ス、スタビライザーを打ったかァ〜!?
MGFオーナーの皆様が、気温が下がったこの時期に悩まされるのが「車高」。ハイドラガスとオイルで車体をフローティングしているMGFというクルマは、周囲の気温が下がると、ストレートに車高に影響してしまうのです。つまり、今の時期はシャコタンブギ風にいうと「タ、タバコが入らん」状態に、放っておいてもなってしまう訳。タバコ吸わないので自分では実感ないのですが(笑)。
つことで、今日は久しぶりにMGFで北関東を走ってきたのですが、今年一番といわれる寒気が南下している今日この頃は、なんつーか、ちょっとした轍でも、フロアパネルを「ガガガガー」と擦ってしまう状態。写真はフロントスタビライザーを撮影したものなんですが、地面から拳1つの隙間もありません。風吹裕也の名台詞「スタビライザーを打ったか!」どころの話じゃなく、既に打ちまくってます(笑)。フロントスタビライザーには既に地面を擦った後が随所にある状態です。曲がっていないのが救いではありますが。
ちなみにこのスタビライザー。ロータスヨーロッパでは地面から約12cmの位置にあったそうですが、私の「まっかちん」では、地面の高さから10cmあるかな?…って位置にまで下がってます。確かにこの時期、ワインディングロードを飛ばすには重心が下がって安定感が増すのですが、路面に微妙に掘られた轍にも神経を尖らせる時期でもあります。
見た目的にはこの時期、車高が下がってとてもカッコイイんですけどね。