iPodは何を変えたのか?/スティーブン・レヴィ
iPodが何を変えたのか、今iPodを使っている人なら、それぞれの答えを持っているだろう。そう、他のメモリオーディオにはない革新をiPodは私達に与えてくれた。それは、私が以前SONYのWALKMANを手にした興奮と似ている。しかし、同様の興奮ではない。多分、アップル以外のメモリオーディオを作っているメーカと、iPodを「使えない」プレーヤーだと口にしているユーザーは、そこの部分を理解していない。
本書は、アメリカで発売されたiPodについての革命を、技術論よりも文化的側面に多くのページを割いて語っている。ややiPod絶対主義みたいな部分が鼻に付くが、どのエピソードも、実際に使っているユーザーなら納得できると思う。
本書のオビに「2001年、9・11テロの翌日に発表されたiPod」とあるが、私は「iPodはそんなに最近発売されたデバイスなのか!」と驚いてしまった。
iPodは何を変えたのか?/スティーブン・レヴィ
コメント
私も使うまでは「いらない」と思っていました。(^^;;
今使っているけれど、一番重宝しているのはPodcastをダウンロードして聴けること、かな。
投稿者: kyomi | 2007年04月03日 08:18
実は、私も初めてiPod買ったのは結構後の方だったんですよね。
3世代目が発売されてから、ちょっと安くなった2世代を始めて買ったくらいなので…。
今は手放せないどころか、手元で増殖してます(笑)。
投稿者: よっち | 2007年04月03日 23:44