年金が22年後に破綻?
厚生労働省の試算で22年後に年金の資金は底をつく…という話らしい。昨日から今日まで各社のニュースはもちきりッス。
「「年金は31年度に破綻」マイナス1%成長で厚労省試算」:読売オンライン
しかしさぁ…。各ニュースに出演しているコメンテーターと呼ばれるバカ達。政府が「年金は破綻しません」と発表した時は、嘘だとかなんだとか言ってたくせに、「破綻します」と発表した時は、大本営のコメントのごとく、みんな疑いもなく政府の言ってる事を信じるのね。まさに結論ありきの報道だよな。
で、実際の所年金は破綻するのか?そんな事一介のニートである私が知るよしもありませんが、多分あと50年くらいは、色々とごまかしながらなんとか支払い続けるんでしょう。ひょっとして私たちの世代には金額が減るかもしれませんが、多分年金額の減少と共に、日本経済も縮小に向かうでしょう(就労人口割合を考えれば当たり前、悲観する事ではありません)。
以前も何処かで書いたと思うけど、そろそろ粉飾決算まがいの経済成長を前提とした国家のデザインを、そろそろ改めるべきだと思います。
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