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▼2007年08月22日

輪行本 Vol.1/2

 昔、まだ今の判型じゃない中綴じ時代のサイクルワールドに掲載されていた4コマ漫画で、主人公の女の子がおじさんに何をしているか尋ねられて、「今輪行中です」と答えるのですが、おじさんは「なに~淫行?~~」と返すという、ベタなネタがありました。

 そんな昔話はどうでもいいのですが、今回のコミケ72では、この「輪行本」という本を買ってきました。自転車の同人誌で、更に小径車の専門なんて珍しいよね。

 私も昔から「ブロンプトン欲しい欲しい…」と言い続けてますが、ここいらでそろそろ具体的に考えないと一生買わないのではないか、いや、ちょっと前に「カタマリ01」なんて買わなければ楽に買えたじゃんとか、色々考える中、そろそろ自分自身の心の外堀を埋め始めないと、またレンズやらオーディオやらに金を使ってしまいそうなので…。冬のボーナスではなんとか買えるようにしたいよ。
 今更ながら、4~5年前に池袋西武で3万円で投げ売りされていた赤ブロンプトン(もちろん台湾製だけど)を買わなかったのが悔やまれる…いや、かつてヤフオクで出ていたネイムブロンプトンを落とさなかったのも…まあ、いっか。

 んで、読ませていただきましたが、とても面白かったです。世で売られている小径車ムックの数々は、どちらかというとカタログ誌的なものばかりで、実際に小径車とつきあう際のノウハウなんかあまり語られていない気がするのですが、やっぱり好きで小径車乗って実際使っている人の話はタメになるし興味深い。う~ん、小径車…欲しいのう。

 というか、私の場合は小径車が欲しいというより、ブロンプトンが欲しいんだよね。あれを担いで電車でサクッと出かけて地方の町並みをふらつくというのをやってみたい。今でも歩きでのふらつきは結構やっているんだけど、やっぱり歩くスピードだと、見て回れる範囲が限られるからね。かといって、MTBやロードを担いでいくのもちょっと違う気がするし…。
 あとまあ、現実として私のMGFで持ち運べそうな自転車がブロンプトンしかなさそうというのも理由の一つ。ちなみにBD-1は、どうやってもFのトランクに収まらないそうです。ブロンプトンでは未確認ですが、トランクに入らなくても助手席足下には置けるでしょう。

 この「輪行本シリーズ」。同人誌なのでいつでも買える本でもないんだけど、自転車が好きで小径車に興味を持っている人は面白く読めると思います。ネタがあればだけど、続刊なんかも期待してます。

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コメント

ネイムブロンプトン、私も探していますが見つかりませんねえ。
小口径のデモンタ車、私もほしくなってきています。彼女と一緒に旅行に行くときなんかに使いたいなあと。

昔群馬の方のショップでネイムのステッカーを貼ったブロンプトン売ってましたけど、今でも売ってるのかなぁ。

ヤフオクでのブロンプトンは、まあ…冷静に考えると、折りたたみ自転車の中古はいかがなものかな、という気もしますね。
オリジナルのネイムブロンプトンだとするなら、もう15年位経っているものなので、なかなか難しいかもしれませんね。

黒いブロンプトン買って、ステッカーを貼った方がいいかも。私も買ったらそうするかな?(笑)。

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