターンテーブルは軽い板の上に乗っており、それはスパイクでフローティングされていますのでこのチラシのセオリー通りです。

 軽い台の上に置く理由は、軽いと振動はしますが、その振動がすぐに収まりますし、特定周波数での共振も起きにくい上にすぐ止まるから。逆に重い台は振動しにくいですが、一度揺れると止まりにくい上に、共振し始めると台そのものが大きなエネルギーを持ち、他の部分の振動を誘発します。

 もっとも、これはLINNのターンテーブルを使う前提の話なので、YAMAHAのGT2000みたいな剛体で出来たターンテーブルを使う場合にはまた違うんでしょう。どうでもいいんですが、日本家屋で使うターンテーブルは、絶対にLINNみたいなフローティング構造の方が優れている気がするんですよね。GTシリーズみたいに振動をマスで跳ね返す構造は、床も剛体じゃないと効果が薄いような気がしますけど。

 そして(4〜5)にも重要な事が書いてありますが、そこは省略。
 私が思うにオーディオマニアになるほど守れてなかったりする人が多い部分が(6)です。つまり「部屋にはひと組のスピーカーしか置かない」これは本当に大事です。
 チラシには「ヘッドホン、マイク、アラーム時計、電話など…」みたいに書いてありますが、流石にそこまでは極端というか無理でも、一般的なラウンドスピーカーが複数ある部屋は、それだけで想像以上に音が悪くなっています。どうしてもスピーカーを部屋の外に出せない…という理由があるなら、せめて使っていないスピーカーは、端子をショート(+とーを短いケーブルでつないでしまう)するべきで、それでも音質劣化はかなり起きていると思った方がいいです。

 最近のスピーカーシステムでは「ドロンコーン」という方式はほぼ使われなくなりました。ドロンコーンの「ドロン」は、ナマケモノの意味で、これは自らボイスコイルを持たず、他のユニットが出す音圧を受けて音を出す方式。
 そして同じ部屋にある未使用のスピーカーはドロンコーンとして機能します。これはスピーカーから出る音圧をユニットが受けとめて、それにより自身もドロンコーン同様に震動して音を出すからです。端子をショートさせれば、ボイスコイルが電気的にショートして固定されますので、ボイスコイルの動きは止まるのですが、それでもコーン自体薄く振動しやすい素材でできているので、完全に音を止めることは不可能です。
 そして、その音は設計・計算された音ではありませんので、単純にメインスピーカーから出る音を汚すだけの雑音となります。

 よく、オーディオ好きの方の紹介記事で、目の前にスピーカーを数組並べた状態で、ソースによってメインとサブを切り替えてるなんて状態を目にしますが、ハッキリいって大丈夫なんでしょうか?その状態でケーブルによる音の違いとか、インシュレーターを変えたら音が良くなったとか分かるのかな?その手の写真を見る度に、高価な機器を使っているのにもったいないなとか、使ってないシステムはしまえば音も良くなるのにとか、モヤモヤした気分になります。
 ついでにいうと、そういう状態のシステムは、スピーカー以外にも使っていないオーディオ機器が沢山ぶら下がっていたりして、中には「ここ数年間電源も入れていない」なんて紹介文章を読んだりすると、使っていないなら外して倉庫にでもしまえばいいのに…とも思います。
 もちろん使ってない機器をアンプに接続しているだけで音質は劣化します。ひとつふたつなら変わらないでしょうが、セレクタを介して何台もオーディオ機器をアンプに接続している人は、必用以外の機器の接続をすべて外してしまえば、それだけで音が良くなる場合が多いようです。

 まぁ…大きなお世話なのかもしれませんが、実際に複数のスピーカーを部屋に置いた状態での音質劣化を体験してしまうと、目の前に沢山スピーカーシステムを積み上げている人が書く音質評価って、ちょっと眉唾な感じ。そういった状態でも何かやれば音は変わるんでしょうけどね。

 ということで、使っていないスピーカーが部屋に置いたままになっている人は、まずは使っていないスピーカーを部屋から出す。それが出来ない人は使っていないスピーカーの入力端子の+とーを電線でつないでショートさせ、ユニットを壁に向けて部屋の隅に押しやってしまう。
 それだけで音は大分改善されるはず。正面に複数のスピーカーシステムを配置したままなんて言語道断で、そういう状態で正しいステレオイメージを再現できるシステムはナシと断言してもいいかも。

 「SINGLE SPEAKER DEMONSTRATION」は、本当に大事なことなのです。

LINN-1 Rogers-1
↑それぞれクリックでスキャンPDFが!

▼2017年05月17日

音の良いハブ第二弾!BSL-WS-G2108Mを導入

E5170458 ハブですよ、ハブ。シャーーッ!!

 ネットワークオーディオには「音のいいハブ」というジャンルがありまして、私も初めは半信半疑だったのですが、以前PLANEXのSW-0008F2というハブを導入して以来、確かに音の良いハブ…というかむしろ音の悪いハブがある、というのを実感していたのでした。

 で、このSW-0008F2ですが、音質的には満足というか、変な音出さないのでそれなりに信頼していたのですが、この光の速さで情報がやり取りされる時代、流石に10/100Mではちょっと速度的に辛いモノがありまして…。まぁ、ネットワークオーディオ的にはむしろギガビットとかない方が音質はいいなんてメンドクサイ事言う人達もいるのですが、とりあえずギガビットな速度は欲しいなぁ…と。

 となると俄然気になるのが、メルコことバッファローがリリースしたネットワークオーディオ用ハブ、BSL-WS-G2108M/A。なんでもバッファローの総力を挙げてオーディオ用ネットワークバブに求められる音質を追求した!という訳ではなく、自社で売られているハブを色々テストした結果、このモデルの音質が良好だったということで、オーディオ用に販売したモデル。
 このモデル発売当時は、アンチヲマニはもちろんのこと、所謂ヲマニの人達からも嘲笑のネタになっていたのですが、実際に使ってみた人達の証言が増えるにつけ、実はネットワークオーディオにおけるハブの役割は重要なのではないか?なんて疑問を市場に投げかけたエポックメイキングなモデルでもあります。

 ちなみに「8ポートのハブに28,000円とかボッタクリもいいところ!」と、当時は無知なアンチが己の馬鹿ぶりを晒していましたが、これ…ベースとなったモデルは法人向けレイヤー2のギガビットスイッチングハブだからね。そもそも元の定価が24,000円するモデルに、特製のネットワークケーブルとLANポートキャップ、専用マニュアルを同梱してお値段 28,000円は、あくまでも定価ベースで考えれば、むしろベースモデル買うよりお得な価格設定だったのですが、残念ながらベースとなったハブは、多くのPC周辺機器と同様かなりの値引きで売られていたので、定価販売が基本だったBSL-WS-G2108M/Aは確かに割高感が否めませんでした。素のBSL-WS-G2108Mは2万円切る値段で売られていたしね。

 つことで私はといえば、10/100Mのハブの速度に音質以外の点で限界を感じていて、金属筐体で電源3ピンであるLSW2-GT-5NSRというギガビットハブを、どこぞのハードオフから500円で買ってきて使っていたのですが、ネットワーク速度は上がりましたが不思議と音が悪いんですよ。いやいや…これをジャンク箱から発掘したときは、いくら何でもハブでそんなに音なんて変わる訳ないと、SW-0008F2に8,000円以上出して買った自分ですらそう思っていたのですが、残念ながらハブによる音質差は想像以上にあったのです。つか、こんなこと気がつかない方が幸せだったかもしれませんがw。

 あ、「音が悪い」というのは語弊があるかな。どちらかというと世間には「音がいいハブがある」という認識の方が合っているかと思います。巷にあるプラ製の1,000円とか2,000円で買えるネットワークハブを面白がって音質テストしても、プラセボ以外で音質差とかほとんどないと思いますしね。

 前置きが長くなりましたが、オーディオグレードとして売られていたBSL-WS-G2108M/Aには主に価格的な理由であまり興味がなかったのですが、同様の一般ネットワーク向けモデルであるBSL-WS-G2108Mには興味を持っていたのです。ただ…こちらもなんだかんだで1.5万円位する上に、去年ディスコンになりまして、後継となるBS-GS2016/Aは流石にでかすぎるなと…値段も上がってるし、いくらなんでも買えないよな、と思ってました。

 ただ、最近になってこのBSL-WS-G2108Mが、新品で1万円ちょっとで投げ売りされているのを見つけまして、だったら買っとくかなと、そんなノリで入手となった訳です。

 で、今晩届きましたので早速セッティング。30分位通電してから音出ししましたが、これはびっくり!確かにいい音です。なんというか…今までのハブを通した音よりも、スッキリくっきりS/N比が向上。音のダイナミックレンジが拡大したとかそういう印象はありませんでしたが、なんというか、もやっとしたノイズ感が消えて、よりオーディオな音になった印象です。
 これはね…この文章読んでるだけだと信用できないって人が多いと思いますが、実際うち来て聴き比べてみれば、誰でも分かるレベルで音が変わってます。それこそインタコケーブルや電源ケーブル交換したときの微妙な音質差とは違います。私的には良い方向に音が変わったと確信していますし、そう思わない人でもとりあえず音は違ってると認識はできる差です。

 これはもうなんでしょうね。理屈で言えば音なんて変わる訳ないんですが、こうやって実際試してみると、PCオーディオはUSBケーブルからNASの種類によって、大きく音が変わってしまいます。これは昔のアナログやCDPの時代にケーブル交換で実感していた音質差よりももっとブレ幅が大きいです。なんででしょうね。

 同じくバッファローから発売されているDELAシリーズとか、所謂NASでしかないのに、アレだけわかりやすく音が良かったりするのですからN1A/2は少し前に二週間程度お借りして自宅で聞いてましたが、NASとしての再生もプレーヤーとしての再生も素晴らしかった)、PCオーディオ系の音質向上ノウハウはまだ知見が蓄積されておらず、私達が思いもよらないところで音を大きく左右するパーツがあるのかもしれません。

 つことで、後継機種のBS-GS2016/Aは、価格もサイズもオーディオ好きには推薦しにくい機種ではありますが、BSL-WS-G2108Mについての効果を実感してしまった今となっては、オーディオ用の29,800円モデルを買っても音質向上効果としては価格満足度高いと思います。
 少なくともアナログのインタコや電源ケーブルに数万円つぎ込むよりは、確実に費用対効果が見込めると思いました。

 【追記】オーディオ的なメリットはともかく、このクラスのハブはやはり通信速度も安定していてネットワークエラーも起きにくいです。光接続でインターネット契約してるのに何故か動画が途切れ途切れみたいな人は、使っているネットワークハブや無線ルーターをすこしちゃんとしたモデルに買い換えることをお勧めします。少なくとも家電量販店の入り口に置かれているような格安ルーターや、特価品1,500円ギガビットハブなどは、通信の信頼性もアレだし割とすぐ壊れたり劣化したり、通信エラー出まくりでネットワーク速度が低下…なんて事はよく起きてますよ。

OLYMPUS E-3 + Zuiko Digital ED50mm F2.0 Macro


友達の家でオーディオ会

IMG_9303.JPG 写真を全く撮ってこなかったので、部屋に入る途中の写真を。デザイナーズな感じの建物なのですが、なんだか綾波レイのマンションみたいでちょっと威圧的な部分も感じる雰囲気w。

 この前の週末は、古い付き合いな友達の家にオーディオを聴きに行きました。
 彼ののお宅は現在リニューアル中で今は仮住まいとのことですが、それでも稼働システムはLINNのKLIMAX DSにマークレビンソンのプリ、そしてスピーカーもLINNのAKUBARIKという豪華なモノ。そんな彼に恐れ多くも私はFireFace UCをお預けしています。ついでに私手持ちのApogee Duet2も聴いてみたいとのリクエストがありましたので、当日はそれも持参。

 まぁ…実際はオーディオ会といっても私達の場合は大体おしゃべりがメインで、その背景で音楽が鳴っているという感じなのですが、初めて聴かせてもらったAKUBARIKはさすがな音で、ちょっとLINNっぽい禁欲的な部分があるにせよいい音です。仮住まいなので本気出したセッティングではないとの事でしたが、それでもパワーアンプ内蔵のアクティブスピーカーっぽい鮮度の高い音を出していました。
 ただ、奥様は以前のB&W 801 Nautilusの方が気に入っていたとのことです。確かにあちらのスピーカーの方が、もう少し音に色気があったかな?逆にいえば少し控えめにも感じる音がLINNのスピーカーの美点でもあるので、これは好みの問題ですかね。

 お預けしていたFireFace UCでTIDALやROONでの再生を聴かせてもらったのですが、さすがにKLIMAX程ではありませんが、なかなかいい音を奏でていたのでホッとしました。
 その後Apogee Duet2につなぎ替えたのですが、初めは「ん?」と思ったのですが、時間が経つにつれアポジーらしい柔らかで綺麗な音が出てきましたので一安心。やはり少し通電していないとこの手のオーディオインターフェイスも本気は出ませんね。

 と書くと、みんなで機器や音楽をとっかえひっかえ聴いていたような印象ですが、実はほとんどがおしゃべりとゲームと呑み会…みたいなモノで、所々でちょいちょいと音楽を聴かせてもらうような会。大体私達の友達がやるオーディオ会ってこんなモノなんですが、それでもいい音と仲のいい友達といいお酒と…で、幸せな1日でした。

 さて、次は誰のお宅ですかね。

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▼2017年05月15日

東栄変成器製昇圧トランスTS-10を導入

E5140444 今自分が使っているメインアンプ(パワーアンプ)は、とても古いNaimAudioのNAP250なんですが、このアンプが250V仕様のトランスを積んでいまして、以前日本でそのまま使えないかと120Vにリワイヤしてみたんですが、動作しませんでした。
 まぁ…250Vトランスを並列接続にしても125Vな訳で、だから日本の100V電圧では動作しないということなのかもしれません。

 もっともNaimAudioで使われている通常のトランスは240Vのトロイダルトランスで、こちらも並列接続にすれば120V仕様となり、日本で使うにはまだ電圧が足りない気もするのですが、こちらはちゃんと動作します。
 そしてNaimAudio本社に問い合わせても「北米向け120V仕様は日本の100V電源でも問題なく動作する」との解答を得ています。実際自分でイギリス仕様を買ってリワイヤしちゃってるしね。

 それはそうと、そのため手持ちのNAP250を動作させるには、昇圧トランスが必要となり、今までは友達から借りたトランスをずっと使っていたのですが、困った事にその友人もオーディオ熱が再燃し(笑)、そろそろ手持ちの機器を使うとの話があったので、トランスを返却する前に代替品を探しに秋葉原へ出かけました。

 秋葉原でトランス屋というとノグチトランスとか春日無線とか色々ありますが、今回は元々使っていたのと同じ東栄変成器の昇圧トランスを購入しました。

 選んだモデルは100V→220〜240V/1.0KVAのTS-10というモデル。
 ただ、ここで一つ問題があり、トランスの出力プラグが日本ではほぼ目にしないジャーマンプラグと呼ばれる形式になっていること。この点についてお店の人に聞くと、最近ではPSE法により、日本やアメリカで使われている3PINのコンセントで240V出力の製品は作れないらしく、「ホントは作っても罰則はないんだけど、事故が起きると製造者にも責任が問われるので…」という話でした。

 なので、現在昇圧トランスの240V仕様でアースが落とせる製品はこのプラグを使ったモデルしかありません。今まで使っていた入力も出力も一般的な3PINプラグの240V昇圧トランスは、PSE法が本格施行される前の製品で今では存在しないモデルだそうです。

 まぁ…プラグさえ手に入ればそれで問題はありませんし、そもそも今使っているNAP250は本体側のプラグもXLRに換装してあるので専用ケーブルになってますし、そのためケーブル交換もできないので問題ありません。一緒に黒のジャーマンプラグをひとつ買ってきて、片側のプラグを付け替えることにしました。

IMG_9245.JPG で、このトランスなんですが、重さが8kgありまして結構ヤバい。電車に乗って持って帰ってきたのですが、ちょっと後悔する重さでした。

 家に帰って早速プラグ交換。とはいっても基本電源プラグははんだも使わない圧着式なので、3PIN側の純正ケーブルをちょん切って、そこにジャーマンプラグを付け替えるだけ。一応電圧が電圧なので、被覆にキズがつかないよう慎重に芯線を切り出します。

 古いトランスを「うんしょ、うんしょ…」と出窓から下ろして、新しいトランスを「うんしょ、うんしょ…」と出窓に上げて早速試聴。う〜む、トランス変わると音も大分変わりますね。

 従来のトランスに比べて少し音がハキハキと元気が良い感じなのですが、少し余韻みたいなモノが消えたかも…ま、これもエージングが進めば変わってくるでしょう。どちらの音が良い悪いではないのですが、これだけ音が変わったことには驚きました。
 参考に出力電圧を計ってみると、従来の昇圧トランスが238V出力なのに対し、今回買ってきたTS-10は251V出力があります。一応仕様はどちらも1.0KVA容量なのですが大分出力電圧が違いますね。ちなみに筐体のサイズも今回のTS-10の方が一回り大きく、借りていたトランス(こちらも型番は TS-10なんだけど)は重さが約6kg程です。そうそう…うちは100V電源ですがコンセントの実測値は108〜110V程度あります。

 音出しは大丈夫そうなので、トランスの脚の部分にNaim Audioの純正ゴム脚みたいなのを装着。滑り止めと一応振動防止になるかなと。もっとも、これだけの大きさなのでちょっと心配していたトランスからの唸り音は、直接耳を本体に付ければかすかにブィ〜ンと聞こえるかな?という程度で問題はありませんでした。

IMG_9242.JPG
↑新旧トランスの大きさ比較
OLYMPUS E-3 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5 / iPhone7 Plus

▼2017年05月06日

偉大なる中庸、LINN MAJIK

IMG_9276.JPG LINNの1990年代傑作プリメイン、MAJIKを引っ張り出してみます。

 このアンプは、思えば私の「マイ・オーディオライフ・セカンドシーズン」の主力アンプとして長い間君臨していた機種。一般のオーディオ雑誌では、音が渋い、暗い、思ったよりレンジが広くない、プリメインにしては高価(定価25万円+値引き一切無し)…などと、そんなに評判の良い機種ではありませんでした。そもそもこのボリウムノブが一切ないLPジャケットサイズのコンパクトなスタイルは、当時のオーディオマニアの価値観とは正反対のスタイルでしたからね。

 私は当時LINNのAXISというアナログプレーヤーを使っていましたので、代理店が変わった(当時ODEXからLINN JAPANへ)タイミングで案内のハガキが来たとき、LINNのプリメインってどういう音するのかな?なんて興味が出て販売店へと聴きに行ったのですが、その場で撃沈。同じく LINNのMIMIKというCDプレーヤーとセットで50万円、衝動買いしてしまった事がありました。

 自分の話はこのブログでもたくさん書いているのでこの辺にしておいて、その頃から見始めたNiftySarveのFAVというフォーラムでは、世間のオーディオ雑誌では全く相手にされなかったLINN製品の評価が異常に高く、今まで国産で数十キロの大型アンプを買い込んでいたような人が軒並みLINNに買い換えていましたね。そこでの評価は主に、音が良いという評価よりも「音楽聴くのが止まらなくなった」みたいな評価がとても多かったのを覚えています。

 久しぶりに音を出してみると、いわゆる音質評価的な視点だと以外と平凡なんですよね。音のレンジ感も至って普通で、むしろ最近のアンプと比較してしまうとナローに感じる部分もあるかも。それと多分はじめてこのアンプの音を聴く人は「地味」って感じると思うんですよね。何故なら低音が響くとか高音が伸びるとかボーカルが美しく歌うとか、そういう印象がほぼない。
 しかし、このアンプのキャラクターを控えめにした一定の節度、制動感ある音は、音楽を聴いているのが本当に心地よくて、音楽聴いたりCD買い込んだりするのが止まらなくなる。私もこのアンプを買ってから数年は、毎月CDを4〜5万円分は買い込んでいたと思います。

 こういうアンプを称して、オーディオマニアの人達はよく「何も足さない音」とか「原音をそのまま出す」といった言い方をしますが、Majikの音はそういうのとも違って、音の無駄な虚飾を取り去っている印象。

 そして、なによりもこのアンプの素晴らしいところは、音楽の空間表現の巧みさでしょうか。空間はさほど広い訳でもなく、音響に癖のないライブハウス的大きさ、そしてその中で実に精密な演奏空間を構成します。この音像は大規模なオーケストラを聴く人にとっては少しモノ足りないかもしれませんが、JAZZやPOPS、そしてアニソン(笑)が好きな人にはたまらないです。2つのスピーカーの間にボーカルが正しい人の形をして現れる、そしてそれが世間でいう高音質録音のソース以外でもきちんと現れます。こういうところがLINNの巧さだよなぁとしみじみ思いますね。

 派手な録音、地味な音楽、全てMajik流に1度余分な要素を洗い落としてスッキリした形にしてから増幅する。以前2chのLINNスレッドに「LINNスレッド・ふんどし一丁だよもん」という荒らしスレが立ちましたが、だよもんはともかく、ふんどし一丁はこの黒箱時代のLINNを象徴するキーワードとして実にわかりやすいかと。

 オーディオファンにとっては少し物足りないかもしれませんが、今でも音楽ファンにとっては、CDなどのソースを買うのが止まらなくなる、実に悪魔的なプリメインアンプです。

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▼2017年05月04日

タイヤをPROXES R1Rに変更

IMG_9262.JPG MGFですが19年目の車検を受ける前にタイヤを交換しました。なんせ前後4本とも溝が減ってしまってこのままだと車検通らないので。今回は面倒なので4本全て同サイズの 205/50/R15を選択。MGF本来はフロントが 185/55/R15で、レアまでとはいわないですが、案外選択に苦労するサイズです。このPROXES R1Rにもラインナップありませんしね。
 フロントタイヤが太くなることにより、車体の挙動は今までよりオーバーステア化するはずですが、さて、どうでしょうか。

 選択したタイヤはPROXES R1Rというスポーツタイヤ。走り屋の中では「なんちゃってラジアル」もしくは「なんちゃってSタイヤ」と呼ばれているタイヤです。つまりSタイヤほどグリップがある訳ではありませんが、ラジアルにしちゃハイグリップ過ぎという意味です。現にJAF公式ジムカーナでは、クラスによってこのタイヤはSタイヤ扱いでエントリーできない場合もあるそう。

 ネットで比較すると、このタイヤの評価は以外と分かれているんですよね。「猛烈なグリップだけど消しゴムで走っているかのように減る」という人と「期待ほどハイグリップナ気もしないし思ったより減らない」と、正反対でもありませんけど、人それぞれ結構感じ方が違うようです。その秘密はこのタイヤの商品ラインナップにあります。

 海外のサイトですが、PROXES R1Rの販売ページです。日本では頑なにスペックを公開したがらないタイヤメーカーですが、数年前よりアメリカではUTQGという計測データをサイドウィールに印字しないタイヤは販売禁止になりました。UTQGについてはここで解説しませんが、つまりアメリカではメーカーリリースに依存しない、タイヤの公正な基準と計測データが明らかにされているということです。

 で、このPROXES R1RのUTQGですが、リンク先ページ途中に「SPEC」というタブがありますので、そこをクリックすると参照できます。200AAAとか書いてある欄です。
 UTQGの数字左3桁は寿命、次の AAはウェットでの制動、Aは熱耐久を表します。アルファベットはAA A B Cのランク。ここで重要なのは寿命。大きいほど寿命が長いです。で、この販売ページを見ると気が付くのが、寿命が200と140のサイズ+ラインナップがあること。およそ1.3倍程度違います。これは結構な差ですね。
 また、タイヤは原則としてグリップ性能と寿命は相反になるため、寿命200と140のタイヤではグリップ性能はかなり違うはずです。ネットを調べてこのタイヤの感想が割と別れているのは、こういう点にあるのかなと思いました。
 ちなみにこの差がロットによるものなのか、マイナーチェンジ前と後によるものか、あるいは本当に複数ラインナップあって注文時に指定できるのかは知りません。どっちにしろ私の注文したサイズはUTQG 200 AA Aしかありませんので気にする必要もないのですが、このタイヤを買ってみようと考えている人は、上記の違いをアタマに入れておいた方がいいのかもしれません。

 さて、前置きが長くなりましたが、装着して走ってみます。実はMGFのタイヤを4本同時に交換するのって10年ぶり位なんじゃないですかね。特にフロントのタイヤはもう6〜7年交換していませんでしたから、ゴムの硬化やフラットスポットがいくつか出来ていたようで、ハンドリングも少しブレ気味でした。

 交換後すぐに感じたことは、ハンドルが重いという事。操舵に苦労するほどでもありませんが、ハイグリップタイヤ+横幅の増加でパワステの負担も増えているのでしょう。フロントのタイヤサイズが太くなって心配だったフェンダー内側へのアタリですが、平坦な状態ではフルステアリングでも当たらないようです。ただ、歩道への乗り入れ時など車体が斜めになっているような状態だとゴリッと当たっているみたい。
 次に感じたことは、以外ですがクルマがとても静かになったということ。これはね…このタイヤのキャラクターではあり得ない事なんですが、以前のタイヤがよほどヘタっていたということでしょうな。高速道路などでも車体が安定してスムースに走るようになりました。

 コーナリングについてですが、これも大幅に変わりました。フロントが本当によく粘る。以前ならフロント側がブレイクするようなコーナリングスピードでも、するすると面白いくらい内側に吸い込まれる。この感覚に慣れるまでは、ハンドルを切りすぎてしまい、コーナー途中で切り戻しすることもありました。
 リアのグリップも強力ですね。以前のTOYO DRBでは、加速時、強めにアクセルを踏むとホイールスピンとか割とありましたが、R1Rでは意図しない限りホイールスピンはしません。

 乗り心地は…上記タイヤの劣化具合を加味しないと、本当に悪くなっていると思います。特に路面からの突き上げは本当に「ごりっ」ときます。タイヤのサイドウォールが堅いんでしょうね。ま、ガチガチのスポーツタイヤなのでここは仕方がないと思いますが、車体やハブの劣化がすこし心配になります。

 ウェット性能は思ったほど悪くないですね。タイヤのパターンを見るとウェット時にグリップするのかな?なんて思っちゃいますけど、案外ちゃんと走れます。もちろん全天候型タイヤのレベルではないでしょうが、かといって路面が濡れているからといって、特別な注意を要するほどでもない気がします。

 決して万人にお勧めできるタイヤではありません。タイヤの寿命も短そうですし乗り心地もよくありません。またこのグリップ性能は確実にクルマのボディの寿命を縮めているはずで、一般的なファミリーセダンや、長くクルマを維持したい人にとってはむしろ選択してはいけないタイヤになると思います。ただ、こういう尖ったキャラクターのタイヤは、自分のクルマが別物に生まれ変わったような変化で、やはり運転していて本当に楽しいです。

 私のMGFもそろそろ年代的にラストダンスが近づいてきている気がしますが、最後はこういったハイグリップタイヤで、スポーツカーらしく楽しい思い出と共に降りることが出来たらよいなと思っています。

iPhone7 Plus


▼2017年05月03日

2017年のLINN INTEK、そしてSONY TA-F333ESXII

IMG_9257.JPG なにやらこのブログのオーディオネタは、懐かしの機器ネタばかりになってきた気もしますが、今回取り上げるのはLINNのINTEKSONY TA-F333ESXIIという1990年代に売られていたプリメインアンプ。

 このINTEK、以前某S氏からお借りしりしてしばらく使ってみたことがあります。なかなかの実力派アンプでしたが、当時使っていた同じくLINNのMAJIKというアンプと結構音造りが違っていて面白いなーと思いました。当時はLINNの危機というよりNaimのNait2に近いと書いていますが、今でも同じ印象です。
 今使っているINTEKは、近所の非ドフ系リサイクル屋でちょっと信じられない安値で売られていたのを保護したモノ。ジャンク品ではなかったのでちゃんと音も出ます。

 以前自宅で借りて聴いたのが2002年みたいなので、すごいなーもう15年前の話か。
 音の印象はかつての INTEKとほぼ同印象。音のはずむ感じ。解像度はそこそこだけどステレオイメージが綺麗に広がる。そしてスピーカーから前の空間に形成される音像。LINNのアンプというよりNait2に近い。それでいてNait2にあるギャングエラーやピーク時に時折みせるクリップ気味な音などの危なげな印象が皆無なので、ヤフオクでNait高値で落としてる人はINTEKもきっと好きになるよと教えてあげたいです。

 今はAudirvanaADI2 Proで鳴らしてますが、あの時代のステレオアンプの価値はなかなか色褪せないですね。

 TA-F333ESXIIは、お別荘にずっと置いてあるアンプ。バブル時代の国産定価¥79,800円クラスのアンプを制したといわれる傑作アンプで、ソニーらしい物量投入型の最終回答みたいな作り。内部のパーツが大型で高級なのはともかくとして、フロントパネルのノブまでもが全て金属無垢(アルミ?)
 高級・高品質なパーツを突っ込めば高性能化するという考え方は、ある意味昔からのソニーイズムであり、当時のソニー製品は確かに他のメーカーに比べて「ソニートーン」という個性がありました。大ヒットしたアンプなので、今でもハードオフなどでよく見かけますね。

 さてINTEKの印象から。イギリス製のアンプはよく言われる表現として「音がスロー、ソフト&メロウ」なんて言葉がありますが、同じ音源をちょうど手元にあるSONY TA-F333ESXIIと比較して、ついでにiPhoneの簡易スペアナで波形を眺めてみると、INTEKの方がちょっと意外ですがレンジが広く、波形にクセがありません。逆にTA-F333ESXIIは100Hz付近に妙な谷が出る傾向があり、16kkから上(CD音源だとほとんどないんだけど)は明らかに INTEKの方が出ています。もっともこれが音楽的に正しい波形なのかはわかりません。わかりませんが国産機の解像度重視というイメージはちょっと違う結果ですね。それとSONYに比べてINTEKの中域が豊かに聞こえるのは 100Hz付近の谷が影響しているのかもしれません。
 もっともどちらも新品状態ではありませんし、あくまでもiPhoneの簡易スペアナで音楽の波形見た印象なので、あくまでも参考程度ですが。

 ちなみに、当時のイギリス製アンプの価格表を掲載します。

メーカー名:製品名イギリス価格日本国内価格
AUDIOLAB 8000A430GBP138,000円
LINN INTEK419GBP260,000円
NAIT-2419GBP140,000円
MUSICAL FIDELITY A1mk2300GBP138,000円
CYRUS TWO380GBP140,000円前後?
AURA VA50 CHROME250GBP138,000円?
ARCAM ALPHA3200GBP100,000円弱?
※当時の1ポンドは150~160円


 オーディオ機器は価格が全てではありませんけど、今回比較しているSONYのTA-F333ESXIIもLINNのINTEKも、現地価格は大体同じようなモノだと言うことがわかります。当時TA-F333ESXIIが海外でいくらで販売されていたのかは知りませんが、もちろん日本製のオーディオ機器だって、海外で買えば中には2倍3倍の値段付けられて売られている製品があります。もっともSONYは当時からワールドワイドなメーカーなので、国内価格と売値が極端に差が出ていたとは思えません。

 この時代のイギリス製アンプと国産のアンプを比較すると、双方目指していた世界がまるで違ったんだなというのがよくわかります。一番違う部分がステレオイメージ。INTEKが自然なステレオ空間を再現するのに対して、TA-F333ESXIIは音が右・左・そして中央にしか定位しません。
 ただ、これは当時の日本のオーディオ空間を考えると仕方ないのかなと思います。なんせ当時の日本におけるオーディオセッティングは、六畳間に30cmウーハーが付いた598スピーカーを持ち込み、合板のオーディオラックをスピーカーで挟み込み、1mの距離で音楽を聴いていたみたいな世界です。もちろん当時から広々とした空間で小型スピーカーを悠々と鳴らしていた人もいたかもしれませんが、私の知っている限り大多数の音の仲間(笑)は、こんな感じです。これでステレオイメージとかね、考えてもしょーがない。

 音色そのものは、クラシックやジャズなどに見られる楽器はTA-F333ESXIIの方が綺麗で存在感のある音を出します。ただ、単純に短音としては綺麗でも、INTEKに比べそれが音楽全体として上手くまとまっていません。端的に言うとTA-F333ESXIIは楽器一つ一つの音色は認識しやすいですが、全体の音楽としてのまとまりを聴かせてくれるのはINTEKとなります。
 また、音そのものはTA-F333ESXIIの方が存在感ありますね。出てくる音が派手それぞれ積極的に主張してくる印象。あの当時の国産機器が好きな人は、きっとこういう部分が好きなのかな?と思ったりします。

 モノとしてはTA-F333ESXIIの豪華さは今となってはすごい。これだけ分厚くこれだけ重く、巨大なトランスやキャパシタを持っているアンプが当時¥79,800円で買えたという事実。それに比べるとINTEKの簡素さは見た目だけだとTA-F333ESXIIの半額どころか1/4みたいな印象。
 どちらの商売が正しかったのかはわかりませんけど、少なくともLINNは現在世界のピュアオーディオ界である意味巨人となりました。SONYは、今では TA-A1ESというステレオアンプを販売しているみたいですが、評判はあまり聞きませんね。結果、こういう商売をしていた国産オーディオメーカは、軒並みオーディオから撤退、もしくは倒産してしまいました。
 今風にいうと日本のオーディオメーカーは企業としての活動を持続できなかったことになりますね。ちなみに持続可能性…サスティナビリティーとは、今のCSR活動の基本となりますので(今時CSR活動を社会貢献活動なんていうと馬鹿にされますので注意)、当時の国産オーディオメーカーによる大盤振る舞いの商品企画は、社会全体として考えると、あまり正しい活動とはいえなかった…という話になります。ま…どうでもいい話ですが。

 それにしても、色々な好みはありますが、オーディオアンプの価値は色褪せないですね。残念ながらソース機器はその当時に使われるメディアによって大分影響を受けますが、その増幅器であるアンプは、新しい製品が必ず良いかというと、そうでもない場合も結構あるようです。

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↑天板がサビび付いちゃってますが他は綺麗です。

iPhone7 Plus


▼2017年02月08日

若者はPCを買わないのか?

 この前の週末にちょうどこういう話を友達としていたので…。

 若者はPCを持っていない──NECが危機感、挽回へ女子大生との「共創」モデル3月発売

 う〜むという感じ(笑)
 ちょうど「今定番のWindowsノートPCってあるのかな?」という話をしていたとき、今度のNECのモデルがいいとの話を聞いていたので、このニュースもつい目に付いたのだが、確かにWindowsノートPCが必要な人には良いスペックかもね。ただ、この記事の見出しにあるような「PCを持っていない若者」が、このPCを欲しがるかといえばかなり微妙。というかこれを見てPCを初めて買おう!と思う人は少ないのではないかと。

 ちなみに自分はノートPC歴がかなり長く、というか基本的に家庭で使うPCはノート以外あり得ない(例外がiMacとサーバー用途のMacminiなのだが)という生粋のモバイラーなのだが、モバイラーの自分にとってノートPCは何を気にするかというと…

1:筐体の頑丈さ
2:携帯性
3:バッテリの駆動時間(これは携帯性にも直結する)

 で、一番始めに購入したPowerBook540cは、当時としては筐体の頑丈さも携帯性もバッテリ駆動時間(3時間×2)も画期的なノートPCだった。かなり高価だったけど。
 その後何台かPowerBookを乗り継いで、途中はLet's noteに変更。あの頃のLet's noteは、携帯性とバッテリ駆動時間どれをとってもPowerBookはもちろん、その他のノートPCを2世代くらい置き去りにする高性能ぶり。ACアダプタを一緒に持ち歩かなくなったのもこのPCからだった。ちなみにここでいう高性能とはもちろんモバイルPCとしての高性能を指し、値段の割に物足りないCPUパワーやグラフィックボードの性能は全く気にしない。とにかくあの軽さでどこにでも持ち歩けて仕事と遊びに使える!というのがまさに新世界の幕開け的ノートPCだったように思う。実際自分の周りでも、モバイルPCで始めてLet's note買ったって人は何人もいたし。

 その後Let's noteを数台乗り継いだ後に選択したのは、MacBookPRO、このPCも当時初めて見たときは、アルミ削り出しユニボディがもたらす筐体の頑丈さとバッテリ駆動時間(カタログスペックと実駆動時間がほぼ同じになったのは MacBookProが初ではないかと)、そして外側にほぼ全く突起物がない、カバンに入れて持ち歩きやすいスタイルに惚れて購入。
 その2年後位には、更にモバイルPCとしての究極系に進化した、MacBookAirに乗り換えて今に至っている。

 自分はモバイルPCが必要だから買い続けてきたが、あの頃のLet's noteと、MacBookは、今までモバイルPCを所持していなかった人が積極的に買いたくなるくらいに魅力的なモデルだったし、現に私の回りでも初めてのPC、またはノートPCとしてこれらの製品を知ったことがきっかけで購入したという人が何人かいた。つまり、上記2機種はモバイルPCとして傑作だった上に、新たな需要を掘り起こしたモデルでもあるんだよね。

 ということで、今定番とされるモバイルPCって何があるだろう…と考えると、Let's noteは筐体が無理して薄くなったモデルは、かつてのようなタフネスさや長時間バッテリ駆動の魅力がなくなったし(特にバッテリの劣化が激しいんだよね)、対する新型MacBookはあまりにもミニマルすぎでどうも色々困りそう(USBポートがType-Cオンリーなのは問題ないにせよ充電含め1つはね)

 そもそも日本で圧倒敵シェアを誇るOSであるWindows10が、モバイル用途としてかなり微妙な上に、ハードメーカーもタブレットモードとか意味不明な機能をつけちゃうせいで、価格や重量が上昇し、筐体の強度やバッテリの駆動時間が低下してしまうという事態になっている。
 だったらChromeOSで充分じゃね?それだったらタブレットで、いやいや…ならスマホで充分だろう…みたいな流れが今の若者はPCをもたないって理由なのではないかと妄想。つまりゼロベースで「買いたくなるPC」が存在しないんだよね。

 なので、自分も今のところ手持ちのMacBookAirを買い換えたいとはあまり思っていない。というか、MacBookAirの筐体でCPUがパワーアップしたりレティーナディスプレイを搭載した後継機があれば買い換えたかもしれないけど、残念ながらスターバックスで一世を風靡したMacBookAirは、ちょっと微妙な新MacBookに置き換わりつつある。対するWindows系モバイルPCは、OSを含め勝手に自滅しつつある。この状況で一般的な若い人達にPCを買って使えといっても…そりゃスマホで充分だよね、と。

 ちなみに話をモバイルPCに限定しているけど、逆に言えば今の時代、モバイル以外のPC(デスクトップを含む)は、それこそ一般の人達には全く必要とされないアイテムなので、この先デスクトップPCや持ち歩きを前提としないノートPCでヒット作が出るとは考えにくい。となると…PCという家電は緩やかに一般家庭から消えてゆくアイテムなのかな?なんて思ったりする。

 あ、PCに触れてないと仕事で困るなんて話もあるけど、スマホを使いこなしている人にとってPCの操作なんて、所詮は物理キーボードのあるなしの問題でしかない。コンピュータという概念を全く理解していなかった私達の世代とは全く違うし、操作だって3日もあればすぐに慣れるだろう。
 仕事で必要ならともかく「必要そうだから…」という動機でPCなんて買わない方がいいと思う。どうせ使わないし。

▼2017年01月30日

ノースフェイスのBCフューズボックスを使ってみた

IMG_8736.JPG 個人的に「デイパック」が好きではなく、カバンが好きな私でも、登山用途を除けばシティーユース用のデイパック、あるいはリュックサック(笑)を持っていなかったんですよね。

 特に理由がある訳でもなかったのですが、何となく見た目の問題として、若い子がダラーッと肩ひも伸ばしたグレゴリーもどきみたいなバックパックをくしゃくしゃにして背負ってる姿や、スーツ姿のサラリーマンがいかにもな黒いナイロン製ビジネスバックパックを背負ってる姿がいまいちシュンとした格好に見えなくて…バックパック愛用者の方には申し訳ないですが、ここはあくまでも個人の見解となりますw。

 ただ、近頃ではノートPCや本を多目に持ち歩くときなど、さすがの私もショルダーバッグではチと辛いなと思い始めまして、何かその手のモノをまとめて持ち運ぶのに便利なリュックサックはないものか?と辺りを見回してみると、今はノースフェイスのBCフューズボックスが流行なんすね。最近ではでっかい「は、北 顔」の文字が書かれたバックを背負っている人を街中でよく見かけます。
 形状もスクエアで荷物沢山入りそうだし、いわゆる「純アウトドアブランド」なデイパックと違い、余計なひもとかベルトとかぶら下がっていないシンプルな構造だし、シティーユースにはこういうモデルの方が便利なのかな?と考えてこれに決定!会社帰りの神田スポーツ街で購入。私が買ったイエローのモデルは来年廃番になるそうで、特価1万円ちょっとで投げ売りされてました。

 なんでイエローなんてド派手な色を選択したのかというと、このバッグの用途としては別荘通いも含まれてまして…会社がある九段下を19:00前に出ますと、鹿島臨海鉄道の別荘最寄り駅まで終電でなんとかたどり着けるのですが、駅を降りてからの夜道が、本当に足元も見えないくらい真っ暗なんです。真っ暗なのですがここは関東の田舎っぽく、たまにクルマが猛スピードで走ってきます。そういう場所なので安全性を考えても黒とか紺などの無難な色より、少しでも己を主張するド派手な配色くらいでちょうどよいかなと。
 というか皆さん、安全のために服装は少しド派手な色を身につけるよう心がけた方がいいですよ。ドライバーの立場から見ても、夜間の路上だと、黒や紺、茶系統のシックな色の服より、白や黄色の服は、例え反射材がなくてもドライバーから見え始める距離が全然違いますので。

 ということで、早速でかけてみました。
 まず主な荷物ですが、13インチMacbookPro1台、11インチMacBookAir1台、ADI-2 Pro1台、それに着替えの下着数回分と、メモ帳や充電ケーブルなど普段持ち歩いている小物類1パック、計測すると約9kgとでました。ザックならさほど苦にならない重量ですが、ショルダーバッグだとずっしり肩にくる重さです。これだけ入れても途中で飲み物やビールなどを追加で入れる余裕がありましたので、別荘通いの場合だと、容量的には問題ありません。最終的には+3Kg程度の荷物追加で計12kg前後?の荷物を背負って歩いていたことになりますが、これまでのショルダーバッグと違い格段に歩きやすいです。

 ひとつ注意なのですが、これは私のパッキングにも問題があり、途中追加で買った飲み物を荷室の上に入れたせいでもあるのですが、重いザックを背負うと若干身体の重心位置が変化します。
 そのせいか、夜道を歩いている最中派手にすっ転びまして、普段なら転倒までいかないほどのつまづきだったのですが、カラダが傾いた瞬間、背負ってるザックの重さに引っ張られるように倒れて顔から地面に激突!…ザック背負っているときは重心移動に注意して歩かないと本当に怪我の元だなと思いました。
 登山の時などは割と心がけてちゃんと歩くのですが、シティーユースだと意外と油断して普段通りにだらけて歩いたりします。ザック着用時はカラダの重心が変化していることを考慮し、シュンとした気持ちで歩くよう心がけましょう。あ…中身の荷物はノーダメージでした。転倒時に着用していたヘッドホンにはキズがつきましたが、これはむしろヘッドホンがあったから顔面へのダメージが軽減されたと解釈して由とします。

 派手にすっ転んだことを除けば、なんだかんだでやはり荷物を背中に背負うのは楽ですね。手提げバッグやショルダーバッグで9kg+の荷物もって歩き回る気にはなれませんが、背負っていればラクチンなので、帰りは電車の乗り換えついでに成田山新勝寺とか見物してきちゃいました。成田山って行ってみると分かるのですが道中坂道が意外とあって、大荷物抱えたままだとちょっとメンドクサイ場所ではあるのですが、特にそういうことも考えず、普通に行ってみるかなって思えたので、ここはザックできて良かったなと。

 アウトドアユース、もしくは完全なボストンバッグのたぐいを除けば、今まで私の手持ちで最大積載量があったバッグはこちらのハウエルコラボの吉田製メッセンジャーバッグだったのですが、これでほぼ同様量の荷物を入れて出かけたときは肩が痛くて辛かった…。それに比べれば、このフューズボックスはそれ以上の荷物を持って歩いてもまだラクラクです。

 そうそう…それだけの荷物を背負って歩けば、後日肩こりとか辛いんじゃないの?というご心配もあるかもしれませんが、何故か私の体質なのか、皆無とはいいませんが生まれてこの方、肩こりや慢性的な腰痛に悩まされたことがないんですよ。
 何かやった結果として腰が痛い(いまは転んだせいで腰から脇腹痛いですけど)というのを除けば、因果関係が判明しない長期的な腰痛、肩こりは私の人生でほぼないです。なのでこのフューズボックスが肩こりや腰痛に良いのか悪いのか…という視点では判断できませんのであしからず。
 私は特に不満があった訳ではないですが、そういう意味では人間工学的に云々…といった設計がなされているザックでもないような気がします。

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↑グーグルリアルタイム翻訳だとこうなりますw

iPhone7 Plus


▼2017年01月21日

AETのUSBケーブルEVO0508を注文

IMG_8717.JPG ADI-2 Proも買ったし、ちょうどアマゾンからアフリエイト入金も数千円分あったので、スケベ心を発揮してつい注文。
 個人的にPCオーディオ系の怪しげなネットワークケーブル騒動や高価なノイズクリーナーなどのたぐいは興味ないのですが、残念ながらUSBケーブルについては「音が変わる」というのを実感しちゃってますので仕方がない。

 初めは自宅で3mを使っているワイヤーワールドUltraviolet 7の短いの注文しようかと思ったのですが、どうせギフト券とか突っ込めば半額くらいで買えるんだしと、巷で評判の良いAETのEVO-0508/0.6mを注文。発送先はもう定番の別荘直でw。金曜日の夜に注文して土曜日の夕方到着しました。

 この手の高級オーディオケーブルにしては非常に簡素なパッケージのAET製品ですが、この会社の製品は、自宅だとスピーカー下のインシュレータ…というか発泡ゴムで使っていました。お値段もこの手の製品にしては結構安い。
 バカな原価厨がこんなの材料費数円レベルだろ…みたいな事いってるのを以前2chで見ましたけど、以前も書いたとおりホームセンターで普通にこの手のゴム片買ってもそんなに金額変わりませんので、ほとんどは流通コストみたいなもん。その流通で働いて仕事してる人だって大勢いますので、そのコストが反映されたこの製品は適正価格と言えるでしょう。これを高いといってる原価厨は、1度ゴムの木から原料採取して混ぜる原油も採取して個体化+発泡化して正確なサイズで断裁してパッケージに入れて全国のお店に1人で配って売ってみればいいのではないかと…なんていいつつ、既に自宅ではこのインシュレータ使ってないんですけどね(笑)

 話が脱線しましたが、早速使ってみます。
 今まで別荘で使っていたUSBケーブルは、エレコムのU2C-BF07BKという製品。高音質とはいいませんけど、変な音出さない上になんたって安いので、半ば使い捨てのつもりでA-BタイプやマイクロタイプのUSBケーブルを数本購入して、自宅や会社など色々な場所に常備しています。
 まずはこちらのケーブルで1曲ほど音楽を聴いてからAETに交換。ボリウムの位置なども正確に合わせて再生してみたのですが、あぁ…やっぱ全然違う、というかさっき聴こえなかった音入ってるよ…ってレベルで全く違います。音の情報量が増した上に、中央の定位がエネルギッシュになり、さらに中央以外の音のステレオイメージがより正確になりました。
 まー元のケーブルがアレなのであまり大げさに考えられるとちょっと困るのですが、PCオーディオで、USBケーブルについては残念ながら音が変わってしまうのです。これは、昼間再生していた音楽をまた聴き直したいって気持ちになりました。

 ケーブルの材質も、この手の高級品によくあるUSBハブが持ち上がってしまうような堅いケーブルではなく、一般のUSBケーブルと比較してもかなりしなやかです。必要な長ささえ確保すれば、ケーブルの取り回しで苦労することはないでしょう。

 USBケーブルとしては高価ではありますが、インタコに何万円もぶっ込んでいた老獪なヲマニ達にとっては、これくらいの金額は安いもんでしょう。信じる信じないは勝手ではありますが、まだUSBケーブルの音質差を実感した事がない人は試しに購入してみては如何?ダメならオクにでも流せばいいんだしね。

 ちなみに私見ですが、FirewireケーブルやLANケーブルについては、変わらないとはいいませんが、正直オーディオグレードのケーブルとして万円かけるほどの性能差はないかと思っています。もっともこの先万円かけるに値する製品が出てくる可能性もありますので、意味がない!とはいいませんけど。

iPhone7 Plus


RME ADI-2 Pro

IMG_8701.JPG 発表されたときからずっとほしくて、発売日を心待ちにしていたのですが、初回出荷分はあっという間に蒸発、年が明けてようやく入手可能になってきました。
 こちらは、高性能オーディオインターフェイスで有名なドイツRME社の新しいオーディオインターフェイス、ADI-2 Proです。

 自分のRME歴は、思い起こせば2013年にヨドバシでFireFaceのUCを入手したときから始まります。今だから言いますけど入手金額は8万円くらい。あの当時では破格に安かったですね。その高性能ぶりに驚いて、2年後の2015年にFireFace 400の中古をツテで安く入手できる機会があったので、別荘用にもう1台買い増ししました。その他趣味で色々と安いオーディオインターフェイスは買いましたけど、この2台が私にとってのリファレンスであり、LINNのDSを別にすれば私のPCオーディオ環境になくてはならない機器としてここ数年間愛用しています。

 そのRMEが新しいオーディオインターフェイスを発売する!そんな発表があったのが去年の春くらい?でしょうか。当初の予定では2016年の夏くらいには発売されるとのことで、音も聴いてないにかかわらず楽しみに待っていたのですが、結局発売されたのは年末になってしまいましたね。そちらの出荷分は買い逃したので、私の手元に来のが2017年になってからとなりました。

 さて、こちらのADI-2 Proですが、実はこの機種の前にADI-2というモデルがありました。FireFaceシリーズの影であまり話題になっていなかったようですが、単にオーディオ用D/Aコンバータとして使う場合には面倒なPCによる設定が必要ないため、一部のヲマニさん達の間で高性能なのに安価なD/Aコンバータとして話題になっていたようです。
 今回発売されたADI-2 Proも、基本的にはPC側での設定が必要ありません…というかできないと言うべきでしょうか。MacでUSB接続の場合はドライバソフトすら必要ありません。USBで接続してOSのメニューからサウンドの出力先を選択するだけで使えます。私なんてついFireFaceのクセでTotalMix起動させちゃいましたけど、当然ながら ADI-2 Proの設定はなにもできません。本体の設定は前面にある3つのノブとスイッチで全て行います。この辺は逆にPC側から制御できた方が楽な気もしますけど、それは私がFireFaceシリーズを使っているからそう感じるのかもしれません。

 本体の設定方法については、分厚いマニュアル2冊とクイックマニュアル的な資料が同梱されています。基本はクイックマニュアルを一読して、シンタックスのこの辺のページを読めば問題はないかと。黒くて分厚いマニュアル2冊は、使い方というより、ADI-2 Proを使いこなすための設計思想やウンチクやらつらつらと書いてありますので、一通り設定が終わった後に音楽聴きながらのんびりと読みましょう。なかなか面白いことが書いてあります。

 肝心の音質ですがやはり素晴らしいですね。以前のFireFaceシリーズは高音質だけどやや分析的な趣もチラホラしていましたが、このADI-2 Proの場合だと音の基礎部分が大きく底上げされた印象で、音は緻密ながらも「分析」などという余計な事を考えさせないだけの説得力がある音です。
 それでも一般的なオーディオ用DACと違って、変換する音のキャラクター性は低く抑えられており、その辺りは純粋なリスニング用のDACと比べると薄口に感じる人もいるかもしれません。高音質ですがアンプやスピーカーを支配してしまう印象がないので、様々な機器と組み合わせて遊ぶのにも適している気がします。

 音源については、最大でPCM:768kHz/32bit、DSD:11.2MHzという、音質よりもむしろPC側のストレージ残容量が心配になってしまう程のスペックです。もはやそんな音を録音するマイクや再生するスピーカーや聴く耳はどうすんだって領域ですが、これは…まぁ、そういう時代なんでしょうね。
 そのアホみたいなハイスペックぶりの恩恵か、以前のFireFaceでハイレゾ音源を再生するよりも、ADI-2 Proで再生した方がよりハイレゾとしての音の差がハッキリします。これはハイスペックな音源に対して、ハードウェアがよりきちんと答えるだけの性能を持ったということでしょうか。

 使いこなしについては、私もまだまだこれからなのですが、電源はFireFaceシリーズの強化電源として有名になった、YAMAHAのPA-6がそのまま使えます。ただ、純正のロック付きコネクタと少し相性が悪いのか、コネクト部分が少し緩いようで、通電中にケーブルを動かしたりするとたまに電源が落ちます。DC側のコネクタを少しキツ目の内径2.1mmピンに変更した方がいいかも(ちなみにPA-6のDC端子は適合:内径2.5-2.1mmというスペックで少し緩めに作られています)
 ボリウムやゲインの設定は使う環境によっても違うと思いますが、私の場合、ボリウムは0デジベル固定で音量の調整はプリアンプから、プリアンプへの出力ゲインは+13dBuに設定しています。シンタックスジャパンによると+4dBuが一般的なオーディオ用CDプレーヤーと同様らしく、この設定を推奨しているようですが、色々試してみていいと思います。
 ちなみに本機は完全なデジタルプリアンプとしても利用可能で、そのままアナログ出力端子をパワーアンプにつなぐこともできます。ボリウムは本体のメインノブで行います。こちらはFireFace本体のマルチファンクションノブと違い、回すだけでそのままボリウムとして機能しますので、使い勝手も悪くないです。

 手持ちのFireFace 400とUC、どちらも性能的にはまだ満足出来るレベルですが、やはりADI-2 Proを聴いてしまうと「音がいいなぁ〜」としみじみ感じます。これはとても大事なことで、FireFace 400に至ってはもう発売されて10年選手のオーディオインターフェイスですが、まだ音は古びていません。そうなると、このADI-2 Proも今後10年位は性能に心配なく使えるという期待がある訳で、日進月歩のデジタル機器の中では極めて長寿命の機材となる可能性があります。
 販売価格はFireFaceのハーフラックサイズに比べて値上がりしましたが、興味がある人はなるべく早めに入手して、なるべく長い時間本機と付きあった方がトクなのではないか?使っていてそんな気持ちになりました。特にRMEの音が好きな人は絶対に気に入ると思います。

 ひとつトラブルですが、1度はじめて本機をアンプに接続したとき、PCから音楽の入力はあったようですが(本体グライコが動くので)、何故かアンプ側には「ブツッ・ブツッ」という断続的なノイズだけが再生されるという現象がありました。1度本機の電源を落として再接続したら直りましたが、ひょっとして純正以外のACアダプタ使っているせいかもしれませんね。
 私を含めこの手のアイテムはつい電源部分に手を入れたくなってしまいますし、一部オーディオ評論家は電源は非純正のアダプタに変えるべき…みたいな事書いたりしてますが、案外ACアダプタとか寿命で壊れるもんですし、それが原因で電気製品が壊れるという例も実は結構ありますので、ホント自己責任だと認識しといた方がいいですよ。
 あと、スイッチング電源はAC側の電圧降下などにも強いですが、トランス式のアダプタはそういうAC側の外部要因をそのままDC側に流しますので、音質についてはともかく、どんな電源環境で使うかわからないプロ用機材がスイッチング電源を採用するのはある意味当然なのです。

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↑電源に使っているドフで買った年代モノYAMAHA PA-6、まだ値札が付いてますw

iPhone7 Plus


▼2017年01月02日

ベルデンの8470を注文

IMG_8612.JPG スピーカーをYAMAHA NS-1 Classicsに変更したので、どうせならスピーカーケーブルも交換してみようかな?となんとなく思っちゃいました。
 ただ、お金はかけたくないので、安いけど一部で究極とも噂されてるベルデンの8470をゾンアマで注文。どちらかというとスピーカーケーブルが欲しかったというより、ちゃんと別荘までゾンアマ届くかな?というテストの気分の方が強かったんですけどね。

 で、都内じゃないのでプライムお急ぎ便で注文してもお届けは中1日の2日かかると出ました。ま…それはいいんですけど、その予定で動いていたらやはり注文翌日に届けにきたみたいで、ヤマト運輸からケータイに連絡があり、昼間は外出していたので夕方に再配達を依頼。ちょっと申し訳ないですが仕方ないよね。ちなみにその日は別な荷物も注文していたので、まとめて翌日に持ってきてくれるのかな?と思っていたのですが。

 それはそうと、今回購入したのはベルデンの8470:5m、マーケットプレイス音光堂扱いですね。送料ナシの1,380円でこの関東のハズレまで届けてくれるんだから実にありがたい。

 どーでもいいけど、一部の人達が「ベルデンの8470はニセモノが多い」みたいな事書いてて、ネットで検索すると8740のニセモノ情報とか、8740は購入後1cm刻みで短くしてベストな音質を見つけるために最低2セット必要とか色々書いてる人がいるようですが、高価な高級ケーブルならいざ知らずカルダスのニセモノ騒ぎとか有名でしたね)常識で考えてこんな普及品のニセモノ作っても誰も得しないと思いますし、そもそもこんな単純な構造のケーブルでホンモノもニセモノも無いとは思いますが、一応音光堂からもニセモノ疑惑についてのコメントが出てます。
 がんばってWebに写真上げて被覆の色が違うとかツヤが違うとか書いてる人もいますが、そりゃこれだけの大量生産品、ロットによってそれくらいの差は当然あると思います。まー世界は広いのでどこかにニセモノも存在するのかもしれませんね(藁)。とりあえず音光堂で売られているのはホンモノみたいですよ。

 さて、以前使っていたスピーカーケーブルですが、JVCケンウッド・ビクター:CN-413Aというケーブルで、これはなんのこだわりもなく、単に近所のヤマダ電機で間に合わせのつもりで買ってきたケーブル。ただこれが思ったより悪くなかったみたいで、以前もPIONEER OFC-STAR QUAD CABLEと比較したらこちらの方が全然良かったと書きました。つことでこの話はこれでおしまいのつもりだったのですが、今回は上記のように色々な要因があって、ベルデンなら安いしいいか…って気持ちになっちゃったのです。

 ちなみにスピーカーケーブルとしてなら同じ線材をつかって被覆付のベルデン8741の方がいいというアドバイスをネットで頂いたのですが、もう注文した後でしたw。いずれにせよ被覆の処理とかまともな工具がない別荘だと面倒だったので、これで良かったかな?

 早速届いた日の夜に作業開始。まずは5mのケーブルを中間で切断してから端末処理。工具といえば100均の小さなカッターナイフしかなかったので意外と手間だったのですが、8740は内部の芯線が異様に堅かったのでむしろ楽だったかも。片方はバナナプラグ(じゃないとアンプに入らん)を装着するため被覆を完全に剥いて、もう片方スピーカー側は先端の被覆を残す形で剥きました。本当ははんだでまとめちゃえばいいんですけど、当然別荘にそんな工具はないので。

 で音ですが、確かにこれはイイですね。なんというかストレートな感じがしてとても好感がもてます。加工の時の印象か少し音が堅めな気もしましたが、聞いているウチに慣れてきました。余計な響きとかをまるで感じない抑制がピシッと決まった個性がないのが個性みたいな音。
 実は今までベルデンって試したことなかったのですが、こういう素な要素を感じるケーブルは実に好感が持てます。こういう素っ気ない音では物足りないって人も多いとは思いますが、まずはシステムの素性を知るためのリファレンスとして使ってみてもいいかもしれません。なんたってニセモノ(笑)じゃなくても安いしw。

 そういえば、家の奥の院に、何故か使った事はないんだけどベルデンの9497があったはずなんだよな。ネットで検索してみると8470より少しタイトな音らしいです。次回はそっちも別荘に持ち込んでみるかな?…とか、余計な事考えずに、これはこれで満足しちゃってる方がいいのかもしれません。

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↑こんな感じで処理しました。

iPhone7 Plus


▼2016年12月31日

2016年のYAMAHA NS-1 Classics

IMG_8583.JPG 年末手に入れてしまいました、YAHAMAのNS-1 Classics
 お値段は3万円台中盤。状態は限りなくミント。ドームツィーターのへこみもないですし、ウーハーのヤケもヨゴレもなくとても綺麗。シリアルも左右お揃いの完全セットですね。サランネットも破れもほつれもなくミントな状態。ただ、スタンドはありません。

 YAMAHAのNS-1 Classicsといえば、日本のオーディオメーカーにとってあの悪夢の消耗戦だった598スピーカー競争の中から、ポンとなんの前触れもなく現れた商品。実際は598戦争後半からユーザーが国産スピーカーを見限り始めたのを予感した商品企画だったのでしょうが、その発売タイミングが絶妙でした。
 魯山人うんたら〜ではじまる広告のキャッチも、ツヤ有り楓の美しいキャビネットも、そして鳴らすと意外とソースを選ぶという個性ぶりも、今までの国産スピーカーではあまりなかった商品で、一部でとても好意的に受け止められていたせいか10年近くカタログに残っていたようですが、残念ながら有名な割にそんなに数が出た商品でもなかったようです。

 1988年発売当時の国産スピーカーは、59,800で30cmウーハー3Wayや、重量も片側30kg越えるなんてスピーカーがひしめいていた時代です。そんな中で 16cmウーハー2wayのシンプルな構造で65,000円。しかも専用スタンドが別売りで35,000円もしましたから、使うためには左右130,000円にスタンドで合計165,000円、当時は割高で安い製品ではありませんでした。
 この数年後ですかね、海外製の小型スピーカーがヒットし始めて国産598シリーズのスピーカーが衰退し始めるのは。何度も書きますがこういった音が悪い製品ばかり作っていたせいでこの騒動以降の国産オーディオは衰退し始めます。決してバブル崩壊のせいばかりではありません。

 早速聴いてみます。
 別荘オーディオなので普段と違いますが、ソースはLINN MASIK DS、アンプがAudioLab 8000A+8000Pとなります。横にMisson CyrusIIが写ってますが、単に電源入れチェックしてるだけでシステムには関係ありません。スピーカーの上にあるのはホイホイさんの通常タイプと強化型フィギュアw。ここ夏は虫が多いので虫除けのおまじないっす。

 このスピーカーの前には、CelestionのSL-6Siが置かれていたので、そちらとの比較になりますが、まず感じたのが国産スピーカーらしい緻密な音の表現。それと空間表現もなかなか…ただ、こちらは SL-6よりも明らかに狭い。その他意外でしたがSL-6よりも「あぁ、箱が鳴ってるなぁ〜」という気がします。ツィーターの位置は外側と内側試しましたが、ここでは内側の方がいいみたい。自宅で音出しチェックしたときは明らかに外側の方が良かったので、これは環境によるかと。
 ツィーターのアッテネータですが、自宅のチェック時には3/4の位置(9時か3時か)の位置が良かったですが、鳴らして馴染んできたのか、こちらでは中央の位置に戻しています。

 得意ソースは割と選びます。まずは大編成クラシックはちょっと苦手かなと。それなりに気持ちよく鳴るのですが、空間がこじんまりしてしまいます。弦楽器は絶品、響きも含めてうっとりしてしまう音。ピアノはSL-6に比べると少し堅めですが悪くはない。ボーカル(アニソンw)は、少し顔が小さくお上品になる気もしますが、想像より全然良かった。

 SL-6と比較すると、実に優等生的小型スピーカーという鳴り方ですが、いわゆるあの時代の国産スピーカーの音を思い出してみると、こんなに自由で空間表現が巧みで美意識あふれる音を出すスピーカーは皆無でした。
 あと、なんたって見た目が素晴らしいですよね。明るい色のキャビネットに、いかにもいい音がしそうなグレーのエッジと萌葱色のウーハー、そして金色のソフトドームツィーターなど、この見た目だけで「あ、いい音!」って気がしちゃいますもん。
 発売されてもう30年近く?ネットを検索すると今でも愛用している人が多いみたいで、むしろオーディオファンというか音楽ファン的な人が手放せずに使い続けているという事例が多いようです。

 ということで、NS-1 Classicsのバイヤーズガイド的な話を少々。今では当然新品で手に入れられませんので、中古オーディオショップか、ハードオフなどのリサイクル店、またはヤフオクのような場所から入手になります。中古オーディオショップだと、専用スタンド込みでは 7〜8万、スタンド無しだと6〜5万、リサイクル店だとスタンド無しでおよそ3〜4万。ヤフオクだと3万円前後ですかね。

 状態が心配な人はチェック済みの中古オーディオ店を探した方がいいですが、メンテナンスと称してネットワーク改造したり部品交換したりしている個体もあるのでそこは注意。市販品の修復(同等品パーツ交換)ならまだしも、ショップ(あるいは個人)チューニング品の9割は音良くないので、そういう製品には手を出さないのが吉。
 リサイクル店では、以前もCelestion SL-6のエントリで書きましたけど、ユニットの状態チェック、ドームツィーターは多少凹んでいたりしても音は出ますが、まぁ…そういう扱いをされていたと認識した方がいいかも。ウーハー部分は正面から見てきちんと円を描いているか?エッジ部分に歪みがないか?ヨゴレがないか?タバコなどのヤニが付いている匂いはないか?(ベトついたヤニ成分はもう落とせませんし音も回復しません)を確認すれば良いかと。さすがにちゃんと音出るのかは店頭だとわかりませんので、1週間でも保証が付いている方がいいと思います。余談ですがハードオフの場合は割と保証はきちんと守ってくれますので安心です。この製品だと修理ではなく返金対応になると思いますが。
 オークションでは…売り手を信用して買うしかないですね(笑)

 スタンドについては、別に専用品でなくてもいいと思います。というか、専用スタンドだと裏から本機をネジで固定できて便利ですが、あの木製スタンド、あまり良いモノではなかったような記憶があります。ちなみに底面固定ネジは2箇所で間隔が前後方向に70mmなので汎用スタンドでも固定できる製品はあるかもしれません。

 メーカーでは当然修理不可能…だと思います。メーカーに質問した訳ではないので、ひょっとしたらパーツによってはメンテしてくれるかもしれませんが、期待はしない方がいいかと。

 イザ手に入れたら、どうか大切に使ってあげて下さい。もう新品が存在しないし修理できない製品なので壊したらそれまでです。そして「自分には必要ない」と思ったら、きちんと中古市場に開放してあげて下さい。
 内部のコンデンサやユニットなどがいつまで保つのかは知りませんけど、こういう中古品は寿命で音が出なくなるまで、みんなで大切に使っていきたいモノですよね。

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↑1989年当時の雑誌広告、今風にいうと意識高い広告文章。

iPhone7 Plus


▼2016年12月19日

Apple AirPods【チンアナゴ】着弾

PC190336 先週の月曜日…だったかな?とにかく深夜に突如発売になったチンアナゴ(AirPods)、発売開始から1時間ちょっと経ったタイミングで知って、すかさずオンラインストアで注文。無事初回出荷組に滑り込めました。
 頭が痛くてボーッとしてるなか、本日無事着弾しまして早速聴いています。

 製品の特徴などは、色々なギーグ系のWebサイトで色々紹介されていると思うので、ここは自分が気が付いた印象のみの記述に留めますが、まずは充電器も兼ねる付属のケース、思ったよりちっちゃい。そして毎度お馴染みApple製らしく、表面がつるりとした形状なので落としそうで怖い。ストラップホールくらい付けてほしいよねほんと。背面にはなにやら丸い押込式のスイッチがありますが、これはセットアップボタンみたいです。iOS以外のデバイスで使いたい人(いるのか?)が、bluetooth接続する際に使うみたい。

 早速ケースを開けると…おおっ!近くにあるiPhoneの画面に「AirPodsと接続しますか?」という表示が出ます。ちなみに自分、iPhoneが机の上に2台あるのですが(笑)、両方ほぼ同時に出ました。icloudの設定とか何もしてませんでしたけどすごいですね。一応サポートページには「AirPods を入れたままケースの蓋を開けて、iPhone の横で支えます。」と書いてありますが、そんな事しなくてもちゃんと普通にiPhone机に置いたままで設定アニメーションが表示されました。そしてその下の「接続する」をタップすればそれで接続完了。さすがこの辺のスマートさはApple製品っぽい出来で感動します。

 W1チップというよくわからない新技術内蔵らしく、今までの市販のイヤホンと違い便利な機能が搭載されています。上記に書いた簡単なbluetooth接続もそうですが、例えば使用中に片耳を外すと音楽の再生が一時停止します。また装着すると自動で音楽再生。片耳で音楽を聴きたい場合はそのままiPhoneの再生ボタンを押すと再生が開始されます。一説によるとその場合はモノラルで再生されるという噂を聞きましたが、試してみたところモノラルにはなっていないようです。
 Apple製品で使う場合は、icLoudを通してログインした端末全てで使用出来るようになり、自分の場合もiPhoneで接続したら、iMacのBluetoothメニューにもAirPodsが追加されていました。

 音量変更その他はSiriを通して行います。本体左右どちらでもいいですが、指でダブルタップするとSiriが起動し「お気に入りのプレイリストを再生して」とか「次の曲にスキップして」や「音楽を一時停止して」みたいに声で制御できるのですが、ハッキリいってナイーブで繊細な我々ジャップ原人には、お外で「お気に入りのプレイリストを…」とか話しかけるのはちょっと恥ずかしい。なので、ここは設定画面から「ダブルタップで音楽を再生、または一時停止」にしといた方がいいかな?もちろんお外でSiriたんと話すことに躊躇ない人はそのままでいいと思います。

 早速音楽を聴いてみますが、音質と遮音性はiPhone付属のlightning EarPodsと一緒じゃないですかね。もちろんノイキャンも装備していません。ケーブルがない開放感とBluetoothっぽい低音の出方でやや高音質に聞こえますけど、手持ちのEarPodsで比較した限りは気のせいの範囲かと。ただ、個人的にはこのバランスは嫌いじゃないので特に問題視してません。そうそう…ちなみにlightning EarPodsは普通の3.5mmジャックEarPodsより音良いよ。

 つかそもそもEarPodsって自然なバランスでそれなりに音良いと思うんですけど、いわゆる音質厨に限って音悪いだのなんだのいって昔のミニコンポみたいなキンキン音のイヤホン使うよね〜って、これは昔の若者もちゃんとしたオーディオ製品よりエフェクトバリバリなミニコンポみたいな製品の音を好んでいた傾向と似てるかな?という気がします。時代は繰り返すというか変わらんよね…と、つい余談を。

 無線なので音の遅延が気になるところですが、少なくともYoutubeをみたり、スーパーマリオランをやるくらいでは遅延は感じません。もはやBluetoothイヤホンの遅延チェック用のみでインスコしてある「スクフェス」を一曲やってみても、自分がド下手からかもしれませんが、遅延みたいな挙動は感じませんでした。ただ初回曲「僕らのLIVE君とのLIFE」しかやってません(笑)ので、よりむずい曲での遅延はわかりません。

 装着感についてですが、これは個人差もあるので何ともいえませんけど、少なくとも私の場合では歩いている最中に外れてしまうことはないかと。というか、本体が軽いのでジョギングしたって外れないと思いますが、汗で濡れたりした場合でも大丈夫なのかは知りません。
 Appleの公式サイトでもこの手の製品にしては珍しくワークアウト姿の写真がないため、激しく汗で濡らすのは止めた方がいいかも。

 そうそう…重要な点がもうひとつあって、このイヤホン「寝フォン」に最適だということ。もともとこのジャンル、ケーブルがないのBluetooth製品が有利なのですが、更にAirPodsの場合、本体がコンパクトだしステムも下方向に伸びているので、装着したまま寝返りうっても、イヤホンが耳を圧迫しません。しかも眠くなって音楽止めたいときは片耳外せばそれでOKだし、実に使いやすい。イヤホンの評価ジャンルで「寝フォンアワード」とかあればグランプリ間違いなしだと思います。

 価格が税抜で16,800円と、それなりの値段ではあるのですが、上記の使い勝手を実現していることと、いわゆるトゥルーワイヤレスイヤホンとして考えるとちゃんと価格破壊的に安い製品ではあるので(怪しげな中華ホンならあるけど)、普段iOSを使っていて日々の音楽鑑賞で少し未来を感じたい人にはなかなかお勧めです。EarPodsからの音質グレードアップにはなりませんが、左右完全ワイヤレスは本当に人生観変わっちゃうくらい快適ですよ。

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EarPodsとはステムの太さが違います
OLYMPYS XZ-1

▼2016年12月17日

MGFの故障(二回連続)

IMG_8400.JPG MGFが故障してしまった!しかも2度も。

 一度目は首都高速を走っている最中。金曜日の夜は仕事も終えて別荘まで一直線!〜みたいな気分で走っていると、突然後のエンジン部分から「ぶしゃー!」っと水が…、そしてみるみるうちに水温計の針が上昇。

 余談だけどMGFの場合、エンジンに負荷をかけると水温が上昇する個体と、油温が上昇する個体があり、自分のFは油温計派でした。
 なので自分のFは、サーキットでぶん回しても水温計は中央よりちょっと上から上がったことがなく、今回いきなりレッドゾーン近くまで針が上がるのを始めて見てビビりましたよ…あ、ちなみに油温の方は峠を飛ばしているときでもすぐ上昇します。
 人によっては油温計なんて90度位から動いたことない、って人もいるんですけど、そういう人は逆に水温がすぐに上がるそうで…なんなんだこのクルマはw。

 とにかく、高速道路上だったのですぐに止める訳にも行かず、数キロ走った小松川の出口で降りてすぐ近くの路肩にFを止めます。オーバーヒートの時はすぐにエンジン止めちゃダメとは言いますが、なんせ水がないのですぐにエンジンを停止(水がなくなるとエンジン冷却ファンは水温を計測して回るため、ファンも回らなくなる。)。ちょうど目の前にあった自販機で六甲の水を3L程買いましてじゃばじゃばと投入したのですが、下からダダ漏れで、こりゃダメだと近所の大き目の駐車場があるコンビニまでなんとか自走の末、夜間だったのでやむなくJAFで自宅近くまで積載、翌朝あいおいニッセイ同和損保さんのレッカー特約で港区のオートクラフトまで積載してもらいました。

 で、持ち込んだ当初はFではお馴染みのウォーターポンプ破損かと思っていたのですが(修理代金およそ15万円)、調べてみるとエンジン内で沸騰した蒸気がガスケット突き破ってたらしく、エンジンガスケット、その他ベルト類全て交換でお値段合計23万円強…痛い。

 つことで、国内に部品もないので待つこと1.5ヶ月。修理が無事完了し、ようやく直ったMGFで再び別荘でも行くべぇか〜と、週末の別荘生活を満喫した後家に帰る途中、国道6号線直進時にいきなりぐにゅっとハンドル取られました。
 これはおかしいと思って、道をそれて付近のショッピングモール駐車場にMGFを止めると、見た目はなんともない…なんともないけど後輪が絶対怪しいと思ってじっくり観察してみると、右後のキャリパーがブレーキローターに当たってました。手をかざすと摩擦熱でほんのり暖かい…というか熱いw。タイヤバーストせんでよかった。
 こりゃ自走はダメだなと判断して、ふたたびあいおいニッセイ同和損保さんのレッカー特約で港区のオートクラフトまで積載。どうでもいけど、レッカー特約って保険等級の低下もないし、1回の出動でおよそ500km!までも積載してくれるようになってたんですね。昔同じようにMGFを保険屋手配のローダーで運んでもらったときは、確か距離制限が50km位までで、JAFの20km積載と組み合わせて工場にもってったもんですが。

 つことでまたまたオートクラフトさんのお世話になることに。今回の症状は後輪ハブベアリングの破損。これで4コ全てハブベアリング交換してるんじゃないすかね。
 今回の修理は見積段階では15万円位行くかも…みたいな話だったんですが、実際直してみるとハブフランジは大丈夫だったみたいで、8万円程度で済みました。同様の故障は以前もやってて、その時はハブフランジ込みで7万円くらいだったのですが、メーカーもなくなったし、正規のパーツサプライヤーも数年前になくなったとのことで、色々パーツが値上がりしています。というか値上がりどころかハブフランジは本国にもないかも?と言われ、もしなかったら修理不能になっていた可能性も。

 ついでに色々とパーツの供給状況を聞いてきましたけど、なかなか思わしくないみたいですね。割と消耗品系のパーツで欠品も結構出ている上に、ハイドラスフィアの件もあるし、次大きな故障が出たら、本当に修理できないかもしれない車になってきました。

Mitumori
今回の見積メモがJ-POPの歌詞みたいだと話題にw

iPhone7 Plus

▼2016年10月16日

Westone BluetoothケーブルをFitear対応にしてみたのだわさ

R0331066 時代は無線!時代はBluetooth!有線ケーブルなんてダセーぜ!なんてiPhone7 Plusに機種変してからヤケクソみたいに言ってますけど、実際問題、結構なお金出して買ったカスタムイヤホンがiOSで使えなくなるのはちょっとツラい。
 ツラいので、だったら無線にしてしまえばいい!と、割と衝動的に行動してしまって、気が付いたら最近発売になったWestoneのBluetoothケーブルぶった切ってましたw

 本来この製品、Westoneのイヤホンで採用されているMMXC端子専用のBluetoothレシーバーなのですが、当然同じ端子を持つ別のメーカーのイヤホンでも使えるので、割とイヤホンファンの人達の間では話題になってたみたい。ただね、MMXC端子なので当然俺達のFitearには使えない訳ですよ。なんでもイベント限定やヤフオクとかでMMXC端子→Fitearの変換アダプタとか売ってたようなので、それ使えば使えない事もないのですが、これからの私の人生、MMXC端子のイヤホンを買うこともないだろうし、今だってひとつも持ってない。だったらね、ヤルしかないだろうと。

R0331057 つことで必要な材料は、本製品と、Fitear用のコネクタ部品。こちらは秋葉原のオヤイデで売ってましたが、このマメみたいなパーツがなんと左右セットで2,500円(税抜)もしやがる。このコネクタって無線では結構汎用品じゃなかったっけ?といっても、探し回った限りでは、これより更に高い4,000円(税抜)のコネクタ以外小売りしているお店はないようです。仕方がないので買う。

 後は家に帰って、テスターとカッター、ピンセット、それと小さなキズミを用意。ハンダごては暖めて、ホットボンド用のホットガンは…もう少し後でいいか。一回深呼吸して心を静めてから、バツンとMMXCコネクタを切り離します。

 あとはもう、ケーブルの導体引き出してホットとコールド側の配線を間違えないようにはんだ付けするだけ。作業できたら手持ちの萌音ちゃんのコネクタに接続して音が出てるか確認すれば(一般的なケーブル工作と違い作業後の導通チェックが事実上不可能)、あっという間に無線萌音ちゃんの出来上がり!

 ただね、ちょっと白状しますと、これ多分使ってるとすぐに接触不良起こすような…、というのもはんだ作業が久しぶりで、なおかつ前回の作業以降、なれたはんだごてを処分して新型の温度調節機能付きのこてで作業したせいかどうもカンドコロが掴めず、ワイ将はんだつけ下手すぎワロタwwwwww みたいな結果に。
 ついでにいうとホットボンドも久しぶりのせいか、糸引きまくっちゃってw、中身のはんだもザツな上に見た目もザツなちょっと残念な感じになってしまいました。この手の作業はちょくちょくやってないとダメだねこりゃ。

 肝心の音に関してですが、Westoneのこのレシーバー、ちょっと低域を盛ってる感じですこし高い方の音にキレがない感じ。もっともそれは無線だから仕方がない訳で、bluetooth環境下での音質で言えば今まで経験した中では当然最高レベル。ユニバーサルとはそもそも音の情報量がまるで違う。イヤモニで無線、たまりません!

 この工作、2万円のレシーバーをぶった切る勇気さえあれば誰でも出来ると思いますが、このオヤイデ産(?)のfitearコネクタ、品質は最低レベルで、加工精度はいわゆる100均の中国製品並み。バリはあるしピンの回りも樹脂で埋まっちゃってるし、困ったのはピンの穴まで樹脂で埋まってたことで、こちらはピンバイスでホジホジ掘り出したりした。それとイヤホンケーブルの工作は、一般のオーディオ用ケーブル自作よりも、スケールが1/10の世界で作業してるような世界なので、老眼進行していない人でもルーペは用意した方がいいと思います。

 今回のこの工作、作業としてはコツをつかんだので(先に手を付けたL側は、ケーブル末端処理の迷いやハンダ付け数回のやり直しと導通確認などで作業時間1時間以上かかったけど、右は5分だったし)、次回同様の作業をする際にはもっと効率よくもっとうまく出来ると思うので、接触不良で使い物にならなくなったら、今のところ結構気に入ってるのでもう1個同じ製品買って作り直してもいいかも…なんて考えてます。

RICOH GR


▼2016年10月06日

ERATO Apollo7に新時代の幕開けを見た

IMG_0079.JPG このブログも結構放置しちゃったなぁ…つことで久しぶりに更新。

 今回のネタは、新しいBluetoothイヤホン、apollo7。この製品、元々はクラウドファンディングで開発資金調達していたらしいけど、好評だったのか普通にヨドバシなどで売られるようになりました。ちなみに自分はアキヨドで購入。

 この手の完全左右独立無線イヤホンは、トゥルーワイヤレスステレオイヤホンというらしく、iPhone7のイヤホンジャック廃止に連動して、新たなジャンルを築きつつあるようです。
 かくいう私もiPhone7 Plusに機種変更したばかりですし(こちらのネタはまた別に)、これを機会に新しいbluetoothイヤホンでも買おうかなと思っていました。

 ちなみに、私が今まで使っているbluetoothのイヤホン/ヘッドホンは、ParrotのZik3JayBird X2があります。どちらもそれなりに音がいいので気に入ってはいるのですが…

Zik3:センサー式の電源自動ON/OFF機能がちょっとした湿気ですぐ誤作動を起こし、そのため使おうとすると、バッテリが空になってることが頻発。
JayBird X2:音もなかなか良いし防塵防滴だし気に入っているのだが、タッチノイズがうるさい。

 という問題がありまして、なんか他の製品が欲しいなと。一応いくつかアキヨド店頭で試聴してみたところ、B&0のBEOPLAY H5が、音が綺麗だし見た目もカッコイイし良いなぁ…と思っていたのです。つことで買ってみようかなと思っていたのですが、なんとなくしばらく買わずに様子見していたら、なんとapollo7がヨドバシに入荷したとの情報が!ホントに売るんだ?と半信半疑でアキヨドで試聴させてもらうと、なかなか音も良い。というか、どうせ買うならこっちの製品の方が未来がある!と思って半日悩んだ後、購入してきました。

 早速使っているのですが、まず驚くのが「意外と音が良い」こと。もちろんbluetoothの無線なので、それにしてはという但し書きの上でですが、逆に言うと高音質カナルイヤホンで必ず問題になるケーブルのタッチノイズが皆無な訳で、それも音質の一部として考えれば、音に関してはほぼ不満はないです。

 動作時間ですが、カタログでは音楽再生3時間を謳っていますが、確かにそのくらいはバッテリ保つようです。毎日の通勤に限ってでは、それだけ駆動時間があれば全く問題はありません。長距離の旅行に出かけたときなどは少しつらいですが、もう歳なのか、ぶっ続けで3時間以上イヤホンで音楽聴くこともあまりないので、まぁ、いいかなと。充電器を兼ねた付属のケースでは、内蔵バッテリで本体を2回分完全充電できるとのこと。

 装着については、ケーブルも何もないのでちょっと不安ではありますが、1度耳に入れてしまうと、普通の運動レベルでは外れる事はないと思います。
 iPhoneとのペアリングも、左右片方どちらかをペアリングすれば、自動でもう片方もペアリングできる仕組みですが、左右ともきちんと別にペアリングさせると、それぞれのバッテリ残量がiPhoneから参照できて便利です。左右間のペアリングについて、遅延を発生させないような仕組みがあるようですが、ちょっと詳しくは分かりません。ただ、安物トゥルーワイヤレスステレオイヤホンで発生しがちな左右どちらかの音声遅延は発生せず、綺麗なステレオイメージが頭の中に再現されます。というか、左右の位相についてはかなり正確に一致してるんじゃないですかね。イヤホンでこういう綺麗なステレオイメージが再現できるとは、有線を含めても結構優秀ではないかと。

 装着後の操作は本体左右それぞれに付いている小さなボタンで行います。左右とも1クリックが一時停止(あるいは電話着信)、2クリックが右・ボリウムUp、左・ボリウムdown、長押しが右・次トラック、左・前トラック、となっていて、慣れるとそこそこ便利。
 イヤチップは、シリコン製とコンプライの2種類それぞれS・M・Lが付属。傾向としてコンプライの方が遮音性はいいけど、少し音が甘くなるのは、どんなイヤホンでも共通かな。ステムがかなり太いので、交換用イヤチップの種類が少ないのが残念だけど、まぁ…付属品どちらかで実用上問題はないと思います。一応防塵防滴構造なので多少濡れても大丈夫。ちなみに私は今回防塵防滴になったiPhoneと一緒に風呂場でも使ってました。

 と、概ね満足はしていますが、心配なのは、小さな筐体なのでなくさないか…ということと、初期のバッテリ性能がどこまで継続するかということかな。

 とにかくこの完全無線トゥルーワイヤレスステレオイヤホン、ケーブルがないってこんなにもすごいんだ!と、まさに新時代の幕開けを見た感じ。これで音楽聴くともう意味もなく踊りたくなっちゃう開放感で、今までの有線+左右ケーブルありの無線イヤホンとは、全くジャンルが違う、とても未来を感じる製品でした。

iPhone7 Plus



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