デザインにひそむ(美しさ)の法則/木全賢
「美しいデザインは何か」というテーマで、工業デザインの入り口を簡単に解説している本。こういったデザインに興味を持っていた人にとっては、内容は薄いと思うが、工業デザインってなんだろう…と思う人が初めて読むにはいい本だと思う。
本書冒頭で、黄金比の話が出てくるが、この比率が美しさと結びつけられたのは、実はそんなに昔のことではないというのが、私にとって初めて知った事だった。黄金比と白銀比の簡単な作図方が出ていたので、そういうのを覚えておくと、なんかの機会で役に立つかも…。
デザインにひそむ〈美しさ〉の法則/木全賢
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