海外旅行が減っている
「パソコン一つで世界中の情報が楽しめる。『頭の中の旅』が新鮮さを奪った」というのはおかしいだろう。だったら、海外旅行を紹介しているテレビや書籍も同じ。とんだ言いがかりである。
「若者に海外離れ 旅行者減、業界は危機感 パソコンで行った気分?」:フジサンケイビジネス
本来この手の旅行というのは、情報を知れば知るほど出かけたくなるモノだけどね。では、何故若者が海外に出かけなくなったのかを私なりに考察してみると…。
1:めんどくさい
これは結構ある気がする。色々な事前手続きや下手をすれば成田に出かけるのすら面倒なのでは?
2:金がない
おそらく一番の原因はこれ。
3:時間がない
次あたりがこれでは?今時数週間の長期休暇なんて取りにくいよね。
4:真実を知るに従い、日本がいいと見直した
これもあるだろう。まだまだ日本の観光地は素晴らしいし、国内観光協会のPR努力もあったのでは。
5:一度行けば充分
私は割とこんな感じだな。
思いっきり私の主観が入っているので、他の方にとってどうなのかは知らないが、大体こんな所だろう。あと、箇条書きの項目からあえて外したが、以前のあの超円高相場を知っている世代からすると、今の海外は何でも割高に感じてしまう…というのもあるだろうね。
もっとも、ソース先には「50代後半から60代で増加しているのに対し」とあるので、やはり単純に若者は金を持っていないという事なんだろう。この表を見る限りでは、今の若者達は海外旅行などと浮かれた事を言っている場合ではない、という現実も見えてくる気がするが。
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