福島県相馬市にきています
自称・本物を知る男…をマネした訳じゃないですが、北関東、というか既に南東北だね。福島県浜通地方最北端、相馬市に来ています。
この街にきた理由は特になくて、単に週末をゆっくりと1人で過ごしてみたいと思ったからと、それならば、以前から気になっていた相馬市に行ってみようかなと考えたから。
何故相馬市が気になっていたかというのも、私的にはよく判らなくて、とにかくなにもない街なんだろうけど、一泊滞在して街を歩き、写真を撮ってみたいと思ったのです。
行ってみようと思ったのが今日から二日前の木曜日でした。ざっとネットで調べると「相馬ステーションホテル」というビジネスホテルが駅のそばにあり、予約情報をみると「インターネット使い放題」だとのこと。料金も安いし禁煙室もあるしということでここに決めました。
しかし、実際ホテルに着いて見ると、インターネット使い放題というのは、フロントにあるパソコンからという意味で、各部屋には「PC用」と書かれた、電話用モジュラージャックがあるだけです。
今時アナログ回線でネットやれっての?私はAirEdgeだからいいけどさ…と思って、このホテルの公式サイトを調べたら、お部屋でネット…とは書いてないですね。でも、確かにどこかの予約サービスサイトで書いてあったので、そちらの表記ミスでしょう。
ということで、相馬ステーションホテルでは、PC持ち込んでもインターネットに接続できませんので(アナログダイアルアップなら可能だけど)ご注意を。
ホテルに荷物を置いて、午後の15:30頃から街を歩き回りました。今の時期は17:00頃で暗くなってしまいますので、それくらいで徘徊は打ち切り。ざっと300カット位撮影できたかな?今ホテルの部屋でパラパラと眺めています。
車で移動するだけなら、この相馬市は、本当になにもない街です。でも、カメラを持って歩き回ってみると、街の至る所に古い繁栄の跡を忍ぶことができます。いや、繁栄というのは語弊があるかもしれません。歴史が古い街の、街が街らしかった時代の名残というべきでしょうか。
車が入れない小さな路地も沢山ありますし、また、どことなく区画整理され切っていない道などもあります。こういう街は、なにもなくても、歩いているだけで楽しいですね。
掲載した写真は、駅前をまっすぐ行ったところの交差点にあるバーの風景。もう辺りは真っ暗だったので、電柱にカメラを押しつけてのスローシャッターだったのですが、その前を丁度女子高生達が通ってくれました。
しかし、女子高生は日本全国どの場所でも女子高生な恰好しているというのは、ある意味すごいことなのでは?なんて思ってしまいます。