声優さんとのお仕事(は~と)
最近映像屋の私です。といっても、ただ現場に立ち会って、ちょっと台本にケチ付けたりするだけの役立たず(笑)をやってるだけなんですけどね。まあそれはそうと、普段個人プレーが多い仕事ばかりしている私なんで、こうやって大勢の人達が連携して1つの仕事をやっている現場を見るのがとても新鮮で面白かったです。
つことで、今日はあこがれの声優さんと六本木でお仕事。収録の立ち会いと台本チェックです。まあ、声優さんといってもオジサンなんすけどね(笑)。ちなみに結構有名な人ですよ。色々なナレーションのお仕事をされているみたいで、皆さんもお声を聞きいたことがあると思います。
しかし、プロの声優さんというのはやっぱすごいなぁ。映像に合わせて台詞のピッチをピタッと一発で決めてくるし、それよりも何よりも、普通声から仕事声に変わったときの変化がすごいね。「ああ、この声は素人にはマネできない」と思わせる、プロフェッショナルな声というのを、間近で初めて聞かせて頂きました。オジサン声とはいえ、不覚にもうっとりしちゃいましたよ。
そして、今回の仕事では、その映像を制作しているスタッフの方も実に判りやすいプロっぷりを発揮して頂きました。一発でクライアントのイメージそのものをビシッと決めてくるもんなぁ。びっくりッスよ。
映像の仕事の立ち会いはこれが初めてというわけじゃないんだけど、なんだか今回の仕事は、私とは違った分野の「プロ」の姿をじっくりと拝見できて、とても刺激的な体験でした。今回の他にも、また色々な分野の「プロ」の方々とお仕事してみたいですね。