パトリオットミサイルはいらない!
この手の事は何度も書いているし、うんざりなんだけど、それでもこういう売国奴を少しでも信じる人がこの日本に存在し続ける限り書く。
「対ミサイル誘導弾、首都圏で展開開始 反対運動も」:アサヒコム
繰り返しになるけど、この手の自称「平和団体」「市民団体」共は、日本の平和なんて全然望んでいない。というか、少しでも本気で平和とか望んでいるのなら、抗議する相手は北朝鮮だろ?なんでキチガイ国家がぶっ放すミサイルの後始末をしようとする自衛隊の行為が「平和を乱す」事なのか。本気でお花畑なのか洗脳されているのか…ま、こういう人達を理解するつもりも更々ないけど。
他にも実際、この手の「市民運動」は、行政や大企業から金をせしめる為の営利行動化している。行政が何か計画する度に、反対運動を起こして賠償金や保証金の値上げを迫る。で、その獲得した金はその運動家の利益となり、また、次の行政(あるいは保証金が出せそうな大企業)の計画をターゲットにする。これもちょっと考えれば判るんだけど、いわゆる中小の不法投棄業者とか、中小企業に対する不正に対して、これらの「自称市民団体」達が、反対運動を繰り広げる事なんてほとんど無いよね。やったとしてもやる気なさそうに反対のポーズを見せるだけ。ただ、背景に行政などが絡んでいる(というか行政に責任をなすりつけられそうな場合)については、金の回収が可能なので、一生懸命反対運動を行う。
全ての市民団体がこういう団体だとは言わないが、明らかにこの手の賠償営利活動を行っている団体は、端からその行動と主張を見ていると大体予測つく。
なまじ口で「平等な社会、市民権利」などを訴えている事自体がまた悪質で、そういうカラクリを見抜けない…というか、実際にその問題に興味がない人達は、結局そういう人達の訴えを同情的に見てしまう。なんだかんだで日本人は「善意」が先立つ国民性だからね。特に自分が当事者じゃない…本質的に興味がない事柄については、いちいち疑いの目で人を見ない。それはそれで素晴らしい事だけど、そういう国民性を利用する団体が後を絶たないのは本当に腹立たしい。
ちょっと前にも大阪で、幼稚園児を引っ張り出して、涙ながらに「保育所の立ち退きを訴える女児」なんて図がニュースで報道されたけど、どう考えても幼稚園児のガキが「保育所の立ち退き問題」なんて高度な問題について意見を持っている訳がないだろう。逆に「来月から皆さんがいる保育園はなくなります、悲しいですね」なんて先生が訴えれば、「悲しい!」なんてすぐに泣き出す。言い方は厳しいかもしれないが、ガキなんてそんなもんだよ。つまり、そういうのを利用しているだけなんだよね。
話を元に戻すけど、本当に奴ら自称「市民団体」共が平和を求めるのなら、まず抗議を行う相手は北朝鮮だ。それを行わない自称「市民団体」は、全てインチキだと考えていいと思うよ。
ちなみに、某社民党の某党首も国会でパトリオットの撃墜に反対して野党議員からも失笑されていたらしいけど、つまり奴らのいう「平和」もインチキだと言う事。
日本の市民運動が本当に盛り上がって、行政や政治へのカウンター勢力になる為には、まずこういった似非市民団体共を追放させる必要がある。だから、私たち一般市民も、こういった意味不明な主張を繰り返す市民団体には、きちんと意見を言うべきだと思うし、またマスコミがこういった怪しげな市民団体の集まりばかりを恣意的に取り上げて報道する姿勢についても、ハッキリNOを主張すべきだろう。
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トラックバック時刻: 2009年04月10日 21:02