ダンヒルの折り畳みバッグ
私が子供の頃から家にあって、私は密かに「偽ダンヒル」と呼んでいた、ダンヒルの折り畳みバッグ。
最近このバッグのいきさつを母親から聞いたら、「偽物なんてとんでもない。昔イギリスに行ったとき、お父さんが現地で荷物を詰めるために、ロンドンのダンヒル直営店で買ってきたもの!」だそうです。そそそ、そうなんだ。ずっと偽物扱いしていて申し訳ありませんでした。
しかし父ちゃん、たかが土産物詰めるためだけに、ダンヒルなんて高価なバッグをフラッと買っちまうとは…なかなかやるな(笑)。
冷静に観察してみると、私が中学生(!)位の頃から、旅行に行くとき持っていって手荒に使ってる割には(なんせ偽物だからどうなってもいいと思っていたので(笑))、生地や革の部分にほつれもなく、形も崩れていないわけで、確かにモノはとてもいいです。内側にあるタグを観察してみると、メイド・イン・おふらんす、だってさ。ありがとうございます、これからは私が終生大事に使わせてもらいます(笑)。
中の折り畳みボストンバッグを取り出すと、ケースはセカンドバッグにも使えます。私もゲンキンなものですが、セカンドバッグとしても、大変作りがいいです。
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