iPod with Video レザーケース
所謂「Apple純正のiPodレザーケース」。純正品の割には、街で持っている人を見かけたことがない…というか、かつてケースが同梱されていた時代から、Apple純正のiPodケースって、あまり使っている人いませんでしたけどね。
私のスタンスとして、基本的に求める商品は「シンプル」なことがあります。色々な機能がついているモノは、基本的に使いにくいハズ!という信念があって、クルマも、オーディオも、カバンも、山歩き用ザックも、全て「シンプル」というキーワードでどこかしらつながっています。しかし、今の時代、この「シンプル」というキーワードをテーマにすると、意外と多機能よりお金がかかってしまうことが多いようです(どうでもいいけど「シンプル」の反対語はなに?)。
と前置きしておいて、Apple純正のiPod本革製ケースです。高いです…はっきり言って。でも、こういったシンプルで高級感のあるケースって、探すと何にもないんですよね。第二世代20GBモデルを使っていたときは、「犬印」のケースを選びました。これも、機能的には今回購入したApple純正ケースと同じく、ただの袋です。またこれにしようかなとも思ったのですが、今回はApple純正のケースがとても格好いいので、こちらにしました。
機能的には、かなり低性能です。本当に本体を入れるだけで、あとは何もできません。ケースに入れたまま液晶も見えませんし、操作もできません(実はホイールを押す操作だけなんとかできる)。このケース最大の機能は、格好いいということです。でもそれがいいんですよね。
訳のわからないグリップがついていたり、ケーブル巻き付ける取っ手がついていたり、そもそもベルトクリップすら邪魔だと思う私にとって、現在市販されているiPod用ケースのほとんどは失格。よって、今回のケース選びは、結局「犬印」と「純正レザーケース」の二者択一しかありませんでした。
ちなみに、この前に使っていたiPod(iPod Photo 60GB)は、自分的にいいと思えるケースがなくて、裸のまま使ってました。ただ、そのせいなのか、どうも内蔵HDのトラブルが多いみたいで、合計3回交換しています。保証期間中だったからよかったモノの(最後は保証期間外でしたが)、逆にいうと、保証期間中という比較的新しい時期に内蔵HDが何度も壊れる原因は、ひょっとしたら裸で使っているため、外からの衝撃をHDがもろに受けてしまうからではないか…と。
だから、今回のiPodは、きちんとケースに入れて使うことにします。