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▼2009年05月28日

かばんの整理

 そうかもしれませんな。

そして、心に不要な物をため込みがちな人は部屋やカバンの中にも不要な物をため込みやすい傾向にあります。

 かばんの整理」:椎名雄一 心理相談室

 鬱の症状については、薬さえ飲めば笑っちゃう程効果があるというのはわかっているけど、その症状、その原因から抜け出すには、又別な努力が必要でしょうね。一生ずっと薬飲んで生きていく訳にもいかないし…。
 ただまぁ…薬が効いたと実感できる事は、鬱症状にとって、それなりの自信につながる面もあるとは思います。

 それとは別に、いわゆる「強迫性障害」みたいな気もある私にとっては、鬱症状だけが改善されてもまだ駄目なんだよなぁ。私の普段の行動を支配している様々な動機というのは、こういう障害から発生している事が多いと感じています。私が精神的にかなり不安定である事が多いのは、ここのブログをまともに読んでくれている人なら、充分理解できているでしょう(笑)

 それらが複合的効果をもたらして「社会的に全く存在価値がない」(これはどんなに忙しく役に立っているであろう仕事の最中でも割と真剣にそう思ってる)、または「他人全てから疎まれている」(白状するとこれもずっとそう。特に初対面やあまり親しくない人については、もう無意識で「この人は私を嫌っていて早く話を切り上げたい筈…」こと前提で接している)という症状に表れているのかもしれません。他、加害恐怖にまつわるそれらの強迫観念も、意識がある最中はほぼ常にあります。

 もっとも、これらの感情については、相対化しにくい…というか、不可能なので、実際他人と比較して、私の感情がどれだけ強いものなのか…などと証明する手段はありません。実際は、自分の症状なんてたいしたことないのかもしれない(多かれ少なかれ、上記の感情は誰にでもある…でしょ?)し、即、何らかの治療を受けなければ命が危ないレベルなのかもしれません。こうやって症状を相対化できないのが、こういった精神疾患の治療を困難とさせている訳なんだろうなと、こういうエントリ書いていて改めて思ったりします。

 で、表題の「かばんの整理」って話に戻るんですが、考えてみれば、自分の症状がこういう悪い方向になったきっかけというのは2回あって、古い家の中ですごく大量なモノに囲まれて生きていた時…。そして、今の家に引っ越して、一時期社交的になった気がしたのですが、その後同じく部屋の踏み場が段々なくなってくるのと、こういう精神状況が進行しているのは、今になって思うと、何やら相関関係があるように感じています。

 やはり、思い切って色々なモノを処分して、クリーンな生活を心がけるべきなんでしょうかね。そういえば、ホテルなどに宿泊した際、部屋にあまり余計な物がなかったりする状態が、妙に落ち着く気がするし、考えてみれば最近まともな読書をする時は、自分の部屋ではダメで、外出してシンプルな内装のカフェなどに入らないと、内容が頭に入ってこない気がします。

 あまり精神論云々というのは、興味もないし信じてもいないのですが、そういう精神状態のきっかけになっている結果を排除する努力は、何らかの効果があったりするのかなぁ~なんて。

 また、最近では、実際にこういったクリニックに通うのはイヤなので、こういう「癒し」とか「ヒーリング」の文章を、ネットを通してでもいいから、少し無理してでも読まなければいけないんじゃないかとも思ってきてますが。

 ちょっとわかりにくいし、何を言いたいのかわからないエントリだけど、今は薬飲んで上気しているので、ま、許して下さい。

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