光デジタルケーブルを新調してみる
昨日買ってきてご機嫌な「AirMacExpress」、とりあえず間に合わせでジャンク箱から出てきた、端子の先端部がキズとホコリだらけの光デジタルケーブルなので、何とか新しいケーブルを新調してみようと思い、会社帰りにアキバヨドへ。
そして色々売り場を見て回ったんだけど、「ミニピン→角形コネクタ」というケーブルって、いわゆる“安物”しか売ってないのね。そしてその安物も値段は2,500円前後という中途半端な価格帯のものが多く、イマイチ購買欲が湧かない。最安値だと980円位でも売ってたけど、何となく敬遠。高価なケーブルが欲しい訳じゃないんだけど、何か面白いモノはないかなとマック売り場に行ってみると、アップル純正(?)で、AirMac Express Stereo Connection Kit with Monster Cablesという製品が売っていた。キットの内訳は、延長電源ケーブルと、例の高品質「ミニピン→RCAアナログケーブル」、そして更に探していた「ミニピン→角形コネクタ」の光デジタルケーブル。おうおう、丁度いいじゃないですか。お値段は4,500円位とやや高めだけど、AirMacExpressと同色の白がかっこいい。どうせ中途半端な光デジタルケーブルに2,000~3,000円つぎ込むなら、いっそのこと…と思って購入。まあ、その中の光デジタルケーブル以外はとりあえず使い道がないので無駄なんだけどね。仕方ないでしょ。
家に帰って早速怪しげなデジタルケーブルと交換してみる。その前にAirMacExpress側にケーブルを差し込んで、デジタルの光を見てみると、確かに交換前の安物ケーブルよりもくっきりと力強いデジタルの赤い光が見えた。なんだか期待できそう。
結果は予想通り。思っていたよりも音は良くなった。もっとも、これは元のケーブルの状態が酷すぎたという点もあるのかもしれないけど、デジタルとはいえケーブルは侮れないね。昔の私ならそんなこと常識だったんだけど、最近ではケーブルによって音が変わるというのは、久しぶりに新鮮な体験だった。
ということでこの製品、まあ満足は出来たんだけど、出来ればバラで売ってもらいたいところ。特にデジタルとアナログのケーブルは、同時に両方欲しくなる状況というのがイマイチ見えないからね。