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▼2006年05月31日

キャノンも銀塩カメラ開発停止?

 http://slashdot.jp/articles/06/05/25/1330253.shtml

 まあ、確かに今更積極的な「開発」はしてないかもしれませんけど、販売の方はいつまで続くんでしょう。

 カメラは、フィルムがないと使えませんし、またそれを現像するラボ、あるいは現像液・印画紙など、銀塩写真を継続するには、様々なインフラが必要です。いよいよ、フィルム供給の未来も終わりが見えてきた…という事なんでしょうか。

 もっとも、デジタルカメラの方は、安定した電源とパソコンを初めとするPC回りの環境が必要なわけで、そう考えると、先進諸国以外で銀塩写真はまだまだ無くなることはないとは思います。しかし、これから先、少なくとも日本国内で銀塩写真趣味を続けるのは厳しい状況になるかもしれませんね。

▼2006年05月30日

防犯カメラに写ったバイクで乗り付け足

 防犯カメラに写ったバイクで乗り付け足

 こういうニュースを見ると、最近の若いもんの知能は、本当にバカになっているのか、あるいは真剣に犯罪を犯罪と考えていないかのどちらかなんだろうな、と、しみじみ思う。
 私くらいの年代だと、例えば強盗に使ったバイクや凶器は、足が付かないように処分、もしくは盗品で済ませる、とか色々考えちゃうよね。すくなくとも、犯行に使ったバイクと凶器を持ったまま警察署に行こうとは思わないはず。なんかね、本当に嫌な世の中だね。

 ちなみに、じゃあこの先の世の中は犯罪社会まっしぐらなのか…というとそうでもなくて、今の日本は殺人件数、レイプ件数、強盗件数とも、順調に減り続けています。犯罪が増えたと勘違いするのは、この手の3面記事犯罪(?)が、世の中の情報化と共に逐一報道されるようになったから、というのもあるかな。

レッツノートのバッテリ

 今日、MobileMeterで、所有しているレッツノートW2のバッテリ消耗度を測ってみたら、40%にも達していた。去年の7月に測定した結果をミクシィで公開していたのだが、その時が使用開始1年3ヶ月で18%だったので、私の使い方だとおおよそ年間20%づつ消耗するということか。ちなみに充電サイクルは192。大分減ったよなぁ…。

 もう二年使っているレッツノート。業務用モデルなので、まだ保証は1年以上残っているし、買い換えるには金がないし、一度くらいは交換用バッテリ買ってもいいかな。

駐車違反取り締まり

 全国の駐車違反取り締まり重点地域リンク集。

 http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060508/116546/index2.shtml

 しかし、現実問題として、宅急便とか車で営業活動してる人とか、一体どうするつもりなんだろう。よくこんな法律通したもんだな。

 クソポリ公共は、自分たちの意見に反対する政治家に対しては容赦ないからね。結局ポリ公共のやることに対しては、ほとんど誰も何も意見できないという状況だもんな。世間のアカ共はよく「自衛隊反対」とか言ってますが、そんなことやってる暇があったら、警視庁前にいって「特高警察復活反対」とかデモしてくれ。そしたら私も応援に行くよ(笑)

 ちなみに、もし自分の車に監視員が「ステッカー」を貼っている現場に遭遇したら、とりあえずその場はやり過ごした方がいいらしいです。なんでも、運転者が特定されないと反則金だけで済みますが、現場で運転者が特定できた場合は、反則金の他に青キップ切られるらしいですよ。もっとも、反則金だけで済む回数も、確か上限が決まっていたと思いますが。

▼2006年05月29日

んで、下妻市のWebサイト萌え

 下の「下妻物語」エントリーを書いた後、何気に下妻市の公式サイトをみたら、怪しげな萌えキャラがいるね。

 もっとも、今ではこの手のキャラは珍しくも何とも無くなったけどね。いちいち萌え萌えいってる私みたいな人間の方が、時代から取り残されているという事なのか。

下妻物語今晩放送

 下妻物語が、今晩TBSで放送されるらしいね、私は当然見れませんけど。

 2ちゃんの噂によると、この映画、フランスでジュニアなんたら…という賞を受賞したみたいで、フランスでも公開だそうです。ただ、フランス語版のタイトルは「Kamikaze Girls」。ベタっすね。

 そんでもって、英語の「下妻物語」解説サイト。んで、こちらはエキサイト翻訳。ジャスコはウォルマートみたいなもんだ、なんて解説もあったりしてちょっと笑えます。日本ではちょっぴりお洒落テイストなウォルマートですが、当然ながら海外では単なる安売り店という位置付けなんですね。

職欲低下中

 まじでなにもしたくねー。つか、真面目に働けばいいことなんてあるのかよ。仕事やってていい事なんて今まで全然ねーよ。

パチンコ屋乳児置き去り

 パチンコ店駐車場の乳児置き去り死で両親を逮捕

 もはや夏の風物詩。家の近くにもパチンコ屋がオープンしたんだけど、くれぐれもこんな事件が起きないことを祈る。

 つかよ、子供を駐車場において買い物…までは理解できるんだよね、買い物は毎日行かないといけないし、毎日食わないといけない訳だし。でもさ、子供を放置してパチンコって、もうその感性は全く理解できないな。それとも、パチンコやってるとこのように人間がおかしくなっていくのか。ご丁寧に「りお」なんて、パチキャラの名前付けてパチンコ屋で子供ぶっ殺すとは、こいつら生きてる資格ねえだろ。

 もう、法律でパチンコ潰せよ。そもそも結果的に出玉を金に換えてるんだからギャンブルじゃん。ポリ公の天下り先業界ってのは、どうしてこうクズな業界ばかりなんだ。

▼2006年05月28日

レッツノートのバッテリー劣化

 今日は友人と待ち合わせ時間の2時間半くらい前に所定のカフェに着いて、そこで下のエントリーにあるシミュレーションゲームについてのテキストを書き殴っていたんだけど、フル充電状態で持参したレッツのバッテリーが待ち合わせ時間まで持たなかった。そっか…もう大分バッテリーが劣化しちゃってるんだなぁ。
 外で使うことを考えると、バッテリ2時間というのはちょっと心許ない。でも、考えてみればそろそろこのレッツ買って二年になるんだし、その間毎日バッテリは使っては充電しての繰り返しだし、仕方ないのかな。

 しかしまあ、メーカー純正の交換用バッテリーって、どうしてあんなに高価なんだろう。もうちょっと我慢して金を貯めるかな。

またまた表参道ヒルズ

 「なんだかんだ言いながらも結構通ってるじゃん」と言われてしまいそうだが、今日も青山を歩いていたら、何となく表参道ヒルズに行ってしまっていた。んで、地上1階から地下の方に歩いて行ったんだけど、私は地下にある「BEYES表参道ヒルズ店」の事を、ブランド品の「BALLY」ショップだとずっと勘違いしてました。
 店内を見ながら同行した人と「バリーってイメージ変わったねぇ~」とか平気で話しちゃってたよ。どうしよう…(笑)

 念のため言っておきますけど、きっと勘違いしたのって私達だけじゃないよね。だってロゴの書体もバリーに似てるじゃんあの店。カーッ、今思い出すと結構恥ずかしくて、足をじたばたさせたくなるぜ。

MGFのエアコンがおかしい

 また壊れたんかいな…。

 つことで、今度は輸入車にとっての鬼門、エアコンの調子が悪くなりました。エアコンをオンにしても冷気が吹き出してきません。もっとも、冷気は出ないけど除湿はされているみたいなので、ひょっとしてガス抜けか何かなのか。コンプレッサーその他はきちんと回転しているっぽいです。考えてみれば最近エアコンなんて使ってなかったので、いつからこんな状態なのか分かりません。本当は週に一度くらいはエアコンって回しておいた方がいいんだという事は分かっているんだけど、そんな事忘れちゃうよね(笑)

 んで、本日整備解説書とにらめっこして思いついた大穴の原因として、以前Ipodアダプタを助手席側センターコンソールに付けたとき、配線の収納に失敗して、その束がセンターコンソール温度調整バルブのスプリングに干渉してしまっている可能性もあるかも…という事を考えついた。つか、そうであってほしい、そんな単純な原因であってくれよ~(笑)

 まあ、今の状態のままでも、夏の雨の時とか暑いのを我慢すればそれでいいんだけどね。前途したように、エアコンの除湿機能は働いているみたいなので…。

東京青山の書斎館カフェ

060528-02.jpg 今日は女友達と何となく青山に行っていたんだけど、そうだ、どうせなら以前から入りたかったけど、男一人では入りづらい場所に入ってみよう…と思って、東京青山にある書斎館へ。こちらのお店は、万年筆を中心としたペンショップで、現在発売中のペンからアンティークペンまでさまざまな種類のペンを扱っている。ショーウインドウを見ているだけでも飽きないのだが、今日は更にその一角にあるカフェの方へ行ってみることにした。お店の方は私一人でも入れるけど、カフェの方は何となく女の子連れている方が入りやすいしね(笑)。私は水出しコーヒーを注文して、マターリとした時間を過ごすことに。
 このカフェのウリは、種類は少ないながらも、用意されている面白い本を眺めながらくつろげること。早速私は本棚から、昭和32年小学館発行の「小学一年生」を手に取る。つか、コレって本当に当時の本なの?というくらい状態のいい本だった。ひょっとしたら複製モノなのかな。その他、何故かシャパラル写真集などという、私のハートをわしづかみ!な本も置いてあって、正直同行した彼女との会話そっちのけで本に見入ってしまっていた。すいませんでした(笑)。次は勇気を出して一人で行ってみるかなぁ。

 ちなみに文具ネタとして、同行した彼女は、五線譜が簡単に書けるというペンを買っていた。コレで手書きの楽譜を書くそうだ。私的にはそのペンを見て「マンガのカケアミを書くときに使うと便利そうだな…」などとアホなことを考えていました。

 そうそう、今日はMGFで都内を移動していたんだけど、久しぶりに走っているシトロエンDSを見た。感動した!

シミュレーションゲーム、パンツァー

 暇つぶしに、昨日の晩シミュレーションゲームの企画案を練ってみた。何となくここで公開してみます。何となく戦車に関する本を読んだら、ひらめいたという感じ。普通の方にはおおよそ理解できないテキストであることをあらかじめ申し上げておきます(笑)

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パンツァー

 本ゲームは、比較的簡単なルールで現代戦車戦の雰囲気を味わうことを重点にデザインされている。よって、各国の戦車性能に関しては、抽象的な概念でしか触れていない。その代わり、特徴においては注意深く特別ルールとして挿入することにより、実際の戦術を考える際のリアリティを表現した。命中判定などに、6面体さいころ1つを使用する。
 
 1地形
 地形は高度が5段階。平地、道路、森林、河川、湿地帯、市街地などがある。また、ヘクスサイドが太字で書かれている部分は崖となる。デザイナーのイメージとしては、戦車戦が行いやすい草原を想定しているが、マップの設定次第によっては色々な場面での土地を表現することが可能だと思う。
 本ゲームには当然ながら、マップ類は用意されていないので、白紙のヘクス用紙を使って以下の決まりに従って自作してほしい。

1-1マップのスケールについて
 1ヘクスは約150mのスケールとする。

 1-1-1地形の高度
 地形には5段階の高度がある。そのうち4・5段階の高度は急峻地形となり、ユニットの移動には大幅な制限が加わる。また5段階目の高度は車両の通行が不可能とする。地形を自作する際は、当然ながら1~5段階、隣接するヘクスで1つずつ高度が高くなるようにする。尚、高度表示はヘクスに沿った形で作る必要はないが、地形の形は射線に影響を及ぼすので考慮する。
 1-1-2地形の種類
 地形には、高度の他に種類を設定する。平地、道路、河川、森林、湿地帯、市街地、崖などがあり、記入がない部分に関しては平地とする。道路はマップ上に任意の線を引いたものを道路とする。道路については、地形の高度などを考慮し、無理のないラインを引くこと。また、ヘクスサイドに道路線を引いてはならない。河川についても同様、地形を考慮しながら、道路と同じようにラインを引くこと。その際、道路と河川は一目で見分けが付くようにすることを推奨する。森林、湿地帯に関しては、高度表示と同じようにマップ上に任意に設定する。その際両地形とも一筆書きで一周できる形にすること。ただし、マップ端にかかるような地形の場合は、上記の制限は適用されない。また道路などと同様、ヘクスサイドにラインを引いてはならない。道路と湿地帯は、ヘクスに一部がかかっているだけでも、そのヘクス全体ははそれらの地形と見なすこととする。ただし、森林の形は射線に影響を及ぼす。湿地帯に関しては射線に影響は及ぼさない。市街地は、任意のヘクスに市街地の印を付けることとする。市街地だけは例外的にヘクス全体を市街地の地形とし、射線などはヘクスごとに影響を及ぼすこととする。尚、市街地のヘクスサイドは市街地と同様として扱う。市街地の中に河川を通過させることは可能。ただし、市街地内の河川は橋が架かっているものとして扱う。道路に関しては、市街地内は移動に関して道路と同じ効果があるものとする。崖はヘクスサイドを太字で書くことによって表す。

1-2地形効果
 それぞれの地形には効果がある。以下それらを説明する。
 1-2-1高度の効果
 高度とは、地形の高低を表したものである。これらは射線と視線に付いて影響を及ぼす。
 1-2-1-1
 視認、もしくは射線を引く際、目標となるヘクスの中心から中心を結んだラインの間により高い地形があってはならない。上下に関しての制限は基本的にないが、視認及び射線は、隣接する同じ高度を横切る際、それらを遮る場合がある。具体的に、例えば今の高度より下の高度を視認する場合、同じ高度のヘクスを経由した1つ先のヘクス、それ以上の距離の下の高度は視認することが出来ない。また、同じ条件は下から上の高度を視認する際にも同様。視認先のヘクスを隣接する同じ高度のヘクスは、視認線を遮る。ただし、同じ高度を経由した場合でも、その隣接ヘクスなら視認することが可能。つまり、高度3のヘクスが隣接しているその隣の高度2のヘクスは視認できるが、その先のヘクスは視認できないこととなる。

1-2-1-2
地形の種類は、森林と市街地のみ視線を遮る。

1-2-2
移動に関する制限。
1-2-2-1
高度に関しては基本的に移動制限は無い。ただ、車両は高度の変更を伴う移動をする再、最大速力は使えないものとする。ただし道路上についてはこの制限はない。
高度4と5は急峻地形とする。高度4のヘクスへの進入は、隣接するヘクスからのみ進入可能。移動力は車種、兵科を問わず1とする。高度5の地形は、降車隊形の歩兵部隊のみ進入することが出来る。その場合の移動力も高度4と同じ制限とする。
平地・都市は移動力1を消費する。森林は2。湿地帯への移動は常に1ヘクスしか移動できない。河川は超えることは不可能。実際の戦闘では河川は障害にはなるにせよ、超えられない地形ではないのだが、本作品が戦術級である事を考えると、実際に戦闘状態(あるいは臨戦態勢)になった状況で渡河準備をする時間的余裕はないと判断した。ただし、何らかの特別ルールを加える事に異存はないので、不自然と感じる方は、特別ルールを独自で追加して欲しい。崖のヘクスサイドは、車両は横切ることが出来ない。歩兵は降車隊形の状態でヘクスサイドを超えることが可能。

1-2-3
 視線について。
1-2-3-1
 視線とは、ヘクス中央から異なるヘクス中央へ引いたラインのことを指す。視線が通って初めて敵を視認できるし、視線が通っていないと攻撃することが出来ない(例外はある)。
1-2-3-2
 森林と市街地は視線を遮る。また、視線の間に自らの高度より高い地形がある場合も視線は遮られる。ただし、間に障害物が無い場合、自らより高度の高い地形は視認できる。ただし、下の高度から高い同一高度のヘクスを二つを連続して視認することは出来ない。その隣接ヘクスが、更に高い高度にある場合は視認することが可能。また、高度5の地形は常に視線を遮る。
 
1-3ユニットについて
 ユニットは二種類の兵科に分けられる。車両ユニットと歩兵ユニットとなる。
 
1-3-2
 車両ユニットは、本ゲームの場合基本的に戦車一両を表す。車両ユニットは高度5の地形に進入することが出来ない。移動力は一律5とする。そのうち通常移動力は3である。5位動力を使う際は、最大移動を宣言しなければならない。その場合、ユニットを裏返して最大移動中であることを表示することとする。最大移動時には、戦闘、視認において制約を受ける。
 
1-3-3
 歩兵ユニットは、1小隊を表す。またユニットとして用意されてはいないが、本ゲームに於ける歩兵ユニットは機械化されているものとする。その為、歩兵ユニットの能力は、歩兵戦車などを含んだ概念としている。
 歩兵ユニットの状態には、乗車隊形と降車隊形がある。乗車隊形時の歩兵ユニットは、移動において戦車ユニットと同じ制限を受ける。降車状態の歩兵ユニットは、移動力1とするが、これは言い方を変えると、渡河を除き、必ず1ヘクス移動することが可能であるということでもある。
 
2ターンの構成
 本ゲームの1ターンは約5分と考えてデザインされている。

2-1ターンの進行
 1ターンは以下のフェイズに分けられる。
 
 1歩兵移動フェイズ(歩兵ユニット隊形変更)
 2車両移動フェイズ
 3ターン側戦闘フェイズ
 4非ターン側戦闘フェイズ
 5戦闘結果適応フェイズ
 
 以上のフェイズを敵味方交互に行った後に1ターンとする。
 
 1歩兵移動フェイズ
 降車状態にいる歩兵は必ず戦車ユニットより先に移動しなければならない。ただし、乗車隊形にある歩兵ユニットは車両と同じ扱いになり、車両移動フェイズに移動する。降車隊形の歩兵ユニットの移動力は1であり、この移動は全て同時に移動されたものと見なす。
 2車両移動フェイズ
 乗車隊形の歩兵ユニットと、戦車ユニットが移動できる。注意すべき点は、このフェイズの移動は同時適応ではないということ。移動させるユニットの順により、後の結果に影響を及ぼす場合がある。
 車両移動フェイズ開始時は、まずは強行移動を行うユニットが移動を開始する。強行移動とは後に解説するが、ヘクスを3以上(移動力でないことに注意)移動するユニットのこと。また、これらの順番についてもゲームの進行上影響があるので、移動させるユニットの順番には注意する(主に移動間射撃に影響する)
 強行移動ユニットを全て移動させた後、それを相手プレーヤーに宣言した後、通常移動ユニットを移動させる。
 3ターン側戦闘フェイズ
 移動後、敵を視認できたユニットは攻撃を加えることが出来る。戦闘に関しては後述。
 4非ターン側戦闘フェイズ
 視認できた敵ユニットに対し、反撃が可能。ただし一部制限がある。
 5戦闘結果適応フェイズ
 各ユニットにタイして戦闘結果を適応させる、ただし一部例外がある。
 
3戦闘
 本ゲームの戦闘は、視認→攻撃というステップを踏む。いかなる場合でも視認していない敵に攻撃を加えることは出来ない(例外ルールあり)
3-1視認
 視認とは、自らのユニットが敵ユニットがいるヘクスに対して視認線を引けた場合に視認することが出来る。各ユニットとも、視認が出来るのは戦闘フェイズ前である。また、視認の結果は次の戦闘フェイズまで有効とする。視認線の制限については、地形の稿を参照。また視認に対してさいころなどの判定はない。視認線を引けたユニットに対しては自動的に視認されたと見なす。
3-2攻撃
 敵を視認できたユニットは、攻撃を加えることが出来る。各ユニットの射程は15とする。ただし、距離が伸びるに従って命中率は極端に下がる。また攻撃が命中した場合は撃破されたと見なす。
3-2-1命中率
 各ユニットは、独自に命中率の値を持っている。基本命中率は6、これに距離を差し引いて、ユニットごとの命中率を足した値がそのユニットが持つ基本命中率となる。
 命中率は、全ターンに移動をしていない場合+3となる。通常移動の際は+0、強行移動時の命中率は-4となる。また、目標となるユニットが強行移動を行っている際、命中率は+2となり、目標となるユニットが前ターン移動していないときは-1となる。また、降車隊形の歩兵ユニットは-2の修正を受け、前ターン移動していない降車状態の歩兵ユニットは-4の修正を受ける。これは、降車状態の歩兵が十分に散開していて、更に前ターン中移動していない場合は物陰に隠れているという状態を示すもの。また、戦車ユニットは降車状態にある歩兵とスタックしている際命中率に+1の適応を受ける。
 戦車ユニットは、前ターンに攻撃を受けた場合命中率に-2を加える。歩兵ユニットの場合-3となる。これは、波状攻撃及び援護射撃が戦場において極めて有効であるという事例を示している。つまり、当たっても当たらなくても、攻撃を加え続けることに意味があるということ。
3-3移動間射撃
 戦車ユニットは通常移動中に射撃を行うことが出来る。その際の命中率は-2の修正を受ける。戦車ユニットは、移動中のヘクスで移動中射撃の宣言をする。その際、命中判定をその場で行い、また攻撃対象となったユニットは即座に反撃することが可能。攻撃対象のユニットは命中率に-1の修正を受ける。攻撃結果は戦闘結果適応フェイズを待たず、その場で同時適応とする。

※デザイナーズノート・命中率などの判定数値は、実際にテストプレイを行っていないので、この数値修正が適切なものか私自身判断できない。修正値がおかしい場合は、独自に修正値、あるいは修正値が適応される状況を変えてほしい。

4シナリオと勝利条件
 当然、本ゲームの素案には用意されていない。おのおのが色々な状況を想定しながら作成してほしい。なお勝利条件の設定には「敵車両を一定数撃破」といった単純なものより、ある都市を数ターン維持するといったような勝利条件の方が現実味がある。
 
5ユニットについて
5-1歩兵ユニットは、降車隊形で移動力1乗車隊形で通常移動力が3、強行移動力が5とする。
5-2戦車ユニットは、通常移動力が3、強行移動力が5である。

6各ユニットと特別ルール
本ゲームにおいて、ユニットごとの差を表す数値は、戦車ユニットの命中率のみである。この命中率には攻撃力を加味した値を与えているが、実際のところ現在の戦車戦は命中してしまえば終わりという側面もあり、各国の主力戦車同士を比較する状況では、攻撃力の差はゲームとして別に与える意味をなさないと判断した。ただし、戦車砲の命中率や、各国に於ける電子装備品にはかなり差があり、それをユニットごとのキャラクターとして与えることにしている。また、各国ごとのユニットには若干の特別ルールを設定してあり、その点で国籍別の軍隊が持つキャラクターを端的に表現した。ユニットごとの数値、及び特別ルールに関しては、別項で解説する。

7デザイナーズノート
 本ゲームは、可能な限りルールを簡潔にして、現在の戦車を中心とした陸上戦の雰囲気を与えることを目的としてデザインした。その為、兵器マニアの方には物足りない部分があると思うが、実際の陸上戦については、おのおのの兵器の性能差などはこの程度のものである。これらの卓上練習は実際に軍隊でも数多く行われているが、その場合でも各ユニットの能力差については極めて抽象的である。何故なら卓上演習では、戦闘結果よりも戦闘の課程においての判断力を重視するからである。
 勿論実際の戦闘では、例えば湾岸戦争時イラクのT74は、アメリカのM-1エイブラムスに全く歯が立たず、戦闘は一方的な展開になったという事実があるが。これは戦闘が地上戦のみでなく、空を含めた立体的なモノになっていた事に要因がある。本ゲームでは敢えてその点のファクターは省いている。何故なら、それらを加味すると、現在のアメリカ軍に正面から立ち向かえる軍隊はこの地球に存在しないからである。
 そして、アメリカ軍がイラク戦争で圧倒的な勝利を納めたにもかかわらずゲリラ戦に苦労しているのは、基本的にゲリラ相手では空を含めた立体的な作戦展開が不可能な為でもある(勿論他の要因もある)。

 本ゲームでは実はもう実際に行われることは無いかもしれない、あくまでも地上軍の装備のみを使った戦闘を再現している。その点ではリアリティを欠くゲームだとは思うが、先進諸国を含め、各国の軍隊ではまだ地上戦能力のみを想定した場合の卓上演習が数多く行われている。ということで、本ゲームはそういった地上戦術の考え方を味わうためのゲームだと理解して頂きたい。
 
 実際のゲームだが、マップは可能な限り大きい(ヘクス数が沢山ある事)ものを、そして自らが指揮するユニットはなるべく沢山のユニットを用意してプレイしてほしい。実際のボードシミュレーションゲームでは、初心者向けシナリオとして、極めて少数のユニットを使ったプレイを推奨しているが、これはあくまでもルールを確認するためのものであり、実際はある程度の数を揃えたユニット同士を戦わせないと、シミュレーション性が著しく低下することになる。例えば、本ゲームの場合、各ユニットの命中率はそれぞれのユニットの性能を考慮して与えられた数字であるが、実際のプレイでは、多少の能力差はさいころの偶然によりあまり意味をなさないものとなる。ただし、そのユニット数が多くなればなるほど、さいころの結果による偏差は少なくなっていき、ユニット同士の微妙な能力差がゲームをする上での戦術と大いに関わってくる。その為、私は初心者の方にこそ、比較的沢山のユニットを動かしてプレイすることをお勧めする。比較的沢山のユニットを指揮できるように、本ゲームのルールは極めて単純にしてある。各国のユニットを見比べてその能力差に一喜一憂するより、多数の部隊をどのように連携させて勝利条件を達成するか、そういった点に頭を使ってほしい。
 
 最後に、このルールブックテキストは、まだテストプレイもされていない、企画案程度のものである。もし、本作を素案にしてゲームやってみようとする方がいれば、おのおのの解釈でルールはどんどん変更していってほしい。実際私達がやっていた市販シミュレーションゲームも、改良に次ぐ改良を重ね、最終的にルールの原型をほとんど留めていないものがあった。そういう意味で、このテキストはあくまでも素材として解釈してもらう事が望ましい。

 この文章、実は前半が昨日寝る直前。後半が今日サンマルクカフェで友人を待っている最中に書いたものなんだよね。後から見ると結構矛盾点もあるし、重要な点に触れられていなかったりと、色々だね。
 ま、とはいっても、所詮思いつきを文章にしただけなんで、とりあえずこのままにしておきます。

湾岸ミッドナイト

 昨日は久しぶりに遊びもナシの完全休養日。一応朝には目が覚めたんだけど、ちょっと起きてネット見て、また眠って…というのを夕方くらいまで繰り返していた。さすがに飽きたので、暇つぶしに近所のコミックカフェに行くことにする。

 昨日読んだ漫画は「ヨコハマ買い出し紀行」「ドラゴン桜」そして「湾岸ミッドナイト」29巻まで。3時間パックだったので途中で時間切れになった、続きはまた今度だね。んで、特に面白いと思ったのが「湾岸ミッドナイト」かな。連載当初はちょっと面白くて、その後10巻前後から中だるみになっていたけど、20巻前後からの話はとても面白い。自動車好きは一度読んでおいた方がいいかも。

 ボディの補強に関する概念、チューニングされた車の行く末と考え方、そして何故ポルシェはRRを貫き通してるのか、これは結構優秀なブレーンが入っているマンガだね。本当に面白いや。登場人物達もモチーフとなったチューナーの顔がモロバレみたいなリアリティがあるし、こりゃ単なる族マンガと思って読むと反撃食らっちゃうよ、特に車好きの人は。

 昨日は時間切れだったけど、全巻買い揃えてもいいかなという気になってきました。

湾岸MIDNIGHT 34/楠 みちはる

MDR-CD900STのプラグをミニピン仕様にする

060528-01.jpg このSONY MDRーCD900STとは、ソニーが誇る業務用ヘッドフォンで、日本の録音スタジオのほとんどにこのヘッドフォンが用意されているとか。一説によると歌手の山下達郎がこのヘッドフォンの熱狂的ファンで、事ある度に回りの人間やラジオで本製品の素晴らしさを語っているという。当然彼もモニターで愛用しているとのこと。

 そんな事もあり、このヘッドフォンは音楽ファンの間で人気が高く、iPodなどの携帯オーディオ機器に繋いで愛用している人も多いみたい。まあ値段もそんなにバカ高じゃないしね。それと本製品は“業務用”ということもあり、以前は限られたショップでしか買えなかったのだが、最近はヨドバシなどの量販店でも普通に売っているようで、手に入れやすくなったというのも、人気がある原因の1つだろう。
 ただ、問題もあって、このヘッドフォン、まずは業務用ということで保証が無い。つまり買った翌日に壊れても有償修理となる。それともう一つの大問題点は、プラグが標準3.5φのため、iPodなどの携帯オーディオ機器で使うときは変換アダプタを嚼まさないといけないということ。この変換アダプタが、結構大柄で邪魔なんだよ。

 つことで、このヘッドフォンを買った人は、変換アダプタで我慢するか、ミニピン2.5φプラグに付け替えて売ってくれるお店に行って購入するか、それとも自分でプラグを付け替えるかの選択を迫られることになる。まあ、私とかのオーマニ連中なら、プラグの付け替えなんて朝飯前だけど、作業にはハンダごても使うし、ちょっと敷居が高い作業であることには変わりない。それと、コレは私の回りだけなのかもしれないけど、何故か女性の間でこのヘッドフォンが好きな人が多いみたいで、となると、プラグの付け替え作業は彼氏とか、友人の男の子(オヤジ)に頼むこととなる。つことで、このヘッドフォンのプラグ付け替えは二個目だな。

 まあ、作業自体は特に語ることもない。ハンダこてを暖める時間を含めても10分位で終わる。そしてプラグを付け替えた状態が上の写真。
 この手のプラグ付け替えを自分でやる人は、無条件で高級っぽい金属筐体のミニプラグを選ぶけど、携帯オーディオ機器側に与えるダメージと、使い勝手などを考えると、私はこのプラ製のパーツがベストだと思う。実際このヘッドフォンに金属プラグを付けてiPodで聴いていた人がいたが、iPodの場合は特にプラグ端子自体が華奢なこともあり、力がかかった場合、プラグが変に頑丈で本体側が壊れるより、プラグ側が壊れてくれるようなパーツの方がいいともう。それに金属プラグだとにiPod背面の鏡面パーツとプラグ自体が導通してしまい、まれに変なノイズが出ることがあったりもするしね(もっとも、こういう場合は大体工作ミス)。どんなときでも高そうなパーツ使えばいいってもんじゃないのよ、こういうもんはさ。

 んで、肝心の音なんだけど、正直私はこのSONYトーンの音は馴染めない。この価格帯で抜群の高解像度っぷりというのは理解できても、私にとっては音楽を楽しめるような音じゃない。もっとも私は、昔はこの兜型ヘッドフォンを使っていたし、現在はAKG派なので、元々私の好みはソニーの求める音の方向が全然違うんだけどね。

 でも、女の人がこういうプロっぽいヘッドフォンかけながら街を歩いていると、ちょっと格好いいな…とは思う。

Simeon Ten Holt の新作!

 私的には、この「シメオン・テン・ホルト」爺の作曲した「HORIZON」は、もう神が人類に与えたもうたスーパーミュージックだと思っている。聴いてると眠くなるけどさ(笑)

 つことで、HMVは私に断りもなくこんなボックスCDを販売していやがった。タワーで注文するよりちょっと安いじゃねえか。ついさっきタワーで注文しちまったよ!

 内容的には、以前買った11枚ボックスと大分かぶるんだけど、演奏者も違うみたいだし、以前のボックスには含まれていない曲もあるし、なんつったって11枚組で5,000円切ってるんだから、みんな悩んでないで買えよ!ホントに(笑)
 私が昔海外に「HORIZON」注文したときは、CD2枚組送料抜きで7,000円位したんだからよ。そう考えるとタダみたいな値段だぜ。

 これで、彼のピアノ全集は二つもリリースされたことになる。前世紀には必死でネット検索しまくって、外国の訳の分からんサイトからチビチビと注文していて、一度ーオーダー間違えちゃって同じCDが11枚届いちゃったりと(あの頃はサイトの常連の皆さんにご購入いただきまして助かりました。ありがとうございます)そんな苦労が嘘のようだ。次はピアノ以外の曲を集めた全集も発売して欲しいな~。

▼2006年05月26日

青木雄二の短編を読んでみた

 別に最近買った本じゃないんだけど、何となく昔買った短編集を読んでみた。この人のマンガだと“ナニワ金融道”が有名だし、実際面白いんだけど、短編の方もなかなか面白い。バリバリの共産主義思想に染まってるなぁ…って感じが実に良く伝わってくる。

 実は私、思想としての共産主義は決して嫌いではない。というか、このまま民主主義の形態を取りながら国家が次のステージに発展するためには、緩やかな社会主義、もしくは共産主義化しかないと思っている人間だ。もっとも、その社会実現のためには、もっともっと私達国民が進化しないといけないんだけどね。

 そういえば、私が好きな編集者である元NAVIの編集長「鈴木正文」も、バリバリの左翼主義者だね。つことで、実は左翼思想は結構好きな私です。実際の政治団体でも、共産党はわりと好きだったりします。

ご主人様、大丈夫か?

 「いい若い者が大丈夫か」なんて文句言いたいだけなら、メイドカフェなんて行かなきゃいいのにこのババア。

 ちなみに、私の今の仕事では、ヨガやらなにやら、それこそ口は悪いけどある意味「女を騙す」商売に結構携わってますが、Webサイトの構成やコピーを考える度に「いい年ぶっこいた女が旦那の稼ぎでちゃらちゃらととロハスな生活かよ…」なんて思うこともあります。
 暇なら少しは働いて旦那を楽させてやれよ、と思いますが、今の日本の観念…いや、電通を初めとする広告代理店的観念では、こうやって無駄遣いしてくれる女達は日本経済に貢献しているということになるんでしょうかね。私から言わせれば、子育てを終えた以降も旦那の金でちゃらちゃら遊んでる女なんて、ニート以下の身分じゃねえの?と思いますけど。

 よく思うんだけど、女に幻想を売る商売は“お洒落”になり、男に幻想を売る商売は“いかがわしい”となる、マスコミの短絡思考ぶりはどうにかならんものか。

Glenn Sweeney died

 マジかいな。知らない間に「グレン・スィーニー」がお亡くなりになられていやがった

 中途半端に解散と再結成を繰り返していたThird Ear Bandだけど、ついに新作を聞く望みはゼロになったということかぁ。今晩は例のズンドコミュージックを聴いて、彼の冥福を祈るか。

めーあーりーふー

 くそう、今週末は土日ともめーあーりーふーかよ。自転車に乗りたいのになぁ。

ブルーゲイル、涙払って

Model Graphix 2006/07 今日本屋さんで「モデルグラフィックス」という模型雑誌を見たんだけど、今更ザブングルの特集かぁ。なつかし。
 プラモ作例として掲載されていた、セントビードタイプがまた良くできていたなぁ。

 話はギャグテイストがちりばめられている戦闘メカザブングルだけど、考えてみれば登場するウォーカーマシンは、歴代の「リアルロボット路線」の中で、もっとも現実味のあるロボット達が出てくるアニメだった。まあ、主役メカはちょっとアレだけど、トラッド11とかギャロップタイプ、クラブタイプなどのウォーカーマシンは、明日近くの工事現場で見たとしても、なんの違和感もないメカだしね。大体戦闘マシンというより、もろ作業用機械な印象だし。これはパトレイバーに登場する「レイバー」達よりもなんだか現実的というかリアリティがある。

 ザブングル、というタイトルにピンと来た方は、絶対に本屋さんで立ち読みしてみてください。あと、今月のモデルグラフィックスは、表紙のレイアウトも大胆でいいね。

回想の条約型重巡

 本屋さんで見たんだけど、何気にシュールな特集タイトルだよな。「回想の…」って、条約型重巡洋艦を回想できる人達って、日本にどれくらいいるんだろう…。

 ちなみに、条約型重巡洋艦とは、第二次世界大戦前に開かれたワシントン海軍軍縮条約によって生まれた艦種。当時この条約によって一定以上の排水量を持つ軍艦の所有数が制限された事から、各国で小さな排水量の割に強力な武装を持つ軍艦が多数建造された。特に日本では“妙高型/高雄型”の重巡洋艦が有名で、当時この船が欧米諸国を表敬訪問した際、その重武装ぶりから、現地の海軍関係者に「血に飢えた狼」と揶揄されることとなった。

▼2006年05月25日

 ここ毎日夜になると必ず雨が降っている。朝のうちから雨が降っていれば、駅まで車で行ったりとか出来るんだけど、ここ最近の朝は気持ちよく晴れているので、つい自転車で駅まででかけてしまう。そして帰りの夜は必ず雨…。

 それとも、毎晩必ず雨が降っているのは、TX八潮駅付近だけなのか?

ホンダがビーチクリーナー開発!

 5年の歳月と数億円を投じて作ったらしい。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000132-kyodo-soci

 そうか、5年と数億円か…。

▼2006年05月24日

イージス艦、宿毛

 “すくも”って読むんですよ、知ってます?私はここの港からフェリーに乗ったことがあります。

 それはさておき、イージス艦入港反対運動だそうです。今更分かり切った事書いても仕方ないんだけど、北朝鮮の貨客船が入港するときの反対運動やってる人達と、今回反対運動やっている人達が、イデオロギー的に全く違うのが面白い。どっちも軍事目的の入港だろ。だったら、宿毛市に行った連中も、新潟港に行った連中も、同じように反対運動しろよ。

 大体、今回のデモ参加者の中に「労働団体」ってのがあるけど、労働団体っていつからイデオロギーの団体になったんだ?労働者から吸い上げた金使って、こんな事やってるの?そんな暇あったら、サービス残業問題とか、派遣社員の地位向上とか、きちんと世の中のためになることやれよ。こういうデモに参加したけりゃ、きちんと自分の有給休暇使って自費で旅費払って、労働団体の名前使わず個人で行け。

 現在、労働組合の加入率が減っているらしいけど当たり前だよね。何故なら、貴重な給料から差し引かれる組合費がこんなお遊びに使われてるんだもんな。

 あ、ちなみに上記ソースに核兵器搭載疑惑についても触れられていますが、軍事的な常識として、イージス艦に核を積んでいるとは思えません。そもそもイージス艦は艦隊防空用の軍艦なので、核を積む意味がない。意味がないのでわざわざ維持管理に膨大なコストがかかる核を普段から持ち歩いてはいないんじゃないかな。アメリカぐらいの海軍になると、突発的な核使用の可能性がある軍艦は、戦略原潜位しかない筈です。ただ、空母は核兵器持ち歩いてる可能性が十分あります。日本国内の基地に関しては、沖縄は核があるかもしれない。でも本土の基地には無いでしょう。ああいった特殊な兵器を所有するためのコストってのは結構かかりますからね。何かありそうなときにアメリカ本土から空輸…ってのはあると思いますが、常設配備されているとは思えません。なんて事説明しても、お花畑の住民である市民団体様達は聞いちゃくれないだろうけどね。
 つか、こんなのちょっと軍事関連に詳しい人から言わせると常識なんだけどな。もちろん、実際に見た訳じゃないから真相は分かりませんけどね。

 軍事反対大いに結構、世界平和万歳。その思想は私も反対しませんが、世間で「戦争反対」って叫んでる連中って、もう露骨にダブルスタンダードだもんな。そもそも知識ないし、アメリカのやることは全て反対だけど、中国様の核は綺麗な核だし、イラク戦争反対は理解できても、チベット虐殺、将軍様の自国民虐殺には沈黙だし、自衛隊の活動にはインネン付けまくり…阪神大震災時の自衛隊とアメリカ軍の救助活動でさえ妨害した、イデオロギーに命を捧げる新興宗教みたいなもんだしね。こんな連中信頼できる訳がない。

blackbirdsf.org

 英語なんだけど「ブラックバード」というサイトがなかなか面白い。ツーリング日記や自分の自転車日記などがあるが、その中でもヴィンテージパーツのコーナーが面白い。昔は色々な形のパーツがあったんだなと思う。

 自転車マニアの方にはお勧めッス。

足首盗撮!

 そうか、今は足首盗撮…盗撮って言うのかわからんが…するだけで捕まるのか。もう、女の人は外出歩かない方がいいんじゃない?

 あからさまに周囲に迷惑な感じで撮影していたので、警察から「注意を受ける」という程度なら分かるけど、足首写して盗撮扱い、その上逮捕、実名報道…なんて事になるんじゃ、もうどうすりゃいいのよ、という気がするね。

CYCLE OFF

 「♪お売りくだ~さい、サイクルオフ、サイクルオフ」

 ってなテーマ曲でも流れてるのかな、この店は

 関東圏にも進出してくれないかなぁ。

魁!男塾

 が読みてえな、と思っている今日この頃です。アマゾンだとマーケットプレイスで1円から売っているんだけど、1円の商品を注文したとしても、送料を全34巻分払ったら一万円以上になってしまう。コミックセットを注文してもいいんだけど、読み終わったら邪魔だし、漫画喫茶でもいって読んでくるか。

 最後の方はどうなったか知らないんだけど、初めの1~2巻位の話は、まさに“ホンモノ”じゃないと描けないガイキチっぷりだったからなぁ。ああ、思い出すとまた読みたくなる(笑)

▼2006年05月23日

謎の彗星大衝突!

彗星大衝突だ~!みんな逃げろ。


日本時間
24日23:00 ブッシュ大統領が世界へ向け緊急演説、及び「世界紛争休止勧告」
        NHKが緊急特番を開始
25日 0:00 世界同時多発全面株安
        ニューヨーク株式市場がパニック売りのため、取引停止
25日 0:30 小泉首相が緊急演説「日本への被害は最小限に留まる」
25日 1:00 テレ東で『いぬかみっ!』放送開始 (http://www.inukami.jp/)
25日 1:30 テレ東で『.hack//Roots』放送開始 (http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/hack_roots/)
25日 4:30 テレ東系列を除く民放各局が相次いで緊急特番の放送開始
25日 8:00 日本の全株式市場が取引一時停止宣言
        韓国で反日デモと反政府デモが発生。盧武鉉政権崩壊。
25日10:17 NASAが事前告知していた特別中継の放送開始
        自転車用タイヤチューブの需要が急増し、価格高騰
25日12:00 ブルース・ウイルスがスペースシャトルで宇宙へ向かう
        各方面の「自称専門家」が相次いで特番に出演
25日17:30 テレ東で『てんここてんこ』放送開始(http://www.kotenco.com/)
25日18:00 報道規制が完全解除(150m級の津波になると正式に公表)
        テレ東で『ぜーガベイン』第8話「水の向こう側」放送開始 (http://www.zegapain.net/)
        意味深なサブタイトルにテレ東幹部ガッツポーズ
25日19:00 テレ東で『ポケットモンスターAG』放送開始
25日19:15 ローマ法王が全世界全宗教全人類に向けて演説(「人類宣言」)
25日19:30 テレ東、『TVチャンピオン』の放送を急遽取りやめ、特別番組の放送開始

25日某時刻 いつか来た道へ…
         地球46億年の物語 Meteorite Collision
         http://www.youtube.com/watch?v=3JHdYBet_4Q&search=Meteorite%20

某日某時刻 地球オワタ\(^o^)/

以上、2チャンネルからのコピペ。せっかくの給料日だというのに大変だ(笑)

男の子は女の子のパンツが見たくて見たくてしょうがない生き物である

 …そうですよ。まあ、否定はしませんが。
 逆に「女の子は男の子がパンツを見たくてしょうがないと思いたくてしょうがない生き物である」という言い方もあるかな。ファッションだなんだと言いながらも、それでも敢えてミニスカートや半ケツズボンを履く行為は、どう考えても合理性を欠く行為。本気で見せたくないのなら、そんな格好しないでしょ、と、オヤジっぽいこと言ってみたりして。
 実際「パンツとか見られるの絶対イヤだから、短いスカートは履かないし、腰の低いズボンも掃かない」と言ってる女の子もいるしね。ま、人それぞれだから、どうでもいいんですけど。

 しかし、こういったマスコミ身内の犯罪が隠せなくなりつつあるというのも、ネット時代なんだなぁ…と思う。色々と弊害もあるネット社会だが、こういう事件を見ると、大筋で社会は良い方向に変わっているのかもしれないなぁ、と感じるね。

 それと、こんな事いうと世間の女の人から猛攻撃を食らいそうだが、たかがスカートのノゾキ程度で人の人生終わらせてしまうという最近の風潮は、どう考えても一種のヒステリックだと思う。もっとも、正論を盾に人を攻撃するのって快感だもんね。私も良くやるけどさ(笑)

ぐるぐる回る、ぐるぐる回る、ふらふらなふりしてあなたの胸に飛び込みたい

 最近ぐるぐる回すことにハマっている私です。何をぐるぐる回しているのかというと、自転車のクランク。そうです、ここの所は高回転型に足を慣らすことにしています。

 昨日のロードサイクリングも、ギヤ選択はフロントインナー、リアは2~3速という、もうこれ以上軽いギアは1~2段しかないよ、という状態で延々と走っていた。ちょっと前までは、ある程度歳を取るとクランクの高速回転は膝関節に負担をかける…という話を聞いていたので、最近は重いギアでゆっくり目に踏むようにしていたのだが、これって足が太くなるんだよな。ま、私の場合は運動で足が太くなるんじゃなくて、単に食いすぎで太くなっただけだけどさ(笑)
 逆に軽めのギアでクランクをぐるぐる回すようにすると、筋肉はいわゆる「赤身」が鍛えられる状態になって、足は細くなっていく。また、上り坂とかそういったシチュエーションでも、軽く回すことに慣れていると有利だしね。

 ちなみに、MTBの方でも、最近はフロントをミッドに入れて、リアは3~4速にして走っている。もっとも私のMTBは、アウター48Tと、現在のコンパクトドライブブームを真っ向から否定するチェーンリングを装着しているので、ミッドで今のコンパクトドライブアウターとそう変わらないギア比なのかもしれない。

 そういえば、通勤用のママチャリ内装3段ギヤも、最近は2速固定でぐるぐる回して走ってます。スピードは出ないけど、駅に着いたときには、以前で出なかった汗を軽くかいたりしているので、運動量はそれなりに増えているのだと思う。
 まあ、ぐるぐる回すのも度が過ぎると、膝関節の油切れなどを起こす場合があるので、あまり極端にやるのは逆効果みたいだけどね。

 つことで、最近の私は「ぐるぐる回る、ぐるぐる回る」なのです。

デザイナーとディレクター

 今でこそ「ディレクター」とか名乗っているが、私はれっきとしたデザイナー上がりである。チラシやリーフレット、カタログ、書籍、電飾看板、その他諸々…立体物や映像を除くが、おそらくデザイナーと呼ばれる人達が関わるであろうジャンルは一通り経験してきている。勿論、かつては名刺に「デザイナー」と肩書きが入っていた。それでも私は自ら口頭で「デザイナーです」とは、極力名乗らないようにしてきた。何故なら私がやっていた仕事は、本来の意味での“デザイン”ではないからだ。

 英語の辞書で【Desigin】と引くと、実はデザインという言葉にはもっと大きな意味がある事が分かる。つまり、仕事で言う所のデザインとは、あるモノを企画しアイディアを練ってそれを形にして最後は製品になって納品するまでの行程をトータルで管理、創造することなのだ。つまり、私を含め私の回りで働いているデザイナー達がやっている仕事は、フィニッシュ、仕上げ、図案、コーティング、スタイリング、そういった作業であって、実はデザインをやっている訳ではない。
 よくデザイナー連中から「日本のデザイナーは海外に比べて待遇が悪い」とか聞くが、そりゃそうだ。だって私達がやっている仕事は、本来の意味である“デザイン”ではないのだから。
 
 では、日本語で本来の「デザイナー」を表す言葉はなんなんだろうか?と考えてみると、残念ながら近い職種はあっても、ぴったりと該当する言葉は無いのではないかと思う。ディレクター、プランナー、その他諸々、みんな意味が違う。そう、日本のビジネススタイルにおいて「デザイナー」と呼ばれる肩書きの職種は存在しない。

 立体物で考えるともっと分かりやすいと思う。例えば私が今文字を打ち込んでいるノートパソコンについて考えてみると、いわゆる外装の色や形、キーボードの書体など、そういった項目を考える人達はデザイナーであるとは言えない。例えばかつてAppleがPowerBookを企画したときのように、従来手前にあったキーボードを筐体奥に移動して手前をパームレストにして、その真ん中にトラックボールを配置する。そういった機能を実現するために、新しいテクノロジーの情報収集、そして基盤設計など、商品そのものの姿を企画立案、そして実現するのがデザイナーと呼ばれる人達だと考える。そういった機能を作り出した後、色やディテールなどの外装を考えるのは些細な問題でしかない。

 そんなこともあり、私は自分自身を「デザイナー」であると名乗る事に抵抗を感じていた。だから、慣習上必要なとき以外は自らを「デザイナーである」と言ったことは非常に少ないはず。逆に現在のように「ディレクター」を名乗るのは、そんなに抵抗がない。何故なら所詮ディレクターなどという身分の人間は、人にこき使われるだけの身であるから。少なくとも本来の「デザイナー」という職業のように孤高の存在ではない。

 別にあなたたちがデザイナーと名乗ることに反対する訳ではない。これは所詮私が勝手に考えている事で、正しい意見だと言うつもりもない。ただ、世の中で「デザイナー」と呼ばれる職業に就いている人達は、一度くらいは本来の意味でのdesignという言葉の意味をじっくりと考えてみて、出来る範囲でいいから、自分の仕事を少しでも変えていってほしいと思う。

▼2006年05月22日

amadana LC-104

060522-01.jpg なんでも直営店限定販売品らしい。数量限定ではないみたいなので、そのうち直営店以外でも買えるようになるかもしれない。このLC-104という電卓は、アマダナを代表する“コジャレ系”電子計算機で、既に3万台以上出荷されているらしい。電卓なんて100円で買える時代に、格好良くて高品質な電卓をそれなりの値段で作って売る…というところに、マーケティングの盲点があったのか。私も確かに昔から格好いいな…とは思っていたんだけど、以前のモデルでは触手が全然動かず、欲しいと思ったこともなかった。
 ただ、雑誌で紹介された直営店限定「スカイブルー」の写真を見て、「これはイイ!」と思った。やはりプロダクツにとって色は重要だよね。全然興味がなかった品物が、色が変わっただけで俄然欲しくてたまらなくなるんだから。

 昨日買ったのは、専用限定本革ケースとセットになったモノ、つか、このセットしか売ってないらしい。 機能的には、キーの押し具合がとてもよろしくて嬉しい。他に各国のローカル単位との換算機能も備えており、コレは便利。マイルやガロン、フィート、坪など、普通に思いつく単位はほとんど換算することが出来る。実は持ち歩いて使うと意外に便利な電卓なのかもしれない。

 この電卓を買って、もう一つ良かったことは、電卓のマニュアルというのを初めてきちんと読んだこと。ある程度の金を払った商品だと、やはりそれなりにきちんと機能確認をしてみようか、という気持ちになるもんな。んで、マニュアルを読んで思ったこと。そうか…電卓って結構色々なことが出来たんだね。今までは四則演算以外ほとんど使ったことがない私でした。みんな「M-」とか「M+」とかの意味ってきちんと知ってる?

▼2006年05月21日

牛デビュー

060521-01.jpg 本日はお日柄もよろしく…つことで、前日までグズっていた風邪もすっかり回復したようで、とても気分がいい。こんな天気の日は自転車に乗らないともったいないったらもったいない。早速大慌てで準備を済ませ、今日はロードレーサーで出かけることにした。

 朝の空気はまだひんやりとして気持ちいい。今日は東京でロードレースがあり、私の友人達も観戦に行っているとのこと。途中で電話して合流しようかと思っていたんだけど、足立区の千住大橋を渡った辺りで携帯電話を忘れたことに気がついた。ま、しゃーねーわな。
 つ事で国道4号線を都心に向けて登っていく。途中三ノ輪でラムネ屋さんを発見したのだが、残念ながら日曜日でお休みだった。この時点で気がついたんだけど、あわてて準備をしてきたせいで、携帯工具や鍵が入っているサドルバックを家に忘れてきちゃったんだよね。携帯工具はともかく、鍵はないと今困る。仕方ないのでそのまま上野に行って、クラシックというY系列の自転車屋でワイヤー錠を買った。店で売っている中で一番安いものを買ったのだが、安いなりで品質は最低。ま、今日1日使う分には問題ない。ついでに最近家で見あたらなくなっていたアイウェアも欲しくなり、レジ脇で安売りしていたBBBのBDG-08というアイウェアを購入。スペアレンズが3種類付いていて、お値段3,350円。かけ心地もなかなかよろしい。早速そのアイウェアを装着して再び走り出す。
 やっぱり目を守るレンズがあるというのはとてもいい。裸眼だとゴミを気にして何となくうつむき加減になってしまうのだが、アイウェア装着後は、お目々ぱっちりで走ることが出来る。それと、昔持っていたアイウェアは、安物のせいかどうもUV対応じゃなかったみたいで、スモークレンズをつけた後は何となく目がチカチカしたものだが、今回のアイウェアはパッケージにきちんと「紫外線100%カット!」と書いてあるので安心。実際に目も疲れなかった。ちなみにUV未対応のサングラスは、視界が暗くなるので瞳孔は開くけど、その分裸眼以上に紫外線が眼球に入ってしまうので、実は結構危険な代物なんだよね。私は自転車に乗るときに大体クリアレンズしか使っていなかったので気にしていなかったのだが、スモークレンズを使ったサングラスを買うときは注意。必ず「紫外線カット」と書いてあるモノを選びましょう。まだ激安品の中では未対応の製品もあるみたいだからね。

 と話がずれたが、その後皇居方面に自転車を向ける。日曜日の皇居はパレスサイクリングといって、自動車を通行止めにして自転車やマラソンなどを楽しめるコースになっている。前は月に一度程度の開催だと思っていたのだが、最近は毎週やってるみたいだね。嬉しいことです。
 携帯電話を忘れてしまったので、友人達と連絡を取ることが出来ず、仕方なく皇居のコースを何周かした後、ふと、表参道ヒルズへ行くことにした。そしてお目当ての商品は地下にあるアマダナ直営店で売っていたんだけど、なにやら特別本革ケースとパッケージをセットにした限定50個バージョンしか売っていないと言われ、その時は「ま、いいか」と思って買ってきたものの、冷静に考えればコレって抱き合わせ商法だよな。ちなみに限定パッケージはバカでかい箱に入って売っていたので、「箱はいりません」といって中身だけもらってきた。ギフトにするならいいけど、自分で使うのにあんなバカでかい箱持って帰ってどうすんのよ、皆さん。

 ま、それはさておき、用は済んだのでもう一度皇へ戻ることにする。戻ってからサイクリングコースを何周かして、自販機でコーラ買って芝生の上で一休みしているときに撮った写真がコレ。そう、牛ですよ牛!どうです奥さん。このジャージは以前にしだやさんと愉快な仲間達(笑)の皆さん一緒でアメリカに注文してもらった逸品で、今年の夏にはみんなでこのジャージを着て「牛オフ」やることになってます。え~と、やりますよね、皆さん(笑)

 午後の皇居前芝生広場は、とてものんびりとした空気が流れており、私が寝そべっていた木の隣の木の下にいた女性は、これまた先週と表現が同じで申し訳ないが、マンガに登場するキャラみたいなベタなポーズで木の下で寝そべりながら本を読んでいる。そしてこれまた先週同様目が合ってしまった私ににっこりと微笑んでくれたのだが、これは微笑んだというよりも、私のジャージを見て笑ったという方が正解だと思う(笑)
 ま、そんなことは気にせず、私も芝生の上で持参したIPodで音楽を聴きながら昼寝していたんだけど、しばらくしたらなにやらビデオカメラを持った人に呼ばれて起こされた。「なんだ?」と思ったら、「MXテレビの者なんですがインタビューよろしいですか?」とのこと。「いいですよ」と答えたら、早速カメラを回して、皇居前のサイクリングコースについてどう思うか?とか、このサイクリングコース目当てで来たのか?とか、その他いくつか質問されたので、誠実に答えましたよ。最後に「東京は自転車がとても走りにくい道が多い、都には何とかして欲しいですね」と主張もしときました。
 インタビューに終わった後、どんな番組で使うのかと聞いたら、なんでも番組で直接使う訳ではなく、このサイクリングロードについての意見を色々聞いて回っているとのこと。もしかしたらテレビで使うかもしれないみたいな事言ってたので、MXテレビが見れる方は、しばらくの間自転車関係の番組やニュースに注意していてくださいね。ひょっとしたらテレビに牛野郎が登場するかもしれません。

 たっぷりと昼寝をしてのんびりした後、大体16:00頃帰路につく。途中ブックオフとか寄ってきたけど、大体真っ直ぐ家まで帰ったかな。家に着いたのが5時過ぎで、それから風呂に入ってまったりした後、急にトンカツが食べたくなり、MGFを飛ばして隣町のトンカツ屋さんにトンカツ弁当を買いにいって食べました。

 あーあ、今日はいい休日だったな。さて、来週は何かいいことあるといいね。

ハルヒの踊りで持病の頭痛がしなくなりました

 つことで、一巻が意外に面白かったので、第二巻を買ってみました。つか、溜息だの退屈だの消失だの、どれが続刊なんだかよくわからんタイトルは止めてほしい。おかげで続きの巻を探すのに苦労した。

 んで、二巻を途中まで読んだ結果は、もうどうでもいいかな?という感想。当然といえば当然だが、話のプロットは第一巻で終わっているので、後は延々と“番外編”や“サイドストーリー”をやってるようなもん。これらのキャラクターが登場する必然も何もない。主人公には第一巻で全く触れられていなかった(いなかったよな?)妹が急に出てきたりして、ストーリーはもうそういう方向に行くだけなのね…という感じです。

 元々、短編の受賞作を出版して、それをシリーズ化させるというやり方は、話の構成的にどう考えても無理があると思うんだけど、考えてみりゃ「北斗の拳」や「ドラゴンボール」だって無理矢理延命されたのにも関わらず名作だし、これはもう、この手の商業出版物では仕方ないとあきらめるしかないのかな。

涼宮ハルヒの溜息/谷川 流 いとう のいぢ

▼2006年05月20日

まだiPod課金?

iPod課金の前に著作権保護技術の現状を再確認--私的録音録画小委員会

 こういう記事を読むと、本当に音楽聴く気がなくなるというか、こうまでして音楽売らなくてもいいんじゃない?もう法律で音楽を販売することは禁止しようよ、と思ってしまう。

 正直音楽漬けの毎日だけど、はっきり言って音楽なんてなければないで、どうでもいいもんなんですよ。少なくとも私は、音楽について過剰な妄想や期待を持たなくなったしね。あれば嬉しいけど、なけりゃないで、どうでもいいモノ。そんな感じです。家のCDやレコード、そして街頭から音楽ソフトが全て消えてしまっても、もう私の記憶の中に沢山の音楽があるから、それを自分で脳内放送して楽しむ事もできるし。

 中でも河野委員が強調したのは「ユースルール」だ。これは単にコピーを禁止および抑制するだけでなく、コピー世代やコピー作成個数の制限、転送や出力のコントロール、再生コントロールなどコンテンツプロバイダ側で利用可能な範囲をあらかじめ設定することで利害を著しく損なうことなく市場に提供できるというもの。

 バカ丸出し。日本から出て行け。

MY割?

 以前は「W定額」とかいう、訳の分からない日本語を創出したAU by KDDIだが、最近やってる「MY割」ってなんなの?とおもったら、なんのことはない「2年間継続契約割引」なのね。
 W定額という言葉は笑い話で済むにしても、このMY割という言葉は、下手すりゃ公取とかなんかに引っかかりそうな怪しげな言葉だ。でもそこは天下のAU、その辺の法的な問題はクリアしてるから、こうやって大々的にキャンペーンやってるんだろうね。

 下のエントリで「テレビは信用できない云々」なんて書きましたが、広告屋もホントに信用できませんな。少なくとも「MY割」という言葉からは「2年間強制契約(退会する場合は9,500円の違約金)」なんてイメージは湧いてこないもん。
 あ、今気がついたけど、信用できないのはテレビ屋でも広告屋でもなく、実は我々広告代理店の人間だということなのかいな。ごめんちゃい。

萌えもえ!W杯観戦ガイド

 何でも「萌え」る現代。そのうち「萌える検定教科書」とか「萌える赤本」、あるいは「萌える経済白書」はたまた「萌える聖書」「萌える○ー○○」とか出そうな勢い。そんな中、今日本屋さんで表題のタイトルの本を見つけたので、思わず手にとってパラパラっとめくってみた。

 ええと…コレ、観戦ガイドにもなんにもなってない気がするんですけど…。一応見開きごとに一国、国別に紹介文が出ていて、左側にはイラストが描かれているんだけど、当然各国代表選手を萌え化したイラストなどというシュールで愉快ななものがある訳もなく、単に国別のユニフォームを着た萌え萌えな美少女達のイラストでした。…こんなん見て、いったい何に…と言ってしまったら終わりなんだろうな。そうそう、Wカップについて知りたかったら、きちんとした本買うもんな。
 ただ、もしかしたら1,000人に一人くらいは、真面目に「Wカップの観戦ガイド買おう」と思って、表紙に楽しげなイラストが描いてある本書を中を確認もせずに買ってしまい、家に帰ってから幻滅するであろうという人がいるかもしれない。そんなまだ見ぬ人にあらかじめ「ご愁傷様」と言っておきます。

萌えもえ!W杯観戦ガイド/牧 隆文 田中 滋

ダヴィンチの秘密?

 家に帰ってご飯食べてるときに、何となくテレビをつけたら、映画「ダヴィンチ・コード」の宣伝番組をやっていた。そのテレビによると「モナ・リザ」は、世界で一番謎の多い絵だそうだ。

1モデルが不明
2下書き、メモが残されていない
3左手だけがやや大きい
4左目の鼻元に“イボ”がある
5彼女は妊娠している?
6何故黒い服なのか、喪服なのか?
 …
 ええい、もう覚えてられんわ。
 なんつーか、テレビ作ってる人間ってホントバカなんだなと思った。まあ、単なる宣伝番組に文句言っても仕方ないけどさ、折角「レオナルド・ダ・ヴィンチ」という歴史上の人物が映画になって話題になってるんだから、こんなオカルト情報見て喜んでるんじゃなくて、きちんとした歴史に興味を持てばと思うし、宣伝担当の代理店共も、こんなバカ情報垂れ流すんじゃなくて、もっと有意義な情報を提供すればいいのにな。

 こんな事に目くじら立てても…と思う方もいらっしゃると思うが、こんな事に目くじら立てるようにならないと、本当に人間バカになるよ。今のテレビは常に「嘘・インチキ」と頭の中で念仏のように唱えながら見てないとホントに危ないと思う。現にこの「ダヴィンチ」のテレビ番組も、一種の洗脳番組だもんな。断片の真実を重ね合わせて嘘をつくという、インチキ宗教同様です。

侍だって恋したい

 「サムライスピリッツ」の恋愛シミュレーションだそうだ。もうわけわかんねーな。

▼2006年05月19日

カリスマWebディレクターへの道は辛いのだ…

 大体、昨日入った原稿で明日アップ(明日といっても数時間後)ってのは、どういう事よ。携帯サイト二つとWebサイト1つの計3つ同時進行だぜ。

 つことで、通常業務がほとんど出来なかった今週は、明日も出勤。ああ、マジで風邪が辛い。明日は、月曜日に使う企画書を書きまくらなければ…。

 来週は来週で、サイトオープン予定が目白押しなんだよな。じっくりと新しいことに取り組む時間がなくてつまんな~い。 

▼2006年05月18日

宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上

 今日は某「♪すっ、きっ、とっ、か きらいとか~」な会社に出かけたんだけど、なんせ本社からそこに行くと、片道1時間半位かかるんだよね。往復3時間かけて用事は15分という、昭和50年代の総合病院みたいな本日の仕事っぷりなんだけど、頭を切り換えて、電車に乗っている時間は貴重な睡眠時間に充てたり、読書タイムに充てたりと、実はそれなりに楽しかったりもする。

 つことで、今日は道中を読書タイムに充てようと思い、行きは持参した本を読み、帰りはなんか本でも買っていくかな、と思って本屋に寄ったら、平積みになっていた「涼宮ハルヒの憂鬱」という文庫を見つけて、これがちょっと前2chで主題歌CDの組織票騒ぎをやっていた本かぁ、と思って何となく購入してしまった。

 普段はこの手のライトノベルをほとんど読まない私だが、考えてみればライトノベルだけでなく、実は「小説」というジャンルをほとんど読まないだけだった。
 つことで、一歩離れた位置から日本の「文学」というのを考えると、考えてみれば中高生をメインターゲットにした“説教臭くない”小説ってのは、ライトノベル以外ではほとんど存在しなかったんだよね。そう考えると、最近のライノベ(こう略すらしい)業界の活況というのもある意味当然な気もする。以前の「子供は漫画しか読まない」というガキを嘗め切ったマーケティングに盲点があったということか。

 もっとも、私の人生で一番小難しい本を読んでいた時期って、高校生の頃位な気がするなぁ。あの頃は休み時間に教室でトルストイとか読んでたからね。今となってはさっぱり内容覚えてないけどさ(笑)。そう考えると、子供の頃にこんなマンガみたいな本を読みふけっていていいのか?という疑問も起きる。
 ガキの頃は、意味が分からなくてもいいから、とにかく無用に難解な本を読んでおいた方がいいぞ。大人になったら絶対にそんな本を読む時間なんてなくなるからな。ライノベ読む時間は、どんな歳になっても簡単に捻出できるけどさ。

 …と、そんなことはどうでもいいんだけど、本書の内容に関しては“旬”なアイテム目白押しの学園コメディという感じで、それなりに面白いと思う。何故思うなのかというと、丁度残り10P位を残したまま読書が中断しているためラストをまだ知らんのよ。残り一瞬で読み終わりそうなので、会社帰りに続刊でも買っていこうか(笑)

涼宮ハルヒの憂鬱/谷川 流 いとう のいぢ

私はベース投げるぞ

 このTシャツ、ほすぃ…。

 しかし、広島の松田オーナーって、シャレが分かる人なんだな。面白い。

▼2006年05月17日

インスタントラーメン屋・さくらたん

 いや「たん」は余計か…(笑)

 つことで、当サイト内にある人気コンテンツ「アラビヤン焼きそばファンクラブ」ですが、掲示板を見ると東京都内で買えるお店が少なくて皆さん苦労しているようです。そんな中、なんと東京都中野区に全国のインスタントラーメンを網羅しているショップが誕生、当然アラビヤン焼きそばも在庫しているようです。まだ、アラビヤン焼きそばを味わったことがない方は、是非出かけてみてはいかがッスか?
 私も近日中に行ってみようと思います。他にも面白いインスタントラーメンや焼きそばはあるかな?

 あ、ちなみにトップページの商品リストには「アラビアン焼きそば」とありますが、正確には「アラビヤン」ですよ。

公明ブラウザ

 昔エッセイで書いたネタですが、いまだにきちんと公開してるとはな…しかもバージョンアップまでされてる。

 世のWebクリエーター諸君。おそらく公明党員の方々達が愛用しているブラウザだから、制作したサイトはきちんとこのブラウザでも動作確認しないとまずいっすよ。結構愛用者いるはずだよ、わかんないけど(笑)

 ちなみに、ブラウザおたくの人達から、なんだかんだケチを付けられて成長しているらしいですよ。

トムとジェリー

2ちゃんで見つけたコピペ。ちょっとだけ泣けた。

【トムとジェリーの最終回】 

ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、
それが何なのか、 ジェリーにはよくはわかりませんでした。
トムの願い通り、ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。

そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。
トムよりのろまで体も小さい猫です。
喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。
そこでジェリーは、
穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。
いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました。
そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。
いつものように、自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。
手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。
猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。
ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。
ジェリーも噛みつき返しましたが、 トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと、
いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。
トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。
かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」

END

私もまた新たなコピペ文考えるかな(笑)

Web Designing

 この手の仕事をしてる割に、この手の雑誌を殆ど買わない私ですが、思うところがあって昨日珍しく買ってみた「Web Designing」の6月号です。

 この本を読んで思うのは、近い将来、おそらく数年以内にWebサイトを巡るテクノロジーや表現方法は一変してしまいそうだなぁ…ということ。もはやWebデザインは、出版/文章系の人達が作るのではなく、映像系の人が作るものへと変化していくのかもしれません。

 サイトを制作する側としても、総フラッシュで作ったページというのは、引用やリンクなど、他者が二次利用しにくいので都合が良かったりするのですが、それはもう、初期のWWWネットワークの理想と相反するものなんですよね。Webは、なんかCSSの時代を飛び越えて、いきなりフラッシュなどのオーサリング系の世界に飛んでいってしまいそうで、そうなっちゃうと仕事としても面白く無さそうだな、なんてちょっと寂しい気持ちになりました。

久しぶりに復帰したmixiはクソだった

 ヤフブログ並みのクソシステムになってたな。コメントは消えるはメッセージは送られないわ、役に立たないニュースや天気予報なんて追加するくらいなら、そのリソースをサーバー増強の資産に当てればいいのにと思うんだけど、ある程度メジャーになってしまうと、顧客サービスなんて忘れて、より経営者の自己満足のみが優先されるようになるのは、別にネット系の会社だけじゃないけどね。

 このままだとかつてのヤフブログ同様、大量の顧客流失が起きるんじゃないの?メッセージやコメントが消えるなんて、この手のサービスで絶対あってはならないことだと思うけどな。

▼2006年05月16日

巨大数研究室

 巨大数研究室というWebサイトを見つけました。「無量大数」位は聞いたことあったんだけど、世の中にはもっともっと大きな数というのがあるみたいです。

 もっとも、実在を云々しないなら、大きな数の単位(=小さな数の単位)なんて、言ったもの勝ちみたいな所があるけどね。

ソフトバンクがiPod携帯?

 このニュースが本当だとすると、今はなきLプランで細々と契約し続けてきたVodafoneユーザーの私も浮かばれるなぁ…。実際ソフトバンク側は「料金革命を起こす」みたいな事言ってるし、いよいよボーダユーザーが日の目を見る日は近いかも。更に私はYahoo!BBユーザーなので、そちらとのセット割引みたいなモノも期待しちゃうなぁ。

 携帯でiTunesの音楽持ち出せるようになれば、本当にiPodいらなくなっちゃうかも。願わくばそうなってほしい。

眠り姫

 もし、もう一度人間に生まれ変わることが出来るのなら、今度は「眠り姫」になってみたいわ。

 なんて、アホな妄想はさておき、私のここ一年くらいの生活パターンは、大体就寝が深夜2時。そして起きるのが朝の6時、といったペースで、睡眠時間は4時間。その間布団の中でもぞもぞやってたりする時間も含めると、毎日3時間半くらいしか寝てないんじゃないか?

 そんなんで体保つのか?と思われる方もいらっしゃるだろうが、とりあえず今は何とか保っている…というか、そんな少ない睡眠時間でも、薬飲む前は眠れなくて悩んでいたんだから、人間ってスゲーなと思う。スゲーといえば、たまに前日疲れて深夜1時位に眠りにつくと、次の日はきっかり1時間早く目が覚めるんだよな。ホントにどうにかしてくれよ…という感じ。

 毎日最低8時間は眠れる生活になりたい。そういえば昨晩なんて、昼間自転車で肉体を酷使した上、薬もきちんと飲んだにもかかわらず、ほぼ一睡も出来なかったなぁ。そんなんでも、意外に昼間は眠くならないし、現に今のこの時間だって全然眠くならない。当然薬も飲みましたけどね。
 何だか、このまま眠れない人間になっちまうんじゃねえか?なんて気もちょっぴりしてきて怖い。こういうのも一種の自律神経失調症なのかね。

 つことで、今から無理矢理にでも寝ます。ぐんない。

 追記だけど、人間の体って肉体的には睡眠を必要としないんだってね。長時間眠らない実験をやっても、精神的には幻覚を見たり色々と支障があるのは分かっているんだけど、肉体的には何ら異常は見あたらないそうだ。現に全く眠れない病気というのもあるしね。
 つまり、長時間寝ていないときに体が疲れるのは、寝ていないから疲れるのではなく、単に長時間肉体を休めず動かしているから疲れるというだけみたい。だもんで、仮に眠れないとしても、布団で横になるということは、体力回復の手段として十分意味があるという話です。

 何故人間に睡眠が必要なのかというと、これも色々説があって、定期的に眠ることにより食料消費を減らす目的があるという話や、記憶の再構成、怪我などの障害の回復目的など、色々と理由は推測されています。でも決定的な理由は分かっていないみたい。ただ、生きている間の平均睡眠時間と寿命には、明確に相関関係があることは分かっていて、要は睡眠時間が少ない人は早死にする傾向が強い…という事みたいです。

 きちんと…眠りたいなぁ。

▼2006年05月15日

表参道ヒルズ

060515-01.jpg 連休中の話なのでちょっと古いんだけど、今東京でもっとも旬な場所、表参道ヒルズに行ってきたですよ。特に何が目当てで行ったという訳じゃなくて、なんとなくプラっとね。
 ものすごい人混みだという噂を聞いていたんだけど、混雑ぶりは大体写真程度。時間は正午位だったんだけど、思ったよりも混んでいなかったという印象かな。
 家賃が不当に高いという噂なので、興味がある人は、ブームで人が沢山いるうちに行かないと、旬のテナントが撤退して、中途半端な場所になってしまう可能性アリ。頑張って人混みかき分けて行ってみましょう。

 私は今月下旬に発売されるアマダナ直営店限定水色電卓がほしいので、また近日中に行ってくる予定。もっとも、1人でサッと行って買い物だけして帰ってくるつもりなんで、前回みたいに色々見て回るつもりはないけどね。元々こういった場所にも興味もないし。

ホネホネロック/子門真人

 うお!今有線で、子門真人のホネホネロックがかかってる。しびれるぜ!

 ホ~ネホネロック!
 ホ~ネホネロック!
 ホネホネ~
 ロック!

Swing Out Sister/waiting game

 柄にもなく、この日辺りからiPodでSwing Out Sisterヘビーローテーションになってます。なんかすっかりツボにはまってしまって、気分上々↑↑mihimaruGTって感じッス。

 んで気がついたこと、私にとってのSwing Out Sisterはwaiting gameに原点があったんだと。この曲、最近はもう何度も聞きまくりッスよ。他の曲もiTMSでシゲってばかりだし。

 いかんなぁ、私ともあろう者が、こんなお洒落な曲ばかり聴いていては…。家に帰ったら、さくらとねここのナイチチ放送局でも聴き直すか(笑)

Kaleidoscope World/Swing Out Sister

ミクってみました

 つことで、MIXI再復帰…っていう言葉は“頭痛が痛い”に似ているな。とりあえず復帰してみました。
 
 もっとも、今回日記はこちらのページを指定しているので、MIXI入ったからといってあまり変わりはないのですが…。

テレビはすごいね

 普段私なんてテレビバカにしまくってるけどさ…。

 私の部署で作ってるWebサイトで、現在で1日大体3,000件前後のアクセスがあるWebサイトがあるんだけど、テレビに軽く紹介されたとたん、その日のアクセス数が16,000以上で問い合わせメール殺到なんて事態になった。

 なるほどね、大したもんだわ、テレビってのはさ。

▼2006年05月14日

木の上に女の人が!

 今日自転車で色々と走り回ってる途中に、東京都葛飾区内の水元公園を通り抜けたんだけど、水辺の道を走っているときに、ふと木の元に靴と傘と荷物が置いてあるのを見つけて「あれ?」と思って上を見たら、木の上で二十代中頃?の女性が枝に寄りかかるようにして足を投げ出しながらくつろいでいて、目が合ってしまった私に「にっこり」と微笑みかけてくれた。

 チキン野郎の私は、笑い返す余裕もなく、びっくりしながらそこを通り抜けてしまいました…。今時あんなマンガみたいな木登りをする女性がいるんだな。ホントびっくりした。

NHK特集を見てる

 久しぶりにNHK特集を横目で見てます。今日の特集はどうやら小泉政治についてみたいだけど、その中で小泉政治の「地方をないがしろにした政治」みたいな話題をやってます。

 地方の役所職員が偉そうに「補助金がなくて困ってる」なんて言ってますが、ああいった地方の連中って、中央から金をもらうことを当然だと思っているのかね。過疎対策や住民サービスなんて、今更しおらしいこと言ってますが、かつての竹下政治の時、もらった補助金をバカみたいに豪華な市庁舎に使いまくったり、訳の分からん“箱物”を作りまくったり、そういった連中が金をもらえなくなったとたん「過疎対策」「住民サービス」とか偉そうなこといいやがってバカじゃねえのか。

 こういうバカ共に払う公共事業費は、みんな私達都市部に住む人の血税で作られているんだと、もう少しはっきりと思い知らせるべきだな。バカに金やってもバカな使い方しかできない上、地方で権力握ってる役人共はバカ揃いだから、こういう事態になるんだよ。きちんと地方住民の為になるサービスのために我々都市部に住む血税が使われるのなら、私だって文句は言いません。

ビック有楽町別館でMGの大量販売

060514-02.jpg カテゴリーをどうしようか迷ったんだけど、一応「自転車とサイクリング」にしておきます。

 つことで、下のエントリーにもあるとおり、昨日の土曜日は有楽町のビック別館に行ってきたんだけど、そこの自転車売り場の充実ぶりが異様でびっくりしました。

 そんでもって、入り口を入って正面にまず目に付いたのが「MG」自転車の大盤振る舞い。つか、今「MG」の商標とかって一体何処の誰が管理してるの?勝手に(勝手じゃないかもしれないけど)こんな自転車作って売りさばいていいのだろうか。MGユーザーの私としては、なんだか複雑な気持ちッスよ。ちなみに、ローバーの自転車もありましたよ。その割にはミニとかランドローバー、レンジローバーの自転車はなかったので、やはりその辺はきちんと商標の管理がされているのでしょう。ホント、イヤになりますねぇ。
060514-03.jpg ちなみに、今度のビック自転車売り場は、単なる完成車と周辺パーツのみでなく、従来は専門店で定価販売で買うしかなかったようなマニアックなパーツまで、割引されてポイント還元付きで売っています。まあ、確かに休日皇居の回りを高級自転車で走っている人は結構いるので、場所柄そう外したマーケティングではないと思うのですが、逆に利益至上主義のビックカメラが、こういったマニアックな売り場をいつまで保っていられるか、ちょっと注目です。自転車マニアの方は、売り場がなくなる前に一度見に行ってみては如何でしょうか。

DuraAce買ったよ

060514-01.jpg いや…買ったといってもチェーンなんだけどね(笑)

 昨日の土曜日、昼頃に打ち合わせした後会社に行って、まあすぐ帰ったんだけど、何となくまっすぐ帰るのがもったいなくて、有楽町にオープンした元ソフマップ有楽町店のビックカメラ別館に行ってみた。すると「一体ここはどうなっちまったんだ?」という位に変わっていて驚いた。まさかビックカメラでポイント還元受けながら、デュラエースのパーツを買えるとは思わなかった。MTB系はもちろん、ロード系、はたまたカンパのコンポまで買うことが出来ますよ、奥さん。

 つことで、ご祝儀代わり…って訳じゃないんだけど、もう大分使い込んでしなやかさがなくなっているフクイクのチェーンを換えてみようかと思って、シマノのCN-7701チェーンを購入。一応箱には「DuraAce/XTR」と書いてある。

 早速本日、古くなったチェーンと交換。以前の安グレードチェーンと違って、シルバーに輝く色が格好いい。肝心の乗り味は、まあ、元に付いていたチェーンの状態が状態なので何とも言えないが、確かに異音は減ってしなやかになっている感じ。ただ、ディレーラーの調整ポイントまで変わってしまったみたいで、今日は午後から軽く近所を30km程走ってきたんだけど、何故かリアが1速に変速しなくなってしまった。
 ただ、他のギヤに入れたときの「スパン」と変速する感じは悪くないので、この辺はやはり高級パーツなのだろう。

 このチェーンに限らないんだけど、シマノのチェーンは買った状態だとなにやらネバネバするグリスに包まれていて、まず装着前にこれを落とすのに苦労する。私は余っている石油を古い洗面器に入れてその中にチェーンを数時間漬けておいて、その後古歯ブラシでジャブジャブとグリスを洗い流したんだけど、急いでチェーンを付け替えたいときとか、このグリスがなかなか落とせなくていつもイヤになる。製品保護の思想は分かるんだけど、もう少し何とかならないのかなぁ。

▼2006年05月13日

エルメスたんとお風呂に入ったよ

060513-03.jpg いや、手持ちのエールライントートを洗いましたよ…というだけなんですけどね(笑)

 このトートバッグ、茶色なので汚れが目立たないんだけど、最近光の下で見ると妙に黒ずんだ感じになってきたので、お洗濯しました、。
 まずは洗面台にぬるま湯を張って、洗濯用の洗剤を入れてもみ洗い後30分くらい浸け置きしておいて、その後お風呂にはいるときに一緒に持って入って、まずはシャワーで洗剤を洗い流してから、湯船で再度もみ洗い。その後こうやって干してます。

 心なしか、生地がしなやかになったかな?と思いますが、むしろエールラインシリーズの魅力は、布地とは思えないほどガチガチに堅くて布地が詰まった質感にあるので、そういう面ではちょっと魅力がそがれたかな…という感じもしますが、やはり汚いよりは綺麗な方がいいので、これでOKです。

XTのブレーキが直った

060513-01.jpg 数日前に書いた,、シマノのXTブレーキレバーが壊れたという話だが、レバー本体を自転車から外して、写真の所のネジをゆるめたら直った。

 つか、なんでこんな所のネジが勝手に締まったのだろう。自転車に装着したままだと、アーレンキーが入らない場所なんだけどね。

▼2006年05月12日

ガンダムキャラの落とし方

 「ガンダムキャラの落とし方」だそうです。これを読んで私も恋愛の達人に(笑)

PS3追記

 昨日は会社を休んでいたので、ボーッとしながら夕方のニュースなんぞを見ていたんだけど、そこでアメリカのゲームショーについて取り上げていました。これからは、X-Box360と、PS3と、任天堂Wiiの、三つ巴の争いになるそうです。

 んで、そのテレビを見ていると、昨日書いたPS3の価格についても、実はそんなにアホな価格設定じゃないのかな…と、ちょっぴり思い直しました。これからのゲーム業界は、ハイデフやらなにやら訳の分からんキャッチフレーズと共に、みんなで一般ユーザーから遠いところに旅立ってしまうような印象でした。

 つか、ゲームボーイ程度のハードがあれば、それで充分だよな…なんて思ってしまう私は、もう古い人間なのかな。

風邪でダウンはしてないけど

まだげほげほのふわふわっす。

▼2006年05月11日

風邪でダウン中

 ふがふがげほげほ。

▼2006年05月10日

鉄道の旅

 私が小学生の頃だったと思う。親の実家である北海道に帰っているときに、母親が急に「真っ直ぐ東京に帰るんじゃなくて、どこか大回りして帰ってみようか」と言い出した。つまり、飛行機じゃなくて鉄道で、しかもただ真っ直ぐ東北本線を南下するのではなく、何か別なルートで帰ってみようという話だった。その時の私はもうとても嬉しくて、早速次の日に時刻表とにらめっこして、函館から下北半島をフェリーで渡り、そこから鉄道で青森へ行って、その後竜飛岬方面に回り五能線を通って…などというプランを出したのだが、さすがにそれは却下され、青森から当時電車特急では最長の運転距離を誇った特急電車「白鳥」に乗って直江津まで下り、そこから松本まで普通電車に乗り、松本から特急「あずさ」で東京に帰るという常識的(?)なプランに落ち着いた。
 それでも、当時は家族連れの親子がそんなルートで東京まで帰るというのが珍しかったらしく、検札に来た車掌さん達にみんなに「大変ですね」と声をかけられた。

 何故か、今の私には、その時に乗っていた電車からの車窓や、車内の雰囲気などの記憶が殆ど残っていないのだが、そういったルートで東京に帰ってきた、という事実は鮮明に覚えている。

ニュースの解説者共

 久しぶりにちょっと早く家に帰ってきたので、ボーッとニュースステーションを見ていたんだけど、相変わらず古館から筑紫に至るラインの番組に出る連中というのは、世間が全然見えてないんだろうな、と思った。

 いわゆる進歩的文化人の言うことは、もう話聞く前から全部分かってるんだよね。要は日本が嫌いな国を援護して、とにかく日本は駄目だ駄目だと言い続けること。最近だと「中国様が怒ってます」「韓国様が怒ってます」と、そればっかり。アホ臭くて見てらんないけど、こんな意見でもテレビ漬けになってる人にとっては、天からのお告げにでも聞こえるんだろうか。
 今のまま、特亜の連中のいいなりになることが、真の友好関係なのかね。つか、中国や韓国なんて国交断絶したっていいじゃん。そういった地点まで戻って交渉しない限りは、いつまで経っても日本は他国のいいなりのままだと思うけど。

 ま、ああいった連中というのは、実は相手の国のことやアジアの平和を思ってそんなこと言ってる訳じゃなくて、単に日本の悪口を言い続けて世間での社会不安を煽り、そして市民運動家の勢力を伸ばして、何も知らないで参加した善意の市民から活動費などをかすめ取って生きている連中だからね。連中を始末しない限りは、日本に真の市民運動なんて根付かないんだろうなと思う。
 だって、よく考えてみてくださいよ、市民運動家共がのたまう事って、例外なく戦前の日本で軍部の手先になって愛国運動やってた連中と同じじゃん。ガチガチの正論を振りかざして、それを盾に人民を弾圧しまくるのが商売。そして、ちょっと前、あるいは今の中国や朝鮮半島は、まさにそういった世界だからね。私はそんな世界まっぴらごめんだ。

 大体、本来ならバリバリの反体制人間である私が、なんでこんな右翼みたいな事言ってなきゃならんのか。というのも、日本の反体制運動や市民運動とは、殆どが全体主義、すなわちファシスト思想の実践でしかないからな。根がアナーキーな私には全く相容れない思想。

 こんなクソ共のおかげで、真面目な市民活動を行ってる人達にも変な色眼鏡で見る癖が付いてしまって、迷惑この上ないのと、真面目な市民運動家の方々に対して申し訳ないと思う。
 ま、とにかく、ニュースの現場やマスコミに巣食うあのファシスト連中は本当にどうにかならんのかな、などと、テレビを見ながら思ってしまい、つい熱く語ってしまいました。というか、こうやって暑くなってしまうこと自体、連中の思う壺なんだろうなとは思うけど。

XTブレーキレバーが壊れた

060510-02.jpg ゲイリーフィッシャーのオールドフクイクに装着している、シマノのXTブレーキレバーが壊れた。正直、そんなもん壊れるんかいな?という感じ。

 症状としては、左レバー(リア側)のリターンスプリングが死んだ、もしくはレバーシャフトの抵抗が妙に大きくなったのか分からないけど、ブレーキをリリースしてもレバーが戻らない。仕方ないので、この前のキャンプの時は、わざわざ指でレバーを戻していた。

 修理も何もない部分のトラブルなので、修理じゃなくて買い直しになるんだろうけど、シマノのパーツって保証とかないんだっけ?確かなかったよな。買ったのは1年半くらい前だけど、装着したのは半年くらい前な上に、最近乗ってなかったから、まだピカピカの新品状態で壊れやがった。もったいない。
 買い直すにしても、XTグレードのブレーキレバーって、買うと8,000円位するんだよね。これがデュアルコントロールレバーだったら、2万円くらいの出費になるところなので、その点では単体のレバーにしておいて助かってはいるんだけど、なんか悔しいなぁ…。

 まあ、この前キャンプで乗ったときも、その他の部分もまとめて一度整備が必要だなとは思っているんだけどね。その時に合わせて、新たにブレーキレバー買うしかないのかな。

「安すぎたかも」のPS3

060510-01.jpg アメリカで行われたイベントで、ソニー・コンピュータエンタテインメントから、いよいよ待望のPS3について、発売日と価格が発表された。お値段は20GBHDを搭載したエントリーモデルが62,790円。ソース記事にもあるが、確かにハードウェアの内容を考えると、破格値といってもいいだろう…って


高杉晋作!

 いかん…つい、懐かしのフォントいじりを(笑)

 確かにハードウェアの内容を考えると、この値段は頑張ったように見えるが、そもそも頑張りどころが違うんじゃないのか?ソニー。
 つか、こんなバカ高いゲーム機、一体誰が買うのよ。高級食堂と社員食堂の比較って、意味わかんねーよ。この値段ならPC買えちゃうじゃん。確かにソース記事通り、ゲーム好きな連中はは買うと思うけど、じゃあ、たかがゲーム機に6万以上払うゲーム好きって、世の中にどれくらいいるのよ。もうここ数年の、やることなすことヘタレなこのソニーの迷走ぶりは、一体どうなっちゃってるんだろう。マジでサムスンと提携して例の法則が発動しちゃってるのか?
 大体、プレステの成功は、それまでゲームなんてやらなかった層をうまくブームに乗せたから成功したんじゃないの。なんだか思いっきり過去の自分を否定してるようなマーケティングなんだけど、自らがプレステで育てたゲーマー連中は、もうゲームというだけで盲目的に金を吐き出す人達だと思ってるのかな。

 HDウォークマンの時も、もう端から見て笑い話でしかない極上マーケティングを見せてくれたソニーだが、PS3発売に当たっても、やらせブログやチョイワルPS3など、愉快な話題を私達に提供してくれるといいね。

 あ、写真はかつての国産ボードシミュレーションゲームの傑作「砂漠のロンメル/エポック社」です。今回の記事とは関係ありません。

▼2006年05月09日

ロータス340R

 買えないんだけどさ。ほしいよね、これ

 なんというか、ミニ四駆がそのまま路上に出てきたみたいな、アホくさい形がたまらん。もっとも、このクルマを維持するには、屋根が着いている程度のガレージじゃなくて、保管部屋みたいなガレージが必要だろうけどね。雨降っても幌すらないし。

ジョージタウンでカメラ関係の古本を

060509-01.jpg 営業で外に出ている時、吉祥寺でちょっと時間が余ったので、駅前の古本屋さんでエサ漁り。そんな中、朝日ソノラマ刊の「クラシックカメラ専科/創刊号」が、定価よりやや高いくらいの値段で売っていたので思わずゲット。さすがに今は相場が下がったと思うが、数年前は平然と1万円以上で売られていた古本屋もあったりした。
 他には「デジタルカメラはすごい!!―達人になれる完全200%活用術/中村 靖」という本が100円で売っていたので、何となくゲット。奥付を見ると初版が1996年というから、時代はまさにQV-10ブームで盛り上がっていた頃の本か。黎明期のデジカメ世界が懐かしいなぁ。そういえば昔いた会社の同僚が、発売されたばかりのQV-10を買ってたりしたなぁ。私も見せてもらって面白いなぁ~と思ったけど、まだ買い時の製品じゃないなとも思った。この本では冗談のつもりで「将来フィルムの現像ができなくなる」なんて書いてあるけど、その時代から10年後、いよいよ銀塩カメラの寿命も見えてきたかな…という時代になってしまったね。

 ちなみに、私が初めてデジカメを購入したのは、1999年11月16日。その頃の文章をエッセイから引用してみます。

 昨日、36枚撮りフィルムを現像に出し2000円近いお金を取られ、もうイヤになって、以前から検討中だったデジカメの購入を、半ば衝動的に決心する。そして新宿ヨドバシカメラに行って電撃購入!。機種は「ライカ digilux」。「なぁに、ブランドに負けてるんだか…」などと言わずに(^^;;、簡単に落札理由を聞いて下さいね。

 初めはオリンパス「C2000ZOOM」か富士フィルム「 FinePix1700Z」どっちかがいいなと思っていた。
 近所のキムラヤで見るとオリンパス「C2000ZOOM」はやっぱり結構高い。んで、形が気に入っている富士フィルム「FinePix1700Z」の方に傾く。
 ヨドバシカメラに行くと(高額商品はヨドバシで買うのよ…理由は分かるよね)、富士フィルム「FinePix1700Z」が\59,800。やっぱこれかなぁ…と思っていると、横に「FinePix1700Z」のOEMである「ライカ digilux」が一万円高い値段で売っていた。
 やっぱりライカは格好いいなぁ、と思ってよく見てみると「FinePix1700Z」より確かに一万円高いが、接続キット、スマートメディアが付属しているのに加え、なんと「AdobePhotoshop5.0LE」がバンドルされてる、これはびっくり(Mac版、5.0持ってないんだ)計算すると、実質「FinePix1700Z」より全然安いじゃないか!。
 ということで、ライカに決定しました。私は「ライカ・ブランド」に特に興味はなかったんだけど、実際手にしてみると、確かに格好いいですね。中身は「FinePix1700Z」と同じなのに、何となくこっちの方が綺麗な写真が撮れそうな気がする(^^。

 とまあ、結構舞い上がってますね。ちなみにこの「ライカ digilux」ですが、現在はレンズバリアがうまく動かないトラブルのため使用不能。でもたまに動くので使ってます。使ってみると、画素数などは現在の方が飛躍的に進歩していますが、光学系の進歩は実はそう無いんだなと思います。Webサイトで使う写真を撮影するくらいなら、今でも十分使えるしね。

ソニーはブランド力無し?

 いや、Webサイトでの話なんだけどね。確かにソニーのサイトは訳分からんもんなぁ。

 企業サイトのブランド力調査とは、なるほどなぁ。面白い視点かもしれない。その“ブランド力”というのが、一体何を基準にした調査なのか、ソースの記事ではよく分からないけど、少なくともフラッシュバリバリのWebサイトは止めて欲しいなと思う。

 ただ、フラッシュバリバリサイトでも、ナイキやAUのLISMOなんかだと、こういうものかなと納得してしまう部分もある。要は企業自身が世間で求められているキャラクターをきちんと理解するという事か。なんのことはない、これは普通の広告/CI戦略と同じなんだね。

オペルが国内販売打ち切り

 オペルが日本国内での販売を打ち切るそうだ。一応残念だとは言っておきます。

 オペルでは、確かにヴィータはいいなと思っていたけど、アストラ/ベクトラ/オメガなど、はっきり言わせてもらうと、わざわざ輸入車買うのに、なんであんな車を選ぶのか理解に苦しむ感じだった。正直この日本で、ベンツ・BMW・アウディ・VWなどの強豪と張り合うのは難しいだろう。オペルみたいな無個性をウリにした車に乗りたいのなら、それこそ日本にはトヨタやニッサンなど色々あるしね。
 繰り返しになるけど、いいなと思った車種はヴィータくらいだな。アレはちょっと欲しいと思った時期があった。他にはスピードスターもね。それ以外の車種は、どうでもいいというか、どんな車だか思い出せないくらい印象の薄い車だった。

 ちなみに、長くなるけど以前MIXIで書いていたベクトラ試乗記を再掲載。このときの印象も、大体上記と同じような感想だった。

 昨日(2006/02/14)はオペルのベクトラに一日中乗っていた。普段乗っているアウディと比べて、色々思うところがあったので、雑誌のインプレ風に印象をまとめておこうと思う。

 今回乗ったモデルは、現行1世代前のモデル。外見に関しては、好みの問題もあるので何とも言えないが、マッチョで漫画的なスタイルは、個人的にあまり格好いいとは思えない。初代プリメーラに似ていた頃のベクトラは端正でシンプルな形をしていたと思うが、このベクトラは、ボディについている各パーツのモチーフをエスカレートさせたようなスタイルで、やや子供っぽいと思う。もっとも、最近の欧州では、こういった「エスカレート風」デザインが流行だとのことなので、これもトレンドに乗ったスタイルということなのだろう。今回乗ったベクトラのカラーリングは紫。このテーマのスタイルには、それなりに似合っているとは思う。
 そんなこといいつつも、最新モデル(といっても3年前登場)のモデルは無国籍風のデザインになって登場したね。あんなんで売れるのかいな?なんて私は思うんだけど、実際はどうなんだろ。

 乗った車はもう10万キロを超えている大古車。その割にはボディはしっかりしている。まず乗り込んで思ったのは、シートがあまり良くない。ヘタっているとかそういう問題ではなく、妙に座面中央が高くてクッションが堅いものだから、あまり腰の据わりが良くない。これは本革シート仕様というのもあるのかもしれない。もっとも、本革とはいっても、実際肌に当たっている部分は革じゃないんだけどね。これはどんな車でも同じ。
 乗り出してみるとエンジン音はかなりガサつ。この評価は走行距離も加味する必要があるのかもしれないが、エンジン自体の調子は悪くないみたいなので、おそらく新車時からこんなものなのだろう。音はガサつでも、妙な振動はあまりないので調子はいいのだと思う。
 アクセルペダルとブレーキペダルの位置は、やや車体中央にオフセットした感じであまり良くない。一昔前の左ハンドル仕様を無理矢理右ハンドルに直していた時代の車みたい。乗った車は勿論ATなのだが、ATにしてはブレーキペダルが小さいのも気にくわない点。何故なら、私は左足ブレーキを多用するからだ。
 ハンドルは重目。タイヤの空気はきちんと入っていたが、この辺はタイヤの状態(溝ではなく経年劣化)にも左右されるので、新車時からこの状態なのかはわからない。個人的には重目の方が好きなので、好ましいと思った。ハンドル周りで細かいところだが、コラムについているウインカーレバーが短くて感触が良くない。もっとも、この短目のレバーは最近の自動車全体のトレンド。この車だけの問題ではない。
 がさつな音を出すエンジンだが、仕事はきちんとしている。特に低速トルクがきちんとでているのがいい。ただ、渋滞時などの低速時のスロットルコントロールがちょっと気むずかしかったので、アクセルペダル自体にチューニングが入っているのかもしれない。
 コーナリングに関しては、こんな状態の車なので参考にならないとは思うのだが、アンダーステアが強めに出る上に、そのまま速度を上げていくと、スリップするというより、ころんと外側に転がっていってしまうような感覚だった。ただ、この辺の感触についてはサススプリングの状態やダンパー、あるいは各部のゴムブッシュ、果てはボディ自身の劣化など、新車の状態とは全く違うファクターが多すぎて参考程度の評価にならないと思う。もっともこの個体、10万キロを超えているにしては挙動が安定していたので、ボディ自身の状態はいいのだと思う。
 他細かいところでは、空力に配慮したであろうドアミラーが見づらく、ルームミラーも小さくて見づらかった。これは新車だろうが大古車だろうが同じだね。

 室内は、なんというかちょっと「狭いな」という印象。実際の寸法に関しては、オペルの車は同クラスの車よりも室内が広かったりするのだが、どうも腰より下が窮屈な感じがする。これは私が歴代オペルで常に感じている点。スペック的に足元が狭いという事じゃないと思うんだけど、何故かそんな風に感じてしまうのが不思議。
 空調などの各種操作ボタンが妙に大きくて野暮ったいのもオペルの特徴。まあこの点に関しては、むしろ外車っぽくていいと感じる人も多いと思う。困ったのがパワーウインドウのスイッチ。まさかこのクラスの車でセンターコンソールに付いているとは思いもしなかった。またそのスイッチの位置も、センターコンソールの結構下の方にあるので、手探りでスイッチを探り当てるのに少し手間取った。慣れればどおってこと無いのかもしれないが、ユーザーに慣れを強要するデザインはあまり誉められるものではない。逆に、走行前に操作すれば基本的には使わないであろう電動ミラー調整スイッチが、ドアアシストグリップの目立つ位置に装着されていたりして、どうも操作系全体のデザインがこなれていない印象。

 まあ、ベクトラのライバルなのかという議論はさておき、単純に同じような排気量と同じようなボディ寸法、同国籍の車では、VWパサート、アウディA4、BMW3シリーズ、メルセデスベンツCクラスなどがあった。これらのライバルと比べると、オペルのベクトラはあまりにも普通の車でしかなくて、日本市場で戦うにはちょっと辛いんだろうな…と思った。クルマ自体は悪くなかったけど、あえてベクトラを選ぶ意味が希薄だ。

▼2006年05月08日

か~わるんだ、かわるんだ。無敵のロ~ボ~に~

 つことで、次の超合金魂は“黄金戦士・ゴールドライタン"です。

 子供の頃欲しかったんだよね、この超合金。なんだか、きちんと手足が長方形内に収まるのが素敵に見えた。その後買おう買おうと思っているうちに店頭から姿を消して、大人になって再開したときは、プレミアが付いてとんでもない値段になっていた。

 ま、正直言って、今この商品を買うかといわれると微妙だな。でも欲しいことは欲しいけどね。

何故メディアでの外車の評価は高いのか

060508-02.jpg 初めに断っておくが、これらの情報は私がかつて自動車ジャーナリズムの回りをうろちょろしていた事で知り得た知識を元にしており、当然誤解や間違いもあると思う。だから鵜呑みにしないで欲しい。と、いきなり謝ってしまうのは卑怯だと十分承知している上で敢えて書いてみる。

 まず、クルマでもオーディオでもデジカメでも何でもそうだけど、雑誌などに記事を書いて掲載するためには、メーカーの協力が必要不可欠になる。インプレッション記事を書いたり、写真を撮影したり、あるいは広報用の写真を回してもらったり、時には製品になっていない試作品での評価を強いられることがある。
 つまり、こういったメディアというのは、ある意味メーカーにお世話になって記事を作っている訳だよね。この時点でおいそれと製品を貶したり悪口を書いたり出来ない構造だというのは理解できると思うのだが、そんな中でも自動車業界というのは、意外なほどメーカーが真摯な態度でジャーナリズムの意見に耳を傾ける業界だったりする。例えば自動車雑誌で今度のトヨタの新型車は格好悪いとか、燃費がイマイチだとか、結構好き勝手なこと書いてあったりするよね。自動車雑誌しか読まない人は分からないかもしれないが、他ジャンルのモノ情報誌と記事を比較してみるといい。例えばオーディオ雑誌なんてほぼ例外なく提灯記事ばかり。
 んで、そんな中で、なんでいつも外車の評価が軒並みいいのかというと、それはもうズバリ、悪口書くと試乗車貸してくれないから。それだけの理由です。
 
 では国産車の場合はどうなの?というと、いくら悪口書いてメーカーを怒らせても、試乗用のクルマはそこら中にあるディーラーで借りてくることが可能なんだよね。だからこういった形での圧力がかけにくい構造になっている。もっとも、自動車メーカーの体質として「批判は素直に受ける」といういい意味での慣習があるというのが前提条件だけどね。他の業界では雑誌に広告を出稿しているメーカー(クライアント様)に対して批判的な記事なんて絶対書けない。
 もっとも自動車メーカーでも例外的にM社のみは、間接的ながらもきっちりと圧力かけてきます。某雑誌の評価記事でもM社の車が不自然な位評価が高かったりするからね。昔の話になるけど、○○○マンテの居住性がエスティマの居住性を上回ってるってどういう事よ(笑)。それに、あの不祥事があった後でも、一生懸命「頑張れM社」のキャンペーンやり続けてる雑誌もあったよね。さすがに最近の業界の真相は知らないけど、一体どうなのかな。ま、こんな事もあって私はM社の製品は信用しないの…って、話がずれた。

 外車の正規代理店なんて、零細企業ばかり、悪くいえば駅前の不動産屋みたいなもんだからね。負債を抱えると解散して輸入権を別会社に譲渡、ユーザー保証などの業務は一切放棄して、また違う社名で同じスタッフが勤務して同じ車を売っている…なんてことはザラだったりする。
 そして当然そんな規模の会社だと、業務方針は社長の気分次第。要は自分の気に入らない事を書いた出版社には「試乗車貸さねー」といったワガママが当たり前のように通ってしまう訳。そして、それらの業者が扱っている車種が、ネタに困ったら○○○○などといった、みんなが大好きな海外メーカーのクルマだったりして、となるとなんとしても試乗車を借り出さないと記事にならないので、みんなで一生懸命提灯記事を書きまくる。そしてアホなユーザーもその提灯記事に騙されてホイホイと高い金を払って、更に「高性能車は取り扱いがデリケート、半端な腕だと車を壊してしまう」みたいなことが書いてあると、壊れても文句の1つもいわずにバカ高い整備代をお布施のごとく払い続けるんだよね。まあ、当人達が幸せならそれでいいんだけどさ、別に。
 
 程度の差さえあれど、これと同じ構図はオーディオやカメラ、その他全般の業界にもある程度当てはまる。つまり元となるリソース(広報資産)が少ない所ほど、その代理店の意見がストレートに記事へと反映されやすいという事。まあ、そこまで露骨な圧力が無くても、貧乏ライターに高級外車や高級輸入オーディオを半年間タダで貸してあげる…なんていわれたら、人の心理として進んで提灯記事書いちゃうよね。逆にトヨタからカローラ半年タダで貸してあげると言われても嬉しくないもんなぁ。
 あ…そうそう、そういえばバブルの頃はマツダが自動車ジャーナリストに出たばかりのロードスターをバラ撒いたという話もあったな。半年間タダで使った上に、その後は値落ちした中古価格で引き取ってもいいよという破格の条件。あの頃ロードスターに対する雑誌記事が軒並み評価が高かったのは、そういった理由もちょっぴりあるのかもしれない。ま、そんな事しなくても、ロードスターは立派な名車だけどさ。

 そういえば、カー・オブ・ザ・イヤーなんてのも、話を聞くとその茶番ぶりでイヤになってしまうイベントの1つ。一応受賞車は、公正な投票で決められるという事になっているが、メーカーの間では「今年は賞を取りに行く」なんて言葉も交わされるほど、接待合戦、実弾(分かるよね)投下がすさまじいイベントらしい。そして面白いのは、過去の受賞車をじっくり眺めてみると分かるともうのだが、明らかに変な車が受賞していたり、時期によっては特定のメーカーが連続して受賞していたりする事。もう車に興味がない人間から見ても露骨に不自然なんだよね。
 ちなみに大メーカーのトヨタは、早々にこの茶番劇から足を洗ってしまったというのが印象的。トヨタの強さとは、こういった点にもあるのかな、なんて思ったりもする。もっとも、最近では以前ほど派手な接待合戦も無くなったみたい。大体、カー・オブ・ザ・イヤーなんてイベント自体に普通の人は興味持たなくなったもんな。

 昔オーディオ評論家の長岡鉄男が「大宗教は叩いても怖くないが、小・中規模の宗教は叩くと仕返しが怖い」みたいな事を書いていたけど、自動車業界、いや…その他諸々の業界ほとんどは、この法則に当てはまるみたいですね。だから零細代理店が殆どの外車の記事は、軒並み誉め言葉しか書いていない訳。

 それでも外車好きだけどさ、私は。

戦艦大和と大艦巨砲主義

 一度は行っておきたかったんだけど、尾道にあった映画「男達の大和」で使用されたロケセットの一般公開が終了した。何でも最終的には観客総数100万人を超えたということらしく、今回だけじゃなくてその他諸々でもたらした大和の経済効果を考えると、当時大蔵省を騙してまで集めた(どうやったらそんなこと出来るんだ?)莫大な建造費も充分に元が取れたのではないかと考えてしまう。

 後生の談話では、大艦巨砲主義時代の遺物だとか、空母時代には役に立たない代物だとか、色々言われている“大和級”だが、当然の事ながらハードウェアは超優秀。電装品などは米国の戦艦に劣るが、船としての基本設計やパッケージングは明らかに大和級の方が優れていた。特に鐘楼(ちなみに一般的に言われる“艦橋”は、正確には“前鐘楼”の事である)回りのパッケージングは写真を見ても明らかに大和級の方が近代的で優れているように見える。もっとも実際はダメージコントロールからの観点もあるので、ダラダラと上部構造物が分散している設計の方が戦闘には適しているのかもしれない。
 
 この大和級、問題はこの超弩級戦艦を変に出し惜しみして、まともに使おうとしなかった軍部にある。例えば主砲の46cm砲は、艦砲射撃として地上戦部隊への砲弾支援に使えば、非常に強力な支援火力になったはずだし、もちろん水上艦船への砲射撃では圧倒的破壊力を見せつけただろう。また、航空攻撃に弱いとはいっても、最後の沖縄特攻時には、のべ300機以上の攻撃機による猛攻に耐えたあげくにようやく沈没した訳で、逆に言えばここまで一方的な攻撃を受けなければ大和級戦艦は沈まないのだ。
 私は沖縄特攻のミッションを挙げて「戦艦は航空機に無力」と結論づけてしまうのはおかしな話だと思う。あの当時のアメリカ軍は、それだけの攻撃機を自由自在に戦域へ投入できる状態にあった訳で、そんな状況下ならどんな船だって絶対に沈むだろう。仮にそれが宇宙戦艦ヤマトだったとしてもね(笑)

 意外なことに最近の軍艦は、ダメージコントロールを考慮して大型化する傾向が強い。実際、現在就役している“こんごう級”イージス艦は、もはや旧日本海軍の重巡洋艦並の排水量になっている。このまま行けば、ひょっとすると空母以外で現代の“戦艦”というべきサイズの水上艦船が出現するかもしれない。高度なステルス性を持てば「大型艦船はレーダーで探知されやすい」というデメリットも減るしね。ちなみに“こんごう級”のステルス性は、あの大きな巨体が、レーダーでは漁に使う小舟程度の大きさにしか反応しないらしくて、浦賀水道を通り抜ける際、東京湾海上交通センターから何度も位置と大きさの確認を求められるそうです。

ラピタ6月号付録万年筆“赤と黒”

060508-01.jpg 話題のラピタ6月号を買ってきた。今月号は事前の予告通り“赤と黒”と名付けられた万年筆が付録。去年同じく付録に付いていた“ミニ檸檬”の号は、発売当初から売り切れ続出だったそうで、今回の万年筆付きも売り切れになるのかな?なんて思いながら八潮駅付近の本屋を回ってみると何処にもなくて、仕方なくついでに行ったアキバヨド8Fの有隣堂で山積みになっているのを、一昨日5月6日に買ってきました。まあ、980円だしね。普段万年筆を使っていない人も、売っていたら買ってみてもいいと思うよ。付属の万年筆はいわゆる“中華品質”程度のモノだけど、980円にしてはなかなか面白いモノだと思う。個体差が大きいみたいだが、私の手にした個体はインクフローも良好でスラスラと書ける。せめてインクコンバータが入るサイズならもっと良かったんだけどなぁ…というのは、前回のミニ檸檬と同じ不満点。ガシガシ使う人にとって、瓶のインクとカートリッジ式のインクでは、ランニングコストが5~10倍位は違うからね。もちろんカートリッジの方が全然割高。インクの色もバリエーションが少ないしね。

 この“赤と黒”。発売後、早速世の文具系ブログでは熱く語られているみたいで、中には「とりあえず5個確保」なんて舞い上がっちゃってる記事も見受けられる。【本はいらないので付録だけ下さい。お金はちゃんと払いますから】なんて言う人が「付録万年筆は文化」なんて語ってるのは悪い冗談みたいなもんだが、とにかく世のおじさん達の中には、ビックリマンチョコを買う子供と同じレベルで沸騰している人もいるみたい。繰り返しになるけど、見つけたら買っておいても損はない付録だと思いますよ。

 どうでもいいけど、ラピタ本誌の方は、雑誌を中閉じにリニューアルしてから内容の低下が著しいな。物欲は確かに刺激されますが、知的好奇心はまるで存在しない雑誌になってしまいました。ま、カタログと思ってみればそれなりに面白いし、これ以下の雑誌は世にいくらでもありますけどね。

▼2006年05月07日

買った本

 下にあるアマゾンへのリンクをクリックしてもらえば、どんな内容の本か的確に載っているので、特にこのエントリーで書くこともないんだけど(笑)、そうもいかないのでちょっとだけ語ってみます。

 まず「男なら雲上CAR~」の方は、毎年シリーズが出ていてどんどん内容が薄くなっていくんだけど、価格も安くなってるからヨシとしましょう。内容はトイレに入っている最中で読み終えてしまう程度のモノなんだけど、このシリーズの価値は、既存の自動車の価値観とは全く違う方向の価値観を、本気なんだか冗談なんだか分からないながらもきちんと示しているところにあると思う。年に一冊の無駄遣いと思えばそんなに腹の立つモノでもないし、実は内容が内容…じゃない、内容が無いようで、意外と為になる本だったりする。そうだよな、男ならまず年収1,000万を目標にして、それを達成したら、チマチマとゴルフなんて乗ってないで、ババーンと借金して高い車を買うべきだよな。

 次の本は、最近雨後の竹の子みたいに出版されている自転車にまつわるエッセイ集。ただ、本書の特色は随所に自転車の歴史みたいな文章と写真がちりばめられており、またサブタイトルにあるとおり、自転車としての価値観で自転車を語るのではなく、スタイルとしての自転車を主に語っているところに特色があるかな。ま、自転車マニア以外の人にとっては、この切り口も大した違いじゃないのかもしれないけどね。著者の理想主義的、排他主義的なところがやや鼻につくけど、概ね面白いと思う。本書を読んでいて、自転車だけじゃないけど、日本人というか、現代人は「いいモノ」を求めすぎだというのは、直接の記述はないにせよ、著者はそんなことも言いたいのかな?なんて思って、それは大いに賛同します。

Swing Out Sister/Breakout

 土岐麻子がカバーしている「ブレイクアウト」を聴いてきたら、オリジナル「スイングアウトシスター」の「ブレイクアウト」が聴きたくなる。一応彼等のアルバムはアナログレコードで持っているのだが、アナログからiPodに入れるのが面倒なので、先日アキバに行ったついでにCD屋さんを回ってみることに。

 しかしびっくりしたのは、当時あれほど売れたスタンダード曲だと思っていたのに、アキバ中のCD屋を探しても、彼等のデビューアルバム「It's Better to Travel 」が売っていなかったこと。仕方ないので、中古ソフトでお馴染みのリバティでベスト盤ようやく探し出して買ってきました。

 家に帰ってiTunesで読み込ませると、CDDBで取得してきた曲目とライナーの曲目が違う。よく調べたら、私の買ったベスト盤は輸入盤なので、国内版のトラックと違うんだよね。ま、どっちでもいいけどさ。

 今回私が買おうと思っていたCDは、稀少盤でもレア盤でもなんでもない、それこそブックオフやハードオフに行けば100円で投げ売りされてそうなアルバムなんだけど、こんなモノでも供給が止まってしまっているんだという日本の音楽シーンがとてもアホらしく思えた。
 もっとも、考えてみれば効率化のために無理矢理ブームを演出して単一の商品を大量に掃こうとする広告代理店連中の思惑通りに動いてるだけなのが日本の音楽マニア…と自称している連中のレベルなんだろうけどね。

 あ、ちなみに私は音楽マニアじゃないッス。まともに聴きもしないレア盤やブート盤を収集して値をつり上げ、素人さんがヤフオクに出品するモノにイチャモンを付けたり邪魔をしたりして、その割にはライブでの違法録音など平然とやりまくり、そしてその音源に群がるファンクラブ連中の人間関係上下関係など、その手のクズマニア共の話はかつて色々聞かせていただきました。ああいう連中とは人として近づきたくないなと思います…って、話変わっちゃったな(笑)

 話変わったついでにもう一つ言っておくと、この前友人と話したんだけど、今の音楽ファンは非常に不幸だなと思う。何故なら、自分がちょっと気に入ったアーティストを見つけても、CDなどの音源をさかのぼることが出来ないから。よほどの大物アーティスト以外は、ほんの2~3年まえのアルバムが廃盤になりヤフオクでバカみたいなプレミアが付いているといった状況ばかりだしね。シングル盤なんて殆どの商品は実質初回限定生産みたいなモノだよ。
 ちょっと前までは、こういった状況を作り出すレコード会社やアーティストの不甲斐なさを嘆いていた私だけど、最近ではこういった状況を作り出した最大の責任は、当然ながら私達ユーザーにあるんだろうなと思い直してます。
 昔から私が音楽を語るときによく言っている言葉で「世の中に音楽好きは非常に少数しかいないけど、消費者は国民のほとんどだ」というのがあるんだけど、当然ながらレコード会社やアーティストの人達は、音楽好きに向けて商売してるわけじゃないんだよね。

 つことで、話の脱線もこの程度にしておいて、久しぶりに聴く「ブレイクアウト」は、なんだかとても懐かしくて新鮮な気がして良かったな。80年代の洋楽は本当に輝いていたよね。

▼2006年05月06日

つくばから結局アキバへ

060507-05.jpg 今日は久しぶりにお寝坊さん(笑)。昼過ぎまで寝ていて、起きた後、連休前に駅へ置きっぱなしにしていた自転車を取りに行くことにする。初めはバスで行こうかと思っていたのだが、天気もいいので思い切って駅まで歩いていくことにした。自宅からTX八潮駅まで歩いて20~25分位。初めて駅まで歩いてみたのだが、毎日歩くのはイヤでも休日にのんびり散歩がてら歩くには丁度いい距離かもしれない。

 八潮駅について、何となくそのまま帰るのももったいない気がして、折角なので電車に乗って出かけてみることにした。まずは駅からつくば方面へ行く電車に乗車。途中守谷の先にあるデッドセクションで、車内の電光表示板が一瞬消えることを確認して、その後つくば駅まで。つくば駅ではそのまま折り返して(ホントは不正乗車なんですが)、帰りの車窓からは日本自動車研究所の旧谷田部コース跡を見て、そのままアキバへ行ってしまいました(笑)

 結局アキバでちょこちょこ買い物をしてから帰宅。なんだか普段とやってることはかわんねーなぁ。ま、これが休日というモノなのかな。

▼2006年05月05日

福島県沼沢湖までキャンプへ

060507-02.jpg 長野へドライブの次は立て続けにキャンプへ出発。ドライブから帰ってきた日はさすがに「眠いのでこのまま寝る、明日電話して」とメールを入れてそのまま眠りについたが、次の日4日の11時頃に電話で目覚めて、「もう私の家に着く」と言われ「ちょっとまて、1時間後くらいにしてくれ」と返事をしてあわてて準備。結局正午頃に家を出た。目的地はその時点で聞いていなかったのだが、一説によると「長野方面」との噂もありちょっと気になっていたのだが、結局「北へ。」と言うことだった。「んで『北へ。』って何処に?」と聞いたら「決まっていない」だそうだ。とほほ…。
 つことで、北へ~行こう~ランララン…状態で出発した私達だが、結局目的地を決めるのは私なんだよな…ということで、クルマの中で地図を見ながら決めた場所が、福島県の沼沢湖。私も行ったことのない場所なのだが、ネットで調べる限りは、観光客も少なく、なかなか神秘的な湖だということらしい。早速進路を福島県会津方面へ。途中会津田島にあるヨークベニマル(笑)で、米などの食料品を買い込み、沼沢湖キャンプ場へと向かった。
 沼沢湖に到着したのは、大体20時頃かな。辺りは一面真っ暗なのだが、キャンプ場内は電灯があるので、テント設営には苦労しない。つか、個人的には真っ暗の中でのテント設営なんて慣れたもんだけどね。テントを作ってテーブルを広げていよいよ晩ご飯の準備。メニューは私達のキャンプでは定番の炊き込みご飯。ご飯の中に生鮭を入れて軽くダシを入れて炊き込むというモノ。これが野外で食べるとおいしいんだよね。その他おかずにマルシンハンバーグや卵など色々。おなかいっぱいに食べた後は、おのおのが適当にくつろぎながらら、大体23時頃に就寝。夜中は結構寒くて気温が0℃近くまで下がったのだが、テントの中は快適そのもの、私は前日までの疲れもあり、ぐっすりと眠ることが出来た。

060507-03.jpg 次の日は朝8時頃起床。湖の神秘的な夜明けを見ることが出来なかったのが残念だが、それでも湖畔の朝は爽やかでよろしい。朝食前に持参してきているMTBで湖畔を散策することにした。何となく、湖畔を一周するサイクリングロードでもあるのかと思ったら、そんなモノはなくて、久々にシングルトラックの登山道になったのだが、私としてはこちらの方が面白い。まあ同行者は辛そうだったのだが(笑)。まだ雪が所々残る杉林の中を颯爽と走る…と言いたいのだが、事前にこんな道を走ることを想定していなかったので、タイヤはスリックのまま。ずるずる滑りながらえっちらおっちら湖畔の道を回ったのだが、途中で雪の積もる沢に当たりそこで道がとぎれてしまった。仕方ないので岩がゴロゴロしている湖畔に降りてしばらくMTBを押して進んだのだが、途中出会った釣りをしている人に「この先に道はありますか?」と聞いてみると、まず歩いてきたこと自体に驚かれてしまい(歩いてきた訳じゃないんだけどね。ちなみに彼等はボードで来ているらしい)、当然道なんて存在しないと言われ、やむなく引き返すことに…。もっとも、昔のMTB仲間同士だったら、躊躇なく進んでいたんだろうな(笑)。まあ、短い間だったけど、久しぶりにMTBらしい道を走ることが出来て、とても楽しかった。
060507-04.jpg 食前の軽いサイクリング(笑)を終えてキャンプサイトに戻った私達は、早速朝食の準備にかかる。メニューは昨日同様の炊き込みご飯。この時点で大分運動していたので、おなかはぺこぺこ。とてもおいしく頂くことが出来た。
 その後はくつろぎタイム。私は持ってきた本を読んだり、持参したiPodを聞いたり、昼寝をしたりしながら、のんびりとした時間を過ごした。綺麗な湖畔の景色の中で、何をするのでもなく、ただゆったりと過ごすこの時間は、大変贅沢で有意義な時間だったと思う。心も体も本当にリラックスすることが出来た。

 結局キャンプサイトを出発したのは、その日の16時位、その後他の場所に移動しようかという話もあったのだが、何となくクルマを福島県の只見方面に向けたため、結局キャンプどころではなくなってしまった。只見町ではサンマートという地元系スーパーに寄り、只見ラーメンという生ラーメン焼きそばバゴーンを買って、町内の銭湯で一風呂浴びて、田子倉ダムを見物してから、会津田島方面に向かって帰路へついた。結局家に着いたのは、6日の夜中1時頃だったかな。みなさん、おつかれさまでした。

 んで、キャンプ場で読んでいた本はこちら(笑)

日本人を考える/宮本 常一

▼2006年05月03日

MGFで長野へ

060507-01.jpg 久しぶりにMGFでロングドライブ。会社から家に帰って、夕飯と風呂を済ませ、まずは同行するいのうえさんを迎えに行く。そして、そこからスタートしたのは、3日の深夜1時頃だったかな。環七を北上して外環道路、関越道に入り、高崎で高速道路を降りて榛名山へ向かう。榛名湖の辺りで休憩してその後は草津温泉へ。草津温泉湯畑脇にある無料温泉場に入って体を温めてから、次は日本の国道最高点の渋峠へ。途中にある草津白根山の火口を見物した後、いよいよ峠を抜けるか!というところで強烈な路面凍結があり、ラスト数百メートルというところで峠を引き返す羽目になってしまった。まあ、その時点で気温は氷点下だったのでね。ただ、晴れ渡っていたので日差しは強烈だった。
 峠を抜けられないので、仕方なく万座方面に抜けることにした。そこから国道を通って長野方面へ抜けて、目的地である黒姫へ。そう、本日のドライブの目的は、黒姫高原にあるふじおかという蕎麦屋に蕎麦を食べに行くことだったのだ。途中黒姫にある道の駅で長野県在住のふじむらさんと合流。しばし歓談の後、近くにある野尻湖を一周してきて目的地の蕎麦屋ふじおかへ。ただ、実はドライブ当初から分かっていた事だったのだが、ふじおかは水・木曜日が定休日。ひょっとして連休中だから営業してるかなぁ…なんて思いながらやって来たのだが、やはり休業中。仕方ないので、事前にいのうえさんが代打として下調べしてくれていた黒姫高原スキー場付近にある蕎麦屋へ。そこで大盛りの蕎麦を食べたのだが、こちらの蕎麦もなかなかおいしかった。
 蕎麦を食べた後は、近くにある芝生の上でマットを敷いて一休みタイム。考えてみれば、私は前日朝6時に起きて会社に行ってから、ここまで一睡もしていないんだよね。この時点で36時間位無睡眠の計算になる。一眠りしておこうと思ったのだが、ついおしゃべりに夢中で眠ることが出来なかった。
 その後は下道を通って諏訪湖方面へ。黒姫から裏道を通り、長野市へ抜け、上田方面に向かう峠に行こうかというところで一度力尽きて、運転をいのうえさんに代わってもらう。その後の峠では、頭を左右に振りながらも、助手席で多少仮眠を取ることが出来て、上田市に入ったところでまた復活。諏訪湖方面に抜ける峠を、スマートロードスターと一緒に駆け抜け、とても楽しいスポーツドライビングを味わうことが出来た。そしてふじむらさん宅でしばし休憩して、近くのラーメン屋さんで夕飯を取り、帰宅することに。ただそのまま帰宅してはつまらんということで、諏訪湖隣の茅野市から八ヶ岳方面へ、国内国道第二位の標高を誇る麦草峠方面に抜けることにした。夜間だったのでちょっと路面凍結が怖かったのだが、とりあえず路面状態は良好で、渋峠付近にある駐車場で星空を眺める。もう東京では目にすることが出来ない天の川をたっぷりと堪能して、峠を下った。その後ぶどう峠方面に行こうかとも思ったのだが、さすがにそれはあきらめて、清里から国道20号線へ入り、甲府を抜けて大月で中央高速に入り、その後首都高に入って帰宅。いのうえさんを4日の深夜1時頃下ろして、私は2時頃帰宅。風呂入ったりなんだりして、大体朝方の4時頃眠りについた。

 途中の30分強の仮眠時間を除けば、まるまる46時間くらいぶっ続けで起きていてた事になるんだな(笑)。とりあえず皆さん、おつかれさまでした。

▼2006年05月02日

Kユニット、フォーエバー

 私のMGFの心臓、世界最軽量の量産1800ccユニット、そして最後のイギリス民族系エンジン、キャッチフレーズには色々事欠かない旧ローバー製Kユニットだが、今年の6月をもって製造終了とのこと。私としては非常に残念だ。

 このエンジンについての解説はヤフーブログの記事と重複するので詳しくは書かない。ただただ、ひたすらに残念だと言っておこう。そして、軽量コンパクトをウリにしているロータスエリーゼや、ケーターハムスーパーセブンについても、将来このユニットが使えなくなるということで、コンセプトに少し変化があるかもしれない。現にエリーゼは初期の超軽量車両のコンセプトから外れてきているしね。

私はロリコン?

 ええと、数日前からアマゾンのトップページ「おすすめ」に以下の本が表示されるようになってるんですけど…(笑)

 過去、アマゾンでエロゲーとかその関連グッズ、もしくは美少女コミックのたぐいを注文した事なんてないんですけど、これは私の同年代全ての方に広くお勧めするマンガ…という意味なの。だとすると、時代は一億総ロリの方向?
 まあ、小学生低学年のアイドルグループが登場する世の中だしね。一億総ロリ化というのは間違ってないかもしれない。

 一応アフリエイト貼っておきますので、興味のある方は注文してみて下さい。実際欲しくても、妙齢の男性が実店舗で買えるような本じゃねえしな(笑)。一応内容は真面目な本らしいけど、確かめる総べ無し。

今月の売上げ

 よっしゃ!
 前月分の売上げ集計が終わったんだけど、事業部創設以来、過去最高の利益達成だぜ。

▼2006年05月01日

堅焼きそばを食べる夕べ

060501-02.jpg 夕べの晩飯です。ビールで流し込みました。ええ…分かってますよ。健康的じゃない事くらい(笑)

 でも、ビール飲みながら、お箸でバリバリやりながら食べるのは、それなりにおいしかったです。え?具ですか。そんなモノある訳ないじゃないですか。食事の栄養管理も、家族みんなで囲む楽しい食卓も、そんなのとは無縁にこれまで生きてきてます(笑)

ロットリング・初代ラピッドグラフ

060501-01.jpg 以前はなかったのだが、最近オカモト文具店のネット販売で、初代ラピッドグラフが販売されていたので、思わず注文してみた。私的に思い入れがあるのは、初代バリアントなんだけど、どうやら昔の0.1mmは販売されていなかったようだしね。それに、初代ラピッドグラフの「インク吸入式」というのにも惹かれたし。

 価格は3,150円なんだけど、代引き発送で更にその上手数料が取られるから、支払った金額は4,115円になってしまった。どうにかならんのかね、このバカ高い送料は。
 それはともかく、早速使ってみました。インクはロットリング専用品がないので、手元にあったドクターヤンセンのグーテンベルク(知らない人はさっぱり解らないと思うけど、要は万年筆用の黒インクです)を入れてみた。結果は、やや万年筆用のインクだと濃度が薄過ぎるみたいで、針のようなペン先にきちんとインクが行き渡らない。それでも使えないことはないので、昔を懐かしみながら色々とイタズラ書きをしてみた。上記の写真は、ロディアの1マスに小さく書いた文字。実はこれでも撮影用にちょっと遠慮した位で、ホントはもっと小さく書くことも出来る。GR-Digitalに手持ちのルーペをかぶせて撮影。何だか注射針のようなペン先でしょ。

 以前どこかでも書いたと思うけど、絵を描くのが好きだった高校生の頃は、ロットリング初代バリアント0.1mmを手に入れて、とにかく紙面を細かい線や点描で埋め尽くすのが大好きだった。その作風のせいで、図書室の広報誌や学校の印刷物用に依頼されたカットは、つい、ビッシリとロットリングの細い線で埋め尽くしてしまい、その結果仕上がりはいつも印刷がつぶれて真っ黒になってしまうのが不満だった。一応オフセット印刷だったんだけど、当時は街の印刷屋さんが持っている印刷機のレベルも低いし、そもそも印刷機に合わせて仕上がりを予想しながら描く…なんて器用なことを考える年齢じゃなかったしね。
 それと、同じく図書室で使う「開館中/閉館中」を表す両面リバーシブルのドア看板製作も依頼されて、こちらもイラストボードにびっちりと罫を書き込みました。こちらは印刷物じゃなくて実物使用なので、特に問題はありませんでした(笑)
 ポスターカラーで色を塗って、その上からロットリングでびっちりとディテールを書き込み、更にその上を透明粘着シートできちんとコーティングして納品。おかげでそこそこ耐久性があったみたいで、私が卒業して10年くらい経ってから、用があって当時通っていた高校の図書室前に行ったら、いまだにその看板がきちんと毎日使われているのを見たのは嬉しかった。ひょっとしてまだ使ってたりしないかな?

 長くなったけど、私にとっての“オールドロットリング”とは、そういった思い出がいっぱい詰まった筆記用具なのです。

今日はゴトシ

 ええ、当然ゴトシです。今日も明日も…。今日なんて絶好の外出日和ですよねぇ。

 何だか、普段より大分空いている電車が恨めしいぜ。

よっち流仕事術

 ほりえもん保釈記念(笑)に、彼の著作である「100億稼ぐ超メール術」というのを買って読んでみた。買ったといっても、古本で100円なんだけどね。でも、この本の内容は立派にビジネスの1つの見識として役に立つと思う。安く手にはいるなら、皆さんも読んでみるといいよ。

 つことで、話は打って変わって、この本を読んでいたら、何となく自分の仕事術というのもちょっと偉そうに語ってみたくなって、ここに書き記しておくことにした。ただ、仕事術とはいえ、全て書いていったら収拾が付かなくなるので、ここではPC関係にまつわる話のみにしておく。

 まず第一のルール。仕事場では複数のPCを使うこと。そしてその一台は必ず自費で買って職場に持ち込むこと。これはもう、仕事を始めてからわりかし早めに始めた方法。つまりこの場合だと、必然的にノートPCを自腹で買うということになるね。買いましたよ、当時出たばかりのPowerBook540c。50万円でした(笑)。何故パワーブックかというと、私が会社で使っていたマシンがマックだったから。当時はデザインの仕事オンリーに近かったからね。細かい作業やバックアップが必要な書類、そして当時はインターネットではなく、ニフティーのメールを持ち歩くことに使っていた。んで、何故そのメールを持ち歩く必要があったかというと、仕事だけでなく、プライベートなメールも沢山あったから。要はこのマシンを使って、メールや仕事などの情報一元化を実現したかった訳。家で書いたメールが会社で参照できなかったり、またその逆、あるいは場所によって受信できたりできなかったりするメールがあると困るでしょ。つか、その頃はまだメールというモノを業務に殆ど使っていなかったけど、だからこそ、逆に一通のメールの重要性が今よりもずっと大事な案件だった時代だった。オンでもオフでもね。だもんで、余計な使用制限をさせられる可能性がある会社支給のマシンは使わないようにした。もっとも会社によっては個人PCの持ち込みを制限するところもあるから、無理な人もいるだろうけどね。
 
 第二のルールは、メールは必ず複数のマシンで読み込むこと。つまりメインで使っているマシンと同じ内容のメールを他のマシンでも受信しておくということ。これなら、片方のマシンが壊れてしまっても、最悪メールデータだけは残すことができる。具体的には、送られてきたメールを受信した際に即座にサーバーから削除せず、一週間から三日くらいはサーバーに残しておく。そうすればその間で複数のマシンに同じメールを受信させておくことができる。そして削除処理をさせるマシンはどれか一台に固定。私の場合は大体会社にあるデスクトップマシンからメールを削除させている。ただ、最近ではプライベートのメールは他のマシンで受信してないなぁ。だもんで、仕事以外のメールに関しては、ちょっと前にレッツノートのHDが飛んでしまったときに、ごっそりとなくなってしまった。ちょっと困ったけどプライベートメールなら仕方ないで済む。もっとも、家には余っているPCが何台もあるので、そろそろ環境整えておくかな。

 第三のルールは、当たり前だけど、可能な限りマシンは持ち歩くこと。今はエアエッジを使って何処でも受信できるからより一層マシンを持ち歩く必要性が増しているけど、そういった環境がない人でも、会社と自宅、あるいは支店、客先、ネットカフェなど、インターネットに接続できる環境がある場所は意外に多い。そんなのが全然ない時代でも、会社と自宅で同じ通信環境を持ち歩けるというのは、非常に重要な意味があったし、送受信は出来なくても移動中にメールの返事を書くこともできる。
 また最近では、仕事の案件というのが徐々にメールによる情報交換が中心になってきているので、何処でもメールそのものを参照できるというのは、使い方によってはとても便利。

 とまあ、偉そうに原則論を語ってみるとこんな感じかなぁ。

 ちなみに現在の私のWebディレクターとしての具体的な仕事術。まず殆どの仕事は自分で用意したレッツノートを使用。会社で支給されているPCは、メールのバックアップと仕事データの保管用に使っている。そして社内には外部から専用線で接続可能なサーバーが用意されているので、見積りなどのデータは全てそちらに移して、外からでもデータを参照できるようにしている。
 日々の業務でメールの役割は非常に重要。ただ、その中身は割と大雑把な分け方しかしていない。自分の管理している社員ごとのフォルダーを作って、更にその中を「アップロード報告」と「テストアップ報告」「その他」に分ける。つまり、校正が必要な確認事項は全てテストアップフォルダを参照し、最終的にOKが出た案件に関して、作業者からアップロード報告という形で私にメールが届く仕組み。各種目ごとのメールは、決められた単語をメールのタイトルに入れるというルールを作って分別している。そして「その他」については、それ以外の案件となる。
 その為、優先事項としては、まずアップロード報告が最重要種目。ここは原則として外部に公開されるデータの報告となるので、とりあえずここのフォルダを確認。そして次はテストアップについて確認、最後はその他の案件を確認するという流れを作っている。ちなみにアップロード報告については、後で請求書などを起こす際にも利用できる、私の場合は請求書を起こした案件ごとにフラッグを立ててチェックリストにしている。
 お客様からのメールについては、基本的に全て同じフォルダに入れっぱなし。というのも、外部からのメールはやはり社内メールの確認よりも優先度が高いと考えるし、また送り先ごとに優先度が違うという扱いはしない方針だから。分けていけばどんどん分類することは可能だと思うが、現状多い日で数百件程度のメール数なので、これ以上複雑に分類する必要性は考えていない。

 受信メールに関しては前記の通り、全て別のマシンでも同じメールを受信してあるので、最悪HDが飛んでしまっても何とかなるし、見積もりなどの重要データも自分のマシンに保管していないので、持ち歩いているマシンが壊れても一緒に消えてしまう心配はない。それでも念のため、週一回自宅で外付けHDにノートンゴーストを使ってバックアップをかけている。自分のレッツノートには、仕事以外のデータも沢山入っているしね。さすがにプライベートデータを会社のリソース使ってバックアップ取るわけにはいかないから(笑)

 自分でいうのもなんなんだけど、私の仕事術最大のポイントは、プライベートと仕事の環境を分けていないという点にあるんじゃないかと思う。だからこそ、会社でプライベートなメールを他の社員に閲覧される心配無しにざくざく送れるし(もっとも、送受信されるメール全てをチェックしている会社もあるから、その場合はどのPCを使おうと、どのアカウントを使おうと関係ないけどね)、逆に休日に家で、あるいは遊び先で(笑)、仕事上の緊急事態が発生しても、大体その場で対応することができる。現に休日に茨城の山の中で緊急の案件を処理して、Webサーバーにアップロード…なんて事もあったしね。こういったやり方は「プライベートと仕事の境目がなくなる…」なんていう意見もあるけど、私は逆に仕事中の時間を等しく(それ以上に?)プライベートで利用しているので仕方ない。つか、勤務時間を真面目に勤務だけにしか使えない固い頭を持った人は、この商売向いてないと思うよ。これは会社には内緒だけどね。

 話が長くなった上に繰り返しになるけど、私がやってることというのは、まとめると「仕事とプライベート全ての情報を1つにまとめる」という事でしかないんだよね。そしてその情報は事故に備えて定期的に他の媒体にも残すこと。これを徹底してやるだけで、オンオフ問わず、私自身の最適化がかなり計られていると思うし、逆に言えば何処に行ったって、持ち歩いているPCさえあれば、大抵のことはなんだってできる。仕事が出来ないバカ社員の私ですけど、一応これくらいのことは考えて仕事はしてますよ。
 ただ、最近では、情報の一元化に反することと理解しつつも、再び紙のメモにも注目し始めている。以前は何かあると根性で全てPCでメモして自分宛へメール送信…なんてやってたけど、やはり紙のメモも併用すると、普段メモする案件そのものを大分見落としていたんだなと思い知らされます。ただ、全てじゃないにせよ。メモした案件は箇条書きにして、会社、あるいは自宅に帰ってから自分宛メールに案件を整理して送信、なんてことはしている。

 追加と補足だけど、今の職場の前、飯田橋に勤めている頃は、例外的にそういったスタイルで仕事はしていなかった。仕事内容と仕事を持ってくる営業の馬鹿さ加減に呆れて、会社のメールは支社に出張に行ったとき以外は自分のマシンで受信してなかったね。もし、前の職場の人がここの文章を読んで「いってることと違うじゃん」と思ったら、それはそういうことでしたと補足しておきます(笑)。前の会社の人には悪いけど、当時はリハビリやってるようなもんだったしね。

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