IT投資マインドの低さ
13Hz!より…「まさにぶっちぎりのIT投資マインドの低さ。なんたる惨状。」だそうです。ちなみに、このエントリーの元となった記事はこちら。
このデータを見ると、IT業界に身を置く私としても、この先給料増えないんだろうな…という感じがして、他人事でもない問題なのですが、別に世の中はITだけで回ってる訳じゃないし、ITとは別な価値観で国の経済を回していく方針というのも悪くはないのでは…とも思います。
もっとも、日本人の情報を軽視する国民性は、昔から変わっていないという考え方もありますが。
ちなみに、この「投資マインド」というのは、どういう計算ではじき出した数値なのかイマイチ不明なのでどこまで信用していいのか判りませんが、元記事にある「日米IT投資比較分析調査報告書」を見ると、確かにIT業界への投資は低いな…という気がします。ただ、こちらの結果では悲観する程低い訳でもないみたいですが。
逆に米国の1/4の投資額で、米国と比較して67%のIT市場を生み出しているのだから、効率がいいともいえますが、その高効率の要因は我々の給料の安さにある訳で…。
まあ、この業界で働いている人は、一度これらの資料をじっくり見て、自分なりに分析してみては如何でしょうか。
コメント
ITってトップが中間管理職を飛ばして経営に必要な社内情報を得るためにあるので、トップが情報に基づく経営をしないならいりません。そういう意味では日本のふつーの会社では投資しないのが正しいです :-) 困りましたね。
投稿者: ばんび | 2007年09月19日 23:58
人と物にはわりとお金かける傾向があるように思います。
ソフトウエア開発とかそのへんですかね、予算調達するのが難しいのは。
>トップ
うちはそれほど年寄りじゃないですが、それでもまぁ…という感じですね(笑)。
投稿者: にしだや | 2007年09月20日 16:30
確かに、見えないモノにはお金を払わない…という日本人の基本姿勢もあるかもしれませんね。
う~ん、そう考えると日本式経営でいてくれた方が、私にとっては助かるかな。
投稿者: よっち | 2007年09月21日 00:27