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素晴らしい!久しぶりに色々と得るモノが多かった本だと思う。
本書は、かつての「日本観光文化研究所」から発行されていた機関誌「あるく みる きく」に連載されていた「海辺を歩く」というシリーズの記事を中心にまとめたもの。著者が日本各地の海辺を実際に歩き、ときには地元の漁師の家に泊まったりしながら集めた記録なので、とてもライブな感覚に溢れていて、ぐいぐいと引き込まれる。やはり、こうやって一次資料へ積極的に触れていく人には叶わんなと思う。
私も地方に行くと、クルマで国道を外れて細い道を入り、小さな漁村とかを見に行く事が多いのだが、現在の視点のみで考えると、率直に「なんでこんな所にわざわざ住んでいるの?」と感じる事が多い。
ただ、かつて日本が小さな村の集合体だった頃は、それでも充分にやっていけるだけの経済力が漁村にはあったんだなと、本書を読んで理解できた。むしろ、かつての漁村は内陸部よりも豊かで、それでいて人の流れも非常に活発な文化を持っていたらしい。
本書を読んで、私も日本各地の海沿いを見に行きたくなった。
日本のブルーカラーは、先進諸国で一番優秀だが、ホワイトカラーは先進諸国で一番ダメだそうだ。わかる気もする。
あと、遠くない未来に、クルマからCDPと、据え置きのカーナビは姿を消すらしい。理由は、最近デザインされている自動車のインテリアスケッチには、それらの装置が全くなくなってしまったからだそうだ。iPodを接続できる端子があるだけだってさ。
デザインの話だけではなく、イタリア人の実際の生活、また日本人との違いなど、ビジネス書としても楽しい。というか、本来はビジネス書なのかな。
紹介されている鉄瓶は、私もちょっと欲しいなと思った。
Fと言えばMGF!と、訳の判らない理屈で買ってみた。ちなみに本書タイトルのネタは「すべてがFになる」という本からの引用みたい。ミステリーの名作らしいが、ミステリーなので、私は読まないと思う。
感想としては、森博嗣ってちょっと性格悪そうだな…という事と、実態配線図を疑えというのは、まさしくそうだよな…という事と、土屋健二と森博嗣の話が微妙にかみ合っていない雰囲気があって、なんだか不思議な対談エッセイだったな…という事。
なんだかんだ言っても、こういうの好きなんだろうね、私もみんなも。
つーことでやってみました。「性格分析・簡易版」だそうです。以下私の結果。
留意点
機械や情報には強いですが、人間関係には弱い傾向があります。ちょっとでも人間関係がもつれると、責任から逃れようとして人から反感を買ってしまうでしょう。また、プライバシーを大切にするあまり、身近で信頼する人にさえ、自分の本当の気持ちを明かさないようです。その一方で、意見を述べる際には率直で正直なので、もったいぶった見栄っ張りの人とは気が合いません。
アドバイス
他人を心の中に入らせようとしないため、人と深くつき合うことができません。もっと人間関係に気をつけて、人の注意を払うようにしましょう。そうすれば、人間関係をスムーズにでき、仕事をうまく進めることができます。
当たっているのかどうなのかは、ちょっと自分じゃ客観的に判断できないね。どうなのかな?
あなたは会社に金を貸しているか借りているか…。この考え方は分かりやすいと思う、というか、私も昔からこういう考え方をしてきた。
で、自分はどうなのよ…と考えると、20代の頃は確実に会社に金を貸していた…というか、偉そうに言うなら、貸し与えていたといってもいいと思う。自分で請求業務もやっていたのでよく判るが、それくらいバリバリと稼いでいた。
で、今はどうなのよ…と言われると、もう、バリバリ会社から金を借りまくってます(笑)。当たり前だけど、そっちの方が楽だし。
今、再び会社に金を貸す気になったのなら、また自分達で会社作るよ!…なぁんて、そんな感じでダラダラと自分に言い訳をしつつ、30代の私は、もはや確信を持って真面目に仕事してません。
本書によると、誰でも年収1,000万を手にする事のできた時代はもう終わったそうです。そんな時代はいつあったんだ?なんて思ってしまいますが、これから先の日本は、年収300万円以下が9割、そして年収1,000万円オーバーが1割、そういう時代がくるそうです。そんなに高確率なら、数ある書籍からこの本を買って読んだサラリーマンは、軒並み1,000万円プレーヤーになれるのではないかと…そんな風にも思ってしまいます。
もちろん、そんな事はありえない訳で、では年収1,000万円を実現するための自己デザインとはどうあるべきなのか…そういう事が色々と書いてありました。
当たり前の事も多いですが、長年人に使われる生活をしていると、この当たり前の事を自分の事に置き換えて考える事も忘れがちです。
人には偉そうな事言うけど、自分の事はまるでダメ…なんて、まるで私の事みたいですが、そんな大人にならないためにも、定期的にこの手の本は読んでおいた方がいいかなと、そんな風に思いました。
ARK八潮も4月15日で閉店と、すっかり寂しくなる八潮駅周辺だが、知らない間に秋月電子の八潮店なんて、微妙なお店がオープンしてた。
私的には単純にうれしいけどね。週末に行ってくるかな。
私が住んでいる埼玉県では、4月8日に県議会議員一般選挙がある。そしてその選挙の告示日は3月30日。
…で、昨日の3月26日にTX八潮駅付近で見かけた謎の街頭宣伝車。名前こそ記されていないが「30代、女性、無所属、ほっとけない!」などと大声で怒鳴りながら走っていた。
名前こそないが、該当する候補者っていえば、ネットを検索すればすぐ出てくる。こういう活動って、名前さえ出さなければ告示前の選挙活動に該当しないのだろうか?というか、ハッキリ言うと公職選挙法違反(事前運動)にならないのか?
この候補が、どんな立派な政策プランを持って議員に立候補するのかは知らないが、ただでさえうるさくて不愉快な選挙カーを、告示前から走らせんなよ…と思う。
ついでにいうと、「30台で女性で無所属」などという、政治家の資質とは全く関係ないキャッチフレーズで票を入れるような人は、そもそも政治の世界なんて「ほっておけばいい」と思っている人しかいないのではないかと…そんな事も考えてしまった。
もっともまだ告示前な訳だから、それまでにきちんとしたビジョンを考えて発表できれば、それでいいのかもしれないけど。
それにしても、「選挙における街頭演説、及び選挙カーの禁止!」を公約に掲げる政治家は誰かいないものか。もしいたら、私は間違いなく票を入れる。
事務所解雇だそうです。
温泉旅行はどうにかなっても、喫煙2度目はダメでしょうね。特にロリキャラで売ってた訳だし。
しかし、私としてはそんな事よりも37歳の男性の方が気になるのであった。加護ちゃんと温泉でしっぽりかぁ…。加護はともかく、どうやったら19歳の女をたぶらかす事ができるのか、そっちの方が知りたい。
私も温泉でしっぽりしてみたい(笑)。
買ってみて、表題の短編を読み終えたところ。
内容はファーストコンタクトについての話。宇宙戦艦ヤマトとか、スタートレックとか、そういった手段とは全く違った方法で恒星間を旅(?)するアイディアが書いてあり、そのアイディアを軸に話は進んでいく。
そして、その結末は至ってさっぱりとしたモノで、そこにつまらない感動とか、ストーリーの締めといった要素は存在しない。これぞSF。面白かった。
「国の年金制度は破綻する」と考えている人が結構多くいて、その場合、そういう主張の後に発言することも大体決まっている。
「だから年金より資産運用を」とか「もっと効率のいい民間の年金に加入して」とか「金なんて持っていても仕方ない」というパターンのどれか…というのはウソで、実は3番目みたいな無計画な主張はまずないね。
それでも、その3つの中で一番理性的で知的な判断はと考えると、私は3番目の「金なんて持っていても仕方ない」だと思う。
国の年金制度が崩壊する事態を想定した上で、何故、自分の資産運用や民間の年金だけが正しく機能すると考えられるのか。こういう事を考えている人は、相当脳天気なんだろう。
ただ、国民年金を払って、その上で資産運用や民間年金を頼るという場合は、リスク回避という意味で間違ってはいない。
もっとも、この話「金なんて…」という結論は、国民年金が崩壊するという前提での三択、更に極論だという事に注意。
ダブルスリップスイッチという線路のポイント形式があるが、正直なんのためにあるのかわからなかった。
ただ、今日この写真を見てようやく存在意義が理解できました(笑)。
家にいるので、日テレの「責任者でてこい!」というテレビを見ている。
そこで長距離バスにおける危険性を取り上げていた。つまり、バス会社の制度が免許制から許可制になったおかげで、事業が始めやすくなり、そこで過当競争が起きて、そのしわ寄せがバスの運転手に集中しているとの事。中には、47日間も休暇無しで働かされていたり、一月の拘束時間が370時間を超えたりという事例もあるらしい。こんな勤務実態ではとても安全な運転なんて不可能。その為、国できちんと労働者の保護をして、悪徳業者をきちんと取り締まるべきだというのが番組の結論。
でもさー、私が思うに、これって国の責任?つーか、こんな事まで国がイチイチ立ち入って業務改善命令とか業務停止命令とか出さなきゃいけないのか?
多分こんなことを書くと、すごくひんしゅくを買うと思うのだが敢えて書く。これってもはや労働者側の問題じゃないのか?
つうか、どんなに国で法律を整備したり、規制を厳しくしたりしても、違法行為だと知りつつ「生活のためですから」という事で、馬車馬のようにサービス残業をしまくる人達がいる以上、こういう事は絶対になくならないよ。
こういう事は「弱者叩き」とかいわれるので、みんな考えないようにしているのかもしれないけど、そろそろハッキリ言わないといけないと思う。
現場で働いている人間が、こういう勤務体制でヨシとしていて、更にこういう勤務状況を「是」として、自分の給料さえもらえれば安全性なんて二の次…と考えている以上、国が規制しようが会社が規制しようが、どうしようもない。
こういうのは、私が所属しているデザイン業界にもいえる事なんだけどね。忙しくて寝れない業界にしたのは、世間せいでもなんでもなく、結局は自分達に帰結する問題なんだと、少しは考え直した方がいいと思う。
そろそろ会社とか国とか、そういう叩きやすい場所を叩いて社会問題を解決した気分になるのはやめて、もっと根本的な部分での問題点と解決策を分析してみてはどうか?
ついでに次のエピソードについても1つ。村民かどうかの定義で随分揉めてるけど、住民票がなくて、その地域に住民税を払ってない以上、国語辞典の話じゃなくて、定義として村民でないという言い方は、この話の場合は充分アリだと思う。汚職の問題については知らんけど。
失礼ながら本名なのか?なんて思ってしまう名前だけど、本名みたいです。
一時期「水からの伝言」という本が話題になった。簡単に言うと水に向かって「ありがとう」と語りかけていると、結晶が綺麗になるという話。
で、人間の成分は70%が水。なので、人間に対しても常に「ありがとう」とか、誉めた言葉をかけていると、体内にある水の状態も綺麗な結晶となり、人にもいい結果が現れる…というもの。
そもそも何故綺麗な結晶がいい水なのか、また、何故水が良くなると人間自体が良くなるのか…などと、突っ込み所は満載なのだが、まずはその「綺麗な結晶になる」という話、それ自体がインチキであるという事について、本書の導入部で解説している。
まあ、この手のインチキ話を宣伝広告に使っているうちは、まだ嘲笑で済まされる話だが、こういう話を科学として教育の現場で使おうとする教師が多数いる問題については、黙っておけない話だともう。つーか、こんな話に引っかかる教師が多いという現実もすごい話だ。
もっとも、この話を「道徳」として教えるのなら、生徒に対して「道徳」であることを明確にした上で話す分には、特に問題はないと思うけどね。
こういうのは「科学リテラシーが高い・低い」という言い方をするらしいね。つまり現在の教師は「科学リテラシー」が、著しく低いので、この手の似非科学に引っかかってしまうという事。そしてこの「科学リテラシー」が低い連中が、頭のいいふりをして子供達に「科学リテラシー」が低い話を教え込む。こんな現実を知ると、「技術立国っていうレベルじゃねーぞ!」と思わず怒鳴りたくなってしまう。
とまあ、この本はこの手の水商売のインチキぶりについて、色々と解説してある。「波動」「トルマリン」「クラスター」などの言葉が出てくる水商売は、全てインチキだと思っていた方がいいみたい…というか、元々こんな話は信じていませんでしたが(笑)。
ひとつ、ちょっとなるほどと思ったのは、市販のミネラルウォータの銘柄で、お茶や料理の味が変わるか?という話。この著者によると、お茶はともかく料理はわからないのでは?という事みたいです。
私は以前、このエントリーで思いっきり「変わる」なんて書いちゃってますが、果たして真実はどちらなんでしょう(笑)。
いま、全米で大ブレイク!ナウでヤングな人たちにバカウケ!のセカンドライフにデビューしてみた。
もっとも、デビューしてみたといっても、アカウント取ってログインして、5分くらい歩いてみただけ。なんだか、知らぬ間に有料エリアに入ってしまい、いきなり1リンデンドル取られました(笑)。
で、現時点での感想ですが、英語ができて、見知らぬ人にも気楽に話しかけられる度胸と暇がある人なら、それなりに楽しいんじゃないかと思います。逆に言うと、そのハードルを越せない人にとっては、面白くも何ともないんじゃないかと…。
まあ、こういうのは、もうちょっと流行ってから始めても遅くないなと思いました。
今タイトルを打ってみて「しおり」という日本語は美しいなぁ…と思い直した次第。
それはともかく、本のしおりだが、最近ではほとんど使わなくなった。
昔は読書を中断する度にしおりを挟まないと、以前読んだところを忘れてしまって、仕方ないので斜め読みをして記憶を辿りながら中断ポイントにたどり着くというプロセスが必要だったのだが、最近では、しおりに頼らずとも、割とあっさり読書の中断ポイントまでたどり着ける。思うに、若い頃よりも読書に対する理解力が増えているのではないかと…そんな気もする。これを今風に言うと「老人力」という事になるのか(笑)。
それ以外にも、若い頃よりも能力が増えたなぁ…なんて思う事はままあって、例えば前記の読書でも、読んだ事の記憶力は若い頃よりも増している気がする、もっとも自分の記憶力は相対的に自分じゃ判断できないので、気がする…としかいえないのだが。
20代の頃の30代のイメージといえば、もう結婚もして子供もいて、仕事に追われて自分の趣味もできず、体の衰えを実感し始めて、色々と苦労の時代なんだろう…と思っていたが、幸い(笑)結婚もできず子供もできず収入も増えず…という状態なので、そういった苦労とは無縁でいる。肉体的にも、体力は減っても「劣った」という実感はまだない。この先40代になったからといって、特に状況は変わらないだろう。
ただ、前記の通り、若い頃になかった能力が色々と芽生えてきたというのは、ちょっとした発見かもしれない。
何が言いたいのかと言えば、歳を取って能力は劣る一方なのではなく、歳を取ってから伸びる能力もあるし、また歳を取ったからといって、若い人よりも不自由でつまらない人生を送っているのかと言えば、そうでもないという事。
もっとも「自由」という価値は、様々な義務を伴った上での相対的価値でしかないので、何も義務がない人生というのも、また不自由な人生といえるのかもしれない。
話がずれてきたが、とりあえず歳を取って本のしおりがいらなくなったという事は、便利になったなことだな…と(笑)。
ちょっと前にアウディで行ってきた茨城県の筑波山だが、再び今回はMGFで行ってきた。
以前有料だった「筑波スカイライン」が、いつの間にか無料化されたと聞き、久しぶりに筑波神社経由ルートで上まで登ってみる。
登ってみて、筑波スカイラインの終わりまで行くと、そこは懐かしき表筑波スカイラインの入り口。免許取り立ての頃は、夜な夜なここまで来ては車をぶっ飛ばして帰っていたんだよなぁ。今考えると、その元気さが想像つかない(笑)。
まずはほぼ3速ホールドで表筑波スカイラインの終点まで流してみる。そして折り返してちょっとだけ攻めてみる。
さすがに2速で5000回転上を使い始めると、油温が結構キツイ。スタート地点に戻ったら、油温計が120度手前まで来てしまった。そこでまた3速ホールドにしてオイルを冷やしながら走る…といっても、MGFのエンジンは低速でも結構トルクがあるので、3速でもそれなりに走り屋ペースで走れてしまう。そんなペースで1往復してから、また2速を使ってトライ!
なんだかんだで、合計4往復くらいしたんじゃないかな。今日の表筑波スカイラインは、結構それっぽい車もいたりして、それらのクルマに混じりながら、追って追われて…を繰り返していたんだけど、とても楽しかった。やっぱりスポーツカーっていいなと思いました。
ええと、ここまで書いて白々しいかもしれませんが、安全には注意してましたよ…。もし事故るとしても、自爆以外ありえないというシチュエーションを心がけていました…って、言い訳にならないかもしれませんが(笑)。
普段なら全くミステリーなんて興味ない私だが、ふと、本屋さんの文庫コーナーでこの本を見つけ、そういえば半年くらい前に会社の人が「春ってタイトルだけど、どうせ冬まで出るんだよね」なんて言いながらこの本を読んでいた事を思い出した。
森博嗣のエッセイは過去読んだ事があって面白かったし、たまにはミステリーもいいかなと手に取ろうとしたら、春・夏・秋・冬の隣に「限定版豪華BOX」というのが置いてあり、どうせ読み始めたら最後まで読みたくなるんだろうし、いっそのことセットで買っておこうかと思った私が甘かった(笑)。
限定BOXの値段は3,990円、その時は「最近文庫も高くなったものだ…」なんて思いながら買ったけど、念のため家に帰って通常文庫版の価格を調べてみたら、一冊590円じゃね~か。私は4冊セットなんだから、ちょっとは安くなってるんじゃないかと思って単品価格を調べたのに、まさか1,600円以上も割高になっているとは思わなかった。
確かにボックスはアルミ製で妙に凝った作りになってるんだけど、私は別に森博嗣のファンじゃないので(これからファンになるかもしれないけど)、ちょっとまいったという感じ。ただ、この本の場合、いらなくなったらオクに売却でも値が付くかなという気もするので、よしとするか。
で、今「春」を読み終えて、「夏」の途中まで読んだところ。天才「四季」のまわりで起きる数々の難事件!という話でもないんだね。今までの感想は「四季」という人物像を描いている普通の小説という感じ。もっとも趙天才の「四季」なので、普通の小説ともまた趣が違うのだが…。
とりあえず、今のところミステリー嫌いな私でも読めなくもないという感じで良かった。
で、「四季」は超天才なんだけど、色々なメディアで語られる天才像って、どうしてこういうのばかりなのかな…という気がする。もし本当に天才だったら、人と接する機会や、また人を頼る(もしくは命令)必要がある場合など、無愛想な態度で接するよりも、愛想良く接した方がはるかに効率的…と考えるんじゃないかと思うんだけどな。真の天才だったら、そんなにツンツンしている自分をさらけ出すより、目的のためには人に好かれる努力くらい平気でするのでは、なんて思ったりもした。
今のところ、ストーリーはまだ面白いのかどうかわからないけど、とりあえず続きが気になるので止まらない…という感じ。
IE7になって困っていたのは、タイムアウト時間が短すぎるという事。私は外でAirEdgeを使ってインターネットを見る事も多いんだけど(このエントリーも外で書いている)、IE7になってから、タイムアウトなんだかなんだか、htmlの読み込みが途中で止まってしまったりする事が非常に多く、何度もリロードしたりしていて困っていた。
仕方ないので、ネットでやり方を検索して、IE7のタイムアウト時間を30分に設定。ちなみにデフォルトでは30秒なので、短すぎるっちゅーの。IE6とか5とかは、デフォルトが60分だそうだ。
で、やり方は各自検索してみてください。レジストリエディタを使うので、事故があっても責任は取れませんが…。
結果はとても快適です。別に閲覧スピードが上がった訳ではないのですが、タイムアウトの連発がなくなって、それだけでも気分的にスッキリしました。
別に「世界の中で日本人が特別に卑屈」とか、そういう正しいデータを元に言っている訳じゃなくて、単なるイメージ。
んで、私達日本人が、色々な面で「卑屈」になる時なる状況って、結局は土地と家が高すぎてどうしようもないからなんじゃないかと…。もちろん極論なのはわかっているけど、そこの部分がかなり大きいと思う。
いや、真面目に反論されると、多分言葉に詰まってしまうと思うけど…。
これぞWeb2.0!…なのかどうかは知らないが、「出前館」というサイトを見つけた。結構面白そう。
古くから地元に住んでいる人は、家の周りで大体どんなデリバリーサービスがあるのか把握していると思うけど、一人暮らしの人なんかには、使い方によっては結構便利なんじゃないかと。
ちなみに自宅の住所で検索してみたら、出前可能な食事はピザ屋とガストしかなかった、トホホ…。
都知事選はいいなぁ…と、県民都民の私としては、この時期になるといつも思う。つーか、私の生活にとって、埼玉県知事が誰かなんかより、東京都知事が誰かの方が、ずっと気になるし、生活にも影響が大きい。
ということでアサヒコムの記事、今のところ石原閣下が優勢らしい。まあ、確かにそうなんだろうなと思う。
ただ、前回、前々回と選挙で圧勝してきた閣下だが、以前と違って今回は「消去法」で選ばれているんだろうな…という気もする。さて、実際はどうなんだろうね。
しかし、今では選挙前にあまりこういうネタを派手にブログで書くと、なんかの選挙法に引っかかりそう。注意すべきなのか?
「身の回りの男性を見直してみない?」という記事で見つけた「リサイクル・セックス」という本。スゲー名前の本があるもんだな…。
しかし、過去のラバー(笑)をリサイクルってもなぁ…つまりこういう風に口説くのか?
ということで皆さん、一度身の回りの異性を見直してみては如何でしょうか(笑)。
ギズモードジャパンで、新型フジキャビンとしか言いようのない三輪車のニュースが出ていました。
バナナじゃありません、私たちの世代的にはフジキャビンにしか見えません(笑)。
※フジキャビンにはガレキもある!高いけどほし~。
ある意味これも税金の無駄遣いと言っていいのでは?
「どうしたら…」って、どうする必要もない問題だと思うが、それよりも注目は、こんなどうでもいい問題を2年間も続けて協議していて、未だ解決策が見いだせない上越市の青少年問題協議会。むしろこっちの方をどうにかすべきだろう。
現状放任、もしくは校則で「スカートの長さは何センチ以上」と決めりゃあそれですむ話では?そこに何故「イジメ」の問題が絡むのか、理解できません。
まるで「うずちゃん」みたいな事言ってますが(って…わかる人いるのか?)、そうなんです、私は寒いと動きが鈍くなるのです。
正確に言うと「寒いと」じゃなくて「手足が冷たいと」になる訳なんですが、今朝なんてもうつらくてつらくて…、キーボードがまともに打てなくて困ってます。指がよく動かないどころか、なにやら頭の耳の奥あたりがガンガンしてふらふらします。
手足が冷たくなるのは、単に気温が低いから…という訳でもなさそうです。多分、体調とかなんだとか色々からんでの事だと思うのですが、とにかくだめなときは、本当に虫みたいに動きが鈍くなります。
どうにかならないもんかなぁ…。
ヤフオクでは混乱状態ですな…。
そもそも、限定品売り出せばこういう事態が起きるのはもう判りきってるのに、何故こういう限定商売を繰り返すのかね。欲しいと思っている人に向けて潤沢な供給量を確保するのが筋だろうと思うのですが、こういう公共性が強い企業団体までこんなマネするんだもんなぁ…アホらしくてイヤになります。
なんて言いつつも、私も買ってきちゃったんですけどね(笑)。私の場合は、東京駅で12時頃に買ってきたんだけど、行列は20~30人くらいかな。家に帰ってからこんな騒ぎになっていたんだと知って驚きました。
ただ、せっかく買ってきたんだけど、私の場合定期として使えないんですわ、これ。
というのも、現在の私はJRにまたがる定期券を持っていないので、スイカのバージョンじゃ地下鉄単独の定期券にはできないんだってね。相互利用とかなんだとか浮かれた事ばかり報道されるけど、こんな事聞いてねぇよ…つー感じです。
また、この手のICカードは、複数所持だと誤作動したりエラーが起きたりするらしいので、もし地下鉄をパスモにしたら、逆にスイカを持ち歩けなくなってしまう。
なんだか、便利になったんだか、不便になったんだか、よく判らないです。
仕方ないので、私もしばらく落ち着いたら、オクにでも流すか…と思っているところ。
久しぶりにAudi A4で出かけてきた。もっとも、うちのアウディはちょっと古いシングルフレーム仕様のA4だけどね。
晴れて風が強い北関東の午後は、空気がとても澄んでいて、気温は低いのに日差しは強烈。なんだか日焼けしそうな感じ。
こういう空いている道をのんびりとクールーズしていると、さすがにMGFよりイイ車だわな(笑)。もっとも、バネとハイドロという違いはやはり感じるな。
話は変わるけど、この写真を撮影したシグマのレンズ、なんだかピントがなかなか合わない。一度調整が必要なのかも。
昨日は眠薬を飲んで寝たので、起きたのがお昼の12時過ぎ。
ふと「蕎麦が食べたい!」と思った私は、MGFを走らせて家から10分くらいの所にある、埼玉県草加市谷塚駅近くの手打ちそば処・ふか川へ行ってきた。
お店に着いたのは13時頃。土曜日の昼間なのだが客は1人もいない。
奥のテーブルについてまずは卵焼きを注文。醤油がかかった大根おろしで食べる卵焼きは、ほくほくしていて美味しい。
次は名物、天ぷらそばを注文。ここの天ぷらは本当に揚げたてを出してくれて、カリカリとした歯触りが実に美味しい。温かいそばでも、お蕎麦の上に天ぷらを載せて出すのではなく、別のお皿に天ぷらを載せて出してくれるのがうれしい。
まずは一口かけそばをいただいてから、次に天ぷらをサクッと口にする。まいう~。その後おもむろにそばの上に天ぷらを載せ、ちょっと柔らかくなった所を箸でつまんでまたいただく。ああおいしい。
かけそばには、大根おろしとショウガが付いてきていて、それと一緒に食するのもまた乙な感じ。
久しぶりの「ふか川」を堪能できて、実に満足な土曜日の午後でした。
ピークは過ぎたのかなぁ…と、最近はよく考えるようになった。別に生活が我慢ならないほどつまらない訳でもないし、また、我慢ならないほど辛いことがあるわけでもない。心配事はあるけど、私の心配事なんて、他の人に比べればどって事ないレベルだと思うし。
最近は笑ってもいないし、怒ってもいない、怒るというよりイライラする事は増えた、…というか、イライラがデフォルトの状態になったような気もする。
自分も、そろそろ今まで生きてきた事を見つめ直して、過去の清算にかかる歳になってきたという事なのかもしれない。新しい事を経験して、それをアウトプットするよりも、過去の経験を整理しつつ、自分に折り合いを付け始めないと、ボチボチ死ぬ覚悟もできやしないだろう。
自分の家族に看取られながら死にたい…とかいう贅沢は、もう言うつもりはないけど、少なくとも、心の中だけは、自分の人生の一部分でいいから、自らの存在意義を見いだして消えていきたいものだ。それが他人には無価値であったとしても。
その為には、そろそろ真剣に自分と向き合う必要がある。自分という存在はいったい何だったのか、もう、新しい事なんかに手を出している場合ではないのかもしれない。
懲役五年だとさ。
この事件で思うのは、感情で動いている世論と、あくまでも法律にのっとった裁判長ということか。
飲酒運転の厳罰化ならまだわかる。ただ、今回の事件は、普段自動車に乗っている人から言わせてもらうと、明らかに「過失」以外なにものでもない。ドライバーに殺意もなければ、事故を起こす意志もなかっただろう。大体法的にはスピード違反さえ犯していないのだ。それに、運転中にカセットテープを操作していてハンドル操作を誤った…なんて事件は他にいくらでもあるのでは。
この事件をきっかけに、ドライバーの過失事故の量刑が引き上げられる方向で検討が始まったそうだ。でも、ハッキリ言わせてもらうと、例えばこの事故で亡くなった人が30代独身男性1人という事件だったら、こんな議論が起こっただろうか?
「可哀想だから」「悲惨だから」という感情論のみが先走った法律議論を、誰もとがめないというのが私は不思議でならない。「可哀想」だから重罪なんだろうか?「可哀想」でなければ、罪は軽くなるのだろうか?
私も亡くなった子供達は可哀想だと思うが、だからといって法解釈の問題とは別である。もし今の「過失」という罪が軽すぎるというのなら、こういうムードばかりを煽った中で議論する事は、とても危険な事だと私は思っている。
また、自動車に装備されている機器を扱っている最中の事故だというのに、だれも自動車メーカー、もしくはカーステレオのインターフェイスに疑問を呈する人もいないというのも不思議。
もし、このケースでの事故をもっと重罪にするというのなら、自動車の車内にあれだけ複雑な機械を搭載する事も法律で規制すべきだし、動作が散漫になる運転中の喫煙なども禁止すべきだろう。そこまでやらないとフェアとはいえない。
言い方は悪いかもしれないが、こんな事故、車を運転していれば誰だって起こす可能性のある事故だ。車を運転する人は、この事件についてもっと真剣に考えるべきだし、また、自分たちが起こした事故の罪が重くなる…という意味も、もっと真剣に考えるべきだ。
これは、起こすべくして起こる飲酒運転による事故とは全く性質が違う。
私には、ホリエモンの罪を絶対的な尺度で図る事はできない。正直この犯罪でこの判決が重いものなのか軽いものなのか判断するほど法律に詳しくないからだ。
ただ、この事件を相対化して語る事はできる。数日前に起きた日興コーディアル証券の件に比べると、明らかにホリエモンの罪は重すぎるのではないか?コーディアルが無罪でホリエモンが有罪(しかも執行猶予無し)という結果には、全く納得できないものがある。
つまり、この国でベンチャーは育たないし、成り上がりは潰されるということだ。
もし、大きな野心か財産を持っている人がいるなら、英語を勉強してアメリカにでも移住した方がいいと思う。
まだ学生だった頃、バイトしている会社に買ってもらったマシンが「Macintosh II」だった。当時は4MBのメモリと、20MBのハードディスク、それに13インチ256色モニタと周辺ソフトウェアをセットにして、150~200万円位だったと記憶している。プリンターは、これも発売されたばかりの「LaserWriter II NTX-J」というモノで、本体の価格が200万円位、それに増設メモリとプリンタ用PSフォントを入れて、いくらになったか覚えていない。更にネットワーク環境も初めから構築したので、むしろ、他のPCでネットワークが使えない状況というのが理解できていなかった。私の場合は、PC使い始めの頃から、ネットワークとポストスクリプトフォント、それに内蔵HDでカラー、という環境でスタートした訳だから、結構恵まれたPCデビューだったと思う。
本書に出てくるマシンの数々、PowerBookシリーズはさすがに穴があるが、他のマシンはほとんど触ったりいじったりした経験がある。特に昔はMacのハードとソフトのセットアップとトラブル解決ができる人が圧倒的に少なかったので、デザインをやっているのかサポートをやっているのかわからない状況だった事もあった。
とまあ、この世代のMacに触れている人なら、私と同じような事を考えながら、楽しく読める本だと思う。
オリンパスが開始した、写真を軸にしたSNSみたいなモノだろうか。早速登録しようとしたら「希望のニックネームは既に使われています」と警告が出たので、面倒になってやめた。まあ、わざわざ登録せんでも、ここのブログがあるしね。なので、サービスの内容は全然分からない。
この手のユニーク名称を要求するサービスでいつも思うのだが、これって単にシステム側の都合でしかない。そもそも、一般的な日本人が一般的に希望するニックネームなんて、そんなにユニークなモノがある訳じゃないのに、何故、無理矢理一意の名前を要求するんだと思う。
このサービスがそんなに会員数を増やすとは思えないんだけど、結局どんどん会員数が増えてくると、一般的な語句は全て登録済みで埋まってしまい、ヤフオクみたいに意味不明なアルファベットの羅列、もしくは言葉の後ろに訳の判らない数字とか、そういう名前しか登録できなくなってしまう。
ヤフオクの場合は、目的が金銭のやりとりなのでまだ我慢できるが、一般的なコミュニティーで、自分に馴染みのないニックネームを無理矢理使わされて、その場所に積極的に参加しようという気持ちになれるのだろうか?少なくとも私はイヤだね。
ユニークな名称じゃないと個人が特定できず、コミュニティーが成立しないというのなら、ミクシィが成功している事例を説明できない。自ら選んだ名前を使えない場所で「写真を投稿」も何もないもんだと思う。
もっともここの場所が、単に写真を投稿して公開するだけというドライな場所なら、名前はなんだっていいと思うけどさ。
別にこの事例だけじゃないけど、ウェブ上でコミニュティーを作ろうとしている企業は、もう少し「パーソナリティ」というモノを考えてシステムを組んで欲しいものだ。
東レ名誉会長の話。
「拝金主義がはびこる今の日本の風土では優秀な技術者は育たなくなった。それに比べタイでは自分たちの技術を作ろうという気分がみなぎっている」
自分の会社を支えてくれている優秀な技術者に正当な報酬を還元せず、もっと安く仕事をしてくれる外人をこき使おうと、そういう事ですね。どっちが拝金主義なんでしょうか。というか、この会長の考えている事は、まんま「覇権主義・帝国主義」そのものです。
東レの企業イメージが、一気に悪くなりました。
Yahoo!JAPANの検索で、何故か定期代と入力したら、私のサイトが二位に表示されている状態がしばらく続いていて、おかげでここのところアクセス数が大幅に増えていた。
今では順位が下がったが、それでも今日現在第四位になっていて、相変わらずここからの訪問者が多い。
えーと、役に立たない情報で申し訳ありません(笑)。
「id east end」というサプライメーカーが、ヤフオク内でバルク品のセールをやっている(2007/03/15現在)。
チェックしてみると、昔からカッコいいけどチト高い…と思っていた、同社製本革のiPodケースが、送料込みで1,480円という破格値で売っていた。思わずゲット。
もう主力機から外れた第四世代iPodだけど、まだまだ自動車用などの用途で余生を過ごしてもらう予定。ただ、専用のケースを結局買っていなかったので、今回のセールはグッドタイミングだった。
手元に届いたので、早速iPodを入れてみたんだけど、これはいい。以前紹介した5G用Apple純正本革ケース程ではないけど、開口部が大きい割にはぴったりとフィットする。それに、つるつるの筐体と違って、やはり革の手触りはいい。
ヤフオクでは、5G用iPodや、nano用のケースも破格値で売っているので、興味がある人は急いでヤフオクへGO!
確か今朝のニュースで、どこかの新聞社が取材で知り得たプライバシー情報を他の人にバラした…なんて事件があって、その結果該当記者を解雇して、その上長の給料をいくらだったかカット!なんて報道を聞いたような気がする。
その時は「相変わらず新聞社ってしょーもねーなぁ」と思ったのだが、考えてみれば処分の重さはさておき、一応関係者に対してきっちりと処分を下しているだから、ある意味まともなのかな…と思えてくる、というか、思える事件がまたTBSで…トホホ。
詳しくはこちらの記事を。しかし、よりによってツーチャンネル(笑)を模倣するとはなぁ。どういう結果になるかすぐにわかりそうなもんだが。
普段の生活パターンでは知る由のない本と出会えるという事で、やはり本屋さんというのは楽しい場所だと思う。この本の著者について何も知らなかったが、梅津かずおの表紙に惹かれて買ってみた。
所詮私も含めてだが、天邪鬼風な発言を繰り返していても、それは単に既存のメディアへの反発なだけで、そのような意見は決してマイノリティではないということを、私自身は自覚している。もっとも、この著者がそう自覚しているかは不明。
ここ数年間の世相を振り返るという意味でも、なかなかおもしろかったし、また、なかなかいい事も書いてあったりした。ただ、それは天邪鬼な意見ではなく、この手の論調が好きそうな人達にとっての予定調和でしかない事も念頭に置いた方がいいと思う。
何故たかが漫画の話で、右とか左とかナショナリズムとかそんな方向に話を持っていくのかなぁ。と、この記事が今朝の産経新聞に出ていました。んで、ネットを見たら出てる出てる…。
文化的植民地とかなんだとか、そんなのどーでもいいよ。素で考えれば、日本のエンターテイメント産業は、それなりの独自性を持っているし、漫画に関してはまだ周辺アジア諸国(こういう話になるとなんで韓国・中国に限定したがるのかわからないけど)では、日本の水準に達していない。でも、この先はわからないよ、ただ、日本の漫画だって進化するかもしれないし…というだけでしょ。大体、少子化問題は日本だけの話じゃない。
この手のサブカル文化人がよく主張する「漫画の国際化」とか「アジア地域の漫画文化」とか聞いていると。こんな問題をいちいちナショナリズムに絡めて主張しなくてもいいのに…と思う。
また、何故ハリウッドとの融合をそんなにも嫌がるのか、そこの部分も理解できない。日本文化主導による新たな大東亜圏を望んでいるのかな。
「ない。10年先には漫画の中心は韓国に、もっと先には中国に移動する。しかし最終的に、アジアのスタンダード様式ができてくればいい。その中で競っていくことが、ハリウッド様式への唯一の対抗軸になっていく可能性がある」
この人、もう何年も前から同じ事ばっかり言ってる。まあ、予言も言い続けていればそのうち当たるだろうけど。
世の中には「ホワイトデー根絶」のために戦っている人達もいるというのに、こんな自分が情けないのですが、一応何らかのお返しはした方がいいのではないかと、つい弱気になってしまった私です。
とりあえず、日本橋三越の地下街に行って目に付いたのが、香港ペニンシュラホテルのチョコレート。ゴディバとかそういうデコレーションチョコと違って、ただの板チョコなのに2,000円もするんよ!スゲーと思って、思わずそのホワイトチョコの方を買ってきてしまいました。
そして、このチョコをあげる時に「あ、私にもついでに一口食べさせて…」なんてと言おうかと思ったんだけど、さすがにそれはみっともないと思い直し、その脇にあったお試しチョコを買ってきました。キットカット一切れ位のサイズなのに525円もしやがる。どんな味なんだろう。
とりあえず一口。うーん、こりゃ甘い。甘くてコクがあるけど、後味がしつこくない。でもスゲーカロリーありそう。おいしいおいしい。
しかし、近年のバレンタインブームのせいか、世間で売っているチョコレートって、年々豪華になっていくよね。どんどん味が濃くなっていく感じ。
そして、そんなのばかり食べていると、なにやら昔ながらのガーナチョコレートだとか、そういうのが懐かしくなったりしてきます。いや、私がそんなチョコを沢山もらったという意味ではないんですが…(笑)。
近頃凶悪犯罪が増えた、犯罪の低年齢化が進んでいる、治安が悪化している…。マスコミによってこれらの論説が毎日のように流され、私達も何となくそんな風に信じてしまっているが、それらについて、とりあえずの一次資料であるといってもいい「犯罪白書」を調べると、実は世の中の流れは全く逆である事がわかる。
その犯罪白書でも、毎年の犯罪数の推移を、単純に件数で比較して、それについて何パーセント減ったか増えたかという解説をしているので、ちょっとわかりづらいかもしれないが、日本の人口は戦後ほぼ一貫して増えていて、そして犯罪発生件数が実質横ばいであるという事は、割合として犯罪が減っているという事でもある。つまり、数字だけ見ると、日本は戦後一貫して犯罪が減り続け、治安も良くなっている社会なのだ。
更に、最近の犯罪件数は、近年まで犯罪とは扱われなかった件数も含まれている。例えば最近いい加減な裁判で話題の「痴漢」など、10年20年前では、よほどの事じゃないと、犯罪として検挙されなかった筈である。そういった「犯罪として検挙される」分母が増えている状況を加味しても、日本の犯罪は減り続けているのだ。これはどう考えればいいのだろう。
そして、この流れと逆行するように、世間のマスコミは年々凶悪化する犯罪と治安の悪化を叫び、その結果、世論は犯罪の厳罰化や少年法の撤廃などを望むようになった。
でも、それは正しい事なのだろうか?
世の中は少しづつ良くなってきているのに、この上時代と逆行するかのごとく、厳罰化の流れを推し進めていっていいのだろうか?
そして、そういう観点からこの問題を考察しているメディアはあるのだろうか?イメージを煽る報道にみんな洗脳されているだけなんじゃないだろうか?私は、ちょっとそんな風に思ったりもした。
特に結論がある訳じゃないので、あしからず。
ライブドアが上場廃止で、日興コーディアル証券は上場廃止しないとは、なんたる事だろう。ライブドアとは違って、きっと政治家へのコネとか色々あるんだろうね。そうとしか考えられない。
ライブドアの粉飾決算と、証券会社の利益水増しでは、社会的責任が全然違うと思うのだが、日本社会とはどんな業界でも、プロがしでかす犯罪には非常に甘い。
本来金融…というか、金のプロである証券会社の不正は、上場廃止なんて生ぬるいモノではなく、即会社解散、従業員は永久に金融関係の職業に就く事を禁止する…とか、そういう処分が当然だと思うのだが、違うのかな。
どんな業界でも、プロであればあるほど、その社会的責任は重いはずだと思うのだが。
確かに自衛隊は強い。実戦を経験したらどうだだとか、予備部隊の不足だとか、補給物資が足りないだとか色々言われているが、この軍事力を、予算とか人的資源とか保有兵器数とか、そういう視点のみで評価しても、真実は見えてこないと思う。何故なら、軍事力は常に他とのパワーバランスの問題だからだ。
そう考えると、以前どこかで書いたが、現在の世界の海軍で第2位の実力といわれる海上自衛隊の戦力は、パワーバランスと的に考えると旧日本海軍よりもずっと強大な軍隊である。少なくとも昔は世界第2位の海軍でなかった。
これがいい事なのか悪い事なのかはわからないが、こんな風に、保有兵器数や人数も大事だが、結論として軍事力は、そういう視点で評価して考察されるべき。そして、私達日本人は、既にこれだけの戦力を持ってしまっているという事実を、しっかりと考えた方がいいと思う。
という事で本書。自衛隊は強いとか、自衛隊はエライとか、中国と韓国(と北朝鮮)は脅威だとか、わりと無邪気に書かれていて、あまり毒にも薬にもならない感じ。
一点だけ今まで知らなくてびっくりした事が、沖縄の基地問題についての情報。よく沖縄には「米軍の軍事施設の75%が集中している!」とか言われているが、アレは統計のトリックらしい。つまり、純粋に米軍のみが使っている基地を恣意的に取り上げて比較した数値らしく、そこに岩国基地や三沢基地、横須賀基地などの面積は含まれないそうだ。
日本本土で、純粋に米軍のみが使っている基地は、東京都の横田基地と神奈川県のキャンプ座間のみだそうで、それと沖縄の基地面積を比較して、沖縄が75%であると言っているらしい。
もっとも、岩国や三沢を含んだ数値で比較しても、沖縄の米軍基地は日本国内で展開している米軍基地面積の25%を占めるそうだから、沖縄県の負担が大きい事には変わりない。
ただ事実として、日本の市民団体やマスコミが平然とこのような嘘(と言い切っていいだろう)をついて、自らのイデオロギー拡大を図っているという事実は知っておいた方がいい。
何度も繰り返すが、かつての日本において事実を隠蔽して都合のいい情報を流し国民を欺き続けた連中とやってる事は一緒。こういう連中が、なんかのきっかけで平然と「お国のために…」とか言い出すのは目に見えている。
本書で得た重要な知識は以上かな。他は私にとっておおよそ既知の情報だった。
Allaboutから…もう何いってるのかさっぱり判らない記事なんだけど、こういうのがどんどん増えてくると、景気はよくなってるんだなぁ…と、実感できますね。
英語だけど、この「Funny Pictures」というサイトがおもしろい。その中の「Funny Car Pictures」にある、「Half Price」って…。
基本的に写真を眺めるだけだから、英語ができなくても楽しいよ。つーか、私も英語できないし…(笑)。
神田にあるちょっとわかりにくい蕎麦屋、「眠庵」に行ってきた。
非常にわかりづらい路地を入っていって、その先のなんだか普通の民家みたいな扉を開けると、そこがお店だったりする。靴を脱いで中に入る。私が行った時は結構満員だったが、何とかカウンターに座れた。
普通のもりそばを注文。その後お茶が出てきたのだが、このお茶も結構旨い。混んでいるせいか、蕎麦が出てくるまでちょっと時間がかかったのだが、幸い買ったばかりの本を読んでいたので退屈はしなかった。
大体15分くらい経ったかな。もりそばが登場。店員さんによると「栃木産」だそうだ。早速いただくが、こりゃ美味い!細目だけど、しっかりとしたコシがあって蕎麦の味がある。繊細なんだけど、蕎麦としての個性は失っていないという、おもしろい風味。付け合わせのわさびと大根おろしも上等な味で、両方とも全部食べてしまった。
ちょっと場所がアレだし、お店も狭いので少し行きづらいのだけど、今度は酒と豆腐も楽しんでみたい。何方か今度一緒に行ってみませんか?
地味にウケました(笑)。
これは私の事じゃなくて、元は2ちゃんの書き込みらしい。出典はこちらのエントリーから。このサイト、他にも面白い書き込みが沢山ありますので、お勧め。
思わず手元のモールスキンにメモってしまった不思議な言葉たち。
「サバは何故サバなのか。詳しくは本日夜7時からの“どうぶつ奇想天外”で!」
何故も何もないでしょう。それともサバは何故“サバ”という名前なのか…と言いたかったのかな。テレビCMは、短い時間で伝えなければいけないから大変だと思うけど、これじゃあ意味がわかりません。といいつつ、テレビ慣れしている現代人は、みんなおおよその意味は判るんだろうな。
「三月はマーチ月間!」
これは車で走っていた時に見た、パチンコ屋のノボリ。言い換えると「弥生月は弥生月!」と言っているのだろうか。意味がわからない。もっとも、パチンコ業界で「マーチ」という言葉が、日産の車のごとく、何らかの固有性を持った名詞だというのなら、これはこれで正しいのかもしれない。それか、ここの「マーチ」という言葉は、日本語で言うところの「行進」を表したものなのかもしれない。ただ、いずれにせよ一見さんにはなんの事やらさっぱり。
いや、確かに便利だと思いますけど、だったらボールペンじゃなくて、鉛筆とかシャーペン使えばいいじゃん…という突っ込みは、ナシでしょうか?
ちなみに「一方、ソ連は鉛筆を使った」っていうのは、間違っちゃいないけど、正しい訳でもないみたいですね。
この本のオリジナルは、「ジャズ喫茶『ベイシー』の選択」という本。私は講談社α文庫版を持っているが、この度新風社文庫から再版されて、また買ってしまった。というか、昔のα文庫版は部屋の中でどっかいっちゃったし、最後まで読んでなかったし…。
という事で、面白かった本だと、あまり書く事ないんだよね、でも一応報告しておくと、とても面白かった。最後に収録されている坂田明の解説文をの除いて…(笑)。
著者による最後の一言、「何か1つ“面倒”な事を見つけ、退屈しない人生を!」というのは、とてもいい言葉だと思う。
そうそう、会社帰りに行った丸善で、オープン記念なのか、ハヤシライスとサラダセットが1,000円だったので、3Fのカフェに行って食べてみた。
考えてみれば、よく丸善のオアゾ店に行く割には、この名物ハヤシライスは食べた事がない。ちょうどよかったかな。
注文したら、すぐにサラダが登場。ああ、ドレッシングかけないで~!…って言えば良かった。ま、いいかと思ってサラダを二口くらい食べたところで、お目当てのハヤシライス登場。
初めて食べる丸善ハヤシライスは、甘くてコクがあってとてもおいしかった。カレーを食べて、サラダを食べて…と、交互に口へと運ぶと、ちょうど口の中が中和されていい感じ。食後はコーヒー飲んで、ちょっと本を読んだ。またそのうち食べにいってみるかな。
本日は、日本橋丸善の開店日。会社帰りに行ってきました。ええと…行ってきたんですが、つい実物を見たら、思ったよりも綺麗な黄色で…そのなんちゅーか、買っちゃいました。
ははは…数日前に高いって言ってたのにね。赤瀬川風にいうと、麻酔を打ってきたっつーことで(笑)。ちなみに“友の会”会員なので、1割引でした。
構造としては、パイロット製の回転式のボールペンと同様。ただ、同じ回転式のプラチナ金魚ボールペンよりも、回し具合が気持ちいい。というか、店頭で触ってみて、この部分も気に入ったんだよなぁ。まいったまいった。
書き味に関しては、リフィルを交換してしまえば特に味も何もないんだけど、付属のリフィルは結構ぬめっとした感触で、これも私好み。
難点としては、既にサライの付録だったミニ檸檬万年筆を見ちゃってるから、逆にオリジナルのシリーズもなんか安っちく見えてしまう事か(笑)。
ここ1年くらいは、毎日万年筆使ってるけど、ちょっと使ってみたら、たまにはボールペンもいいかな…と思いました。限定500本なので、お求めの方はお早めに。
そうそう、本買ったりなんだりで、開店記念で配られている、原稿用紙の形をした丸善オリジナルのメモ帳も、計3冊になっちゃったよ。
これはひどいと思うんだけど、週刊朝日の記者と、J-CASTニュースの記者は、「面白いんだからいいじゃん」としか思っていないようである。
そのまんま東は、もう芸人じゃなくて、県知事なんだけどね。こういったイメージ操作がどんな影響を及ぼす立場なのか、マスコミのアホ共には考えが及ばないみたいだ。
こういう報道を目のあたりにすると、古くさい表現だが、やぱり「ネットワークは人々を解放する」メディアだなと思う。なにが「『笑って終わり』でいいのではないか」だっちゅーの。
すまん、このニュースの意味がわからない。米国政府を訴えるのならまだしも、何故日本政府?
もっとも、金儲けという意味なら、米国政府は絶対に金を払わないだろうから、日本政府を相手にするのは、作戦として間違っていないかも。こういうのを「プロ市民」っていうのかな。
しかし、こういう事が繰り返されると、いわゆる「市民団体」と呼ばれる人たち全てが、どんどんうさんくさいイメージになっていくのう。
ナウなヤングにバカウケのセカンドライフ。そもそも日本語サービスが始まっていないので、人気を云々する段階じゃないと思うが、早々に「不人気の理由」というタイトルで、IT戦士様がこのサービスの行く末を憂いておられる。
実は私も、恥ずかしながらクライアントソフトをダウンロードしてみたのだが、社内でも結構高スペックといわれる会社のマシンにインストールしようと思ったら、できませんでした(笑)。「ファイナルファンタジーオンラインかよ!」と突っ込みを入れたくなる感じ。一体このソフトをインストールできる人は、どういうセレブPC使ってやがるんだ。
という事で、ちょっと中身を見てみたいと思っても、不可能でした。
ただ、ネット上でどんなものなのか調べてみた感想は「日本じゃ流行らないだろうな…」ということ。あのときメモオンラインですら、1年保たなかった国だからね。この手の「何でもできる」という空間は、逆に「何をしたらいいか判らない」というのが、日本人の気質だろう。変な話、日米両国のPC、もしくはファミコンのRPGを比較した傾向と同じだと思う。日本のRPGは、ユーザーの選択肢を無くして常にしなければならない事を、判りやすく提示し続けないとヒットしない。故に、ログオンしたけどなんの目的も提示されないセカンドライフの仮想空間では、「何でもできる!」と考えるのがアメリカ人で、「何をするための空間なのか判らない」と考えてしまうのが日本人なんだろう。これでは日本でのヒットは望めないと思う。
かつてバブルが終わりかけた時代に創刊した「CarEX」という雑誌に連載されていた、車についてのインプレや蘊蓄を漫画で紹介するマンガ(笑)。
内容も面白いしタメになるけど、それよりも何よりも、MGFに乗ってるヤツは全員買うように。なんたって、全16本の記事の中で、MGFが主役のエピソードが2回分もある!
登場時はあれだけメディアに騒がれて、まるまる一冊MGFな単行本だって何冊も出たくらいのMGFだが、今ではメディアにすっかり無視され、特に今世紀に入ってからは、新車を対象としたオープンカー特集にはことごとく無視され、更に中古のオープンカーを扱う記事でも、まるで黒歴史だったかのごとく無視され続けている。オーナーとしては哀しい。
故障が多くて信頼性も皆無で、なおかつメーカが消滅してパーツの供給体制もままならないという、もはやいいとこなしのMGFだが、乗ってみるとめちゃめちゃ楽しいクルマ。なのに、なんで世間の方々は、MGFをこんなにも嫌いになっちゃったんだろう。
約800kbpsの通信速度かぁ…。結構魅力的ですね。
利用料金の追加もないそうだし、あとはh407Pみたいに、もう少しアンテナ部分が引っ込んだ形の端末が出れば、買い換えてもいいなぁ。
さすがチョン公、もはや何も言えません…。
こういう事を平然と言っている人は、一部しかいないのかもしれませんが、仮にそうだとしても、こういうネタを平然とテレビで流して笑いにしてしまう民度の低さ。
国家によるゆがんだ思想を植え付けられて、人間自身もゆがんでしまった国民の哀れな姿を見る事ができるという点では、貴重なサンプルかもしれません。
なんの事件だか忘れたけど、テレビのニュースを見ていたら、とある公害事件の保証について、どうやら司法と行政の意見が食い違っていたらしく、それについてNHKのキャスターが「司法の判断と、環境省の判断が食い違うなんてあってはならない事です」なんて言っていた。
NHKのキャスターは、とりあえず小学校で習う「三権分立」という言葉を知らなくても勤まるみたいである。つか、司法と行政の判断が常に一致するなら、裁判所が存在する意味はけっこうなくなる。
NHKのニュースだけど、日本の小学生は、中国と韓国の小学生に比べて、勉強が出来るようになりたいとか、子供のうちはしっかり勉強しなければならないとか、そういう意識が低いそうである。
ちょっと前の文化人達は、日本の子供達の勉強好きを「受験戦争」だとかいって揶揄していたのに、いい気なもんだ。
というか、そもそも世界中の国から、何故中国、韓国だけと比べてこれらの結果を出そうとするのか、そちらの方が気になる。おそらく出したい結果は初めから決まっていた調査だったのだろう。
これで瀬尾まいこの単行本コンプリート。思えば、きっかけはこの本を本屋で見つけた事だったんだよね。でも、何となく一番最後にしておいた。
本書は、瀬尾まいこの小説では暗い話だといわれているみたいだが、それでも何となく読後は爽やかな気分に包まれる。内容には触れません。いい本でした。
「mina perhonen」なんてブランドは全然知らんし興味もありませんが、このバックは結構欲しい。
いや、さすがに私がこのバック持って街を歩く訳にはいかないと思うけど、「軽モノ入れ」として、部屋の壁にぶら下げてインテリアにしてみたい。
まんまAllaboutのタイトルそのままのエントリーですが、恋愛はともかく、自分の性癖についてすこし考えてみるのは面白いかもしれません。
ということで、この記事を元に自分を考えてみると、まず「足フェチ」ではないですね。普通に美しいおみ足には見とれることはありますが、女性の足にちゅーなんてしたことない。
では指なんてどうか?私の場合これもないです。若かりし頃、妙齢の女性の指を見て「年齢って指に出ますよね」とか失礼な事を言った記憶はありますが、ソース記事にあるような「女性の指をちゅぱちゅぱする」とか、そういう趣味はございません。
じゃあおっぱいフェチ?と言われると、これも違うと思います。いや、人並みにおっぱいは好きですが(笑)、乳に見とれるとか、もみもみ願望があるとか、そういうのはないなぁ…。普段から「巨乳の下側って、なんだか汗臭そうだよね」とか言ってるくらいだし…。
では匂いはどうよ?と言われると、この中で私の場合はこれが一番該当するのではないかと思います。姫方の匂いをくんくん嗅ぎまくるのが大好き…かどうかは知りませんが、匂いに敏感なのは確か。実際女性の思い出というのは、鼻の記憶が一番切ないというか、きゅんとする(笑)気がします。
んで、匂いフェチの男の傾向ですが、以下ソースからの引用。
だそっす。私を攻略したい女性達は、これらの結果を参考に頑張ってくださいね。つーか、誰か攻略してください、マジで…(笑)。
ある意味「敵に塩を送る」行為だと思うが、よくやった!のか?
クリエイティブ、iPod関連製品市場に参入-2.1ch対応の上位モデルなどiPodスピーカー2種
目立たないように別ブランドを立ち上げて…とか、小細工をしない点に好感度がもてる…というか、大丈夫なんすかね。Zenシリーズへの影響とか。
結局こういう改革は自民党にしかできなかったんじゃないかと思う。特に公務員の支持層が多い民主じゃ絶対に無理な話だろうな。
かつての健康的成年男子からすると、たかが学校のマドンナ教師のおっぱいごときで、部活を必死で頑張るなんて状況が理解できない。これならせいぜいちょっと重い荷物を職員室まで…という程度だろう。とはいえ、現実としてマドンナ教師(笑)からこんな事を言われたら、かなり引くと思うけどね、いくら健全なスケベ男子だって。
これは、適当に若くなくなった女性が、自分のおっぱい露出を条件にしたら、若い男の子が何でも言うことを聞いてくれたという、ちょっとあり得ない妄想シチュエーション小説と解釈していいのか(実話を元に…だそうだがホントか?)。まあ小説だし、世の女性達(本書の読者ターゲットは女でしょう)は、こういった妄想で興奮してストレス発散するのもいいんじゃないでしょうか。
内容は、学校の教師が「部活のバレーで優勝したら私のおっぱい見せてあげる」と言ったおかげで、部活の男子生徒が先生のおっぱい見るために死にものぐるいでバレーに打ち込む…という話らしい。らしいと書いているのは、私は本書を読んでもいないし手にも取っていないから。
どうせ結末は「男子生徒は必死で頑張ってバレーでは優勝するけど、先生はおっぱい見せない」というオチなんだろうな。所詮、女性にとって都合のいい小説なんだろうから。
んで、読んでもいないのに、何故こんなに辛辣な悪口を書くのかというと、私がよく行く本屋の特選コーナーが、もうここ一ヶ月以上、この変な妄想小説の展示に占領されっぱなしだからなんだよね(笑)。更にご丁寧に、商品の横に液晶テレビをおいて、「おっぱいおっぱいおっぱい」と何度も連呼している。初めのうちは何とも思わなかったんだけど、こんなに長い間続いていると、いい加減不快になってきた。
それに、私はこの特選コーナーって、意外と楽しみにしていたんだ。何故なら、結構面白い商品が入れ替わり並んでいたから。その楽しみが、ここのところずっと、この辺な小説に占領されてしまって、私としては実に腹立たしい。
大体一ヶ月以上経っても、全然在庫が減ってないじゃないか。いい加減こんな本は版元に返品して、もっと違う商品を色々紹介してほしいぜ。
以上、私の妄想と逆恨みによる小説批判でした(笑)。
最近は、ちょっとWeb制作の事についてネット上を調べてみても、もはや普通のHTMLページ制作を前提としたテクニック紹介がとても少なくなってきた。これは、まさに一億総ブロガー状態!いや…まさに「一億総ブロッガー軍団マシーンブラスター」状態と言ってもいいのではないかと!
ちなみに、昔とあるブログを作っているときに、タイトルを「ブロッガー軍団・マシーンブラスターにしよう!」と提言したことがあったのですが、既にはてな日記で先を越されていますね(笑)。
最近の「新書」ブームに思うのは、「よくもまあ、私にとって都合のいいタイトルの本がこれだけ存在しているものだな」ということ。つまり、私達が疑問に思った事、あるいは感じた事、憤慨している事、おおよそこういった内容の本が読みたいと思って書店の新書コーナーを覗くと、たいがい思い通りの本が売っていたりする。すごいもんだなと思うと同時に、この新書の何でもアリな状態が、ちょっと不思議にも感じてくる。
という事で、普段テレビをバカにしてばかりの私にとって、本書はある意味都合のいい本。そんな先入観アリアリの状態で読み始めてみると、テレビというのは生まれた時から「低俗」だの「見ているとバカになる」だの言われ続けてきたんだなというのが判る。
なにやら、テレビ批判のつもりで読んでいたら、私がこうやって、テレビについて批判している事がバカバカしくなってきてしまったという、あべこべな感想で本書を読み終えました。
内容は、新書なので、そんなに濃いものでもないです。
こっちもきたね。パナライカの25mmフォーサーズレンズ。換算で丁度50mmのF1.4になる標準レンズ。高いとは思うけど、予想していたほど高価でもなかったかな。
SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSMを持っている私にとっては、スペック的にもろ重複するレンズだと思いますが、この値段なら、多分そのうち買っちゃうと思う。
もっとも、この値段だと、先に発表されたE-510が買える値段でもある訳で…やばいな、本当にフォーサーズの春は悩みどころになってきた。
しかし…デジタル時代になって、いわゆる“標準レンズ”ってのは、今時数が出ないのは仕方ないとはいえ、随分と値上がりしたもんだよなぁ。そろそろこの“標準”という言い方も、考え直した方がいいのかもしれないね。
正直、朝本を持って家を出て電車で読み始めて、会社に着く前に読み終えてしまうとは思わなかった。ただ、内容は短いし薄いが、着眼点はいいと思う。
何事も無気力な若者というのも問題だが、何も考えずひたすら働きすぎる若者も問題。このバイク便業界が抱える「ワーカーホリック」的な労働形態は、私が仕事としてきたデザイン業界でも、結構当たり前のように起こっていることでもある。
将来の展望もそれ相応の給与も待遇も社会保障も、「才能があればのし上がれる」という言葉に集約されたこれらの業界、実はこういった劣悪な環境を許容しているのは、経営者ではなく職場環境そのもの(なんて書いてはあるが、実際は「労働者本人達」に違いはないだろう)というのは、とても納得できる。
オビに「ネット上に発表され、中国人愛国者を激怒させた幻の論文」とある。
内容に関しては、我々日本人が正しいだの間違いだの言えるモノでもないだろう。これは中国人が見た、日中戦争と、その影響についての1つの視点。
ただ、私が驚くのは、言論の自由が著しく侵害されているであろう中国で、知識人達がこのような事までもネット上で語り合っていたという事実。
無論、日本でこのような議論が無いとはいわないが、あまりにも多いノイズのためにかき消されているのと、逆に、むしろ日本の方が、この手の議論に対してヒステリックな反応が多いのではないか。
北朝鮮が核兵器を持って日本を攻撃した場合、日本はどういった対応を取るのか。核兵器を所持し、使い、報復するのか?
極端な議題かもしれないが、このような発言すら忌むべきものとして許されないのが、現在の日本である。これは日本の核の所持を許さないからではない。核の議論を許さず、言論を弾圧しているだけ。
実際の証拠として、日本は本質的な憲法上の議論を行わないまま、自衛隊という名の、世界でも有数の軍事力を誇る軍隊を日本は所持している。この軍隊の成り立ちについて、また、何故憲法第9条を制定したのかという根本的な議論、そして納得のいく回答を持たないまま、なし崩し的に、海外派兵や国際協力の名の下に、自衛隊は海外に派兵される。
もし、将来日本が核兵器を手にする事態になった場合、その時も自衛隊創設の時と同様、きっと根本的な議論はなされず、なし崩し的に配備が始まってしまうのだろう。
私は何も自衛隊の存在の是非を問うているのではない。何故そのような議論から平然と背を向けられるのか、その点がおかしいと考えているのだ。
たった一冊の本で、中国の現代思想界を決めつけるのは危険だとは承知している。
しかし、特にこの本の前書きを読むと、中国では日本とは違った意味での言論の自由と、それを行えるだけの土壌が存在しているのは確かみたいだ。
ついでにもう一つテレビネタ。
アメリカ大手のホテルチェーンであるマオリットが、2009年までに全室HDTVを導入する…という事らしいです。
とまあ、このニュースは単なるきっかけで、本論とはあまり関係ありません(笑)。で、何を言いたいのかというと、ホテルにおけるテレビの話。
私だって、たまにはシャレで高級ホテルみたいな所にステイ(笑)することもあるんだけど、その時いつも思うのが、「テレビって部屋のインテリアから浮いてる」という事。
例えば、創業明治○○年…というホテルで、玄関はクラシカルで、廊下も雰囲気あって、そして部屋にはいるとこれまたいい感じなんだけど、置いてあるテレビの一角だけ、妙に安っぽいというか白けるというか、そういう風に思った人って、けっこういるんじゃないだろうか。
これが、ビジネスホテルとか、そういう場所なら割り切れるんだけど、老舗旅館とか高級ホテルで、部屋の一角にドカンと黒いプラスチックのカタマリがあるのは、かなり不陰気ぶちこわしだと思う。
まあ、旅館とかそういう場所にはあまり無茶言えないかもしれないが、少なくとも一泊○万円…というホテルなら、テレビの部屋への持ち込みは、申し込んだ人だけにするとか、少し考えてほしい。
大体、そんな高級旅館やホテルに泊まって、ずっと部屋でテレビ見てるってのも、全く風情がないし、そんな高い部屋に泊まる意味もないでしょう…と思ってしまうのは、私の方が特殊なんだろうか。
DVDレコーダーが売れていないようだ。確かにそうかもしれない。私も昔は欲しいと思っていたけど、編集できなかったりダビングできなかったりと、訳の判らない制限が多そうで、最近はこの手の製品に全く興味が持てない。
ソース記事にもあるように、著作権上の議論がウザったいというのも確かに理由の1つだと思うが、その他に見逃せないのが、いわゆる昔AV(オーディオ・ビジュアルね)マニアだった層が、この手のコンシューマー向け機械に興味を失っているというのもあるかもしれない。だって、PCがあればなんだって出来るしね。
それと、もう一つの大きな理由として、そろそろテレビというメディアが第一線を失いつつある…というのも理由としてあると思う。個人的な話をすると、私はDVDレコーダーを持っていないが、かといって代わりにビデオデッキを使っているかというと、全然使っていない。もうここ1年は、電源すら入れてないのではないか?
では、映像メディアは何で消費しているのかというと、PCでYoutube見たり、無料のストリーミング放送を見たり、それだけでおなかいっぱい状態である。逆にそろそろテレビも捨てていいかな…と、真剣に考え始めている位。テレビは居間にあれば充分で、少なくとも自分の部屋でテレビがなくてもさほど困らない。
自分本位な著作権議論を延々とするよりも、そろそろテレビは再び大衆に媚びを売っていかないと、もう先はないと思う。実際、今テレビが一番大好き!ってな人達って、なんら知的でも文化的でもない人達ばかりじゃん…なんていうと怒られちゃいますね。
でも、毎日8時間も10時間もテレビを見続ける主婦や、テレビジャンキー向けの番組ばかり作っているが為に、テレビという文化が、どんどん好き者向けの閉塞的なメディアになりつつある…というのは間違いないと思う。
だって、たまにバラエティーとか見ても、何が何なのか全然分からない。普段から芸人を沢山見て、それらの力関係とか相関図とかが頭に思い浮かべられない人にとっては、何が面白くて何に怒っているのか全然分からないリアクションばかり。
そして、そういうテレビばかり見ている人達が、高画質とかハイビジョンとか、そういったモノを求めているとは到底思えないしね。そしてまた、知的で高収入であったAVマニア達(皮肉ではなく、この手の人達はじっさいそうだろう)が、こんなメディアを保存するために、大枚をはたくとも思えない。
という訳で、DVDレコーダーが売れないのは、当然だと思える。ただ、HDレコーダーは使い捨ての録画機能として残っていくのかもしれない。アレは便利だしね。そして、たまに保存したいなと思う番組は、ビデオデッキをつないで録画する事になるのかな(笑)。
こちらのエントリーで、マグキャップというフタが欲しいと書いていますが、週末にその名も「CAP-COVER」という、別な商品買ってきちゃいました。
素材は、ちょっと柔らかいシリコン製。カップにぎゅっと押し込むと、カップのへりに密着して、そのまま持ち上げられるくらいです(パッケージには持ち上げるなと書かれていますが)。
上に付いているピンクのハート部分の切り欠きには、スプーンなどを挟んでおけます。
お値段は420円だったかな。確かにシンプルで良いんだけど、ハート部分はちょっと恥ずかしいです。ちなみに写真のマグカップの柄は、菊田まりこ作の絵本から。
丸善からダイレクトメールが来ていて、それによると、長い間閉店状態だった日本橋丸善が、3月9日の金曜日にオープンするらしい。オープンの目玉として、檸檬ボールペンが限定500本販売だそうだ。
欲しいなと思うけど、ボールペンで14,500円は高いなぁ。他にも色々ありそうだから、とりあえずオープン初日は出かけてみるかな。
手持ちのiPodを古い順から記してみると、一番古いのが第2世代iPodで、正式には「iPod touch wheel」というらしい。通常は2Gと略するが、どうもiPod nanoの2GBモデルを表しているみたいな言い方で、もっと世代別にきちんとした愛称があればいいのにと思う。
私が持っているのは20GBモデルで、重さは実測206g。
次のモデルは第4世代のiPodで、正式名称は「iPod photo」通称4G。こちらも前者同様になにやらややこしい。
私が持っているのは、60GBモデルで、重さは実測182g。
そして最新モデルが、第5世代のiPod。正式名称は「Fifth Generation iPod(iPod with video とも呼ばれます)」だそうだ。通称5G、もしくはiPod video。ただ、このモデル以降はビデオ機能が標準搭載だろうから、やはり5Gが通称になるのかな。
私が持っているのは、80GBモデルで、重さは実測155g。
3台を比較すると、意外にも正面からのサイズは全てほぼ一緒。大きな液晶のせいか、5Gモデルのサイズが一回り大きいように錯覚するが、2Gモデルと4Gモデルのサイズと一緒だというのもちょっと意外。4Gモデルは、正面からのエッジも面取りしてあるので、他よりも少し小さめに見える。
厚みと重さはもう、テクノロジーの進歩を如実に繁栄しているというか、内蔵HDの容量はどんどん増えていっているのに、新しくなるにつれてどんどん薄く軽くなっている。また、バッテリーの保ちも実感としては“倍→倍→倍”といった印象。
ソフトウェア面を見てみると、一番多機能なのは当然5Gモデル。ただ、私的には4Gモデルの方が使いやすい。5Gはクリッカーがイヤホン出力できなくなり、ちょっと不便。その他、5Gは細かいところで使い勝手に関する機能が削られている。
そして音質だが、これはもう、世代が新しくなるにつれて、判りやすいくらい良くなっている。5Gモデルと4Gモデル、そして2Gモデルでは、音の緻密さが全然違ってくる。下手に音質向上を狙ってイヤフォンをグレードアップするより、本体を新しいモデルに買い換えた方が確実ではないかと思う。
ただ、好みかどうか…という主観を伴う評価だと、ちょっと違う。私的には2Gモデルの乱暴な音の出方が、実はけっこう好み。まさにフラットアース的…なんて言ったらちょっとズレてるかな?(笑)。
新しいiPodは、世代が新しくなるにつれ、高音質になればなるほど、逆にCDPの背中が見えてきてしまい、相対的に音質の評価が下がる…というか、音質評価という行為自体にだんだん白けてしまってくるのが辛いところか。
もっとも、最近ではCDPよりもiPodの音の方がいいという人達もいるみたいだけどね。私には到底そんな風に思えないが…。
手持ちだと第3世代の「iPod dock connector」がないなぁ…。こちらのモデルは、第2世代iPodと同じく、FireWire駆動を前提とした電源なので、案外2Gモデルにサウンドは似ているのではないかと思う。ただこのモデル、操作性は最悪だった。
最後にスタイルの好みを語ってみるが、私的には古いモデルほどスタイルはカッコいいと思う。特にオリジナルiPodと同じデザインである2Gモデルが、今でも一番格好良くて、操作性を含めたデザインも際だっている。
逆に5Gモデルは、スクロールホイールが小さくなって、例えばメニューの1項目だけ選択ハイライトを移動させたい…といった際に、妙にやりにくくなってしまった。
神田ボンディのカレーは、私にとって月に一度くらいは食べたくなるカレー。先月も食べに行ってきたんだけど、今月もやはり行ってきました。
注文するメニューは決まっていて、いつもビーフカレーの辛口。知らぬ間に100円値上がりして、1,450円となっているようだが、この味ならまぁ仕方ない。
ふかしたジャガイモ二個が前菜で、ビーフのカタマリがごろんと入ったカレーを、チーズがたっぷりかかったご飯にかけて食べる。かなり満腹になれます。昔、大盛りとか頼んだことあったけど、けっこう本気にならないと食べきれません。
また来月になったら食べに行こうっと。
きたきたきたきたーーーー!!!!
E-System第二章である、OLYMPUS E-510。ボディ内手ブレ補正と、ライブビューと、きちんと効くダストリダクション。そしてこのサイズかぁ…これはいいかも。今まではどことなくキワモノっぽかったE-Systemの外見だったけど、これはこれでけっこうコンサバな感じが悪くない。
あとは、本命のE-System1桁がどうなるか…、出ても私が買える値段じゃないと思いますが。
久しぶりにiPodから流れてきた。やっぱ名曲だな、これ。
なんのことか判らない人が多いと思うけど、To Heartというエロゲーのエンディング曲です。思えば、この手のエロゲーを一般の人(とも言えないが)がやり始めたのは、このゲームからだろうね。私もこれ以前のこっちの方向は全然知らないし、また今では興味ないし。
ちなみに、「To Heart~恋して死にたい~」というテレビドラマがあったけど、やっぱりこのゲームにインスパイヤ(笑)されていたのか…。
獣拳戦隊ゲキレンジャーかぁ…。内容はともかく、伊藤かずえが何やら懐かしい感じ。スクールウォーズみたいな展開になるのかな?って、スクールウォーズ見てなかったけど。
「俺は君のために死にに行く」という映画が公開されるらしい。新聞の広告に石原閣下の推薦文が出ていた。以下引用。
まず思うのだが、この「島濱トメ」という人は、戦後何らかの処分を受けているのだろうか?なにやら戦時中のことなので美化されているが、この人、自分のしていた事って判っているのか?
太平洋戦争末期における、日本人のキチガイ行為は、もっと真剣に議論されるべきだろう。もちろん、特攻などという自殺行為を推薦した軍人の行為は、徹底的に責任を追求すべきだし、また、それらを戦地に送り出した家族、父親や母親、そして送り出した先で「お国のために」などという洗脳行為に荷担した、この映画の登場人物(?)も、徹底的に責任の所在を調べるべきだろう。
もちろん、この時代のことだから、今の人間の常識でモノを計ってはいけないと思う。ただ、私はよく戦争物のドラマで登場する特攻隊員の母が、涙ながらに「お国のために役立ってきなさい」といって、息子を送り出すあの神経がどう考えても理解できない。戦争に出かけるのではなく、死にに行くのだ。法を犯してでも、どんなことをしてでも、息子の命を救おうとした家族は、当時の日本にはいなかったのだろうか?
特攻の戦犯は、軍部だけではない。これらの行為を悲劇ぶった顔で支持し続けた、当時の民間人も同様に戦犯である。べつに当時の個人をぴっぱりだして責任追及しろとは言わないが、なぜ当時の日本の母親は、平然と息子を死地に追いやるような行為が出来たのか。もっと冷静に、徹底的に理由を調べるべきだろう。ひょっとしてこれは、民俗学者の仕事なのかもしれないが…。
ということで、私はこの手の行為を美談として紹介する神経が全く理解できないのだ。そして、こういう行為を美談として扱うことは、いずれ日本人が戦争を忘れた頃、また同じ事が起きるということでもある。
頼むから、戦争とはなんなのか、戦争で人が死ぬということはどういう事なのか?そして、仮に人を戦争に送り出す際は、その命はどれだけ貴重に扱われるべきなのか、こんな似非美談に涙する暇があったら、徹底的に戦記やら軍事やらの本を読んで考えてほしい。
最後に補足するが、「責任」と書いてはいるが、これは個人攻撃をしろと言っているのではない。当時の日本という国が、なぜそういう方向にいとも簡単に変化してしまったのか、この理由は徹底的に調べ上げないと、次に戦争が起きた際、必ず日本人は「特攻」を復活させる。
特攻は美談ではない。特攻という名と共に行われた当時の少年達への殺人行為でしかない。その殺人に荷担しておめおめと生きている戦後の生き残り(軍人だけではないぞ)は、自分たちが犯した殺人について、真剣に考えて反省すべきだ。
どうも、報道を見ていると、マスコミは金属盗難が起きることが楽しくて仕方ないようにしか見えない。つか、こういった報道方法だと「よし、俺もやろう」と思うヤツがうじゃうじゃ出てくると思うぞ。
もっとも、いわゆる逮捕されない金属泥棒は、私の家の前のゴミ捨て場にも朝になるとやってくるけどね。ホームレスの金属回収だって、ある意味金属盗難そのもの。
そういった人間達が、気軽に金属を売却できる環境が出来てしまったことが、一番の問題なんだと思う。
しかし、最近のこの手の窃盗行為を見ると、なんだかロールプレイングゲームの世界みたいになってきたなぁ…と思う。考えつくモノのほとんどは、何らかの売却方法が整備されている。まるで拾ったアイテムを道具屋に売りに行く感覚だ。
この「売却」にまつわる部分を徹底的に規制しない限り、この手の窃盗行為は、手を変え品を変えで、なくなることはないだろう。
「採決強行」じゃなくて、野党による国会進行妨害だろう。本当にこいつらクズそのものだな。何故自民党が今過半数を占めた大野党なのか、もう真面目に考えるつもりもないのか、民主のバカ共には…。
ホントにさ、自民をよしとしていない無党派層が、何故自民に投票せざろう得ないのか、野党の連中は、下らないイデオロギー議論ばかりしていないで、もっと真面目に考えてほしい。つか、考えられないのなら、民主の連中はおとなしく政治の舞台から消えてくれ。
ニューステーションで古館が「与党による強行な議会進行」とか言ってるけど、状況だけ見れば、どう考えても野党議員の議会政治に対する冒涜そのものだろう。
頼むから、誰かもっとまともな野党を作ってくれ。今の政治を見ると、体制をぶっ潰す政治は、何故か自民党にしか期待できなくなってるじゃないか。
「女の子の論理―“蒸し返し論”のナゾを解く」だそうです。いや~まさしくその通り。こういうのウゼぇったらありゃしない。
この場合、男性の方も対抗して女の過去のことを蒸し返すと、火に油を注ぐことになりますね。やれやれ…という感じです。
日曜日に出して、戻りが木曜日。早いってほどじゃないけど、まあ早いかな。キーーボード周りがきれいになったのは、なんだか気分がいい。
今回のキモであるバッテリー半額サービスも、早速申し込んだんだけど、注文方法は納品書に記載されているURLから申し込むだけで、別にシリアルとかそういうのは何も聞かれない。更によく見ると、別に点検サービス申し込まなくても、W2用なら誰でも半額で買えたのではないかと…。
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