新ナニワ金融道/青木雄二プロダクション
何と書き下ろしらしい。出版社もグリーンアロー社と、ちょっと意外な感じ。現在1~3巻まで発売されていて、エピソードとしては、灰原と肉欲棒太郎の争い再び…という話。
物語としては、3巻で綺麗に決着が付いているが、なんだか結末が綺麗すぎる感じ。というか、登場人物全てが、青木雄二が書いていたナニワ金融道時代に比べ、ややマヌケになっているというか、詰めが甘いというか、みんないい人になっちゃったね。
それでも、まぁ…なかなか面白いのではないかな。続刊に期待。
新ナニワ金融道1復活銭闘開始!!編/青木雄二プロダクション
コメント
本人ではないのだから、絵の下手さは許せるとして。 朱美の失踪の置き手紙から最終の灰原への協力の繋がりが無い。肉欲の合成写真の揺さぶりも朱美が帰んないこと前提だし、朱美と灰原との再会や、法務局で調べればすぐ分かるナニワ金融から肉欲への土地譲渡等々内容がかなりお粗末。 青木氏が雑誌担当者にはかなり助けられたといっておりましたが、この担当者は経験が浅い上に能力も無いのでしょうね。辛口になりましたが、青き作品を愛しているがゆえ感じたまま書きました。
投稿者: 天国の青木雄二 | 2009年01月15日 23:18
私も同じような感想です。
昔のシリーズと比べると、全体的にちょっと「ゆるい」ですよね。
でも、それなりには面白かったので、がんばって続けてほしいです。
投稿者: よっち | 2009年01月16日 10:57