GR-Digital 修理完了!…と、衝撃の一周年限定モデル
修理に出していたGR-Digitalが戻ってきた。整備済み新品への交換かと思っていたら、きちんとレンズとCCDと基板を交換したとのこと…って、要は外装以外ほとんど交換したということですかね。でも、外装が今までと一緒というのはちょっとうれしい。
さて、そのGR-Digitalですが、とんでもね~1周年記念モデルが発売されるみたいですね。この外装は…いわゆるGR好きな人には評判悪いんだろうなと思っていたら、案の定ネット上ではものすごく評判悪いです。
でも私は、もしまだGRを持っていなくて、ちょっとお金に余裕があったら買ってるかもしれないなぁ…なんて思います。カメラとして考えなければ、なんだか、チープで面白いじゃないすか。
定番商品をゲテモノ外装で包んで限定で販売するなんて、高級筆記具業界ではもう当たり前のように繰り返されている手法です。そもそも普通にGR-Digitalを欲しがる人なんてターゲットにしてないでしょ。
なんだか、夜の六本木やら赤坂やらを、ちょっと勘違い系のケバい服装で出歩いてる人が、シャレでこんなカメラ買っちゃうとか、そういったシチュエーションが浮かんできますね。逆に買ってからこのカメラを大事にして写真を撮る…という人には似合わない気がします。
既にヨドバシでは予約を受け付けているみたいですから、こういうケレン味のあるアイテムが好きな人は、予約してみるのもいいのではないでしょうか。ある意味非常にオトナなデジカメではないかと思います。このモデルの存在感と付き合うには、まだまだ私ではオトコとしてスキル不足ですけどね(笑)。