硯の文化誌
硯についてはマニアの間で収集の対象となっているのだが、それらの目録的な本はあっても、硯の歴史について文化面から俯瞰している本は存在しなかったと思う。
そんな中で、本書の存在は、これから硯趣味に入門しようという人にとって、歴史や文化的背景がわかりやすくまとめられており、ディープな世界への入り口として役に立つ本だと思う。
いや…別に私自身がこれから硯趣味を始める…という訳じゃないんすけどね。
硯の文化誌/北畠双耳・北畠五鼎
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硯についてはマニアの間で収集の対象となっているのだが、それらの目録的な本はあっても、硯の歴史について文化面から俯瞰している本は存在しなかったと思う。
そんな中で、本書の存在は、これから硯趣味に入門しようという人にとって、歴史や文化的背景がわかりやすくまとめられており、ディープな世界への入り口として役に立つ本だと思う。
いや…別に私自身がこれから硯趣味を始める…という訳じゃないんすけどね。