OLYMPUS XZ-1でドラマチックトーンを試してみた
ドラマチックトーンとは、最近のオリンパス製デジタルカメラで加わったアートフィルターのひとつ。正直アートフィルターなんて今まで使ったことがなかったのだが、このドラマチックトーンだけは、HDR画像(ハイダイナミックレンジ画像)風の効果が得られるのが面白い。本当のHDR効果とは違い、複数枚の像を露出を変えて撮影している訳でもないようで、カメラの側がモニタで移る画像について、どうやらリアルタイムで部分的にトーンの変更を行っているようだ。
背面のモニタを見ながらカメラを動かすと、明るい部分が暗く変化したり、位部分が持ち上げられたりという処理が行われている様が見えて面白い。感覚的には、カメラの中の人が、リアルタイムでフォトショップの覆い焼きブラシとかもってうろちょろしているような感じね(笑)。
このドラマチックトーンの効果が、時として強すぎたり弱すぎたりする感じがあるので、この効果の強弱を選べたらもっと楽しいのでは?なんて思ったりもしたのだが、こういうのは決め打だから楽しいのかな。マジでこの手の画像効果を狙いたいのなら、RAWで撮影してフォトショでやれ!って事でしょうか。
写真は、昼間外出した銀座線ホームを撮影したモノ。こういう写真でもこんなに面白い効果になってしまうので、楽しくはあるのだが、しばらくしたら飽きるような気もする。
ちなみにもう1枚、昨日ブロンプトンを、ドラマチックトーンで撮影した写真もお見せします。こちらは実寸大サイズでアップしたので、クリックすると、表示までちょっと時間がかかるかも。ま、お暇な時にでもどうぞ。
コメント
(防塵防滴を考えなければ)14-54がいらなくなったりしませんか?
投稿者: こばっち | 2011年02月28日 23:35
うぉ、でかっ。ありがとうございます。
これは、外付モニターが必要かもしれません。
せっかくの無圧縮なのに、ノートPCじゃニュアンスがわからないw。
投稿者: T・B・ | 2011年02月28日 23:44
>こばっちさん
さすがに14-54はいらないとは思っていませんが、使用頻度は大幅に減りそうw
>T.B.さん
でかすぎて申し訳ありません。ダウンロードして見てね(笑)。
投稿者: よっち | 2011年03月03日 22:16