食後の冷え
今まであまり自覚していなかったんだけど、私は食後に冷えるんですよ、改めて考えてみると…。
で、なんで改めて考えてみたのかというと、こちらの日記2008年11月23日をどうぞ(笑)。
いや…言い訳するつもりはないんですが、服装の選択は間違ってなかったと思うんですよね。今までの経験上、山では少し肌寒い位が丁度いい…というか、汗かくと逆に首元などが局所的に冷えて、体調悪化の原因になるというのを結構目にしてきたので。過去には山に同行した人に対していつも「暑いから脱げ脱げ」を繰り返していましたし。
当日の服装は、下がパンツ(女子的にショーツという意味でのパンツ)と、その上にCW-Xという機能性サポーター、股引というかタイツだね。その上にロア・アルパインのサーモトロンパンツ。上はモンベルの速乾性半袖Tシャツの上にアディダスのださジャージ(笑)、更にその上から必要に応じて羽織る上着として、人工素材最強の保温性を誇るというプリマロフトのジャケットを用意!なんだか言い訳みたいになってきましたが(笑)、とにかく服装については外れじゃなかったと思うんだよなぁ。
で、外したのは自分の体調予測(笑)。というか、別に寒いとは思わなかったんだけど、あの食事後に私の体を襲った冷えは、ちょっと近年無い位の寒さ…というか寒気といった方がいいか。体の内側から冷えてくるんだよね。
そのときは、一応警戒して食事前に上着を着込んだのだけど、それでもダメ…というか、そういうたぐいの寒さではなく、まさに「冷え」としか言えない感じ。体の末端からおなかのあたりまで、なんだか体温を発生させていないような感覚だった。
元々食後に冷えるとか眠くなるとかの症状はあって、今でも会社での昼休みは、食後に毛布を被り眠って過ごしているんだけど、それがああいう場所ではああいった症状となって体を襲ってくるとは予想外だった。というか「食後に体が冷える」という症状自体が割と他の人にもある…ということを、下山中の会話で知った位だし。
思い起こせば前回の白根山、あのときは明らかに装備も失敗していたが(笑)、考えてみると一番からだが冷えていたなと思う時は、頂上手前で食事をした後、頂上を超えて噴火口を歩いていた辺りだった。確かに気温は全然白根山の方が低かったけど(白根山:0度/両神山:9度)、寒さの種類としてはあの感覚に近かった。
私の山の知識の大部分は、もうちょっとからだが元気だった頃の経験に即したモノばかりなので、これからはこういった症状の発生を流さず、初心者になったつもりで知識のアップデートを図らないといかんなと改めて思った。
そういえば、調子に乗ってルート間違いなんてのもやらかしたな。山であんな事やったのも今まで初めて。マズイね、まさに中高年登山者の過去の経験がそのまま徒となる…なんてのを地でやらかしている感じだ。注意しないと。
コメント
>ルート
あれは罠にまんまと、という感じですね(笑)。
投稿者: にしだや | 2008年11月25日 21:53
適当に「こっちでいいだろ~」と思いながらの行動で、
結構反省すべきだなと思いましたよ。
いかん!自然に対してもっと真摯にならなければ(笑)。
投稿者: よっち | 2008年11月26日 08:05