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▼2008年04月28日

チューリップ抜かれたり白鳥が殺されたり

 白鳥と黒鳥、殴られ7羽死亡 水戸・千波湖」:アサヒコム

 見頃のチューリップだけ切断 福島の小学校で53本」:アサヒコム

 誤解を恐れずに言えば、この手のいたずらは昔からあった古典的なモノで、例えば街の花壇が荒らされた…なんていう話は、年に一度くらい自分の町か隣町の事件として噂に上がってくるような話である。
 野生動物に関してもそうかな…。さすがに私の家の周りには野生動物が滅多にいないのでこういう話は聞かないが、おそらくこの手の話は場所によってはやはり年に一度くらいは近隣でうわさ話になっていたのではないか。

 そう考えると、これらの事件が全国メディアで取り上げられる程にこの手のいたずらの数は減っているのかな…なんて気もする。
 そして、これらのニュースを見て「最近ではこういった残酷な事件が増えた」などと真剣に考えている人がいたら、自らを「テレビ脳」かと疑った方がいい。
 ついでに言うと、これらの一度は忘れかけられたいたずらが、最近では連日ニュースで放映されるために、復活しつつあるのかもしれない…と私は感じる。

 あらかじめ注釈を入れておくが、「ではあなたは丹誠込めて育てたチューリップが荒らされても心が痛まないのですか?」とか「野生動物の虐殺を何とも思わない人間なんですか」などというコメントは送らないように。
 そんな事はいちいち書くまでもなく当たり前の事だし、このエントリーではそういった事を問題にしているのではない。

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