国籍法改正案
改正の趣旨に反対はしないが、この改正案、認知についての方法論が全くでたらめな上、例え偽装を行っても大した罪にならないし、一度取得した国籍は剥奪されない。
つまり、嘘でも何でもいいから認知しまくればそれでいいというシステム。私が不法国籍ビジネスに関わっていたら、その辺の浮浪者捕まえて100万円払って20人位は認知させるけどね。徳川家斎は54人子供作ったという前例があるから、一人当たりそこまでは申請可能か?大体認知に関する証拠の提出義務がない訳だからやりたい放題だよね。
「国籍法衆院通過 法務委実質3時間、審議不十分の声」:産経新聞
ここ数日ニュースや新聞を注意して見ていたんだけど、ネットではこれだけ大騒ぎになっている割に、テレビや活字では全くこの件に触れられていないようだ。産経新聞もネットでは記事にしているが、新聞の方は記事になっていないみたい。
で、何故かなと思って調べると、この法案には学会が関わっているみたい。
「公明が一貫してリード 婚外子の差別規定撤廃を歓迎」:公明党
今時「創価学会=公明党」という図式を知らない人はいないとおもうが、この創価学会というのは、メディアにおける影響力がハンパではない。なんたってNHKの生放送ニュースにすらリアルタイムで介入できるからなぁ…。ニュースで間違ったこといって後でお詫びというのはよくあるけど、いきなり番組の進行を止めさせたのは、この一件以外私は知らない。ちなみにリアルタイムで見ててちょっと怖かった。
で、話を元に戻して、なんで公明党がこの法案に対し積極的に関与しているのか考えると、考え過ぎかもしれないが、やっぱり最終的な目的は、外人のコミュニティーを利用して学会員を増やしたいんだろうなぁ…なんて思ったりもする。最近の創価学会は信者増やそうとしても、普通の日本人に警戒されているしね。個人レベルで嫌ったりはしないが、うちの地域での学会の嫌われ方はハンパ無いぜ。まぁ…嫌われることやってきたので同情はしませんが。
ちなみに外人票を当てにして法案解決を企むのは、別に公明党だけじゃなくて、地方自治レベルだと民主党(というか旧社民党勢力?)なども行っている。日本だけじゃなく他の国でも案外普通に行われているかもしれないが、なんだかなぁ…と思う。
いずれにせよ、この法案改正の趣旨は正しいことだし反対はしないが、だからこそ、今ではDNA鑑定などの方法もある訳だし、しっかりとしたルールをきちんと議論してほしいものだと考える。それと、不正が発覚した場合は国外追放などの罰則もきちんと盛り込まないと駄目だよ。
こんな穴だらけのルール、もう国籍不正取得し放題になるのは、素人目の私からしても結果が目に見えている。
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