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▼2006年04月03日

カーオーディオを新調

060403-01.jpg MGFのカーオーディオが最近調子悪くて、CDを入れると吐き出し時にガリガリ変な音を出すことがある。幸いディスク面には傷ついていないし、そもそも最近はFMトランスミッタでiPodしか聴いていなかったので気にはしていなかったのだが、先日アキバをうろついていたら、前面にAUX端子があるVictor-JVCの「KD-C434」というモデルが、13,000円くらいで特売されているのを発見して、思わず購入。これでFMトランスミッタの不安定で痩せた音からオサラバできる!そして、帰りにアキバにヨドに寄り、ポイントを使って、BELKINの「Auto Kit for iPod w/Dock Connector」を購入。このシガレット充電器は、本体に音声出力端子が付いているので、イヤフォン端子ではなく、iPodのラインアウト信号を直接取り出せるのが特徴なんだよね。ここの間とカーオーディオのAUXをミニピンケーブルで繋げばそれで音が出る!

 早速自宅に戻ると、家にも入らず速攻ガレージに直行して取り付け作業開始。手慣れたもんで5分とかからずバッチリ装着可能。ちなみにMGFの場合は、取り付けを量販店レベルの店員に任せると、DINユニットの奥行きがやや短いため、コンソール内側の配線をキレイにまとめて入れないと、妙にユニットが出っ張った形でしか入らず、そのままの不格好な状態で取り付けられることがあるんだよね。過去二回ほど別な量販店でカーオーディオユニットの取り付けを依頼したことがあるんだけど、二回ともそんな状態で納品されたことがある。結局作業料払ったのに、後で自分でユニット外してぐちゃぐちゃな配線をキレイにまとめて再インストールする羽目に…。実際こういったクルマの電装系トラブルというのは、量販店やディラー下請け作業員のいい加減な配線によるモノが多い。実際インパネ外して中の配線自分でチェックすると、ぐちゃぐちゃでしっちゃかめっちゃかになってる配線ばっかりだよ。特に輸入車のオーディオなんて、純正といっても、国内のインポーターが再インストールしたモノばかりだしね。
 …なんて話がずれましたが、とにかく作業はあっさり終了。こんな簡単な作業なのに、どうして量販店の店員は手を抜けるのか不思議…って、ちょっとしつこいな(笑)。まあ、低賃金で一日何十台も処理してれば仕方ないかもしれんわな。

 ということで、とりあえずアキバのジャンク屋で買ってきた130円のミニピンケーブルで試聴。再び話がずれるけど、市販されているミニピン→ミニピンケーブルって、なんか値段が中途半端なモノばかりで、イマイチ購入意欲が湧かない…って、これはAirMacExpress用のデジタルケーブルの時も書いたけど、いわゆるきちんとした新品の値段はどれも1,000円前後する上に、中途半端にコネクタ部が大げさな作りで、こりゃまた中途半端にケーブル部分も太くて…、そんなのしか売ってないんだよね。こっちとしては出来ればステレオイヤフォンのケーブル位に細くて安い製品があるかと思っていたのだが、全然そんなモノは無かった。まあ、需要がないのだから仕方ないんだろうけどね。結局ジャンク屋みたいなところで上記の値段で買えたからいいけどさ、ケーブルの質(音質的観点ではなく、単に見た目と使いやすさ)は全然満足できてない。まあ、しょうがない。
 と…話を元に戻すけど、確かにこりゃいいわ。音のレンジが全然違う…といいたいところだけど、実は期待ほどでもなかったのは事実。まあ、それでもFMトランスミッタ経由の音よりは全然いいのでヨシとしましょう。

 ちなみに、本来の用途であるCDの音だが、これはちょっとびっくりするくらい音が良くなっていた。今となってはクルマに何枚もCDを持ち込むという状況はあり得ないけど、やっぱり音がいいのは嬉しいね。それと構造的な問題だが、このオーディオユニット、CD挿入の際はフロントパネル全体が下に開く構造になっていて、通常の状態だとCDの挿入部分が完全にカバーされているのが、オープンカー乗りにとっては嬉しい部分。実はオープンで走っていると、ここの部分から砂埃が内部に進入しているみたいで、結構すぐに壊れてしまうんだよね。特にCDローディングユニットというのは、意外と高精度な部品が多いので、砂埃などにはやはり弱いみたいだ。交換前のユニットももう可動部にスムースさが無くなって壊れかかっていたしね。つことで、これで4台目ですよ、カーオーディオユニットは。

 唯一の問題となっているミニピン→ミニピンケーブルだが、これは部屋のジャンク箱にある、以前切断したSHURE E2のケーブルに手持ちのミニピンコネクタを付けて再利用することにした。久しぶりに半田ごてを握ったのだが、まあ問題なく作業は終了。早速ケーブルを交換してみたのだが、正直音の差は感じられなかった。その代わりにケーブル自体が細くて柔らかいので、車内でも邪魔にならないし、ヘッドユニット前面パネルを開く際も、堅いケーブルが干渉せずスムースに開くようになった。これだけでも充分ですよ。

 さて、とりあえず今回のカーオーディオユニット交換は大成功と結びたいところのなのだが、実は今日になって知ったのが、今回買った「KD-C434」には、同じくVictorから発売されている「KS-PD100」というiPodコントローラーを装着できること。コレを使えば、本当にドックコネクタだけでユニット本体に直結できるんだよな。音も良くなりそうだし、実売は一万円切ってるし、やばいな…近日中にこちらも買ってしまいそうだ(笑)。

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スパムばっかりであまりちゃんとした情報がゲットできなかったんですよね...でもこの記事のように読者にちゃんとした情報を届けてくれる記事は少ないのが残念です。参考になりました!ありがとうございます。

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