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▼2016年05月22日

Apogee Duet/FW と Fireface 400はどちらが優秀なのか

IMG_7502.JPG どちらも「チョイ古機材」で申し訳ないのですが、両者PCオーディオでは評判がとても良いD/Aコンバータです。
 もっとも、ライバルとするにはFirefaceの方はBabyfaceが価格的にも見た目的にも該当すると思うのですが、持ってないので仕方がない(笑)。早速鹿嶋の地で音質対決です!

 まずはApogee Duetの方から。こちらはマック専用のオーディオインターフェイスとなっています。接続と電源供給にFireWire端子を使う事もあるのですが、仮にFireWire端子があろうとWindowsでは使えないという清さ(笑)。発売は2006年位でしたかね。当時発売されていたオーディオインターフェイス達を全てねじ伏せる程の高音質。さすが業務用デジタル機器を長い間製造してきたApogeeだなと。
 ちなみにPCオーディオなどが始まる以前から、ApogeeのD/Aコンバータ DA1000は欲しかったなぁ。あの本体と電源が別れてるツーピースの製品。以前音を聴いたことありますが仰天するほど音が良かったです。

 このApogee Duetも、ショップで音を聴いた限りでは本当に仰天するくらい音が良かったのですが、値段も8万円位しましたし、私も本格的にPCオーディオを嗜んでいなかったという事もあり当時は入手はしていませんでした。
 また数年前にAppleがFireWire Audioのサポートを正式に辞めるとの通達があり、Apogeeでのサポートもひとつ前のOS、Yosemiteで終わっています。公式ではEl Capitanでも使えるとありますが、サポート外だそうです。

 Fireface 400については特に語る事はありませんね。このブログで何度も話題にしていますし、性能には非常に満足しています。少し音が堅い気もしますが、とても優秀なオーディオインターフェイスです。

 早速試聴開始!
 まずはApogee Duetからスタートです。音出しの印象はとてもなめらかで美しい音。モニタライクというより、音を本当にキレイに演奏してくれる感じで、余韻の美しさとエッジのなめらかさはまさにApogeeサウンドそのものです。たっぷりと小一時間ほどこのアポジーサウンドを堪能した後、Fireface 400につなぎ替えてみます。

 まずは電源をMacbookのFireWire端子からとった状態。今までは不満もなかったのですが、アポジーから切り替えた後だと、より端正なサウンドですが、音のエッジが立ちすぎていて少しヒステリックな印象。
 こりゃアポジーの勝ちか?と思って、次は電源をFireface UC買ったときに付属していたACアダプタに切り替えて聴いてみます。そうすると「アレっ?」と思う程の変化が。ちょっとヒステリックな感じが抜けて、端正な音像表現が際立ちます。これは…質的にはFirefaceの勝利だけど、好みとしてはアポジーも悪くありません。しかし…Firefaceって電源の変化に敏感なのね…と思いながら勝負はFireface 400の辛勝という結果になりました。

 で、この話には更に先があり、夕飯の買い出しで出かけたついでに寄った鹿嶋のドフのジャンク箱で、なんとYAMAHAのPA-6を発見!ジャンク箱なのでお値段300円。店にある動作確認用のACコンセントで問題なく動いているのを確認して購入してきました。写真一番左の黒い箱ですな。

 こうなるともうFirefaceの圧勝で、電源をPA-6に変更した際の変化はUCの場合ですけど以前もこちらで書いてます。今回もこれと同じで、ちょっとびっくりするくらいの音質改善効果がありました。

 つことで、今回の対決は様々な変化球で応酬したFireface 400の圧倒的勝利でおわりましたとさ。

 あ、Apogee Duetの方は自宅でiconの代わりにiMacにつなぐUSB/DACとして使用する予定。使い続けられるその日までカタマリ01をドライブすることになります。

iPhone6 Plus


Audiolab 8000P

IMG_7500.JPG 私が以前からAudiolab 8000Aというプリメインを使用しているのは、ここのブログを読んでいる方ならとっくにご存じだと思いますが、そのAudiolabから発売されていたパワーアンプの8000Pを、ふらっと衝動買いできる価格で入手することができました。
 値札には「概観にキズアリ」とありましたが、既に30年前のアンプにしてはそれなりにキレイですしヤニの変な臭いもしない。更に当時のユーザーマニュアルまで付属していました。これはうれしい。
 しかし…この8000Pを放出したユーザー8000Cは持ってなかったんですかね。私は以前買うまでもないけどちょっと興味をもった時期があって、そのときe-bayなどで探してみても8000CとPのセットばかりでした。

 このアンプは当時ベストセラーになっていた8000Aを元にセパレート化された8000Cというコントロールアンプと対になる形で発売されていたパワーアンプ。Audiolab製品が日本に輸入されていた時の希望小売価格は、

・8000A(プリメイン):13,8000円
・8000C(コントロールアンプ):15万円
・8000P(パワーアンプ):20万円

 となっていました。8000Aの価格と比べ、15万円20万円とざっくりとした値付けなのが、輸入代理店だった成川商会のやる気のなさが伺える感じw。
 まぁ…ペアで35万円になるんですから中途半端に高価だし、また当時の輸入オーディオはマッキンとかレビンソンとか、そういったアメリカンハイエンダーが幅をきかせていて、お値段も最低100万円〜という状況。入門クラスから中級クラスのアンプは無意味な重量競争に走っていた国産製品ばかりの中、聞いたことのない細身(メーカーでは「ストレートライン」と呼んでいました)の英国セパレートアンプなんて売れなかったんだろうなぁ。かくいう私も実機は1度見たことあったっけかな?
 もちろん、当時から8000Aを所有していた私は、同社の上級機にコントロールアンプとセパレートアンプが存在するのは知っていたので、パワーアンプの方はなにかチャンスががあれば入手して聴いてみたいもんだ…程度の意識を持っていました。

 早速Audiolab 8000Aに接続してみます。8000Aには標準でプリアウト端子があるので、そこから8000PのLINE INPUTへ一般的なRCAケーブルで接続。最近私が所有しているオーディオ機器は普通のRCAケーブルではないモノが多いので少し新鮮な感じw。初期型の8000Pではその他パラレルのINPUT LOADという端子もあるので間違えないようにしましょう。

 スピーカーについてはバナナ端子での接続が強く推奨されています。理由についてはユーザーマニュアルに「The clamping action of a terminal/binding post, evan a very large one, is not satisfactory because the soft copper wires "yield" and "flow"」と記載されており、この部分日本語マニュアルでも「やわらかい導線のワイヤから "yield" and "flow"が生じるからです」とあります。翻訳があからさまに変なのですが、要はバナナ端子を使わないと銅のより線がばらけて隣の端子やボディに接触する危険がある…という意味でしょうか。このアンプでは一応被覆を剥いたスピーカーケーブルも直接接続出来るようにはなっていますが、イギリス製のアンプはスピーカーケーブルはバナナ端子以外接続不可能という機器は多いです。日本では何故かあまり評判の良くないバナナですが、正しく接続されたバナナ端子はケーブル末端の酸化も防ぎますし、より線をネジで締め付けるより確実なコネクトが保証されますので音質的には有利な筈なんですけどね。

 音を聴いてみます。電源投入直後は少し音が堅い感じ。長い間使われていなかったせいもあるのでしょうね。蓋を開けて中身を見てみると、ホコリの付着もほとんどなく、とても綺麗な状態でした。
 セッティングは場所がないので8000Aの上に重ねてますw。この状態はマニュアルにも記載されていて、本当は横に並べて配置すべきですが、それができないときはプリアンプの上にパワーアンプを重ねるべしと記されています。これはパワーアンプの発熱から本体を保護するためですが、常識的な音量より少し大き目で鳴らし続けても、触ってみる限りそんなに熱くなるモデルでもないようです。

 電源投入後、一晩くらい過ぎると徐々に実力を発揮してきた感じ。
 変化の方向は、音質が良い、というより音が安定する感じですね。8000Aの音色やキャラクターがそのままで、スピーカーのドライブに余裕が生まれるような、そんな音の変化です。
 これは聴く音楽にも影響が出てきて、8000A単体の時より、より広い音場やダイナミックレンジを持つ曲が聴きたくなってきます。ピアノの音もとても気持ちよく鳴るようになりました。それにチャンネルセパレーションも若干改善された気がします。そのため音場がよりくっきりしてきた印象でしょうか。

 今でもAudiolab 8000Aを持って使っている人は絶対数は少なくともそれなりにいると思いますが、8000Pと組み合わせて聴いている人はかなり少ないと思うんですよね(さらに8000C/Pで聴いている人は日本で何人いるんだろ?)。国内で8000Pを単体で入手できる機会はほぼないと思われますが、8000Aを気に入ってまだ使っている人は、チャンスがあれば入手しても後悔しないパワーアンプだと思います。どうせ値段も安いだろうし。

IMG_7501.JPG
↑当時のマニュアルが揃っているのが嬉しいところ

iPhone6 Plus


▼2016年05月10日

野生のハマグリを食べる!

IMG_7458.JPG 5月の連休は1週間ずっと別荘にこもってたのですが、その間に2度ほど友達が遊びに来てくれまして…1回目は普通の車でいらしてくれた方と一緒に、MGFでは運べない布団干しを買いに行き、2度目は電車できた友達と一緒に、目の前の浜にハマグリを採りにいきました。

 ちなみにハマグリの採取について、千葉県の九十九里浜などでは採取禁止ですが(連休中のテレビのニュースでもやってました)、こちら目の前の海では、条件付きでOKです。条件も特殊なものではないので、一般の人が自分で食べる量を採ってくる分には問題ないかと。

 さて、そのハマグリちゃんですが、基本は干潮の直後に採れます。タイミングがよければ浜に打ち上げられたものを採取できますので、海に浸かる必要もありません。
 私達は満汐からちょっと後の時間に出かけましたので、膝くらいまで海に入って採ることになります。

 採取のコツは…言葉で説明しても理解しにくいと思いますが、波打ち際を観察していると、水の中でコロコロと転がっている貝が見えます。それをアミでサッとすくいます。このコロコロ転がっている…という状態が経験しないとなかなか良く分からないポイントで、去年同じ場所でハマグリ採取にチャレンジしたときは、全く採ることができませんでした。同じ時に近くで採取していた別の人は何個もすくっていたので、やはり経験の差でしょう。それと偏光グラスがあるといいかな。

 ということで、今年は大小あわせて8個くらい…採取することができました。
 帰ってきたら早速砂抜き。塩分3%程度の水に付けて一晩放置します。その日の晩酌にと思ったのですが、ハマグリはもともと砂を吐く力が弱く、一晩程度放置しないと砂が抜けないとのこと。仕方ないのでその日は友達と酒を飲んで寝てしまいました。

 翌朝になってみると、それなりに砂を吐いていたようなので、その中からイキの良さそうな4個を選んで調理開始!調理といっても至ってシンプルで、フライパンにハマグリを置いてそのまま火を付けてフタをするだけ。しばらくすると貝殻が開いて汁がドバドバとでてきますので、適当にアルコールをかけて(当日はビールにしました)、醤油をふって出来上がり。皿に移してそのまま食べます。

 食べるとやはりおいしいねぇ…天然モノは。ちょっと身をかみ切るのに苦労しましたが、中の内蔵付近(?)には甘みがたっぷりで、これは酒と一緒に食べなかったのを少し後悔。それとあとになってよく考えてみると、ハマグリとホッキ貝を一緒に調理してましたね(右上の舌が紅くなってるやつ)。ホッキ貝の方は水に付けてもほとんど砂を吐かないそうなので、事前に貝を開いて調理した方が良かったみたい。ま、これは次回の課題ですかね。

 さすがに別荘で1人の時に野生の動植物を採取して食べるのは、食あたりなどちょっと怖いのですが、友達といるときに、近くで採取してきた食材を食べるってのは、なかなか快感です。ハマグリのシーズンはまだしばらく続くみたいなので、またやりたいモノですね。

iPhone6 Pius


▼2016年05月09日

不倫でベッキーを嫌いになるなんて当然のことでは?

 心底どうでもいい事件だと言いつつ、実際今でも友達同士で話題になったりするので…。

 泉谷、"あざとい"批判のオリラジ中田に苦言「余計な事」「同業者守るべき」マイナビニュース

 多くの人が勘違いしていると思うのですが、まず「不倫」は日本の法律でちゃんと禁止されています。
 もっとも刑事ではなく民事であり、私人間での法律で禁止されていることなので、他人は関係ないという言い方もその通りなのですが、それでも「許せない!」と考えることはこれもまた自由で、少なくとも事件に関与していない人も不倫に対して怒る権利(?)は、まぁ…あるのです。
 なので、他人の不倫に対して「そんなのどうでもいい話で他人が首突っ込む話ではない」というのもそうなのですが、それでも、日頃社会正義について深く考えている人は、他人の不倫に対して烈火のごとく怒るってのもアリなのです。怒るだけならね…なんせ法律違反してますから。

 でも、普通の人は他人の恋愛ごとや不倫話などにいちいち興味を持てるはずもなく、せいぜい興味を持てる範囲と言えば、同じ職場の人や友達、或いは親族が不倫した!といったレベルではないでしょうか。例えば「親戚の友達の息子と同じ学年の女の子の母親が勤めていた会社の上司と不倫した」とか言われても、普通なら興味持てるはずも、ましてや怒るなんて事もないんですよね。だって他人だし知らない人だし見たこともない人だし…。
 
 でも、芸能人の場合は若干違います。一般の人達にとって芸能人なんてある意味他人で、実生活上何も接点はないのですが、毎日テレビで見ているとか、CMでよく見る顔とか、そういう一方的な接点があるので、みんな芸能人について「会った事はないけど友達、あるいは知り合い」みたいな誤解をしてしまうんですよね。
 もっともテレビを利用した現在の芸能人マーケティングというのは、そういう根拠のない仲間意識を、顧客である一般視聴者に与える事でもあるので、私達がそう感じてしまうのも仕方ないのです。そして彼等にとっての不倫とは、芸能人という商売をやっている以上は想定しなければいけないリスクでもあり失態でもあります。
 なので、普通の人なら不倫ごときで当事者ではない人に頭を下げる必要はないのですが、そういうイメージを売る事を生業としている人なら、当然ながら顧客である一般の人達に頭を下げる必要はあるのでしょう。

 そのため、個人的には「芸能人の不倫なんてどうでもいいじゃん」と思っている私でも、彼女の不倫に怒っている人達について、それは間違っていると言うつもりもありません。特にベッキーなどは、清廉潔白なイメージで人気が出ていたテレビタレントなので、それについて裏切られたと感じて不愉快な気持ちになるのは顧客の立場としては当然のこと。

 ということで、冒頭にリンクを貼った泉谷しげるのコメントに移る訳なのですが、彼のコメントを読むと、芸能人というか、芸能界が本当に普通の社会に比べておかしいなと感じる訳です。
 この「同業者を守るべき」というコメントについて、そりゃベッキーが言われもない誹謗中傷を受けたり、理不尽な被害を受けている立場なら当然同業者としては味方に付くというのは間違っちゃいないと思いますが、彼女の場合はハッキリいって「言われもある」ことで顧客である私達からバッシングを受けている訳で、芸能人は(特にテレビタレントは)、自らの世間でのイメージを商売にしている訳ですから、そりゃイメージから外れたことをすれば、例えそれが私生活だろうとなんだろうと、世間から非難されるのは仕方がないことです。

 そして更に芸能界がおかしな世界だなと思うのは、ベッキーに対して「復帰・復帰」と声を上げている人ばかりに見えてしまうこと。
 言っちゃなんだけど、一般の会社で同業者(ゲスのなんとかの人も芸能で食ってる訳だから同業者だよね)との不倫が公になったらなんだかんだで会社クビくらいにはなりますよね(ちなみに法的に言えば不倫を理由に懲戒解雇とすることはできない…らしいですが、社内規定で「社員間の恋愛禁止」なんて社則がある企業もあるみたいなので、微妙なところ)。なので、不倫や不貞を働いた芸能人も、きっぱりと芸能という仕事を辞めて一般企業に就職したりすりゃいいと思うのですが、何故か彼等芸能人にとっては、元と同じ地位と人気とイメージを完全に取り戻すこと…が復帰だと信じてやまないようです。
 もちろんベッキーほどの知名度があれば復帰は簡単でしょう。でも復活はまた別な話ですし、再びテレビに出た彼女に対して文句を言おうがブーイングしようが、顧客である私達一般人にとっては当然の権利でもあります。

 私個人としては、ベッキーというタレントが不倫しようが何しようがどうでもいいことなのですが、だからといって彼女は悪くない…というつもりもなく、世間で叩かれるのはある意味当然だし、それを必死でかばおうとする芸能人達の倫理観はこりゃまた一般常識とはかけ離れてるんだろうな、という感想です。そりゃ、同業で普段からすごく親しくしてる友達なら「がんばろう!」と励ましの声くらいかけると思いますけどね。

 ということで、芸能人が何かしらの事件を起こす度に、別に腹を立てたりはしませんけど、事件が解決する前にすぐ復帰の話になるとか、なんだかんだで倫理観めちゃくちゃな世界なんだなぁ…というお話でした。


▼2016年04月25日

Webページ見るのってタダが基本でしょ?

 このようなまとめを見て色々思い出したので…つい。

 日本のweb広告はいい加減「どうやったら間違えて押すか」をやめろ!→みんな同じ事思ってた!

 昨今のPCの迷惑広告は、画面の大部分を専有したり、モーダルウインドウ系のものでなければ、視界に入ってもあまり気にならなくなった…というか慣れた。こんなもんかなって。

 ただ、自分の場合は一応PCとスマホ全てにAdBlock Plusを入れて余計なトラフィックは停止してますし、それとPCについてはFlashブロッカーも入れて、要はページに埋め込まれたFlashコンテンツは自分から明示的にクリックしないと読み込まない設定にしてます。
 これらがどの程度効いているのかはともかくとして、いくら光ケーブルブロードバンドの時代とはいえ、必要のないコンテンツのトラフィックを発生させるのは気分がよくない。

 で、この手のコンテンツブロッカーにはには賛否両論あって、まぁ否の側は100%近くWebコンテンツを作る側だったりするんですが、つまり…

 多くのWebサービスは広告で収益を上げ、ユーザーが無料で利用できる仕組みを採っている。だが広告がブロックされてしまうと、得られるはずの広告収入がなくなってしまい、ビジネス上大きな問題になる。

 Web広告を非表示にできるiOS 9の「コンテンツブロッカー」 Appleの狙いはなにか?:ITmedia

 ということだそうで、分かりやすく言えば「Webページに広告表示がなくなるとお金稼げなくなるからコンテンツブロックとかマジ辞めて!」という事になるわけです。ま、自分もWebを作る仕事で生活してますので、その理屈はよくわかります。

 ただね…リンクは貼りませんが、一部意識高い系…っていうのかな〜?あるいは資本主義の奴隷みたいな人達が「コンテンツブロックとかWebのフリーライド、ただ乗りだろ!」とかいきり立ってるのを見てると、前世紀からインターネット利用してる私には「え?そもそもWebページ見るのってタダが基本でしょ?」と思っちゃう訳です。

 ここで敢えて語るまでもないですが、そもそもインターネットは、もともと軍事目的で利用されていた分散系ネットワークが一般へ開放されたのがはじまりで、当初は大学などの研究機関が自らの研究成果や資料を公開+共有するために使われていました。もちろんデータの閲覧は無料が基本。

 そこに私達個人ユーザーがプロバイダという門番にお金を払ってインターネット接続をさせてもらっているんですよね。そして個人のユーザーが増えるにつれて「自分でホームページを作って情報を公開しよう」という人が増えて、一時期は個人サイトが花盛りになりました。
 その頃は今と違ってタダでホームページのスペースを提供する業者なんてなかったので、皆さんそれなりのコストを払って自らのホームページスペースを買い、そこで色々な情報をもちろん無料で公開していました。

 インターネットを今世紀から始めた人達の中には「どーして金かけてホームページ作って無料でせっせと情報を公開するの?」なんて疑問を抱く人がいるかもしれませんが、当時は自分から発信者にならないとそもそもネット上に情報が少なかったし、私の考えで言わせてもらうと、自ら情報を積極的に公開することにより、そういう関連情報がどんどん集まってくるから…でしょうか。

 その頃に自分で調べて知った知識をネットで公開することにより、1人では知り得なかった情報に辿りつけたり、また豊富な知識を持つ仲間、そして友達などを得ることができました。これは自分が無料で積極的に外に向けて情報を公開し続けないと絶対に得られない成果です。
 
 繰り返しますが、私達はプロバイダにお金を払ってインターネットに接続しています。なので広告をブロックしてインターネットを利用する私達が「フリーライド」扱いされるのには強い違和感を感じるのです。むしろフリーライドしているのは、それら一般ユーザーのプロバイダ料金で維持されているインフラを使って大量にユーザーを集め課金サービスを展開する側じゃないの?と思ったりしますが、まぁ…そっちについては具体的に語るとめんどくさい事になるので辞めときます。

 ただ、ハッキリいいたいことは、余計なトラフィックが発生したり、ちょっとでも目障りな表示がある以上、Webの余計な広告をブロックするのはユーザーとして当然の権利だし、そもそもインターネットの基本は無料(という言い方は違うか…ボランティア精神かな)で情報を交換し合うことであり、Webページに広告を掲載してビジネスにするのも結構だけど、それはインターネットの基本ではないということです。
 なのでそういう人達は「ネットでビジネスさせていただいてる」って謙虚な姿勢を忘れないでほしいもの。自分も謙虚な姿勢で広告貼らせていただいてますw。

 私達はWeb広告というビジネスモデルに好きで参加させられているわけではないですし、もしあなたがWebページを作る側で「タダでコンテンツ提供してやってるんだから広告くらいクリックしろや!」と考えているなら、それはちょっと違うんじゃないの?と。

 残念ながら懐古趣味を抜きにしても、インターネットが一般化するに従い、ネット上で増えた情報はノイズばかりになりました。これは単純な量ではなく有益な情報の割合が確実に減っています。少なくともWebという媒体でしか得られない情報については、確実に昔の方が入手しやすかった訳で、コンテンツを提供する側の人はゆめゆめ「自分達がWeb広告でお金を稼げるから今のインターネットは発展した」とか勘違いしないでほしいな〜と思います。ネットはみんなの力で発展したんだよ(笑)

 まぁ…目的もなくダラダラネットを眺めているときは、そういうノイズの方が頭使わずに済んで快適だったりもするんですけどね。

▼2016年04月13日

CSR検定3級試験受けてみました

IMG_7392.JPG ま…ここで書くということは、受かったから、ということなんですけどね(笑)

 最近何気にCSR系の仕事が増えているので、ちょっと知識を付けてみようかなと、先月2016年2月に開催された第3回の3級試験を受けてみました。

 事前に公式テキストを買って読んで、ネットで掲載されていた過去問を何度も繰り返し解いて…一応それなりには勉強した感じ。それなりの基礎知識はあるつもりだったのですが、問題を解いてみると知らない事も多く、やはりちゃんとした基本は勉強しないとダメですね。

 試験は4択のマークシートなのですが、割と引っかけな的なのが多くて(例えば問題で登場する法令は正しくても成立した年が違うとか)、それなりに注意して問題を読まないと間違えちゃう。

 ちなみに合格ラインは40問中8割以上なので、うち32問が正解ならOK。当日は東京会場だけで200人位受けてたみたいですが、全問正解者は4人だそうです。自分の成績は…ナイショ(笑)。一応3級合格者は「CSRリーダー」を名乗っていいみたいですよ。

 CSRについては、最近はテレビのニュースで聞く機会も増えましたし、ネットニュースでも「企業のCSR活動」が取り上げられることも増えてきました。そのため漠然とCSRについては分かった気分になっている人も多いと思うのですが(私もそうでした)、やはりきちんと基本から学ぶと面白いですね。それと、勉強後は企業のCSRリポートを見る目も少し変わったかもかも。

 この資格、まだ3級までしかないそうで、今年の秋には第1回の2級試験が開催されるようです。待望の公式テキストも今月中には発売されるようなので、入手して自分も2級、チャレンジしてみようかなと思います。

iPhone6 Plus

▼2016年04月05日

鹿嶋で謎の激痛にあう

IMG_7345.JPG とくに何処にも書いていなかったのですが、実はこの前鹿嶋に行ったとき大変な目に遭いまして…今は完治したので、メモとしてその症状を記しておきます。

1:発生前の状況
 金曜日の夜、鹿嶋の別荘に着いた私は、いつも通りオーディオをセットして買ってきた酒を飲んでという感じ。途中外にあるガスの元栓を開けてなかったことに気が付き、サンダルで家の裏手に行きます。庭にはハマナスが自生していて、踏んだりするととげとげが痛いのですが、慎重に草むらを歩きながら元栓を開いて家の中に戻ります。
 その後はいつも通り…ワインを1本空けて(笑)、適当にチーズを食べて、大体深夜1時頃布団に入ったと思います。

2:事件発生
 寝付いてから数時間、時間にして深夜3時頃に猛烈な腹痛発生!
 レベルとしては、近年体験した事がない程で、むかし腸捻転になりかけた時に匹敵するほどでした。とりあえずトイレに行こうと立ち上がりますが、何やら右足のかかとがうまく動かない。
 その時はそんな事気にしている場合でもなかったので、階段を這うように降りてトイレへ向かいます。念のためスマホをもって「これは119番もアリかも…」なんて考えながらトイレに籠もり、別に出るモノもなにもなく、ひたすら便器に座ってうずくまってました。
 これがもう…マジもんの痛みで…便所でうずくまりながら「孤独死する老人ってこんな感じなんだろうか?」とか考えちゃう程。ピーク時には大げさではなく命の危険すら考えましたよ。
 で大体30分位経ったでしょうか、ここでうずくまっていても何も出ないので、一旦トイレを出て、また這うようにして階段を上り、お腹の部分に毛布を巻き付けて布団にくるまります。しばらくすると腹痛が治まってきたのか?痛みが臨界を越えたのか、気を失うように寝てしまってました。

3:謎の激痛
 目が覚めたのは朝の8時過ぎ。とりあえず腹痛は治まっているようでホッとしつつ布団から出ようとすると、右足のかかとに激痛が走ります。そういえば前夜も痛かった気がしましたが、謎で猛烈な腹痛のため忘れてました。
 冷静になってみると、右足には全く体重がかけられないほどの痛み。痛みの種類としては鈍痛で、じっとしていれば大丈夫ですが、少し動かすとかなり痛い、体重がかかると激痛という感じ。痛い部分を見てみると、特に変わった点もなく、酔って寝てどこかにかかとを打ち付けたか?程度に考えていました。

4:長引く鈍痛
 そのうち収まるかなと思っていた痛みですが、土曜日・日曜日と全く直らないどころか、少しづつではありますが悪化している印象。じっとしていれば大丈夫なのですが、足を使おうとすると激痛が走ります。
 鹿嶋から家に帰ってふたたびかかとを観察すると、なにやらぷくっと腫れています。これは…何か虫にでもやられたのかと判断し、確か山用の装備の中に抗ヒスタミン薬があったはずだと探してみたのですが見当たらず、仕方がなくキンカン(笑)を塗ってその日は寝ることに。しかし、翌朝になってもまったく痛みは引きませんでした。

5:仕事しなくちゃ
 相変わらず激痛ですが、社畜の私としては自分の身体よりもまず仕事(笑)なので、クルマを使って這うようにして出社。幸い立ち仕事ではないのでなんとか1日過ごせましたが、これは医者に行かないとマズいかもと判断。
 ただ、こういうときに限って大事なプレゼンとかあるんだよねぇ。仕方ないので昼休みに這うようにして薬局に行き、虫さされの定番薬であるムヒアルファEXを買ってきて患部に塗布。少し効いた気がしました。

6:結果
 痛みは水曜日の朝まで続きましたが、1日3回のペースでムヒアルファEXを塗っていたせいか、水曜日の夕方になって急に何事もなかったかのように痛みが消えます。患部を観察すると腫れが収まっていたので、この部分が神経を圧迫しなくなり、急に痛みが引いたんだと思います。なんにせよよかった。

7:推察
 結局、謎のかかとの痛みと腹痛について、何が原因だったのかは全くわかりません。

 かかとの痛みについてはムカデに噛まれた症状と似ていますが、噛まれたときにある猛烈な痛みの自覚がない(酔っていたから気が付かなかったのかもしれませんが)ことと、さすがに夜の気温が4℃という今の時期、ムカデが歩き回っていることは考えにくいです。
 また、布団についても過去の教訓から、寝る前に結構念入りに虫などがいないか警戒して払い落としていますので、ムカデが潜んでいた可能性も低いです。また、ムカデに噛まれたときに特徴的な2つの噛み跡も見当たりませんでした。

 ならば、夜間にガスの元栓を開けに行ったときマダニにでもやられたのか?という可能性もなきにしもあらずですが、同じく噛み跡が見当たらないのと、夜間に噛まれたのであれば、朝の時点だとマダニが患部に付着しているはずなので、おそらく違うと思います。時期的に3月だと、確かにマダニの活動時期ではあるのですが。

 また、かかとの痛みと深夜の急性的な腹痛が関連しているのについても、もわかりません。
 しかし、アレだけの痛みは何か理由がないとあり得ない程の痛みでしたし、夜に食べたモノが悪いのであれば、下痢か嘔吐の症状があってもよさそうなものでしたが、特にそのような症状は見られません。腹痛については、急に猛烈な痛みが始まり、翌朝綺麗さっぱり直ってしまうということは、体調的なものよりも、何らかの毒素的症状と考えた方が良さそうな気もします。

iPhone6 Plus


▼2016年03月29日

KENWOODのU585BT(中古)に交換しました

IMG_7387.JPG 2年前に買ったカーオーディオのヘッド、KENWOODのU383BTですが、半年位前からBluetoothがブチブチ切れるようになり、それを解消するにはiPhone側から1度Bluetoothを切断して再度接続しなければならないという、変な感じになってました。
 それが、1度エンジン切るとやり直しなので、ドライブ中にスタンド寄ったりコンビニ寄ったりエンスト(笑)したりする度にイチイチiPhone側から切断→再接続をせねばならず、結構ストレスが貯まります。
 他、当時ケチって安物買ったのが悪かったのか、ヘッドのディスプレイが日本語対応ではなく、日本語の曲が流れると意味不明な記号がヘッドに表示されるのにも地味にイラッとしていたので、いい加減買い直すかなぁ…と。

 ただ、当時の上級機であるKENWOODのU585は、何故かbluetooth仕様のBTのみがディスコンとなっており、買い直そうにも中古しかない状態。
 更にその中古相場も、みんな同じような事考えているのかそれなりに高く、ちゃんと動く中古品はヤフオクなど見ても1.5万円前後。美品だと当時の定価並みで売られている例もありました。

 しかし、どうしてKENWOODはこんな便利なヘッドを生産中止にしちゃったんですかね。きっと接続ケーブルやアクセサリなどで儲けられなくなるからだと思っていますが(イヤミではなく日本のカーオーディオ業界はとにかく閉鎖的拝金主義そのもの。前面にAUX端子が付いたのもかなり最近です。輸入品はずっと昔から付いていたのにね)、新品がなければ仕方がない、中古でも見つけたら買おうと思っていたのです。

 で、毎度お馴染み鹿嶋に出かけたときに寄ったドフで中古品1.2万円を見つけたのでサクッと購入。ま…安いとも高いとも言えない相場ですが、一応3ヶ月保証付きなのでオクで落とすよりは確実かと。程度はB、それなりに小傷はありますが、装着してしまえば気にならないかな。

 早速駐車場に戻ってその場でインスコ。同じKENWOOからなので接続コネクタ類も一緒のせいか、取り付け自体は5分程度で終了しました。
 起動させてみると、Bluetoothの認識もしっかりしてるし、自動接続で音も途切れないし、日本語もちゃんと表示できるし、どうしてはじめからこちらを買わなかったんだろうとちょっと後悔。音質は…別に変わらないです。そこは期待してなかったのでどうでもいいんだけど。

 一応上級機のせいか、イルミネーションの色をR/G/B指定で最大1,000色以上選択可能とか意味不明な機能が付いてますが、とりあえずMGFの車内イルミネーションに近いオレンジ色に設定しました。それが上の写真。

 ご覧の通り、最近のドライブミュージックはノリがいいのでラブライブ!ばっかですわ〜えりちかわいいよかわいいよえりちw。

iPhone6 Plus


▼2016年03月27日

NAD 302とかいう格安でとても美味しいプリメインアンプ

R0327688.JPG 相変わらずしょーもないガラクタを貯め込んでいるのですが、このNAD302は、いつの頃だったか…確か馴染みのオーディオショップが大改装するというので、箱から出していない新品を確か5,000円とかで手に入れてきたものとなります。
 当時の定価は59,800円。昔の自分のWebサイト、2001年の12月24日でネタにしていますが、その後箱にしまい込んでしまいましたので、およそ15年ぶりの音出しになるでしょうか。

 NADの製品は近頃日本で目にしませんが、母国カナダではそれなりにラインナップを揃えた音響機器メーカーのようです。設立は1972年のロンドン。このアンプの前身であったNAD 3020は世界で100万台以上売られたベストセラーだったみたい。NADはその後1991年にデンマークのAudioNordに買収され、1999年にはカナダLenbrookに買い取られ今に至っている模様。

 で、今回持ち込んだNAD 302ですが、こちら鹿嶋の別荘には既にSONY 333ESX IIから、 CYRUS TWO、そしてAUDIOLAB 8000A、LINN MAJIK Pというそうそうたる顔ぶれのアンプ達が勢揃いしていますので、ハッキリいって音に期待していた訳でもなく、単に「使ってないんだからたまには音出すか」という程度の気持ちでした。

 金曜日の夜に到着して早速梱包を解き音出しをします。
 ちなみに使用システムは、ソースがMacbook Pro13 Mid2010Audirvana Plus、DACがFireFace400、スピーカーがCelestion SL6 siとなります。何気にスピーカーのSL6が小型ながら能率84dbという極悪仕様なので、それなりにアンプは選ぶ感じ。

 まだ新品の香りがする製品を取り出し電源を投入。
 このアンプ、電源コードは海外製にしては珍しくインレット直出しで、2ピンの一般的な電源プラグとなっています。ただ国産家電とちょっと違うのが、プラグのコールド側がやや幅広になっていること。なので2ピンながらもコールド側が左側という決まった方向にしか差し込むことができません(一般的なコンセントは左側の口がすこし長くなっているので観察してみてね)。ま、内部でどういう構造になっているか分かりませんけど、無理して逆向きに突っ込もうとせず、必ず幅が広い方を左側にしてコンセントに差し込んで下さい。さすがにシャーシがコールド側に接地してるとは思いませんけど、理屈の上で極性指示があるということは、逆に刺すと感電とかあり得るかもということです。もっとも日本家屋の場合はコンセント右ホット・左コールドなんてちゃんとしていない場合も多いので、気にしても仕方ないかも知れませんが…。

 で、音を出してみると「お!なかなかいいじゃん!!」という印象…ですが、ま、所詮は格安の輸入プリメイン。音が中央に固まった感じで、更に低音も高音も少しヒステリックな鳴り。期待していたわけではないといいつつ少し残念。すぐにAudioLab 8000Aに戻して、15年ぶりに電源投入って事もあるししばらく通電だけはしとくか、というノリで24時間以上放置していたのです。

 で、土曜日が終わって日曜日の朝、せっかくなのでもう一度音出してみるかなと配線をやり直して音を出すと、これまた驚きました。金曜日の晩とは全く違う印象と音です。やはりアンプはウォームアップが必要なんですね。

 音の印象は比較的暖かく柔らか目で、あまりレンジは欲張っていません。ただ、空間表現が面白いですね。広いとか狭いとかそういう視点ではなく、うまい具合にステレオイメージが広がります。

 ステージの主張は少し控え目で席は少し後気味かな。AudioLab 8000Aのように前に出てくるタイプでもありません。その代わりベースや打楽器の響きが広い空間を通過してきたような音を出して美しいです。ボーカルは時としてハッとするくらい人の声に近い音が出ます。なのでPOPSなど人の声がふんだんに入っている曲が楽しい。逆にインスト曲やジャズ、オーケストラは、ここにある他のアンプに比べて少し苦手かもしれません。

 かけるコストを十分理解した上で、出来る事と出来ないことの取捨選択を正しく行って設計している、なんというか、音がいいというより、センスがいいなぁ…と感心してしまいます。
 イギリス製のアンプは、細かい音質評価よりも、とにかく音楽が鳴っているのが楽しくて聴き続けてしまうアンプが多いのですが、フロムカナダ(というか NAD302もイギリス製といってもいいかもしれませんけど)のNADもそんな印象ですね。こんなアンプが5,000円は論外にせよ、定価で59,800円なので、量販店だと4万円台中盤から買えたという事で、当時としてはなかなかお得なモデルだった気がしますが、残念ながらかつてのオーディオジャーナリズムだと空間表現やステレオイメージに言及できる人材はほぼ皆無だったので評価されなかったのでしょう。実際スペアナで測定すると、この音のレンジは国産格安アンプに負けてると思います。

 余談ですが、あの頃オーディオジャーナリズムに散々持ち上げられていた国産中級アンプが、ハードオフなどのリサイクル店でゴミ扱いされている中、この手の海外製オーディオ機器は、絶対数が少ないとはいえ、それなりに値がついているというのが皮肉です。なんだかんだで中古相場というのは正直ですからね〜。

 元々国内でほぼ流通していなかった製品なので、わざわざ探し出して買うほどのアンプだとも思えませんが、もしどこかの中古屋さんやリサイクル店で格安販売されていたら(プレミアつく理由がありませんけどw)、救出して使ってみると、それなりに楽しいオーディオ体験ができるかもしれません。

 そういえば、同時代に輸入されていたNAD 513というCDプレヤーも、適度に音が緩くて楽しいプレヤーでした。こちらは一時期オークションなどで少しプレミア価格で取引されましたが、なんせ3連装ベルトドライブという特殊な機器なので、ちゃんと動く個体は少ないのではないかと。完動品ならそれなりに気持ちの良い音を出してくれる隠れた名機ですが、ま…いまさらCDPってのもね。
 それと前面イルミネータのランプが切れるのは仕様ですw。少なくとも自分が知っている何台かの個体は全て購入後半年くらいでランプ切れになりました。当時から修理は実質不可能だったらしいので、気にしないのが吉かと。

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↑片側の端子が広がっていますよね

RICOH GR

▼2016年03月24日

iMac Mid2011の内蔵HDDをSSD化しました

IMG_7374.JPG もう2年半前なのか、あるいはまだ2年半なのかわかりませんけど、以前交換したiMacの内蔵HDDがまた死にそう。なにやら度々HDDのファンが全開運転を始めます。
 調べてみるとS.M.A.R.T.エラーをガンガン吐き出していて…まぁ、iMacの内蔵HDDはCPUなどが発する熱でそれなりに過酷な環境ではありますが、それでももう壊れるかなぁ〜って感じ。

 で、同じように2TBのHDDを調達してもよかったのですが、ちょうど内蔵HDDのデータ整理をしていたところで、フォトライブラリや音楽データ(写真はflickerに移したしiMac上の音楽データも今は利用していない)を外付けのHDDに移動させたら内蔵HDDの必要容量が600GB位に減っていましたので、最近安くなってきたSSD化にチャレンジしてみるのもイイかもかも。回転部分がないSSDなら、熱も出ないのでそうそう壊れないだろうし。

 で、調達したSSDが、我らがSAMSUNGのEVO850 1TBのモデル。お値段は安いとは言いませんが、もはや5年前にMacbookProをSSDに換装したときと同じくらいのお値段になっています。毎日一番使っているメインマシンだし、これくらいは投資してもいいかな…と。

 交換の手順はイチイチ書きませんけど、サクッとiMacをバラして市販の3.5インチマウンタにSSDを載せてインストール。ケーブル類も全てそのまま。iMacのHDD交換はファンの爆音問題がありますが、私はHDD Fan Controlのライセンスをもっていますのでそれで解決します。なので温度センサーケーブルはそのまま放置…というか見当たらなかったな、下の方にぶら下がっているのかも。

 交換後は、FireWie800でつないでいるTimeMachine HDDからデータを復旧。一応1TB×2のストライピングRAID構成というそれなりに速い環境ではあるのですが、復旧まで5時間程度かかりました。もっとも5時間で済んでいるとも言えますけど。
 その間は当然iMacのHDDファンが爆音状態なので、ちょっとイライラしながらMacBook Airでdアニメストアにアクセスしてアニメ見ながら暇つぶし。

 無事復旧が終わったのでiMacを再起動します。
 ジャーンと起動音が鳴った後しばらくしてOSを読み込み始めると、ファンがピタリと止まり静寂が戻ってきます。起動は30秒位?HDD時代は再起動してFinderが動作可能になるまで、なんだかんだで5分位かかっていましたので、恐ろしく速いです。それに無音。カリカリというディスクアクセス音がありません。TimeMachineからの復旧後は、デスクトップ上のアイコンの位置まで完全元通りなので、以上でHDD→SSDへの換装作業は終了です。

 ここで終了させてもいいのですが、更にひと手間加えます。
 OSXでSSDを利用する場合に少し注意なのが、SSDでの動作や寿命を最適化するTrimという機能がオフになっている点。Trimについて知りたければ適当にググってもらうとして、とにかく以前はTrim Enablerというツールを使ってTrimを有効化したのですが、これがMacのPRAMにTrimコマンドを書き込んだりする仕様のため、何らかのトラブル時にPRAMを初期化した際、OSの入った起動SSDにアクセスできなくなる可能性があったりと、それなりに危なげなツールでした。
 しかし、El CapitanではAppleが純正のTrimツールを用意しているようで、ターミナルから「trimforce」のコマンドを使えば安全(?)に、Trimを有効化できます。詳細はこちらのリンクをどうぞ。

 コマンドを打ち込んで「y」を選び、警告文(データ消える可能性があるぞとかそんなん)が出たら、再度「y」を選んでちょっと待ちます。このちょっとがSSDの容量にもよるのかもしれませんが、私の場合は30分位かかりました。その間ターミナルを終了させなければMacを触っていても問題ないので、適当にネット見てたりしたら忘れた頃に再起動が始まりました。少し時間がかかりますので、くれぐれもその間ターミナルウインドウを強制終了させたり、Macを再起動させたりしないようにしましょう。Trim関係のトラブルは割とデータを飛ばす要因となります。もう一度TimeMachineからデータ書き出すの面倒だしね。

 再起動かかったら、Appleメニューから「このMacについて>システムレポート>シリアルATA」で、装置ツリーからSSDを選択して画面下の「TRIMサポート」が「はい」になっているのを確認。これで終了です。

 SSD換装後の印象ですが、まず圧倒的なのが再起動の速さ。上記にもあるように30秒程度で再起動のプロセスが終了します。他は当然ながらアプリの速さですね。特に起動が爆速になります。
 もっとも、近頃のPCはゲーマーでもなければ、大体Webのブラウズが主な用途だったりしますので、そこの部分は顕著な差が出るわけでもありません。もちろん表示やFlashデータの立ち上がりや読み込み(艦これなどw)は速くなりますが、爆速…って程でもないかな。この辺はむしろネットの回線速度のほうがボトルネックなので。
 一番の恩恵は、スピードよりもむしろ、家庭用PCとして無音に近いほどの静音でしょうか?特にiMacの場合、位置的に顔の真正面に内蔵HDDが入っていることもあり、以外とカリカリ音が聞こえるんですよね。つかSSD化以前は気にもしていませんでしたが、改めて思うとそれなりにうるさかったんだなと。また、HDDのファンについても、暴走はともかく、処理に負荷がかかるとそれなりに回転してはいましたので、そちらもほぼ無音…というか、最低回転数になったのは大きいです。

 最後に内蔵したSSDのベンチマークを取ってみました。iMacはこのMid2011以降、アーキテクチャがSandy Bridgeとなり、同時に内蔵バスもSATA3になっていますので、EVO850の転送速度をフルに享受できます。結果はカタログスペック限界に近い速度がでているようで、満足です。

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↑早杉晋作!

iPhone6 Plus


▼2016年02月10日

STAXのSR-44がすごいのか、NAP250がすごいのか

P2090246.JPG 先日の日曜日に北関東のドフで箱付美品のSTAX SR-44を見つけまして…。そういえばSTAXって使ったことなかったなと軽い気持ちで12,000円強のお金を払って購入。
 一応ダメなら返金保証付きだし(ちなみにドフは割とあっさり返金対応してくれるので安心)、ちゃんと動いても気に入らなければオクにでも流せばいいかなと。

 で、家に持って帰ってきて、付属のドライバであるSRD4は電源いらないけど、パワーアンプまたはプリメインのスピーカー端子から出力しなければならないので、仕方なく間に合わせでメインシステムのNAP250PIEGA引っこ抜いて代わりにつないで音出した刹那、ぶったまげました。スゲーなSTAX!

 今までSTAXのコンデンサー型ヘッドホンは試聴室やアキヨドの店頭でよく聴いていたのですが、いわゆる自分のメインシステムにブチ込むとこんなにスゴいんだーと。
 ちなみに私が入手したSR-44は、今のSTAXお馴染みの純コンデンサー型ではなく、エレクトレットコンデンサー型ですけどね。

 私が思っていたSTAXの魅力って、コンデンサー型独特の空気感。特にユニットの動きを感じさせない速くて繊細で自然な音。でもパワー感にはちょっと欠ける。低音とか出ていないわけじゃないんだけど、その帯域だとユニットが前後にドカンと動くダイナミック型ヘッドホンの迫力にはちょっと敵わないかな…みたいな印象でした。でもね、それは間違いでした。

 こちらは純コンデンサー型ではないのであまり偉そうなこと言えないとは思うのですが、このSR-44+NAP250は、そういったコンデンサー型の繊細で自然な空気感にNaimAudioの過剰なまでの実像感がプラスされてる印象。
 人の声とかハッとするくらい生っぽくて、バックの演奏の気配が空恐ろしい。つかSR-44で音楽聴きながら曲の背後で聞こえる音に反応して「あれ?なにか後で音した??」なんてふり返ることがここ数日何度かあります(笑)。それでいてこの解像感。なんでしょうこの音の良さは!

 自分も今までそれなりにヘッドホンには投資してきた身ですが、ネタで仕入れてきた12,000円+消費税でなおかつ40年前の中古ヘッドホンでここまで感動できるとは思いませんでしたよ!あ…もっともアンプの方だって1960年代の製品だからこっちは50年前っすね。
 いずれにせよ、現代におけるオーディオの進化とは一体何なのか?なんてのをマジマジと感じます…ってのはウソでw、そんなめんどくさい事考える暇がないくらいもう音楽聴くのが楽しいです。
 今週は帰宅してからもうずっとSR-44を頭にかぶって夜更かししてます。音が良いヘッドホンはお肌にも悪いです。

 じゃ、今のSTAXに買い換えればもっといいんじゃね?なんて思って、ここ数日帰り道にアキヨドの試聴コーナーで今のSTAX製品聴きまくってきてるんですが…なんというか、こちらは今まで自分が思っていた、繊細で自然で…でもちょっと清潔すぎるかも?みたいなSTAX。これを自宅に持ってきてもここまで楽しい音が鳴るのかな?なんて思ったりもしました。

 もちろん、この楽しさはSR-44の性能のお陰でもあるのでしょうが、やはりNAP250というNaimAudioフラッグシップの駆動力にあるのかもしれませんね。

 手持ちのパワーアンプで直接駆動できるヘッドホン、良い買い物したわ−。

OLYMPYS XZ-1


▼2016年02月03日

オマニは立川でガルパン見に行くべし!

IMG_7169.JPG いい歳した大人達が「2回見た!」とか「いやいや5回は見た!」とか、あまつさえ「今度は大洗が負けるかと思った」とか(笑)めちゃくちゃ夢中になってるガールズ&パンツァーですが、好評につき例の立川の爆音上映が3月まで延期らしく、だったら自分も一度は体験してみるかな?と、仕事の後に遠路はるばる立川までやってきました。初めての爆音!楽しみですねぇ。

 さて、映画に行く前にまずはチケットの予約。というのもこのガルパンの爆音上映、全国からマニアが集まるみたいで、中央の良い席に座りたければ事前にネットで予約しなければなりません。そうしないと、休日はおろか平日だってほぼ満席なので、よい席どころか映画館に入場もできない可能性があります。
 チケットの予約はネットで一般4日前、シネマシティズンという有料会員だと5日前から購入できます。最近のシネコン同様席を指定して予約できますので、中央のよい席で見たい場合は、午前0時前から予約画面に貼り付きましょう。
 ちなみにチケット料金は一般1,800円。シネマシティズン会員なら平日1,000円。土日で1,300円。会費は半年で600円なので、平日の観覧ならむしろ会員になってしまった方が安上がりだったりします。会員だとチケットの予約も1日先行販売されるし。私ももちろん半年会員になりました。もうちょっと自宅から近ければ年間会員になってもいいんだけどなぁ。

 で、私が取った席は映画館ど真ん中G列-12。なんでも初心者向けスィートスポットがG~I列の中央付近。通はもうちょっと前のD〜F辺りを好むそうです。

 映画館には上映開始10分前くらいに到着。中に入ると席の間隔も程よく広くて実に快適なスペース。私の上映回はほぼ満席でしたが、窮屈な感じはしませんでした。
 テキトーに別映画の予告編が始まりましたが(ちなみにこの予告も短目でよかった)、ここは別に爆音ではないようですね。

 で、映画がスタートしましたが…これはスゴい!想像以上に楽しかったです。特に印象に残ったのが…

 1:人の声が鮮明でハッキリしている
 映画がスタートしてまず感じたのは、人の声の美しさでした。あぁ…よい音響で映画を見るとこんなにセリフや登場人物の感情がスッと入ってくるのかと。なんというか、セリフ聞き取るのがとても楽で楽しい。私が初回で見た映画館は音響がちょっとアレだったというのもあるのですが、1度目はアンツィオのカルパッチョと継続高校のスナフキンwの声優って一緒なの?とか思ってたのが、今回はちゃんと全然違う人の声に聞こえたのでよかったです。

 2:金属音がすげぇ!
 戦車砲の爆発音、エンジンの重低音など腹にズンズンきてそれはスゴいのですが、私がもっと印象的に感じたのは鉄と鉄が出す金属音。戦車砲発射後の薬莢が転がる音とか、戦車の弾着音とかすごい。中盤でアリサのシャーマンが全方向から集中砲火受けるシーンがあるのですが、その時の色々な砲の命中音がみんな違っててスゴかった!

 3:戦車の音がみんな違う
 もちろん、ここはTV版でもスタッフがこだわっていた所だと思うのですが、爆音上映だと各戦車ごとのエンジン音、駆動音の違いがバッチリ判別できて、なんというか映像の情報量がものすごく増えている。音を聴いただけで「あ!あの戦車が動いてる」ってのが分かるんですよね。目と耳で様々な情報がスッと身体に入ってきてとても快感でした。

 ということで、音が良ければ映画というか、映像ってすごく分かりやすい!
 爆音ということで大音響ど迫力を楽しむだけかと思ってましたが(もちろんそれも楽しいのですが)、実はストーリーの理解も深まるんだなぁ…と、しみじみ思いました。自分の右隣に座ってた女の子とかエンディングで泣いてましたよ。

 あ…そうそう、試合の結果ですが、前回に引き続き今回もなんとか大洗女子が勝ちましたよ。前回勝ってるので今度はヤバいかもと思ってヒヤヒヤでした(笑)。なんだか、もう一回くらい見に行ってもいいかも!

iPhone6 Plus


▼2016年01月25日

MGFのリアスクリーンをみがく

P1240207.JPG ソフトトップ車の宿命として、リアスクリーンの劣化があります。
 最近の車種ではソフトトップでもリアスクリーンはガラス製になっているようですが、記憶にある近年の車種では、初代ロードスターやS2000の前期型はまだビニール製だったりします。

 当然MGFもリアスクリーンはビニール製な訳で、これが使っているとどんどん劣化してきます。分かりやすくいえば、曇って後ろが見えなくなってくるのです。
 これを防止する方法は…ハッキリいってありません。劣化の要因は使っているうちにホコリなどが付着してキズがつくこと、ソフトトップを折りたたむときにビニル部分がスレてキズがつくこと、そして太陽光での紫外線による劣化などがあります。これらはどれもオープンカーとして使っている分には防止しようがありません。

 つことで、私のMGFも長年使っているうちに、すっかりとリアスクリーンは曇って見えなくなってしまっていて、特に夜間に車庫入れでバックするときなど、全く後ろが見えなくて少し怖い。
 かといって、交換には車外品で数万円、純正だと一説には10万円程度かかるようで、なんかもったいないなーと思っていたのです。

 つことで、DIYでなんとか出来ないかなと思いついたのが、荒技ですが研磨剤でリアスクリーンを磨いてしまうこと。

 劣化したビニルの表面をじっくりと観察すると、曇りの原因となるヨゴレは、スクリーンそのもののキズもありますが、付着した汚れ、そして表層には水垢のような不透明な層が付着しているのも確認できました。だったらこれを磨いてこそぎ落としてしまえばいいのではないかと。

 まず試したのが、市販のヘッドライト用コンパウンドでこすってみること。ちょっと古いクルマとかよくヘッドライト部分が黄ばんだりしてるのを見ますよね。アレを磨くという研磨剤がカー用品店で売っていたので、試してみます。
 そして、リアスクリーンの目立たない部分をゴシゴシと手で磨いて1日放置してみると、なんだか磨いた部分の曇りが多少改善された感じ。これはイケそうだと判断できたので、次はもうちょっと本格的にやってみることにします。

 同様のコンパウンドをホームセンターで買ってきてから、更に以前リサイクルショップでなんかの役に立つかも?と思って手に入れていたポリッシャー(1,000円w)を使って一気にリアスクリーンを磨く算段。
 ちょっと怖い気もしましたけど、スクリーンを突き破るのでなければある意味これ以上悪くはならないので、思い切ってやってみることに。

 一度磨いて拭き取ってまた磨くというのを、表側は5回程度、裏(室内側)を2回やった状態がこのエントリ上にある写真。想像よりも綺麗になってちょっとびっくり。
 本当はもっと頑張ればもっとつるぴかになりそうですが、これくらい透明度が復活すれば御の字です。細かい傷、特にソフトトップを折りたたんだときの擦り傷などは消えていませんけど、ここまで磨くとなるとスクリーン自体大分薄くなるまで磨かないとならなさそうだし…。

 ということで、ちょっと前のオープンカーに乗っていて、リアスクリーン交換を検討している人は、ダメ元でまず磨いてみるってのもアリかもしれませんよ。
 つるぴかまでは難しくても、実用上問題ないくらいの透明度なら割と簡単に復活させることができます。

 そうそう…最後に注意ですが、新品状態のリアスクリーンは決して磨いてはいけません!磨くどころか拭いてもいけません。洗うときはたっぷり水をかけながら、充分に水を含ませたスポンジかタオルでやさしくなでるようにホコリを落として下さい。でないとすぐにキズだらけになります。

OLYMPYS XZ-1



▼2016年01月18日

三省堂書店でデビットカードが使えずレジで驚愕した件w

 先週の金曜日、会社が終わって三省堂書店神保町本店に寄ったのですが、2冊ほど持ってレジに出して、支払いをいつも通りの「デビットカードで」と伝えたら、渡したカードをゴソゴソやったあげく「申し訳ございませんVISAのデビットカードしか使えません」と言われました。
 VISAのデビットカードってなんだそりゃ?(もちろん意味はわかってるけど)と思いましたけど、使えないモノをゴネても仕方ないので「そうですか」といってそのまま帰ってきました。もちろん本は買ってません。つか、そのうちの1冊は帰りの電車の中でAmazonにて注文して買い物は終了。

 そういえば、書泉もブックマートを閉める半年位前から急にデビットカードが使えなくなりましたし、三省堂もヤバいんですかね。教科書検定の不正接待問題とかあったばかりだし。

 しかし…実店舗がネット書店に追われてるとか取って代わられるとか言われてるこの昨今に、いきなり決済手段を減らすってのはすごいなーと思います。なんたって、顧客サービスを切り捨て始めてるんですからね。
 その当日に買おうと思ってた本の合計額は5,000円弱でしたが、銀行に行っても基本的に現金を5,000円しか下ろさない(銀行に下ろしに行くのは財布の中身が1,000円切ってから)な自分にとっては、当然そんな金は持ち歩いてないのです。だったらクレカで決済すれば?と言われる方もいると思いますが、それならAmazonで注文しますよね。その場で読みたいのならともかく、持って帰るの重いし(笑)
 それと、クレカ払いはやはり決済にひと月くらいのタイムラグがあるので、個人的にはデビットカードが使える店舗なら、デビット払いを優先してます。なので、三省堂がリタイアした中、現在自分が把握してるデビットカードが使える大型書店は丸善だけになっちゃったのかな?

 じゃ…この先三省堂には行かないのかというと、そんな事はなくて、最近ではリアル店舗に行ったときは、気になる本をスマホでAmazonの欲しいものリストへ突っ込んでます。いわゆるショールーミング用途ですな。だってその場でリアル店舗である故の優位性だったデビット払いが使えないんだから仕方ないよね。すぐに読みたい本ならともかく…。
 自称本好きリアル書店好きの方達にとってはちょっと不愉快な話かもしれませんが、自ら顧客サービスの合理化を進める業界に対しては、消費者側だって当然ながら利用方法の合理化を行うわけです。

 それと、以前では「リアル書店にはネット書店にはない新たな本との出会いが」とかよく言われてましたけど、最近だとネットの書評(プロアマ問わず)で本を知って買う機会の方が増えてきたと感じてきてます。となると、この先リアル書店って本当に必要なのかな?なんて気もしてきちゃいますね。

 そうそう、ネット系の本屋さんと言えば、既存の大手取り次ぎがやってるe-honというネット書店では、在庫アリで注文した数日後に「売り切れました」とかいう連絡が来るという目に2回程あいまして、つまりこの対立軸としては、リアル書店とネット書店の優位性云々ではなく、単に「既存取り次ぎ+傘下のリアル書店」がダメなだけなのでは?と思いました。

 ちなみに買おうと思ってたもう1冊の本はこちら。
 家帰って検索したら千代田区の図書館にあるみたいなので、そちらで借りることにしましょう。

▼2016年01月01日

謹賀新年

R0327658.JPG あけましておめでとうございます。

 写真は鹿嶋の別荘前から見た初日の出。辺りを見渡すと大体2〜30人の人が海岸に出てきてますね。残念ながら水平線からの初日の出とはなりませんでしたが、無事初日の出を拝むことができました。伝統的に冬の晴れた夜の太平洋側の夜明け前って、洋上に雲が出るんですよね。これは日の出1時間くらいで消えてしまうのですが。

 生きているうちに、初日の出ってあとどれくらい見ることができるんでしょう。
 もちろん平均寿命的な年数でいえばまだまだ初日の出を拝むチャンスは何度もありますが、人生いつ何が起きるか分かりません。来年の初日の出は無事見ることができるかもしれませんし、ひょっとしたら見られないかもしれません。

 つまり、1日1日を大切に生きていこうということになるのかな?

RICOH GR

▼2015年12月31日

2015年大晦日に「ワーテルローの戦い」をソロプレイする

IMG_7031.JPG 年末年始は去年と同じく鹿嶋の別荘にこもっているため、普段とは違うことができる。

 今年は去年発売されたウォーゲームハンドブック2015に付属していた「ワーテルローの戦い」のソロプレイにチャレンジしてみる。
 ちなみにボードシミュレーションゲームはなんだかんだで10年以上ぶりくらい。更にソロプレイなので少しハードル高いかも。

 まずゲームの概略を。
 本ゲームの舞台は、グノタというか、欧州史に興味があるひとならご存じかと思うワーテルローの戦いを題材としている。詳細はウィキペディアに呆れるほどの情報が掲載されているので割愛するが、復活したナポレオンにとっては正念場の戦いであり、またナポレオンの衰えを感じさせる戦いでもあった。実際の作戦ではナポレオンの指揮さえしっかりしていれば、決して負ける戦いではなかったといわれるが、ゲームではどのような展開になるのだろうか?

 以下ゲームでの流れを概略で紹介する。
 まずこのゲームは、手持ちのユニット全てを動かせるわけではなく、あらかじめ行動する軍団のチケットをお互い選び、自軍の行動フェイズになるまで隠しておくというルールがある。これはこの時代の野戦における情報と命令系統の不確実さを表しているんだと思う。ちなみに両軍の軍団は

 フランス軍
 ・近衛軍団/第1軍団/第2軍団/予備軍団

 連合軍
 ・イギリス軍:第1軍団/第2軍団/騎兵軍団/予備軍団
 ・プロイセン軍:第4軍団/第2軍団/第1軍団

 となる。
 大体似たような編成なのだが、特徴のある軍団をピックアップすると、フランスの予備軍団は騎兵が中心、イギリスの騎兵軍団は騎兵オンリー、プロイセンは全てコンバインドな編成。ちなみにリストの順番はおおよそ強い順。
 ソロプレイで両軍における行動を選択した軍団の秘匿は不可能なため、暫定の決まりとして、行動する軍団チケットの選択順はサイを2個振って決めることにする(ゾロ目の場合フランス軍有利とした)。つまり出目がいい方が後に行動する軍団を選ぶ。プレイは基本8ターンで争われイベントによっては0ターンが発生し実質9ターンとなる。戦闘はマストアタック。そのため行動命令がない軍団でも敵と隣接していれば戦闘を始めてしまう点に注意。

 第1ターン
 あまり詳細を書いても図がないと意味不明なので、登場キャラ(軍団)紹介のあとは適当に流す。まず行動できる軍団は連合軍がプロイセン出現までひとつ、フランス軍はふたつで有利。行動する軍団はフランス軍から第1、第2軍団を選択。連合軍はイギリス予備軍団に行動を命令した。
 連合軍が先に行動軍団を選択。その後第1ターンの主導権は連合軍が握る。適当に砲撃戦があった後、イギリス軍はマップ写真中央にあるラ・エ・サントという村と、西側にあるウーグモンへ軍団を派遣。フランス軍の突破に備える。
 フランス軍は、セオリー通りウーグモンへの進軍と、マップ東側より第1軍団が北上してイギリス予備軍団に対峙する。

 第2ターン
 フランス軍から軍団を選択し第1、第2軍団へと行動を命令。連合軍は引き続き予備軍団へと行動を命令する。ターンの主導権はフランスが握り、ここで主導権選択のサイでゾロ目が出てイベント発生(主導権選択のサイはフランス軍が+2の修正を受ける、これはフランス主導で行われた作戦であることを再現するルールらしい)!第4ターンに登場予定だったプロイセン軍の出現が1ターン早まってしまう。
 フランス軍はウーグモンとマップ中央東の予備軍団へ砲撃。フランスもウーグモン攻撃にあたる第2軍団のユニットを砲撃する。
 フランス軍はプロイセン出現が早まったお陰で、積極的に攻勢に出る必要に迫られ、ウーグモンへ第2軍団を接敵させ攻撃。また第1軍団は中央東のイギリス予備軍団へ攻撃。

 第3ターン
 ついにプロイセン軍が出現!
 プロイセン軍の出現も脅威だが、これ以降連合軍は3つの軍団に行動命令を出せる。フランスは2つのまま。ウーグモン攻略もおぼつかないまま、作戦の主導権を連合軍に握られてしまう感じ。
 軍団選択はフランスから。第1、第2軍団へと行動命令。連合軍は第1、第2軍団とプロイセン第4軍に行動命令をだす。その後悪い事は重なるもので、ターンの主導権はフランスが握るもまたイベント発生で両軍に疲労が発生。フランスにしてみると攻勢に出にくくなるので不利。
 砲撃フェイズではフランス軍のみ砲撃を行い、ウーグモン防衛隊を一部後退させる。
 その後の行動フェイズではウーグモンでの攻勢は膠着状態。中央ではフランスがイギリス予備軍団への攻撃に騎兵まで投入して攻勢にでて、ジリジリとイギリス軍を追い詰める。

 第4ターン
 フランス軍から軍団選択。行動命令は第1軍団と近衛軍団。連合軍は第1軍団とプロイセン第4軍団、そしてプロイセン第2軍団にも行動命令を出しマップに出現させる。ターンの主導権はフランスが握る。
 フランスは第1軍団の損耗が激しく、増援を送らないと軍団が壊滅の危機になる。またマップ東側から出現したプロイセン第4軍団に対峙する為、近衛師団に行動を命令、マップ中央やや南東にあるプランスノアという村へ騎兵を全力で向かわせる。ウーグモン方面は行動をあきらめマストアタックでの戦闘解決のみに留める。
 戦闘の結果、ウーグモン方面での戦闘は遂にイギリス第2軍団を追い出すことに成功!戦闘後前進でフランス軍がウーグモンを占領する。中央での戦闘は第1軍団が予想通り(?)の損耗で、前線の部隊が全てステップロス状態に。
 マップ下のプランスノアでは村に入った騎兵に対しプロイセン軍の歩兵が包囲して攻撃。フランス側からの攻撃はステップロスで持ちこたえる。プロイセン第2軍団はマップ東のやや北から侵入し、マップ中央東にあるパブロット村方面へ展開する。

 第5ターン
 連合軍からの軍団選考。第1軍団と予備軍団、そしてプロイセン第4軍団に命令。フランスは第1軍団と予備軍団を動員。ターンの主導権はフランス軍。この辺で連合軍を揺さぶるべく攻勢に出る。
 まずは中央西側から騎兵隊が北上、そして同じく予備軍団の歩兵はプランスノアへの防衛に向かう。
 ウーグモンではイギリス軍を街から追い出すことに成功したが、強力なイギリス第2軍団はなかなか突破できず、膠着状態。ただしマップ西端の戦線に騎兵が突破可能な穴が開いた!中央、ラ・エー・サントでの攻勢も膠着状態。マップ下のプランスノアではプロイセンの攻撃が思うように効かない。

 第6ターン
 軍団選定はフランスから。第2軍団と予備軍団に命令を出し、双方戦線突破を狙う。連合軍は第2軍団と騎兵、プロイセン第4軍に行動命令。
 主導権をフランスが握ったため、第2軍団の騎兵が猛然と北へ突撃!マップ北東にあるフランス軍突破フェイズをターン終了時に確保すれば、サドンデスでフランスの勝利になるからだ。
 他、第2軍団の砲兵と歩兵は、イギリス第2軍団の動きを止めるべく攻勢に出る。中央ラ・エー・サントでの攻勢はフランス不利ながらもなんとか持ちこたえる。南のプランスノアではプロイセンの第4軍団が徐々に押されている。
 連合軍の行動フェイズでは、フランスの騎兵を止めるため騎兵軍団が全力で追撃を開始する。

 第7ターン
 ゲームの残りが少ない、連合軍も攻勢に出る。
 軍団選定は連合軍から。第2軍団と騎兵軍団、プロイセン第4軍団に命令。フランスは第2軍団と予備軍団へ行動命令。
 主導権をフランスが握り、第2軍団騎兵は遂にフランス軍突破ヘクスの東端隣接ヘクスへ到達!中央ラ・ベル・アリアンスでは南下したイギリス軍とフランス軍が対峙するが、砲撃でイギリス軍1ユニットに撤退効果を与えたため攻勢の戦線が崩壊。単独で突出してしまったイギリス軍ユニットを集中攻撃で追い返す。プランスノアでのプロイセン軍も戦線突破を狙い、戦線北の予備軍団歩兵へ攻撃を集中するが、フランス軍と痛み分けという感じでなかなか突破口を開けられない。
 連合軍の行動フェイズ、フランス騎兵の突破に対して唯一防衛に間に合ったイギリス騎兵軍団1ユニットだが、攻撃力が1とおぼつかない。この状態で戦闘を開始すると、なんと不利な戦闘ながら双方1ステップ損害というイギリス軍にとっては夢のような結果になり、双方の騎兵ユニットはここで除去。フランス軍による戦線突破の夢はここで潰える。

 第8ターン
 いよいよ最終ターン。軍団選定はフランス軍からで、予備軍団と近衛軍団に行動命令を出す。連合軍は第1軍団と第2軍団、プロイセン第4軍団に行動命令を出し、逆にフランス軍後方兵站ヘクスへの突入を図る。
 主導権はフランス軍。ここでプロイセンによるフランス軍後方兵站ヘクスへの突入計画は頓挫。開いた穴を先にフランス軍に塞がれるからだ。フランス軍による中央北のラ・エー・サントでの攻撃は効果無し。中央南のラ・ベル・アリアンスではイギリス軍を後退させる。マップ南東のプロイセン第4軍団との戦闘は、プロイセンが戦線崩壊。また当然ながら突破口もフランス近衛軍団に塞がれた上にZOCで行動を制限され、ここでプロイセン軍の役割は終了。
 最後の連合軍行動フェイズでは、奪還された村の再占領を試みるが移動力が足りず。ま、このターンで終了なので、ここはもう移動する必要もないんだけど、一応勝利条件ポイント稼ぎを目指すこととする。

IMG_7113.JPG ここでゲーム終了。
 ユニットの損耗は連合軍16だが、勝利条件のポイントとして連合軍は損耗ユニットを2で割った(端数切り上げ)数となる。フランス軍の損耗ユニットは11。こちらは撃破数そのまま連合軍のポイント加算となり、さらにフランスGerユニットを1ステップロスさせたので+1で12ポイント。
 村の占領数は、フランスが連合軍を+2上回ったのだが、ポイント加算でフランス軍10、連合軍12となり、割と僅差で連合軍の勝利となった。

 プレイ後の感想を書く。
 連合軍の勝利は、序盤でフランス軍の行動が制限されるような状況が多く起きたことと、なんといってもプロイセン軍の登場が1ターン早まったことが大きい。プロイセン軍の参戦は嬉しいが、なんといってもプロイセン軍が登場すると行動可能軍団が合計3(うち最低1軍団はプロイセンに割り当てられる)に増えるのが大きい。本来序盤でフランス軍の猛攻に耐えるべき連合軍が、1ターン早く覚醒できた。更に3ターン目は両軍疲労となり攻勢側が不利にもなった。
 フランス軍の敗因としては、連合軍と全く逆で、序盤に積極的な行動が制限されたことが大きい。プロイセンの参戦が予定通り4ターンかれであれば、東にいる第2軍団か中央の予備軍団(史実ではネイ率いる騎兵隊になる)が連合軍の戦線を突破できた可能性が高い。というか、本プレイでも第2軍団の騎兵が戦線突破に成功しているわけで、プレイ上の油断があったとはいえ、フランス軍騎兵のプレッシャーは連合軍にとって頭が痛いと思う。

 今回、両軍とも砲兵については割と上手に運用できたと思う。特に攻勢時に敵ユニットへの砲兵支援があると、砲撃効果もそうだが、被砲撃ユニットのZOCが確実に無効になる効果は、攻勢時にうまくタイミングを合わせると敵ZOCからの移動が可能になる。もちろん付随して退却などの効果が出るのは更に嬉しいが。
 ただし、砲兵を大事にしすぎて全線に出さないのもまたダメなところで、今回のプレイでは両軍とも砲兵の損耗より、むしろ砲兵の攻勢効果を重視した。お陰で両軍ともそれなりに砲兵は消費してしまったが、後方でグズグズしているよりは効果的に運用できたと自負している。

 あと、ソロプレイにおける問題点として、どうしても攻勢側が不利になるという点もある。つまり「行動を起こそう」としている側の心理をソロプレイになると防衛側が全て熟知しているわけで、第6ターンからのフランス軍騎兵ユニットへの対処は、ソロプレイでなければあれだけタイミングよく対応できなかった可能性が高い。

 ちなみに、一応ソロプレイ開始前に自分の思考を縛る為、フランス軍と連合軍の行動指針は決めていた。
 フランス軍は序盤から積極的に攻勢に出ることと、中央突破を目指すこと。連合軍は東のウーグモンでしつこく防衛的行動をとることと、中央の軍団はむしろ南下して攻勢に出ること。プロイセン軍は行動可能になったら南東の街道から侵入して速やかにフランス軍後方兵站ヘクスへの突破を狙う事。ソロプレイながらも基本的にはそれぞれの行動指針に従い行動したつもりではある。

 それと、今回はプレイのログを取りながらゲームを進行したのだが、都度頭が冷静になってよかったかもしれない。初めはフランス軍と連合軍の攻撃フェイズ毎に30分の休憩をいれるかとか、テーブルに座る位置を変更するか、とか色々考えたのだが、ログ取りで逐一思考が中断されるため、どちらかの軍勢への肩入れが防止できたような気がした。

 しかし、終わってみるとボードシミュレーションゲームは楽しい。熟練者からすると采配は稚拙なものだったかもしれないが、少なくともワーテルローにおける戦場のダイナミズムを体験できたような気がする。
 実プレイ時間としては、ログを記録しながらという理由もあるが、9:30過ぎにスタートして、第4ターン終了時の昼食と昼寝の約1.5時間を挟み、終了が17:00過ぎと、久しぶりなせいか想定プレイ時間を大幅に超える時間となった。

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↑両軍の損耗ユニット。
青がフランスで、赤がイギリス、グレーがプロイセン。

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ワーテルロー戦役/アルバート・A.ノフィ

▼2015年12月30日

北条鉄道に乗りました【関西旅行編:13】

R0326045.JPG 京都5日目は雨。朝の時点で京都市内はまだ雨が降っていませんでしたが、すぐに降り出しそうな天気。雨雲のレーダーを見ても降雨30分前という状況です。
 しかも結構な降りになるようなので、今日は自転車をあきらめて、昔から気になっていた北条鉄道に乗ってみようと思いました。こんな機会でもない限り、一生のる事はなさそうだしね。

 京都市内から北条鉄道まではそれなりに距離があります。
 まずは烏丸駅から阪急電車に乗って神戸新開地駅まで。そこから神戸電鉄粟生線へと乗り換えます。この粟生線は去年も乗っているのですが、神戸という大都市のすぐ近くにありながらも、ダイナミックな勾配と地方鉄道風な趣があってなかなか好きな路線。今回は終点の粟生駅まで乗車です。

R0326061.JPG 粟生駅に着いたのは12時過ぎ。京都のホテルを出発したのが9:30過ぎでしたから結構時間がかかりますね。そこからいよいよ北条鉄道へと乗り換えです。

 乗客は私を含めて5人くらい。外は割と強めの雨ですが、空気が澄んできたのでそろそろ雨も上がるのかな?沿線はまさに田園風景という景色の中を、30分位かけて終点の北条町駅へ到着します。

 この北条町という駅、なんだか中途半端な場所にあり、もう少し頑張ればJRの播但線と接続出来そうな気もしますけど、色々と理由があるのでしょう。ちなみに北条町駅はかつて貨物の輸送も盛んだったそうで、ここから農作物が神戸市内にむけて送られていったらしいです。
 今では典型的な地方小型中核都市といった趣で、駅前にはロータリー、そして駅前の道路を渡った先にはスーパーマーケットもあります。せっかくなので食品売り場を見物したりします。

 ひとまわりした後は、再び駅舎に戻り、お土産コーナーで北条町内にあるという高橋醤油の小瓶を買いましたがこの醤油はおいしかった。私は京都の澤井醤油も大好きですし、ひょっとしたら関西の醤油の方が好みなのかもしれません。

 さて、フラフラしているうちに、駅前のロータリーには姫路駅行きのバスがやってきました。雨もようやく上がり、ここからはバスに乗って姫路へと向かいます。

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北条鉄道は自転車による沿線活性化を目指しているようで、
駅にはちょっぴり豪華なレンタル自転車もありました。

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▼2015年12月21日

スターウォーズを見てきました

IMG_6992.JPG 20日は映画の日で半額(?)ということもあり、地元のシネコンでスターウォーズを見てきました。上演バージョンは、字幕、日本語吹き替え、3Dとあるようですが、普通に日本語吹き替えで。

 私が出かけたシネコンでは、午前中に席を予約したときはガラガラだったけど、その日の夕方に劇場入りしたときはほとんど席が埋まってましたね。家族連れも多かった。

 内容についてはネタバレになるので触れませんけど、なんやかんやでとても面白かったです。砂漠の惑星からのスタートというのは、もはや伝統ですね。それと、なんというか演出などが結構ディズニーしてました。

 次回作はいつ公開されるんでしょうか?楽しみです。

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▼2015年12月20日

奥多摩縦走に出かけてきました

R0327598.JPG 先週に引き続き、今週も週末は山の中です。

 今回は中央線ホリデー快速「おくたま」に乗り、終点の奥多摩駅から愛宕山鋸山大岳山鍋割山→奥の院→御嶽山日の出山→三宝山→日向和田駅の縦走コース。ガイドブックによるとコースタイムは合計9時間30分となります。

 先週同様、始発のTXに乗り、その後は秋葉原のコンビニで買い物をしてから朝食におにぎりを一つ食べて、新宿駅へと向かいます。
 ホリデー快速の出発時間にはまだ余裕があり、普通の列車に乗り継いでいけば、奥多摩駅までは10分位早く着けるのは分かっていたのですが、せっかくなので「おくたま」に乗っていくかなと。ま、ホリデー快速とはいえ車両は普通のE233系なんですけどね。

 さて、goroS-8にして2回目の登山、登山靴は前回よりも脚に馴染んでいてくれるでしょうか?


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 奥多摩駅到着は8:26分。そこから駅のトイレに行ったりして、約10分後の8:36にクライムオン!まずは奥多摩市街を抜けて愛宕山神社に向かいます。
 先週と違って今朝の気温は一段と低い。というかこれがこの時期標準の寒さなのかな?途中で渡った多摩川に架かる橋も凍結していました。


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 さて、初めの難関がこの階段!なんでも180段ほどあるらしく、更に登り初めはかろうじて階段だよな…という傾斜ですが、途中から更に傾斜が激しくなり、手すりにしがみつくようにしないと登り切れません。下りだとしたら…落ちるなコレ(笑)
 噂によるとこの階段を上りきる覚悟がない者は参拝するべからず!みたいな話もあるみたいですけど、実際はのところはどうなんでしょ?

 この階段ルートが嫌な人は、遠回りになりますが、山を巻く形で自動車が通れるアスファルトの林道で登ることもできます。また今年の夏はこの階段近くにスズメバチが巣を作っていたらしく、林道を迂回するよう立て看板が出ていたそうです。この階段登ってる途中でハチに襲われたら、多分一番下まで転げ落ちると思います。

 この階段を上りきった先を少し進むと五重塔があり、登山道はその左を巻くようにして更に進んでいきます。この辺はちょっとした稜線の岩場になっており、鉄階段や鎖があったりしますが、危険な道ではありません。また登山道の脇には岩に張り出す形で祠や道祖神?が祭られており、なんというかRPGの世界に迷い込んだかのような幻想的な光景。
 このエリアを越えると一旦車道に出て、再び登山道へ、ここからが鋸山への登山道となります。

 結構急な傾斜の上、途中には鎖場や階段などもあり、危険ではありませんがそれなりにハードな登山道です。ルートも一直線の登りという感じで、なかなか一息つける場所もありません。とにかくハァハァ言いながら頑張って山道を登ります。また岩山の狭い尾根道なので、転落には注意して下さい。左右とものぞき込むことがためらわれるほどの崖になっています。


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 やがて尾根道も終わり、森林帯の急な登りを越えるとようやく鋸山山頂です。周囲は木に覆われていてあまり眺望はありませんが、ちょっとした広場みたいになっていてベンチも用意されています。到着は11時ちょっと前。ほぼコースタイム通りのペースです。

 ここで持参したおにぎりを一つ食べて、15分位休憩。次に目指すのは大岳山です。


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 ここから大岳山へのコースは主に気持ちのよい稜線歩き。落ち葉が敷き詰められた緩やかな登りの登山道を歩きます。この辺りになると、木の間から右手に富士山、左手には東京都内の街並みが見えてとても気分が宜しいです。今回のコース中もっとも気持ちのよい道ではないでしょうか。

 この緩やかな道を1時間ちょっと歩くと、いよいよ大竹山頂上直下へ。ここからの道は再び岩場や鎖場があり傾斜も急になってきます。

 手を使って登る岩場もあるのですがここでトラブル。私はここで上につきだした岩に気づかず頭をゴチンとぶつけてしまい、岩に貼り付いた状態で数分固まってしまいました。結構思いっきりぶつけて、その瞬間頭蓋骨がミシッ!という音も聞こえた気がします。もっとも、その後に頭がフラフラしたとかそういう症状も出なかったので、とりあえず大丈夫だったのでしょう。
 その後も登りでつきだした木の枝に頭をガチンとやってしまったし、なんだか頭を打つことが多かった今回の登山でした。そのうち自転車みたいに「登山ではヘルメットを」という習慣が広がるかもしれませんね。


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 キツイ登りを越えるといよいよ大岳山山頂です。本日の最高峰となります。奥多摩駅の標高が350m、ここが1,266mですから、比高は900m位?ただ先週の三ツ峠山と違い、登り返しが何度もありますので、累計登坂高度は同じくらいかもしれません。

 天気も快晴で、私が歩いてきた方からだと右手、方角では南西方向には広く眺望が開けているため、富士山がくっきり!やはりはれの登山というのはテンション上がりますねぇ。
 山頂到着時間は12:30位。ここもガイドブックの参考タイムと同じペースでしょうか。


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 山頂ではおまちかね、コーヒーの儀式です。先週買ったSTARBUCKS VIAがまだ余っていますので、シエラカップでお湯を沸かします。ちなみにお湯の沸く時間を計測していましたが、50秒位でした。

 沸いたカップにコーヒーを入れて、MacBookAirこそありませんが、iPhoneいじりながら山頂ドヤと洒落込みます。そういえば昔の私は山でお湯沸かしてコーヒー飲むという習慣はあまりなかったな。友達と山に行くと途中でコーヒーを入れてくれるので、自分もなんとなく習慣になってしまったという感じ。確かにひんやりした空気の中で飲むコーヒーはおいしいです。
 その他では、昼食として持参したアーモンドチョコレートを3粒ほど食べたのと、山頂にIngressの敵陣ポータルがあったので、潰してレゾをデブロったりなんだり…。

 出発したのはおよそ30分後の13:00過ぎ。ここから下りに入ります。


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 山頂直下はかなり急な岩場となり、慎重に下ってゆきます。その後大岳神社手前で通常の山道に戻りますが、こちらの斜面は日陰になっているせいか、足下が凍っていて結構滑ります。杖を持参していたのですが、なければこけたかも。
 大岳神社と廃止になった大岳山荘を抜けると、再び岩場や鎖場が現れますが、傾斜が急ではないので、落ち着いて進めば問題ありません。

 下り道を40分ほど歩くと、ロックガーデンへ下る道と鍋割山への分岐があります。
 私が持参したガイドコースですと、ここからロックガーデンに向かう指示があったのですが、人工の庭園みたいな場所には興味が持てなかったので、そこから鍋割山へ向かいます。


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 こちらの道に入ると、道が荒れているというほどでもないのですが、人通りは少ないんだろうなという雰囲気になります。見通しがあまりきかない林の尾根道を進み、鍋割山山頂への到着は14:20分。

 山頂では写真を撮って、ザックを下ろして水を飲んで、すぐに次の奥の院へと出発します。


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 鍋割山から奥の院までは10分程度。山頂のすぐ下に御嶽山の奥の院社殿がありました。この裏手すぐが山頂らしいのですが、道が見当たりませんでした。ま、いいかなと思い下山開始。

 奥の院から御嶽山まではすぐかと思ったのですが、ここの傾斜が結構厳しくてなかなか水平距離が稼げません。またこの道はあまり人が通らないのか、迷うほどではないにせよ、所々道が消えかかっている場所もあり、少し不安。

 頂上直下の急な道を抜けると、両側に大きな杉の木が立つ尾根道に入ります。しばらく歩くと天狗の腰掛け杉と呼ばれる場所に出て、その先は登山道というより遊歩道な道を緩やかに上ると長尾茶屋へ到着します。


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 長尾茶屋(リンクがもはや食べログだw)ではCCレモンを1本購入。200円なのでなかなか良心的価格。1/3程飲んでから、さてここからどうしたモノかと、ルートマップを見て検討します。
 というのも、長尾茶屋に到着したのは15:00過ぎとなり、ここから約3時間を要する日の出山→三宝山縦走は、途中で日が暮れてしまうからです。

 ま、途中で日が暮れるというのはもちろん想定していましたので、今回は新型のヘッドランプを用意していたのですが、体力的に厳しかったらケーブルカーに乗って御嶽駅まで戻って終わりにするエスケープルートも考えていました。さて…どうすっかね?


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 結論も出ないし、仕方ないので御嶽駅に向かって歩きながら考えることにしたのですが、御嶽神社前の商店街にさしかかった辺りで「やはり行くか!」という気持ちに。

 この時点での歩行距離はガイドブックによると12kmに達しているはずですが、脚はまだ残っているし、先週の登山でできた両足の血豆(愛称:チマメ隊「嘘」)もまだできてないので、行けるかなって。

 つことで写真にあるドン突きを右に入り、こころぴょんぴょんしながら、日の出山へと向かいます。
 


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 御嶽山から日の出山へは、登山道というよりハイキングコースといった趣。コースタイムは40分ほどですが、少しペースを上げて歩きます。
 途中で日の出山から下ってきた人達と何組か会いましたが、この時間になると登る人はもういないみたい。東雲山荘がある峠を越えてちょっと歩くとようやく日の出山山頂となります。到着時間は16:00ちょうど。


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 山頂からは都内方向に眺望が開け、東京都の街並みが一望できます。これは素晴らしい景色!当日は新宿の高層ビル街まで見渡せましたが、もっと空気が澄んでいれば、スカイツリーや筑波山も見えるんだろうなぁ。
 既に人気のない山頂でしたが、自分1人でテンションマックス状態でした。

 さーて、ここからはあまりのんびりもしていられません。今の時期17:00には空が暗くなってしまいます。ここでザックにしまったヘッドライトを上着のポケットへと移動。次は三宝山方面へ下山を開始します。

 日の出山直下は少し登山道っぽいですが、ここから先は基本的に東雲小屋へ向かう管理林道、私的にはこういった道の事を「ジムニー道」と呼んでいるのですが、そんな道を緩やかに下っていきます。
 基本車道ではありますが、当然一般車両が入れるほどの広さもないし、路面も整備されているわけではありませんが、登山として考えると広くて歩きやすい道です。そんな道をどんどんと進んでいき、途中の梅ノ木峠へはおよそ50分後の16:50に到着。


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 さて、ここで暗闇に追いつかれました。
 残りのコースタイム1時間20分は夜間の登山となります。峠で一休みして写真を撮った後、いよいよヘッドランプ装着!ちなみに今回購入したヘッドランプはSunixというメーカーの充電式ヘッドランプ。ジオニック系統のモービルスーツみたいなナリをしていますが、これで3,000円を切るという破格値で、ネットで調べても結構評判いいみたい。もっともBlackDiamond ReVoltのパクリである事には間違いありません。ただあっちは価格が8,000円近いのとUSB充電する場合専用の変な充電式乾電池を使う必要がありますので、性能的には微妙だったりします。

 私の時論ですが、今時の登山用ヘッドランプは絶対にUSBの充電式がよいという考えています。
 乾電池式は電池交換直後以外は必ずフル充電状態にならないし、予備電池持ってけばいいじゃんといっても、暗い登山道の中で一度ヘッドランプを消して電池交換なんてするのか?と。
 それに比べ充電式では、登山前に充電すれば常にフル充電を保つことができますし、大体今時の登山ってみんなスマホ持ち歩いてるので、充電用バッテリとかも一緒に持ち歩いてるんですよね。だったら電源は統一化すべきという至極当たり前の考え方です。

 ちなみに、今までは登山用ヘッドランプとして、ペツルの非LEDヘッドランプを使っていました。夜間の山歩きをしない限りは性能的に充分でしたけど、現代のLEDヘッドランプと比較してしまうと、照度はともかくとして、照射時間が短いのが気になります。電球も切れたりするしね。
 新しいヘッドランプはそのうち買わなけりゃなと思っていたのですが、いい機会だったので今回初めてLEDヘッドランプの購入+実戦投入をしてみた訳です。


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 ヘッドランプの蘊蓄が長くなりました。
 こちらはランプを装着して同じ梅ノ木峠から撮影した写真。最近のデジカメは露出制御が優秀なので、日が傾いても結構明るい感じで写真が撮れてしまうのですが、実際の暗さはこちらの方が近い。ここから日が落ちた登山道に入ります。
 上にある峠の写真右側の尾根道ですね。

 ここから先は真っ暗なので写真がありません。梅ノ木峠から20分ほど歩いた所で三宝山山頂への登山道と巻き道の分岐があるのですが、真っ暗闇の上にどうせ眺望がないことが分かっているので山頂直下はスルー。
 三宝山より先は、どうやら青梅線沢井駅へ下る道がメインルートみたいで、その先の道は荒れ始めます。道が無いほどではありませんが奥多摩にしては未整備な感じ。これも回りが真っ暗だからそう感じるだけかもしれません。

 琴平神社より先で再び石神前駅への分岐があり、ここから先は益々未整備な感じになりました。暗いせいかもしれませんが、ルートを何カ所か見失いましたし、夜の登山はやはり危険ですね。超楽しかったけどw。

 それと、夜の山というのはやはり神聖な雰囲気がハンパない感じで、例えば正面に見える大きな杉の木の群落が暗闇だとでっかい岩に見えたりするんですよ。一瞬ドキッとしたりします。
 そういえば、水木しげるの妖怪で有名な「ぬりかべ」ですが、アレは元々妖怪ではなく、夜道でいきなり壁に当たるような感じで前に進めなくなる現象を指す言葉でした。その前に進めなくなる要因が、何かしらの恐怖心なのか、或いは今でいうところのハンガーノックなのかもしれませんが、夜の山道ではそういった現象が起きても不思議ではないな…みたいに改めて思います。

 ハンガーノックといえば、梅ノ木峠手前でおなかが「グゥ」と鳴って、あれ?空腹なのかなと思ってアーモンドチョコを2粒ほど食べましたが、考えてみれば本日口にした食べものは、朝食の鮭おにぎり1つと、鋸山山頂で口にした鮭おにぎり1つ、大岳山山頂で食べてアーモンドチョコ3粒、そして今の2粒で、ここまで山を歩いてきたにしては、全然おなかがへらない感じ。

 暗い山道をどんどん下り、最後は半ば藪漕ぎみたいになってしばらく行くと、ゴルフ場のフェンスが出てきました。そこから登山道入り口までは2〜3分。ようやく梅郷ゴルフ場入り口の舗装路にさしかかります。ここからはいきなり普通の住宅街。山靴でコツンコツンと脚を鳴らしながら歩いていると、仕事帰りのOLみたいな人とすれ違ったりして、完全登山装備と杖2本持ち歩いている自分が何やら不審者みたいです。

 この舗装路をおよそ15分ほど歩くとようやく日向和田駅に到着します。ここで本日の奥多摩登山は終了。
 ガイドブックによると総歩行距離は22km。時間は歩き始めてちょうど10時間となりました。18:38分立川行き登り列車にのって家へと向かいます。

 自宅到着後、前回より歩行距離と時間が長いにもかかわらず、足の裏にはチマメ隊もいませんでしたし、筋肉痛も思ったほどではない感じ。少しは私の肉体も進歩しているのかな?

 

R0327647.JPG↑青梅市もよくわかりませんが萌えてましたw

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▼2015年12月18日

Brompton Toolkitを入手しました

R0327562.JPG 一番始めに発売されたのは2012年〜13年頃?その頃から極度な品薄状態が続いていたBrompton toolkitですが、今年の後半になってようやく量産体制に入れたのか、年末になってある程度まとまった数が日本にも入荷したようです。
 お店の人に聞いた限りですと日本には一気に300個程輸入されたらしく、私も事前に予約していましたので、入荷連絡を頂いてから、代官山のBrompton Junctionまで出かけて受け取ってきました。

 このtoolkit、写真を見ると変なカタチしていますけど、実はこれ、ブロンプトンのメインフレーム内に完全収納できるカタチしてるんですよね。特にブロンプトンの場合は、一般的な自転車用携行工具と違い、15mmレンチなどあまりスポーツ自転車用としては使わないサイズの工具が必要となるので、旅先で必要になる携行工具を揃えると、それなりにかさばる数の工具を持参する必要がありました。しかしこのツールキットがあれば、ブロンプトンで使う基本工具の全てがこの1本で揃い、なおかつフレーム内に収まってしまうという優れものなのです。

 ただ、問題なのはこの円安時代の中、モノは一向に入荷しないくせに価格はどんどん上昇してゆき、今では遂に大台の10,000円(税別)なんて値段になってしまったこと。もっともこれは日本だけがぼったくられてる訳ではなく、本国でも£48.00とかしますので仕方ないのかなと。発売初期の超円高時代では確か価格は7,000円くらいだったような気がしますけど。

 それなりに高価な工具だけあり、実際に手に持ってそれぞれのツールを眺めてみると、この手のよくあるセットものツールとは違い、それぞれがなかなか高級感のある仕上がり。驚いたのはメインのソケットレンチがちゃんとラチェット式になっていることで、確かにこのクオリティの工具を島忠ホームセンターとかで買おうすると、これだけできっと2,000円くらいは取られますのである程度高価なのも仕方ないのかな?
 タイヤレバーは初期タイプだとプラ製だったのですが、強度的に問題があったらしく一度交換対象になりました(初期ユーザーはこの交換でさらに1年位待たされたとかw)。そのため今では金属製になっています。その他、チューブのパッチは予備を含め10枚位入ってましたが、私は基本チューブの修理はしないので(全て交換しちゃう)、これは使わないかも。

 ちょっと心配だった点は、フレームに入れると奥にある磁石と手前の弾力性があるプラ部品でカチャッと固定される仕組みについて、もうすこしフレームへの固着力が強めだと安心かなと。今の状態でもそれなりにしっかりしてはいますが、輪行中にツールキットが落ちたりしないか少しだけ心配です。なんたって私は折りたたんだ状態でCAT EYEのメーター、既に5〜6個落としてなくしてますからね(笑)。駅などでBromptonをコロコロ転がしていると、案外フレームから外れて落ちたパーツには気が付かないのです。ま、この大きさなら仮にフレームから外れて落ちても気が付くかな。

 このツールキット、今回は比較的大量に入荷したようですが、生産体制はまだ不規則らしく、安定した供給にはまだ少し時間がかかるようです。ちなみにJunctionで大量に入荷したツールキット(神戸と合わせて150個らしいですが)は完売してしまったそうで、欲しい方はキャンセル待ちか、別なショップでの店頭在庫品が少しあるみたいなので、それを狙うしかないかも。次の入荷は年内にもう一度ごく少量あるかもとのことでした。

 ちなみにこちらの商品、もう少し安く買いたいと思うのもまた人情ですが、残念ながら意外と内外価格差はなかったりします。先程書いたように本家Junctionでも£48.00アメリカのお店でも$79.00と、日本への送料を入れればむしろ割高になるくらい。探してみたところ、こちらスペインの通販ショップでセール扱いになっていて、これだと送料(国際郵便の場合)込みでも8,328円ですみますけど、注文してから約2週間待ちはちょっと長いですね。この先為替が円高に振れればまた違ってくるんでしょうけど。


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↑ちょっと割高だけどBrompton好きな人はこういうのも好きなんじゃないかな。

RICOH GR


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