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▼2009年08月30日

24時間テレビのギャラ問題

 ちょっと前にツイッターでもつぶやいたが「24時間テレビでタレントがギャラもらってるのは許せん」って言ってるのは、どれだけテレビっ子…というか情弱なのかと。

 海外のチャリティー番組はノーギャラとは言うけど、そんなのはどうでも良くて、日本のチャリティー番組といちばん違うのは、ノーCMって事ですよ。
 何が言いたいのかというと、番組内で集めた募金はそりゃきちんと寄付に使われるんだろうけど、その「チャリティー」という善意を使ってスポンサーから多額の収入をかすめるテレビ局と広告代理店の方こそ寄付しろよ!と思うけど。

 もちろん、その利益を全額寄付する必要は無いと思う。企業活動だから…。でも24時間テレビという名で釣り上げてる広告枠は、最低限赤字が出ない広告枠料金と、その利益をさっ引いた残りの金額は、全て寄付するべきだと思う。ついでに言うと、間に入って仕事回してるだけの広告代理店は、利益ゼロが当然だよな。

 タレントのギャラ?そんなはした金なんてどうでもいいわ。大体テレビに出てるタレントったって、よほどの大物じゃない限りは、稼ぎは一般のリーマンと同等…あるいはそれ以下の生活してるんだぞ。そういう人の仕事に向かって「全額寄付しろ」なんて暴言を吐く人間の方が卑しい。おまえは過去に自分の給料一月分でも寄付したことあんのかと。

▼2009年08月23日

ロータリー交差点

090823-01.jpg 北海道に行ってクルマで走っていると、本州…特に関東地方近郊とはずいぶんと雰囲気が違うので新鮮なのだが、そんな中で関東地方では多分ないと思われるのが、一般道のロータリー交差点。もっとも、北海道内では何処にでもあるという訳でもなく、やはり珍しいことには変わりない。私が知っているのは、釧路市と旭川市…それと規模は小さいが小樽市にもロータリー交差点はある。で、今回の北海道旅行で、自分が運転する車で始めてこのロータリー交差点というのを体験することができた。

 写真は判りにくい…というか、全くわからないと思うけど(笑)、一応旭川市内にあるロータリー交差点の写真。進入する時はちょっとドキドキしたのだが、土曜日の昼間で交通量が少な目だったこともあり、一応スムースに進入できた。で…ちょっと楽しいので、ロータリーを3週くらいしてしまいました(笑)。迷惑な話かもしれませんが…。

 日本国内でロータリー式の交差点が設置されているケースというのは珍しいので、貴重な体験かもね。念のためウィキペディアの該当項目にリンクしておくけど、日本国内で運用するには、確かに色々と問題点も多そうだ。

RICOH GR Digital

 関東地方には無いのでは…なんて書きましたけど、自分で貼ったウィキペディアのページ読んだら「多摩市」にあるって書いてあったよ。つことで動画を見つけたので興味のある方はどうぞ

文字を書くツール

 例えば、PCが苦手だと言っている人の言い分を聞いてみると、実はPCが苦手なんじゃなくて、キーボードで文字を打つことが苦手だったりする。

 それと同様に、普段メモをあまり取らない人は、文字を書くのが嫌いなんじゃなくて、文字が自由にかけない(漢字がすらすら頭の中に出てこない)という事が多いし、携帯電話でのメールが苦手だと言っている人は、メールが嫌いなんじゃなくて、そのメールに返信をするために文字を打つのが苦手だったりする。

 PCが苦手な人は、まずは、頑張ってキーボードで文字を打つことを覚えよう。まずはウインドウズの「メモ帳」でも開いて、そこにお気に入りの小説でも何でもいいから、とにかくその文字をひたすら打ち続ける。毎日1時間やっていれば、2~3週間でそこそこ文字が打てるようになると思う。全くPCを使ったことがないという人は、とにかくキーボードですらすらと文字が打てるようになるまで頑張ろう。文字入力がストレス無く行えるようになるだけで、PCに対する思いは全く違ったモノになる。

 また、普段紙のメモ帳が嫌いだと言っている人は、同様に文字を書く練習をしよう。私もそうだったが、長年PCによる文字入力ばかりを行っていると、イザ紙の上に文字を書こうと思っても、文字の形が頭に思い浮かばなくなってくるんだよね。そうなってくると、漢字を書く度に辞書を引いたり、PC上で打ってみて文字の形を確認したり…とにかくその場で書けない漢字に当たる度に、思考が中断されてしまい、結局文字を書くのが面倒くさくなってしまう。そしてますます文字を書かなくなり、どんどん紙のメモは書けなくなっていくというスパイラル。
 コレだって、漢字を知らないんじゃなくて、文字を書きながら漢字を思い出すプロセスを忘れてしまっているだけなので、しばらく文字を書く練習をしていれば、すぐに感覚は取り戻せるし、そうなると紙の上に文字を書くことが楽しくなってくる。で、実際紙のメモをどんどん使うようになると、コレはコレで、仕事や生活の場でメモを取るということが、実はとても合理的な行為なんだと考えるようになるはずだ。

 で、私の場合だけど、今はiPhoneで文字をストレス無く入力するための訓練中。おそらくこのデバイス上で文字入力がもっとストレス無くできるようになると、また今までとは違ったiPhoneの使い方、それを利用した考え方が生まれてくるんじゃないかと思う。

 私たちは、折角日本人に生まれて、自由に日本語を読む訓練を行ってきた訳なんだし、その「文字」というツールをもっと使いこなすために、日常でちょっとだけ頑張ってみようよ…というお話しでした。
 ちなみに、紙の上に文字を書く点については、私もまだまだ全然駄目なレベル。でも、ここの所紙のメモを復活させてから、やはり思考にも変化が出てきてるよなぁ、なんて実感できるよ。

戦争と一般の仕事は一緒

 今日寄った本屋さんで「零戦に搭載する2,000馬力級のエンジンが完成していたら日本は負けなかった」なんて書いてある本があったなぁ…。まぁ、日本では戦争学なんて学問もないし、何処の大学でも真面目に戦史や戦争に関する研究を行っていないので仕方ないか。

 たとえ話をすると、カンガルーの西濃が使っている宅配カーに搭載されているエンジンが、ヤマト運輸に搭載されている宅配カーよりも性能がよければ、ヤマト運輸に勝てるのか…みたいな議論を真面目に行っているのに等しい。もちろんそんな訳はないよね。

 過去も今もきっと未来も、戦争の本質というのは、前線で必要とされる物資(兵隊や兵器も含む)を、如何に計画通り、滞りなく投入できるかのロジック勝負でしかない。派手な作戦やカッコイイ兵器のスペックに踊らされる人は多いけど、ある一部分で作戦や兵器の質が勝敗を左右することがあっても、戦略的に俯瞰してみると、結局戦争というのは、必要な物資を必要なだけ、滞りなく前線に投入し続けられた方が勝つという、単純な法則が見えてくる。
 そういう意味では、日本では国レベルの勝利とされている「日露戦争」が、世界的には「局地戦」という扱いでしかないのは正しい。あれはロシアが戦争から降りた…故の勝利だからね。多分現場の司令官達は、その意味をよくわかっていたんだろうと思うけど。

 という事で、以前も同じようなこと書いたけど、あの手の本で「太平洋戦争、日本はこうすれば勝てた」みたいなことを書いてる人は、その「勝利」をどう定義しているんだろう。ミッドウェーの作戦で勝てれば日本は勝利…なの?仮にミッドウエーという作戦レベルで日本が勝利したとしても、それは日本が「米国」に国レベルで「勝利」を収めたという意味ではないんだが、そういうの理解してるのかな…なんて思った。

▼2009年08月16日

見てないクセにサマーウォーズを語ってみる

ヲタ

 まぁ…映画の内容云々は当然語れないけどね。

 個人的に、この手の「ネットパニック映画」ってのは、どうも感情移入できないんだよなぁ。
 だって、例えば今インターネットに危機が訪れて、インターネットをどうにかしないと世界が破滅する!なんて事になったら、おとなしく回線切れば済むじゃん。
 例えば個人レベルでもっとも影響ありそうなネット危機というと、クレジットカードや銀行預金かな。でも、それらは紙の請求書や通帳の記入がある訳だから、不正使用について対抗する手段もあるし、あとは…個人ブログやmixiのアカウント乗っ取られたからって、命の危機がある訳じゃないもんなぁ。

 企業では深刻な被害を受ける所もあると思うけど、それだって「地球の危機」みたいな大げさな問題と天秤にかける話でもない。ネットウイルスが暴走して核戦争を引き起こす…なんて話しもあった気がするけど、軍事用の制御コンピューターって超保守的だから、家庭用PC向けに作られたウイルスじゃ、マシンの要求スペックが高すぎて実行できないのでは?
 今現在は知らないけど、ちょっと前までF-15で使われてるCPUなんて286とか386だった…なんて話もある位だし(笑)

 インターネットの中で、地球の危機に直結する悪意を持ったウイルス…もっとSFチックに人口生命体が出現!でもいいけど、仮にそうなったとしても、ネットワークケーブルと無線LANユニットを切断すれば危機は終わる筈…なので、私は「ネット世界の脅威が地球を滅ぼす」みたいなプロットには、もうそれだけでその先の感情移入ができなくなってしまうんだよね。
 こういうネットパニック映画って、例えばちょっと前にサイバーパンクチックな映画で流行った、電線や何やらが暴走してグニョグニョ動いて、人を襲う…みたいなノリと同じような気がする。そういえば、最近電線が動いて人の首を絞める…なんて映像も見なくなったね(笑)

 ま、だからといって、サマーウォーズがつまらないかどうかは全く判りません。プロットはともかく、映画としてはすごく面白いかもしれないので。

古くて新しい追悼施設構想

 どうせ、この追悼施設を作ったとしても、中韓はイチャモン付けるのやめないでしょ。なんたって、奴らは靖国問題を外交カードとして手放すつもりが無いんだから。
 この問題を「アジアの人達の気持ちを踏まえ…」なんておめでたいこと考えてるのは、日本人の方だけだっての。

 古くて新しい追悼施設構想 「鎮魂を風化させるのか」」:ヤフーニュース

 もちろん、靖国…というか、戦没者供養の問題は、どこかで決着を付けないといけないだろうねぇ…。私的には新たに追悼者施設を用意するのもいいと思うし、むしろ逆の発想で、国でそういう施設を認定するのは止めて何も作らないってのもいいかもしれない。役人や議員の靖国公式参拝が無くなっても、別に靖国神社そのものがなくなる訳じゃないだろうし、むしろなんのしがらみも無しで、行きたい人だけが個人で靖国に参拝するスタンスにする方が、回りも静かになっていいのでは。

 大体、死者の供養という行為そのものが宗教的な行動の最たるモノなのに「国立の宗教性のない追悼施設を用意」っては無理があるだろう。というか語彙矛盾とさえ思う。
 そんなモノ作ったって、どうせ特定アジアの人達は納得しないし、また納得しないことが国家戦略な訳だから、意味がない。まずはそれらの国を納得させられる戦略を練ってから、そういったハコモノの建設に着手すべきだと思う。

 そういうプロセスを踏まず、ただ「宗教性のない追悼施設」を作るなら、どうせ特定アジアの批判は避けられない訳だし、だったらアニメの殿堂作った方がまだマシかもしれないな。

久しぶりにノートを出す

090816-01.jpg 文房具ネタも久しぶりだが、久しぶりにノートを整理。整理って言っても、薄いスケジュール帳はもう古いので使い物にならないが…。

 以前は一番下に見えるカラフルなノートと、その上にある大き目のモールスキン、そして薄いスケジュール帳、その上は名刺やカードや領収書や…そういうシート類を入れておくポケットノートを持ち歩いていた。で、一番上にある赤いノートは、このときに買ったモールスキンのヴァンゴッホ
 実はそんなに使ってなかったので結構ページが余ってる。なので、とりあえずこのノートをメインに使うようにしよう。他、一番下のノート以外は未使用の棚に。スケジュールについては、iPhoneがあるからなんとかなるっしょ。

 近頃は横着して、メモにはロディアばかり使っていたが、アレは使う時に便利なんだけど、後で情報を管理しようとすると面倒なんだよね。大事なメモは、この写真に見えるでかいモールスキンに切れ端を張り直したりしてたな。

 そうそう…ロディア使ってる時はあまり長文書かないんだけど、モールスキン持ち出すと、ページにびっしりと脈略のない文章書きまくって、それがストレス解消というかなんというか…そんな風になっていたこともある。なので、外出先での文章作成にわざわざポメラ使ったりする気分にはなれないんだよなぁ。
 まぁ…ポメラ使えば、後でPCで利用する際、文章打ち直す必要は無いけどね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 50mm F2.0 Macro

▼2009年08月15日

核にまつわる日本の政策

 観念論だなぁ。選ぶ項目が、

 ①核の力に頼るべきでない
 ②核の傘に守ってもらうべき
 ③核兵器を持つ

 回答が回答になっていないのでは?
 
 現実は、日本の近くには核兵器を用いて日本を脅かす国家があり、それに対して日本はどういう対応を取るべきかというフェイズに入っているのに、まだこういった観念論で遊んでるの?

 ①核兵器で抑止力を持つのか
 ②核兵器以外の兵器で核抑止力を持つのか
 ③それ以外の具体的手段(あるのか?)をで抑止力を持つのか

 現実は、こういう状況だと思うけどね。
 広島と長崎の悲劇は繰り返せないから核は持たない…ってのは、道徳的にとても立派な意見だと思うけど、なら、それで北朝鮮を説得してきて下さいよ。

 …あ、戦争するくらいならおとなしく殺されます…って電波な人なら、そもそも議論が成立しないので仕方ないけど。

芦屋の女性、国を提訴

 なんで民間人を標的に爆撃を行ったアメリカを訴えないのですか?

 空襲避難中に全身やけど 芦屋の女性、国を提訴」:47 News

 世界中の人が戦争で死んだのは、全て日本政府の責任なのかね。いい加減日本政府もこういう連中にはキッパリと「知らん!」と発言しないと、永遠に世界中の人からたかられ続けるだけだと思うが。

 当たり前すぎて、みんな意識していないかもしれませんが、こういう人達に払う金って、私たちが収めている税金なんだからね。納得できる保証には当然税金を投入すべきだと思いますが、こういう事例について、私以外の日本の納税者達は、納得してるの?

公務員を優遇する民主党

 案の定、公務員保護政策を堂々と打ち出してきましたね。民主党は。

 民主、社保庁を当面存続 年金機構移行を凍結、秋に法案」:47 News

 さすが、自治労を支持母体とする民主党です。民主党が天下を取れば、今まで以上に公務員天国で、公務員様に税金がじゃぶじゃぶ投入されるんでしょうな。

 しかし…あれだけ問題を起こした社保庁をそのまま存続させるってのはすごいと同時に、またマスゴミ共がこの問題を全く突かないのもまたすごいと思う。

 この国は、この先一体どうなってしまうのだろう。

限界集落になったら、それは移住してもらうべきである

 諸外国ではこういう制度って結構あるんだよね。僻地に住んでいる人は、自己責任ということで、その分税金や社会保障費が高いとか。

 国は地方を甘やかしすぎたのではないだろうか/バラマキ批判。」六本木で働いてた…

 地方に住んでいる人は、都会に移転させるべき…なんて言い出すと、クソ社民共が「強制移住反対」とか叫ぶからなぁ。市民運動を利権化して飯を食べてきた、こういったインチキ左翼共を追放しない限り、日本はこういうどーでもいいインフラに膨大な投資を行い自滅していくのだろう。
 地方が都会に比べ不便なのは当たり前だろう。都会並みの生活がしたいのなら、おとなしく都会に出てくるしかない。現に若者達はそうしている。都会と違った生活がしたいのなら地方に住み続ければいいと思うが「都会と違う」という点を、住んでいる人達はもう少し認識すべきだ。

 政治家が、こういう当たり前のことをいうと袋叩きに遭うと思うが、こういう当たり前の発言をした人に対して袋叩きしよう…と考える程、日本は地方を甘やかしてきた。都会で地方並みの綺麗な空気や豊かな自然環境が手に入らないと同様、地方で都会並みの生活インフラを整えるなんてあり得ないことなんだが。ま、どこかに金のなる木でもあれば別だけどな。

 しかし…民主は社民と国民新党と連立?民主単独ならまだいいけど、社民と連立なんて、マトモに日本を考えている人ならあり得ないだろう。
 今回の選挙は死票を作る訳にいかなくなった。自民党に入れるか。

今のiPhone

090815-01.jpg 本革ケースをやめて、今はこんな感じ…。なるべく裸に近い状態で持ち歩きたいなぁ…と思って。

RICOH GR Digital

B地区

 昨日電車に乗っていたら、隣にちょっとお胸がスレンダーな感じ(笑)の女性が立っていて「あらきれいなお姉さん」と思って何となくクビから下を見たらB地区丸見えだった。こっちも緊張しちゃったよ(笑)

 その後、電車の窓の外を見て…でもちょっと気になる(笑)なんて思ってしばらくしたら、どうやら自分でもB地区が丸見えなのを気がついたみたいで、真っ赤になって胸を押さえてモジモジしながら電車を降りていってしまった。気がつくまでに、一体何人の人に見られたんだろうか(笑)

 あれって、多分ユニクロなんかで今流行ってる、ノーブラファッションだと思うんだけど、ノーブラファッションは、むしろ胸のある人じゃないと上がスカスカになって見えちゃうこと多いと思うよ。貧乳の方はガマンしてブラきちんとしましょう。

▼2009年08月14日

とても怒りっぽくキムチが大好き

ヲタ

 そのものじゃん。人間って本当のことをいわれると怒るんだよねw

 アニメ「うんこさん」に韓国人が激怒? キャラクターの設定めぐり騒動。」:ナリナリ

 自分達は、普段他人に対して何を言っているのか、真剣に考えるべきだろう…といっても、きっとその程度のことを理解できる脳を持っていないんだろうな。

▼2009年08月13日

中国版CGドラえもん

ヲタ

 著作権云々言うのはヤボなのか?




 うん、素直によくできてると思うよ。ただ、著作権的にアレだということは、一応頭に入れておいてね(笑)

アメリカンなアトム

ヲタ

 アトムが「ワォ!」とか言うのって、なんか違和感が…(笑)




 見てみたいけど、逆に言うと、日本の手書きアニメーションが作った表情の豊かさとかなんだとか、凄かったんだなぁ…。この動画を見た限りでは、一番最初の白黒アトムの方が表情も動きもチープながら素晴らしかったんじゃないか?なんて感じる。アメリカのCGアニメーション会社は、日本の優秀なアニメーターを高額でハントすべきだと思うよ。

女性の57.0%は「音楽の趣味でがっかり」

 つまり、この調査から判ることは「女はバカ」という事だけだと思うのだが…。

 女性の57.0%は「音楽の趣味でがっかり」」:ナリナリ

 まぁ…調査によると、男でもたかが相手の音楽の趣味程度でガッカリするアホはいるみたいだけど、正気かよと思う。
 で、この調査をもって「だから男は女が好きそうな、トレンディなCDをもっと沢山買いましょう」って結論でもはじき出すのかね。お断りだわクソが!

 まぁ、普段からHMVなんて利用しないのでどうでもいいけど、こういうキモい調査して喜んでるCD販売店でCD買ったら、裏で買ったCDランク付けされていそうで気分が悪い。HMVではCD買わないようにしよっと。

新訳・蘭学事始/杉田玄白:著・長尾 剛・新訳

 以前岩波文庫だったと思うが、蘭学事始は読んだことがある。これは、杉田玄白が、当時オランダ語の辞書も何もない状態から翻訳を開始した「解体新書(ターヘル・アナトミア)」にまつわる翻訳現場や出版にまつわる思い出話をまとめた本。実際、この本は当時出版された訳ではなく、私家本として若干流通したに過ぎず、またその私家本を元に少量の肉筆本が伝わっていただけだという。
 そしてこの本を、明治時代初期になって、偶然、福沢諭吉が神田の古本屋で発見し、歓喜しながらそれを印刷して出版するのだが、それまでは既に江戸時代末期の時点で、読みたくても読めない「幻の本」扱いになっていたらしい。今の私たちは、福沢諭吉が偶然古本屋でこの本を発見してくれたおかげで、当時の面影を知ることが出来るのである。

 で、今回の「新訳」版だが、これは私たちが普段目にする日本語に近い状態で全体を書き直してある本。なので非常に読みやすく、内容も理解しやすい。岩波文庫版も現代訳には変わりないのだが、やはり使われている日本語が厳つくて、理解しやすいとは言えない。研究目的でもなければ、本書を読んだ方が内容は理解しやすいと思う。

 本文を読んだ後、訳者の解説で「玄白の世渡り上手さ」を指摘している部分があるが。そこにでている「江戸時代当時の人達による自然な徳川幕府への信頼感」という下りはとても共感できるモノであった。今の歴史書の中には、江戸時代当時の庶民意識をどうしても「被支配者階級」であること前提に書かれている書物も多いが、おそらく江戸時代におけるお上への意識は、私たちがいまの自民党政権に感じている思いと、そう大差はないと思う。

▼2009年08月12日

GR Digital IIIに絶望した!

 今日始めて、アキバでGR Digital IIIを手に取ったんだけど、正直少々幻滅した。というのも、レンズ部分の張り出しが大きくなっていたから…。

 GR Digital III」:RICOH

 いやぁ…レンズが明るくなったのはいいとしても、その分レンズがでかくなっちゃ意味ないっしょ。銀塩の頃からGR使ってる私から言わせると、正直GR Digitalのちょっとしたレンズ鏡胴の張り出しも結構違和感あるのよ。ただ、現状このくらいならしゃあないなぁ…と思っていただけで。

 それが、今日店頭でGR Digital IIIを見たら、なんつーか、GXシリーズみたいになってた。

 数字的にはちょっとの差でしかないんだろうけど、おそらく今までのGR用純正ケースではきっと入らない大きさなんだよね。このちょっとの差が、私的にはかなり許せない感じ。大体、でかくていいのなら一眼レフ持ち歩くっての。

 う~ん、レンズが明るくなったのは嬉しいなと思っていたが、こんな落とし穴があったとは…。残念です。

電気自動車は異業種業界から参入のチャンスか?

 ホリエモンのブログに書いてあったこと。他でもこういう論調は度々目にするけど、こういう風に考えている人って多いのかなと思う。

 福岡注目選挙区レポート/電気自動車のこと」:六本木で働いていた元社長のアメブロ

 内燃機関がモーターに置き換われば、エンジン設計のノウハウがないメーカーが自動車業界に参入しやすくなる…ってのは、エンジン部分のみを考えればそうだけど、では、世の中に内燃機関を設計・制作しているメーカーは沢山あるのに、何故現状でも、既存の自動車メーカー以外が積極的に参入してこないのか…って話になるのでは?
 もちろん、自動車用途に限れば、非自動車メーカーが自動車用エンジンを設計するノウハウがないという話だけど、それはモーターにも言える。今現在、自動車用モーターを充分な数とノウハウを持って提供できるメーカーは無いと思うけど、そういう意味では、既存の自動車メーカーとそれ以外では、スタート位置が内燃機関よりは近いと思うので、チャンスと言えばチャンスだけどね。

 でも、仮にモーターが作成できたとしても、ボディはどうするんだろう、操舵装置は?制動装置は?サスペンションは?安全基準は?品質管理は、防塵コートについてのノウハウは?などと、自動車メーカーが持っているノウハウは、もはやエンジン単体の問題ではないんだけどね。

 判りやすく言うと、あなたがレンタカーで借りた安物のクルマに乗って、高速道路を時速100kmで安全に走ることが出来るってのは、エンジン以外の部分における、そりゃもうすごい技術のカタマリな訳なんだけど、そういうノウハウは、いま電気モーターの技術を持っているメーカーが、1から作っていけるのだろうか。そして、その技術は既存の自動車メーカーに対してアドバンテージがあるモノになるのか。

 もちろん、エンジンが変わることによって、異業種からの参入は、今現在よりはハードルが低くなるとは思いますが、にしても、まだ異業種のメーカーが自動車生産に乗り出すハードルは、かなり高い。

 もちろん、ホリエモンもそのことを判って書いているように思えるけど、多分この文章を読んで、誤解する人が多いのではないかと…。部品を買って自作できる自動車ってのも、モノとして作ることが出来ても、現状の車検制度や安全基準などを大幅に改悪しない限り無理でしょう。

 自作PCなら、失敗してもせいぜいシステムエラーや、CPUが燃える程度で済みますが、自作自動車が100kmで走って事故を起こした時の社会的責任は誰が負うのでしょうか。
 もちろん制作者にいちばんの責任は発生するでしょうけど、自動車事故の場合、その社会的影響力や金銭面の大きさから、個人のみに物理的、経済的責任能力を負わせる無茶なシステムが、社会的コンセンサスを得られるとは到底思えません。

 これは個人的な見解だけど、既に「エンジン」という内燃機関は、数十年前から革新的進歩を遂げている訳ではなく、現在の自動車メーカーが自動車メーカーであり続けられる主要技術は、ボディ設計やサスペンション設計などの部分にシフトしていると考える。そういう意味で「自動車陽電気モーターを我社で供給しますよ」という、非自動車製造メーカーが現れれば、案外既存の自動車メーカーは、エンジンを外注で済ますことに抵抗はないのでは?他にも外注部品って既に沢山あるし。

西友でクロスバイクが19,700円

 自転車本体はあまり興味がないけど、ウェア類が充実すると助かる。

 西友、ウォルマートのスポーツPB「アスレチックワークス」のクロスバイクを低価格で販売」:日経

 今までは少量生産品だったろうから、自転車用のアパレルがある程度高価なのも仕方ないと思ってきたが、ここまで一般的になり始めた昨今、レーパンやウェアはもう少し安い商品が出回ってもいいのにと思う。

脳内自転車メーカー

 脳内自転車メーカーだそうです。私の場合はこんなん出ました。

 よっちの解析結果 - 自転車脳内メーカー・よっちの結果

コーチャンフォーに行ってきました

090812-01.jpg 北海道に行った時は、いつか行ってみたいと思っていた郊外型の書籍を中心とした複合チェーンコーチャンフォー。一部書籍マニアというか、書店マニアの方達には有名な店舗で、かなりマニアックな品揃えなどが特徴らしい。

 郊外店なので、前回鉄道で北海道に行った際は立ち寄ることが出来なかったのだが、今回はルート途中にある札幌市内「ミュンヘン大橋店」に寄ることができた。

090812-02.jpg まず店内に入ると、その圧倒的な広さにビビる。もちろん店舗面積では、都内の大型書店の方が大きいのかもしれないが、これだけの床面積が単一フロアになっていると圧巻。実際の品揃えをチェックしても、大量の本が並んでいる。
 で、在庫を見て思うのが、都内の大型書店とちょっと違い、なんだか「返本をきちんとしてない感じ」みたいな良さ(笑)。なんだか判りにくいかもしれないが、ちょっと古めの最近書店の店頭では見なくなった本が、そのまま置かれていたりする。

 本やフロアからCDのフロアに移動してみると、コレもまたびっくりな広さ。特に驚いたのが、ジャズやクラシック、イージーリスニングなど、ポップス系以外の売り場面積が広いという事。在庫の量と種類はともかくとして、クラシックコーナーの広さなんて都内のタワレコ並み。詳しく並んでいる商品はチェックしなかったが、タワレコとは違い、マニアックな輸入盤が多数並んでいるのではなく、国内盤を丁寧に在庫してある感じだった。

 とにかく、道内の人達は、こういった充実した本屋とCDショップが、夜12時まで車で気軽に行ける場所にあるというのが、非常にうらやましい。是非関東方面へも進出してほしいが、そういう無理な業務拡大を行うと、経営に無理が来そうなので、道内限定でもいいから、末永く商売を続けていってほしいなと思う。

 北海道を車で移動する機会がある人は、一度訪れてみては如何?

RICOH GR Digital

北海道まとめ

 後で自分が思い出せるように…。

 8月4日・午前中出発→夕方に新潟へ→23:30苫小牧行きフェリーに乗船
 8月5日・夕方17:30苫小牧東港に到着→千歳アウトレットへ(何も買わず)→千歳市街のホームセンターへ→同市内のスーパーマーケットへ→札幌市内コーチャンフォーへ→石狩市から増毛、留萌へ
 8月6日・留萌から日本海側を北上、稚内へ→稚内市内のヤマダ電機(笑)へ→宗谷岬へ→オホーツク海側を南下→サロマ湖へ→網走市到着→ハードオフ網走店へ(笑)→生協スーパーへ→ビジネスホテル到着、就寝
 8月7日・午前3時起床4時出発→知床半島へ→知床峠へ→一応半島最東端「相泊」まで→野付半島へ→阿寒湖へ→帯広市→富良野市→滝川市でハードオフ(笑)→深川ANI氏宅へ到着、ワイン1本空けて寝る。
 8月8日・朝9:30起床、出勤するANI氏を送り、その後旭川市内まで出てファミレスで朝食、思えばコレが初めてのまともな食事(笑)→深川市内に戻り温泉→再び旭川市内に行きハードオフ(笑)と、市内スーパーマーケットを数店巡った後、留萌方面の山道へドライブ→19:00にANI氏宅へ帰宅、夕食は「焼きそば弁当」
 8月10日・午前3:00起床→4:00出発、新十津川方面から石狩市、小樽市へ→市内を駆け足で観光→10::30発新潟行きフェリーに乗船
 8月11日・朝5:00に新潟港到着→新潟市内を車内観光→郊外のマックで朝食→自宅まで下道(笑)

 ちなみに、北海道内におけるMGFの燃費は19km/L台を下回らなかった。道内のガソリンはハイオクでおおよそ1L/130~133円位。以外だけど本州の相場より安いのでは?
 今回は北海道という場所柄、私にしては珍しく、タンク容量が半分を下回る前にこまめに補給していたので、いつも通りからになる近くまで走り続けていれば、リッター20キロも出たような気がする。また、気を使ってエコ運転しても出たかもね。道内では、結構「私らしく」走ってましたので(笑)

 日差しはとても厳しい。本州でオープンにして走るのとはグレードが違う。いつもはオープン至上主義の私だけど、北海道内では、午前日午後のどちらかしか、オープン状態で走ることが出来なかった。

 コンビニはずいぶん増えたなと思う。人気がないような場所でもコンビニがあったりした。で、コンビニさえあればお金を引き出すことが出来るので、本当に便利になったな。

 いちばん印象的だったのは、宗谷岬からオホーツク海側を南下していた時。人気(ひとけ)が非常に少なく、また、その辺のドブ川みたいな(例えが変だけどわかるでしょ)川も、イチイチ自然が豊かすぎで笑ってしまう。あの界隈に滞在して、1ヶ月くらい過ごしてみたいと思った。

 それと、ハードオフは相変わらずとして、私はなんでこんなにスーパーマーケットが大好きなんだろうと…(笑)

 以上、メモエントリー。後、状況に応じてこのエントリーは更新するかも。

iPnoneの雑誌ONLONEが面白い

 雑誌ONLINEという、iPnoneのアプリがあるんだけど、コレがとても面白い。

 内容がチラ見できるのもいいけど、そんなのより、世の中には色々な雑誌があるんだなぁ…と思えるのがまた。
 趣味の山野草なんて雑誌、こういう機会がないと、一生存在を知らずに過ごしていたと思う。どうでもいいけど、この雑誌、文章の方も素人の私が読むと、なんだかイッちゃってていい感じ(笑)。本屋さんで手に取ってみようっと。

▼2009年08月11日

日本人の無駄なクリエイティブ心を2つ

ヲタ

 まずは時間差でキャベツが喋りだす画像、なんだそれ?

 時間差でキャベツが喋りだす画像ください」:ヴィブロ

 つぎは、扇風機のエロ画像、なんだそれ?

 扇風機のエロ画像を下さい」:ハムスター速報2ろぐ

 日本人って、素晴らしいのか暇なのか…。

江良岳

090811-03.jpg そうか…この航路だと江良岳が見えるんだ。思わぬ幸運に嬉しかった。

 機会があれば、是非上陸して登ってみたいモノだが、無理だろうなぁ。ちなみに江良岳がある渡島大島とは、北海道日本海側にある、日本最大の無人島です。

RICOH GR Digital

いちばん北の線路

090811-02.jpg 北海道稚内駅にある看板の前で記念撮影。日本でいちばん北の線路の前にふさがるMGFです。

 日本で、コレより北の鉄道はありません。

OLYMPUS E-410 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

肉食の勧め

 表題の通り。

 実は私自身、肉ってのはあまり好きじゃなくて、これまではハンバーグなどは食べるけど、ステーキは滅多に食べないし、焼き肉に至っては「ノーサンキュー」という食生活だった。ちょっと意外に思えるかもしれないけど、好きなのはあくまでも炭水化物で、あと、肉以外では魚とかそっちの方が大好き。

 であったのだが、半年位前、食後における体温低下と強烈な眠気をなんとかしたいと色々調べていたら、どうやら私には「肉気が足りない」ということだったらしく、その日から週に何日かは、スーパーでステーキ用の肉を買ってきて、ワインと一緒に食べるというのを習慣にしている。

 で、結果はというと…太りました(笑)。ただ、これは私が最近、昼間何もしないクセに、三食きちんと食べていて、ゴロゴロしてばっかりという生活がもたらしたモノで、実際の所はよく判らない。ただ、肉体的には少し頑丈になった気はするね。食後の体温低下や眠気は、かつてのまるで発作のごとくの症状は無くなってきた。相変わらず食べると眠くはなるけど…。

 近頃は、食生活にまつわるどんな本を見ていても「肉は厳禁」「野菜を中心とした食生活を」などと書いてあったりするが、それは普段から肉をバカ食いしている人向けの情報で、やはり、脂っ気のある肉もある程度は摂取しないと、体のバランスは悪くなるよ…というお話しでした。

 近頃何となく体力の低下を感じている人は、今夜思い切って、スーパーでステーキ用のお肉を買ってきて焼きましょう。焼き方さえ間違わなければ、レストランで食べる数千円クラスの肉が、当然ながら素材の売値、1,000円以内で食べられますよ。

深川でMGF警報発令

090811-01.jpg 深川市内で見つけたオープン状態の赤F。通りからこのクルマが見えた時は「あれ?あそこにクルマ駐めておいたかな?」なんて、訳の判らないことを思ってしまった。

 で、早速うしろに停車して、記念撮影おば…。という事で、この日は深川市内には、なんと赤のMGFが2台も生息していたという、異常事態にありました。皆さんご注意を(笑)

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▼2009年08月10日

緊急地震速報

 今朝、午前5時過ぎの地震。テレビのニュースを見ていたら、いきなり「緊急地震速報」が出て、その後大体20秒くらい後か…実際の揺れが来ました。

 私はこの「緊急地震速報」を体験するのが初めてなんだけど、確かにこれは地震発生時にかなり役に立つシステムだと思う。問題は、テレビなどがついていないと機能しない所か。

 昨日発生したちょっと大き目の地震は、東海沖を震源としていたけど、今回の地震も同じ付近かな。だとすると、しばらくは断続的な地震に注意しないといけないかもね。

 ちなみに、iPhone持ってる人にお勧めの地震アプリ。毎日この情報を見ていると、地震の発生には何らかの規則性と波があるように思えてくるね。

野付半島

090810-01.jpg まさに世界の果てという感じ。私もこの世界の果てで愛を叫んでみたい。どなたか叫ばれたい方、いらっしゃいませんか(笑)

 つことで、知床半島を堪能した後は、そのちょっと下にある野付半島へ。この半島は、昔から地図を見る度に「なんだこれ?」と思っていた地形なので、楽しみだ。

 訪れてみると、まさに最果ての地。左右とも道路脇は砂地になっており、特に入り江側は海というより沼というか湿地帯というか、そんな感じ。なんだか海苔の一種が取れるみたいだね。湾内一面が藻のようなモノで覆われていた。
 一般の人が車で入れるのは、半島の3/2辺りまで、その先は歩いて行くことが出来るみたいだが、歩くにしては距離がありすぎなので、おとなしく一般車が入れる場所までであきらめてきた。ブロンプトンでも持ってくればよかったかなぁ…。

 左右とも砂地で海で…更に写真に見える海の向こうの山は北方領土で…とても現実感の薄い、面白い場所だった。

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▼2009年08月08日

かくかく鹿じか

090808-02.jpg これは知床峠駐車場にいた鹿。ウトロから知床峠に上がる道に入ったとたん、いきなり鹿が道路脇に多数お出迎え…。あ、自然の中に入ったんだなとイヤでも実感できる。というか、オープンのまま走っていて大丈夫だろうか。ヒグマとか出たら逃げられないぞ…。

 鹿の方も人やクルマになれたモノで、こっちから近づいていっても、逃げるでもなく一定の距離を保ちながら離れる。また、クルマが来ても、走って逃げるのではなく、のそのそと、道路脇に移動する程度で、悪びれた様子が何もない…というか、別に悪びれる必要は無いのだが。

 この道路には、ヒグマが出没することもあるという…。夜間などは本当に怖そう。

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羅臼岳

090808-01.jpg こんなに雄大な山とは想像していなかった。登ってみたい…。

 知床峠に到着したのが、朝の7時頃。空気は澄んでいて、遠くまで見渡せる非常にいい天候だった。峠から羅臼岳を見るのもいいモノだが、途中ウトロ方面から登ってくる途中でも見所は沢山ある。素晴らしい山だ。

 登山するには、ウトロ側から登るのがいいらしい。往復で8~10時間だとのこと。ただ、付近はヒグマの生息地帯であるため、十分な注意が必要だそうだ。

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▼2009年08月07日

風力発電

090807-02.jpg 酒田に出かけた時も思ったんだけど、日本海側沿岸では、全国で風力発電所設置が標準となりつつある感じ。
 今回北海道を走っていても、日本海沿岸方面は次から次と風力発電用の風車が建っていて、まるでマクロスプラス冒頭のシーンみたいだ。

 この発電用風車、写真は広角レンズなので判りにくいが、実際はとても迫力がある大きさ。更に、山の向こうから顔を出す程の大きさの建造物が、かなりの速さでプロペラを回転させている様子は、何やら非現実的というか、シュールな感覚すら覚える。プロペラ直径が何メートルあるのか知らないが、大体1~2秒で一回転していたので、相当速いペースだ。

 こういう場所で回転していると、取り付けミスで落下してくるプロペラとかないだろうな…なんて、ちょっと不安になるね。

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Fで北海道

090807-01.jpg 衝動的に来ています(笑)

 急遽、今週の予定がほとんど来週にズレてしまったため、ぽっかりと一週間の空きが。「だったら行くか!」と、酒田から帰ってきた翌朝にネットからフェリーの予約をして急遽出発。新潟を夜に出航するフェリーに乗り込み、苫小牧には翌日夕方到着。そこから寝ずに走って札幌から留萌、稚内を経由して、更にオホーツク海沿岸を南下し、このエントリーを書いている網走まで来ました。本当は今日も寝ずに(車内仮眠のみ)で走りまくろうかと思っていたのですが、色々と連絡やちょっとした作業が重なってきたこと(ファミレスの店内で解決できるレベルですが)と、一度くらいはきちんと寝とくか…と思って(笑)
 実際ホテルに泊まろうかと思った時は、既にサロマ湖辺りに来ていて、そこからネットで網走市内の当日予約可能なビジネスホテルを検索したという感じ。空きが見つからなければ、そのまま釧路方面に向かっていたかも。

 とまぁ…こんな感じです。来週の火曜日昼間には都内にいなければならないので、ちょっと駆け足のスケジュールですが、念願だった「MGFで北海道」が実現できて満足。我が家歴代のクルマで、北海道上陸を果たしていないのが、このMGFだけだったからね。

 道内の細かいネタについては、帰宅してから追い追いと…。とりあえず、今こんな事してますというご報告。

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▼2009年08月06日

スポーツとしてのハイブリッド

 鉄道の話だが、子供の頃「電気式」と呼ばれるディーゼルカーの存在意義が判らなかった。何故なら、搭載されたディーゼルエンジンで電気を作り、その電気でモータを回して動くのである。「え?エンジン回すなら、それで動輪を動かした方が効率的じゃん…」と。

 でも、クルマに当てはめて考えてみると、その構造は大きなメリットになる。ある程度スペースユーティリティーが確保されていれば、クルマの運動性に対してルーズでも許されるセダンなどの大衆車とは違い、レーシングカーやスポーツカー等、自動車としての効率や運動性を追求するクルマにとって、エンジンの重心と、トランスミッション、デフレンシャル等の搭載位置は、エンジニアに対して、想像力と妥協の両方を求められる項目であったからだ。

 エンジンの重心は、バルブやカムの構造によって変わるが、パワーを取り出すのはクランクシャフトであり、その位置が車体に対するエンジンの搭載位置を決める。で、そのクランクシャフト回転軸は、当然ながら、後工程である、クラッチやトランスミッション、デフレンシャルの位置を支配する。そして、そのクランクシャフト回転軸とズレた位置で、クラッチはともかく、トランスミッションやデフレンシャルを配置しようとすると、当然ながら、そのズレた位置まで回転軸を伝えるためのギアやベルトが必要になる。当然、それらの追加部品は、自動車の重量を増大させてしまう。

 では、エンジンを発電機に見立て、それが生み出した電力をモーターを介して駆動輪に伝えるという設計を採るとどうか。まず、モーターで車輪を駆動するならば、トランスミッションが必要なくなる。何故なら、モーターは原理的にゼロ駆動の状態がもっともトルクを発生するから。つまり、起動状態で最大トルクを発生するなら、最大トルク発生回転数に近い位置に車軸の回転数を可変させる「トランスミッション」が必要なくなる。というか、上記の前提なら、クラッチすら要らない。
 また、その駆動モーターを車軸ごとに独立して配置させ、それぞれのモーターに対して、車体の状態によって最適な回転数を発生させるプログラミングがあれば、デフレンシャルも必要なくなる…というか、左右車軸のモータへ伝えるトルクを任意にコントロールすることによって、サーキット仕様のガチガチなLSDと、街乗り仕様の穏やかなLSDを、プログラミングだけでコントロールすることが出来る。で、それらのユニットを繋ぐ手段は、昔のレーシングカーやスーパーカーが採用していた、ギアやベルト、チェーンなどによる物理的動力伝達部品に頼らずとも、ブラストマイナスの電線2本で済んでしまう訳だ。
 そして究極には、車軸とモーターが直結?個人的にはホイール内モーターには懐疑的なのだが、前輪でも後輪でも、左右独立したモーター2つが、車軸に直結するという構造はアリかもしれない。そして、それを駆動する為に電気を作るエンジンは、充電池などを併用すれば、相当小さいモノでも問題ないはず。
 モーター自体の重さはそれなりになると思うが、それでもクラッチやトランスミッション、デフレンシャルが必要なくなれば、重量的にもマイナスになるだろう。また、エンジンの搭載位置がフリーになるのもかなりのメリットがある。潤滑をドライサンプ化して、許す限り低い位置に搭載することが可能になる。駆動モーターへは、オルタネーターからのケーブルがつなげればいい訳だから。もっとも、モーターの動力を生み出すだけのエンジンでいいならば、そもそも搭載位置を最重要に考える必要すらない小さなエンジンでも済むかもしれない。ちなみに、小規模のオフィスビルなら、軽自動車程度のエンジンがあれば、ビル内の使用電気は全てまかなえちゃうという計算もあるんだぜ。

 自動車のイノベーションのほとんどは、スポーツカー、あるいはスポーティーなクルマから生まれてきた。これらハイブリッド車の特徴を意欲的に追求していけば、かなり面白いスポーツカーが出来るような気がするね。

▼2009年08月04日

女性のためのクルマ作り

 ツイッターでもつぶやいたが、朝のNHKでやっている。5時からニュースを見ているので、既に同じ内容を2回見た。

 で…日産自動車では、不況の今だからこそ、女性の視点を新車開発に生かして、販売拡大を…なんてやっていたんだけど、この手のプロジェクトと役職ってのは、単にマスコミに取り上げてもらうだけの役割なんだろうか。つか、同じような事を、一体いつから繰り返して言っているの?このテレビに出ている女、それと前職(必ずいるはず)の女は、これらのプロジェクトで、何か結果を出せたの?

 また、テレビで検討されていた「女性対策」が、ことごとく的外れな点も気になる。長い爪でも操作ボタンを押しやすく…なんてのは、遙か昔にマツダのペルソナ開発主査が発言してたもんだけどな。日産って、そういう他社の動向を知らないのだろうか。

 で、私が考える女性に優しい自動車作り…というのはなんなのか、といえば、ズバリ「軽自動車に学べ」と思う。
 例えば、車種は忘れたが、CMでやっている、子供が車内で傘を差しながら出入りできる…なんてのは、子育てをしている女性には素晴らしい機能だと思う。あれって、リッターカーでも実現できないのかな。

 また、子育て中の女性は、とにかく荷物が多いんだよな。ベビーカーやら、育児グッズやら何やら…。例えば、法令で許されるのかどうか判らないが、後席の一部を折りたたんで、ベビーカーをそのまま車内に乗せてベルトで固定できる機能とか、もしそんなのがあったら、女性には優しいんじゃないかなぁ…と思う。現状では、ベビーカーから子供を降ろして、シートベルトに子供を固定して、ベビーカーを折りたたんでトランクに収納、というステップを踏まないといけないからね。
 あるいは、いっそのことオプションで、後席の一部を完全チャイルドシート化して、余ったスペースは折りたたんだベビーカーを車内に収納可能とかね。
 その他、子供が後席で粗相をしても大丈夫なように、シートを簡単に取り外して丸洗いできる機能とか、あるいはシートを簡単に取り外して床掃除がしやすくなる機能とか、シートバックに赤ちゃん用の水筒を固定できる機能とか…そういうネタはいくらでもありそうだけど。

 え…これらの機能は、女性に優しいというか、子育てに優しいではないか?って。
 そりゃそうですよ、つけ爪に気を使ってボタンの形状を…なんて、どうでもいい機能改善よりは、遥かに実用的で、喜ばれる機能だと思う。つか、テレビで得意げに「女性のための気遣い」なんて言ってるスタッフの方向が、見事なくらいバブル脳から脱却していないのが哀れでもある。
 もちろん、そういう「女性向けのスペシャリティーカー」を作るというコンセプトなら、そういうのもアリだと思うが、映像で出ていた車種は「ティーダ」だったように見えたし、そういうのとは違うのではないか?それなら、意味不明なファッション誌やカルチャー誌からネタを拾ってくるより、オレンジページとか、素敵な奥さんとかの雑誌が目指しているコンセプトを分析した方が正しいだろう。

 これらのメーカーは、地方で軽自動車が、女性からの圧倒的支持を得ている現状を、もっと真剣に考えた方がいいのでは。軽自動車のコンパクトなサイズも含め、決して「税金が安いから」だけではない筈だよ。

▼2009年08月03日

MGFのハイドロ

 MGFは、ご存じの通り、ハイドロを使ったサスペンションシステムを採用している。ただ、この「ハイドロ」という言葉だけで、何故か思考停止してしまう人が多いのは一体何故なんだろうね…と、今更になって改めて思う。

 MGFの足回りは、ハイドロマチックといわれるオイルによるダンパーシステムと、全後輪それぞれ4箇所に装着されている「スフィア」と呼ばれる高圧ガスユニットによって支えられている。
 で、通常の自動車における「スプリング」に相当する部分が「スフィア」。そして、ダンパーにおける役割をしているのが「ハイドロ」といわれるオイルを封入したサスペンションシステム。で、それを補助するのが、実際のダンパー。

 この役割について誤解している人が本当に多いし、また、かつてのMGFに関する雑誌記事でも、それらに対する明確な役割を明示的に記述している記事は全くなかった。

 改めて書くけど、MGFの足回りの堅さやしなやかさ…を実現しているのは、高圧ガスが封入されたスフィアユニットの恩恵である。で、その足回りの挙動を、極めて収束が早く抑えているのが、ハイドロシステム。そして、その堅さのチューニングを行っているのが、実際のダンパー。
 何故なら、MGFのハイドロは、左右ごとに前後がつながっている設計になっているので、実ダンパーで挙動の制御を行わないと、前後間のピッチングを物理的に制御する機能がないから。
 もちろん、実際には、前後間を移動するオイルの流入抵抗によって、それらピッチの制御は行われる訳だが、ブレーキング時などの、ある程度長い間のピッチング抵抗については、物理的ダンパーがないと実質無制御状態に陥ってしまう。その為の実ダンパーな訳だ。

 ただ、それでも実際の加速・減速時におけるピッチング抵抗の制御は、完璧ではない訳で、フルブレーキング時のノーズダイブや、コーナリング時のトラクション変化には、MGFでスポーツ走行を行ってきた人にとっては、頭が痛い点であったであろう。

 ちなみに、MGFのハイドロシステムは、シトロエンと違い、左右間における関連性はない。

 当時のMGFに関する記事を読んでいて思うのが、これらの構造を把握した上で、このクルマの挙動を分析している記事が皆無だということ。
 また、ハイドロシステムに関する誤解。シトロエンの今のハイドロは知らないが、DS、SM共、左右方向を1つのユニットにまとめることにより、ロールの制御をハイドロオイルの流入抵抗によって制御するというのが基本。この点はローバーと全く異なる。

 ダンパーにオイルを使っているというのが共通しているだけで、判りやすくいえば、普通のクルマでセミトレーリングアームを使ったサス設計と、マルチリンクを使ったサス設計のクルマを、単に「スプリング車」というだけで同一視しているという、相当乱暴な論調な訳なんだけどな。

酒田駅前

090803-01.jpg まさにシャッター通りだなぁ…。かつてはこの場所も人で溢れていた時期はあったのだろうか。

 もっとも、人がいなくなったというわけではなく、郊外のショッピングセンターに行くと、若い人や家族連れで賑わっていたりする。この問題を考えるには、従来の「駅前」が地域の生活にもたらす役割を再構築しないといけないのだろう。少なくとも一等商業地という感覚は、よほどの大都市圏以外では、もう考えられない。

RICOH GR Digital

▼2009年08月02日

若田さん

 4ヶ月の宇宙生活からわずか1日後に記者会見?スゴ過ぎなんですけど…。

 各国の無重力状態におけるトレーニングメニューは、今回の若田さんの事例を元に、大幅に刷新されるべきだと思う。つか、地球に帰ってきて1日後の映像を見ても、普通の重力に魂を引かれた(笑)人間と同じじゃん。スゴ過ぎだろう。

▼2009年08月01日

空気を読めないAUのWeb広告

090801-01.jpg こういうやり方をするWeb広告って、ユーザーに不快感しか与えないと思うんだけど、何を考えているんだろうね。あうは。

 没落課程にある会社って、こういうモノなのかな。個人的には、携帯のキャリアが2社とかになってしまうと、色々とユーザーに不都合がありそうな気がするので、各社それなりにがんばってほしいんだけど、この空気の読めなさ感は、大丈夫なのかなぁ…なんて思う。

 もっとも、この手のクソ広告を企画するのは、企画屋だし広告は日立だけどさ。ただ、日立も今のところ没落中か…。

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