エンジンパワーアップパーツ
仕事の話になるので具体的には書かないが、現在「貼るだけでパワーアップ」とかいう怪しげなチューンナップパーツのWebサイトを製作している。一応コピーと可愛らしいイラスト(笑)も書いたよ。
んで、ここからが本題だが、そもそも人は何故エンジンのパワーアップパーツとか、潤滑剤とか多用したがるんだろうという疑問。例えば出力が150psの発動機は、それ以下の出力でも欠陥だし、逆にそれ以上の出力を得られたとしても欠陥ということになる。何故なら、設計値以上の出力を発生させた場合は、必ずメカニズムのどこかに設計値以上の負荷がかかって、製品の寿命を大幅に短くすることになるからだ。
まあ、そこまでは極端にしても(実際市販されているエンジンでそこまで許容設計値ぎりぎりな製品はありえないので)、例えば潤滑剤を注入するとエンジンがスムースになるとか、スパークプラグの火力を上げるためのコンデンサ入りプラグケーブルとか、あとアーシングね、これらのパーツが及ぼす影響というのを、単純に感覚に頼ってしまってヨシとしている割には、悪影響については皆さん耳をつぐんでしまう事が多いみたい。
イチイチそれらについてをここで書くつもりはないけど、とりあえずクルマに何か車外パーツを付ける際は、分からないながらも、効果とそれに伴う副作用というのをじっくりと想像しながら考えてみるといいよ。
コメント
雑誌“Option”の、貼るだけで最高速5km/hアップ、というウワサのステッカーありましたね(笑)。
この手の物は副作用心配する必要は無さそうな気がします。
当然効果も期待できないわけですが(笑)。
投稿者: にしだや | 2006年08月20日 21:43
一部の人達にとっては、精神的な効果は大きそうですね(笑)。
そういえば、一時期の私にとって最も効果があったチューンナップパーツは、TRUTHが収録されたカセットテープ。
これをかけるだけで、筑波スカイラインでの平均速度が10km/hは上がったな(笑)。
投稿者: よっち | 2006年08月20日 22:19
TRUTH、それは副作用ちょっと心配(笑)。
投稿者: にしだや | 2006年08月21日 13:54