イバる制作部
会社の社風として色々あると思うのだが、今の会社は制作の連中が威張り腐っている。正直たいした仕事もしてない上にダラダラとペースも遅い、私からハッキリ言わせてもらうと使い物にならない烏合の衆なのだが、それでもこの会社が保っているのは私達のおかげだと勘違いしているモノだから手に負えない。話を聞いていると、ちょっと営業部の連中がかわいそうな気がする。
まあ、私の事業部とは関係ないし、私の事業部の制作は特にそういうことがないのでどうでもいいのだが。
いくつかの会社を経て思ったことは、制作・もしくは内勤組と、営業部の力関係というのは色々だが、大体使い物にならない集団の方が威張っているということ。というか、利口な方は基本的に争わないし絡んだりもしないということなんだろうが。
また、この法則は営業で出かけた先の会社を判断するのにも大筋で役立つ。基本的に営業が偉そうにしている会社は、営業を通じて話をしてもバカばかりで話にならないし、制作が偉そうな会社だと、納期もコンセプトも質も…要はこっちの求めている仕事が全く上がってこない事が多い。
そういえば、今制作部を仕切っているのは、一度会社を辞めて、また行くところがなくて同じ会社に拾ってもらったという奴だ。所詮自らの実力がその程度と理解しているのなら、せめて自分の縄張りでは虚勢を張るしかないという事なんだろうな。