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別に最近ガンダムを見た訳でも何でもないんだけど、ふと思い出してみた。
今改めて考えてみると、アムロって実社会の人間に照らし合わせてみると、それなりに熱血で自分の筋を通す人間なのではないか?当時のアニメ雑誌で「内気な主人公」と評されたアムロの姿は、ガンダム放映から25年以上経った今、彼地震の人間的評価も更新する必要がある気がする。
今の少年達は進化しているのか退化しているのか…。少なくとも相対的に考えて当時の少年「アムロ・レイ」の位置は大分変わっているはずである。
OLYMPUS E-1が来てから、冷静さを失ってる私です。
今回買ったレンズは、シグマのDC18-125mm。前回同様、受光素子が35mm版より一回り小さいデジタル一眼レフ専用設計です。EOSやNIKONで主流のAPS-Cサイズだと、35mm換算でおおよそ28-200mm。我らがフォーサーズだと36mm-250mmという画角になります。というか、安かったのでつい買ってみたけれど、このレンズだと手持ちのレンズ内で画角が全然増えないんだよな。14-54mmと55-200mm持ってるわけだから。あ、54~55mmの間だけ抜けていたな。となると、このレンズでこの1mmの画角がキレイに埋まったということになる(笑)?
私的には、ワイド側の画角が36mmというのがちょっと窮屈な気がしてイヤなのだが、どうしても他の交換レンズを持ちたくないときには、やや広角から望遠までカバーできるこのレンズは便利かもしれない。なんか中途半端な画角のレンズだが、なんとなく中途半端な心境の時に持ち出してみるといいかも…。ただ、ワイド側の歪曲は結構盛大なんで、やっぱりすぐ飽きるかもしれないな。
つことでサンプル。サイズは2.5MB位あるので、心してクリックしてください。何でこんなにつまらないサンプル写真をアップするのかというと、このレンズ、どうも右側が片ボケしてるんじゃないかという疑いがあり、チェックをしているから。特に右下部分が怪しい気がするのだが、この写真を見る限りではそういう感じはしない。例えばテレ側からワイド側にズームを回したときだけ右ボケが起きるとか、オートフォーカス時に起きるとか(この写真はマニュアルでピント合わせた)、あるいは絞りによって変わるとか、色々シチュエーションを考えていくとキリがないので、ボチボチといろんな写真を撮りながら検証していくしかない。一応半年保証はついてるしね。
今日いのうえさんから聞いたんだけど、このブログの内容がMixiで更新されないということ。つまり、RSSの取得ができていなかったみたい。
今まではMixiでこのブログのRSSを「Atom.xml」に指定していたんだけど、今日「index.xml」にしたら、無事Mixi側でRSSを取得し始めたようだ。ネットで調べてみると、MixiがRSS 2.0に対応したのって、今月6月6日からだったんだってね。それまでMT3.2系の人達は、独自にRSS1.0を吐き出すモジュール作ったりと、結構苦労していたみたい。つか、今更2.0?ってのにもびっくりした。ミュージックとかニュースとか、そういう訳わかんない機能を実装させる暇があったら、もっとこういった基本の部分をきちんとしたものにして欲しい。
そういえば、今日のニュースで読んだんだけど、日本のインターネットで、Mixiの閲覧時間がYahoo Googleについで、第三位になったらしい。それだけ大規模な組織になると、スポンサー至上主義でユーザーの利便性なんて二の次になるのは、どこの組織も一緒か。もっともgoogleに関しては、組織がでかくなっても、何となく大学のサークルっぽい雰囲気があって、今のところなかなかいい感じだけどね。
つことで、私のマイミク様方は、これからネタの絨毯爆撃に遭いますので、よろしくお願いします(笑)。
カメラネタ怒濤の連続です。まだ続くから覚悟しろよ(笑)。
タムロンのレンズキャップが優秀でよいです。このレンズキャップは、周辺だけでなくレンズ部の内側にもつまみがあって、レンズフードを付けたままでもキャップの取り外しが出来ます。ちなみにこういったキャップの構造は、タムロン以外にニコンのレンズキャップもそうなってますね。こっちの方式の方が絶対にいいと思いますが、何か特許とかあるのかな?
で、手持ちのレンズ…といっても自分のは二本しかないですけど、両方ともタムロンキャップにしちゃいました。見た目はちょっとダサイけど、使いやすいのでOKです。
ノ , ´` 、
) /)-Σ-`,て 我等がシグマの
((,`Д´,)( 科学力は
ヽロ`l:´ロヽ 世界一ィィィィィ!
/~/\(ノ 、
(___) (___)
すいません、上のAA、マックだと表示がずれてるかもしれません(笑)。
で、買ってしまいましたSIGMA 55-200mmDC。定価で25,000円、実売で20,000~17,000円位、ただしフォーサーズ用は、定価は一緒でも実売がやや割高みたいです。
とにかく、いわゆる「安物」レンズなのですが、マスコミやネットではとても評判がいいみたいです。とあるムック本では「解像度はLレンズに匹敵する」なんて書かれていますが、実際はともかく、この値段でこんな評判が立つということは、それだけでも立派です。解放F値が4-5.6とやや暗いですが、これは値段を考えれば仕方ないですね。このレンズは素子が小さいデジタルカメラ専用なので、受光部がAPS-C以下のサイズでしか使えません。フォーサーズ用はデジ専用マウントなので間違えはないのですが、他のレンズマウントだとそのまま銀塩35mmで使えてしまいます。その場合は四隅が蹴られますので注意です。
先日、私はこのレンズを中古で一万円強で手に入れました。素晴らしい安さですね。ちなみに中古でもフォーサーズ用は他のマウントよりやや割高だそう。数が出ないから仕方ないんでしょうね。
望遠ならテツだろう…ということで、早速お出かけの最中に鉄道写真を撮ってみました。先週末土曜日の曇り晴れみたいな天気でも、昼間なら解放で300/1位までシャッター速度を上げられますが、やはり超望遠なので手ブレには注意ですね。実際E-1の液晶モニタでOKでも、家でPCのモニターでチェックしてみると、手ブレ写真が多かったです。やはり三脚使わないと駄目だな。でも、久しぶりに使う望遠レンズは面白くていいですね。特に400mmの世界になると、画面の圧縮効果が新鮮で面白いです。近いうちに、きちんと三脚持ってテツ写真撮りにいってみたいな。
ここに載せた写真はリサイズかけちゃいましたが、実際のデータもかなりシャープでいいです。ただ、これは昔からシグマレンズの特徴なのですが、やや色ノリがあっさりします。Rawで撮影した際は、彩度をやや上げ気味に現像処理した方がいいかもしれません。このサンプルはリサイズのみでCS2のCameraRaw3.4デフォルトで現像処理してます。
もう止まらないってかんじ~。
つことで、一眼レフというのは、銀塩の時代でもデジタルの時代でも、本体を買った後の方がお金がかかるというもんで、私もまさにそのドツボにはまってます。
まず購入したのが、E-1の標準レンズといってもいいかもしれません、Zuiko-Digital 14-54mm。とはいっても新品じゃなくて中古です。都内の某中古カメラ屋さんにふらりと行ってみたら、このレンズが3万円台フォーサーズ(笑)で売りに出ていました。安いなオイ、と思って商品のタグを見ても「美品/箱ありレンズポーチ無し」としか書いてありません。隣には同じく「美品/箱ありレンズポーチ無し」が一万円高く売りに出ています。4万円後半価格なら新品を買いますが、3万円台ならね…と思い、商品を見せてもらいましたが、キズも動作も支障ないようです。念のため一万円高いレンズも見せてもらったのですが、外見はむしろそっちの方が汚い感じでますますよく分からない。購入金額3%で一年間の延長保証と動産保険がつきますよ、という話なので、買っちゃいました。支払いの段階になって店員さんが「あれ?このレンズ何でこんな値段なんだろう」なんて言ってましたけど。
このレンズは中古市場では結構人気商品らしくて、ヤフオク相場だと大体4万5千円位から。ネットで調べてみると、今現在新品の最低価格が5万3千円なので、それなら新品買うけどなぁ…と思いますが、人気商品というのはこういうものなんでしょう。ちなみに、私が安い方のレンズを買っている最中、チェックのために並べていた一万円高い方も、お客さんが「これ売り物ですか?」と言って買っていってましたので、ギリギリセーフでしたね。決断がもう少し遅かったらこの値段じゃ買えなかったな。とりあえず私はラッキーでした。
白状しますが、レンズ買いはそれだけではありません。後日別の店で、デジタル専用レンズとしてネットでも評判が高いシグマDC55-200mmレンズ中古品が一万円台初旬で売ってるのも見つけて、それも買っちゃいました。つか、この値段なら買うだろ。解放F値が4-5.6とやや暗いですが、値段が値段だし、フォーサーズだと35mm換算で110-400mmだぜよ。折角DSLRを買ったんだから望遠系のレンズは欲しいですしね。
それともう一つの散財が、縦栗の名前でお馴染みのSHLD-2。これはE-1を買う前から「本体買ったら欲しいな」と思っていたモノで、理由はグリップストラップGS-2を付けたかったから(笑)。私個人的にはなんだけど、あの手のカメラに標準で付属しているネックストラップってどうも好きになれません。机においておくときも邪魔ですし、あのストラップを首からかけていると、どうも軽快にカメラを振り回せないような気がします。それはともかくとしてこの縦栗、リンクをクリックしてもらえば分かりますが、トンデモねー値段なんですよね。ひょっとしたら中古のE-1本体が買えちゃうんじゃないの?いくら作りがよくたって、ちょっとこの値付けはユーザーなめてます。こちらはレンズと違ってバッテリーを含む商品だから中古を買っても意味がありませんし…と思いながら色々ネットを回っていると、中野の某カメラ屋で半額以下の値段で売っているのを発見しました。この値段ならなんとか買ってみるかな?という値段でしたので、1日家で悩んでから、グリップストラップと一緒に買いました。買ってみて思ったのですが、これは想像以上に良い買い物でした。まず縦位置の握りが劇的にやりやすくなったこと。グリップにシャッターボタンやメイン/サブダイヤルも付いていますので、操作性も問題なし。それに作りもすごくイイ!。持ってみた質感がとてもしっくりきます。さすが定価6万円強の製品です。バッテリーに関しては、私的にはオマケみたいなモンなんですが、丸1日撮影で歩き回ってた感じでは、バッテリー切れを心配する必要はないくらい持ちます。というか、E-1の場合標準のバッテリーでも300カットは撮影できるらしいのですが、この縦栗バッテリーを使うと1,000カット以上撮影できるそうです。少なくとも私達アマチュアが1日スナップして歩き回りながら撮れる量じゃありません。それと、電源が大きくなったためAFのスピードも上がるとか…この点については、私自身ではちょっと差が分かりませんけど。日頃から縦位置を使う人、それとバッテリーの充電が面倒な人、ついでに言うとシグマレンズ愛用者(伝統的にシグマのAFレンズはバッテリー消費量が大きい気がする)にとっては、この値段ならお勧めできます。実際の価格については、店舗に直接問い合わせてください。何故かネットでは価格を出していないようなので、私もここで購入金額は明かさないことにします。
とまあ、色々買ってしまいましたが、もういくら何でも落ち着かないとマズイですね。次はZuiko-Digital 7-14mmとか使ってみたいなと思うけど、アレは衝動買いできる値段じゃないので…。マクロレンズも欲しい気がしますが、Zuiko-Digital 14-54mmもかなり被写体に寄れますので、もうちょっと様子見です。
あ、そうそう、カメラのアクセサリーではないですが、双葉社から刊行されていた、オリンパスE-1についてのムック本を古本屋で見つけて買いました。お値段は新品の半額。ちょっと嬉しかったかな。
私が今使っている三脚は前にエッセイで書いていたんだけど、ベルボンの一万円しない三脚。この頃は、所詮リコーフレックスで屋外撮影するくらいしか考えていなかったんだけど、最近E-1システムを買ってみると、どうもこの三脚では不安になってくる。やはり基本は重くて頑丈じゃないとしょうがないからね。こういったモノは。
つことで、色々調べては見たんだけど、やはり私としては昔スタジオ撮影で使っていたマミヤRZ時代に使っていたマンフロットの三脚が欲しいなぁと思ってしまう。頑丈なクイックリリースと、ワンタッチで足を開く事ができ、更に堅牢。こういった基本的な部分がしっかりしている三脚って、なんだか国産品だとあまり見あたらない気がするんだよね。気のせいかな。
とはいいつつも、屋外に持ち出すにはやはり重い三脚はイヤなので、しばらくはこれを使い続けますか。私ももう歳だしね(笑)。
ラウとロウ、どっちが正しいのか…というか、正しいのはロウなんだけど、世間的にはラウって言われることも多い気がします。こういうのは、どっちが正しいというより、どっちが浸透しているかの問題なので、どっちでもいいんだけどね。
つことで、E-1を買ってからRaw現像に目覚めてる私です。日々プリントするわけでもないデータをPhotoshop CS2でふむふむ言いながら現像処理をして、最後に現像せずにデータを破棄してしまうという、全く持って生産性ゼロな作業を夜な夜なやりながらニヤニヤしてます。結果を保存しないで現像処理だけで楽しんでるんだから、趣味人のカガミというか、はっきり言ってアホですな。
ということで、Raw現像についてもっと知りたくなった私が、昨日本屋さんで買ってきた本。なるほどね、プロの方は色々やってるんだなぁ。でも、プロの方がこれだけ写真に後処理をやってるのが分かってしまうと、ちょっとしらける感じもするけど、考えてみりゃ私だって、仕事ではもっと強引な画像処理沢山してたな。
本日デイリーポータルZの記事。記事内容はまあどうでもいいとして、この人が体育座りしてるのって、私の地元TX八潮駅じゃないか。お店はフレスポ八潮内だし、土手は中川の三郷側共和橋付近?
GYAOのドラマコーナーでやってる。普段はこんなものに全く興味を示さない私だが、何をトチ狂ったのか、GYAOより送られてきたダイレクトメールをついクリックしてしまい、何となく最後まで見てしまった。つかよ、CM時間除いて1時間以上もあるんだぜ、このドラマ。おかげで最後まで見終わるのに2時間位かかってしまった。
んで見終わった感想は、なんで日本のドラマを作ってる人間というのは、こうもダメダメな連中ばかりなんだろうな…という事。俳優の方はまああんなもんだと思うし、大塚愛の演技もあんなもんだろう。というか、映画やドラマを見て「あいつは演技が駄目」とかいうヤツの評価は、基本的に信用しないことにしている(笑)。
俳優の演技をクソにも宝石にもするのは、やはり監督を初めとするスタッフの方達だと思うのよ、私は。きっちりとした演出が出来てれば、よほどのシロウトじゃない限りは、演技の上手下手なんて気にならないしね。
そして、今回根性で最後まで見た東京フレンズ第一話だけど、そんな話をするのもアホらしいと思うくらい演出…というか、カットのつながりが全然意味不明だよこのドラマ。一般にドラマを見ている人達って、こんなクソレベルの映像見て喜んでるのか?いっそのこと深夜アニメでも見てみるといい。今放送されているどんなクソアニメでも、あんな訳の分からんものに比べれば悶絶するくらい面白いぞ、きっと。
とまあ、ここまで書いて気がついたけど、ドラマとかああいったものを見ている人達にとっては、話とか何だとか、そういったものはどうでもいいんだろうね。ただイケメン俳優とカリスマ女優が画面に出ていればそれで満足なんだろう。脈略のないキスシーンも、プロモーションビデオだと思えばそれでいいのかな。
ちょっと前に下妻物語見て、日本の実写系コンテンツも知らない間に随分面白くなっていたのか?と期待したけど、そんなことは全然なかった。
さすがに見てはいなかったけど、無事ブラジルに負けたみたいですね。とりあえず一点入れられたからまだマシな方か。
オーストラリア戦、クロアチア戦を見た総論として、日本代表は、やはりまだまだ個人の力量…というか、分かりやすくいうと本番の気合いだな、それが足りないのが如実に感じられた。だからW杯前の親善試合では結構成績がいいんだよな。そんな気がする。
これから日本に帰ってきて、早速マスコミの選手叩きとジーコ叩きが始まるんだろうけど、勝てるサッカーが出来るかどうかは別にして、ここ4年間のジーコ監督時代というのは、選手にとっても私達観戦者からしてみても、結構楽しい時代だったんじゃないかなと思う。少なくともトルシエ時代のあの息苦しさは感じられなかったしね。
テレビで見る限りでは、選手自身の状態も、トルシエ時代よりは活き活きしていたように見えた。また、練習風景を完全にオープンにするというのも心証的には賛同できるし、スタメン事前発表というのも、なんだかんだ言いながら、サッカー好きの人にとってはいい話題提供になったんじゃないかな。ただ1つ駄目だった事は、予選突破という結果を残せなかったことだけ。この点のみを反省して次回につなげればいいだろう。つか、別に日本がサッカー強国になる必要もないけどな。
個人的には、日本のサッカーレベルなんてあんなものだと思うし、そんな中で日本代表はそれなりにはやったとは思う。W杯に出場できただけで十分だだよ、今の実力では。
つことで、これから起きるであろう、理不尽な選手叩きとジーコ叩きには賛同できませんので、あらかじめ今の私の心境をここで告白しておきます。今更青臭いこというつもりはないけど「参加することに意義がある」という精神も少しは考えてあげてもいいんじゃないかな。端から試合眺めるだけで文句つけるのは簡単だけどさ。
私の事業部の状態からいうと、下がって当然なんだけどな…。
といいつつも、本日、多分全社員の中でかなり上位だと思われる割合で年俸アップを言い渡されました。「はっきり言って上げすぎだと思います」と、役員面談で直々に言われてしまいした。ダラダラとやってはいましたが、仕事は一応それなりに評価されたということか。
嬉しくなくはないけど、なんだか余計なプレッシャーも感じて、正直「君は去年と同じね」と言われた方が良かったな。あまり対人プレッシャーをかけられると、例の病気が再発しそうだし。
今日は「ピンクのリップはスィートマジック」な会社に出かけたんだけど、何となくちょっと早めに本社を出て、途中川崎市に寄り、昼休みがてら駅前をふらふらしてみた。
私にとって川崎が羨ましいのは、ヨドのアウトレット専門店があることかなぁ。以前は新宿本店最上階にあったけど、最近はもうなくなっちゃったんだよね。実際欲しいものがタイミング良く並んでいる事は少ないんだけど、こういう安売りコーナーを眺めるのは楽しいので、新宿本店から消えてしまったのは残念。
その後、京急川崎駅改札横にあるSガストで昼食。相変わらずメニューの写真と出てくる食べ物の見た目が随分違うなぁ…と思いながら、380円ハンバーグライスを食べて、その後は同じく京急川崎駅近くにある安さ爆発!カメラのさくらやに出かけてみた。最近都心ではすっかり落ち目のさくらやだけど、川崎ではなかなか頑張っているのかな?店内を一回りした後、そのビル4階にあるあおい書店に行ってみたけど、なかなかの品揃えでちょっと驚いた。自分の生活圏にこれくらいの本屋さんがあればなぁ…なんて思いながらしばらく立ち読みをして昼休みは終わり。打合せへと出かけました。
外回りは疲れるのでイヤなんだけど、こんな風に楽しめれば、案外悪くもないナ(徳大寺風)、と思った今日一日。
一眼レフカメラだと、こういった遊びが出来てしまうのが面白い。昔銀塩の頃にもこういった遊びはやったんだけど、つまり、レンズマウントの部分に全然互換性のないレンズを手持ちでくっつけて撮影してみるということ。つことで、今日はOLYMPUS E-1にRICOHのGR28mm Lマウントレンズをくっつけて撮影してみた。ひょっとしたら、こんなアホなことするのは私が世界初?(笑)
いくらフランジバックが短いE-Systemとはいえ、当然ライカのLマウントのフランジバックよりは大分長い。ついでにいうとレンズをそのまま本体に押しつけると、後玉がミラーに干渉すると思われるので、付属のレンズフードを間に咬まして撮影している。当然Lマウントレンズをこんなに長いフランジバックで使うと、超マクロレンズになるので、こういった写真が撮れる…というか、こういった写真しか撮れない(笑)。
ちなみに被写体はライカコピー機でお馴染み、ソビエトゾルキー1のシャッタースピードダイヤル部分です。
ついでに悪ノリしてもう一枚。こちらは同じくソビエト製Lマウントレンズである、インダスタール50mmf3.5で撮影したもの。なんだ、意外によく撮れてるじゃん。ピントは∞に合わせて大体30cm位に合ってるかな。普通のマクロレンズ的サイズで撮れてるね。絞りはF8位まで絞ったので、このレンズの特徴であるボケボケの収差もあまり見られない。ちょっと意外に普通に撮れてしまって残念な気もする。
とまあ、こんな風に一眼レフ、特にデジタルになると、マウントアダプターが無くてもこういった遊びが出来るんだよ…というお話でした。もちろん、下手にレンズを押しつけると、ミラーが当たったり、その他色々なトラブルが起きるかもしれないので、こういった遊びをする人はカメラを壊さないよう十分注意してね。
久しぶりにデイリーポータルZを見ていたら、「珍しい名前の人にインタビュー」という記事があり、なかなか親近感を持った。私も結構珍しい名字やってるからね。同じようなことで苦労したり楽しんだりしてます。
やっぱり面白いのは、初対面の人に会って名刺を見せたときの反応かな。「えび…」とかいうヤツもいて、エビって何だよエビって!と、思わず心の中でブッたまげたこともあります(ちなみに本名の漢字はエビとは全然関係ない文字です)。人生色々名字も色々、でも、私は珍しい名字で楽しい思いをしたことの方が多い気がするな。
殺人は殺人として許されない犯罪だが、彼女が学生時代に受けていたイジメというのもまたすごい。つか、こんな事を生徒に書かせて卒業文集として刊行してしまう教師とガキとその保護者共の異常性は恐ろしいものがある。
ちょっと前にテレビ番組やっていたみたいだけど、さるイギリスの会社で、若者がコンビニの前にたむろするのを防止する機械を発売したそうだ。その時は「高周波を利用したりするのかな…」なんて思ったけど、まさにドンピシャで、16kHz前後の音を断続的に発することにより、若者を追い払うということ。なぜ若者だけに効果があるのかというと、人間の耳というのは、個人差もあるけど、歳を取るごとに高周波の音が聞こえなくなってくる為。つまり、16kHzの音は10代の若者には聞こえるけど、20代の人間のほとんどは聞こえない。よって、10代の人間だけが、その不快な音が聞こえて店の前でたむろ出来なくなってしまうという訳。
しかし、今度はこの高周波の音を逆に利用して、若者達が携帯電話の着信音として利用し始めた。これは、生徒達には着信音が聞こえても、教師には全然音が聞こえないということで、アメリカではちょっとした問題になっているそうだ。
ちなみに、見栄を張る訳ではないがネットで拾ったサンプルを聞いてみると、1度目は「何も音しないじゃん」と思って、PCのスピーカーに耳を近づけて、再生ボタンを押したら、脳天を突き抜けるような何とも不快な音が耳に刺さった。どうやら「音がしないじゃん」という訳は、1回目の再生時はネットワークを通じてバッファを貯めていたらしく、まだ再生されていなかったという事みたいだ。
ただ、普通にPCへ向かった位置では聞こえなかったりするので、これはPCに内蔵されているスピーカーの性能のせいか、あるいは私の耳が劣化しているため極近い位置でしか音圧を感じることが出来ないのか、どちらかなのだろう。
先月かその前かに竹井詩織里についてのエントリーを書いたんだけど、その時はなかなかいい歌手だな、と思って気に入っていたんだよね。ただ、最近有線でしつこいくらいかかりまくっている「世界止めて」という彼女の歌は、圧倒的にクソ。プロデューサーもこんなクソ歌よく歌わせるもんだ。
聞けば、この歌って「名探偵コナン」のエンディングテーマだったんだってね。つことは、世の中の大多数の人は、彼女の歌の実力をこの程度のものと誤解していることになる。ちょっとかわいそうな気がするが、これも消費活動の一環なのだろうから、これはそういうプロモーションを選んだアーティスト側に責任があるわな。数年後には消えていなくなってたりしなければいいが…。
はじめちょろちょろなかぱっぱ、赤子泣いてもふたとるな、の「ふたとるな」は、私の友人によると単なる迷信だそうです。実際私もキャンプ中にご飯炊いているときは、バンバン開けてます。
いや、それだけなんですけどね。もちろん、あんまり頻繁に開けると「蒸らす」意味が無くなりますので、程々にしておいた方がいいとは思いますが。
手持ちのGR Digitalで何となくモノクロ写真を撮ってみた。ただモノクロにするだけでなく、ISO感度を1600まで上げて、敢えて写真がざらつくような感じにしてある。何となく森山大道っぽい?(笑)
写真はGR Digitalが吐き出したそのままで、リサイズを含め何も加工していません。よってファイルサイズは2.6MBあるので、クリックする際は注意して下さい。作品とするには、もうちょっとコントラストを上げたい感じ。
しかし、GRレンズって、単焦点のレンズとしてスゲー優秀だなぁ。OLYMPUS E-1を手に入れて使ってみると、改めてこのカメラの良さが分かった気がする。
同業他社というか、ライバル会社(?)の担当者から連絡があり「もうホームページの制作作業やりたくないんですけど…」だって。
そもそも、何でそんなことを他社の人間に言うのかも分からんし、ついでに言うと何でそんなことを私個人に言うのかも分からん。やりたくなけりゃ辞めりゃいいじゃん。ウチの会社的、あるいは私個人的にもそんな事どうでもいいよ。大体私ははあんたに会ったことすらないんだからさ。
愚痴を言いたいなら、チラシの裏か個人のブログ(まさしくここなんて私の愚痴広場だ!)でやれ。
生きていることに楽しさや充実感を感じなければならないという風潮そのものが間違ってるんだよな。そりゃ、ごく一部の人は人生が楽しくて生き甲斐に溢れている人もいるかもしれないが、大多数の人間は、生きる目的も楽しさも充実感もなにもなく毎日を生きている。それでも生き続けているのは、死ぬことが生き物の本能として嫌われているからであって、そこに理屈や理論は存在しない。逆に理屈が本能を凌駕することがあれば、大多数の私達は、こんなつまらない世界で生き続ける選択はしないであろう。
こんな愚痴を言い続けることも含め、私にとっての人生とは、バカらしく醜くて何の意味も持たない行為であるなと、しみじみ思う。
このブログのスタイルシート、ジャスティファイの指定を外してみた。IEで見ると、本文右側がきちんと揃わなくなってちょっとみっともないんだけど、考えてみりゃ「text-justify」なんてIEの為のプロパティでしかないしね。そのIEマック版で、ジャスティファイを指定するとおかしな事になってたし、これでちゃんと見えるようになったかな。
今手元にマック版IE環境がないので、よろしければ、どなたか動作確認報告お願いします。
なんかの参考になるかと思って、一応掲載しておきます。私のE-1には、パナソニックのBN-CSDABP3/Pという、CF→SDカードアダプタを使ってSDカードを入れています。ちなみに入れているSDカードも怪しげなもんで、あきばお~で買った激安カード、Kingmax-SD2GB-150xを使用。使い始めで何度かカードエラーが出ましたが、とりあえず今は使えています。もっとも、この組み合わせの相性問題でカードエラーが頻発するようなら、こちらはGR-Dに使って、GR-DのカードはTVS-Dに使って、TVS-Dのカードは、親が使っているDimageG400に移すという、まさに我が家はSDカードと心中状態なので、問題はありません。
実際E-1に入れても、今のところ問題なく使えているし、速度的な問題もあまり感じてません。もっとも、書き込みがもっと速いメディアを使い始めると気になり始めるのかもしれないけどね。
ここ数週間、風邪の症状が全然直らなくて、「実は何か他の病気なんじゃねえのか?」と疑い始め、昨日、近所の総合病院に行ってみた。そして軽い診察後、レントゲンを撮らされて、結果を聞いてみると「ここの部分、コレ、肺が炎症を起こしてるね、軽いけど肺炎だ」と言われてしまった。
肺炎!って聞くと、スゲー重い病気なのでは?と思ってびっくりしたけど、とりあえずこの程度なら薬を飲めば直るので心配ないとのこと。んで、山ほど薬をもらってきて、昨日から飲んでいます。なんだか、大分楽になりました。
風邪の症状が肺炎を引き起こしたのか、肺炎が風邪の症状を引き起こしたのか、今となっては分かりませんが、とりあえず快方に向かっていて良かったです。
もう何時予約注文していたのか忘れていた、のだめカンタービレの15巻初回限定版が届いた。この限定版の特典は「のだめマングースきぐるみぬいぐるみ!@おへそを押すと『ぎゃぼ!』と鳴くぜ」というもの。
早速開封して、ぎゃぼぎゃぼ言わせて遊んでます。かわいいな、これ(笑)。
以前sumiさんに頂いていたMGF用特製ウインドストップだが、今日ようやくK氏のガレージに持ち込んで装着して頂くことが出来ました。これで寒い日のオープン走行もバッチリだぜ!
ちなみに、オープンカーに乗っていない人にとっては、コレがどんな役目をするパーツなのかさっぱり分からないと思うので簡単に解説すると、オープンカーで屋根を開けて走ると、風というのは前からじゃなくて後ろから巻き込んでくるのね。その巻き込んだ風が、丁度左右シートの間から室内に向けて吹き付けてくるので、肩とか異常に冷えてくるんですよ。そんで、このウインドストップを装着して、そのシートの間から来る風を見た目通りブロックしてしまう訳。友人が同じクルマで同じパーツを装着しているので、乗せてもらったことがあるのだが、こんなパーツだけど装着後の効果は本当に抜群。不必要に体を冷やさず、そして風が丁度頭の上をサラサラと吹き抜けるようになって、実に気持ちがいいオープンドライブを堪能できる。
今日は一日中雨だったので、このウインドストップの効果を確かめることが出来なかったんだけど、次の週末にでもオープンにして試してみるつもり。
デジタル一眼レフ(以下DSLR)を買うならオリンパスと決めていた…なんていったらちょっと嘘くさいけど、ある意味ほんとうだよ。
というのも、私の読みとしてはもっと早く35mmフルサイズ版のCCD、もしくはCMOSが一般化すると思っていたんだけど、どうやらそんな気配はほとんどない。フルサイズ版画像素子を持つDSLRが、10万円台前半にまで落ちてくれば何とか購入の算段も付けられるな…と思っていたんだけど、結局DSLRの世界は、APSーCとか、そんなサイズで落ち着いてしまいそうだ。
そんなところで、35mmフルサイズ版以外の大きさで魅力あるフォーマットというと、やはりデジタル専用に開発されたというフォーサーズ規格だろう。特に、その中でも以前友人に触らせてもらったE-1は、数日前にも書いたとおり、スペックこそ1世代前の500万画素級だが、そのさわり心地や心地よい重量感など、モノとしての魅力に溢れている。それに重要な点はファインダの視野率が100%、防塵防滴仕様のボディであることなど、単純な電子的デバイス以外の部分で非常に優れたDSLRだ。さすがオリンパス新生フラッグシップ機の風格。
ただ、発売当初はお値段もそれなりにしたので、おいそれと手を出せなかったのだが、アマゾンのエディターズキットがバカ安だなと思い、ついでに色々価格を調べたら、ちょっとここに書くのには憚るくらいの特売品を発見。GR-Dより安いぜおい!つことで、実際にこのカメラを持っている人にメールで相談したりして、結局ご購入と相成ったのでありました。
ちなみに今回購入したのはE-1本体のみ。とりあえずレンズはエディターズキットに付属している14-45mmレンズを、中古屋で買って使おうかなと思っていたのだが、今回にしだやさんのご厚意により、しばらくお借りすることが出来ました。ありがとうございました。
ということで、早速週末に持ち出して色々撮影してみようと思ったのだが、土曜日は用事があって外に出られず、日曜日は雨ということで、晴天下での撮影がまだ出来ていない。「オリンパスブルー」と呼ばれる透明感溢れる青い空を撮影できなかったのが残念なのだが、仕方ない。あまり深く考えずに適当にシャッターを切ってみることにした。
そうそう、せっかくのDSLRなので、一応Rawフォーマットで撮影している。変な話だが、510万画素ということで、Rawフォーマットで撮影しても、ファイル容量が10MB強で収まるのも嬉しい(笑)。私は2GBのSDカードを使って画像を保存しているのだが(ちなみにE-1のスロットはCFカードなので当然SDカードは使えないのだが、私はこういうアダプタを使ってSDカードにデータを保存している。もうこれ以上保存媒体のフォーマットを増やすのはイヤだしね。オリンパスへの数少ない要望として、XDカードなんていうマイナーなフォーマットは止めて、SDカード対応にして欲しい。ちなみにこのアダプタ、何回かカードエラーが出たが、今は概ね使えているみたいだ。もっとも、こういった使い方はお勧めしないけどね)これだと合計190枚くらいの画像を保存することが可能。万が一足りなくなっても、携帯電話には256MBのSDカードが入っているし、GR-Dにも1GBのSDカードが入っているので問題ないだろう。ちなみにバッテリはフル充電で400枚程度撮影可能らしいので、こちらも問題はない。前置きが長くなったが、とりあえずサンプル画像一枚。
このサンプルは、Raw保存したデータを、オリンパススタジオ体験版で何もパラメータをいじらずに現像したもの。ファイル容量は1,309KBあるので、クリックする際は注意して欲しい。こういった背景がボケる写真を撮影するのは、とても久しぶりな気がして新鮮。ついでに長くなるが、Exif情報も全文掲載する。
本屋さんで立ち読みをしていた時、隣で女子高生二人が大声で会話していた。
「叶姉妹って、実は3姉妹なんだけど、売り出す直前に真ん中の二女が妊娠しちゃったんだよね」
「そうなんだ。じゃあ、二女はどうしたの?」
「結婚して普通に生活してる。だから残りを姉妹として売り出すことにしたんだってさ」
ふーん、そうなんだ。
事の真偽はどうでもいいんだけど、なんだか脳に思いっきり無駄な知識を入れてしまったようで、訳も分からず損した気分になりました。
下のエントリーを書いたら、何となくタイトル通りのことを語ってみたくなった。クルマ本初体験…というのは、きっと子供の頃の学習図鑑だとか、スーパーパー本だったりするんだろうけど、とりあえずその時代の事はまたいつか語るとして、今回は免許取得後についてに絞ってみる。
免許取り立ての頃、私にとっての“クルマ書籍”というのは、仕事の一部だったので、明確に何歳の頃からあの雑誌を読み始め…という思い出はないんだよね。今と違って仕事もまだ真面目(笑)にやっていた頃だったので、なにか業務の参考になればと思い、自動車雑誌は月に十数冊か買いまくってた。その中で純粋に趣味として面白かったのが、今はなきモーターマガジンと、今は大分おかしくなったティーポ。今思うとあの頃買っていた雑誌のバックナンバー全部保管しておけば良かったと思うけど、そんなのは豪邸にでも住んでいない限り物理的に不可能な量だった。
まあ、雑誌に関する思い出を語り出すとキリがないので、私の自動車感を変えた数冊…といった趣で何冊かクルマ関係の単行本について語ってみる。
まず、自動車の乗り方という意味で衝撃を受けた本が、グランプリ出版から発売されていた"「山岳林道ドライブ読本」。この本は、一般的な乗用車で未舗装の林道を走る事の楽しみが書かれている。当時はRVブーム前夜だったので、全国にあった林道には柵も何も無かった時代。バイクのオフローダーは少数ながら存在したが、未舗装の林道に乗用車で進入するバカ(今でも乗用車ではあまりいないが)は誰もいなかった時代で、私も「クルマで林道かよ」と思いながら読み始めると、荒れた路面を読みながら、低い車高のクルマで走り抜けるテクニックなどが詳細に書かれており、すっかりこの“知的ゲーム”の虜になった私は、次の週末から早速林道通いを始めてしまった。今と違って当時の林道は「走りたきゃ勝手に走っていいがどうなっても知らんぞ」という感もあり、意外に路面が安定してるな…なんて思った先が予告無しで路肩崩落して通れなくなっていたり、、また通行止めの標識も何もないので安心して進入すると、もはや林道というよりこれは沢だろ…ってな道もあったりと、スリリングで面白かった。また、当時の林道は人気もほぼゼロに近かったしね。たまにバイクのオフローダーとすれ違うと、乗用車で林道を走っている事に目を丸くさせていた。
今では「林道に行く」という行為は、RV車に乗っている人オンリーの趣味に感じてしまうが、車というのは、的確な判断とちょっとした知識を動員すれば、相当荒れた道でも走ることが可能なのだ。本書にあった言葉で「クルマは舗装路しか走れないように出来ている訳でない。地方に行けば日本にはまだまだ荒れた道が多いし、そういった道を生活道路として使っている人もいる。乗用車で未舗装の道を走れない訳がない」といったような事が書いてあったのだが、今でもクルマに乗っているとその言葉をよく思い出す。
もう一冊、若い私に衝撃を与えたクルマの本が「究極のエンジンを求めて―兼坂弘の毒舌評論」というシリーズ。この本は当時モーターマガジンで連載されていた兼坂弘の連載記事を再編集してまとめた本で、確か3巻まで出ていたはず。私はこの本で内燃機関の基礎原理を知り、日本製エンジンのインチキぶりを知り、国産ターボ車の燃料冷却というアホ技を知り、ミラーサイクルなるあまり聞かないエンジン(ちなみに現在市販されている自動車エンジンのほとんどは“オットーサイクル”と呼ばれる)の存在を知った。
そして、当時モーターショーで華々しく展示されていた冷却が不要といわれる“セラミックエンジン”の物理的矛盾や、氏の「水素エンジンを動かすために大量の燃料を使って水を電気分解して、それをまた水に戻すのが環境に優しいのか?」という、考えてみりゃそうだよな…という知識も得た。
確かこのモーターマガジンでの連載は、氏が病気で入院する直前まで続けておられ、晩年には「エンジン設計の奥義」というタイトルで、エンジンのバルブ形状とバルブ加工に関する話題のみの連載を一年以上続けるという、一体この記事は誰向けに書かれているんだ?という暴走っぷりを見せてくれていた。あの頃のモーターマガジンは、そういった「知らなくても一生困らないし生活にも関係ないが、知り始めると面白い世界」というジャンルの記事が結構あって、面白かったなぁ。
氏が命をかけて普及を目指していた「ミラーサイクルエンジン」は、一時マツダのなんだかの車種に搭載されていたね。確か排気量が2.2リットルで、3リットル車並のトルクが得られ、燃料使用量は2.2リットル並という革新的エンジンと宣伝されていた。
ちなみにこれらのエンジンを超簡単に説明すると、一般的な内燃機関である「オットーサイクル」とは、シリンダー内の圧縮比と膨張比が同じである内燃機関を指し、「ミラーサイクル」とは、圧縮比より膨張比の方が大きいという内燃機関。物理的な法則に従えば、燃焼して熱エネルギーを持った混合気は、燃焼前の熱エネルギーを持たない混合気よりもエネルギーを持つ筈なので、理屈では正しい内燃機関の筈…なのだが、実際のエンジンはフリクションロスもあるし、そもそもそういった危なげな燃焼にはノッキングの悪魔が潜んでいるし、といった理由から、なかなか自動車用エンジンとしては実用化されていなかった。しかし近年のテクノロジー発達により、精度の高いエンジンの設計や、高性能なノックセンサー、そしてそれらをコントロールするコンピュータなどの技術が利用できるようになり、ようやくマツダが市販車として実現できた…という話だったかな。ま、詳しくは各自色々調べてみてください。このエントリーはあまり信用しないでね。
とまあ、長くなったので今日はここまでにしておきます。他にも「私の自動車感を156度転換させた革新の本!」は何冊かあるんだけど、この続きはまた今度にでも。
すごいタイトルの雑誌が出たなぁ…と思った。タイトル同様内容は極めて異色。情報量が極めて薄いように見えて、実は読んでみるとなかなか奥深いインプレッション記事。「ゴルフ・マイナス」には笑ったが、逆にこういう表現で笑えない人は、ただ値段が高いだけで、買っても面白いと感じない雑誌だと思う。ちなみに創刊準備号のアホみたいな内容のヲタっぷりというか濃さぶりにも笑ったが、今回の創刊号も、気に入る読者層は随分絞られると思う。アストンマーチンのグラビアでフェンダーに洗車キズがついていたのはご愛敬か?
編集長…というか、執筆者は、一部で大人気のカリスマ自動車評論家“福野礼一郎”。残念ながら、私は彼の著作はスーパーカーに関する本と、図書館にあった自動車ロンだかなんだか分からない本、GC別冊で出ていた「クルマはかくして作られる(これは傑作!)」、その他は別冊宝島に掲載されていた記事位しか読んでいないのだが、実は知らないうちに結構読んでいたんだと思う。彼の記事には「ああ、わかるわかる」って部分が多いからね。とりあえず、古本屋で流通しているのを探して、彼の著作に入門してみるかな。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/05/news072.html
GR-Digitalがロハスなデジカメだそうです。オーナーとしては全然嬉しくない認定ですな。なんつーか、ロハスな商品を選んでいるというより、単にトレンドに沿った物欲刺商品を選んでるだけといった感じ。こういう事をするなら、もっときっちりとしたコンセプトをまず打ち出さないと駄目だよね。
ちなみに「ロハス」という言葉ですが、日本国内では登録商標であり、権利者である「木楽舎」という会社は、今年の春からきちんと商標権を行使し始めるそうなので、広告や出版物で使う人は注意してください。
個人のブログくらいなら…問題ないと思います。
ここの所風邪がずっと続いていて、もういい加減イヤになっているのだが、そんな中、私の嗅覚がここ数日ほぼ全く機能していないのに気がついた。電車の中にいても他人の体臭や、女の香水のにおいが全くしない。
考えてみればものを食べているときも全く臭いがしないので、いつもの食べ物が全然違った味に感じていた。初めは風邪のせいで味覚が狂っているのかと思っていたのだが、どうも違うみたい。味覚というのは嗅覚と密接に関わっていて、同じ味でも無臭の食べ物というのは、通常とは違った味に感じてしまうということなのだろうか。
ためしに、引き出しにある「CHANEL ALLURE HOMME」の瓶を、キャップ開けて鼻の前に持ってきても、全然臭いを感じない。こりゃ結構重傷かも。
今頃嗅覚の異常に気がついたということで、実は人間の感覚の中で嗅覚が占める割合というのは実に少ないんだなと改めて思う。コレが別の動物、例えば私にとって今身近な動物といえばフェレットだが、彼女(雌なのだ)にとって嗅覚と音というのは非常に重要な感覚であり、特にフェレットというのは、周囲の臭いから空間を立体的に捉えることが出来るという、人からすると全く持って理解不可能な能力を持っているのだが、逆に失明してしまっても、通常生活にはあまり影響がないとのこと。実際飼い主の中には、自分と暮らしているフェレットが失明していることを、獣医さんに告げられて始めて知る人も多いという。ちなみにウチのフェレットも歳で大分白内障が進行しているみたいで、失明まではしていないが、大分目は見えなくなっているようだ。それでも私の後を付いてかけずり回っているので、人間の感覚でいうと目が弱っているとは思えないだろう。
しかし、改めて鼻が効かないことを理解して世界を認識してみると、無臭の世界というのは、なにやら夢心地、ちょっぴりリアリティに欠ける世界という気がして、やっぱり変。こういう気分になっているのは、単純に風邪のせいかと思っていたのだが、どうやらそれだけではないようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000259-kyodo-soci
ネットの安全対策はネットで知らせるというのは確かに一理あるかもしれません。だからといって、無作為に抽出した2000万人!へ、いきなりメールを送りつけるのは、スパム業者がやっている手法と変わりないと思います。金も手間もかからない方法であることは認めますが、だからスパム業者ってのは後を絶たないんだよね。
しかし、9日にこのメールが届かないと、それはそれでちょっと寂しい気が(笑)。
なんだか眠れません。ひょっとして恋の病かしら…って、そんなことはあるわけ無く、下のエントリでちょっと回復したと書きつつも、横になるとむせ気味になって、しばらくするとまた起きてくる…という繰り返しになってます。
つことで、意味もなく布団の上にカメラを並べてみました。EOS620とNIKON FEとTOPCON UNI、フェドミクロンだけ一眼レフじゃないね。
この中で新品で買ったカメラはEOS620だけだなぁ。FEはジャンク3000円で売っていたのを拾って修理。UNIは中古で一万円くらい払ったんだっけかな?ただ、レンズのUVトプコールを探すのに苦労して、わざわざebayで外人から買ったんだっけ。フェドミクロンも、ジャンクということで確か3000円くらいで買ってきたんだけど、コレは直すのに苦労したな。シャッターユニットが張り付いていて、全部バラバラにしてからシャッター膜の油分をキレイに取り除いて組み立てた。ただ、苦労した甲斐あって、インダスタールレンズのブッたまげた写りの良さに感動した。
なあんて、色々思い出しながら久しぶりにカメラをいじくってました。ただ、最近は使う機会が減ったので、何らかの方法で手放した方がいいのかな?なんて思ってます。
いつも実行していたのに、今回はひいひいしてるばかりで実行していなかったこと。
2 鼻をかんだゴミ箱は、病原菌の巣窟。鼻水が蒸発するにつれ、周辺に菌がどんどん散らばる。よって速やかに部屋から除去すること。
3 ホコリは菌の住みか。可能な限り除去すべき。特に布団回りのホコリは掃除機で吸い取り、一度換気すること。
早速、今日会社に帰ってから全て実行しました。したらさ、驚いたことに随分楽になってきたよ、体調が!…やはり、こういうときこそ、自らが冷静にならなければならんのだね。教訓教訓。
風邪が相変わらずきつい。ということで、ふと毎日新聞記者の名台詞「風の息づかい…」を思い出してググってみたら、勤労千葉のホームページに掲載されていることを発見。ちなみに、毎日新聞のWebサイトにはもう残っていないみたいです。
しかしなぁ…相変わらず読み返すと笑えるというかなんというか、
んで、この勤労千葉のトップページを見てみると、お定まりというか何というか「共謀罪新設絶対阻止!」「教育基本法改悪反対!」なんてのがあって、こりゃ労働組合じゃなくて、単なるファッショ団体なのね…と、納得しました。
いや、政治活動やっても何でもいいけどさ、前も言ったとおり、労働組合としてやるなよ。やりたきゃ、自分の金で自分の休暇を使ってやれ。
訳あって、OCNの一部IPを遮断しました。しばらくすれば制限を外すつもりですが、該当の皆様にはご迷惑おかけします。どうしても見たい…という方は、外部串でも使ってみてね(笑)。
風邪で昨日からずっと寝ているので、もう眠くないんだよなぁ。でも起きてると熱が出てくるし…。そんな中私の携帯に訳の分からないメールが来てた。
私の携帯アドレスって、知ってる人は知ってると思うけど、偶然でイタズラメールが来るようなアドレスじゃないんだよね。つことは、誰か知っている人からなのか?いずれにせよ、名前も名乗らんヤツに答えるつもりはありませんが、親切に一言だけ言ってやる。
アドビのマニュアルきちんと読め、バカ。
まだ汗だくだくでひいひい言ってます。
さて、RSSリーダーあとで読むキャンペーンだそうです。ブログにリンク貼ると「あとで読む付箋」と「あとで読むボールペン」がもらえるそうです。欲しいので思わずリンク貼っちゃいました。
つことで、また寝ることにします。
ソースといえば、たまたま2ちゃんの書き込みで書いてあったのを読んだだけなので、信頼性はゼロに近いのですが、状況を考えてみると、フォーサーズ規格のCCDで500万画素というのは、実際の性能は置いといても、やや古いスペックと言えなくもないし、となるとそろそろ製造を止めてメンテモードに入っていてもおかしくはない気もします。来年辺りE-2でも発売されるのかな?
最近ではパナソニックもライカブランドをひっさげて、フォーサーズのデジ一眼を発売するみたいだし、ようやくこの規格も盛り上がってきたという印象。
となると、なんだかE-1が欲しくなってくるなぁ。ざっとネットで価格を調べてみると、アマゾンで売っていいるエディターズキットが圧倒的に安いので、思わずポチッとしたくなる。
次に出るであろうE-2は、スペックは当然現行のE-1を上回るにせよ、モノとしての作りは絶対にコストダウンされているはずだし、またそうでなければならないだろうしね。実際E-1を持っている友人にこのカメラ触らせてもらうと、今のデジタルデバイスからは感じることが出来なくなった、男っぽい魅力に溢れてる。これは新機種が出てもあまり羨ましく感じることも無さそう。
とはいっても金はないので、ボチボチ使わなくなったクラシックカメラでも処分して資金集めてみるかな。
やじうまWatchからのネタですが、人力検索はてなで「あなたの身近にいるパソコンにとても詳しい人について、その人のイヤなところ、やめて欲しいこと、改善して欲しいこと、ダメな点などをお聞かせください。」という質問があり、読んでいると、ここに書き込んでいる体育会系の人達は、何か勘違いしているのでは?と感じました。
PCに付いて質問されたとき「早口で大量に答える…」そう感じるのは、あなたたちがバカで勉強をしないから、私達の言っていることがいつまでも理解できないのです。ええ、私自身PCに詳しいと言い切るのはおこがましいですが、結局今の会社でもPCのセットアップやら、ソフトウェアのトラブル解決やらやらされてます。はっきり言って時間の無駄です。話し方が小馬鹿にしているように聞こえる?…。確かにその通りです。私ははっきり言って小馬鹿にしています。
つか、小馬鹿にされるのがイヤだったら、PCの基本操作、基本設定なんて自分でやれよ!このクソ体育会系共が。
こっちはサポート要員で会社に雇われてる訳じゃねえんだ。てめーらのように、自分のことを自分で出来ないバカ共のおかげで、どれだけ通常業務に支障が出てると思ってる?ちったぁ無い脳みそ使って、自分達がどれだけ私達に迷惑かけてるのか考えてみろってんだ。
それともなにか、体育会系は脳みそ筋肉だから、脊髄反射以外はできねーってか。だったらPC使う仕事なんてしてるんじゃねえよ、タコ!
確かに、PCに詳しいと言われている人達の中には、社会的な適応性を欠いているのでは?って人がいるのも事実ですが、そりゃ体育会系の人間だって一緒では?つか、体育会系の連中は、自分より体力のなさそうなもやしっ子みたいな人間に頭を下げて話を聞く事がイヤなんですかね。
私からすると、マニュアルを見れば簡単に分かること、あるいはググれば簡単に分かることを自ら調べようとしない人達の方が全然タチ悪いと思いますよ。
知らない人にものを教えるのがイヤだと言っているのではありません。しかし、PC関係に付いてのレクチャーは、他の分野に比べてきちんと感謝の言葉を頂けないように思えます。人にものを頼んだら、きちんと感謝の意を表す。そういった基本的な人間関係が出来ていない連中に「なんだか偉そう」とか言われる筋合いはありません。
教えたことに対してきちんと感謝してくれれば、私はいくらでも自分の知識を丁寧に披露します。しかし、そういった常識のない人に対しては知識の出し惜しみをしますし、イヤミっぽいしゃべり方もします。それがイヤなら、金輪際私に質問をしないで下さいね。
昨日の帰り道、iPodからこのアルバムに収録されている「キャラバン」が流れてきた。iPodで音楽を聴いていて困ることは、こうやって人の心に不意打ちを食らわす点だろう。困るよね、本当に…。駅で思わず立ち止まってしまったじゃないか。
このCDは、かつて原宿にオープンしたジャズのためのライブハウス、キーストンコーナートーキョーで収録されたもの。本アルバムが発売されてから数年間、彼等は定期的にここでライブをやっていたようで、当時このライブアルバムを聴いて感動した私は、会社の手下を無理矢理連れていき(ペアじゃないと席取れなかったんだよね。平日だから友人は誘いにくいし)、最前列でこの演奏を聴いた。もう手を伸ばせばピアノどころかピアノの鍵盤に触れそうな距離で聴いた「キャラバン」は、もうあれほどライブで心打たれた演奏は後先にない!という位痺れまくった。
私にとってのジャズピアノの楽しみとは、あの絶妙な寸止め感を味わうことにつきる。その点でキャラバンのドラムソロからピアノ演奏へダイナミックに変わるところは、CDを聴いていると、もう足を閉じて体くねくねさせたくなるくらいの気持ちよさ。それがライブだと「涙」になるとは私自身驚いた。普段は特にライブ主義でない私だが、やはり当然ながらライブにはライブでしか味わえない感動というのはあるものだ。
ちなみに、私は超絶テクニックで有名な「チック・コリア」や「ビル・エヴァンス」系ピアニストの演奏にはイマイチのれない。これらのアーティストは、確かに演奏はうまいのだが、ケニー・ドリューキース・ジャレットのようなタメや寸止め感を感じられないから。ま、この点については人それぞれ色々な感じ方があるから、何とも言えませんが。
ちなみに、エントリータイトルのアルバムは現在廃盤。もっとも廃盤とはいっても、プレミアが付いているわけでもないので、中古CD屋を何軒か漁れば出てくると思う。値段にもよるけど、ジャズに興味がある方は是非買っておくことをお勧めする。
昨日、シメオン・テン・ホルトのコンプリート・マルチプル・ピアノ・ワークスが届いた。数日前にも書いたが、CD11枚組で5,000円位。なんて安いんでしょう。早速itunesにエンコ中…。
なんだけど、CDDBに、このCDの情報がまだないや。自分でトラック名入れないとな、めんどくさい。
http://www.youtube.com/watch?v=gmK1dIsXIoI&search=%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%BC
最近ネットで話題になっているのは知っていたのだが、オリジナルを目の当たりにすると、これはすごい!天然でやってるとしたら、おねえさん、ある意味天才だな。
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