死ぬ機械
苦痛も何もなく、安らかに死ぬ事ができる機械が売りに出されれば、きっとそれを使いたいという人が大勢出てきて、世界の人口問題も解決されるのではないかと思ったりする。
発売されたら、私もきっと買う。そのために全財産つぎ込んでもいいよ…というか、残しておいても意味がないんだけど。
生きる事を始めるにはなんの苦労も悩みもないけど、対照的に生きる事を止めたいと思ったときは、色々考えたり耐えたりしなければならない事が多すぎる。おそらくその障害の一部でも取り除く事ができる状況ができれば、生きる事なんて辞めてしまいたいと思う人は、きっと私たちが考える以上に多いのではないかと思う。