Jポップが復活し以前のようにCDが売れるようになれば
ならねーよ、絶対。
「ヒットランク1、2位独占 「アニメ曲」席巻の裏事情」:J-Cast
大体、一種類の歌のCDが数百万枚も売れていた…なんて状況がおかしかったんだと、音楽業界の人はまだ気がつかないのか。
昔と違って、今ではアーティスト本人がネットで曲を発表したり、またその曲をネットで気軽に買う事が出来るようになった時代で、誰もが同じCDをバカ正直に買い揃える訳がない。
同じCDが数百万枚なんて売れていたのは、みんなレコード会社から与えられていた情報以外持っていなかった時代の話だ。誰もが自分の好みの音楽を、ネットや何やらで自由に選べる時代に、ミリオンセラーなんてあり得ない。あったとしても、それはよほど特殊な条件が重なった上での話で、少なくともマーケティングのテクニックでヒット曲を生み出すなんてトップダウンの思想自体が古すぎる。
マジで言っているとすれば、もう救いがないというか…、今のレコード産業は斜陽状態にあるとの現状認識が出来ていないマヌケ者の発言なのか。
大体J-POPって衰退してる?私的には、昔よりも多種多様な音楽が選べるようになって、むしろ百家争鳴状態で楽しくなってきたと感じているんだけど。
もっとも、全く同じモノを数百万枚刷って、それが一枚数千円で捌けていた頃の、時代遅れのプロデューサー達にとっては、今のチマチマした商売なんて、やってられないのかもしれないが、そんなのは私たち消費者にとってはどうでもいい事。
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コメント
色々と取捨選択できるような気がします。
でもね、私、やっぱりアニソンは聞き込めないんです。
毛嫌いしてるんではなく、中には好きなものもあるんですよ。
それと歌の上手い人も多いし、アニソンを作っている人も
素晴らしいアーティストが多いとも思います。
というか、有名な人も影武者的に関与したりしていますしね。
だから、いい曲なはずなんですよね。。。
ただ私は受け付けられない、、、、そういう体質ってことですかね。
投稿者: のりこ | 2009年04月28日 09:48
どうも。
いや、のりやんが、アニソンが好きか嫌いかは、それこそ個人の嗜好なので、嫌いなら嫌いでいいと思いますよ(笑)。
ただ、音楽がこれだけ趣味嗜好が多様化した中で、ひとつの音楽、ひとつのPOPSに、みんなが同じように夢中になる事は、この先なかなかないでしょう…という事です。
今のファッションと同じで、他種類で少量の商品を継続的に市場に投入できる体質を作らないと、この先は「大手」と呼ばれる会社程きつくなるでしょう。
割と有名なアーティストだって、あえてインディーズでCDを出す(つか「インディーズ」という言葉が昔と比べ、大分変わってきてますが)時代だし、アーティスト側にとっても、大手のレコード会社に所属してコントロールされるのは、メリットばかりではなくなった…という時代です。
アニソンがヒットチャートに入るようになった分析については、リンク元の考察は正しいと思います。固定客が買っているというだけでしょう。
ある意味ジャニーズとか宝塚とか…その手の商売に近いかも。
そういう意味で、アニヲタとジャニヲタと宝塚マニアは似ているかもしれませんね。
投稿者: よっち | 2009年04月28日 18:16