アキバの現場とクソオタ共
今日、秋葉原の例の事件の現場を通った。何となくこのような場所に興味本位で出かけていいものなのかとも思ったが、私的には秋葉原駅から銀座線への乗り換えでよく通る道なので、不自然に避けるのもどうなのかなとも思って。
で、その交差点までくると、ものすごい数の花束が置いてあった。正直感動した。これだけの花束やお供えが置いてあるという事は、関係者だけでやった事ではなく、この街が好きな人達も協力して、一緒に事件を悲しんでいるからなんだろうなとも思った。テントの前では大勢の人が手を合わせていた。
で、私も素通りする訳にもいかないなと思い、その列に加わり手を合わせたところ…
私たちが手を合わせている前を、リュックを背負ったデブで典型的なクソオタ共2人が、いかにも「通行の邪魔だ」という顔をしながら、その合わせている皆さんの手を払いのけるようにして目の前を横切っていった。
…ああ、もうこいつらはダメなんだなと、正直思った。そしてもっとイヤになった事は、その後冷静に考えてみると、この街にいるオタク共は、きっとこのクソオタ2人に近い考え方(というか自分の関心外の事は徹底的に無関心)をするヤツが多いという事も納得できてしまったから。
私は今まで、心証的にはこいつらオタク共の味方だった。でも、岡田斗司夫じゃないけど、今のオタクはもう私が思っているオタク達ではなくなってしまった。今残っているのは、アニメと美少女と…とにかく自分達の思い通りになる世界だけを相手にしていい気になっている、人間失格のクソ共だけなのだろう。こういうクズ共をいい気になって放置してきた秋葉原という場所は、やはり徹底的に規制して滅ぼすべき場所なのではないかと思った。
アニメ?マンガ?エロゲー?ライトノベル?そんなモノはこの世に必要ない。自分以外の人を、血の通った存在として認識できないクズ共がよりどころとするメディアなど全て規制して滅ぼすべきだ。
今日のこのキモオタ共を見て、私は考えを改めた。オタクはキモイ上に犯罪予備軍である事に間違いはない。今オタクが引き起こしている犯罪件数が統計的に見て低いのは、奴らが犯罪から遠い存在なのではなく、単に臆病なだけだ。
少なくとも、人の死んでいる現場で、何も考えずにこのような行為を行う人間は、この先も生きている価値はないだろうと思うし、社会も面倒を見てあげる必要はないだろう。
自分自身が今すぐにオタクを辞める訳にもいかないが、私は今日からアンチオタクになる事に決めた。
コメント
嫌な出来事ですね。ムカつきます。
頭に来た気持ちはとてもわかります。
個人的には秋葉原は電子パーツ調達の街で萌えオタ系の街ではないかんじです。ただ オタじゃなくとも 冷血で無神経な人はどの社会的地位や年代にも一定割合で分布しているように思います。自分に関わってこないかぎり他人の死に何も感じない人はざらに居ます。アニメ〜ライトノベル好きは心優しい人もいます。我々がブログを書き、大切にするように、アニメ〜ライトノベルを創作している人達もまた表現者であり、自分の作ったものを愛しているのではないかと思います。滅ぼしちゃまずいです。滅ぼしてやる代わりにブログを削除しろと言われたら泣いちゃいます。アンチオタクではなくて、アンチ無神経なデブ(優しいデブは可)ではいかがでしょうか?そのデブオタ2人組は軽く清涼飲料水禁止の刑に処しておきましょう。
投稿者: 遠海 | 2008年06月15日 00:40
コメントありがとうございます。
確かにちょっと言い過ぎたかも知れませんね。
ただ、これはオタク趣味だけに限らないのですが、若い人達がそれだけに熱中できる分野が色々ある…というのは、なんだか社会性という意味でちょっと怖い気もします。
ちょっと前は、若いうちは何かがむしゃらに夢中になれる事を探せ!などと言われていたものですが、何かに夢中になりすぎる事、ヲタク趣味などに夢中になる事…については、少しはブレーキをかけなければいけない頃なのかも知れません。
ある意味殺人鬼はキチガイなので仕方ないかなとも思いますが、このような無関心な人達がデフォルトで増えていくと、そっちの方が怖い気がしますね。
>デブオタ2人組は軽く清涼飲料水禁止の刑に処しておきましょう
そ…それは、仮に私がその刑にあったら、生きていけないくらい辛い仕打ちです(笑)。
投稿者: よっち | 2008年06月15日 01:18