安原製作所
知らぬ間に復活していたみたい。ただ、もちろんカメラメーカーとしてではない。
私自身、安原カメラのユーザーでもないし、ある意味好きモノのみを相手にした商売だったので、外野がとやかく言うことではないと思うのだが、カメラの製造販売を止めた際、メンテナンスまで一切放棄したやり方は、どうも好きになれなかった。
自らの商品が中古市場へ流出することを相当毛嫌いしていたみたいだが、それならば果たすべき責任はあったのではないかとも思う。
もっとも、それとは別に、あれだけの企画ができる人が、新たにこういった事業を立ち上げているという事自体は、ちょっと明るい話題ではないだろうか。
今年中に「安原カメラ」についての本が出るそうなので、そちらの本は出たら読んでみたい。