クルマの神様2
二玄社よりクルマの神様2が発売された。相変わらず創刊準備号より、続刊が出る度に驚くというか何というか、こういう雑誌が商売になるということは、世の中の景気は良くなっているということなんだろう。
この雑誌について知らない人のために一言で内容を表すと、「自動車評論を鑑賞する雑誌」といってもいいかもしれない。今月の市場ラインナップも、フェラーリからスバル・プレオまでと、脈略があるのかないのかよく判らないラインナップ。ただ、ほとんどの試乗記を福野礼一郎が書いていた創刊号と違い、本号では三本和彦など、豪華ライターの皆さんも参加している。この内容で1,400円は高いと思うが、質は高いと思う。巻末の“感じるな、考えよ。”という言葉がとても印象的。
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