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▼2006年08月31日

Internet Explorer 7 Beta3 を入れてみた

 描画は速い感じ。それと、画像の表示オプションを選ぶと、ジャギーが取れて表示画像がとても綺麗になるのもヨイ。

 私はタグブラウザが大っ嫌いなので、インストール直後の画面を見て鬱になったが、これは解除できるのでヨシ。ただ、相変わらずの押しつけがましいインターフェイス部分は×。特に「コマンドバーの表示を消せない」「バーのモジュールを横に並べられない」という点が非常に不愉快。コマンドバーでアイコンが並んでいる部分の右側の余白が非常にもったいなくてイライラする。ちなみにIE6の時は、上のメニューバーは一段に納めていた。こういった事ができないのが非常にむかつくといいうか、モニタの表示面積が狭くなってもったいないとは誰も考えていないのだろうか?よくブラウザメニュー部分を3段も4段もメニュー出してる人がいるが、ああいった画面を見ると、イライラしてくる。どうして「シンプル」という方向に進んでくれないんだろう。何度も言うようだけど、マックのインターフェイスは非常に良かった。少しは見習ってほしい。

 機能的な部分に関しては、概ねいいんじゃないかと思う。描写が速いのと、CSSにより忠実になったのは嬉しいが、仕事としてこのブラウザを動作チェックに使うのはまだ危険かな。このように、古いブラウザと同居させられない作りも何とかしてほしいモノだと思う。実質仕事で作るWebサイトでも、既にIE5での動作確認ってできてないからね。


▼2006年08月30日

セックス産業広報ショー

 ソウルでヤルらしいよ。SEXPOって、東スポの駄洒落みたいなイベントだな。

 東京でやってたら行きたいか…というと、行きたくはないな、なんだかはっきりいって不潔そうなイメージ。つか、東京ではやらないでほしい。

MGF写真

060830-02.jpg このアングルから見るとなかなか格好いい。惚れ直すぜ!。
 ちなみに、Zuiko Digital ED 50mm F2.0 Macroで撮影。

フォーサーズ沼

060830-01.jpg 意外と深い4/3沼。はまっちゃいましたね、ずぶずぶずぶ…。
 何故か、レンズキャップがほとんどタムロンというのが、笑えますけど(笑)

びらびら

 共産党が「守られた民主主義」っていうのも、何が何やら…って感じなんだけど、それはいいとして、ビラの配布が違法扱いにならなかったのがちょっと不満。まあ、この裁判については、ビラをまくことの正当性が焦点になってた訳でもなさそうだけどね。

 毎日毎日毎日毎日、ポストの中はビラだらけですからね。マンションなどの集合住宅なら、入り口に鍵をつければビラの侵入は防げるけど、一般住宅だと、勝手に入れられるビラの侵入を拒めないからね。もう、勝手にビラをまくこと自体を違法扱いにしてくれないもんか。
 そんなの、捨てればいいじゃんと言われそうだけど、何日か家を空けると、ポストが宣伝ビラだらけになっちゃうからね。このままだと、通常の郵便物の配達にも影響が出そうだ。

 同時に、電話を利用したダイレクト宣伝通話も違法扱いにしてほしい。つか、わたしの家では固定電話にかかってきた着信は出ませんからね。発信専門。それだって、携帯電話の通話料が安くなってきているので、固定電話なんていらないかな?なんて議論に度々なってるし。

▼2006年08月29日

西松屋のテーマソングが聴きたい

西松屋のCM曲が頭から離れなくて困っているのである。きちんとした音源でも存在すれば、集中的に聴きまくって飽きさせるという手もあるのだが、なんせ関東圏ではテレビCMを定期的に放送していないし、かといって、実際西松屋にでかけて、店内で飽きるほど聴くというわけにも行かない。

 そんな中見つけたのが、西松屋携帯サイト「ミミちゃんパーク」。ここのメルマガに登録すれば、着メロではあるが、あの西松屋のテーマソングがもらえるらしい。う~ん、このオレが着メロかぁ…。なんて一瞬悩んだが、とりあえず登録してみた。

 登録方法は至って簡単。まずリンク先アドレスに空メールを送り、そこから返信されてきたアンケートに答えるというモノ。自分の氏名などは登録しなくていいので気楽なモノだ。そしてそのアンケートメールなのだが、まずは郵便番号を入力、これは会社の住所の番号を入れた。それと次の質問、しつもん…。

あなたはどちらですか?
□ マタニティ(プレパ)
□ 育児ママ(ベビパ)

 ……なんか、ダメージ受けたなぁ。そうか、そうだよな、西松屋なんだから、子育てハッピー家族用のメルマガなんだよな。つまりおれみたいに、子供はおろか、結婚はおろか、彼女はおろか、女と手を握ったことすらないような加齢臭満載の中年には全く関係ない幸せで光溢れる住民達の為のメルマガなのね、はぁ、どうしよ…。

 と、一瞬このようなことが走馬燈のように頭の中を駆けめぐりましたが、とりあえず登録しちゃいました。そして無事「西松屋オリジナルソング着メロ」をゲット!これで毎週水曜日に、お得な育児情報満載のメルマガが送られてくるよ!トホホ…。

 さっそく携帯の着メロに設定してみました。♪「に~しま~つや」。

服地はミユキ

 ♪みゆき みゆき 服地はみゆき

 このエントリーって、ヤフブログでも建てた気がしますが、またしつこく建てマス。

 ということで、あの懐かしのCM映像と共に、こちらからどうぞ。

のれそう

 21時頃の立川駅4番線ホームには、よくJR貨物のコンテナ車が停車してるんだけど、この状態の車両を見ていると、なんだか無性に乗ってみたくなる。

 実際、そのまま乗ってしまった…なんて事件は起きていないんだろうか?

▼2006年08月28日

サバメシ

 鯖の飯じゃなくて、サバイバルの飯でサバメシ…だそうだ。なんでも、考案者自らがなんかの災害時、アウトドアできちんとご飯を炊けなかったのをきっかけに始めたらしい。国際サバメシ研究会なんてサイトもある。何を持って国際なのかよく分からないけど…。
 サバメシ研究会のページでは、何が何だかさっぱり判らないので、産経新聞のソースを。なんのことかと思ったら、アルミ缶で飯を炊くという方法らしい。というか何故アルミ缶?。被災時なら、アルミ缶以外の容器だってあるだろうに。それに、アルミ缶でのご飯の炊き方が机上の空論だと感じるのは、あんたが外で米を炊いた経験がなかったからじゃないの?そして、災害時に役立つって、一体このサバメシを炊くには、どれだけのモノが必要なんだ?専用の空き缶?それとも専用燃料?これは「3つ使い切るのが…」なんて書いてあるから、きっと専用品だな。他に何を用意すればいいの?つか、携帯ナベと水と米じゃいかんのか?米なんて水入れて火にくべれば、誰だって食えるくらいの飯は炊けるぞ…とはいえない時代になったんだろうね、現在は。

 いや、こういった遊びというのなら全然否定も文句もつけないのだが、Webサイトを見る限りでは、このサバメシを実現するために、自治体はこういった装備を用意すべき…みたいな臭いを感じるので、一応文句の1つをつけておいた。飯なんて、ナベに米を入れて、水を人差し指の第一関節くらいになるまで入れて、あとは蓋をして適当に火にくべればきちんと炊けるよ。焦げ付きそうになったら焦げた臭いがするので、そこで火から上げればいいんだし。初めの数回はちょっと失敗するかもしれないが、食えないほどまずくなんてならない。

 サバメシなんて訳の分からん事を教えるよりは、そういった基本を教えておいた方がずっと被災時に役立つと思うのだが、どうなんだろう。

 燃料は専用品か?なんて書いてますが、良く読んだら燃料は牛乳パックと書いてありましたね。どこにでも手に入るモノでいいみたいです。訂正します。

 なんか、最近こういう間違いが多いな。文章を良く読まなくなったというか…。

那由他

今月号のダンチュウだったかな?とにかくそんな本を本屋さんで立ち読みしていたら、冷麺特集で、そこに茨城県つくば市の那由他という店の“ひやかけ蕎麦”が紹介されていた。なんだか無性においしそうに見えたので、早速出かけることにする。

 お目当てのお店はTXつくば駅からクルマで5分位の場所にある。なんだか佐々木淳子のマンガみたいな店名だが、別に店長がマンガマニアだとかそういう店でもなさそう。田舎の小学校の横道を入っていった一軒家みたいな所にそのお店は建っていた。

 早速のれんをくぐると、扉の前にでっかく「店長は気まぐれですので、いつもおいしい蕎麦が打てるとは限りません。それでもよろしければどうぞ」なんて張り紙がしてある。う~む、と思いながら店内に侵入。空いている椅子に座り、ひやかけ蕎麦の大盛りを注文するが、「大盛りはやってないんですよ」と、いかにも職人系な蕎麦屋の応対をされる。ま、いいかと思って普通もりを注文する。ふと厨房の上辺りを見ると、「禁煙」ではなく「嫌煙」と書いてあったりするのがちょっと面白い。一応吸いたければ灰皿を出してはくれるみたい。でも、なるべく吸わないでね…ということなんだろうか。実際は禁煙にしてもらった方が私のような非喫煙者にはありがたいが、多少は仕方ないかなとも思う。

 しかしここからが長い。丁度ゆで時間の合間に入ったのか、なかなか注文の蕎麦が出てこない。一応店員さんは「なんか雑誌でもお持ちしますか?」と気を使ってくれたのだが、ま、いいやね。
 そんなこんなで30分くらい待っただろうか。ようやくお目当てのひやかけ蕎麦が到着。う~ん、こんだけ待たされりゃ何だってうまくなりそうだ、などと心で軽く悪態をつきながら蕎麦を一口…。こりゃほんとにうまいや。
 一緒に出された唐辛子が二種類あって、店員さんに聞くと、ひとつは金唐辛子。もうひとつはゴマ入りの唐辛子という話。早速金唐辛子を入れてみたら、これがめちゃめちゃ辛い。その後のひやかけ蕎麦は、金唐辛子の味一色になってしまった。

ガンダムミュージアム

 千葉県松戸駅前、旧バンプレスト本社にあるバンダイミュージアムが、今月8月31日をもって閉館だそう。それに伴い、ガンダムミュージアムも閉鎖となってしまう。一度はいってみたいと思っていた場所なので、閉館前の記念ということで出かけてみました。

 朝9:30頃、久々にロードレーサーを引っ張り出して松戸駅に向かう。現地に着いたのは丁度10時位かな。適当にモタモタしていて、10:15分位に入り口にいったら既に行列だった…。ただこの行列がどれくらい長いのか見当も付かないので、一応並んで待ってみたら、大体30分くらい待たされたかな?結構混んでます。客層は大まかに親子連れ半分、そして男ヲタ4/1、女ヲタ4/1という構成。SEEDの影響なのか、意外に腐女子風な娘が多かったです。

 入場券を買って連邦軍制服を着たお姉さんに「入館記念です」といってめぐりあい宇宙の35mmフィルム切り出しをもらったんだけど、見てみるとエンディングのスタッフロール部分。こんなもんもらってもなぁ…という気がします。そしてホワイトベースの扉風入り口に入ると、まずはスペースコロニーの模型とご対面。なかなか細かく作ってあって結構面白かった。まじまじとディテールを10分間位は眺めていましたよ。
 館内の混雑ぶりは、入り口の行列から想像するほどでもありません。人は多いけど展示物を見るには不自由しないという感じ。その為、コロニーの模型とその回りに掲出してあるパネルをじっくり読むことができました。そしてコロニーの説明を一通り読んだ後は、次の部屋へ移動。次はいよいよあの方とご対面ですよ。

 ありましたザクの頭。原寸大です。設定としては、どっかから捕獲されたザクの頭部を展示してある…といったモノらしいです。動力パイプの右側が切れていて、頭には被弾した後があります。ダメージのせいでモノアイが左半分方向へしか動かないとのこと。
 切れた動力パイプの中には、関節動作に使う流体パルスを伝える極細のケーブルが何本も入っているといった設定らしいですが、ぶっといパイプの割には中身のケーブルは細かったです。オーラルシンフォニクスの黒蛇・青蛇位かな…って、このたとえで何人理解してくれるのか(笑)。そしてザクの頭部裏には、ムサイ艦の模型や、プラモデルの宣伝でお馴染み「ジオン驚異のメカニズム」風景のディオラマが飾ってありました。そして次の部屋に移動です。

 次の部屋はガンダム部屋です。まずは実物大ガンダムの前に、色々と連邦軍のモビルスーツについてお勉強。ガンダム開発中に撮影されたビデオなんてのもあって、下半身だけのガンダムがステップダンス踊ったりしています。ちょっと不気味。そしていよいよ、いよいよです。

きました、実物大ガンダム。なかなかでかいというか、意外に小さいと見るかは人それぞれな気がしますが、私は正直「やや小さいかな?」と思いました。いや、大きさよりも素材感があまり出てないかな。いかにもハリボテっぽいというか…。
 そんな文句もありますが、とはいっても実物大のガンダムを目の当たりにできるというのは貴重な体験です。そうか、この大きさのモノが歩き回ったりジャンプしたり「させるか~」と言ったりしているのがガンダムの世界なのね。なんとなく感覚としてガンダムの世界感が理解できた気がします。ちなみに写真前の台は、ここに乗って上に上がってガンダムを眺められるというサービス。もちろん有料。ただし、連邦軍の制服を借りて、それを着て記念撮影もできるみたいです。

 しばしガンダムを眺めた後、右側脇の階段を登ってガンダムの裏手に回ります。そして頭の後ろ付近を通って歩いていくと、ガンダムミュージアムはそこでおしまい。これで入場料500円です。普段の日に来たら結構ムカついてたかも。ま、でも今日は最後の週末ですし、ヨシとしますか。

 出口を出ると正面にガンダムグッズを売っているお店。そして右側に回り込むと、G-スタイルカフェという、ガンダムをテーマにしたカフェがありました。入ってみようかとも思ったのですが、受付に書いてある待ちの人数を聞いて断念。料理はそこそこおいしそうな感じだったので、ちょっと残念ですね。ちなみにこのカフェは、どうやらジオン兵に占領されてしまっているようです。連邦はこのお店を、閉館前までにジオンの手から解放することができるのでしょうか?

 ちなみに、帰りにもう一度ガンダムミュージアム入り口に行ってみたら、行列はほとんど解消されていました。最後の週末だというのに、案外混み合ってない…というか、人気なかったんすかね。私もキバって朝来る必要はなかったな。

鉄分補給:鹿島鉄道編

最近疲れている。鉄分が足りない。昔なら鉄分補給には“鉄骨飲料”といった飲み物があり、気軽に失われた鉄分を補給することができたのだが、鉄骨飲料無き後、鉄分はおのおのが自分で補給していかなければならない。ということで、本日は鉄分をたっぷりと補給するために、茨城県の鹿島鉄道にやってきた。ここでのんびりして、元気を付けて帰ろう。現地に到着後、早速石岡駅で一日乗車券1,100円ナリを購入。これで鹿島鉄道一日乗り放題。

 鹿島鉄道とは、茨城県石岡市から鉾田市を結ぶローカル線。第三セクターなのかどうなのか、私もよく知らない。ただこの時勢、周辺自治体からの援助は受けているみたいだ。この鹿島鉄道の歴史は意外と古く、今年で開通から70周年を迎えるとのこと。当初は石岡市から常陸小川駅まで、その後霞ヶ浦を航行している船への連絡のため、浜駅まで延長、その後鉾田駅まで延長された。当初は貨物鉄道としての役割も多く、昭和の終わり頃までは周辺にある自衛隊百里基地への燃料輸送にも利用されていた。

 ドライブでこちらの方には良く来るのだが、この鹿島鉄道を訪れて乗車するのは今回で2回目。前回の経験から、個人的にこの鉄道で思い出すのは、女子高生の白いぱんてぃ~(笑)だったりする。というのも、前回鹿島鉄道にやってきたときは、丁度女子高生の登校ラッシュに合い、車内は女子高生臭でプンプン。それだけならいいのだが、当時の女子高生達の間では、ギリギリまでたくし上げた超ミニスカートとルーズソックスが大流行しており、どうやら自宅から駅まではそのスタイルでやってくるのだが、その格好が校則で厳しく制限されているため、学校の近くで着替えというか、腰でたくし上げている制服のスカートをはき直して、足のルーズソックスを普通のソックスに履き替えるといった事をしていたらしい。そしてその着替え場所が鹿島鉄道の列車の中という訳。私と私の友人は、もわんもわんする女子高生臭に、ちょっぴり嬉しいながらもあえいでいたのだが、等の女子高生達は、私達の存在はないものとして、スカートをばばっとまくりあえげたりおろしたりして、校則ファッションに着替えられていた。正面を見ても横を見ても、女子高生の白や水色のぱんてぃ~だらけで、さすがにちょっと怖くなったな。後から思うと貴重な体験ではあるけどさ。
 ただ、本日は休日の昼下がりのため、そんなことはなく、列車は静かに走り出した。私の他の乗客は、女子高生二人と女性が1人、あと男子高校生1人だった。ま、時間も時間だしこんなもんでしょう。

 出発してから30分くらい、列車は常陸小川駅に到着。乗ってきた列車はこの駅で折り返しのため、私はこの駅で下車する。駅を降りてまず目に付くのが、静態保存されているDD901。愛称はカバさん。この機関車は、かつて鹿島鉄道が貨物輸送に使われていたときの主力機関車。鹿島鉄道(以下「かしてつ」)全盛期には、長編成の旅客列車も就役していたらしい。早速近くに行ってじっくり見てみる。この車両はこの常陸小川駅に放置してあったものを、ボランティアの方がきちんと清掃してペンキを塗り直しているとのこと。その為、外見だけを見ると、今にも走り出しそうな迫力に満ちている。この常陸小川駅は、この車両だけではなく駅舎も見物。改札を出て駅の裏手に回ると、かつて貨物鉄道として栄えていた「かしてつ」の面影を堪能することができる。石造りの大きな倉庫、そして貨物ホームを覆うように建てられた木造の荷物置き場、そしてその柱の木からは、腐り止めのアブラの臭いが漂っている。なんだか懐かしい雰囲気。
 次の列車が来るまで1時間くらい空きがあるので、駅周辺を散策することにする。まず、案外広い駅前ロータリーには、タクシーが一台、その隣の駅前駐車場は、かしてつを利用する人ならタダで使っていいそうだ。そして駅前にはお菓子屋が一軒。お店らしいものはここしかない。そしてそのお店もなにやら和菓子屋みたいな雰囲気で、気軽にお菓子を買い食いをして食べるような雰囲気の店ではなかった。
 駅前通りを進んでいくと、これまた中途半端に古風な建物をした「小川タクシー」という会社が見える。乗務員の控え室は窓全開になっており、なかで数人の運転手がたばこをふかしながら扇風機にあたっていて、なにやら懐かしいような感じ。そしてその斜め向かいには、総木造建築の旅館がある。かつての商人宿だったのだろうか。こういう観光名所も賑やかな繁華街もない街の宿に泊まってみて、なんもすることないな~と思いながら、持ってきた本をちょっと読んでみるのだがすぐに飽きてしまい、それからiPodで音楽を聴いてみるのだが、いまいちなので止めて、畳の上に横になりながら天井を見つめて、結構古い建物だよなぁ…なんて思いながらボーッと一日が過ぎていく…そんな旅行をしてみたいな、などと妄想してしまった。

 その後列車の到着時刻が近づいたので駅に戻る。戻ってから改めて駅をじっくり観察すると、「がんばれかしてつ」とか「みんなでつかおうかしてつ」といった地元住民の自作ポスターが多数貼ってある。そう、この鉄道はいま廃止の危機に瀕しているのだ。
 そして駅舎を観察。駅舎自体も結構古いが、乗務員室の中で使われている机や金庫も恐ろしい位のアンティーク。下を見るとなんだか床に同化しているようにも見えて、この駅の歴史を感じさせる。また、この日の常陸小川駅では何故かスズメバチが頻繁に徘徊しており、歩いている途中に頭にゴツンとぶつかったりもした。その後ベンチで座っているときも、あたりをブンブンしながら飛び回っており、なかなかスリリングな列車待ちタイムを過ごすことができた。

 そんなこんなで、終点鉾田行きの列車が到着。さてのんびりと鉾田まで行きますかね…と思ったら、なんと車内は満員。TX八潮駅登り7:55分発の普通列車並みといえば混雑ぶりが想像できると思う。え?想像できない(笑)。まあ、とにかく休日の地方ローカル線にはあるまじきラッシュの中で、鉾田駅に向かった。
 列車は常陸小川駅を出ると、すぐに霞ヶ浦の脇に出る。ここからの風景は「かしてつ」の車窓でもベストに近い景色だと思う。う~ん、このラッシュさえなければなぁ…と思っていたら、しばらく先の浜駅で乗客の半分以上が降りてしまった。なにかのツアーだったみたいだね。大分空いた車内だが、それでもボックスシートは相席。私の前には、宿帰りと思われる小学生女子が、ゲームボーイアドバンスに夢中になっていた。その何となくのどかな雰囲気の中で、わたしも居眠りしてしまった。ぐう。

常陸小川駅から40分くらいだろうか。列車は鉾田駅に到着。折り返しの列車は30分後くらいに出発するので、その時間内で市内見物に出かける。今日の私の目的は、この鉾田駅である映画館の存在を確認すること。早速足早に市外メインストリートに向けて歩き出した。
 この鉾田市の町並みを眺めていると、かつては栄えていたんだろうなという雰囲気が伝わってくる。裏通りを歩いていると、ひょっこりとモダンな形の喫茶店跡が出てきたりして面白い。また、時計・宝飾店が多いというのも特徴。かつては北浦の水運で栄えた時代の跡が、市内のあちらこちらにある。
 お腹が減ったので、運河沿いにある自家製パン屋さんで「クリームB」とかいう名前のパンを購入。お金を払うときに店のおばさんが「なに?鉾田市の写真を撮りに来たの?」と話しかけてくれた。私は「いえ、鹿島鉄道に乗りに来たんですよ」と答えると、「わたしも“かしてつ応援団”メンバーなのよ」とのこと。う~ん、地元に愛されてるな、かしてつ。
 その後、市内を歩いていて本屋を発見。早速入ってみると、通常の雑誌類もおいてあるのだが、「鉾田市史」といった分厚い本が何冊も普通においてあったのがちょっとびっくりだった。この時代の波に取り残されてる感がたまらん。こういう頑固な本屋って好き。奥には地方の本屋にありがちな文具店が併設されていて、眺めてみるとパイロットの古い万年筆やシャーペンが無造作に売られており、分かる人にはお宝もあるのかな?なんて思いながら店を後にした。

 そして今回の目的地、鉾田市の宝来多座に到着。この映画館は表通りに面しておらず、運河側に入り口があったりするという男らしい映画館。建物こそそんなにクラシカルではないが、こういった雰囲気を持った映画館ってあっという間に無くなったよね。これは結構貴重な映画館だと思う。
 私の野望としては、将来好きな女と二人で何となく鉾田市に遊びに来て、そして市内にあるなんの変哲もない旅館(鉾田市も常陸小川同様、商人宿風の旅館が何軒かある)に泊まってのんびりした後、夕方散歩がてらに見つけたこの映画館で、東京ではこっ恥ずかしくて見ね~よなぁ~、というような、べたべたな恋愛映画を見てみたい。そして館内には私達二人と、あともう一人くらい暇つぶしのオッチャンなんかがいたりする。ボーッとしながら映画を見た後「意外に良かったよね」「ん、よくわかんないな」なんて話をしながら旅館に戻り、また二人でボーッとする…なんて旅を実現させてみたい。そう、派手な観光地に行くだけが旅じゃないのだ…なんて妄想はここまで。

 石岡行きの列車出発時刻が近づいたので、あわてて鉾田駅に戻る。すると鉾田駅前では、お祭りの御輿が出ていた。ちょっとだけ眺めた後、列車に乗って石岡へ出発した。

 ゴトゴトと列車に揺られながらしばらくすると、玉造駅に到着。ここでは上下線の入れ替えがあるので、しばらく待機となる。そしてなんとなく列車前方を眺めていたら、おお!キハ600系ではないか。思わず列車を飛び降りて、再びやってきたキハ600系に乗って鉾田駅に向かう。えへへ、こういうオールドタイマーな車両って、なかなか乗車できないからね。そして10分後くらいに列車は鉾田駅に到着。今回の折り返しは15分後くらいに出るので、駅の回りと車両をじっくり観察することにした。

このキハ600系とは戦前に作られたモノ。鹿島鉄道にはキハ601と602が在籍しており、昭和11年と12年に製造された車両だとのこと。当初は国鉄で使われていたのだが、昭和42年に鹿島鉄道にやってきたらしい。車両をじっくり観察すると、例えばドアのプレス面や窓ガラスのサッシ枠、そしてアブラの臭いがする木製の床などに、昭和というか戦前の臭いを感じる事ができる。こんな古い車両に追加料金無しで乗れるんだもんなぁ。鉄道っていいよなぁ。
 この車両はテツの人にも人気があるらしく、駅の回りにはテツの方々が何人かいて写真を撮っておられた。ニコンのデジタル一眼を二台首から下げている人は記者さんか何かなのかな。他には女子テツ“鉄子”もいて、コンパクトデジカメに本格三脚という、ちょっとちぐはぐなスタイルで写真を撮っておられた。というか、こういう時男ってダメだなぁ…と感じてしまう。別に高価なカメラと交換レンズを買い揃えて写真撮るだけが能ある行為じゃないんだよなぁ。私は男女間の性格の違いのほとんどは、生まれてからの学習効果、つまり後天的なものだと思うのだが、こういった機械ものを武装しないと気が収まらない部分というのは、先天的男女間の違いなのかもと思ったりする。ま、そんなことはどうでもいいのだが。

 そして、日が落ちかかった夕方、列車は石岡駅に向かって走り出した。車内にはエアコンが付いていたのだが、私は何となく近くの窓を全開にして、外の風にあたることにした。ちょっと迷惑かなと思ったのだが、しばらくして前の方に座っていたおばあちゃんも窓を開けて風にあたり出したので、ちょっと安心。最近窓を全開にして乗ることができる鉄道ってのも少なくなったよなぁ。というか、こんな日はエアコンなんて付けずに、窓を開けてるだけでも充分涼しい上に気持ちいいのにね。
 車内には親子連れと地元民と思われる方、そしてテツ数人の合計10人くらいが乗っていたかな?休日の夕方上り路線としては、なかなかの乗車率だと思う。

 この「かしてつ」が、現在廃止の危機にあることは上で書いた。廃止についての理由はやはり赤字問題。なんでも、航空自衛隊百里基地への燃料輸送がトラックに切り替わったため、その分の年間約1億円の売上げが見込めなくなり、存続の危機に瀕しているとのこと。ただ、今日この「かしてつ」に乗った限りでは、前回の「くりでん」とは比較にならないくらい多くの人が列車を利用していた。また沿線の女子校登校時間には、大変な状態になることも前記したとおりである。そしてバスへの切り替えといっても、始発駅の石岡付近は、朝と夕方には慢性的な交通渋滞に悩まされており、そんな中でも定時運行可能な鉄道の必然性は市民にとっても高いはず。そしてこれも「くりでん」で感じたことなのだが、その廃止に至る為の金額があまりにもしょぼい事。つか、年間1億円なんて、道路行政の予算を考えれば端数みたいなものでは?地方にはあれだけ必要のない道路をジャンジャン作るクセに、何故鉄道へ年間1億円の補助ができないのであろうか?累積赤字?そんなことを問題にするなら、山奥にある立派な道路の経済効果をきちんと数字で算出したことがあるのか?大規模な林道を一本建設しなければ、計算上それだけで「かしてつ」規模の鉄道は100年以上維持できるのだ。
 一度失われた鉄道は、よほど苦労しない限りは戻ることがない。そして、そういった田舎には、クルマを使うことのできない人達が沢山住んでいる。そういった人達の交通手段というものを、行政の方はきちんと考えたことがあるのかな?どうせ道路系の土建屋からの献金のことしか考えていないんだろうけどよ。

 ま、そんなことを考えながら、夜の石岡駅に到着しました。乗客もとちゅうからちょこちょこ乗ってきて、結局20人くらいにはなったんじゃないかな?とにかく、適当に色々あって楽しい旅でした。今度は途中の妄想を実現するため、恋人でも作ってまた来てみたいですね。

▼2006年08月27日

書きかけのエントリーが消える

 今、書きかけのエントリーが消えてしまった。原因は、ムーバブルタイプ投稿欄で編集中に、ふと手が滑って、ブラウザ上の「移動」ボタンを押してしまったこと。こうなるともう遅い、全てパァ。

 日々くだらない機能ばかりが実装されていくソフトウェアだが、こういった場合の救済処置というのはいつまで経っても現れないね。ファイルの自動上書きとかそういうアホなやり方じゃなく、一定時間ごと、キャッシュファイルとしてディスクに保存しておくとかそういった機能はだれも考えないのか(そうでなくても無駄なキャッシュはどんどんディスクに書かれているんだし)。それとバカなマイクロソフトが生み出した、このツールボタンというのは本気で止めてくれないか?マックのプルダウンメニュー時代には、こんなアホなトラブルはありえなかったんだけどな。
 ああ、世間のPCが全てマックになって欲しいもんだ。この先ずっと、このクソOSと付き合っていかなきゃいけないというのが腹立たしい。

 もっとも、こんなブログ程度でに真剣になってる俺の方がアホみたいなのかもな。バカバカしい、投稿しようと思ってたネタは、もうアップすんのやめにしよう。

八潮

 何となくmixiで「八潮」についての日記を検索してみると結構出てくるな。色々読んでると、「なるほど、あそこであんな事やってたのはあなたなんですね、どもども」と、つい挨拶のメッセージでも入れたくなるような日記もある。これをプライバシーの流失と考えるか、それともコミュニティーの一環と捉えるか、色々意味合いは変わってきそうだが。

 あ、わたしも八潮人です。よかったらこのブログも読んでやってくださいね。どうぞどうぞ。え、薬師丸ひろ子の高校?、ああ、あっちの八潮とは違うんですわ。すいませんねー。

Bang & Olufsen A8 の

 低音が足りねーとかほざいてる奴等は、ただのズンドコ低音厨なのか?使い始めて一週間、この手の製品にしては充分すぎるくらい低音出てるぞこれ。ブーストされてる感じはしないから、それで低音が物足りないのだろうか?

 つことで、今のA8ミュージックは、なつかしの「斉藤由貴/MAY」。なんか胸キュンだね(笑)。そういえばこの歌には作曲者の谷山浩子バージョンもあるんだけど、同じ歌ながらあちらは聴いていると鬱になってくる感じ。まあ、それはそれでいい感じではあるんだけど。

▼2006年08月25日

浅草サンバカーニバル

 知り合いの女の子が、明日の浅草サンバカーニバルで、あの格好して踊るそうだ。見に行ってみたいというか、激写してみたい気もするが、さてどうしようか…。

怪傑黒頭巾

 アフリエイトやってるけどさっぱり儲からない。売上げを見ても、たまに1円とか20円とかの売上げがあるだけ。ま、個人サイトなんてそんなもんだと思うんだけどさ。でも、1つだけ面白いのは、私のサイト経由で売れたものが分かるということ。もちろん、どこの誰が買ったのかなんてのは全然分かりませんので、その点はご安心を。

 んでさ~、ちょっと意外というか羨ましいのが、最近コンドームの売れ行きが意外によろしいんだよね。単価は安いので売上げはさほどないのだが、数が結構出てる。コンドー無線の近藤武蔵さんがが買ってるのかいな。近藤胸毛捨てるってか?
 まあ、生活必需品の割には店頭で買いにくいし、通販で買いやすいモノではあるんだけど、知らない間にアマゾンってこんなものまで売ってたのね。

 ちなみにこちらの世界も現代科学の恩恵を受けつつあるみたいで、私はよく知りませんけど(笑)、サガミのコンドームは極薄でお互いの体温まで感じる事が可能なんて噂も聞いた。私には関係ないけど…。
 それはともかく、ここのコンドーム売り場を見ていると結構面白いな。この手のモノは薄さが命かと思ったら、ゴクアツなんて商品も存在するのね。ロングプレイが楽しめるなんて、身も蓋もねー。

 確かにこの手の商品は、実店舗でまじまじと検討できるものでものじゃないからね。男女で見に行っても恥ずかしいし、かといって男、あるいは女1人で見ているのも恥ずかしいし、みんなどうやって評判のいい製品というのを選んでいるのかな。それともカップルで見る分には羞恥心なんて関係ないのだろうか。「ほら、これなんて薄くて良さそうだよ」「いやん」とか、そういった会話がマツモトキヨシの店頭で繰り広げられているのか。ぶっころすぞてめーら。

 つことで、例のゴクアツにアフリエイトリンク貼っておきますので、興味のある方は是非注文してみてください。使用結果もこっそり教えてね(笑)

iPodのリモコン

 下のエントリーを書いていたら思い出して腹が立ってきた(笑)。そうそう、そうなのよ、奥さん。ちょっと聞いてよ~と、勝手にグチを語りますよ。

 以前から使っていたアップル純正M9128G/A-iPod用リモコンなんだけど、あまり使ってないクセになんとなく端子の付け根が怪しい感じになってきた。たまに曲げたりすると音がとぎれます。しばらくはiPodでリモコンを使ってなかった私だけど、最近またリモコン派に復活しつつあるので、いっちょ新しいリモコンでも新調するかと、るんるん気分(死語)で、ヨドバシカメラに出かけてみました。というか、ほとんど毎日のようにヨドには出かけてる私だけどさ。

 とりあえず買おうと思っていた製品が、サン電子より発売されているコレ。なんたって純正より安いし機能も多い。特にアルバムスキップができるのが便利そう~。期待を胸にいざ売り場で実物を手にとってみると、
 「………」
 という感じ。いや、なんちゅーか、実物を見てみたら、Web上の写真からは想像できないくらいの安っぽい概観にすっかり萎えてしまった。それと、本体の厚みも結構あって、衣類などにクリップで装着するとあちこちに引っ掛けそう。更に本体側のリモコンポート接続部が妙にでかくて、それも萎えポイント。すっかり意気消沈。今年からチョイワルを目指している私にとっては到底許容できるデザインではありません。
 かといって純正リモコン以外に代替品があるわけでもなく、でもMIYAVIXの互換リモコンは安いだけなので買う気になれず、「あ~あ、なんか他にかっこいいリモコン売ってねーかな」なんて思って見つけたのが Apple iPod Radio Remote。そうそう、すっかり忘れていたよ。この純正のかっこよさ。値段は高いけどFMチューナーついてるし、こりゃいいかなと。確か昔この製品についての紹介文を読んだときには、iPod-4Gにも対応…って書いてあったしね。そのときはもう面倒くさくて深く考えずに買っちゃいました。iPodでラジオかぁ…あんまり使いそうもないけど、あればあったでいいよな、なんて考えながら。

 んで、この話のオチですが、FMチューナーは使えませんでした。この製品の正式対応機種はiPod-5GとiPod-nanoのみ。4Gってあったじゃんと思って調べたら、nanoの4GBの事でした。紛らわしーっちゅーの。

 でもまあ、iPod-4Gで使っても、普通のリモコンとしては問題なく使えるのでこれはこれで良しとしましょう。スタイルは問題なくかっこいいしね。アマゾンのレビューだと音質の低下が云々…と書かれていますが、気になるもんじゃないすよハッキリ言って。大体あそこに書いてる連中はツウっぽく「音質が低下する」って言ってみたいだけちゃうかと。もちろん部屋でAKG使って視聴すれば「ああ、音は変わったね」と感じますが、この製品の使用形態を考えればそんな問題なんて全然ない。いつだって違いの分かる男がエライと思ってるのは大間違いだよっと。

 とまあこんな感じ。FMチューナーが使えないのが悔しいけど、それなりに満足はしちゃってます。結局愚痴じゃなくなっちゃったな(笑)


九印 Eater-mobile tail

 数日前ネットサーフィン(死語)していたら偶然見つけて、衝動的に九印のEater-mobile tailをこちらの店で注文してしまった。昔からこのシリーズのケースは欲しかったんだけど、以前ツレにこれ買って持ち歩いていいか?と相談したら猛反対された経験があるので、その時は買えなかった。でも、しっぽ付きの新製品を見てしまったら、もうこの愛くるしさは我慢できん!思わずポチっとな…しちゃいました。

 実際に手にしてみると、素材はなんちゅーか柔道着の感覚に近い。特にしっぽの部分がね。Webで写真を見ていた限りでは、なんとなくフリースっぽい素材感かなと思っていたので、これはこれでしっかりした趣があり好ましい。黒い目の部分は内向けのボタンになっており、内側にキーなどの小物を固定するホックが付いている。内側の感触はふわふわもこもこなフリースっぽい素材で、iPodなどを優しく守ってくれそうだが、先の小物固定フックのボタンが露出しているので、ここの金属部分が触れて傷が付く可能性アリ。サイズ的にはiPod4G60GBを収納するには充分。イヤホンも一緒にはいるが、リモコンとイヤホン、それと何小物を一つ二つ…と考え始めると容量が足りない。用途的にはiPodが全然余裕で入りますよ…といった感触だろうか。

 しっぽの部分だが、柔道着の帯っぽい手触り。Webサイトには結んでカバンにぶら下げるといった使用例が出ているが、私はこの部分を革のベルトに巻き付けて使っている。カラビナとかプラ製のバックルを腰に付けるのは大嫌いな私だが、このひもはなかなかいい感じ。
 届いてからここ数日間はいつもイーター君と一緒でゴキゲン(笑)。しっぽの付け根にiPodのリモコンを挟んで、B&O A8と一緒にお出かけしてます。歩いていると出しっぱなしのシャツからチラッと見える目玉がかわいい?

▼2006年08月24日

早起き

        r ‐、
        | ○ |         r‐‐、
       _,;ト - イ、      ∧l☆│∧
      (⌒`    ⌒・    ¨,、,,ト.-イ/,、 l  良い子のみんな!早起きは三文の得というが
      |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)   三文とは今の金にすると60円ぐらいだそうだ
     │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|     寝てる方がマシだな。
     │  〉    |│  |`ー^ー― r' |
     │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
     |  irー-、 ー ,} |    /     i
     | /   `X´ ヽ    /   入

 ということで、最近また妙に早起きなのである。目覚まし時計が鳴る30分前か1時間前に目が覚めてしまう。ということは、時間にして朝の5:30から6時の間位か。私の睡眠開始時間は大体夜の2時から2:30位なので、なんつーかナポレオン並みの睡眠時間。このままでは体が壊れてしまう。

 大体、目覚まし時計にしたって、普通は寝坊しないために使うアイテムなのだが、私の場合は逆にギリギリまで寝られるようにするためのアイテムで、目覚ましの音がするまで布団の中でモゾモゾして壁掛け時計の時間を確認したりない!という用途で導入したモノだ。

 んで、睡眠不足の症状だが「イライラしやすい」「怒りっぽくなる」「集中力が欠ける」「なんかいつも眠そう…」といった、ストライクな症状が、現在複合作用となって私に襲いかかっている。もう…なんとかなんないかなぁ。

 今から帰る所なんだけど、せめて電車の中で睡眠でも…いや逆だ、中途半端に眠るから夜眠れなくなるんだ。今日は電車の中で寝ないようにするぞ!でもねむいな、どうしよう。…と色々考えながらもう帰ります。おつかれさま。

リボルテック・キングゲイナー

 思わず買ってしまった…といっても、もう1月くらい前の話なんだけど、海洋堂から発売されているリボルテックシリーズのオーバーマン・キングゲイナーです。このシリーズは立体化されているアイテムが少ないので貴重かもね。値段も安いし。

 材質はいわゆる“食玩”と同じで、やや弾力性のあるプラスティックというかゴムというか、そんな素材でできている。このリボルテックシリーズの特徴は、新開発の関節稼働部である“リボルバージョイント”を採用している所なのだが、正直この食玩系の素材だと、こんな凝った関節部はいらない気がする。実際リボルバージョイントが使われている部分は、足首とヒザとヒジ関節のみ。肩や股の部分は食玩同様に素材同士を差し込んであるだけなので、ちょっとヘタるとすぐに抜けてしまう。というか私の買った個体は既に左足の付け根部分の差し込み口がヘタり気味で、すぐに足が抜けてしまっていた。ま、値段が値段だし腹は立ちませんけどね。

 各関節は動かしづらいが、可動範囲は広い。例のゲイナーダンスのポーズも完全に再現できるそうだが、めんどくさいのでやっていない。あと、フォトンマットリングまでパーツとして同梱されているのはちょっと笑ったな。

 この作品、WOWOWの有料枠で放送していたから、実際に見た人は少ないかもしれない。作品についてよく知らない人は、Wikipediaのキングゲイナーページをどうぞ。DVD買えとは言わないが(私も友人から借りて見たし)、レンタルする価値は確実にある面白さだよ。訳の分からんガンダムを見る暇があったら、みんなでゲイナーダンスを踊ろう!

仙台市の夜

 ちょっと前に仙台市を通った際撮影した鉄塔。軽く渋滞している道路上から撮影した。空気が湿っているのか曇っているのかよく分からなかったが、不気味に光り輝いていて結構怖い。他にも何本か同じような鉄塔が建っていて、不気味な霧に包まれながら仙台市に住む下々の者どもを見下ろしになられていた。
 オープンカーだとこういうとき上を見上げやすいので面白い…というか、この写真を撮った時は屋根は閉めていた。

冥王星が消える

 どうやら、IAUの動向を見ていると、冥王星が惑星じゃなくなるのは確実みたいだね。今宵は、惑星から降格された冥王星を忍んで、ゴッドシグマのエンディングでも聴くことにしよう。

自宅大公開!

 個人情報保護法も施行され、昨今益々個人情報の取り扱いには注意を要するこの世の中だが、そんな中私は太っ腹にも自宅写真を大公開!どうだみてみろ。

 自宅写真

 もちろんこんなオチなんですけどね。どこの田舎町よと思う方もいらっしゃると思いますが、画面左の方は東京都23区以内よ。撮影年は昭和49年。ちなみに私の家から先には道がなくて湿地帯になってます。写真を見ると、幼い頃家の回りは湿地帯だった…というのが判っていただけると思います。

▼2006年08月22日

はぁ

 なんか、生きるってつまんねえな。

またトイレに女の人が

 外回りをしていて暑いのでカフェで一休みと思い、座席を確保してそのままトイレに行ったら鍵が「空き」の表示だったので、開けて中に入ったら、洋式便器の上で、若くて美人で萌え萌えな女性が、まさになさっている最中だった…。

 いきなりだったのでビックリしてお互い固まってしまい、しばらくして(といっても2~3秒だと思う)、女の人が「え…あっ」といいながらスカートで下半身を隠したので我に返り、無表情をよそおいながら「すいません」といって出てきました。もうドキドキッスよ。その後その女の人がトイレから出てきたとき、私の座っている所に来て「ごめんなさい」と謝ってくれたんだけど、謝られたってこっちも困っちゃうよね。「こちらこそすみません」と言っておきましたが。

 つかさ、なんか私ってこういう体験が妙に多い気がするんだけど、実際トイレを開けたら女の人がなさっていた…なんて経験持つ殿方はいらっしゃいますか?私の場合、もう何度もそんな経験あるんだけど、異常なのかな。

▼2006年08月21日

外務省のラスプーチンといわれ

 今、J-Waveジャムザワールドで「『外務省のラスプーチン』と呼ばれ、ロシア外交の裏の裏まで知り尽くした外務省元主任分析官で現在起訴休職中の佐藤優さんをスタジオにお招きして」なんて無邪気に言ってますが、ラスプーチンってどんな人だか知ってて言ってるのかな?全然誉め言葉になってないと思うんだけど。

SUPERFLAT MONOGRAM

 時代はようつべからDivx Stage6へ移行するのかな?

 何となく見つけたSUPERFLAT MONOGRAM。なんつーか、いわゆるスーパーブランドって、日本文化好きだよね。これなんてモロデジモンアドベンチャーそのものだし、そういえばエルメスも、自社で公認した唯一といわれる社史を、竹宮恵子に漫画で描かせてたりした。

 このヴィトンのアニメも、ここまで高画質のモノは初めて見たな。ちなみに音楽はファンタスティックプラスティックマシーン(これをFPMと略す感性がいまいちピンとこない)の田中知之。CD化されてないかな。

ディーゼルエンジンに復権の兆し

 ディーゼルエンジン復権の兆しだそうだ。きちんと対策されたディーゼルエンジンが復活するならともかく、中途半端なディーゼル車が都内に増えて、また排気ススだらけになるのはイヤだなぁ…と思う。

 最近…というか、もう大分経っている気がするが、ヨーロッパではディーゼルエンジンが流行していて、トラックなどの商用車以外でも、ベンツやBMWなどもディーゼル仕様をラインナップしている他、Audiなどはディーゼルエンジンを搭載したレーシングカーで、ル・マン24時間レースを制したりしている。そう、環境大国(って言い方も怪しいが)のドイツでは、ディーゼルエンジンが新しい技術を持ったエンジンとして迎えられているのだ。

 では、ディーゼルエンジンのメリットは何か、ここで軽くおさらいしてみる。まずはスロットルが存在しないことにより、ガソリン車のようなスロットルロスが存在しない。耐ノッキング特性に優れるので(ディーゼル燃料は発火点が高い)、ガソリン車では考えられないくらいの高圧縮比を実現できる…つまりトルクが高い。そしてそれらの特徴のおかげで、ガソリン車に比べて燃費がよい。
 逆にデメリットは何かというと、まずは排ガスの問題。これは空気が圧縮されたシリンダーに燃料を入れる際に、一部の燃料がきちんと燃え切らずにススとなってシリンダー外に排出されることによるもの。それと高圧縮比を実現するために、エンジンそのものをガソリン車より頑丈で重く作る必要があり、それはエンジンの効率に影響してくる。その為、低速域では先に記述したディーゼルエンジンのメリットがデメリットを上回るので、燃費はガソリン車よりも良くなるが、スロットルロスを無視できる全開状態に近い領域では、ガソリン車よりも燃費が悪くなる。他にも色々あるが、主だったところはこんな所だろうか。
 ちなみにガソリン車のスロットルロスに真っ向から取り組んだエンジンとして、ミラーサイクルエンジンがあるが、こちらはさっぱりと技術革新が進んでいないみたい。

 それらの特徴についてはさておき、私達非営業ドライバーにとってディーゼルエンジンが気になる点は、やはり排ガスの問題だろう、特にディーゼル車がまき散らす黒いススについては酷いモノがあるからね。それらが改善できていれば、ディーゼル車が都内を走り回っても特に文句はない。その排気ススを削減させる決定的な技術がコモンレールと呼ばれる新技術。これは従来ディーゼル車の燃料供給システムを改善したモノで、簡単に説明すると、シリンダー内に燃料を注入する前に、あらかじめサブタンク…みたいなモノで混合気(ディーゼルだって、燃料を液体のままシリンダーへ注入しているわけではない)を高圧に圧縮し、高速でシリンダーに吹き込むというモノ。これによってシリンダー内の燃焼を最適化させ、黒いススとなる燃えかすを発生させずにきちんと注入した燃料を完全燃焼させる。つまり、燃費も良くなるという技術。これにきちんとした新型触媒を装着すれば、ガソリンエンジンを上回るクリーンな排気を実現させることも可能になる。現にヨーロッパでのディーゼル車は、そういった位置づけにある。

 いや、特に何を言いたいわけでもないんだけど、最近ヨーロッパのディーゼル車が環境に優しいらしい…といったイメージが先行しつつある割には、きちんと理由をまとめてあるニュースソースが見あたらない気がしたので、ついここに書き殴ってみた。この概略を読んで興味を持った人は、各自きちんと信頼に値するソースを当たってほしい。

 ああ、ついでに補足すると、全開走行が多いレースの現場でディーゼル車がガソリン車に勝つということが、如何に凄いことかというのも理解してほしいなと。Audi万歳(笑)

▼2006年08月20日

B&O A8

060820-01.jpg 初めに断っておくが、これは衝動買いではない。実はここ2~3ヶ月、開放型のヘッドフォン、もしくはイヤホンが欲しいと思っていて、色々と物色していた。用途としては、部屋で深夜にリスニングをするとき。それと、キャンプとかそういった野外でのんびりと音楽を聴くとき。あと通勤途中かな。これは、今では昔みたいに通勤中地下鉄の騒音下に晒されることもないので、密閉型イヤホンを使用する必然性が低下したこと。それと、やっぱり密閉型のヘッドフォンやイヤホンって、長時間音楽を聴いていると、やや聴き疲れするんだよね。開放型の何となくお気楽な感覚で音楽を長時間聴いていたいな…というのが今回の趣旨。
 一応本命としてAKGの新型ヘッドフォンを考えていたのだが、冷静に考えると高価だし通勤中に使えないし、やはりヘッドフォンよりはイヤホンかなと思い始め、標的を開放型のイヤホンに軌道修正することにした。そしてまずは店頭で無差別に色々と試してみた結果、この手の奴は大体音が価格に比例するんだなと、当たり前のことに改めて気がつき、ATH-CM7とか、amadana-PE-117とか、SONYのMDR-EX90SLとか。あとオーディオテクニカの耳かけ式も色々聴いてみたが、こちらは全滅。なんでこんなもんが絶賛されてるのか理解に苦しむ。他、安いのを含め色々聞いてみたんだけど、この前iPodを修理に行ったときアップルストアで聴いたBang & Olufsen A8が、やはりというかなんというか、圧倒的にいい音で、私としてはこの製品は避けているつもりだったのだが、結局これを買うことにした。ただ、その場では買わずに、一応その後日に未練たらしく他のイヤホンをもう一度店頭で聴き直したりしてたんだけどね。つことで昨日の土曜日、秋葉原のヤマギワで購入。お値段はどこで買っても一緒だけど\14,700円。一昔前ならイヤホンでこの値段は随分高いと感じたモノだが、最近はそうでもない感じ。

 A8の音については、色々なところで語り尽くされているけど、同じように私も語ってみると、特に突出した部分があるわけでもないんだよね。低音だって高音だってもっと伸びている開放型イヤホンは沢山ある。ではこのイヤホンが他社製品より優れている点はどこかというと、高度にバランスされた自然な音作りだろう。なんか、いつまでも音楽を聴いていたいなと思わせる、上品な音の良さが特徴かな。それと開放型の割には周囲への音漏れが少なめというのもポイント。つか一応密閉型であるSONYのMDR-EX90SLなんかは、密閉型とは言えないほど外の音が聞こえるのと同時に、周囲への音漏れも激しい。これを密閉型イヤホンとして売るのはどうなのかなと思う。音も相変わらずのソニートーンで、高音質なのは分かるけど、これで音楽聴いてても楽しくはないよな…という感じだし。ま、音の好みについては人それぞれだけど。…って、話がズレた。
 最近、密閉型カナルイヤホンについては、色々と高音質で高級な製品がリリースされてきているけど、開放型のイヤフォンについては、なかなか高級品…といえるモノの存在が少ない。このA8だって、もう発売されて4~5年は経過してるしね。そろそろこっちの世界でも、従来のイヤホンの常識を覆す面白い製品が出てこないものかな。

 そうそう、このイヤフォンの装着感に関してだけど、この点に関しては、不満とまではいかなくても、世間で言われているほど良好だとも思わなかった。まずユニット自体がちょっと大きめなので、私の耳には微妙にフィットしないし、アルミ製のボディのあちこちで耳を固定するやり方は、慣れないと耳に触れている部分が痛くなったりする。私も昨日から使い始めているけど、使い始めは耳が痛くて仕方なかった。「失敗だったかな?」と思ったくらい。ただ、1日経った今では結構慣れてきて気にならなくなりつつはあるけど…。
 それともう一つの問題は、このスカしていやがると感じる位の格好良さかな。いや、私がA8を敬遠していた訳は、この部分なんだよね。かっこいいんだけど、逆にその格好良さがなんか浮いてしまっていて、逆にヲタっぽくてダサイかなと。格好いい外人さんとかが装着してる分には似合ってるんだけど、ブサメンダサオ君の私には、ちょっとこっぱずかしくてやや気後れする上に、なんか余計ヲタっぽい感じがして恥ずかしい。

ひゅーじょん

 私の場合、カシオペア派じゃなくて、SQUARE派なんだよね。どうでもいいけど“T-SQUARE”って言い方、いまだに馴染めない。

ウザイ高校野球

 お好きな人がいたら申し訳ないが、春と夏でいつもウザイなぁ…と思うのが高校野球。あんなん見て面白いのか?つか、選手全員丸坊主ばかりで、マジで見ていて気持ち悪い。ニュースで放送していても汗臭そうで、食事中の時などは、ついチャンネル変えちゃうもんな。大体そのイベントを主催している高野連って存在も、怪しげでアンフェアで利権にまみれたクソ団体そのものにしか見えないんだけど、そんな連中が主催している茶番劇に夢中になれるってのが全く持って理解できん。

 そういえば、高校生3年の時に年間の部活動費折衝に出かけた時(部長でもなんでもないのに何故かそういう面倒事は私の仕事だった)、確か私の所属している部活の部費は年間4万円位。当然もっとよこせと食ってかかったのだが、いっこうに聞き入れられなかった。そんなときに野球部がもらっている部費は、確か年間50万円以上だったな。初め資料を見たときは、ケタ間違ってるんじゃないかと思った。甲子園どころか地区予選すら勝ち残れないボンクラ野球部のクセしてそんな金を使っていたんだから、ちょっと強い高校の野球部だと、すぐに年間三桁の部費とかもらえるんだろうか。つか、たかが野球で何をそんなに金を使えるんだろう。野球部とその回りに集まる大人達って馬鹿なんじゃないかと、その時真剣に思ったな。

 ま、高校野球が嫌いというのは、そういった個人的感情もあるのかもしれない。

あぁ 俺ってもてないんだぁと思う瞬間増刊号過去ログ集

 このページを読んでいると、「ああ、こんな体験をしているのは俺だけじゃないんだなぁ…」と癒されます。

 努力すれば女にモテる、努力しないから女にモテない…なんていう意見は、所詮モテている連中がいう戯れ言でしかない。どんなに努力しようが自分を変えようとしようが、生理的に女から嫌われるという男は沢山いる。これはもう仕方ないので、きっぱりとそういった人生をあきらめるしかないね。そういう男が女にモテたい一心で未練たらしく努力するのは、無駄だし滑稽でしかない。実際問題として男は余っているんだから、全ての男に女が行き渡らないのは物理的な必然だしな。

 つことで、私達ブサメン君としては、老後に体が不自由になっても困らないくらい貯金をするか、あるいは老人になる頃に「自由安楽死法」とかいう法律が制定されることを祈るか、それくらいしかないね。私の場合は老後に備えた貯金なんて残してないので、そうなる前に安楽死する方法を考えておく必要がある。それとボチボチ孤独というモノにも慣れておいた方がいいかも。

▼2006年08月19日

エンジンパワーアップパーツ

 仕事の話になるので具体的には書かないが、現在「貼るだけでパワーアップ」とかいう怪しげなチューンナップパーツのWebサイトを製作している。一応コピーと可愛らしいイラスト(笑)も書いたよ。

 んで、ここからが本題だが、そもそも人は何故エンジンのパワーアップパーツとか、潤滑剤とか多用したがるんだろうという疑問。例えば出力が150psの発動機は、それ以下の出力でも欠陥だし、逆にそれ以上の出力を得られたとしても欠陥ということになる。何故なら、設計値以上の出力を発生させた場合は、必ずメカニズムのどこかに設計値以上の負荷がかかって、製品の寿命を大幅に短くすることになるからだ。

 まあ、そこまでは極端にしても(実際市販されているエンジンでそこまで許容設計値ぎりぎりな製品はありえないので)、例えば潤滑剤を注入するとエンジンがスムースになるとか、スパークプラグの火力を上げるためのコンデンサ入りプラグケーブルとか、あとアーシングね、これらのパーツが及ぼす影響というのを、単純に感覚に頼ってしまってヨシとしている割には、悪影響については皆さん耳をつぐんでしまう事が多いみたい。
 
 イチイチそれらについてをここで書くつもりはないけど、とりあえずクルマに何か車外パーツを付ける際は、分からないながらも、効果とそれに伴う副作用というのをじっくりと想像しながら考えてみるといいよ。

▼2006年08月18日

名刺フォルダーを買った

 今日の午前中、今使っている名刺フォルダーがいっぱいになってきたので、会社近所にあるダイソーに行って買ってきた。買ってきたのは30穴用のファイルと、同じく30穴用の名刺入れリフィル。合わせて税込210円。

 うちの会社は、何故か名刺入れに関しては経費で出さない決まりになっている。以前訳を聞いてみたら、どうやら名刺というのは個人でもらうものなので、個人で管理するように…といった趣旨らしい。つまり、会社辞めても持ち出し放題と言うことか。ただ、当然ながら企画書や作品などのたぐいは、一切社外への持ち出しは禁止となっている。

 なんか不思議な趣旨だが、その趣旨はわからんでもない気もする。

お仕事たくさん

 夏休み終わってから、もう口八丁でバンバン仕事取れちゃって、いい加減やばいというかなんというか。

フェミナチ車輌を撲滅しろ

 “フェミナチ車輌を撲滅しろ”というサイトを見つけた。確かに毎日TXを使っている私にとって、この「メス車両」というのは、非常に腹立たしい。なんせTXの編成がたった6両で、そのうち1両に私達男性は乗れないんだからね。毎日仕事が終わってひいひい言いながら夜遅くTXに乗車したときに、座席がいっぱいで座れなかったりしても、先頭1車両はガラガラなわけで、そんな状況で普通車量にヌケヌケと座って居眠りしている女共を見ると殺意さえ感じる。いや、大げさじゃなくて、本当に疲れてるときはマジでそんなこと思うね。

 ちなみに、TX車内の先頭車両へ通じる通路には、よく屈強な警備員が2人待機しています。聖なる女性様の車両を汚す男共が進入しようとした場合は、暴力を用いてでも汚らわしいクソ男共は排除するつもりみたいです。

中村さん

 私の知り合いで、中村という名字で、映像プロデューサーで、プジョー206に乗っている人が2人いるな。

▼2006年08月17日

クロックスのサンダル

060817-01.jpg 今お洒落な若者の間で話題沸騰中(笑)クロックスのサンダルを買っちゃいました。お値段は¥3,980。私の選んだ色はカーキです。

 夏休み中は、鉄分補給旅行と後半のキャンプを含め、ずっとこのサンダルを履いていました。サイズは25cmを注文したんだけど、サンダルなんで、もうワンサイズ上でも良かったかなという感じ。ちなみに私の普段靴サイズは26cmです。

 履いていると、確かに軽いですね。クッションもそれなりに柔らかいので、フワフワな感じ。それでいてかかとにベルトを引っかけると、走り回ったりしてもサンダルが脱げたりしません。つま先が隠れるのでそのまま休日の普段靴として使ってもいいかも。屋外のレジャー用途にもぴったりで、濡れた場所でも全然滑らないのがグッド。ただし、ビーチサンダルとしての用途では、つま先が隠れているせいか、やや水はけ性能が悪い気がしました。

 裸足でサンダルなのに、運動靴を履いているような不思議な感覚。なかなかお勧めッス。

ハードオフでLP12

 この前埼玉県大宮市のハードオフで、LINN LP12が売られていたのだが、肝心のキャビネットが新藤ラボラトリー製のものに交換改造されていた。お値段は84,000円。

 だれがそんなもん買うのか?

▼2006年08月16日

ミラーの中の青空

060816-01.jpg 昨日の午後、MGFでぶらりと郊外に出かけた。昨日の空は大気の状態が不安定で、時折小雨がパラついたかと思うと、急に日差しが出てきたりして、なかなか面白い。そんな中、ふと路肩にFを駐めた時に撮影した写真。ま、それだけのことなんだけどね。

▼2006年08月15日

鉄分補給:くりはら田園鉄道編

060815-01.jpg 近頃疲れやすい。鉄分が足りない…と思った私は、夏休みを利用して今年度いっぱいで廃止が決まっているローカル線、くりはら田園鉄道へ乗りに出かけることにした。これで鉄分を補給してリフレッシュ!

 家を出かけたのは、8/10日の夜23時頃。埼玉県から国道4号線をMGFで北上。今回は途中の道を楽しまず、まっすぐ目的地に向かうことにしたので、延々と4号線を走り続ける。そして仙台市内に入ったのが次の日朝の4時過ぎかな。途中船台手前の館腰駅で貨物列車の通過風景を見る。この時間の東北本線はJR貨物の独壇場で、無人駅のホームで待っていると、都内山手線並の運転間隔で長編成の貨物列車がバンバン走り抜けていく。スピードも結構速いので、見ているとちょっと怖い。
 その後、また国道4号線を北上。目的地の細倉マインパーク駅は、宮城県といいつつ岩手県との県境に近いので、仙台からだとまだ距離がある。そんなこんなで目的地に着いたのが朝の6:30過ぎ。始発電車が丁度出て行ったばかりだったので、駅前の無料駐車場に車を止めてしばらく待ち、7時過ぎの電車に乗ることにする。まず車掌さんに「一日乗車券はありますか?」と聞いたら、なんでもくりはら田園鉄道(以下「くりでん」)駅や車両内では扱っていないらしく、栗原市役所とその支所で売っているとのこと。運転手さんに聞いてみると、そこから二つ先の鷺澤駅近くに支所がある。早速そこまでの切符を買い、鷺澤駅で下車。ただ、この時点での時間が朝7:30頃だったので、当然支所はやっていない。一応宿直の人に聞いてみると、8:30から支所は開くとのこと。それまで駅の回りをぶらぶらして時間を潰すか…と思って支所を後にすると、宿直の人が走って出てきた。「くりでんの次の電車は8:31だから8:30だと間に合わない。15分くらい前に来れば職員は出所しているので、その頃来た方がいい」と教えてくれた。ありがとうございます。
 その後鷺澤駅付近をふらふらしながら写真を撮り、余った時間は駅のホームでカメラバックを枕に睡眠。朝の曇り空とひんやりした空気、それと一日が始まる前の静寂がなんか心地よい。しばらくするとおじいさんがやってきて、またしばらくすると、おばあさんがやってきて、待合室でおしゃべりを始めた。その声で目が覚めた私は、再び支所に行って、くりでんの一日乗車券を購入した。ちなみにこの一日乗車券、ボチボチ品切れ気味で、実は私が行った支所では既に在庫が無く、すると室長と思われる人が個人で持っていた一日乗車券を、これでいいならと売ってくれた。どうもありがうございます。こんな風にここの沿線の人達はみんな親切でいい人ばかりだった。

060815-02.jpg 一日券を手に、再びくりでんに乗車。次はJRとの接続駅である石越駅まで乗ることにする。初めはがらがらだなと思っていた車内も、途中で人が結構乗り込んで立ち客も出てきた。ただ、何故かみんな途中で降りてしまい、終着駅まで乗車する人はほとんどいない。なんでもこのくりでんは、元々鉱山の貨物をJRの路線まで運ぶために作られた鉄道で、地元住民にとっては路線と人の流れが一致していないとのこと。その為、みんな途中で乗って途中で降りてしまうみたいだ。
 そして終点の石越駅に到着。1枚目の写真は石越駅で撮影した主力車両KD95型。ちょっとクラシカルな外見だが、実は平成6年富士重工製と意外に新しい車両だったりする。上部ヘッドランプがカンテラ風になっているのが面白い。石越駅は無人駅で、なんだかホームの反対側は砂利の駐車場みたいになっていて、列車が停まっていなければ駅には見えないだろう。つか始発であり唯一の他線接続駅が無人というのもちょっとすごいと思う。駅舎はかつての有人駅時代そのままで、なかなか風格のある建物。くりでんの駅舎は大正時代に建てられたものが多いらしく、確かにクラシカルな木造建築になっている。次の列車まで1時間以上空きがあるので、石越市内を散歩しつつ、次の駅まで歩いてみることにした。

060815-03.jpg 駅前の町並みはかつてそれなりに賑やかだったんだろうなという感じだが、今ではすっかり寂れているように見える。ちょっと歩くと田園地帯になり、大分日差しが強くなってきた田んぼの中の道をひたすら歩く。こんな時は一人で来て良かったなと思う。同行者がいると「じゃ、次の駅まで歩こう」とか「駅で昼寝しよう」とか言えないからね。私はクルマで出かけるのも好きだが、列車で出かけるのも好きで、なおかつ目的も無しに歩き回るのも大好きだからね。つか、みんな目的地にパッと来てパッと帰るだけの旅行って何が面白いんだろう…ま、そんなことはいいけど。
 こんな風景の中を30分くらい歩くと、次の駅である荒町駅に着く。石越駅から1キロくらいだというから、まっすぐ歩けば15分くらいで到着できるだろう。そこの荒町駅では、女子高生1人と関西から来たというテツが1人列車を待っていた。軽くテツの人とおしゃべりをした後、次はマインパーク前行き下り列車に乗車。隣の若柳駅で下車する。

060815-04.jpg ここの駅は有人駅であり、またくりでんの車両基地もある。オールドタイマーの車両を愛するテツにとってはたまらない駅だと思う。かつて電化時代に使われていたくりでんの電車や(この路線は全国でも珍しい電化から非電化へと変身を遂げた路線でもある)、木造の貨物列車!などといったお宝物件が、特に保存しているというわけでもなく車両基地に放置してある。駅員さんの許可を取れば、基地内を歩いて見物することも可能。また車両だけでなく駅舎の方もなかなかのもので、タブレットや手動切り替えポイントと信号機、チッキの跡など、もうこのまま鉄道博物館として改装すれば?と思ったりもするお宝というか貴重な文化遺産がそのまま現役で使われている。無くなるのは惜しいなぁ…・

 若柳駅では2時間待ち。再びホームの隅でカメラバックを枕に昼寝をする。1時間くらい空の下でぐっすり眠った後、折角なので若柳市内を散策して、ついでに次の駅である谷地畑駅まで歩く。この時間になると薄曇りだった空もすっかり晴れ渡り、日差しが結構きつい。歩きながら周辺民家を観察したりして、どうもこの地方の家は新築でもトイレは家の外に建設することが多いみたいだな…などと思いながら田園風景を散歩した。

060815-05.jpg 谷地畑駅に着いたのは正午過ぎかな。近くのコンビニで食料を調達しようかと思ったんだけど、なんとなく駅にいるのが気持ちよくて、地べたに足を投げ出してくつろぎながら列車がくるのを待つ。この写真は谷地畑駅で撮影した今回のお供「DONKE君」。ありえない量の交換レンズとその他諸々を突っ込まれて悶えています。つか、悶えているのは私の肩か?
 その後再びやってきたマインパーク前行きの下り列車に乗り、終点まで乗車。とりあえずくりでんの乗車はここでお終い。その後Fで途中の栗駒駅に戻り、くりでんオリジナルのマグカップとテーマ曲CD(アーティストはなんと姫神だ!)を購入。ここの駅もとてもクラシカルな風情を保っていて、現地に出かける人は是非見学に訪れてほしい。また今回は歩き回ることができなかったが、栗駒駅前の商店街もなかなか風情があって散歩しがいがあるポイント。次回があれば是非この町は重点的に歩き回ってみたい。

 最後にくりでんの未来について。この鉄道は2007年の3/31日で廃止となる。なんでも宮城県からの補助金が支給されなくなったのが原因だそう。ただモノの本によると、くりでんの収支と地元の寄付、それを含めてあと年間2~3千万円の資金があればこの鉄道は維持できたという話らしい。2~3千万円の感じ方はそれぞれだと思うが、私個人としては、なんでそんな事でこの鉄道を廃止にしてしまうのか、強い憤りを感じる。途中鷺澤駅近くで、どう考えても需要がないだろうなと思われる立派な県道と橋の工事をやっていた。あの資金があれば、この鉄道はあと10年以上は存続できるのではないか?2~3千万円といえば、定年まで勤め上げた公務員の退職金1人分だ。この金額を惜しむおかげで、この沿線の街は、鉄道があった街から、ただの無個性な地方都市へと変貌してしまう訳である。こういったイメージ面での問題は非常に大きいものではないか?鉄道が無くなったこれら沿線の街には、もう観光客が訪れることはなくなるだろう。また、かつて栗駒山の登山口として栄えた栗駒町も、ただの田舎町になってしまう。こういった無形の財産を失なう損失はお金で換算できないものがあると思うよ。そのお金だって、年間数億円という単位ならともかく、たかが2~3千万円じゃないか。そんな金、周辺自治体と宮城県でいくらでもちょろまかせる金額なんじゃないかとも思う。

 もう廃止は決定事項なので、いまさら覆されるとは思えないが、この個性的で、なおかつ親切な駅員さんと気さくな周辺住民の方々のコミュニティーを作ってきた鉄道が無くなるのは、本当に残念だと思う。ああ、ずっときえないでほしいよ~。

060815-06.jpg 最後の写真は、鷺澤駅ホームにMGFを乗り入れて記念撮影した写真。つか、ホームにクルマを乗り入れるなんて当然禁止されている行為だと思うけど、この鷺澤駅って、どこが駅前広場でどこからがホームなのかよく分からない構造になっているんだよね。つことで、ご迷惑でしたらごめんなさい。

 ちなみに帰りは再び国道4号線を南下。途中仙台市内の知り合いの事務所に寄って、また国道4号線を南下して帰ってきた。MGFの50Lガソリンタンクは、これらの距離を往復してもまだ余裕♪

Windows Live™ OneCare

 ついにマイクロソフトが無料でウイルス対策を始めたね。ノートン先生やその他はこの先生きのこれるのか?

戦犯

 先の戦争を起こした責任は、現在A級戦犯と称されているの人達の責任か?では当時の日本は専制君主制か?あんた達に選挙権は無かったのか?報道の自由はなかったのか、いや、報道の自由を規制したのは当時のあんたら市民じゃないのか?野球のホームベースを本塁に言い換える指示を出したのは、国でも軍でもないぞ。

 今晩のNHKの特別法同番組を見て、そんなことを思いました。少なくとも、この日本で何か有事があれば、この国は右も左も他人任せの軍国主義に戻るのは間違いないようです。

 戦争が起きそうになったら、マジでこんな国から脱出しようかと思います。

▼2006年08月09日

Mixiミュージック

 すまん。いったい何のためにあるものなのかさっぱり理解できん。

 共有している音楽を聴いたりできるのかと思ったけど(当時に著作権問題はどうなってるのかな?とも思ったが)、実際ソフトをインストールしてみたら、単にプレイリストを公開するだけなのかな?だとしたら、私にとってこの機能は利用価値がさっぱり見いだせない。

飛行の原理

 何となく飛行について考えてみた。昔何かの本で読んだのだが、実は飛行機が「飛ぶ」という理論については、実験結果の理論は確立されていても、肝心の原理、つまり「何故飛ぶのか?」については決定的な正解というのが出ていないとのこと。

 そして、中途半端に飛行理論をかじった人が話す飛行の原理が「ベルヌーイの原理」で飛行機は飛ぶというもの。つまり主翼の断面図を見ると分かるが、翼の上面の方が下面よりも長いので、上下で空気の圧力差ができ、翼は上に引っ張られるというもの。でも、それでは紙ヒコーキが飛ぶ原理の説明にもならないし、昔駄菓子屋で売っていた発泡スチロール製のゴム飛行機が浮く理由にはならない。どちらも主翼の断面上下辺はほぼ平行である。

 そこで何となく考えてみる。ロケットモータのように、強引に推力を発生させるものは除外するとして、物体が空気中に浮くためには、比重の問題が大きいはず。考えてみれば気球は特に主翼が無くても飛ぶ。ただこれは飛行機ではないので、またちょっと違う話だろう。では飛行機が飛ぶにはどういう物理が働く必要があるのか。思うに(つか、こんな事とっくに「思われている」だろうけど)主翼が空気に乗る面積が大きければ物体は浮くというか、空気の中を自在に動けるということなのではないか?例えば地球重力1G下で、ある重さの物体が空気より軽い振る舞いをするためには、自重以上の空気を支えにすればよい。ヘリコプターなんて考えてみればまさにそんなようなもので、大量の空気を自分の機体下に噴出することで空気中を自在に移動できる。では飛行機はどうなのか…と考えると、ある意味ヘリコプターと同じで、大量の空気を支えにすればいい。でも飛行機はヘリコプターみたいに空気を噴射しないけど、と思うだろうが、飛行機は自らが移動することにより、時間当たりで空気に支えられている量が飛躍的に増大している。1平方メートルの翼が乗ることができる空気の量は、1平方メートル×地上高度になるが(時間は無視する)、空気は流体なので実際支えに使う空気はどんどん脇に逃げてしまう。だから結局重力に引かれて落ちてしまうが、では逆に自らが高速で100m移動すれば、単純計算で(100メートル×1平方メートル)×高度になる訳で、こうなると乗ることができる空気量は飛躍的に増える。また短時間でどんどんと乗る場所を移動していけば、空気は粘性があるので、脇に逃げてしまう前に効率よく空気に乗ることができる。こんな話をすると「水の上を歩くには、まず右足を出して、右足が沈む前に左足を出して、左足が沈む前に右足をだす」なんてジョークを思い出すが、まさにそのジョークそのものだろう。

 紙ヒコーキなら何となく納得できても、そんな話でジャンボジェットとか飛ばすことができるのか?と思う方もいるかもしれないが、例えば今就航しているジャンボジェットを、部材などを含めそのまま忠実に紙ヒコーキサイズに縮小すると、外壁の厚さはアルミホイルより薄くなるそうで、そんな薄くて軽いものなら、手投げ(できたらだが)でも飛ばすことができそう。と同時に、トラブルが起きた際、地上や水上に五体満足で不時着するなどとても不可能…というのも理解できると思う。

 まあ、世界の専門家が「飛行の原理は分かっていない」といっているのだから、私ごときでこの問題を解けるわけはないのだが、少なくともこうやって分からないなりにあれこれ考え始めると、また別なことが別の視点から分かったりして面白いものだと思う。

道頓堀V大夫に感動

 米バンド 道頓堀Vダイブに感動

 シム・レッドモンド・バンド/HANSHIN TIGERSだそう。どんなバンドなのか全く知らないのだが、歌は聴いてみたい気がする。

明日から夏!

 ♪サマー、オンナイティーンエイティファ~アアア~イ~ぶ。
 って歌があった気がしますが、私の夏は明日から。今年の夏は冒険しちゃうぞっ!ちょっぴり大人の階段を登るき・ぶ・ん・・・。

 つことで、明日から夏休みです。よろしくおねがいします。

喜多方ラーメン

060809-01.jpg 昨晩は会社帰りにラーメンを食べに行った。今の私のお気に入りは、都内でチェーン展開している喜多方ラーメン小坊師。元々坂内系のラーメンが好きだった私だけど、今となっては坂内本店よりこちらの小坊師の方がおいしいと思う。喜多方にある坂内食堂は、客が増えて有名になってから、作り方が荒っぽくなった。

 都内には、他にも独立系のラーメンショップが腕を競い合っているが、最近の主流は醤油豚骨とか創作系とか、意味不明なものばかりで正直食傷気味。クリーム入りのラーメンとかわけわかんない。チェーン店のラーメンが好きだというと、通の方にバカにされたりするけども、私はオーソドックスなあっさり醤油味が好きなのよ。

 ということで、ちょっと箸を付けてしまったんだけど、昨日食べたラーメンの写真。もちろんネギ抜きでね(笑)

▼2006年08月08日

スクール水着は18禁

 そうか、スクール水着は18禁なのか…。

 でもこのスクミズ、よく見ると下腹部の排水口がない。パチもんか?。

日朝戦争で死者が一億人

列島地獄!日本人1億人死亡…日朝戦争シナリオ

 日本の知識人・文化人と呼ばれる連中のレベルはこんなモノでしかないんだから笑わせてくれる。いや、笑っているだけならそれでいいのだが、こういう正しい知識と客観性をまるで受け入れようとせず、市民団体と称するキチガイを使って国民を酷い目に逢わせたのが、旧日本軍が跋扈していた戦前昭和の時代だったのだが、この教授と称するアホの文章を読んでいると、日本で戦争や何かの非常事態が起きたら、またこんな連中に国が支配されるんだろうなと思って憂鬱になる。

 ま、それはいいとして、初めこの文章を読んでいるときは「ああ、韓国で流行っている日朝戦争小説家の妄想かな?」と思ったのだが、これが大学教授で防衛アナリスト(?)でもある人間のコメントかよ。こんな文章を軍事的考察と呼んでいいのかどうか分からないが、もう少し軍事について勉強しては如何?それとも軍事について勉強すると右翼化しますから、皆さん勉強してはいけませんってか?そういった正しい情報から逃げ続けて起きた結果は一体…って、もういいや、あほらし。

 確かに、核や細菌兵器を使ったテロリズムは非常に恐ろしい話です。警戒はしないといけませんが、テロリズムで一億人が死んでしまうほど、私達日本人もアホだとは思いませんよ。ラジコンヘリで原子炉を破壊って…そんな高性能兵器、アメリカだって持ってませんが(藁)。つか、この人実際原発がどうなってるか知ってるんですかね。ちょっと衝撃を与えただけで大爆発とか考えてないですか?オツム大丈夫でしか?

 でも、仮に日本で9.11みたいな事が起きると、別な方向の心配で、一気に国内が軍拡ムード一色になるような気もします。日本人って極端だし、そもそも人の命なんて“へ”としか思ってない人ばかりだしね。現在の労働環境をみると、ホントに日本人って戦前からなんも変わってねーなと思ってイヤになる。この労働基準法などハナから存在しないかのように振る舞うキチガイ労働者共の目的を、そのまま“愛国”に変えれば、あっという間に戦前日本に逆戻りでしょう。そして、そのベクトルを変えることは案外簡単だと思うね。

 先の戦争で私達日本人が一番教訓としなければならないことは「正しい情報を手に入れる」という事の筈です。でも、残念ながらそのことに気がついている人は、昨今の日本人では上から下までほとんどいないようですな。

iPodがゲロりやがった

 iPodがゲロりやがった。まったくもってクソだぜファッキン!

 ま、かろうじて今月の24日までが保証期間だったんで、こんなふざけたコメント書いてる余裕もあるんだけどよファッキン!(笑)

▼2006年08月07日

ゲド

 ゲド戦記…と聞くと、オーラバトラー・ゲドを思い出すのは、私がヲタだからか?

田中康夫落選

 今朝ニュースで見て選挙があったんだと知った位、長野県以外の世間では注目されていなかった選挙だと思うのだが、長野県内では結構熱い選挙だったみたいだね。今回全国規模でのマスコミの注目度が下がったのは、田中康夫が記者クラブ制度を廃止した事に対する当てつけなのかもしれん。

 短いニュースで見た限りでは、次の知事は「公共工事推進・特定郵便局推進・県債バンバン発行して景気を良くしましょう」という、従来型自民党政治そのままの思想を持っているみたいだね。また、例のガラス張り知事室も廃止するそう。「見せかけだけの透明性には反対する」とかいってるそうだが、県外の私からいわせると、じゃあ実も見かけも透明性を確保すればいいんじゃね?と思う。
 ま、この手のお仕事では、人に見られるとまずいことも色々あるんだろうしね。ましてや従来型自民党政治を引き継ぐのであれば、他人に自分の仕事風景なんて見せられないよな(笑)

 そんな感じで、私にとって新しい長野県知事とは、どうも否定的な感情で見てしまうのだが、実際長野県に住んでいる人にとってはどうなんだろう。
 田中康夫が焦点にした県政の借金問題に関しては、有史以来借金でつぶれた自治体は存在しない(合併吸収はあったけど)し、またその借金に対して政治家や役人が責任を取ったこともないので、県債バンバン発行しようが公共事業やりまくろうが、どうせその借金は長野県民が形を変えて負担することになるんだから、県外の住民には関係ないけどな。あ、国の補助金はあてにすんなよ。

ニューマテリアルモデル・∀ガンダム

 すいません。脈絡全然ないですけど、「ニューマテリアルモデル・∀ガンダム」のページが全てのコンテンツからリンク切れになってました。今更どこかにリンクを作るのもめんどくさいので、このエントリーでリンク貼っておきます(笑)

ブログの整理

 今日は、このFlatearth.Blogの整理をした。というのも、途中でちょろちょろ公開形式(当初html形式だったのが、現在はshtml形式になっている)を変更したりなんだりしているうちに、ゴミファイルが各所色々なところに散らばってしまっていて、改めて自動的にxml形式のサイトマップを作るツールを走らせると、公開していないはずの記事がリンクされたり、古いテンプレートが出てきたりして色々問題が起きていた。本日はそれらを一気に清掃。なんかサーバーのディレクトリ内がスッキリして気分がいい。その他ブログの設定も色々変えてみたし。

 ということで、しばらくは何か障害が起きるかもしれませんので、もし気がついた人は教えていただけると助かります。

▼2006年08月06日

このブログのタイトル一覧

 このURLで見ることができます。過去の記事を探している人には便利だと思いますので、どうぞ。

ナイフ、「あまご」と「かじや小町」

060806-01.jpg 何となく、軽くアウトドアモノの整備を始める。私はアウトドア系の遊びが好きだが、その割には持っているアイテムは少ないと思う。寝袋、テント、クッションはともかくとして、他はイワタニプリムスの小型ガスストーブ1つと、ガス缶、ストーブを収納できるコッヘル1つ。それとイワタニプリムスの小型ランタン。他はシエラカップ位。その他緊急系のグッズを集めてある袋にはヘッドライトと予備電池、体が濡れたときに体温を保護するための極薄シートなど。他MGFのトランクには小型の椅子二つ(椅子は同乗者がいる場合、一人分持っていてもかえって使いにくいし)。一人で野宿や山行する分にはこれで充分なのだが、その他友人が色々とアウトドア系のグッズを持っているので、クルマでキャンプに行く際はそれらの装備品に頼ってしまう。全く持って申し訳ない。

 ま、それはいいとして、個人的にナイフに関しては結構こだわりがある。これは趣味的なモノではなく、やはり外に出てナイフが使いにくいと非常にイライラするんだよね。その為不満を感じる度に買い換えたりしている。ただ、何本も買った割には、今手元にあるのは常用している二本のみ。過去に買ったナイフはみんな無くしてしまったり、人にあげたりで、全く手元に残っていない。唯一友人の遺品であるナイフが一本残っているが、こちらはあまり常用するつもりもない。この状況は、かねてから収集癖のある私にしては極めて例外的だと思う。やはりナイフに対して趣味的な視線を投げかけることができないんだよね。過剰に高価なナイフにも興味ないし。

 そんな中で失敗を繰り返しながら学んだ点の1つは「フォールディングナイフは使い物にならない」ということ。使っているとすぐにさびるし、回転部分が劣化するし、シースの部分が不潔になってくる。これは使用する度にしっかりと整備すれば問題ない、とおっしゃる方もいると思うが、私にとってナイフなんてのは、使用後に拭き取る程度の心遣いしかないもので、家に帰ってからきちんと磨いでオイルを塗って…なんてアホらしい。いや、そういう趣味の人を否定するつもりはないですけどね。
 また、フォールディング機構を持つナイフは、外で使っていると、必ず取っ手と刃の間にガタを感じる。私の刃物の使い方は結構乱暴だしね。

 そんな風に、ナイフを取っ替え引っ替え使ってきた上で現在出している結論がこの二本。写真下が服部の「あまご」というナイフ。お値段はシース付きで5~6千円だと思うが、切れ味は妖しいくらいに抜群の傑作ナイフだ。柄もそれなりに厚みがあるので、頑丈で結構荒っぽく使える。もうここ何年か使っているが、今のところ刃こぼれもしていない。また使用後にサッと汚れを拭き取るだけのメンテナンスでも、刃の表面が変色したり錆びたりしないのが嬉しい。このナイフはまだ絶版でないので、壊したり無くしたりしても同じモノが新品で買えるのも嬉しい。というか、ナイフって高いモノから安いモノまでモデルチェンジしすぎ。一度買ったナイフは、1年後に同じナイフを買いたいと思っても、もうどこにも売っていなかったりするからね。

 上のもう一本は普段使いのナイフ。こちらは平日もバッグに入れて持ち歩いている、京都有次の「かじや小町」。お昼時に弁当やスナックの封を開けるときに、サクッと開けられるし、出先で商品のパッケージなどを開封するときも、イチイチ爪を立ててひっかかなくても、サッと刃物を取り出しサクッと開けることができる。その用途なら別に安物のカッターでもいいとおっしゃる方もいるかもしれないが、デザインを仕事とする私からいわせてもらうと、カッターの刃なんてものは半分使い捨てみたいなもんで、例えばお菓子のパッケージを10回位開封すると、明らかに切れ味が落ちる。その度に刃を折って新しい部分を出すのも面倒だし、そもそも出先では折った刃の処分にも困る。カッターがダメとはいわないが、つまりそういう種類の刃物なんだよね。

 ということで、ふと思い立って二本の刃物をエタノールで綺麗にしてみた所を写真に撮ってみた。

▼2006年08月05日

GR-Digital プレミアムリング

060804-01.jpg もういつ申し込んだのか忘れたくらい前なのだが、昨日ようやくユーザーへのプレゼント、GR-Digital プレミアムリングが届いた。早速装着してみたんだけど、当初リコーのサイトで紹介されていたよりも落ち着いた色でいい感じ。気分的にキャノンLレンズ風ということで申し込んだんだけど、シルバーがあればズイコーデジタルのプラチナラインを真似て、シルバーを申し込んだかも。
 もっとも、金を申し込んだ人によると、金というより黄土色みたいな感じらしいので、光沢のカラーにしなくて良かったのかもしれない。

 折しも、昨晩のワールドサテライトニュースで放送していたけど、このGR-Digital、発売から10ヶ月程経過したが、未だに大手量販店価格が値崩れしていないそうで、移り変わりの激しいデジタルカメラ業界では奇跡だそう。そういえば先月の日経トレンディでも紹介されてたな。このカメラには銀塩時代のGRブランドという財産があるとはいえ、ただブランドに頼った商売なら、当然この熾烈な市場では淘汰されてしまう訳で、やはり高性能レンズと単焦点という当たり前のようで他のデジカメにはない個性的な商品企画が、世間に受け入れられているということなのだろう。

 実際私はこのカメラを毎日通勤鞄に入れて持ち歩いているが、毎日使っているともう代替機は存在しないんじゃないかという位手に馴染む。これは私が銀塩のGR1-sを使っていたからかもしれないが、それを差し引いても一般的なデジタルカメラよりも持ちやすく、作画設定がしやすく、それでいてこのディストーションの無さは驚異的。変な話ズームがないので画角に迷いがないというのも、スナップには向いている。いやホント、撮りたい絵を撮るときには自分から動かなければならないというのは、案外楽しかったりするもんだよ。ズームがあるとどうしてもズームに頼っちゃうけどね。

 私はこのカメラが発売されてから割とすぐに買ったのだが、その間にファームウェアのアップデートが何度か行われた。そのアップデートも単なる動作の最適化だけでなく、ユーザーのフィードバックを元に、結構重要な機能が追加されたりしている。その度にカメラのインターフェイスが写真に及ぼす影響は結構あるんだなと関心する。また、今回のプレミアムリング発送もユーザーにとっては嬉しいサービス。将来的にはCCDの換装アップデートも予定されているとのことで、購入後もちょくちょく成長していくカメラというのは、この手の高級(?)品にとっては、なかなか楽しいことなんじゃないかな。これはお気に入りのクルマを買ってコツコツとチューンナップしていく感覚にも似ていて、更にこのカメラに対しての愛着を感じさせる要素にもなっている。

腕が痛い

 月曜日に検査で血を抜かれた方の腕が、ズキンズキンと痛い。特にバッグを持とうとすると「ズキン」という感じで、激痛というほどでもないが結構痛みが走る。

 まあ、血を抜いた後はいつもしばらくこんな状態なんで、特に不安に感じたりはしていない。むしろ、今回は抜いた後の腕のシビレが少なかったので、少しは健康になっているのか?つか、検査結果見る限りは健康そのものなんだけどね。

今日は仕事

 有休取って、おかげでその週の土曜日が出勤になるんじゃ、意味ねえな。

▼2006年08月04日

カメラ(メーカー)占い

まずは結果から…。

● サンヨーさんのあなたは、実直で義理人情に厚いタイプです。他人から受けた恩はきっちり返しますし、困っている人がいれば手を差しのべずにいられません。一言でいうと、とても円満な人格者です。それゆえ、他人と争うことが嫌いで、自分が傷つくことはもちろん、相手が痛手を受けることも苦手です。そういった場面を避けられないときは、自分から身を引いても良いとさえ思うほど。あなたにとっては、人との調和をとったり、お互いに楽しく気分良く過ごせることが、何より大切なのです。また、さっぱりした気性ですから、気に入らないことがあっても根に持つことはありません。どんな環境にも順応できる、たくましさと適応力を持っています。

● よっちさんを見守る神様は、恋愛の神様です。

● そんなあなたの本日の運勢はこちらです!

1位 ★コニカミノルタ
珍獣を捕らえて有名に

2位 ★フジフィルム
賑やかな場所に幸運が待つ

3位 ★パナソニック
震災への備えを今のうちに

4位 ★ニコン
人間関係を改善できるかも

5位 ★エプソン
これまでの生活を立て直せる

6位 ★カシオ
右足から靴を履くと吉

7位 ★サンヨー
小さなプレゼントが心を伝える

8位 ★コダック
地道に理想を目指す一日

9位 ★ペンタックス
台所でいいことがありそう

10位 ★オリンパス
知性を問われる一日

11位 ★ソニー
今日はおしゃべりを控えて

12位 ★キャノン
警察官が家に来るかも

 つことで、カメラ(メーカー)占いだそうです。ややショボーンな結果です(笑)。しかし、私を見守っている恋愛の神様は、最近仕事サボってるんでしょうかね。

役員に呼び出された!

 「この前の有休の日の夜、六本木で女と歩いてなかったか?」と聞かれました。えぇ?…この私が夜の六本木を女と一緒にぃ??…歩いてましたよ!ここで正直に白状しちゃるわい。

 いやね、どうやら六本木を歩いていた社長が偶然私路上で私とすれ違ったらしく、そして一緒にいた女がスーツ姿だったので、なにか会社に内緒で仕事してるんじゃないのかと警戒していた…と、そういう話みたいです。私の方は話ながら歩いていたから全然気がつかなかったな。
 いや、確かに夕方会社の用事で打合せには行きましたけどね。でもそこは六本木じゃないし、今回の話はその後の話。

 ちなみに、そんな事正直に答える必要もない上、面倒なので 「六本木なんて行ってませんよ。人違いじゃないですか?」とシラバックレました。つまり、会社に対して嘘をついたわけですね。

 でもさぁ、有休日に私がどこで何やってるか…更に女と会おうがなんだろうがどうでもいいじゃねえか。なんでそんなことをいちいち別室に通されて問い詰められなきゃならんのか。もし私が既婚者で、その情報が女房に漏れて家庭崩壊にでもなったら、会社訴えますよ。そんなことイチイチ聞くんじゃねえよ、アホンダラ。

 つことで、何となく嘘をついたままなのが腹立たしくて、ここで正直に当日のことを告白しておきます。もし会社の役員がこのページを見つけて怒ってきたら、それはそれで「なかなかやるじゃん」と誉めてやる。謝りはしないけどな。

 あ、ちなみに当日一緒に歩いていた女性とは、特になんの関係もある人じゃありませんので誤解無きよう。たまたまちょっとした用事で会っただけです。ここは嘘ついてないからね(笑)

▼2006年08月01日

明日は有休

 明日は久しぶりの有休なのだ、たりらりら~ん。

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