今更ムーディーズ
今では日本人のほとんどが忘れてしまった…あるいは日本人にとって笑いものでしかない格付け機関ムーディーズだが、このたび日本国債の格付けを「中国、チリ、ボツワナ」並にしてくれたそうだ。ありがたい。
まあ、以前の“アフリカ並み”格付けは、彼らなりにいろいろな基礎データを元に算出した結果だったんだろうけど、「笑いもの」はともかくとして、多くの日本人にデータの見方と利用方法という視点を与えてくれた事は良かったかもね。つまり、データは「支配」されるものではなく「利用」するものだという事。
もっとも、企業への格付けデータとか、そういう面ではまだまだ信頼性があるのかな?その辺はよくわからないけど。
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