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▼2010年04月29日

2012を見てみました

ヲタ

 2012年に人類は滅亡する!個人的には滅亡上等ですけど、多分人類は生き残っちゃうでしょう。めんどくせーな。
 そんな自分のカタストロフ願望を満足させてくれる映画、2012年を見てみました。

 内容を詳しく書いてしまうとネタバレになってしまうので控えますが、ある日太陽の異変が地球のコアに影響をもたらし、大規模な地殻変動が起きるというプロットです。その大規模変動に立ち向かう…というか、その大規模変動を避けるために、人類は箱船を造って、それに乗り込むというストーリー。

 正直ストーリーはどうでもいいのですが、やはりこの映画の見物は最新技術で作成された、大災害の映像でしょう。特に津波の描写は怖いなと思いましたね。もっとも、太平洋上にある大型客船が津波で沈没…ってのは、津波のメカニズム理解してるのだろうか…とは思いましたが。

 割と面白かったとは思いますが、ハリウッド映画にしてはあまり救いのないお話だなと思いました。もっとも、キリスト教的思想だと、新たな箱船伝説としてそれなりにオチが付いていると解釈されるのかな?
 あと、本編は結構長いです。尺にして2時間以上ありますので、ちょっと気合いを入れて鑑賞しないと疲れるかも。

スターウォーズ・エピソード1〜6

ヲタ

 つことで、スターウォーズを1〜6まで全て見てみました。地元ツタヤのセールだったので(笑)。

 皆さん知っているとは思いますが、シリーズ第一弾として劇場公開されたのが「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」になり、それからエピソード5,6が公開されてしばらく間が空き、今世紀になって、エピソード1〜3が公開されました。なので、劇場公開順で内容を記憶していると、ちょっと混乱するかもしれません。

 内容については、皆さんもご存じなのでもういいでしょう。今回全エピソードを通して見た感想としては、SFというよりスペースオペラ…あるいはネオ時代劇みたいなモノだよね〜と思いました。SF度に限って言えば、スタートレックの方がよほど上でしょう。

 また、ストーリーや演出、その他が極めて万人向けにできているなぁ…と、改めて感心しました。本当に、子供から大人まで、どんな年代の人にも楽しめるポイントが沢山あります。非常に素晴らしいエンターテイメントでした。

 シリーズの中で、エピソード3だけがちょっと暗くて辛い展開ではありますが、どのエピソードも見終わるとなんだかスカッとしますし、また、どこから見ても楽しいですし、ストーリーなんて興味ない人でも、SFX映像を見ているだけで楽しめます。というか、シリーズ第一作は1977年公開だったんだよな。すごいもんです。そういえば、エピソード4が公開された当時は、子門真人による主題歌なんてのもあったんですよ。知ってます(笑)?

 今では誰でも知っている名作映画というポジションにあるスターウォーズですが、やはり名作には名作なりの良さがあるなと思いました。どーでもいいけど、C3POのウザさは、最後まで好きになれなかったな。

▼2010年04月27日

スーパーカー誕生/沢村慎太朗

100427-01.jpg 伝説のスーパーカー研究書、「スーパーカー誕生」が、奇跡の1,000部限定重版

 初版発刊当時は「給料日になったら絶対買おう」と思っていたのだが、あっという間に市場から姿を消してしまい、その後、古本はアマゾンで3万円なんてバカげた値付けがされていたおかげで買うことが出来なかった。
 幸い内容については、隣町の図書館にあったので、借りて一読はしたのだが、それでもこんなに濃い研究書は是非手元に置いておきたい!と思っていた。そんな中、今回の重版は本当に待ちに待ったもの。高価ではあるが、自動車…特にスパーカーについて何らかの興味を持っている人は、絶対読んだ方がいい。

 内容は、デ・トマソ・ヴァレルンガからスタートし、ランボルギーニ・ディアブロまで。おおよそ車種別にテキストは別れているが、従来のスーパーカー本にあるような、単に1車種のスペックとエピソードを羅列するだけではなく、その開発に至る経緯と時代背景が巧みに織り交ぜられている。

 私達は、どうしても「スーパーカー」という商品を、伝説めいた言葉で飾ってしまうことが多い。もちろん、その魅力的なスタイリングや、卓越した性能(性能については最近その“張り子”が暴かれ始めているが)は、私達に夢とロマンを与えてくれるし、その結果商品が伝説めいたエピソードに埋もれてしまうのもやむを得ない事かもしれない。実際メーカー側もそういった側面を肯定している節もある。
 ただ、実際に自動車メーカーが作る自動車は、どんなモノでも、売るべき顧客を設定し、マーケティングを行い、販売台数×販売価格から想定した、開発費用とコスト管理を行って世に出される「商品」である。本書では、それらスーパーカー達とその成り立ちを、現地での取材リソースを元に、極めて冷静に語っている。

 内容については、ある程度自動車に対する知識がないと辛いかも知れないが、それでも頑張って読み進めれば、スーパーカーという極めてエキセントリックな商品と、なぜあの時代はスーパーカーだったのか、が理解できると思う。そして、何故現在の高性能車達は「スーパーカー」と呼ばれないのか、についても何となく理解できる気がする。

 個人的には、簡単な図ではあるが、登場車種達についてのエンジン・クラッチ・デフレンシャル・トランスミッションの搭載見取り図が記されているのが素晴らしいと思った。自動車におけるこれらの搭載位置と、地上からの高さは、スペックを語る上でも、非常に重要な情報だ。

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▼2010年04月25日

アバターを見てみました

ヲタ

 ツタヤのセールのおかげで、映画のエントリばかり申し訳ない。つことで今年…というか去年か?の話題作、アバターを見てみましたよ。

 で、見た感想ですが…映像はすごいねー。ちょっとCGくさいのが難点ではあるけど、それでもやっぱりすごいよ。劇場で見たら、もっと凄かったんだろうね。
 もっとも、私はチキンなので、このクオリティで大画面で3Dで見せられたら、お漏らししちゃいそうな感じ。

 あと、ハリウッド映画としてはちょっと珍しいなと思ったのが、ラストのオチが、あっちに行きっぱなしになってしまうことかな。ひょっとして続編とか考えてるのだろうか…。

 ストーリーについては、特に感想なし。つまらない訳じゃないけど、かといって特別感動する話でもない。もっとも、これはこれで正しいと思う。こういう観客を異世界に誘う映画で、重くてしつこいプロットはむしろ邪魔になるしね。

 私も含め、DVDでの鑑賞では、本来のおもしろさがかなり失われているとは思うけど、それでも面白いので、是非お勧めします。

サマーウォーズを見てみました

ヲタ

 去年の夏の話題作!サマーウォーズをレンタルで借りてみてみました。見た感想としては…ま、こんなものかなぁ…と。

 以前も書いたけど、私はどうもこの手の「サイバーパニック映画」ってのにあまりのめり込めなくて、映画でのOZ騒ぎについても「いや…こんなに簡単に世界を乗っ取れる程、世の開発者はバカじゃないでしょ」とか、そんな事ばかり考えてしまう。もちろんこの映画のテーマは家族愛、なのかもしれないけど、それを訴えるエピソードにのめり込めない限りは、どうもそのテーマもあまり心に入ってこないというか…。

 映像はもちろん美しい、美しいけど、逆にもう全部CG(手書きを排除するという意味で)でいいんじゃないの?とも思った。同時期に公開されていたエヴァとポニョの映像の素晴らしさと情報量の緻密さを思うと、確かに綺麗な絵だけど、このディテールは大画面で見ると情報量不足なのでは?とも。

 これがテレビスペシャルだったら、単純にスゲーと思えたのかもしれないけどね。なので、家庭でDVD鑑賞(自分もそうだけど)や、金曜ロードショーで見ると、話もストレートだし面白いとは思います。ちょっと否定的な書き方だけど、つまらないと言っているのではなく、本作は映画というより、あくまでも「テレビアニメーション」なんだなと。映画として考えると、ちょっとサービス不足かな。

ビートたけしの座頭市を見ました

ヲタ

 ちょっと古い映画だけど、ビートたけし監督・主演の「座頭市」を見ました。なかなか面白かったなぁ…。

 大作映画と違って、予算はあまり潤沢じゃないのか、画面やセットでもうちょっと頑張ってほしい(あぜ道にクルマの轍跡が見えたりとか)と思ったけど、ちょっと残酷テイストな娯楽映画としては、余計なことを考えず楽しめるという点でとてもいい映画。
 あと、たけしはやはり演技ウマイね。ひょうひょうとしたキャラから急に凄みを見せつけるキャラへの転換が素晴らしい。あとラストの怖さも。

 あまり頭を使わず楽しめる映画なので、ビデオ屋に行って何かのついでに借りてくる…ってのにはいい映画じゃないでしょうか。期待しすぎず見てみると「あーおもしろかった」みたいな映画です。あと、音楽も意外と良かった。

スタートレック(新)のサントラを注文しました

 もちろん輸入盤の方ね。何故なら値段が安いから…ってだけじゃなくてさ、このジャケットデザイン比較してみて下さいよ。

 まず国内盤。
 オリジナル・サウンドトラック「スター・トレック」

 次輸入盤。
 Star Trek [Music from the Motion Picture]

 そりゃ好みもあると思いますけど、国内盤スタートレックのジャケデザインは、なんだかかホラー映画みたいな感じ。もちろん、国内映画公開時のポスターがこのデザインだったので、仕方ないのかも知れませんけど。

 対する輸入盤のジャケデザイン。カッコよすぎでしょ。色々意見があると思うけど、私にとっての「スタートレック」って、あの不格好な宇宙船が、ものすごいスピードで空間を疾走する…ってイメージなんだよね。もちろん、ストーリーや配役にも魅力は感じますが、2つのデザインでどちらがスタートレックの世界を的確にイメージしてるかといえば、間違いなく輸入盤のジャケットだと思います。

 つことで、皆さんはどちらのジャケットがお好きですか?

レッドクリフ1・2を見てみました

ヲタ

 今更ながら、話題の三国志映画「レッドクリフ」を見てみました。見終わった感想としては…劇場で見ていれば良かったなぁ…と。
 ストーリーについては、今更私が語っても仕方ないと思うので遠慮して、もうちょっと違った点の感想を。

 まず思ったのが、各配役の顔。正確にいうと顔のスキン。まぁ、男性武将キャラについては素顔は珍しくもないのかも知れないけど、女性キャラ達も、画面で見る限りマジ素顔なんだよね。もちろん、最低限の化粧はしているのかも知れないけど、例えば周瑜の妻小喬役のリン・チーリンについても、目元や口元のシワ、細かい肌の汚れなどをあえて隠していないような画面で、それがアップになると、すごい色気を感じてしまう。あー綺麗な人なんだなぁ…と本気で思った。
 逆に安っぽい映画や、テレビからのスピンアウト(藁)みたいな映画のヒロインは、アップになると、顔にサーフェサーでも塗ってるんですか?みたいなのばっかりだしねぇ。なんだかリン・チーリンについては、「美人女優」としての格の違いを感じたよ。

 あとは、膨大な人的リソースの投入にもびびったな。最近はCGでなんでも出来る…っていわれてる映像処理だけど、膨大な人間が画面狭しと暴れ回るシーンは、見ていてかなり興奮した。ホント、大画面で見るべきだったなぁ。

 昔を舞台にした戦争映画なので、ちょっと残酷なシーンもあるけど、ストーリーは王道だし、中国人監督映画とはいえ、演出も割とハリウッド的で私達にも親しみやすい。日本人俳優も結構活躍しているし、まだ未見の人は是非ご覧になって下さい。
 長い映画ですが、多分1を見るとすぐに続きを見たくなるので、DVD購入の際はセットで、レンタルの場合は2枚いっぺんに借りてしまいましょう。

▼2010年04月22日

酢重正之(すじゅうまさゆき)のもりそば

100422-02.jpg 新丸ビル地下にあるお蕎麦屋さん「酢重正之」。ちょうど晩ご飯時に店の前を通ったら、店内から漂ってくるほのかな醤油とみりん?の香りに負けて入店。もりそばを注文してみた。

 「冷たいのと暖かいのどちらにしますか?」と聞かれたので「暖かい方」と答える。暖かい方ならかけそば形式で出てくるのかと思っていたら、提供される汁が温かいということだった。

 で、蕎麦本体なのだが、写真のようなどんぶりに入って出てくる。その蕎麦の上は、親の敵か?って位に大量の刻み海苔とゴマ…。更に汁の薬味として、辛子味噌がテーブルに用意されていた。早速食べてみる。

 一口食べてみると、こりゃおいしい!蕎麦はちょっと太目で堅い。また色も濃い系で、蕎麦の香りがすすっても噛んでも口の中いっぱいに広がる。また提供される汁も、みりんがたっぷり効いた甘系で、それに辛子味噌を入れて食べると、何とも言えない甘辛さが口に広がる。
 難点は、いささか多すぎる刻み海苔とゴマ。こんなにぶっかけなくても、もうちょっとシンプルな形で出してくれた方が、この美味しい蕎麦の味をたっぷりと味わえるのに…と思った。

 食後の感想としては、とてもいい意味での「立ち食い蕎麦屋」。職人が丹念に打った芸術的蕎麦というものでもないが、気軽に入って気軽に食べられる上にとても美味しい…そんな味だった。

 もりそばの料金は650円。あの界隈での食事と考えれば、比較的安いと思うし、大盛りにしなくても、私にとっては充分すぎる量。大盛りにしたらきっと食べきれなかっただろう。

iPhone 3GS

石垣島ラー油

100422-01.jpg いま食品業界を賑わしている「ラー油」。スーパーマーケットの棚を見ると、沢山の商品が陳列されるようになった。ちょっと前までは、ラー油なんてSB位しかなかったのに。

 そんなラー油ブームの中でも、幻の逸品とされているのが「石垣島のラー油」。なにしろその熱狂ぶりは、商品が手に入らないおかげで、勢い余って本を注文してしまう人(笑)が大量発生…なんて事態にも。ネットでモノ買うときは、きちんと商品案内は読むように…ってそんな話ではなかった。

 その幻の「石垣島ラー油」だが、偶然とあるスーパーマーケットで大量入荷しているのを発見。ついつい買ってしまった。お値段は950円もする。レジ持っていく前に値段見ていたら躊躇していたレベルだな。早速このラー油を使いたいが為に、晩ご飯は餃子を食べてみた。

 まず小さじにちょっとすくってなめてみたが、確かに美味しいラー油。食通ではないので語呂が少なく申し訳ないのだが、適度な辛味と一緒に、色々な野菜と香辛料?みたいな、何とも言えない味と香りが舌に広がる。通常のラー油と違って、非常に多種多様な食材がブレンドされているな…という感じ。
 近頃ラー油といえば、桃屋のラー油が好調だが、ああいったある種イロモノ系のラー油と違い、石垣島ラー油は、もっとオーソドックスなラー油に近い。故に餃子などに使っても、とても美味しく頂けた。特に、辛いながらも、その辛味が刺激的でないのがいい。ラー油だけなめても、辛いスープのように楽しめる。たしかにこりゃいいラー油だ。

 問題はやっぱり価格かな。一瓶950円というのはさすがに購入をためらう値段。今はテレビなどで紹介されて希少価値が上がっているからみんな買うだろうけど、こういう美味しい調味料が手軽に安く買えるようになるといいなと思った。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


▼2010年04月11日

カワウソと暮す/G・マクスウェル

100411-01.jpg スコットランドの人気のない入江、そこで著者が、短い間ながらも、カワウソのミジと暮らしたドキュメント。ミジビルとの出会いと、生活、そして唐突な別れを、割と淡々と(というように読める)描いている。

 本書で描かれるカワウソの生態は、人と動物にとって本当に理想的な関係にも思える。それはこの人気のないスコットランド、という土地であることも関係するのだろうが、日本でもカワウソが全国各地に生きていた頃は、このミジビルの様なカワウソが、私達の生活圏の中で一緒に暮らしていたのかも知れない。

 カワウソは、肉食動物の為か、あまり人間を恐れない。恐れないどころか好奇心を持って近寄ってくることも多かったという。本書でも、この自由奔放に人と暮らすカワウソの生態は、まるでファンタジーのよう。

 数は少ないが、口絵で収められている数点の「ミジビル写真」も素晴らしい。カワウソに興味を持っている人以外にも、動物好きな方に広くお勧めできる本だ。ただ、残念ながら、現在では入手がやや困難。

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▼2010年04月07日

さくらの花びら回収中

100407-01.jpg なのかな?@神田川。

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▼2010年04月02日

Panasonic Let's note CF-R4のバッテリ入替え

100402-01.jpg あまり気乗りしない買い物ではあるんだけど、CF-R4用に付属していたバッテリが、動作時間15分位に劣化してしまったので、やむなく新品バッテリを購入。

 ロワジャパンなどの互換バッテリなら1万円以下で済むのですが、以前CF-W2の時代に互換品を買って、半年で駄目になったという前例がありますので今回はパス。頑張ってパナソニックの純正バッテリを注文しましたよ。
 純正品は高価ではありますが、先月までは劣化したとはいえ数時間動いていましたので、2年半以上動作すると考えれば、こちらの方が安いでしょう。

 幸い、アマゾンポイントで全額支払うことができたので、直接的な金銭負担はないのですが、なんだか意味もなく損した気分。仕方ないけどね。

 つことで、最近はiPhoneばかりであまりモバイルしていなかった私ですが、“かへ”とかからもっと積極的にブログのエントリ増やそうかなと思っています。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


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