べーシーの客/村松友視
この本つながりで買ってみた、岩手県一関市にあるジャズ喫茶「べーシー」を舞台にした短編小説集。
面白かった…とは思うのだが、面白い!というには、随分サラッと読めてしまった気がする。これは、このジャズ喫茶の店長が書いた本と共通した感想。
もちろん、ジャズのことをよく知らない人(私だってよく知らない)や、音楽にさほど興味がない人にもお薦めの本。もっとも、音楽に全く興味がない人が何故本書を手にするのか…という気もするけどね。
「ベーシー」の客/村松友視
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