SRAM ATTACK トリガー
もう、いつ注文出したのか忘れたくらい時間が経っている(といっても1月以内の話だが)スラムのアタックトリガーフロント部分、ようやく入手できたので、今朝から早速私のゲイリーフィッシャー・フクイクに組み込む。
写真の下にある銀色のロケットトリガーが、以前使っていたもの。落車でフロント側のアルミレバーを曲げてしまい、シフト不能になっていた。今回もロケットトリガーに変えるかなぁ…と思っていたのだが、調べてみるとその下のアタックトリガーでも機能的にはほとんど差がない…というか、差があるのはレバー部とボディがアルミか樹脂かという事だけらしいので、今回はアタックトリガーにしました。あまり変速しないフロントだけだし値段も半額以下だし。
個人的に、シフターに関してはシマノのラビットファイヤーよりもスラムの方が好き。特にリリースのフィーリングがホントに指でパチンと弾くだけで決まる様が気持ちいい。調整もなんだかシマノより楽だし…と思っていたら、調整に関しては優秀なのはロケットリガーの方で、アタックトリガーの方はワイヤーの調整ノブが回しにくかった。
早速シフターを取り替えて、フロントディレーラーを再調整。私のフクイクは色々と特殊な規格が多くて、チェーンラインも今のMTBフレームのスケルトンとちょっと違うんだよね。なので、初めてディレーラーを現行のパーツに取り替えて調整した時は、鬼のように時間がかかったなぁ…。今日は慣れたもんで、それでも調整のみで15分くらいはかけていると思う。
ついでなので、フロントのヘッドパーツもメンテナンス。フレームからフォークを外して、上下ヘッドパーツのベアリングを洗浄、再グリスアップ。本当はベアリングももう寿命なんだけど、残念ながらこのスーパーフィッシャーサイズのヘッドパーツも今はない。なので交換部品がないのだ。
更に、BB…ボトムブラケットのサイズも特殊で、こちらのパーツももうないんだよね。こっちのベアリングも明らかに寿命なんだけど…。
それはともかく、調整後空気を入れ直して、久々に近所をちょこっと…と思ったんだけど、そのまま皇居まで行ってきましたよ。今日は実に自転車日和でいい陽気だった。週末もサイクリングに出かけようかな。
ちなみにこういうのって「ポタリング」っていうんだけど、私はこの「ポタリング」という言葉がどうも好きになれない。なのでこのサイトではサイクリングと呼ぶ事にします…って、どうでもいい事だけど(笑)。
そうそう…最後にひとつ注意だけど、スラムのシフターでシマノのコンポと互換があるのは、上位モデルのロケットトリガーと、このアタックトリガーだけだよ。X9などはシマノ製のディレーラーやスプロケットには使えませんので注意。