まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

« 今の日本には拝金主義がはびこっている | メイン | ビンテージMacintosh/江下雅之 »

▼2007年03月15日

OLYMPUS PhotoPus

 オリンパスが開始した、写真を軸にしたSNSみたいなモノだろうか。早速登録しようとしたら「希望のニックネームは既に使われています」と警告が出たので、面倒になってやめた。まあ、わざわざ登録せんでも、ここのブログがあるしね。なので、サービスの内容は全然分からない。

 この手のユニーク名称を要求するサービスでいつも思うのだが、これって単にシステム側の都合でしかない。そもそも、一般的な日本人が一般的に希望するニックネームなんて、そんなにユニークなモノがある訳じゃないのに、何故、無理矢理一意の名前を要求するんだと思う。

 このサービスがそんなに会員数を増やすとは思えないんだけど、結局どんどん会員数が増えてくると、一般的な語句は全て登録済みで埋まってしまい、ヤフオクみたいに意味不明なアルファベットの羅列、もしくは言葉の後ろに訳の判らない数字とか、そういう名前しか登録できなくなってしまう。
 ヤフオクの場合は、目的が金銭のやりとりなのでまだ我慢できるが、一般的なコミュニティーで、自分に馴染みのないニックネームを無理矢理使わされて、その場所に積極的に参加しようという気持ちになれるのだろうか?少なくとも私はイヤだね。
 ユニークな名称じゃないと個人が特定できず、コミュニティーが成立しないというのなら、ミクシィが成功している事例を説明できない。自ら選んだ名前を使えない場所で「写真を投稿」も何もないもんだと思う。

 もっともここの場所が、単に写真を投稿して公開するだけというドライな場所なら、名前はなんだっていいと思うけどさ。

 別にこの事例だけじゃないけど、ウェブ上でコミニュティーを作ろうとしている企業は、もう少し「パーソナリティ」というモノを考えてシステムを組んで欲しいものだ。

« 今の日本には拝金主義がはびこっている | メイン | ビンテージMacintosh/江下雅之 »

コメントを投稿

最近のコメント

アーカイブ