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▼2015年05月25日

Fと17回目の初夏です

R0325285.JPG 車高上がってますね〜w。ということでMGFの車検が終了しました。

 このMGF昔から、いつも故障ばかり!新車で買える中古車!などと散々言われてきましたが、英国ローバー破綻後は更に、壊れると直せない!壊れるとパーツがない!などという属性も加わり、今では維持するにも三重苦〜四重苦なクルマに…。それでも今回は何とか無事、車検を乗り切ることができました。

 今までに色々やったせいか、今回は奇跡的にトラブルが少なく、メインのトラブルはクラッチレリーズシリンダーからのオイル漏れ。確かに最近クラッチ踏むと「ブホッ」って感触はあったんです。
 ちなみに、今回はリペアキットで直ったけど、リペアキットで直らなかった場合は、パーツの本国発注になり、つか本国にちゃんとパーツがあるのか判らんし…ということで、長期入庫も覚悟というスリリングな状況でしたよ(笑)

 他はトラブル少なかったので、ついでに治したところがヒーターレジスタ。ブロアの「弱」が効かなくなっていたんですよね。こんなんなのにパーツ代が14,904円とかフェラーリかよとw。国産なら1,200円位だよね、仕方ないけど。

 その他は一般的なメニュー、オイル交換やら車高調整やら何やらで、整備代は13万円強。税金と合わせて総額20万円位ですかね、こんなものですか。

 車検整備をお願いしたのは、毎度お馴染みオートクラフト。今ではすっかりレンジローバーのハイソ系ショップですが、MGFだって見てくれます。感謝ですね。

R0325288.JPG さて…今回は車検が無事通ったら、久しぶりにFにモディファイを計画していました。ま、モディファイって程でもないですが、赤いMOMOのアルミと本革ハイブリットシフトノブを装着。
 当時のFは、ディーラーオプションでMOMOのシフトノブが売られていたのですが、確かお値段が2万円位したので、なかなか高くて買えなかったのです。なので今まではこんな黄色いシフトノブを付けていたんですけどね。

 今回の車検17年目にして、ようやく憧れのMOMOの装着となりました。あと何年乗り続けられるかわかりませんが、最後の日を迎えるまで少しでも運転が楽しくなるといいな。

RICOH GR


▼2015年05月20日

RICOH GR II?

 そろそろGR IIの噂もチラホラ出ているみたい。

 デジタルのGRは買ってはみて、いいカメラだとは思い使ってはいるけど、その先のGR II?どうなるんだろ…というか、その先のGRについて、驚くほど興味が持てない。

 今はデジタルのGRを使ってはいるが、このデジカメ、道具としては過不足ないが、なんだか初代GR Digitralのような興奮は今でも持てないでいる。というか、操作感や機械としてのの感覚が微妙にペンタックス(笑)の臭いがして、どうしても単なる道具以上の愛着を持てないでいる。

 次のGRシリーズは、リコー本来のオリジナリティあふれたカメラになってもらいたいけど、あのメーカーのスタッフ内部に抱え込んでいる以上、もう無理だろうし、このカメラの次モデルを買うこともないだろう。

 というか、次モデルを買いたいという意欲がまるで起きないなぁ。

LINN Space Optimisationを試して測る

sc_01 LINNの新しい音場補正技術、Space Optimisationですが、少し前にLINNのDSシリーズ全てで使えるようになりました。

 こののスペース・オプティマイゼーションは、通常のグライコ、またはアキュフェーズのディジタル・ヴォイシング・イコライザーと違い、極めてソースファーストなデジタル補正なのが特徴。
 というか、補正というよりデジタルの信号を音楽に復号する段階で補正を行うようなので、音の劣化はありません。

 通常のグライコと大きく違うのは、アキュフェーズ等が出てくる音を測定し、その周波数を平坦に補正する考え方に対して、LINNのスペース・オプティマイゼーションは、ソフトで部屋の大きさや環境を入力し低域部分の歪みを補正するという考え方。積極的に好みの音を創り出すといった用途とはまた違うようです。

 具体的な使い方は、LINNのKonfigというソフトに登録されているスピーカーを基礎データとして選び、それを元に部屋の大きさやスピーカーを置いた位置を測定しソフトウェアに入力。あとはソフトウェアが理想的なトーンカーブを計算してくれます。ちなみに登録されていないスピーカーを使っている場合は、似たようなユニット構成と床からのウーハーの高さ(こっちが重要らしい)を選べばOKとのこと。私の場合はPrAcのD30を基礎データとしています。

 じゃ、私の部屋を測定して演算した結果はどーなのよぉ〜!というのが、上、重ねて掲載した二枚目の写真。27Hz付近〜30Hz付近でピークが-24.83dbの補正がかかっています。LINNが持つデータベースによると、私の部屋のサイズとスピーカーの設置位置ではこの付近で低音が反響し音楽を汚すようです。
 もっとも、部屋の中の家具や散らばっている本w、そのた細かい部屋の状況などはソフトウェアから入力出来ませんので、厳密に計測するとまた違うのでしょうが、スペース・オプティマイゼーションの場合は主に低音の歪みを補正する用途なので、こんなもので良いのかもしれません。
 補正をもっと追い込みたい人は、ソフトウェア上から直接補正量の数値も入力出来ます。

 で、スペース・オプティマイゼーションの効果ですが、私の部屋の場合、聴感上の印象だと少し音が地味になったことと、各楽器の定位が改善されました。定位というより音のフォーカスが合った感じかな。しばらくこの状態で聴いた後にフラットに戻してみると、やはりスペース・オプティマイゼーション効かせた方が正しい音のような気がします。

sc_02 ということで、この印象が正しいのかと簡易的にスペアナで測定してみました。音源はこちらのピンクノイズを使用。測定はiOSのアプリAudio Frequency Analyzerを使います。ま…所詮内蔵マイクなのであくまでも簡易的なモノですが、オーマニならインスコしておくと便利なアプリです。

 で、平日の早朝からあまり大きな音出せないので、控えめにリスニングポイントから測定したのが右の画像。上がフラットな状態、下がスペース・オプティマイゼーションかけた状態となります。

 ある程度の誤差はありますが、一応ソフトウェアで補正している25Hz付近はちゃんと音が弱まっているのが確認できます。他、小音量での計測のため低域側はすこし下がり気味ですが、私の部屋は、細かい凹凸を無視すればそんなに暴れた音響特性の部屋でもなさそうです。

 音としては明らかに低域側を引っ込めたのに、聴感上はフラットに錯覚してしまうのが不思議な感じですが、さすがHi-Fiホームオーディオを追求してきたLINNという感じですね。一件単純そうに見える補正ですが、実は独自に測定したノウハウがぎっしり詰まっているのかもしれません。

 そうそう…部屋の寸法を測るには、下のレーザー距離計がお勧め。オーディオ用アクセサリとして考えれば安いモンだと思いますので、DSユーザーはこれを機会に1個用意しておくのも良いかも。
 オーディオ用途以外でも色々便利そうだし。

▼2015年05月19日

AETの次世代防振パットを買ってみる

IMG_6030.JPG ジュビリーの脚ですが、床の響きを止めるために、暫定的にフェルトを四角く切って、床との間に挟み込んでいます。ただまぁ…所詮フェルトだし、しばらくすると潰れてクッション効果無くなるのは目に見えているのです、ま暫定だしね。

 ということで買ってきたのが、このAETのVFE-4005Hというゴム系のインシュレーター。ハイレゾ対応ってのが意味わかりませんが、お値段は4個入りで1,030円とこの手の製品にしてはなかなか安い。購入場所はアキヨドです。
 指でつまんでみると、ゴムっぽくそれなりに堅いのですが、力を入れると少し凹みます。ただのゴムよりは粘性があるようです。

 一昔前だと、この手のインシュレーターは、オーディオ用と名がついたモノよりもホームセンターなどで同等の素材を買ってきた方が安上がりだったのですが、今のご時世、オーディオアクセサリメーカーが良心的になったのか、一般ホームセンターがぼったくるようになったのかわかりませんが、このクラスの製品だと値段あまり変わらないんですよね。

 実は平日の夜にアキヨドでこのAETの製品を見つけ「ホームセンターで似たような製品買った方が安上がりなんじゃね?」とスケベ心をだしたものの、休日の島忠の防振ゴム系売り場で似たようなモノを探しても微妙に高い。同じようなサイズ感で一般的なただのゴムシートでも、1個195円(税抜)という価格で、8個揃えるとなると1,600円ちょっと?だったらAETのパッドでもいいかなと。オーディオアクセサリにもデフレの波が来ているのか?

 で、早速家に帰ってジュビリーの脚に敷いてみます。
 おおっ!さすが21世紀の技術で開発された防振素材!粘性素材×発泡処理で究極の振動吸収の効果がッ!…ってな事もなく(笑)、普通に効いているのだと思います。

 さすが、フェルトと比べると、当初自分が想定していたゴムっぽい効果はちゃんとあるようです。中域くらいの解像度が少し良くなった気もします。ま、この先ゴムが潰れてきて最適化されると、もっとよい効果が得られるのではないかと期待しているのですが…どうかな?元より悪くなっちゃうかもしれないし、それはしばらくしてみないと分かりませんね。

 なんだか、久しぶりにオーディオで遊んでる実感。たのしいな、オーディオは。

iPhone 6 Plus


▼2015年05月18日

ドラムロ強襲!

ヲタ

E1010402.JPG 「ダーナ・オシーはしょせん旧式。このドラムロにかなうわけがない!」

 聖戦士ダンバインの1話から最終話まで活躍したオーラバトラーの名機、ドラムロが遂にROBOT魂より立体化されました。
 かつてのクローバーやバンダイ旧プラモのピザ造形にうんざりしていた聖戦士達諸君!ついにあのドラムロの勇士が、作品中の湖川作画並みのカッコ良さで手に入る時代になりました、これはうれしい!うれしすぎます!

 ちなみに私は事前にネットで予約して購入したのですが、念のため発売日の15日昼過ぎに、アキバのアレげなお店をのぞいてみると、店頭販売分はナシ、もしくは瞬殺だった模様で、売っている姿を見かけられませんでした。ボチューンなんかは結構売れ残ってるけど、ぶっちゃけアレカッコ悪いからなぁw。

 これで、ダンバイン・ドラムロと、宮武オーラバトラーのROBOT魂シリーズはダーナ・オシーだけ。早期の立体化を望みます。

 で、このドラムロですが、作品第1話の時点では最新式のオーラバトラーでした。主役機であるダンバインが操縦に強いオーラ力を必要とする実験色が濃い機体なのに対し、ドラムロは初めてオーラ増幅器を備え、バイストン・ウェルのコモン人でも動かせる上に、外殻も乱獲で個体数が減少したキマイ・ラグではなく、より捕獲しやすいガッターの殻を使うなど、量産を見越した設計のオーラバトラーとして描かれています。
 一応、重武装・装甲強化型のオーラバトラーとして作られていますが、第1話でバーン・バニングスが園遊会の余興でガッターと闘うシーンでは、とても素早い動きで敵を翻弄していました。

 当初はコモン人でも、オーラ力の強いバーンなど限られた人しか動かせませんでしたが、作品が進むにつれ一般兵士みたいな人もじゃんじゃん操縦できるようになっていたので、作中で語られませんでしたが、おそらく途中からオーラ増幅器に何らかの技術革新があったということなんでしょうな。
 特に地上へ出現する直前には、それこそ森のカナブン並みの恐ろしい数で量産されていましたので、これじゃバイストン・ウェルのガッターは大量乱獲で絶滅してしまうんじゃ…などと、いらぬ心配もしたものでした。

 さて、届いた実物を見てみると、さすがオレ達のバンダイが最新の考証で作った製品。本当に設定画イメージ通りの造形です。
 特に感心したのが、胴体の細さ。これってみんな誤解しがちなポイントですが、ドラムロってずんぐりしたフォルムに騙されるけど、実は胴体そのものってあまりずんぐりしてないんですよね。
 足と腕の太さ、そして背中に背負った巨大なオーラコンバータに騙されて、つい胴体も太く作ってしまって単なるピザ体型にされていた今までのドラムロですが、このROBOT魂のドラムロは、腰から上の胴体はほっそりしていて、それを中心にイカツイ肩や太い足などが、バランス良く配置されています。まさに鍛え抜かれたお相撲さん的なフォルムでカッコイイ。そして、最大の特徴である手にある三本の爪も、触ると痛いくらいのシャープさで作られています。

 同じROBOT魂シリーズ(同スケール?)のダンバインと比較すると、機体の大きさが全然違う上に、ダンバインの細さが際立ちます。一応ダンバインのモチーフはカブトムシだったりするのですが、ドラムロ(こちらはカナブンがモチーフ)と並べると、ダンバインはカブトムシというかナナフシみたいに華奢です。
 仮に自分が聖戦士としてバイストン・ウェルにさらわれたとしたら、絶対ドラムロに乗るでしょう。つかダンバインとか勝てる気がしません(笑)

 写真は、届いてパッケージを開けると早速スピーカーの上で対決始めてしまったドラムロとダンバイン。いやー、やはり宮武オーラバトラーは本当にカッコよすぎるわ〜!
 そうそう…ドラムロ販売を記念して、ダンバインも再販されてるらしい。買い逃した人はセットでどうぞ。

OLYMPUS E-3 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


▼2015年05月14日

PIEGA Master Jubileのセッティングについて

R0325277.JPG さて、うちに来て数日経ったPIEGA Master Jubileですが、何となくですがポイントが見えてきたので、いくつかメモ的に。

 まず、うちの機器との相性について。
 サウンドクリエイトではアンプがOCTAVEのプリメイン〜V40か70か80かわかりませんが〜と、プレーヤーがLINN Akurateで聴かせてもらっていたのですが、アンプに関してはうちのNAP250の方が好みの鳴り方だと思いました。というかどちらかというと、試聴時に聴いたOCTAVEとジュビリーって実はあまり相性良くないんじゃ?と思っていたので、その点は一安心。

 具体的に言うと、OCTAVEだと中低域の推しが少しものたりなくて、NAP250の方が高域の艶が少し希薄。これらは部屋の状態による影響もあるので、アンプの相性なのかどうかはわかりません。ただ、試聴室で聴くよりは音の実態感を感じますので、コレはコレで満足です。ま、試聴室だと同じ部屋に音を乱す要因でもある未使用スピーカーが沢山あるからね。サンクリの試聴室はどの部屋でも普通のオーディーショップより相当いい音しますが、ショップである以上コレは仕方がないことです。

 そうそう…私の部屋でも使っていないEXL-1は、とりあえず私が聴く位置からうしろの壁の隅に置いているのですが、昨晩「そうだそうだ」と思いだして、ユニットのプラスマイナスを余ったケーブルでショートさせたら、それだけで部屋の音響が変わりました。使っていないスピーカーを同じ部屋に置いている人は、必ず余ったジャンパーケーブルなどでプラスとマイナスをショートさせておくようにしましょう。

 で…ジュビリーちゃんですが、まだ数日聴いただけなのでまだあまり細かい事は気にしない方がいいと思いつつ、とりあえず現状で感じている課題は、

1:スピーカーに床が少し負け気味?
2:部屋に対してスピーカーの設置位置の問題
3:定位の改善

 というところ。

 1:については、ジュビリーちゃんが重すぎるせいか?おそらくエンクロージャーが同じサイズのCoax90.2より何故か1本あたり15kgも重いのです。EXL-1の時はスピーカーの軽さに悩み、最後の方はスパイクをフローリングの床に直刺ししてましたが、ジュビリーは何か堅いボードを用意した方がいいのか、或いは弾性のある素材でフローティングした方がいいのか…。個人的にはスピーカーボード敷いてその下をスパイクで支持して…なんていういかにもマニアっぽい事ってしたくないんですよね、シンプルなのが一番です。
 とりあえず、家にあったオーディオ用ではない薄い制振シートみたいなのを正方形に切って、スタンドの脚にかませてます。ジュビリーの脚はPIEGAでいうボトムプレートが標準装備なのですが、脚がスパイク状に尖っているのではなく緩やかに丸いプレート状になっていて、更に薄い透明なゴム(?)状のシートが貼られています。今はそこに制振シートを追加した状況です。
 やってみると、床の余計な響きがちょっとだけ消えたせいか、音がまとまってくると同時に、少し低音が出てきました。ただ響きが抑えられるのはいいとしても、低音寄りになったのは少しイマイチな気もします。

 2:のスピーカー設置位置ですが、個人的には壁から今の位置より少し内側にして前進させたい。しかしこれは生活上の利便性もあるので、もう少し考えます。昔みたいにコーナーを背にした配置でもいいのかなと思ったりも。

 3:は1ともかぶるのですが、まだスピーカーの間に綺麗に楽器が浮かび上がる…といった状況になっていません。音の情報量は増したけど、フォーカスがきちんと合っていない感じ。この辺はスタンドに置いた小型スピーカーだと楽なんだよなぁ。なんだかんだで、フロア型(トールボーイ含む)は、それなりに位置合わせに悩むこととなります。

 金属製のネットについては、基本外さない方向で考えてます。
 うちの場合、ネコにいたずらされるとアレだし、またピエガご自慢のリボンユニットは磁力も強力で、間違えてピンやらなにやらくっつけると、その衝撃でユニットに穴が開くこともあるそうで、その場合、ジュビリーに採用されているLDR2642 MKⅡリボンツイーターだと、修理の部品代が2〜3万円。出せない額じゃないけどチト辛い。
 尚、Coaxシリーズに搭載されてるC1/C2 同軸リボンを壊した場合、部品代だけで8〜10万円とか逝くらしいので、これらをお持ちの方は、くれぐれもご注意をw。

RICOH GR

▼2015年05月11日

コメント機能について

 近頃、新手のコメントスパム業者より攻撃を受けていたのですが、これを機会に今までの対策を見直して、以下の方法でスパムコメントを除外するようにしています。そのため、まだ様子見の段階ではありますが、コメント時のTypeKeyでの認証を一旦廃止しています。

1:フィーチャーフォン向けサイトの公開終了

2:mt-comments.cgiの設定変更

3:投稿時のリファラー指定

4:javascriptによるコメントフォームの制御

 相変わらず承認制ではありますが、どなたでもご自由にコメント投稿ができますので、お気軽にご利用下さい。

▼2015年05月10日

PIEGAのスピーカーを買いました

R0325273.JPG 最近どうもEXL-1の衰えを感じていたのです。

 自慢だった抜群の音場感も、音のキレも、そこはかとなく失われてきていて、そろそろ寿命なのかなと。
 確かにオール木製…しかも合板ではない本体は、日本の季節、あるいは季節毎の湿度の差に対して辛い構造ではあります。ひょっとしたらユニットのネジが緩んできたとかそういう理由なのかもしれませんけど、ま、それを含めてそろそろ寿命かもねと。もう何年使ってるんだろ…20年近いかな。

 そういうこともあり、ここ1〜2年に渡り、ボチボチといいスピーカーはないものかな?と、何となく探していたんですよね。
 ただ、スピーカー買い換えのきっかけというか直接の同機になったのは、近頃良く訪れている別荘でのオーディオ鑑賞。
 私的にはお下がりの機材(Celestion SL6si+AudioLab8000A)ながらも、面倒な調整なしで、電源入れてスピーカー窓際に置いて鳴らすと本当に気持ちいい音が出る。あ…オーディオってこうじゃないと!

 そんな事もあり、久しぶりに何か良いスピーカーのネタでも拾えないかなと、銀座にあるサウンドクリエイトにでかけてみました。
 馴染みの店員さんが出てきて「最近スピーカーを買い換えたいと思ってるんですけど」みたいな話から、手頃なPIEGAのスピーカでも聴いてみますか?みたいな流れに。
 PIEGAとはスイスにあるオーディオメーカー。以前もこのお店で何度かPIEGAのスピーカーは聴かせてもらっていて、その度に「あ、いいなぁ〜」とは思っていたのです。当然今回の次期スピーカー候補のひとつとして考えていました。

 早速聴かせてもらったPIEGAのTP-5というスピーカー。アルミ押し出し材でできた細身のエンクロージャーが特徴。スタイリッシュな印象とは裏腹に、とても暖かみのある音が出ます。ちょっと低域の制動が緩いかな?みたいな気もしたのですが、音は本当に楽しい。

 これならEXL-1から買い換えてもいいだろうと思い、同じスピーカー(また以前は同じEXL-1)を使っている北海道のアフロ店長に電話で相談。
 「いやーすごくイイッスよ」との絶賛コメントを聞いた上に「EXL-1に比べて全然鳴らしやすいです。セッティングに神経質にならなくて大丈夫」みたいなアドバイスも頂き、これっきゃnight!と、早速商談を。
 で、結果から言うと、商談の末に参考程度で聴かせてもらった同じくPIEGAの別なスピーカー、そっちを選んでしまいました。

 決めたスピーカーは、PIEGA Master Jubileというモデル。何年か前にピエガ創立25周年を記念して、世界限定で50本(25ペア)?発売したスピーカで、日本には合計3セットほどやってきたとのこと。そのうちの1本を購入してしまいました。

 実を言うとTP-5を聴く前に、「おなじPIEGAで珍しいモデルがあるんですよ」との話を聞き、参考程度にチラ聴きしたんですよね。初聴での感想は「確かに高そうな音するけど、ちょっと自分の好みじゃないかな?」というものでした。
 ただ、TP-5を試聴して決めた後、何となく気になって念のためもう一度聴かせてもらったら、このMaster Jubileのほうに可能性を感じてしまった訳なのです。

 ハッキリいって、絶対的な性能差を無視すれば、このブログを書いている今でもTP-5の方が自分の好みです。バスレフながらも僅かに低域が緩い感じとか、EXL-1や密閉型のCelestion SL6siに通じるものがあります。
 そういう意味で、Master Jubileの方は私としては少しカチッとしすぎる感想を持ちました。でもオーディオって時として単純な好き嫌いで割り切れるモノでもないんですよね。不覚にもふと出た弦楽器の音にハッとしてしまって、トータルでは好みと外れていても、「家で鳴らしてみたい、コイツにチャレンジしてみたい」といった感想を持ってしまったのです。

 となると、もうダメですね。スピーカーとか一度買ったら大体10年みたいなサイクルで付きあう製品です。今好きな音より、可能性を感じるモデルを選ぶ…ま、コレは人それぞれかと思いますが、そういった可能性や予感を感じたということは、多分自分の好みは今後、Master Jubileの方にシフトしてゆくんでしょう。カッコよく言うと、私は現状よりも未来を買ったのだ!(笑)みたいな感じ?

 早速契約を済ませて、善は急げと銀座から一度家に帰り、車で出かけてスピーカー受け取ってきちゃいました。このスピーカー即日持ち帰りしたのは、日本では多分自分ひとり…世界でも自分だけかもしれないw。

 搬入には苦労しました。なんたってこのMaster Jubile、片側だけで60kgもあります。写真で並べたEXL-1と同じようなサイズ(EXL-1はスパイク外してますので少し低いですが)なのに、重量差は3倍です。お…重い。

 PIEGAに詳しい友達に話を聞いたら「そういえば日本に入ってきたときやたらと重いのがあった」とのことで、おそらくエンクロージャーがPIEGA一般のアルミ押し出しじゃなくて、同社C40などと同じ鋳物なのではないか?とのこと。いずれにせよ資料がないので推測の域を出ないのですが、確かにPIEGAの他の同じようなサイズのスピーカーは重量30〜40kgなので、エンクロージャーの構造自体違うんでしょうね。

 早速音出ししていますが、夜なので小音量で聴いても、結構な雰囲気出るのがありがたい。最近のEXL-1だとある程度音量を上げないときちんと低域が出ないし、かといって昼間音量上げると少しヒステリックな音になりやすく、スィートスポットが本当に狭かった。そういう苦労なしに音楽に没頭できるのは本当に嬉しいです。

 思えばここ数年、家にいるときでも、スピーカーよりヘッドホンで音楽を聴くことが多かったのですが、これを期にまたスピーカーでの音楽鑑賞に努めようかなと思います。

RICOH GR


▼2015年02月23日

MGFの車高と春の兆し

R0324633.JPG 週末は茨城県の別荘に出かけていたのですが、最近では少し空気がぬくくなってきたせいか、MGFの車高も少しだけ上がってきたようです。なんたって、リアタイヤがフェンダーに埋もれなくなってきたので(笑)

 このクルマにも、あとどれ位乗ることができるのでしょうか。まだ数年間は大丈夫かもしれませんし、明日には乗れなくなるかもしれません。
 特に足を支えるハイドラガスユニットのスフィアが欠品してるのが痛いですね。コレが抜けてしまうと、もう走ることはできません。

 私のMGFは1998年式です。春の車検が通れば、もう17年も経ってしまいます。

RICOH GR

▼2015年02月15日

矢野顕子・さとがえるコンサートに行ってきました

IMG_5154.JPG もう去年の12月14日の話なんですけどね。

 色々ありまして、NHKホールで行われる矢野顕子のコンサートに行ってきました。副題が「さとがえる」だそうで、確かに彼女にとっては日本でのコンサートは「里帰り」になるのか。

 このライブ、矢野顕子冠は出ていますが、実は他のメンバーも超豪華で、彼女を支える脇役(?)は、鈴木茂、細野晴臣、林立夫というメンバー。う〜ん、往年のJ-POPファンにはたまりませんネン。

 演奏された曲目については、後でネットで色々調べてみると、あの夜は17曲もあったんだねぇ〜。本当にあっという間でしたが、その中で矢野顕子自身の歌は6曲?だったかな。前半はちょっと古い洋楽ポップスが中心で、後半は大滝詠一やはっぴいえんど、細野晴臣など、日本のニューミュージック系が中心。

 矢野顕子のライブは即興性が特徴との評判ですが、実際彼女のライブにフルで出かけたのは初めて(いつだか記憶にないけど生演奏はどこかで聴いたことがある)で、想像以上に楽しかった。細野晴臣とかも歌ってたけど、主役を食っちゃう位に拍手を受けてたのも面白かったなぁ。ってな感じで、1曲目からアンコールまでの時間がすごく短かった「え?もう終わり」みたいな。
 観客の多くは、自分よりも年上のおじさんおばさん方が中心なのですが、拍手とか応援のかけ声とか、結構盛り上がってましたね。

 それと、天下のNHKホールはやっぱり音響がすごいね。私は三階席だったので、正直矢野顕子自身は結構小さくしか見えなかったのですが、アレだけ大きなハコの割に、PAの音とか余計な付帯音が殆どなくて、彼女の声もたっぷりと楽しめました。
 そういえばアタシ、NHKホール入ったの初めてだったよ。あそこで毎年紅白歌合戦が行われてるんだと思うと、ステージは思ったより大きくなかったかも。

 このライブ、去年の大晦日にWOWOWで放送されたそうだし、この日のライブについては、3月18日にCDアルバムとして発売されるそうです。アッコちゃんファンの人は是非。

 自分も買いたいけど、同時にハイレゾ版も出ないかなぁ?

iPhone6 Plus


▼2015年02月13日

そういえばXperia Z ultra買ってたんだっけ

EC150361.JPG すっかりネタにするの忘れてたんですが、実は年末にこんなモノを買ってましてね。ソニーのズルトラこと「Xperia Z ultra」です。

 このモデル、国内ではAUから発売されているようですが、私が入手したのはグローバル版C6833のSIM FREEモデル。ギーグに有名な香港オパンツエラく安く売っていたのを知ってムラムラと欲しくなってしまいまして。

 というのも、この機種って防水なんですよね。なので、おふろに入りながらKindleの本読んだり、バンダイチャンネルのアニメ見たりと夢がひろがりんぐ!なんて妄想しちゃいました。ちょっと前にアキバでWi-fi版を見ていて、いいかも…と思っていたというのもあります。

 ただ、購入したお店については、残念ながら私が注文しようとした時期に、エクスパンシズでは紫色モデルがなかったので、数千円高いアキバのシムフリー屋で購入してしまいました。ま、一応保障がつくし、以前もAndroidの白ロムを買ったときにちょっとしたトラブルがあったんだけど、快く返品交換してくれたことがあったし、それでもいいかなと。

 早速使ってみます。本体はとても薄くて横長で、手にするにはとても良いサイズ感。スマートフォンとしては大きすぎますが(ちなみにもちろん電話もできます)、タブレットとしては程よいサイズ感です。私的にはiPadとiPad3はなんだかんだであまり使わなかったという過去がありますので、タブレットPCについてはやや懐疑的だったのですが、このサイズだと鞄に入れておいてもかさばらず、更に電子書籍や動画を見ても程よいサイズで鑑賞できます。

 ちなみに上の写真では、バンダイチャンネルで配信されてるラブライブ(笑)を表示させています。この端末買ってから毎日お風呂の中で見てました。使ってみるとこの位の画面はストレスなく動画コンテンツを見ることができる最小サイズかなぁと。iPhone6 Plusでも良かったのですが、アレ防水じゃないのでお風呂場で使えないんですよね。

 写真ではiPhone6 Plusと並べています。こうやって見るとXperia Z ultraとあまりサイズの差はないように見えますが、手にしてみると、このサイズの間にスマートフォンとタブレットとのしきい値があるんだろうな…という絶妙なサイズ。ちなみにXperia Z ultraはスマートフォンとして普段持ち歩きながら使う気にはなれません。

 Xperia Z ultraの本体は、表面と裏面が完全に平行な薄い板チョコみたいなスタイル。防水仕様なので各端子にはカバーとゴムによるシーリングが施されています。その中でSIMとMicroSDカードスロットは完全にIPX5/8の防水仕様に準拠しているようですが、3.5mmイヤホン端子とMicroUSB端子については、端子そのものが防水化されているらしく、特にMicroUSB側は防水キャップが壊れてしまっても問題ないらしいです。毎日開け閉めしていたらすぐにゴムキャップが劣化するそうですが、その辺は安心みたい。ちなみに防水されているせいなのか、本体側MaiceoUSB端子は基板から浮いている感じで何となくグラグラとしています。初めは端子が壊れているのかと思った。
 もっともUSBケーブル側には防水ってないと思いますので、充電やデータ動機時には、ちゃんと端子を乾かして使わないと充電器側にトラブルが起きると思います。

 他、Xperiaの特徴としては、本体横にあるマグネット式充電端子ですかね。国内盤のXperiaには標準でマグネット充電ケーブルが付属しているみたいですが、グローバル版は別売り。なので期待しながら数日後にヨドで買ってきたのですが、これがまた…AppleのMagsafeをパクったんだろうけど、想像以上にどうしようもない端子でした。
 まず、製品によってある程度差はあるみたいですけど、マグネットの保持力がとても小さい。Macbook充電ケーブルのあの「カチッ」とした感覚を期待すると、相当ダメダメです。それともっともダメな規格だと思った理由は、上下方向を逆に指すとその瞬間に本体がフリーズして落ちること。フリーズして落ちるとかしれっと書いていますが、調べてみるとこれ、本体の基盤が壊れることもあるようです。
 一応、端子をよく見ると上下逆方向には通電しないようにしている工夫はうかがい知れるのですが、その工夫が二つの端子穴の大きさが微妙に違うかな?って程度でしかないので、ケーブルを少し押しつけ気味にすると本体と通電してしまいます。その瞬間ショートして本体が気絶してしまうみたい。コレは酷いな…。先行のAppleという実例があるのに、どうしてこんな劣った規格を作るんだろ、ソニーは。
 あ、余談ですが、AppleのMagsafeも、間違えてUSBケーブル指そうとすると(これが以外と外では間違えるんですよ)ショートして本体が気絶することがあります。基板まで壊れることがあるのかは知りませんけど。

 搭載OSはAndroid4.4。買ったモデルはGoogle Play版ではないので(ホントはそっちが欲しかった)SONY製のアプリがそこそこプリインストールされていますが、国産キャリアのAndroid機のように、操作を阻害するレベルのアプリは入っていないようです。むしろハイレゾ(対応している)再生が可能なWALKMANアプリなどが入っていて、ちょっと得したような感じ。
 一度GooglePlay版のカスタムロムを焼いて、OSをlollipopにしようかとブートローダをアンロックしましたが、何故かアンロック後はAGPSを拾わなくなるという不具合が発生して、仕方なく数日後にリロックしてしまいました。よく調べるとGooglePlay版カスタムロムもそれなりに不具合があるようなので、無理してやることないかなと。
 そうそう、グローバル版XperiaはSONYよりlollipopへのバージョンアップが正式発表されていますので、そろそろアップデータが降ってくると思います。

 データ通信はWi-fi運用中心で考えていたのですが、折角なので外で通信もしてみたい!ということで、買ってしばらくはNexus5のnanoSIMを抜いてXperia Z ultraに入れたりしていました。Y!mobile(e-mobile)のSIMを契約した端末以外に指して使えるのか?という問題については、一応購入したショップに話を聞いて問題ない(ただSIMが壊れた際の保証は無い)と聞いていますが、くれぐれも自己責任でお願いします。私はそれなりに通信しましたが、とりあえず請求額が青天井という事はありませんでした。

 その後、折角なのでOCNのプリペイドSIM/1GBを入れていますが、あまり外出して使わないので、1GB使い切らずに3ヶ月経ってしまいそうです。

 ということで結論としては、毎日のお風呂読書やアニメ鑑賞が捗りすぎで、今のところ買って良かったなぁ…と思っています。

R0324501.JPG
↑MGFのコンソールにピッタリとはまるサイズで、
まるで純正カーナビみたい(笑)
RICOH GR / OLYMPUS E-3 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro


▼2015年02月06日

CompuLab 4K Display Emulatorを導入

R0324617.JPG 私は自宅でMacminiをミュージックサーバー運用しています。サーバー用途なので、当然モニタやキーボードは接続せず、全てリモート運用です。

 ただ、ちょっと困るのが、最近のPCの一部は、起動時にモニタが接続されていないと、ビデオボード回りのパフォーマンスが低下すること。Macminiの場合も起動時にディスプレイ接続が無いと、ビデオドライバのロードを省くため(ある意味「正解」ではあるのですが)、GPUの性能が最小限になってしまいます。

 ネットワーク越しにターミナルでコマンド制御する場合には、これらGPUのパフォーマンスはどうでもいいのですが、私の場合はリモートで画面共有というGUI操作を行うため、ちょっとストレスが。

 特にMacminiの場合は、画面の描画速度問題よりも、再起動後に一度外部ディスプレイを認識させてあげないと、800×600程度(?)の解像度に画面が固定されてしまうのが困りもので、その為リモートでMacminiを再起動した後は、わざわざiMacとビデオケーブルを一度接続してから外部ディスプレイとして認識させ、高解像度画面プロファイルを取得後に解像度変更…という手間のかかることをやっていました。
 ただ、この方法では、画面解像度は復活しますが、GPUドライバはロードされていないので、画面描画はイマイチもっさりしたままなのですが。

 それを防ぐために、海外ではアナログビデオ変換アダプタに抵抗をはんだ付けして、擬似的にディスプレイをエミュレートするという裏技的な方法やってる人もいるようですが、そもそもこのアダプタひとつだって、なんだかんだで2,000円から3,000円位しますし、見た目結構ダサいのはオシャレなマカーとしては許せないところ(笑)
 で、調べてみると、海外にはこのようなニッチな用途のために、擬似的にディスプレイ接続を認識させるEmulatorが商品として存在しています。仕組みは単純で、HDMIポートから取り出した信号線に抵抗をカマしてあるだけです。ただ、製品として売っているだけあって、見た目もコンパクトでスッキリしています。

 早速購入しようかと思ったのですが、日本のショップでは売っているところは見つけられず、結局アメリカのAmazon.comへ直接注文。米アマは送料さえ払えば基本日本だろうとどこだろうと、クレカ払いで送ってくれますので、なかなか頼りになります。

 ダミーディスプレイアダプタとして、通常のVGA Emulatorと、4K解像度をサポートするEmulatorの2種類があって、それぞれ$15と$25です。それに日本への送料が約$10かかります。自分は折角なので4KのEnablerを注文してみたのですが、VGA Emulatorで充分だったかな?
 注文から到着まではおよそ1週間位。送料込みで$35だったので、今の相場だと4,000円位ですかね。円安が辛いです。

 早速使ってみました…といっても、使い方はMacmini背面のHDMIポートにブスッと刺すだけです。この状態で再起動します。

 起動後は一瞬クライアント側のiMac画面共有に内蔵ビデオボードフル解像度のMacmini画面が表示されます。当然iMacの27inchモニタはそこまでの解像度はありませんので、縮小表示です。
 解像度は、折角なので2048×1152のワイドサイズに設定。起動後は、確かに画面共有のレスポンスが大幅に改善されました。こんなに変わるならもっと早く注文しておけば良かった。

 つことで、これ以上書き連ねることは何もないのですが(笑)、Macに限らずPCをモニタレスで運用している人は、一度これらのアダプタを試してみても良いのではないでしょうか?
 最近では日本のアマゾンでも売っていますが、日本ではあまり需要がない(知られていない?)せいか、送料含めても米アマに比べて結構割高ですね。

RICOH GR


▼2015年02月01日

ラノベとの境界の彼方

 昨日に引き続き、本の話。

 別な人と本について話していたんだけど「ラノベとか読んだことないんですよね」という話になり、そういえば「ラノベと普通の小説の違いってなに?」みたいな話に。

 違いと言えば…表紙にいかにもアレな絵が入っていたり、そんな所かな?としか結論は出なかったけど、実際問題ラノベと純文学なんて、書いている人(あるいは売る編集者)が「これはラノベ」と言えばラノベだし「純文学」といえば純文学だろう。自分もラノベとかあまり読まないが、そんな程度の差でしかない。
 また、最近ではいわゆる「ラノベ文庫」なレーベル以外で、各出版社がラノベ的にアニメ絵を表紙や挿絵に使った小説も沢山出てきて、ますます違いがわかりにくくなっている。

 ジャンルから想像する内容でラノベと言えば、ラノベの内容は荒唐無稽な話が多いし、萌えばかりだし、そもそも設定に無理がある…なんて考察もあるかもしれないが、それを言ってしまえば普通の小説だって荒唐無稽な話は多い。

 例えば私が比較的好きな川上弘美の作品では、ある話では主人公がヘビになったり、別な話では幽霊になって多数の女とヤりまくったりと、ラノベ真っ青なご都合設定とも言える作品があったりするが、彼女の作品は「ラノベ」にはカテゴライズされない。
 また、もうちょっと古い小説になると、川端康成の作品なんて、いい歳したおっさんが赤ちゃんプレイしたり、旅の途中で出会った14歳ロリ少女の後を付け、風呂場を覗き見したり(しかもその少女は全裸で立ち上がって主人公に手を振るなんてオマケ付き)、こちらもまぁ…萌えという視点ではラノベには決して負けていない(笑)

 思えばこの手の「若者向け大衆小説」というのは、いつだって今でいうところの「ラノベ」的扱いをされてきた。例えば、江戸時代の東海道中膝栗毛などは、いわゆる「滑稽本」とされて、ちゃんとした本という扱いではなかった。
 江戸時代当時のいわゆる「ちゃんとした本」というのは、私達が普段口にしている口語体とは全く異なり、例えば「也」などという言葉は、当時の本で多用されていたからといって、普通の人が「也」とか喋っていたわけではない。
 これらの本で、初めて口語体による記述で書かれたものは、ホントかどうかわからないが、勝海舟のオヤジである勝小吉による夢酔独言とも言われ、当時としては画期的な手法であったが、まともな本として扱われなかったようである。

 その後、皆さんご存じの夏目漱石が、私達が普段口にする言葉ととても近い言葉で小説を書き始め、やがてそれらはベストセラーとなってゆくが、彼の小説だって出版当時は「言葉が乱れている」とか結構さんざんな評判だった。だが、結局それらの読みやすい文章は、若者を中心に支持を得て、やがて漢文を知らずとも誰でも読むことができる大衆小説として受け入れられてゆく。

 その後、大正デモクラシー時代や、戦中などの世相で小説は随分様変わりしてゆくのだが、やはり若者向けの小説は、恋愛もの…特にしがない青年がふと出会った美少女と恋に落ちて…みたいな話が多く、あまり高尚な扱いはされなかったようだ。

 戦後はミステリ小説ブーム、更にSFブームなどがあったが、それらの小説が主流になる頃から、戦前・戦中のご都合主義的恋愛小説が「純文学」などと呼ばれるようになり、どことなく一段上の扱いをされるようになった。

 そして、そのようなSFブームの中、現在のラノベに通じる直接の源流扱いとされる作家が生まれる。それが皆さんご存じの「新井素子」だろう。彼女の文体は、いわゆる漫画的擬音をそのまま文字にしてしまった事が特徴。「はふっ!」とか、既にマンガ文化に触れた読者でないと何を言ってるのかわからなかったと思う。
 そしてその頃多くの少女(少年)達を虜にしたコバルト文庫、朝日ソノラマ文庫などを経て、角川や電撃など、ラノベ全盛の現代につながってきたのだ。

 そう考えると、古くから本を読んでいた人達は、いつの時代も新しい表現で書かれた小説を、多少小馬鹿にする伝統が常に受け継がれていると言える。
 自分の記憶にあるところだと、今でこそ新井素子とか読んでも低俗扱いされないが、昔はヘビーなSFファン達から「マンガ以下、低俗すぎる、SFをなんだと思っているのか」などの批判も多かった。そしてそれらの批判は、現代オッサンやオバサン達が「今の若い子はラノベとか漫画みたいな小説ばかり読んで…」みたいに考えている心境に近いのではないかと思う。

 つことで、今ラノベを沢山読んでいる人達も、あと数十年すれば、今のラノベは少しだけ高尚なジャンルになるかもしれないので、あまりラノベとかなんだとか気にせず、好きな小説を読んでいればそれでいいのではないでしょうか?という、特に結論もないお話でした。

▼2015年01月31日

お勧めの本はなんですか?

 会社の人と話していたとき、ふとこんな事を聞かれた。
 どうやら最近本を読んでいないので、また読みたいとのことらしい。「えっ?お勧めの本と言われても…」と、自分は困ってしまったのだが、落ち着いて考えると、この種の質問は、むしろ普段本をよく読む人ほど返答に困るとう面白い事例なのかも…と思った。

 同様の質問は、例えば音楽や映画、クルマや自転車でもいいし、ヲタっぽくお勧めのアニメは?なんて聞かれたときも同じかもしれない。これらのように絶対解がない分野での質問は、むしろその分野のエキスパートよりも、あまりそれらに接していない人に質問した方が、すぐに答えが返ってくるし、案外正しい事も多いのではないかと思う。

 例えば「お勧めの本」と聞かれて、普段から沢山本を読んでいる人は何を勧めればいいのか困ってしまう。それは自分の中で処理しなければならない情報が多すぎるからだ。
 「じゃ、最近読んだ本でいいから」と言われても、このブログでネタにした一番最近の本は「エア・パワーの時代」である。とてもじゃないが、最近読書をしてないので本を読み始めたい…って人に勧められる本ではない。「じゃ買った本は?」と聞かれると、このエントリを書いている時点でもっとも最近買った本は、大阪の古本屋さんに注文した「日置川町史・中世編」である。まともに答えても会話がそこで終わってしまう(笑)

 逆に自分があまり本を読まずに、年に数冊程度読むくらいだったらどうだろう。基本的に本を読まずに、年に数冊本屋で本を買う程度なら、きっと誰でも知っているベストセラ小説やビジネス書しか読んでいないだろうし、それなら無理なくお勧めできるかもしれない。それは今流行のピゲティの経済書かもしれない、あるいは村上春樹とかかも。なんせ年に数冊しか本を読んでいないのだから、選択肢が少ないのですぐ選べる。というか一年以内に読んだ本全てをお勧めしたって問題ないだろう。これならおそらく会話のキャッチボールが成立しそうだし、多分お勧めされた方も満足して読んでくれそうだ。

 そういえば、自転車なんかも同じかもしれない。仲間内でのSNSで、新しく「自転車買いたい」と言う人が出たりすると、やれロードレーサーにしろとか、小径車がいいよ、とか安いクロスバイクを買ってパーツを高級品に変更しろなどと無茶言う人が出たりする。おそらくこの手の質問の趣旨は、「ママチャリでもいいけどもう少し長い距離を走りたい」である事が多く、それに対する最適な解答は「5万円前後のクロスバイク」だったりするんだろうが、マニアに尋ねるとそこに落ち着くまでの課程がエラく遠回りになったりする(笑)

 ということで、何か新しいモノを買いたい、何か新しいことをしてみたい…と思ったら、話が長くなるので、質問の対象にハマっている人には聞いちゃいけないよ…という結論なのか?

 ちなみにその時の私は、インターネットで新聞社が出している書評ページを開いて「この杉山正明氏のモンゴルの本はお勧め、それとMac使っているなら、こっちのジョナサン・アイブの本も面白いと思うよ」と、半分他のメディアに頼った、極めて無難な返答で済ませておきました。

 「本のお勧めとか漠然過ぎて答えられるわけない!」とか、この手の質問でちょっとイラッとする読書家の方もいるとは思いますが、このようなザックリとした質問にも適切な解答をすぐに出せると、ちょっとカッコいいかもしれないなぁ…。

 あ、このエントリで登場した以下の本は本当にオススメしますので、最近あまり本を読んでいない人も是非どうぞ。

▼2015年01月19日

MGFのリアタイヤをTOYO DRBに交換

R0324513.JPG そろそろリアのタイヤがヤバいな…とは、1年以上前(笑)から思っていたのです。つか、1年半前にMGFを回転させたときも、ミゾの減りはともかく、タイヤが結構堅くなっちゃってるのかな?と実感はしていました。
 その後も雨の日に走ると、リアタイヤはグリップしてるのかしてないのか…。
 普通に幹線道路を巡航速度で走っているときでも、路面が濡れていたりするとアクセルを少し強めに踏んだだけでリアタイヤが一瞬ですが空転してしまいます。雨の日の高速道路とかかなり恐怖です。不用意にアクセル開けると、どこにすっ飛んでいくのかわからない状態なので(笑)

 そんな危険な状態で乗り続けるのも結構疲れるので、しばらく前から一応タイヤは物色していたのですが、ただ「ま…走れるし」という甘えから何となく放置していたのです。しかし、最近になって改めてリアタイヤをチェックすると、もう春の車検には通らないくらいに表面が減っています。仕方がない…本気でタイヤ探すか。

 Fのリアタイヤは205/50/R15と、レアとはいいませんが、それほど豊富なバリエーションがあるサイズではないので、タイヤ交換の時はいつも苦労するんですよね。
 タイヤ激安でお馴染みのオートウェイで検索しても、該当サイズの在庫は韓国製タイヤばかりで、サーキット走行1日で使い潰す用途でもない限り、とてもじゃないですが買う気にはなれません。その他のタイヤネット通販サイトを見ても、205/50/R15の国産は「取り寄せ」か、1本1万円台後半とか妙に高目。
 タイヤ通販の場合は、購入金額以外に送料+取り付け料(持ち込みの場合たいてい割高)+タイヤ破棄料がかかりますので、通販1本価格+3,000円〜4,000円程度は見ておかないといけません。となると、街のオートバックスなどで買う方が得な場合もあります。
 ちなみに、今までは大体リアタイヤ2本交換で、おおよそ35,000円程度かかっていた気がします。MGFの場合、タイヤの在庫があまりないサイズの上に、フロントとリアでタイヤサイズが違いますので、ローテーションするわけにもいかず、またリアの方が速く減るので(およそリア2〜3回交換でフロント1回交換のペース)、割安なタイヤ4本セット価格で買えないのが痛いところ。そのおかげで、タイヤにはいつも何となく割高感を感じていました。仕方ないけどね。

 まー今回も3万円程度は覚悟しなきゃなぁ…と思って、そういえば最近はAmazonでもタイヤ販売+店舗取り付けやってるんだよな〜と思って検索してみると、なんと!TOYOのDRB・205/50/R15が1本3,033円という目を疑うような価格に!更に送料無料の大盤振る舞い!!
 私が見たときは丁度在庫数2本だったので、もう速攻カートに入れました。Bromptonのタイヤよりも安い値段にちょっと不安もありましたが、Amazon自社販売だったので、変なのが届いたら返品もできるしね。ちなみに私が注文した後は、マケプレ価格で1本7,570円になってました。コレでも充分安いけど。

 タイヤ注文後は取り付け先の確保です。
 現在、アマゾンではオートバックスと提携して、Amazon内で購入した商品(アマゾン自社販売に限る)を、そのままオートバックスに持ち込んで取り付けてもらうサービスを行っています。このサービスだと、タイヤ取り付け料金が1本1,500円となりますので、なかなかおトク。
 じゃ、ここで取り付けお願いするかな…と思ったら、このサービスなんと「国産車のみ」なんだよね。日本の量販店って使い物にならないというか…今時新車で売れる車の10%は輸入車だってのに、オートバックスの整備士って外車見たことないのか?そういえば、昔ミニでオイル交換お願いしたときも断られたことがあったな。あんなに簡単にオイル交換できる車も珍しいのに、相変わらずどうしようもない。

 仕方ないので、最近増えている「持ち込み系タイヤ交換ショップ」を検索。すると市内に「パーツワン」というショップがあるのを発見。タイヤ取り付けも1本あたり1,350円とオートバックスより安いので、そちらの店舗でタイヤ交換を予約します。

 アマゾンに注文したタイヤも、モノがモノなので到着まで2〜3日かかるかな?と思い、予約日時を注文から週末をまたいだ10日後に設定したのですが、よほど倉庫で邪魔だったのか(笑)、プライム会員でもないのに注文してからおよそ16時間後に、さらに1本1本別便で届くという速攻ぶり。ちょっと笑いましたけどね。

 届いたタイヤは、2本とも仙台工場2014年12週の製造。およそ9ヶ月前の製造タイヤとなり、作りたてではないですが長期在庫品ともいえないレベル。ま、こんなモンじゃないでしょうか。

 で、早速今週末に交換してきました。ちなみに費用は、交換費用+タイヤ破棄料+バルブ交換+バランス取×2本で、合計3,300円。
 今回はそれにタイヤ代金をいれて、9,366円でリアタイヤ2本を交換できました。コレは安い!助かります。
 ちなみに交換前のタイヤは、ファルケン ZIEX ZE912というタイヤで、製造年月は2007年の42週でしたw。こりゃ…ミゾ残ってても寿命ですわな。

 前のタイヤがタイヤなので、インプレにならないのを承知で、一皮むけたての印象を書いてみると、タイヤは前のファルケンより柔らかい…といっても、経年劣化してるタイヤとの比較なので何ともいえません。
 がんばって新品時の印象を思い出してみると、グリップについては今回のDRBの方がしなやかかな、少し腰が柔らかい。おそらく限界が多少低い代わりに、その分コントロール性を重視しているのか、いい意味でミシュランやピレリなどのヨーロッパ製タイヤのフィーリングっぽい感じ。ただ、ネットのインプレによると、減りが早いのは国産風(笑)らしいので、その辺の耐久性はわかりません。
 そうそう…MGFに限らないけど、手持ちの車にハイグリップタイヤとか装着すると、ボディのヤレが格段に進行しますからね。自分も一時期ヨコハマのM7Rを2回連続で装着していたことがありましたが、2回目に交換してしばらくしてから、ボディの剛性感が格段に下がった気がして、ハイグリップタイヤは止める事にしました。
 ま、いまさらMGFでブイブイ峠を攻めるわけでもないし、こんな程度でいいかな。トレッドパターン中央に太い全周に渡るミゾがあって、雨天時の排水性は高そうです。

 たかがタイヤ交換で長々と書きましたが、しばらく走った後の印象や、雨天時についてはまたそのうち。

R0324510.JPG
交換した古い方のタイヤ。スリップサインまで達していて車検には通りません。
スリック状態まで使うのがデフォの私の割には早めの交換でした(笑)。

RICOH GR



 

▼2015年01月05日

FireFaceUCとChordette Gemの音質比較

R0324498.JPG あまり真面目にやった感じでもないのですが、メモ程度に音の印象を残しておきます。
 ただ、Chordette Gemについては、今となってはひと世代前のDACであり、入力も48kHz迄しか対応していません。絶対的なスペックは当然FireFaceUCより下となる事は、前もって踏まえた上でどうぞ。

 他今回の比較で使った機材は、スピーカーがCelestion SL6Si、アンプがAudioLab8000A、ソースはMacBkkoPro13より、Audirvana Plus 2.08で再生しています。そうそう…今回Chordette GemのBluetooth入力は使っていません。

 比較と言っても、FireFaceUCの方が音質的には上であるので、こちらをリファレンスとした比較になるんですけどね。

FireFaceUC
 ・特徴がないのが特徴的な…。
 ・分解能力がすばらしい。
 ・すこし音のエッジは立ち気味。
 ・既知の問題としてAudirvanaで再生するとノイズが乗る場合がある。

Chordette Gem
 ・音がふくよか
 ・低域に元気がある
 ・音のエッジは少し丸め
 ・音の雰囲気は良い、なんつーかオーディオ聞いてる感じ。

 とまあ、このような印象でした。

 もちろん、聴き比べるとFireFaceUCの方が音がいいので、殆どはこちらで音楽を聴いていたのですが、Chordette Gemの方も、わるくはないな…という感じ。少し低域が張り出してきて、コレはコレで気持ちいいと思います。
 それと、コンセプト的に違いを感じたのは、やはりスタジオ用機材とカスタマー向け機材の差って事かな。発売された年代が全然違いますので、絶対的な性能差があるのは仕方ありませんが、FireFaceUCと同年代のオーディオ用USB/DACと比較したら、また違った結果になったと思います。

▼2015年01月04日

ベイマックスを見てきました

 ネットの情報を見ていると、割とアニオタ風な人達がザワ付いているのですが、噂の「ベイマックス」を見てきました。

 見終わった感想としては、コレは面白い!
 特にヒロのアニキ、タダシがカッコよすぎです。もう抱かれてもいい(笑)。なんというか、Mr.インクレディブルが面白くて、パシフィック・リムに興奮した人は、絶対に見に行った方がいい。全編ハラハラワクワクしっぱなしでした。ラストだけはちょっと「ん?」ってなったけど、ま、アメリカ人はヒーロー大好きなので。

 それと、西欧と日本が混ざり合った架空都市、サンフランソーキョーの背景美術や小道具も実にすばらしい!ヒロ達が乗っていたクルマは日本の軽自動車かな。その他、日産マーチの発展系?みたいなクルマも登場してたり、トラックがまんまいすゞエルフの進化形?だったり、こんな所もニヤッとしてしまう。洋画でよくみる「怪しげな日本感」というのが微塵も感じさせない上で、西欧と東洋が入り交じった世界観が描かれているのが本当にすごいなと思いました。一時停止して画面を隅々まで眺めたい。

 「介護ロボットが空を飛ぶ必要あるのでしょうか」
 「そんなの決まってる!飛べない方がいいわけがない!!」

 だったかな、うろ覚えだったけど、この前向きな所が、本当に良い意味でアメリカ映画でディズニーだなぁ…と思いました。

 このベイマックスの評判ですが、何故かネット界隈だと「日本のアニメは終わりだ!」とか「日本の映画産業は全滅する」とか言われるくらい評判がいい(?)みたいです。
 というか、アニメの制作側でない消費者の私達がなんでそんな心配をするのか、そっちの方が意味不明なんですけど、ま…人それぞれですかね(笑)

 私としては、ディズニーが近年日本のアニメに影響を受けて、本気で面白いアニメを作り続けてくれるのがとても嬉しい。
 10年前〜というタイムスケールは適当に言ってますが〜では、とにかくディズニーアニメとか、いかにもアメリカンで大雑把すぎてちょっとアレな作品しかありませんでした。しかしピクサーが躍進してからのディズニーアニメは、日本のアニヲタから見ても、割と当たりが多くて、更にこういう作品を見てしまうと、本当に嬉しくなってしまいます。

 まだ見ていない方は、是非!

 

▼2015年01月01日

明けましておめでとうございます。

IMG_5228.JPG 年が明けましたね。明けましておめでとうございます。

 今、日の出前ですが、別荘前からでは、残念ながら海から出る初日の出は見られそうにないですね。

 しかし…このWebサイトも、旧サイト時代から含めると、15年以上経ったんですね。思えば遠くへきたもんだ…。
 つことで、今年もよろしくお願い致します。

iPhone6 Plus

▼2014年12月31日

BRUTUSの本特集をながめながら、それでは良いお年を…

R0324470.JPG 毎回買うと決めている「BRUTUS」の年末本特集。今年も買いました。

 去年の特集タイトルは「本があれば大丈夫」だったっけ?それに比べると今年は「読書入門。」と、結構ストレートなタイトルですが、内容は去年同様なかなか面白い。
 早速数冊読んでみたい本があったので、東京に帰ったら買いに行こう…と思ったら、今ではKindleでこの場で買えちゃうんだよね。まだ買ってないけど(笑)

 つことで、今年は読書量的には結構少なかった。ただ、その分心に残る読書ができたような気がしています。来年はどんな本を読もうかな。

 それでは、皆さん良いお年を。

RICOH GR


エア・パワーの時代/マーチン・ファン・クレフェルト

IMG_5208.JPG ずっと読もうと思っていたのですが、高くてなかなか買えなかった本。なので図書館で借りてきました。
 もっとも「高くて…」というより、部屋にもう本の数増やしたくないんだよね。Kindleで出ていたらそっちで買ってました。税込みで5,000円位になりますけど。

 それはそうと、この本の著者であるマーチン・ファン・クレフェルトという人は、グノタの間で永遠の名著といわれる「補給戦―何が勝敗を決定するのか」の著者でもあります。その彼が書き起こしたエアパワーの本なのですから、そりゃもう内容についてはワクテカです。

 戦争における航空兵器とは、当然ながら時代と共に大きくその役割を変えています。戦争における初期の航空機は、戦闘を行う機械ではなく、偵察や大砲の弾着観測を行っていました。
 それが、テクノロジーの進化と共に航空機は大型でパワーを持つようになり、都市爆撃などの任務に使われるようになります。その頃にイタリア人であったドゥーエが「制空」という概念を提唱し、それが世界の空軍関係者達の中で標準のドクトリンとなってゆきます。

 そして時が過ぎ第二次世界大戦が終わった現代、かつての先進国家VS先進国家という戦争はすっかり姿を消し、空軍はその強大な力を持て余すようになってしまいました。
 強力な敵師団に対して、爆弾やミサイルを雨あられのごとく降らせる作戦は、現代戦では殆ど行われなくなり、超高性能を誇るステルス攻撃機や爆撃機を戦場に投入するコストと、得られる成果のバランスが割に合わなくなってきました。例えば、現代では例え軍事予算が潤沢なアメリカであっても、B2爆撃機を1機でも作戦で失うことは、国家規模の損失と見なされます(故にB2爆撃機は激戦地には投入されないという本末転倒な結果になっています)。つまり、従来型の「大空軍」的思想は、これからの時代にそぐわない。それがこの本の結末です。

 おそらく、軍関係者の人達は薄々気が付いていたと思うんですよね。例え精密誘導弾でピンポイントの作戦目標を撃破できるにせよ、それにかかるコストと得られる戦果のバランスが大きく変わりつつあること、そして現代の戦争では、そもそもエアパワーを投入すべき固定作戦目標が存在しないケースが多いことなど…。

 やや高価ではありますが、軍用機や空軍戦略に興味がある方は、是非ご一読を。

iPhone6 Plus


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