オリンパス E-410 + AF NIKKOR 35-70mm F3.3-4.5
押し入れをごそごそやっていたら、ニコンのAF NIKKOR 35-70mm F3.3-4.5というレンズが出てきたので、ちょっと遊んでみたくなりました。
念のためこのレンズの素性を調べてみたら、かつての銀塩一眼レフ、F601にセットレンズとして付属していたレンズらしいです。まあ、安物ですね。見た感じも操作感もすかすかだし。一応鏡胴にはマクロと書いてあり、調べると最短撮影距離は35cmみたい。銀塩の頃は、これでも充分マクロだったけどね。それとこのレンズ、デジタルのD80とかでもきちんと使えるようです。
で…もちろん私はニコンのデジタル一眼レフカメラなんて持っていませんので、無理矢理E-410で使ってみることにします。ちなみにフォーサーズ/ニコンのマウントアダプタなんて洒落たモノも持っていませんので、撮影はこんな感じ…。ピントは適当に合わせた後、微調整を指で行います(笑)。
右手でカメラ本体、左手にレンズを持っての撮影。ちなみにこのやり方、私は銀塩の頃からちょくちょくやっていました。ニコンのFE2使って、GR28mmひっつけてマクロ撮影して遊んでいたもんなぁ…(笑)。
あ、昨日も書きましたが、デジタル一眼レフでこういう遊びができるのは、E-SYSTEMのカメラだけだと思った方がいいですよ。他のカメラだとフランジバックの問題もあるけど、遊んだ後CCDのゴミ取りで苦労すると思います。もっとも、おとなしくマウントアダプタ買えよ!というのが正論だというのはわかっていますけどね。
で、撮影したのがこの写真です。机の隅に置いてあったこのフィギュアを撮影してみました。
しかしなぁ…こんないい加減な撮影でも、どことなくニコンのレンズっぽい描写に見えるのは、気のせいなんだろうか。背景の二線ぼけとか、どことなく硬調な画とか、ニコンのレンズも結構面白いかもなぁ…なんて思ってしまいました。
なんせ、Nマウントレンズは、ピンからキリまで中古市場に溢れているので、ちょっと奮発してマウントアダプタ買えば、結構楽しめるかもしれません。
もっとも、個人的にはマウントアダプタを買ってしまったら、即座に暗黒面に落ちるだろうな…という気がして、イマイチ踏ん切りが付かないのですが(笑)。
OLYMPUS E-410 + AF NIKKOR 35-70mm F3.3-4.5