紅白リーダー同士の対立!
毎年…というか、久しぶりに見ている気がしますが、紅白リーダー同士のわざとらしい対立劇が、なにやらなつかしくホッとした気持ちに…(笑)。
それでは、よいお年…って、それは下のエントリーでもう言ってるか。
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毎年…というか、久しぶりに見ている気がしますが、紅白リーダー同士のわざとらしい対立劇が、なにやらなつかしくホッとした気持ちに…(笑)。
それでは、よいお年…って、それは下のエントリーでもう言ってるか。
ということで、年の瀬の折、GR Digitalが壊れてしまいました。症状は10月に発生した、レンズ鏡胴のトラブル。本体を振ると、中で「カランカラン」と音がするので、リトラクタブルレンズ機構も壊れていると思われます。なんだか中途半端な位置で鏡胴が止まってしまい、全く撮影ができません。GR Digitalって、ここの部分の信頼性が極端に悪いみたいですね。ネットでも壊れたという証言が数多くあります。高価なカメラなんだから、もう少し何とかしてほしいですね。というか、保証が切れたら修理にいくらかかるんだろう。下手すれば、もう直せないカモ。
お正月は、E-1とTVS-Digitalに頑張ってもらうかー。お正月だけど、明日にでもアキバヨドに持ち込んでみる。ではみなさま、よいお年を。
最近いい歳して色気づいて、ちょっとお高目のシャツなんぞを着始めてみると、この手の繊維というのはナマモノなんだなぁ…と実感できます。
「高価なシャツは長持ちする」。確かに間違ってはいないと思います。現に私が持っているおそらく定価ベースで一番高いであろうシャツは、もう20過ぎの頃に買ったシャツで、大き目のサイズを選んだとはいえ、当時と体型なんて全然変わっているのにも関わらず、まだ着れるもんなぁ…実際昨日着ていたしね。もうカタチは崩れてしわしわだけど。
でも、それをふまえた上で、最近実感できるのが、やはり「シャツはナマモノだ」ということ。当たり前といえば当たり前なんですが、買ったときのあのパリッとした緊張感ある襟元のラインと、肩下のしなやかな肌触りは、クリーニングするごとにどんどん失われて、ただ長持ちするだけの普通のシャツに変わってしまう。う~ん、何か方法はないモノか。
いや、方法はあると思うんですよね。私なんて、例えばアウトドア系のいわゆる洗濯に出せないモノは、自分で水洗いしたりして、そういう方法で洗った繊維というのは、別に洗剤なんて使わなくてもさっぱりと汚れが落ちます。
でも、それがそのままシャツに適応できるかというと、長時間水につけておいたシャツは、特に襟元なんてカタチがしわしわに崩れちゃうし、大体日常においてそんな方法で洗っている余裕なんてありません。
ということで、結局は「洗濯をなるべくしない」という消極論に落ち着いてしまう訳なんです。だから、私なんて特に買ったばかりのシャツは、着た後家でハンガーに掛けて乾かし、そのまま4~5回までは着てしまいます。幸い人によると、私はそんなに体臭がきつい方でないらしいので、真夏でなければ、その方法でも大丈夫みたい。そして、その後泣く泣くクリーニングへ…って感じでしょうか。
もっとも、クリーニング店で主に行われている「ドライクリーニング」前提では、ウィキ先生を読む限り、繊細な仕上がりを期待する方が間違っていますね。これはしょうがない事なんですが、改めてドライクリーニングの行程を調べると、ちょっと繊細な繊維製品をこんな方法で洗っちゃって大丈夫なんすか?と感じなくもない。
もっとも、シャツ1枚を100円前後で洗って乾燥までしてくれる訳だから、感謝こそすれ、細かい文句を言えるモノではないというのも判っているんですけどね。
何かいい方法はないものでしょうか。
イニシャルDを読んでいて一番違和感を感じた部分は、埼玉県での戦いで、亮介が啓介に対して「アクセルコントロールを身につけさせる、10段階位のペタルコントロールを身につけてもうため」などと言っているシーン。初めてこの部分を読んだときは、正直「あれ?そんなもんなの」と思った。
私が車を運転していて、もっとも神経を尖らせている部分は、右足の裏だろう。つまり、アクセルコントロールに当たる部分。この踏みしろ具合は、10段階…なんて単純なモノではなく、それこそただダラダラと直進しているだけに見えても、踏むのではなく、足の裏にちょっと力を込めるだけ…位の本当に微妙なコントロールをしている。踏み代に直すと、1mmもないレベルなのではないか。これは特に意識して努めているのではなく、もう当たり前のようにしていること。
それに比べれば、ステアリングのコントロールなんていい加減なモノである。私の運転に同乗している人なら知っていると思うが、テキトーに握って、テキトーにハンドルを切っているように見えるはずだ。私的にはテキトーまではいかないにせよ、アクセルコントロールに比べれば、かなりラフな扱いだと自分でも思う。
市販車のステアリングなどは、そもそも切り代1mm~なんていうコントロール精度は要求されないし、要求しても無駄である。ロックtoロックが数回転もあり、更に握り部分は厚手のウレタン、更に表面に薄く張られた革を通して、ポンプ、もしくは電気で駆動するパワステ装置を介し、その先のステアリングロッドは路面からの情報を伝えるキックバックを最小限に抑え、更にゴムブッシュなどで保護され、その先のサスペンションも同じくブッシュ類で保護されたアームに取り付けられ、機械的アソビを何度も通り抜けた先の前輪タイヤをほんの数度曲げるだけである。レーシングカーならともかく、市販車両で数ミリ単位のコントロール精度など、要求しても不可能。ある意味市販車のステアリングなんて、大味に制御しないと意味がない部分でもある。
ブレーキングも、ステアリングに比べれば大分マシとはいえ、踏み初めのアソビを介して、フルードホースの膨張、マスターシリンダーのブレなどを伝わって熱で状態が絶えず変化しているフルードを通してパッドとディスクを密着させている仕組み。微妙なコントロールを否定するモノではないが、こちらは原理的に、ディスクの回転数と車速をフィードバックしないと、ある一定以上の細かいコントロールは物理的に不可能。だからこそ、ABSが生まれて普及しているわけだ。
では、アクセルペダルはどうかというと、これはもう、車をコントロールするインターフェイスで、これだけリニアな部分は存在しないのではないのではないか。初めの踏み代こそアソビがあるものの、一定のテンションがかかった状態でのペダル部は、燃料噴射部のスロットルとダイレクトに接していて、その先は燃焼室、ピストン、クランク、トランスミッション、デフ、車輪と、テンションがかかっている状態(走行中)では、アソビの部分がほとんどない。つまり、コンマ1mm以下の入力をフィードバックできる、市販車両では唯一の部分かもしれない。少なくとも、私のMGFでは、そういっていい部分だと思う。
その部分のコントロールが、10段階以上?…ちゃんちゃらおかしいというのが私の感想である。少なくとも、私レベルのドライバーですら、“段階”なんて言える程ラフなペダルコントロールをしているつもりはないんだけどなぁ。
スポーツ走行だけでなく、日頃車の燃費が悪い悪いと言っている人は、一度アクセルペダルのコントロールをきちんと見直すべきだと思う。適切なコントロールを心がければ、燃費は絶対に向上する。
ちなみに、よく標語にある、ただ「丁寧な運転を心がけて…」だけではあまり効果はないと思う。また、効果がないからこそ、みんな丁寧な運転をしなくなるのだと思うけど。
そんな場所にノコノコと出かけていく行為自体が、既に正社員になる道を誤っているのではないかと感じる。
思いつきでチラシの裏に落書きした自分などという有りもしない肖像を「本当の自分」などと勘違いして、更に都合が悪くなると、ホイホイと思いつきで書き直したりしているから、いつまで経っても何もできないし、何ににもなれないのだ。
軍関係の話なら、飛行機とか戦車とか船とか潜水艦とか、大体会話するのに不自由はしない位の知識は持っているつもりなんですが、そんな中で銃関係はさっぱりダメです…というか、まったくもって興味が持てません。知ってる銃といったら、AK47とM16位というていたらくです。
なんでなのかなぁ…と考えてみてもよく判らないのですが、1つだけ思い当たることは、子供…といっても、私が小学校に入る前の頃ですが、銃のおもちゃがものすごく大嫌いでした。あの「パン」と音がするのがとてもイヤだったんですよね。
だから、モデルガンやスタートガンの音はきらい。風船の割れる音もだいっ嫌いです。昔から、音による刺激にとても弱かったんです。今でも弱いままなのですが。
だから、銃のおもちゃなどというのは、子供の頃の私にとって、不愉快なモノでしかなく、そんな過去の経験が、今をもっても、全く銃に興味が持てない、という自分を育んだのではないかと…そんな風に思ったりして、ちょっと大げさかな。
普段は割と頑固っぽく振る舞っている私だが、実は意外と人に流されやすい。
考えてみれば、一時期アニメ声優のCDばかり聴いていた原因は、全く別なヲタ友達2人から同時に熱いアプローチを受けたからだったし、そういえば、高校の頃の友人で、やたらとドアーズの「THE END」が好きな友人がいて(ワープロできちんと清書した歌詞をくれたりしたのだが…)、私はその人に感化されて、いまだに「THE END」を聴くと、なんだか襟を正さなければならない気になるし、他には、友人が狂ったように聴いていた奥井亜紀も、昔は全く興味がなかったのに、後、その友人の魂が乗り移ったかのごとく聴いていた時期もあった。
いや、だからといって特になんでもないんだけど、ただそんなかんじー。
確かに酒を呑んで運転することはいけないことだと思うけど、最近の「厳罰化」を是とする報道姿勢は、ちょっとファシストっぽくてイヤだな。
ちょっとの飲酒で、懲役六ヶ月と100万円の罰金などという重罰を与えるというのなら、そろそろ街から酒そのものを撤去する方法も考えないとフェアとは言えないのでは?
例えば、仕事が遅くなって夜食事をしようとしても、結局居酒屋みたいな所しか営業していないんだしね。
こんな環境で、ちょっと一杯ビールを引っかけただけで罰金100万円とは、いくら何でも厳しすぎるのではないかと、外で飲酒の習慣がほとんど無い私でも、そんなことを感じてしまう。
「厳罰化は犯罪の抑制にならない」と、常々意見されている、死刑反対論者とか、少年法改正反対論者の方々の意見も聞いてみたいモノだ。
ふと思ったのだが、私のデザイン原点…というと大げさだが、デザインをしていて一番楽しいと感じるのが、モノクローム、いや、黒と白の2色デザインだったと思う。
また、作品として感銘を受けるケースは、モノクロ2階調のデザインが多い。きちんとしたタイポグラフィーで組まれた、ややインクの盛りが多目の美しい作品を眼にしたときなど、もうそれだけで、ある種のエクスタシーすら感じる。ちょっと変態的かもしれないが…。
そのため、AD FlASHなどを見ていても、巻頭を過ぎた新聞広告コーナーが大好きで、いつもそちらのほうを重点的に見てしまう。やはり日本語って美しいなぁ…と思うひととき。
しかし、最近のデザイナー達、あるいは最近のデザインワークを見ていると、今の時代はこういった感性を持つ人が少なくなったのかな?…と実感できて、ちょっとさびしくなる。
肉筆、写本から活字、写植、そしてポストスクリプトフォントになり、更に今ではモニタ越しに見る72dpiの文字が主流になりつつある。この流れを否定するつもりはないが、趣味的な要素としての文字の美しさは、発展とともにどんどん失われつつある気がする。仕方ないけどね。
Web Designingの2007年1月号で、萩原雅之というマーケティングリサーチャーが、巻頭のコラムで問題提起?をしている。
結論としては「日本の消費者コンテンツは『ダイアローグ(対話)』ではなく、『モノローグ(独り言)』の集まりであり、たわいもない身辺日記ばかりなので、エントリー数の多さを喜んでばかりいられない」そうである。
なるほど、つまり、この活発なWebメディアに、マーケティングが積極的に入り込めないのが悔しいんだね?という風にしか読めないな、こりゃ。
日本語のエントリーの割合(ブログにおける日本語のシュア、というほうがわかりやすいか)が、どれだけあるのかとか、身辺日記が多すぎるとか、そもそもこの事例で何を問題視しているのか?その立脚点がまったくわからない。
ああ、世界のブログのうち1/3は日本語なのね、というトピックとしてなら関心がもてるが、最後の「エントリーの多さを喜んでばかりいられない」というのは、明らかにマーケッターとしての視点でしかない。はっきりいって余計なお世話である…と、このコラムを読んで感じた。
常々思っているし、このサイトでも書いているけど、Webの世界に金を持った商人は要らない。それでも商売をやりたければ、控えめな態度をとり、こういったくだらない分析で「日本のユーザーは」などといった発言をするのは控えていただきたいと思う。
MovableTypeの3.3がリリースされて、もうしばらく経ったけど、いまだにこのブログは3.2で動いていたりする。移行しようかな?とは思っているんだけど、なんかめんどくさくてね。
セキュリティー関係は3.2から変わっていないみたいだから、別に急ぐ必要もないのだが、再構築などの処理が早くなった?との噂なので、それだけでもよさそう。
もっとも、今回のアップデートは簡単にできるのか?というのが最重要問題なんだけど、この点はどうなんだろ。
今の家に来たときからずっと使っていた、正真正銘表面塗装無し(ちなみに自動車の本革シートは、例外なく表面を分厚くペンキで埋めてある。家庭用の本革シートもそういう製品がほとんど)無垢の本革クッション。私としても自慢の逸品だったんだけど、もう表面がボロボロに劣化して、あちこちをガムテープで補修しながら使っている状態だった。
そして、このままでは、もうまともに使い続けるのは限界だと感じて、処分することにした。そして、中に入っている発泡スチロールの粉を取り出すと、本体はもう、さくさくと破けてしまう状態まで劣化していた。もう長い間使っていたもんなぁ…。なんだか、自分の過去を清算するような、そんな大げさだけど寂しい気分になってしまった。
ずっと欲しくて、何年も買うのを我慢していたクッションだったので、実際に家に買ってきたときはとてもうれしかった。長い間ご苦労さん…。
今年のテーマはチョイワルだったが、来年のテーマは「過去の清算」にしようと思う。
忘年会でそういう風に紹介されて、よく知らないんだけど、以前プロパー社員って言ったら、「古参」だとか、そういう人の事指してなかったっけ?なんて思ったりした。私がそう思ってただけかも知れないけど…。
んで、ネットで調べてみたら、単に「正社員」という言い方でも使うんだね。知りませんでした。
つことで、今ではプロパーな私っす。今週は単なるスライス職人やってますけど(笑)。
本当に雨がひどいなぁ…。明日の朝には晴れるらしいけど。
そういえば、昔は雨の日だとアースの効きがよくなって、オーディオ機器の音がよくなる…なんて話もあったなぁ。私のスピーカーは、雨の日全くダメなので、アースの効きも何もなかったんだけどね。
北海道のほぼ中央、旭川市より南へ20キロ位…?留萌本線の玄関口にある深川市。そこに今、全道でもっとも熱いCDショップがあるのを皆さんご存じだろうか!
とまあ、もっとも熱い…はともかくとして、北海道在住の漫画家さんであるANIさんが経営するミュージックショップ・キタガワにおじゃまして参りました。
お店の感じは、ここ関東地方ではすっかり姿を消してしまった「街のレコードやさん」といった趣。J-POPや洋楽、アニメ音楽など、比較的ジャンルは多目です。それと、演歌コーナーも充実してますね。演歌のカセットテープなんかも売っているのがシブイかも。東京じゃ演歌専門店に行かないと、カセットテープってなかなか流通してないですからね。
店内の在庫量も、この手の個人店にしては割合多目です。具体的な数字も聞いてきたのですが、ここでは割愛させていただきます(笑)。まあ、普通に探しているCDなら、普通に見つかるといった感じでしょうか。それと、奥にはひっそりと楽器も売っていて、実は楽器の取扱もあるのだと聞きました。
実はこのお店、私がまだ小学生の頃、北海道に旅行したときに、偶然入ったことがあるみたいなんですよね。確か深川駅で乗り換えのため時間を潰さなければならなくなって、近所にある模型店とレコードやさんに入った記憶があるんですよ。昔の深川駅前商店街は、もうちょっとアーケードっぽい感じになってた気もしますが、よく覚えていません。とにかく、ANIさんが北海道でCD屋さんをやっていると聞いたとき、何やらなつかしく感じた記憶があります。
普段は流行のJ-POPが流れている店内ですが、時折お店に現れる店長ANIさんがレジに立っているときは、思いっきり趣味的なソウルミュージックがかかっていたりするそうです。北海道中央に住んでいてソウルミュージックが好きな人は、是非行ってみた方がいいよ。ディスクユニオンで買っては売り買っては売りを繰り返していた店長ANIさんのマニアックな話が聞けるかも。
ちなみに、店長さんがお店でソウルミュージックを流していたとき、その音楽にとあるおばあちゃんが反応して、かかっているソウルミュージックCDと、北島三郎のアルバムを一緒に買われたそうです。確かに両方ともソウルだもんなぁ…さすが道民の皆さんは、演歌の心をわかってるっしょ!まったく、はんかくさくてあずましいんでないかい(意味不明)。
沢山買うとお得なポイントカードもあります。なんと店長のオリジナルイラスト付きっす。1000円枚にスタンプ一個で、20個たまると1,000円。50個たまると3,000円相当のソフトと交換してくれるそうです。
私も常連客になろうと思いますので、スタンプカード作ってきました。いつでも使えるように、モールスキンのメモポケッツに入れて持ち歩いています。でも…私は確かCDアルバム2,300円位の商品を買ったのに、何故かスタンプが一個しか押されてないっす(笑)。
そうそう、発売日前に予約してソフトを買うと、スタンプ1個サービスしてくれるらしいですよ。
ということで、北海道に住んでいる音楽マニアの方は、店長ANIさんのマニアックな音楽談義を聴きに、みんなで「ミュージック・キタガワ」に行ってみましょう。
もうしばらくすると、以前店内で音楽を奏でていたNaim Audio Nait2も復活するとの事。
ちなみにお店には、川北東高校から世界で唯一!教師免許を持つ犬である、武田先生もいらっしゃっていました。70年代ロック命、ヒッピーバンザイ、ラブ&ピース!わわわん。
もう1年半あまり愛用しているCAMPERのペロータスが、もういい加減ボロボロになってきて、特に靴底はまずいことになってきちゃったので、もう潮時だろうと思って新しい靴を買うことにしました。ちなみに参考として、昔カンペールを買ったときの記事もリンク貼っておきます。
ペロータスは非常に満足した靴だったんだけど、柔らかいゴムを使った水玉模様靴底が、仕方ないんだけど、もう少しだけ長持ちしてくれるといいよなぁ…なんてちょっと思っちゃいますね。ソールも張り替えられないし。
とまあ、漠然と「次もペロータス買うかな…」なんて思って、今日、仕事先から直帰するついでに、表参道にあるカンペール直営店に出かけたんですけど、そこで見つけてしまいました。
カンペールにしてはちょっとコンサバな革靴…でもよく見ると、靴の先、右がスクーター、左が自動車と、変な模様が付いてます。へ~面白いじゃんと思って手にとって眺めていたら、もう無性に欲しくなっちゃって、どうしようかと思っていたら、店員さんが「この靴、左右で柄が違うんですよ、可愛いですよね~」なんて話しかけてきたもんで、もうだめ…買ってしまいました。
ま、私もいい歳だし、確かにちょっとコンサバ(風)な靴を履いてみるのもいいかな、と。
その場でボロボロのペロータスを箱に入れてもらって、早速おニューのカンペールを履いて家に帰ってきたんだけど、やっぱりこのメーカーの靴は履き心地がいいなぁ。
なんというか、革靴の割に足当たりがとても柔らかい。ちょっと腰が頼りないところは人によって評価が分かれると思うけど、一般的なリーマン革靴がどうしてもだめな私でもこれなら履ける。というか、この手の靴の新品下ろしたてで、足が痛くならないというのはさすがです。値段も、スーパーマーケットの安売り製品よりは高いにせよ、一般的には決して高い靴でもないしね。
ということで、明日から久しぶりに綺麗な靴で出勤です。でも天気予報ではこれから大雨みたい。無理をせず、明日はリーガルのワーキングブーツにしようかな。
久しぶりに引っ張り出してみた、今では信じられないが、ユーザーによるレコードからの乗り換えが進まずに、低迷していたCD市場へ渇を入れるべく、ソニーが送り出した、史上初のポータブルCDプレーヤー。
初の市販CDプレーヤー(以下CDP)である、ソニーのCDP-101発売からわずか二年後の1984年に市場へと送り出された、一説によると原価率200%とも言われる超戦略機種でもある。当時の定価は49,800円。二年前に発売されたCDP1号機が、168,000円ということなので、CDPの価格はわずか二年で1/3にまで下がったことになる。
ちなみに、手元にはそのCDP-101もありますので、おいおい紹介していこうと思います。ここ数年動かしてないので、まだきちんと動くかな…。
手元にあるD-50は、数年前に中古で手に入れたモノ。スピンドルモーターがもう弱っているみたいで、ディスクを入れて再生ボタンを押しても、ディスクが回り切らずに止まってしまうことが多い(ただ、演奏途中に止まることはない。スピンドルモーターの劣化じゃなくて、ピックアップの劣化かもしれない)。それと、ダイヤル式のボリウムはガリが生じており、なかなか思うとおりの音量にならないし、たまにノイズが混じったりする。
ただ、音に関しては、ある意味非常にいい。ある意味と書いたのは、デジタル系の処理…デジタルノイズなどは、割合ハッキリと聞き取れてしまう場合があるから。その代わり、アンプ部分などは金がかかっている…というか、当時はこういったパーツしか無かったんだろうね。ポータブル機にしては、なかなか馬力のある音を出してくれて、結構気持ちがいい。
もっとも、この機種の場合は、音の良さを云々しても仕方ない。むしろ音が出るだけでも感動モノ。オーナーの私としては、このままきちんと動作する状態を、なるべく長い期間維持できるよう勤めるべきなんだろう。
これは、今日の午後に書いたエントリーを思い出しながら書いてます。間違えて別エントリーを上書きして消しちゃったので(笑)。
ということで、今日はクリスマスです。休日の関係で、今年はイブイブとイブがクリスマス本番…な感じですけどね。
まあ、ひとりぼっちな事をひがんでいるわけでもないのですが、考えてみればクリスマスイブとクリスマス当日を異性と過ごした…なんてトレンディドラマみたいな経験は、今までの人生でないな、きっと。
例年この時期は、仕事しているか、1人部屋でボーッとしてるか、どっちかですね。気にはしないといいつつも、この日はちょっと1人で街を歩きづらい感じもありますし。
そして今年もめでたくお1人のクリスマスっす。つか、考えてみれは今日のイブの日は外出していない…いや、イブイブの土曜日は、そのまま朝帰りだったから、一応外出していた事になりますか。
さてさて、明日は普通に会社だし、そろそろ寝るかな。あ、久しぶりに明石家サンタでもちょっと見てみようかな。それでは皆さん、メリー…って、私はクリスチャンでもなんでもないので、そんなのはどうでもいっか(笑)。
土曜日のドライブ中、何軒かのハードオフやらブックオフやらに寄ったんだけど、気がついていたらSwing Out SisterのCDばかり3枚も買っていた。だって、どの店舗でも250円なんだもん。
ということで、クリスマスイブイブの日は、私にとって「Swing Out Sister祭り」の日だった…という訳でした。さて、今からiTunesにぶっ込むか。
自分でもアホだとは思ってますけどね。ドライブがてら寄ってみた、福島県にあるハードオフで、EJ2000が6,000円で出ているのを見つけてしまって、また買ってしまいました(笑)。詳しくはこちらのエントリーをどうぞ。
さすがの私も、もう既二台持っているEJ2000をまた買うには訳があって、その売りに出ている商品は、付属品のたぐいが全て揃っていたこと。私が持っているEJ2000は、二台とも本体のみで、付属品は全くない。そして、実際商品を見てみると、本体は何度か触られた跡があるけど、他の付属品は使われた形跡が全くないこと。前のユーザーは、本体のみしか使っていなかったのだろうか。
買う前に店頭で考えたのだが、以前のエントリーでもあるとおり、卓上充電器と電池ケースはソニーに部品発注しようと思っていて、更に付属のポーチはちょっと工夫がしてあって、外付けの電池ケースと一緒に持ち歩くにはとても便利な構造になっているし、純正電源アダプタは、私の非純正電源アダプタと、ちょっとだけど仕様が違うし、リモコンは常用しないにせよ、これでしか変更できない設定もあるし…なんて思っていたら、本体無しの付属品のみでも実はお買い得なのではないかと考えた。その上、更に私が持っているモノより明らかに状態のいい本体がおまけでついているしね。こりゃやっぱ買っとくかぁ…と思って、買ってきちゃいました。
つことで、今手元にはEJ2000が三台という、あほかいな…状態になってしまいました。写真の三台のうち、今回手に入れたモノは、一番手前のイヤホンが刺さっているモノです。
今週の土曜日は久しぶりにMGFでふらっと出かけてきた。出かけた先は北関東…といいつつ、宮城県と福島県の境辺りまで行ってしまったんだけどね。出発がもう少し早ければ(出発は朝10:30過ぎ)、仙台の方まで行けたんだけど。
とまあ、そんなこんなで、私は相も変わらず、メインの高速や国道を避け、ひたすら山坂道をくねくねしながら北上していったのでした。そんな中、竜神峡という場所で偶然見つけた慈久庵という蕎麦屋。茨城の山の中にあるにしては随分垢抜けてるなと思いながらも、お腹が減ったので入ってみた。
頼んだのは、せいろの大盛りで、お値段が1,650円。高いなと思いつつものんびりと注文を待つ。窓の外からは、奥久慈の山並みが見えてとても景色がよい。
しばらく待っていると、大盛りのせいろ登場。これで大盛りなら普通盛りは一口で終わってしまいそうだなと思って食べてみると、確かにおいしい。口の中に様々な味と香りが広がり、一口一口をゆっくり味わって食べたくなる。量の割には大分時間をかけてのんびりとせいろをすする。
食後はそば湯を飲む。これもおいしくて、何杯か飲んでしまった。
という風に、私は気分よく店を後にしたのだが、どうもこのお店、家に帰って調べてみると、ネットでは賛否両論みたいで、特に店員の客に対する愛想の悪さは有名らしい。ツンデレ系蕎麦屋なのか?なんて思いつつも色々と評判を調べてみると、中には単なるツンデレなどと笑い事では済まされないほどの酷い扱いを受けた人もいるみたいで、これが事実とするなら、あまりお勧めはできないかな。蕎麦がとても美味しかっただけに、ちょっと残念な気もする。
ブログのエントリー立て連発して現実逃避してないで、とっとと掃除しろ!って感じなんですけど(笑)。
ということで、「掃除中はやっぱ音楽よね!」なんて、お掃除好きのOLみたいなこと思ってiTunesのパーティーシャッフルで音楽再生しながら、しぶしぶ部屋を片付けてるんだけど、イヤに嘉門達夫ばかりかかるなぁ…なんて思って、iTunesの画面を確認してみたら、何故か嘉門達夫10連発のシャッフルリストができていました。
偶然にしては随分出来過ぎてるけど、確率的にはありえない話ではないよな。なんか腑に落ちませんけど。
私の同僚…といっても、先輩だよね。女性で年の頃は30前後だと思うのだが(まだ聞いてない)、その彼女が、なんと戦車が好き?だそうである。ニコニコしながら、私に携帯のストラップを見せてくれて、それがミニチュアの90式戦車ストラップだった。そんなの何処で売ってるんだろう。
ははぁ…なんか映画か漫画の影響でも受けてるのかな?と思って。「好きな戦車はなに?」と聞いたら、「レオパルド2とか、一番はメルカバかな。ヴィルベルヴィントも好き」なんて、思いの外濃い返答が返ってきてしまった。メ…メルカバっすか?そりゃシブイっすね。つか、ヴィルベルヴィントなんて、私でもしばらく形思いつかなかったっすよ。
そして、「この前、ラインメタル社のサイトみたら、地味で素っ気ないんですよね。一流メーカーなんだからもう少しかっこよくすればいいのに」なんて事をおっしゃってました。やべ、こいつホンモノだ…。
ちなみに、ドイツ本国のサイトにリンク貼ったので、判らない人もいると思うけど、「ラインメタル社」というのは、いわゆる大砲で有名なドイツの会社。西側第三世代以降の戦車砲の多くは、自衛隊も含め、このラインメタル社製の滑腔砲を採用しています。
戦車オタにとっては基礎中の基礎知識だけど、逆に言えば、この手のことに興味のない人にとっては、一生関わることのない知識でもありますね(笑)。
昔、知り合いの女性に向かって「戦車の話をしよう」と言ったら、本気で嫌がられたことがありますが、とりあえず今の会社では、身近な女性と戦車の話題に花を咲かせながら仕事が出来そうです…って、そんなんでいいのかな?
シャア少佐が言ってるんだから仕方ないよね。つことで、みんな、クリスマスは中止だからな。とっとと、鬱陶しい飾り付けを処分しなさい。それと、ケーキやワインとか買ってるヤツも処分。ましてやホテルでしっぽりなんてしてる奴等は、全て前線送りにしろ!
ふんだ!
今の会社の社長は、ネット上にブログを立ち上げていて、それがもう1年以上続いている。そして、毎日ではないが毎日に近い頻度で更新している。
会社の忘年会で社長とちょっとブログの話になり、社長が「本はブログのネタを書くために月7冊読むことにしている。そうすれば週に1回本のネタをやるとして、紹介したくない本が1~2冊出ても大丈夫。それと、週1回お昼においしいモノを食べに行って、それをブログのネタにしている。やり始めの頃は苦労しなかったが、ひと月位経ったら、ネタを出すのに苦労した」とおっしゃっていた。
思わず「なんなら私が代わりに書きましょうか?私ならしょこたんの1日70エントリーの記録抜く自信があるっすよ」とか、余計なことを口走りそうになったのだが、とりあえず黙って聞いてました。
んで、明日はブログネタ用のうまいものランチに連れて行ってくれるとのこと。やった~。
今週に入って、1日8時間睡眠をしている、実は世間的に使えねーやつなんじゃねえかと少し不安になってるよっちっす。どうもどうも。
つことで、3時間睡眠生活からいきなり8時間睡眠ったって、眠れないよね実際。なんだか布団の中で起きてはモゾモゾ…という感じで、ダラダラと長時間過ごしているだけって感じ。
でも、人生の平均睡眠時間と寿命には、明快な相関関係があるということが医学的に判っているそうなので、眠くなくても頑張って眠るようにしましょう。
もっとも、布団の中でモゾモゾしてるのが、医学的な睡眠時間に含まれるのかは疑問ですけど。
こんな風に長時間眠れるのも、今のうちだけかもしれないしね。
なんか、見積もりと企画書制作ばかりなんすけど。
それと、この会社でも相変わらず「ちゃん」付けで呼ばれそうな感じ。はぁ…ま、いいんだけど、そろそろ「いつまで…ちゃんなキャラにみられるんだろ?」と、おのれを疑い始めるお年頃なのであった(笑)。
前の会社でも今の会社でも、私がサイトを持っていることは隠しているんだけど(知ってた人もいるみたいだけど)、そんな中、どうも私の行動は「ブログ持ってるっぽい」そうである。いや…まあ、そのとおりなんで、何も言えないんだけど、ブログ持ってるっぽい行動って、どんなことなんだろう?
動かないということなのでもらった。部品取りになるかもしれないし…。
とりあえず動作チェックしようと思ったら、そうだ。PowerCD一式は友人宅で預かってもらってるんだった。電源アダプタないや。
まあ、仕方なくというか願ったりというか、AudioAlchemyのPowerStation Twoのでんきをぶち込んでみる。詳しくはこちらのリンクをどうぞ。んでまあ、ぶちこんだら、あっけなく動いちゃいました(笑)。
久方ぶりに鳴らしたせいか、はたまた本体下のゴム脚が取れているせいか、音は私が持っているPowerCDより明らかに薄い。ただ、この辺はしばらく鳴らしていれば直ると思うし、また、PowerCDは、置き台や脚の影響をかなり受けやすいCDPなので、脚無しならこんなもんかもしれない。
いずれにせよ、フィリップス・スイングアームの音は、今となっては貴重なので、大事に育てていこうと思う。とりあえずSCSI信号は必要ないので止めちゃわないとね。
聴き始めて2時間半ほど過ぎたけど、なかなかいい感じで音が弾んできた。もう一台のPowerCDは、柔らかめの脚を装着したんだけど、こちらは純正に近い、ちょっと硬めのゴム半球でも着けてみようかな。
ネットで公開されているIPリストを使って、C国とK国からのアクセスを遮断したら、トラックバックスパムがドカンと減った。訳の判らん対策プラグイン入れたりなんだりするより、こちらの方が手っ取り早い対策かもしれん。
デジタル一眼レフのゴミ問題。最近では他社も何となく解決した風な宣伝をしているけど、この動画見たら、確かにオリンパスのゴミ対策はすごい…というか、他社のゴミ対策ってホントに役に立ってるのか?
昨晩眠れそうになかったので、テトラミドを飲んだら、途中何度か起きはしたけど、今の時間まで眠りこけてしまった。まだねむい。
いっそのこと、ずっと眠ったままになればいいのに…と思う。
本来なら、ここでベアード様の画像でも貼りたいところですが、リンクで我慢して下さい。
ちょっと前に歳の頃30弱の女性と車の中で話していたときに、「私、男の人が中年になって女子高生とか好きになるのって許せないんですよね。ロリコンっていうの…なんで日本の男ってみんなこうなんだろう」と、世を憂いた発言をしてくれて、私も、ふむふむ…確かにそうだよなぁ、なんて頷きながらも(ど~でもいいや)なんて思いつつ、そんな世間話をダラダラと聞いていたのですが、その後しばらくして結婚がどうこうなんて話になったときに、なんと!その女性はぬけぬけと、「私って、あと10年位経って40歳近くになったら、10代の男の子と結婚とかするのが夢なんですよ」なんてことを抜かしているではありませんか!(思わず酒井順子風)
それはギャグのつもりか、オイ。
私がつい、「それって、オヤジのロリコンと同じでは?」と言ったら、「ああ…そういえばそうですね!」と、その女性は自らのゆがんだ性癖を反省する風でもなく爽やかに答えてくれて、それでその話は終了してしまいました。つか、今まで自分で気づいてなかったのか?
面白かったからいいけど、ベアード様と違って、私はショタをゆるさないよ(笑)。
最近デイリーポータルネタが多くて申し訳ないのだが、この記事にあるとおり、私も以前「そのジーンズ、いい感じですね」と言われたことがあって、その時履いていたジーンズは、1,000円どころか、今はなき草加のD-Mart(店舗はなくなっていないが、普通のダイエーになった)で買った980円のジーンズで、なんだか複雑な気持ちになった事があった。
そんなこんなで、アパレルブランドの棚を見ていると、ボロボロ(に見える)ジーンズが数万円とかしてたりして、980円を誉められた経験のある私としては、それら高額なジーンズに大金を投じる価値が全く判らなかったりするものなのだが、ひょっとして判る人には判るのかな。
でも、判る人に判ってもらうより、普通の人に判ってもらえて、なおかつ安い製品の方が、ジーンズマニア以外の人にとっては当然いい訳で、そう考えると、ジーンズの価値観というのは一体どこにあるんだろうと、この大塚幸代氏の記事を読みながら、そんなことを考えてしまったのでした。
長い間続いてきたローマ人の物語が、いよいよ完結らしい。今朝の新聞に著者のインタビュー記事が出ていた。
実際、街の本屋さんでは昨日から店頭に並んでいて、私も手にとってちょっと眺めてみた。いよいよこのシリーズが完結とは、なにやら感慨深いモノがある。
私がこの「ローマ人の物語」を読んだのは、もう10年くらい前だろうか。塩野七生ファンの友人が「面白い!」と言っているので、釣られて読んでみたという感じ。実際にポエニ戦争や、ハンニバルの記述はとても興奮するモノだったし、カエサルの登場に至っては、もう著者もノリノリという感じがとてもよく伝わってきて、読んでいるこちらにもそのノリが伝わってとても面白かった。
ただ、カエサル退場後の展開は、ちょっとトーンダウンかな…という気がして、私にとってのローマ人…は、確か6巻位までで止まってしまっている。
別な友人が、この「ローマ人の物語」を評して、「少女漫画みたいだ」と言っていたが、確かに良いたとえだと思う。文章とマンガという違いはあっても、池田理代子の女帝エカテリーナを読んでいるのと、カエサル編に限って言えば、感覚的にはとても似ている気がした(これは誉めているのである)。
もう完結かぁ…なんて思うと、ちょっと寂しい気もするが、私もここいらで、またローマ人…を再開してみるかな、って気になりました。
朝のNHKニュースで見たけど、色々な問題がゴチャゴチャになっていて、タウンミーティングに関連したことは全て悪い事になっているみたいだ。おかしいと思うのでちょっと整理してみる。
2:高額な経費
質問者への謝礼5,000円は、まあ妥当な金額だと思う。その他エレベーターのボタンを押すとか、諸々については呆れるばかりだが、落ち着いて考えてみると、この高額な謝礼というのは、実はタウンミーティングそのものの謝礼なのではなく、公務員が主催するその他のイベントでも、このくらいの金額が謝礼として支払われているのではないか?
もしそうだとしたら、これはタウンミーティングだけの問題ではなくなる。
3:入場者の制限
事前にプラカードを掲げたり、会場で大声を出すなどといった前科のある人間を、タウンミーティングに参加させないようにしたらしいが、こんな事は当たり前である。悪いことでもなんでもない。
むしろ、事前にしっかりと調査してこの手の人間をはじいた担当者の仕事ぶりを誉めるべきなのではないか?
とまあ、タウンミーティング関連なら、何から何まで悪いというステレオタイプの判断ではなく、もうちょっと個々の案件別に問題点を整理した方がいいのではないかと思う。タウンミーティング自体は悪いアイディアではないと思うし。
たまに自分でも訳の判らない買い物することがあって、今日も本屋に行ったら何となくこのマンガが目について、初回限定で、CD付きで、絵も適度に隙のある萌え絵で、オビのキャッチコピーもなんだか面白そうかも…なんて思っていたら、なんの漫画か全然しらんのだけど、ついレジに持って行っちゃいました。たまにはヲタ成分も補充せんといかんし。
そしてお金を払うときに「カバーはいりません」って言ったら、店員さんが袋に入れそうになったので「袋もいりません」って言って、そのままカバンに入れて持って帰ってきた。今、家に帰ってお風呂に入りながら全部読み終えたところ。
別に、そんなに特筆するほど面白かった訳じゃないんすけどね。
そんな餌で俺様が釣られクマ―― (AA略)。はともかくとして(笑)、お待たせ旭山動物園のクマー編です。
旭山動物園には、シロクマ館とヒグマ館があります。道民にとってヒグマはさほど珍しくもないのか、案外普通の檻に入ってナニやらケモノ臭をプンプンさせていますが、シロクマ館の方はお馴染みのとても動物が観察しやすい檻で飼育されていました。
ということで、私達はペンギン館からアザラシ館を見物した後にシロクマー館に向かいました。なにやらシロクマー館の入り口付近に来ると、中から「ドカンドカン」音がします。なんだろ?と思って中にはいると…。
おお!クマーです。シロクマです。この音は、シロクマが泳いでいて水槽を蹴飛ばしている音だったのでした。
しかしさぁ、シロクマの泳いでる姿なんて肉眼で目撃したのは初めてではないか?更に、そのシロクマが、水槽の私達がいる方に突進してきて、鼻をフガー!っとさせながら、チラッとこちらを見た後、ターンしているではありませんか。
すごい迫力です。ビックリです。強化ガラス越しとはいえ、生きたシロクマの顔をわずか数センチの距離で見ることができるなんて、一生のうちこんな機会が来るとは思っても見ませんでした(大げさか)。更にシロクマはサービス精神旺盛なのか、水槽内の同じルートを何度も何度も回っていて、その度に迫力のある鼻先とご対面することができます。これはすごい、ペンギン館でもそうでしたが、もう水槽にかぶりつきッスよ。
考えてみれば、目の前で数百キロの物体が俊敏にターンしながら回っているんですからね。何度も繰り返しますがすごい迫力!
ちょっとシャッターのタイミングが合わなかったけど、大体こんな感じです。
シロクマさんは、何度も何度も同じルートで水槽を回ってくれるので、その度にこの迫力のあるご尊顔に対面することができます。しかしまあ、寒いせいか元気いっぱいですね。こんなにアクティブなシロクマって初めて見ましたよ。
ここの室内から見える所には、シロクマが二匹いて、アクティブに泳ぎ回っているのは、オスのイワン君です。左肩の所に大きな傷跡があるのが生々しい。
というか、そういうのもきちんと観察できる距離なんですよね。他にも体毛の質感とか、泳いでいるときの体と体毛のうねり方とか、図鑑じゃ決して得ることのできない…いや、映像メディアでもなかなかこのように理解することはできない部分だよなぁ…という部分もじっくり観察できます。ペンギン館と同様、またしてもマジマジと飽きもせず、ずっとシロクマを眺めていました。すげーすげー。
…まあ、知られざる、ってのは大げさですが、シロクマの肉球なんて初めて見ました。なかなかフェチシズムを感じさせる立派な肉球であります。私は健全な壮年男子なので、いわゆる「犯され願望」ってのはあまりありませんが、中にはこの大きな肉球でめちゃめちゃにされたい!とか思ったりする腐女子の方がいらっしゃるかもしれません…って、そんなのいねえか(笑)。
まあ、そこまでの変態的な欲求はともかくとして、私は一緒に行った友人に向かって、リアルで「ぷにぷにして~」とか大声で言っていた気がしますね(笑)。
いや、つーかね、ペンギン館でもそうだったのですが、いい年ぶっこいた壮年男子が、これらの動物を目の前に、マジで「すげー」とか「かっけー」とか「さわりてー」とか、恥ずかし気もなく大声で叫んでたりするんすよ。いや、そんなこと叫んでたのは私だけかもしんないけどさ(笑)。
とにかく、本気で童心に返ったというか、心の奥底に眠る純粋な好奇心を刺激されっぱなしなんすよね。こりゃ、この動物園、流行るわけだわ。ガチで大人が楽しめる場所っすから。
ちょっとピンぼけだけど、シロクマ館に掲示してあった案内板を掲載してみます。この手作り感覚の解説が面白いですね。なんだか「読んでみよう」という気になります。これって、旭山動物園の職員さんが書いているのかな?
私も子供の頃は“どうぶつずかん”を見るのが大好きだったので、大体この手の動物の基礎知識は備わっているつもりなのですが、改めてこの手の解説をじっくり読んでみると、色々と知らなかった発見があって面白かったりします。
まず動物の生態を見せつけられて驚いた状態から、この手の解説を読んで興奮を静めると…(笑)。旭山ではどこの動物館もこんな構成になってます。いい感じです。
シロクマ館を出て、ちょっと上の方に行くとヒグマもちゃんといます。ヒグマ館はシロクマ館に比べれば普通ですが、それでも普通の動物園よりはずっと近づいてヒグマを観察することができます。
ヒグマ館に近づいて思ったことは、なにやらケモノ臭がプンプンするということ。それと、迫力の中にどことなく愛嬌のある表情を見せていたシロクマとは違い、ヒグマは本気でコワイです。
檻の中をのしのし歩き回っているのですが、こちらは観客サービスというより、観客を威嚇しているようにも見えます。鼻息が荒いので強化ガラスもちょっと曇っています。
こんなモノに山の中でばったり会ったら…確かにコワイよな。でも、匂いも結構強烈なので、会う前に、近づいてくるだけで案外存在が判るのではないか…なんて気もします。
ということで、クマー編最後は、屋外で撮影したシロクマのアップ写真。この写真もサイズがでかいので、心してクリックしてください。
というか、このお歳になると「吹き出物」ですわね。おほほ…。
ということで、なんだか最近ニキ…いや、吹き出物、が多いです。今日も右ほっぺの下になんだかぽっこりと山ができて、気になるなぁ…と、いけないと判っていながらもさわっていたら、血が出てきた。なんだか中坊みたい。
DTP制作部からの話なんだけど、「QRコードのオリジナル画像が小さすぎるのでどうにかして下さい…」だって。なに素人クサイこと言ってるんだ、アホか!
QRコードなんて、モノクロ二階調で水平垂直のラインしかない画像なんだから、そのままフォトショップで解像度あげて拡大すればいいじゃん。こいつらホントに毎日フォトショップ使って仕事してるのか?いい加減にせいや。
マスメディアンとは、いわゆる“業界”系の転職を目的とする人のための人材登録会社。もちろん私も登録していますが、逆に私がこの会社を利用して人を探す側になるとは思わんかったなぁ。
しかも、偶然なのかワザとなのか、担当営業が一緒やんけ(笑)。
現在、デザイナーはともかくとして、ディレクターの人材不足は深刻みたいです。私程度の人材ですら、なかなか見つからないみたい。
デイリーポータルの再放送ネタですが、私がいわゆる「きちんとお金を払って1枚として購入したCDの最安値」は10円。もちろん中古。もうググっても情報が出てこない、イカ天の「はなこさん」というバンドのアルバムでした、きちんと綺麗なケースもついてきたので、ケース代と考えても安いわな。
もちろん、レジでは10円払って買いましたよ。それ1枚だけ…(笑)。
セット売りだと、実質一枚辺りもっと安い!というCDはあるかもしれないけど、タダを除けば、おそらく単品CDとしては一番安い価格ではないでしょうか?中古とはいえアルバムだったし。もっとも、処分価格「5円」というのは、この日本のまだ見ぬどこかにありそうな気もするなぁ。
購入場所は、今はなつかし、越谷にあったリバティでした。別にワゴンセールとかそういうんじゃなくて、普通の棚に普通にそれだけ10円だったんだよね。
打倒mixiの最右翼、ついにSNSの大物GREEが日本上陸!早速招待メールをおねだりして登録してみました。いざアクセス!
…なんか寂しいな。でもまあ、この程度が本来のSNSって気もします。
そうそう、GREEもmixi同様、外部のブログを日記として指定できるんだけど、GREE内での閲覧では写真が表示されないのがイマイチ。
私のブログは写真も沢山ありますので、もしGREE内で日記をご覧になってる方は、エントリー右下の「外部ブログへ移動」リンクを辿っていただけますようお願い申し上げます。
こちらのエントリーで紹介していますが、私はHLD-2用の専用バッテリ、BLL-1を二つ持っています。今思うとE-1買ったときの浮かれ気分でついでにもう一つ買ってしまった!という感じだったのですが、北海道に行って予備バッテリの必要性を実感できました。
東京じゃ全然底知らずのBLL-1が、北海道極寒の地(笑)では、ばしばし力尽きます。ホテルの中、列車の中、友人宅など、毎日必ず予備バッテリを充電していました。特に釧路から深川への移動日は、カメラに刺していた充電済みバッテリの他に、予備バッテリまで力尽きそうになったりして。う~ん、恐るべし北海道の気温。
BLL-1二つでも心許ない場面があったんですから、標準バッテリーだと3~4個は持ち歩かないと思いっきり撮影できないかもしれません。
寒さでバッテリの動作時間が短くなるというのは…自分で実感できたのは初めてかも。
ペンギン館に入って、水のチューブを抜けた先の壁です。このキャッチは秀逸だと思いますね。チューブの中でこのペンギンたちの動きに驚いた後だと、本当に説得力がある言葉です。
ということで、北海道に行った折、現地の友人と旭山動物園に行ってきました。折角なので、何度かに分けて動物園についてをネタにしていこうと思います。第一回はペンギン編。
皆さんが持っている、ペンギンに対するイメージってどんなモノでしょうか?飛べない鳥?陸上をよちよち歩いている?何となく間抜けそう?まあ、色々あると思いますが、基本的には愛され系キャラですよね。でも、このペンギンたちのイメージは、旭山水族館のペンギン館に入ると吹っ飛ぶと思います。
まずペンギン館に入って驚くのが、このチューブ。水槽の中を貫いています。そして次に目にはいるのが、素早く縦横無尽に動く謎の物体。そう!ペンギンさん達です。
この素早い動きは、図鑑やテレビで知っていたとはいえ、実物を見ると驚きます。そう、まさに水の中を飛び回っている感じです。もう大人だろうと子供だろうと、チューブの中でかぶりつき!私達もこのペンギンたちに驚いて見とれて…かなり長時間彼等を飽きもせず眺めていた気がします。
なんでも、日に1回、水槽の中に飼育員さんが入っての「もぐもぐタイム」があるそうなのですが、残念ながらそれは見逃してしまいました。見たかったなぁ。
そして、ペンギンのチューブを通り過ぎると、冒頭で掲載した写真の壁が現れます。この手作り感覚が上手い具合に入っているのが、旭山動物園の特徴でしょうか?
それと、何故かペンギン館の途中に、イソギンチャクやらなにやら、正直あまり珍しくないいきものが展示してあったりして、そちらにもついつい見入ってしまいます。これは他の動物館でもありましたので、コレもまた演出のひとつなのかな?
壁などに掲載している解説文は、まるで小学校の先生が模造紙に書いたお知らせみたいな趣で、単なる活字とは違ってついつい読み入ってしまいます。他にも壁には「ペンギンは南の鳥だ。」などと、手書きで大きく書いてあって、なるほどなぁ…と、普通の動物園ならめんどくさくて読まない解説文も、ついつい目を通してしまう工夫がされています。
文章だと伝わりにくいかもしれませんが、なんだかスゲー面白いです。事実私達は、ペンギン館だけに1時間近くいたんじゃないでしょうか。普通の動物園なら、こんな事はまずあり得ません。
他の動物達を見てきた後、いよいよペンギンのもぐもぐタイムになりましたので、見物することにしました。
もぐもぐタイムとは、旭山動物園で行われる動物達の食事タイムのことで、この食事をお客さんへ積極的に公開することにより、より動物の生態と特徴を理解してもらおうと始まったショータイムです。色々な動物ごとにもぐもぐタイムは決まっているのですが、この時間はどこもお客さんでいっぱいになります。
ペンギンの場合は、1人のお姉さんがマイクを持って解説しながら、もう1人のお姉さんがペンギンたちにエサをあげています。ただ闇雲にあげるだけでなく、きちんと個体ごとの食事量を管理しているため、メモ用紙を片手にえさを各ペンギン達にあげていました。
考えてみれば、ただ動物達が食事をするのを見ているだけなのに、何故こんなに楽しくて仕方ないのでしょうか?冷静になると、なんか不思議な気もしますね。
あと、これはペンギンに限らないのですが、動物たちがとても元気だということ。実際ペンギンのチューブにいても、ひっきりなしでペンギンたちが飛び込んだり泳いだりしていて、全然退屈しませんでした。外に出ても、鳴いたり歩いたり、見ているだけでとても面白いですね。きっとこの動物園では、動物たちの飼育も上手なんだと思います。
ということで、最後に大きめでペンギン写真を掲載してみます。大きいのでクリックする際は注意してください。
それと、旭山動物園名物「ペンギンの園内散歩」は、もうちょっと寒くならないとやらないみたいです。残念でした!
旭山動物園リポートは、不定期ですがまだまだ続きます。
来月から、ClickTracks使えなくなるので、こういう形でアクセス数を発表できなくなりますが、一応先月のご報告をすると、「15125」件でした。先々月よりも数は減っていますね。日にすると、平均で大体35件前後減っています。
本当は、もっと減ってもいい位なのですが、こうやって数字にされると、ちょっとがっかりしますね(笑)。
萌えるダイエット本、「もえっと。」だそうだ。この手の萌えるシリーズも最近ではすっかりしらけムードになったモノだが、この本は、ネットのやり過ぎで出不精になったデブヲタ達への福音となるのか。
私も買って、来年は「もえっと!」ダイエットでもするかな。
♪上野発の夜行列車降りたときから~。なんて歌がありましたが、最近の夜行列車は降りたときはもうでっかいどう!ほっかいどう。ってな事で、かねてから一度は乗ってみたいと思っていた寝台特急北斗星(車内では「寝台専用特急・北斗星」と言っていた)に乗車してきました。もう鉄分取りすぎ!って感じ、みたいな~。
北斗星に乗ってみよう!と思い立ったのは、大体ひと月くらい前でしょうか。仕事中急に思いました。思い立ったらもう居ても立ってもいられなくなり、早速ネットで北斗星の空き状況をチェック…と思ったら、北斗星のチケットはネットじゃ取れないのね。仕方ないのでついでにお得な周遊券などを調べつつ、旅の計画を練ります。今回使用した切符は「ぐるり北海道フリーきっぷ」という商品。この切符は、5日間有効で北海道内のJR鉄道乗り放題の他、フリーク間までの行き帰りに新幹線、または寝台特急に乗車することができます。特にいいのが、寝台特急を利用する際、B寝台ソロという個室車両を使えることです。早速この切符を利用してBソロで北海道に行くことにします。
そして夕方、立川駅みどりの窓口で、Bソロの予約状況を確認。聞いてみると、北斗星Bソロに関しては、駅員さんも直接マルス(JRの列車予約システム)を打たないとわかんないみたいですね。北斗星のプラチナチケットといわれている、A寝台ほどではないですが、Bソロも人気でなかなかチケットが取れないと聞いています。候補の日程を何日か伝えて調べてもらったところ、上野日曜日発、札幌木曜日発で何とか取れそうです。ちなみに帰りの北斗星は、乗車日が5日目なら、到着日は6日目になってもいいとのこと。そのルールを利用して、行きは朝の新幹線を使って早々に北海道入りし、帰りにのんびりと北斗星で帰ってくるのが、一番現地の滞在時間を長く取ることができます…が、私は敢えて行きも帰りも北斗星にこだわりました。べつに北海道にいっても、何をする訳でもないからね。それに肝心の有休が1週間しか取れなかった…というか、それ以上取るのが可哀想になってきたので、いずれにせよ、大がかりな予定を立てる訳にはいかなくなった、という事情もあります。
まあ、それはともかく、チケットは取れました。後は実際に乗るだけです!
北斗星は発車時刻の20分くらい前に、上野駅13番ホームに入線します。私は入線後すぐに乗車して、自分の部屋を確保…。指定席を持っているのに何故そんなに焦るのか?というと、実はこの手の予約というのは、案外ダブルブッキングのトラブルもあるのです。その場合、慣例的に先に部屋に入っていた方が優先権を得ます。だから、例え部屋を予約していても、なるべく早くチェックインすることは無駄ではありません。
早速部屋に入ります。私の部屋はBソロの二階部分。写真奥に見えるのが階段で、そこを上がった先がベッドになっています。個室とはいっても、部屋の中で直立は不可能という狭さですが、なかなか快適。特にソロの二階部分には、ベッドの奥に荷物を置くスペースがありますので、一階部分よりも広く感じます。ちなみに後から知ったことですが、札幌発のJR北海道車両では、この部分のスペースが1/3位しかなくてちょっと不便。 他に部屋の細かい部分も、上野発のJR東日本車両の方がよかったりします。
窓は写真左側の部分、魚眼レンズで撮影したので判りにくいかもしれませんが、普通の特急列車の半分くらい…の大きさの窓があります。大きさは小さいですが、その窓は1人で占領できるため、なかなか満足度は高いです。
初ブルートレイン乗車と言うことで、気張って銀座ワイナックスの白ワインを買ってきました。乗車当日の昼過ぎに銀座に寄って買いに行ったのですが、もう10年以上お会いしていなかったお店のマダムが丁度お店にいて、そして私のことを覚えてくれていて、なんだかスゲーなと関心。ちょっと昔話をしながら、最近の友人の近況も聞くことができて、なんだかとてもいい気分に…って、北斗星とは関係ないですね。とにかく、安心して飲めるおいしい白ワインと共に、私はBソロで出発時間を待つことにしました。
しばらくボーッと窓の外を見ていたら、発車の案内が鳴ります。「え?早いな」と思いながら、念のため自分の部屋を見回してみたりして…。その後、北斗星は静かに上野駅から動き出します。考えてみれば、私は寝台特急というのは何度も乗ったことがあるのですが、いわゆるブルートレインというのは、今回乗車するのが初めて。これは、世界唯一!といわれていた電車寝台583系の発車とは、また違った趣があります(私が過去乗った寝台列車は全て583系)。音はそうでもないですが、振動がとにかく少ない。さすがに動力が先頭に集中しているブルートレインですね。なんだか知らない間に動き出したという感覚です。
動き出したので、とりあえずワインを開けます。夜に呑む酒なので、少し辛口の白ワインを選びました。ワイナックスにしては安い酒を買ってきたのですが、逆に言えばこの値段でこのワインは他じゃ呑めない。一緒に買ってきた塩気のあるチーズが結構ワインに合いますな。そんなこんなで、列車はまだ人影が濃い、日曜日夕方の東京を徐々に離れていきます。
大体暗くなり始めたのは、大宮を過ぎた辺りかな。私は窓の外がよく見えるように部屋の照明を消して、外の薄明かりを頼りにゆっくりとワインを呑んでいます。そしてしばらくすると、北斗星の食堂車「グランシャリオ」の営業開始アナウンスが流れてきました。この北斗星の食堂車は、現在JRの定期運行列車唯一の営業している食堂車になるため、私としてはなんとしてもここで食事をしておこうと決めていました。ただ、18:00~21:00の間は、予約席となり高価なコース料理しか頼めませんので、私としては21:00以降のパブタイムを利用して、何か食事をするつもりです。
おっとその前に、シャワーを希望する人は、あらかじめグランシャリオでシャワーカードを購入する必要があります。私は昼間結構動き回っていたので、是非シャワーを浴びたいと思い、グランシャリオに突撃!、とりあえず21:30から30分間のシャワーカードを手に入れます。お値段は310円。希望者にはお風呂セットも販売していて、こちらはシャンプーとリンス、せっけんとオリジナル北斗星タオル付きで410円です。私はとりあえず両方買っておきました。
さて、後はのんびりとパブタイムまで部屋に戻って音楽でも聴きながらワインを呑むか…と思っていたのですが、意外と音楽は聴く気になれず、ひたすら暗くした部屋でチビチビとワインを呑みながら車窓を眺めていました。なんだか、こんな気分で車窓を眺めるのも不思議な気分です。宇都宮を過ぎた辺りで、外は漆黒の闇となり、時たま見える街や民家の明かりがとてもまぶしく見えます。私はそんな景色を眺めながら一体何を考えていたのか…残念ながら今ではさっぱり思い出せません。というか、なにも考えていなかったのかもしれません。何をするでもない、なにもしなくていい、それでいて孤独とはまた違う…なにやら不思議な気分だったのは覚えています。こんなに長い間なにも考えずボーッとしているのは、ものすごく久しぶりかもしれません。
そして、列車が福島を過ぎてしばらくした辺りかな?念願のパブタイムとなり、私は早速夕食と、その後シャワーを浴びるために部屋を後にしたのでした。
食堂車の風景はこんな感じ。普通の料金で食事ができるパブタイムはやはり人気で、私はパブタイム開始直後に出かけたのですが、もう席は結構埋まっていました。この時間は喫煙も可能になるため、タバコ嫌いな人にとってはちょっとつらいかな…とも思ったのですが、車内の換気は良好で、私もそんなには気になりませんでした。
そして私が注文した料理は、ハンバーグとライス。ハンバーグセットだと2,000円ですが、別にコーヒーもサラダもいらないので、単品で注文しました。この場合のお値段は1,600円。味はまあその辺のファミレスよりは…というレベルかな。おいしい!って程でもありませんが、普通に満足できる味です。というか、正直私はもっとパサついた食事かと思っていたので、意外にレベル高いな…と、逆に感心したのでした。昔に列車の食堂車で食べた料理というのは、たとえが悪いですが、一昔前の高速道路サービスエリアの料理と似たり寄ったりのレベルで、その割に値段は高い!といったシロモノだったため、私はそういった先入観をもっていたのですが、それがかえって幸いしたのかな?
なんて書くと「実はマズイのでは?」なんて思ってしまう方がいるかもしれませんが、グランシャリオのハンバーグは、普通においしい食事だったので、皆さん安心して下さい。
さて、食事も済んだところで列車は丁度仙台駅にさしかかったところ。私はそのままロビーカーという、誰でも座ってくつろぐことができる車両に移動して、ちょっとシャワータイムまで一休み。何となく誰かに「私は今北斗星に乗っている!」とい事実を宣言したくなり、そこから電話をするのも久しぶりな友人に電話をしてしまいました。私がこれから北海道に行って、そして旭山動物園に行く予定…と言うと、「もぐもぐタイムは見逃さないように」という忠告を受けました。ありがとうございます、その忠告は後日生きました(笑)。
そんなこんなでシャワータイムになったので、電話を切り、シャワーに入ります。
シャワー室の使用は時間で区切られており、30分単位で購入することができます。その中でシャワーが出る時間が6分間。シャワーのスイッチ横に大きくタイマーが表示されており、残り時間が表示されますので安心です。北斗星にはシャワー室が隣り合って二部屋あり、ロビーカーに設置されています。特に男女別にはなっていないようですが、使用時間が時間で区切られているので、特に問題はないのでしょう。もっとも潔癖性の女性はいやがるかもね。
ただ、シャワー室の中は割合清潔で驚きました。床もきちんと乾いていますし、足ふきのタオルも新品が用意されていました。広さも列車内のシャワールームにしては広く快適です。ただ、当然列車内なので揺れますね。まずシャワールームに入室後、鍵を閉め、事前に購入しておいたシャワーカードをセットします。この際扉に鍵がかかっていないとエラーが出ますので、鍵の閉め忘れはありえないでしょう。そして服を脱いでいざシャワーへ。はじめ6分間というと短いかな…と思っていたのですが、実際は結構長いですね。途中シャワーを一時停止することもできますし、普通に頭と顔と体を洗っても時間は余るかんじ。もっとも、念入りに洗うのが趣味の人には短いかもしれませんけど…。
さて、シャワーも無事浴びおわりました。さっぱりとした体で部屋に戻ります。
部屋に戻って、さて何をするか…といっても、酒を呑むしかないですね。ただ、シャワーを浴びた後なので、ちょっとコップ半分程度にしておいて、残りは…といっても、すでに2/3程度は飲み干していたのですが、残りはフタをして、冷たいお茶で頭を少しスッキリさせて、またボーッとしていました。
外は一関を過ぎた辺りで雪景色です。なんだか眠くなってきたので、寝台に横になりながら窓の外を眺めていたのですが、知らぬ間にうとうとしていたようです。この辺から記憶が途切れ途切れで曖昧になっています。そして「ああ、青森だぁ」と思って、しばらくしたらなんだかトンネルの音がして…という所で意識が途絶えました。酒が入っていたせいか、思ったよりはすんなり眠れた気がします。それと、青森付近から外はちょっとした豪雪風景で、その為列車自体の音もすごく静かだった…というのもあるのでしょう。乗車前は「寝れないかも」なんて思っていたのですが、割とあっけなかったですね。そして、目が覚めたのは早朝の薄暗い闇の中、北海道噴火湾から太平洋が見え始めた頃でした。列車の進行方向も、知らない間に変わってましたね。
本格的に起きたのは、大体室蘭を過ぎた辺りでしょうか。途中長万部辺りまでは割と雪があったのですが、こちらまで来ると雪はほとんどありません。外は快晴で、窓から差し込む朝日がまぶしいです。丁度車内販売がやってきたので、コーヒーを頼んで(300円も取られた!)、目を覚ましてから降車の準備です。私は終点の札幌まで行かず、南千歳で降りて、そこからスーパーおおぞら3号に乗り換えて、釧路に行く予定。明るくて見やすくなった外の風景を眺めながら、ぼんやりと時間が過ぎます。
そして、列車が苫小牧を過ぎた辺りで、車掌が部屋の鍵を回収しにきました。この先、私がいるこのBソロは、もう私の部屋ではなくなります。なんだか寂しい気もしますね。いっそのこと目的地なんてどこでもいいから、このまま3日くらい日本全国を走り回ってる列車があればいいのに…と、ちょっと思いました。それだけ、北斗星の旅は快適なものでした。またいつか、きっと乗りたいです…って、3日後にまた乗る訳ですけど(笑)。
ということで、私は南千歳で北斗星とさよならです。南千歳駅での北斗星の停車時間はごくわずか。荷物を持って列車から降りると、発車ベルを鳴らして、あっけなく北斗星は札幌方面に向けて去っていきました。
さて、北海道の鉄分補給旅行はこれからが本番です!
たのしいたのしい旅行から帰ってくると、生産的な行動を全くする気がなくなった自分がいる…。昨日今日と、ひたすら寝るでもなく、起きるわけでもなく、ただただ、ボーッと過ごしてしまった。
あ~あ、なにもするきね~。
今回釧路に行くに辺り、「かりんのひとりごとで紹介した釧路のお店MAP」というページを参考にさせてもらいました。ありがとうございます。
元々観光地とかそういうのにはサッパリ興味がないので、私にとっては、こういう地元系の普通の情報の方が面白いです。
そんな中、ラーメン店というカテゴリで「まるひら」というラーメン店がこのエントリーで紹介されており、なんかおいしそうなので、駅前の釧路ロイヤルインというホテルから歩いて行ってみることにしました。
今日の釧路は、午後の気温が0度丁度。東京もんの私にとって、実はそんなに寒いとは思わなかったのですが、素手でE-1を持っている側の手は冷たい。
どうせなので色々散歩しながら「まるひら」に向かうことにしたのですが、この釧路駅前というのは…う~む、空洞化というのはこういうことを言うのね。繁華街中央にあったはずの丸井今井も今年の夏に閉店しているらしいし、ホテルの近所にある3階建てのスーパーも、なんと一階部分の食品売り場が閉鎖されているというとんでもない事態になっています。
いや、実際さ、私は地元の食品店に行って、釧路近辺では普通に流通しているという東屋のめんつゆを買ってこようかと思っていたんだけど、駅の回りに食材店が全然ないんだわ、コレはクマった。今このブログを書いている時点(おっと、初のだめタイムだ!)で入手できていません。明日は早いので結局入手は不可能かな…。
ま、それはどうでもいいんだけど、とにかく「まるひら」ね。ネットの地図をみて、適当に釧路川を渡っていけば見つかるだろうと思って行ったら、なかなか見つかりませんでした(笑)。
まあ、といいつつも、結果として適当に街を徘徊していたら見つかったんですけど、寒いのなんの。私はこういった地方の観光地とは全然関係ない普通の街を歩くのが大好きなので、徘徊しているのは全然苦ではなかったのですが、やはり12月の釧路市の午後を、素手で南部鉄器(E-1のボディは南部鉄器をイメージして作られてる)持ちながら歩いてるのはつらいです。そんなこんなで、お目当ての「まるひら」を見つけたときは、もうラーメンなら何でもいい!ってな心境になってました(笑)。
ということで、寒いし腹減ったしで、大盛りのラーメンを注文しました。もちろんネギヌキでね。
平日の15時位という割に、店内は結構混んでます。後ろから調理風景を見ていると、スープにたれを入れて、塩入れて、もう一回たれ入れて…と、スープの素が作り置きでないのに好感が持てます。都内の有名店だと、お湯入れてたれ入れてスープは出来上がり!ってな店がほとんどだもんね。そして手づかみで取り出す面をサッとゆでて、ようやくラーメンが登場…って、あれ、ネギ入ってますよ?
私が弱々しく「あれ?ネギヌキじゃ…」と言ったら、お店のおばさんが快く作り直してくれることになりました。ありがとうございます。
さて、きましたきました。食べる前に写真をパチリ…と思ったら、Eー1は結露して使用不能に…。まあ、あれだけ寒い中持って歩いていて、いきなり湯気立て込める暖かいラーメン屋の中だからね。無理もない。ポケットからGR-Dを取り出して撮影しました。
前置きが長くなったけど、味はあっさり醤油カツオのだし出てます系。スープは私的にはちょっと濃いかな?と思いましたが、サッパリしておいしいです。麺はなんだか不思議な感じだなぁ。釧路ラーメンは細ちぢれ麺が特徴らしいですが、ちぢれ…というほどちぢれてもいないし、麺も細いけど、細さを売りにするほど細いわけでもありません。でもうまいなこれ。際だった特徴があるわけでもないけど、近所にこんなラーメン屋があると結構幸せになれる、程よく個性的で無個性でもある、そんな感じのラーメンでした。
また釧路に来ることがあれば、再び寄ってみたいラーメン店です。
漢と書いて【おとこ】と読ませるのがアリなら、Majiと書いて【真剣(あえて漢字で書いてます)】と読ませるのもアリじゃないかと、私は今日の昼間、スーパーおおぞら3号の車内でうとうとしながら、そんなことを思っていたみたいだ。
いや…だって、今日の私のノートにそんなことが書いてあったから(笑)。
が入っているから、お肌のアンチエイジングに効果的なんだそうだ…。
ホントなのかどうか、検証する気にもなれないなぁ。いや、ウソだと言ってる訳じゃなくて、次から次へといろんなのが出てくるなと…。
しかし、この件で一番重要なポイントは、私がこの件を夕方のニュース番組で知ったということだろう。
釧路駅近くのロイヤルインというホテルでマターリ中。この時期、釧路は16:00前に暗くなっちゃうのね。それと、駅の回りのなにも無さにもビックリした。
さて、今日の夜は長そうだ…。そうだ!のだめでも見ようかなぁ(笑)
タイヤの劣化が原因か。以前タイヤを実質スリック状態になるまで使って喜んでいた私も、笑い事じゃないよな、これは。
ということで、なんだか少し自分も反省せんとな…と、私にしちゃめずらしく自己反省させられるニュースだった。これからは注意します。
出版業界をつぶしたのは誰?なんてページを眺めていて、私にはここに書いてあることが真実かどうかなんて判らないけど、ひとつだけ最後にある、
というのも、昔私は、とある書籍の制作を仕事にしていまして、デザインの仕事かと思えば全然そんなことなくて、まず企画会議して意見をまとめて、台割り作って、ページサンプル作って、その後は執筆者にスケジュールを教えて原稿の依頼をしたり、原稿を集めたり、それらの管理をしたり、その合間に表紙や中身のデザインとレイアウトを進めたり、印刷会社と行程や予算にまつわる打合せを何度もしたり…まあ、デザインの仕事かと思ったら、デザインの仕事に編集者の仕事を追加した仕事じゃねえか、これならもっとギャラをふんだくっておけばよかった…と思ったんですが、その最後の段階で、「一般書店で販売するためのルートを確保してほしい」なんてダメ押しを言われまして、仕方なく、国内大手の某書籍取次業各社に問い合わせたですよ。んでその結果、上記とほぼ同じ事を言われました。
まあ、個人出版とか変な会社とか、そういう怪しげな集団なら警戒もするでしょうけど、私が頼まれているクライアント様は、あなたたちが稼いだ利益の一部をお支払いしている側の人達。信頼性というか、金を取りっぱぐれる心配は、おそらく一番考えなくて済む相手だと思うのですが、そういうところでもダメなんですね。
仕方ないので、そっちのルートから配送できる「利益を追求する必要のない書店」で販売したのと、一部独自のルートを確保している書店さんに下ろしたみたいです。さすがにそちらのルートに関しては、私はもう関与しませんでしたけど。
まあ、そうやってある程度敷居を作らなければ仕方ない現実も判りますけどね。日々出版される本ってのはホントに膨大だから。
だから、私もこれらの業者を非難しているわけではなくて、単にそういう現実もあるよ、ということは知っておいて損はないのではないかと思って、ここで過去の体験談を公開してみました。
まずはこちらのページ、落合由美さんの証言をどうぞ。
日航123便墜落事故で助かったスチュワーデスの証言。初めて読んだ文章でリアリティがあってちょっと恐ろしくなった。飛行機にはもう乗りたくなくなるな。
この事故が報道されたとき、たしかテレビで初放映という「スターウォーズ」をやっていたときだったと思う。違ったかな?とにかく、何か映画を見ているときに、緊急ニュースで報道されたのが私が知った第一報。その時はあまり大きな事件だとは思っていなかったんだけど、映画が終わって特別法同番組が始まるにつれて「コレはすごい事件だ、なんかワクワクするぞ」と、不謹慎なことを考えていた。現実、子供なんてそんなもんだしね。
事故の大きさを認識できたのは、むしろ墜落事故が発生して大分経た大人になってからのような気がする。
いつだったか、自分の車で長野県からぶどう峠を越えて群馬県に向かっていたとき、途中で道を間違えて、御巣鷹の尾根への入り口の方向に行ってしまったことがあった。その時は「まだ日が沈む時間じゃないのに、なにか寂しい感じの道だなぁ…」なんて思いながら走っていたんだけど、登山道入り口まで行って、自分がどういう現場を走っていたのか知ると、不思議と何か納得してしまったような心境になったのを覚えている。
その時は、来た道を引き返して、上野村の慰霊碑に寄って手を合わせてきました。なんだかそうしなければいけない気になってね。
あの、日が沈む前の登山道入り口の寂しい雰囲気を思うと、現場で無念にも命を落とされた方の心境が少しは理解できた気がして、それ以降、この事件に対する私の心境は大きく変わったと思う。
最近面接をすることが多いんだけど、なんだか、採用する側からしても、面接ってのはそれなりに面倒だし大変だなと思う。
この人いいな、と思うと、採用にあたっての条件が色々あったりするし、正直ちょっとなぁ…という人に限って、他の条件がバッチリだったりと、まあ、これは採用する側が色々えり好みしたいから、そう感じるだけなんだろうけどね。
そんなことばかりではなく、やはり、それなりに他人の個性を読み取らねばならない現場というのは、こちら側も慣れていない色々な個性に当たらなければいけないわけで、そういうのって結構疲れる。
逆に面接というのは、受ける側も正直疲れることが多くて、見も知らない相手を前に自分の個性を好感的に表現しなければいけないというのは結構大変。もっとも、これは私が人見知りが激しい人間なので余計疲れるから…というのもあるかもしれないけど。
面接を行わず、それでいてお互い必要とされる企業を巡り合わせる手段というのはないものだろうか。ネットで適当に審査して、合格なら「ああ、じゃ来週からきて…」とか。受ける側としても助かるんだけどなぁ。
ま、そんなに簡単にホイホイ転職できるようになっても、それはそれでお互い色々困りそうだけど。
小学校で、週1時間英語教育を取り入れようか検討されているらしい。なんでも、少しの時間でも小学校のうちから英語に触れていれば、後でその記憶は必ず役に立つ…という話らしいです。
触れているだけで英語教育に役立つのだったら、映画が好きで吹き替えの洋画見に行ったり、ビデオ見てたりする人は、半年もすれば英語ペラペラなんじゃねえか?と思うんですけどね。
こういった話題でよく引き合いに出されるのが、アジア圏各国のTOEIC平均点で日本が低い、という事だったりしますが、逆に言えば母国語だけで英語を必要としない人が多いということは、それだけ日本が国として成熟しているからではないかと、そう思うんですけどね。
私も英語ペラペラなら便利だよなぁ…とは思いますけどね。
増殖するモールスキン。公式サイトによると、これからはモレスキンという風に表記が変わるらしいけど、私的にはモールスキンの方がしっくりくるので、特に思うところがなければモールスキンで行こうと思います。どうでもいいけど、タイトルのローマ字表記の日本語って、なんだか昔の少女漫画を思い出します(笑)。
ということで、私の手元でモールスキンが増殖中なのです。まあ、きちんと使っていて増殖しているからいいんだけどさ。
今日の昼、立川の伊勢丹にある丸善に行ったら、モールスキンのゴッホバージョンが売っていたので、思わず赤のルールドノートブックと、黄色のスケッチブックを買ってしまった。以前使っていたモールスキンは、ラージサイズのプレーンノートで、コレがなかなかよかったんだけど、数ページ残してほとんど使い切ってしまったので、これを機に引退願う事とします。ちょっと残ってるとはいえ、出先で書くページがなくなったら悲惨ですしね。
モールスキンは普通のノートと違って体裁がしっかりしているので、そのまま本棚にしまえば、自分の雑記帳になります。実際過去の自分の文章というのは、こっぱずかしいけど、読み返してみるとなかなか面白いです。
次に買うモールスキンは小さいサイズ…というか、コレが普通サイズかな。今日買おうと思っていた訳じゃなくて、近日中に買おうと思っていたんだけど、本日偶然にゴッホバージョンのカラフルなのを見つけたので買ってしまったと、そういうこと。
隣には、紙が厚めになっているスケッチブックタイプも売っていたので、たまには水彩絵の具セット持って出かけるのもいいなと、あまり深いこと考えずにそちらも同時購入してしまった。
色つきがいいな…と思ったのは、既に黒いメモポケットを持っているからで、色違いだと同じサイズで同じ形でも、バッグの中で判りやすいかなと、そう思ったから。あまり深い意味はありません。ただ、近頃発売されている赤い2007年版ダイアリーは、意味もなく値段が高いので、買う気にはなれず。
そうそう、このメモポケットって、なんだか珍しい本当に使い勝手がよくて便利。外出先でもらう細かいレシートとか、領収書とか、スタンプカードとか、そういう紙モノをひとまとめにしておける。最近では名刺も一緒に入れてしまってます。
家に帰って早速赤のルールドノートブックを使用開始。おろしたてのノートを初めて使うときって、ちょっと緊張する。
ざっと万年筆で来週以降の予定に関するメモ書きをつらつらと書いてみたら、あっという間に数ページ分を文字で埋めてしまった。ラージサイズと比較して1ページ当たりにかける文字数も少ないから、案外早く一冊分使い切ってしまうかもしれません。まあ、それはそれでなんだかスッキリしてうれしいですけどね。
こちらの記事を読んでいたら、無印にこんなものがあるんだと興味を持って、立川駅のルミネにある無印良品に行ってみたですよ。売り場には黒とグレーのポーチが並んでいて、お値段1,000円。う~ん、この値段だと正直微妙かな…と思って、ちょっと迷ったけど、とりあえず止めておきました。
写真は今私が使っているバッグの構成。iBookが入ってますが、普段はレッツノート。それにお財布と、GR-Digitalと、インナーポーチ。他は日によって本とか、仕事で使う資料とか入ったりします。エールライントートには、外側に結構深いポケットが6箇所もありますので、ノートやペンケース、またはiPodなどはそちらに入れています。
今使っているインナーポーチは、知り合いの方の手作り品。本当はひもを付けて持ち歩けるポシェットなんですが、ひもを取り外してインナーポーチとして使ってます。クッションは割と厚目。何故厚目かというと、内部のものを衝撃から守るため…ではなくて、逆に外にあるノートブックの液晶部分を堅いパーツで押して傷つけない配慮です。最近は頑丈になったノートパソコンですが、さすがに液晶部分は、堅くて凸状のもので押しつけると壊れちゃいますからね。液晶壊すと修理代高いし。
ただ、このインナーポーチも問題がないわけではなく、クッションが厚目なので、大きさの割に容量がちょっと小さい、それと意外と重量がある…。そんな感じなので、何かもっとナイスなポーチはないかと、日々そちら方面にアンテナを伸ばしている訳なんです。
ちなみに、今日の時点でこのポーチの中に入っているものは、携帯電話2コ、iPod用USB接続ケーブル、ミニミニ三脚、京都有次のペディナイフ、精密ドライバー、LEDライト、携帯電話→イヤホンアダプター、エールラインのカデナ(鍵)、モールスキンのメモポケッツ、ポケットティッシュ、最近寒くなってきたのでロクシタンのシアバター、結構入ってるな…。
というわけで、意外とモノが多いので、こういうインナーポーチは欠かせないという話でした。まあ、この手のモノも、自分にとっての「究極のバッグ」というものがいつまでも見つけられないのと同様、ずっと「何かもっといいポーチはないかな?」と、探し続ける訳なんだろうけどね。カバン探しという行為は、ありもしない本当の自分探し…にも似ている(?)。
私が子供の頃から家にあって、私は密かに「偽ダンヒル」と呼んでいた、ダンヒルの折り畳みバッグ。
最近このバッグのいきさつを母親から聞いたら、「偽物なんてとんでもない。昔イギリスに行ったとき、お父さんが現地で荷物を詰めるために、ロンドンのダンヒル直営店で買ってきたもの!」だそうです。そそそ、そうなんだ。ずっと偽物扱いしていて申し訳ありませんでした。
しかし父ちゃん、たかが土産物詰めるためだけに、ダンヒルなんて高価なバッグをフラッと買っちまうとは…なかなかやるな(笑)。
冷静に観察してみると、私が中学生(!)位の頃から、旅行に行くとき持っていって手荒に使ってる割には(なんせ偽物だからどうなってもいいと思っていたので(笑))、生地や革の部分にほつれもなく、形も崩れていないわけで、確かにモノはとてもいいです。内側にあるタグを観察してみると、メイド・イン・おふらんす、だってさ。ありがとうございます、これからは私が終生大事に使わせてもらいます(笑)。
中の折り畳みボストンバッグを取り出すと、ケースはセカンドバッグにも使えます。私もゲンキンなものですが、セカンドバッグとしても、大変作りがいいです。
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