ぺダリスト宣言!/斎藤 純
この手の自転車本は、大体書いてある事が同じ流れになってしまうのだが、それでも繰り返し読む事には意味があると思う、それだけ、日本の自転車を取り巻く環境と行政はおかしな事だらけだからだ…。
とまあ、前半は割と軽い感じのエッセイで始まるのだが、読み続けるにつれ段々内容が重くなり、最後は環境問題へ…と、ある意味おきまりのパターンですね。でもつまらないとは思わないな。というか、何度でも何度でもこの手の問題は反復して学ぶべきだと思う。
自転車が非常に効率の良い乗り物である事。自動車が如何に環境へ負担が大きく、また社会的弱者にとって危険な乗り物であるかということ…。私も自動車は好きだし否定はできないのだが、最近はそんな事を考え始めている。
暖かくなったらまた懲りずに自転車乗るかなぁ…。
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