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▼2011年05月31日

最強国の条件/エイミー・チェア

20110531_02.jpg 人類の歴史には、度々周辺の諸国、世界の国々を圧倒する最強国「ハイパーパワー」が存在してきた。それら諸国についての歴史とその時代背景を俯瞰している本。

 内容も平易な文章で読みやすく、歴史に興味を持つ人にとってはとても面白くエキサイティングな文章だと思う。
 古代ペルシャからローマ、モンゴルからオランダ、イギリス、アメリカと、取り上げられた「ハイパーパワー」は多種多様。光栄なことに我が日本国も「非寛容の失敗例」として短いながらも取り上げられている。

 これら最強国のキーワードとして、著者のエイミーは「寛容政策こそが国家の繁栄をもたらす」と指摘し、その文脈に沿ってこれらハイパーパワーについての興亡を考察しいている。
 実はこの「寛容」という言葉の意味を、そのまま翻訳語として捉えてしまうことはやや危険かなと、前のエントリーである「寛容の帝国」を読むと、そんな事を感じた。本書で語られる超大国はどれも「寛容」さに溢れたユートピアかと思ってしまうが、おそらく原文で語られる寛容=トレランスには、更に違った意味を内包したキーワードなのであろう。もっとも、本書の翻訳者は、その寛容さをもう少しユートピア的に考えてしまっている印象もあるが…。

 また、日本について語られている章をみると、本書で語られている他の「超大国」達の歴史の信憑性にもやや疑問を感じてしまう感もあるが、それでも、こういった趣旨で歴史をまとめてある本は珍しいし、面白いと思う。

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最強国の条件/エイミー・チュア

寛容の帝国/ウェンディ・ブラウン

20110531_01.jpg 原書のタイトルを直訳すると「嫌悪を規制することーアイデンティティと帝国の時代における寛容」となるらしい。割とさっぱりした「寛容の帝国」という書名からすると、現代における帝国論を語っているのかとも誤解しがちかもしれない。本書の内容はもっと政治評論というか、思想書に近い。

 「寛容」という語感から思い起こされる私達のイメージは如何であろうか。許す、受け入れる、おおらかな心で…といった、わりと許容的でユートピア的印象がある気がする。
 しかし、本書で(あるいは翻訳文献として)語られる「寛容」という意味はもう少し堅苦しく、時には支配者と被支配者を分類する用語としても使われるようだ。
 英文でいう寛容を意味する「トレランス」には、どちらかというと「許す」よりも「耐える、我慢する、辛抱する」という意味に近いようだし、他では、植物生態学の、ぎりぎり植物が生存しうる基本物質の欠乏量を示すのに「トレランス」、臓器移植、薬などで身体が耐えられる量を「トレランス」、機械、工学、の公差も「トレランス」という用語が使われるらしい。少なくとも日本語でこれらの用途に「寛容」は使われないだろう。その意味まずしっかりと覚えておかないと、本書を読み進めるに辺り違和感を感じるし、上記についての解説は本書でもしっかりと語られている。

 以降は、政治における寛容、同性愛における寛容、性差における寛容、人種における寛容など、現代アメリカの例を中心にとり、様々な状況に置ける寛容と非寛容を論じている。
 現代の多民族国家には「寛容が必要である」とは、様々な場所で言われている言葉ではあるが、そこで言われている「寛容」とは、普段私達が簡単に思っているような意味ではなく、時に、私自身のポジションを明確にした上で、あなたの何を許し耐えるか…といった、軋轢の最前線で問われる意味である場合があると認識できただけで、本書を読んだことは非常に有意義。というか、難解な内容にもかかわらず、読み始めると本当に止まらないエキサイティングな内容だった。

 それと、私は本書を読んで初めて知ったのだが、アメリカにある「寛容博物館」という章についても、驚きながら楽しく読み進められた。
 本館は、博物館と名付けられてはいるが、一種の教育機関に近い場所であり、入場者は必ずガイドに拘束されながら約70分間、寛容について学ばなければいけない。携帯電話、カメラ、その他危険物は全て入り口で預け、途中は見学者同士での議論を求められ、トイレ休憩さえも許されないその非寛容さに彼女は「もうそろそろトイレに行ってもよいだろうか」というやや皮肉めいた文章でまとめている。
 私はこの博物館のアメリカにおける社会的ポジションを知らないのだが、おそらく批判や皮肉が受け入れられにくい施設なんだろうなとは想像でき、挑発的だ。なにせ活動目的が「訪問者に偏見や人種差別と立ち向かい、ホロコーストを歴史的かつ現代的な文脈のもとで理解するよう喚起すること」だからね。

 著者のウェンディ・ブラウンは、フーコーに強く影響を受けた「挑発する知性」みなぎった政治学教授だそうである。翻訳者後書きからの引用だが、“女性の傷ついた経験から生まれる女性の「真理」というフェミズムの通念を批判し”という部分は、確かに挑発的でありながら、フェミニズムの本質を突いた問いかけであると思う。

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寛容の帝国―現代リベラリズム批判/ウェンディ・ブラウン

▼2011年05月27日

まどか☆マギカ・カフェへ行ってきたよ!

ヲタ

2011052703.jpg そういえばちょっと前の話になるんだけど、キュウべえと契約するために、千葉県は松戸市にある「魔法少女まどか☆マギカ・カフェ」へ行ってきたよ。

 時間を作って平日の午後に行ったせいか、行列に並ぶこともなく、すんなりと店内に入れました。この手のネタ系カフェにしては、店内のテーブル配置も雰囲気(作品的という意味で)もなかなかのもの。急造で作った怪しげなメイドカフェとはレベルが違う。

 私が頼んだのは「ソウルジェムドリンク」と「お菓子の魔女の執着デザート」。同行した女子は空腹だとのことで、普通にオムライスとサラダを頼んでいたけど、こちらについては特にまど☆マギ風ではなく、普通のメニューでした。ただし量がすごい。基本たくさん食べる大きなお友達サイズかな。サラダについては、2人でつまんだけど完食できませんでした。

 店内をざっと見渡すと、それ系の男性が多いのかと思っていたのですが、割と女性客、それもアレな感じではなく、こ綺麗な格好をした女子が多かったです。あとかっぽーね。私達の隣に座っていたのは、ヲタなかっぽーでしたが、むしろ女の子の方が興奮気味だったな。おひとりさまも男女とも結構いましたので、非リア充の方でも充分楽しめる雰囲気となっております。

2011052702.jpg 店内のディスプレイは、沢山の設定画がパネルに入れられて展示されているのと、中央にはでっかいプロジェクターがあり、イメージ映像が流れていること。それと天井からは、魔女達のタペストリーが沢山ぶら下がっています。あと例のお菓子の魔女のでっかいの、ね。こういう用途で配置されていると思われますので、きちんと写真撮ってきましたよ(笑)

 他、コースターがもらえたり(マミさんだった)、キュウべぇイラストのランチョンマット(紙製)2枚、キャラクターカードと、スペシャルメニューをご注文の方には見にステッカーがもらえたりと、至れり尽くせりです。

 休日は大変混雑しているようなので、並んで入店してもあまり落ち着いた雰囲気で楽しめないかもしれませんが、私達が行った時間ですと、テーブルにもいくつか空きがあって、割と落ち着いた雰囲気で過ごすことができました。大体2時間くらいは店内にいたのかな?

 お土産にオリジナルグッズでもあれば買ってこようかと思っていたのですが、まど☆マギ系のオリジナルグッズは、Tシャツとエコバッグだけだったので、何も買わずにお店を後に。ま、買わなくても色々お土産はもらえたので、それなりに満足です。あ、お菓子プレートに乗っていたカードは裏を拭いて持ち帰ってきましたよ。

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おしまいのデート/瀬尾まいこ

2011052701.jpg 「よく食べる男は3割増しなのよ」というセリフはどの作品だったかな?とにかく、この“瀬尾まいこ”氏の小説の登場人物は、なにやらいつも食べている。そして、それが時には変な食べ物だったりすることも多いのだけど、それでもみんなおいしそうだ。

 かくいう自分は、食べ物の好き嫌いが多い上に、そもそも人前で食事をすることに慣れていないせいか、人と食事をするときはどうも小食になることが多い。そのせいか、会社の女の子で何を食べても「うまい」といいながら食べる人がいて、そういう姿を見るとなんだかうらやましくてつい「いいな〜」と言ってしまったことがある。

 そういう、自分の目の前でおいしそうに物を食べている人を見ると、よくわからないけど何となく嬉しくなる。私が瀬尾まいこの小説を読んでいるときって、そんな心境に近いのではないかな。

 本のタイトルこそ“デート”という言葉が付いているが、甘酸っぱい恋愛小説だと思って読むと期待外れだろう。そもそも本書に恋愛話は(ほぼ)ないし、大体表紙のイラストはドドンと天丼が大きく描かれているだけだ。でも、他の作品同様、登場人物はみんな食べ物をおいしく食べながら、それでいてちょっとキュンとする体験をして、いかにも瀬尾まいこらしい短編集だなと思った。

 買い物に出かけた帰り道、本屋さんに寄って、そのまま近所のカフェで読んでしまうのにピッタリの分量。その日の夕ご飯は、普段より少しおいしくいただけるかもしれません。

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おしまいのデート/瀬尾まいこ

▼2011年05月23日

部屋の状況

2011052301.jpg 一応、オーディオ話として(笑)

 写真の通り、大量に埋まっていた本は大分処分して、この位の状況になっています。何とかEXL-1の姿もそれなりに見えてきて、最近は何とか音楽聴いてみようかという感じ。

 広角撮影なのでスケールがわかりにくいですが、スピーカーの間隔は2m。横にオーディオラックがあり、更に奥に見えるのが、近頃のソースコンポでもあるiMac 27inchです。

 ついでなので、機器についても紹介してみますと、音楽データは、iMacのiTunesからUSBでCHORD ChordetteGem(コード・コーデットジェム)に入り、プリアンプのNaimAudio NAC12を経て、パワーアンプのNaimAudio NAP250へ、そしてMerlin EXL-1から音を出します。

 ちなみに、Merlin EXL-1の足は、1本当たりに鉄スパイク5本を装着し、以前はTAOCのスパイク受けで設置していたのですが、最近は面倒なので、そのままフローリングの床に直刺し(笑)してます。ま、床に多少傷が付いても、もういいや…って感じになっちゃったので。

 例の地震で、スピーカーが2本ともぶっ倒れたというか、本の山をスピーカーが倒したというか…そんな状態になっていたので、なし崩し的に配置を換えたのですが(以前は部屋のコーナーを背にスピーカーを配置していた)、こっちの方がやはりいいですね。久しぶりに、少しオーディオで遊びたい心境になってきました。

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▼2011年05月22日

亀有「みよし食品」の餃子

20110522_09.jpg 東京都葛飾区のJR亀有駅を南側に出て、ヨーカドーを左に見ながらまっすぐ進むと、昔ながらの商店街入り口があります。そこを少し左に折れると、ちょっと目立たないのですが、アーケード付き商店街B地区への入り口があり、そこを入ってすぐ、左側にオレンジ色の看板「みよし食品」があります。

 ここのメニューは餃子、というか、餃子しか売っていません。焼き餃子も生餃子も同じく10個入りで300円。
 味は皮がぱりっともちもちっとした、ジューシーなお味。餃子があまり好きではない人でも、ここの餃子だけは止められないというお味です。

 亀有に両さん見物に来た方は、一度寄って試してみては如何でしょうか?

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葛西臨海公園へリア充見物に出かけてきました

20110522_08.jpg 今日のブロンプトンサイクリングは、南風に逆らって、東京都を流れる中川を南下。途中妙見島に寄り道したりしながら、最後は海、葛西臨海公園にたどり着きました。

 休日の午後なので、ま、当然ながらリア充臭で溢れています。私が自転車を止めて日陰のベンチで休んでいたら、どこからともなく現れたカップルが、シャボン玉を二人で吹きながら追っかけ回すという、もう超ファンタジーな光景を横目にしたので、何となく気まずくなり、その場を離れました。
 その後は公園内を適当にフラフラして家に帰ってきたのですが、それにしてもあのカップルは、自分に何かを見せつけたかったのだろうか…。

 ちなみに当日は園内でブロンプトンを2台目撃しました。黒と紫でしたよ。

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高砂の河内屋製麺所で焼きそばを買う

20110522_07.jpg 下町製麺所巡りが趣味になった私ですが、今回は高砂にある河内屋製麺所の焼きそばをご紹介。

 この製麺所は、京成の高砂駅から歩いて5分くらいの商店街ハズレにあります。様々な麺類が売っているのですが、焼きそばフリークの私としては焼きそばを注文。一玉のサイズが少し大きめの麺を、まずは油紙で包んでビニールの袋に入れてくれます。店のおばちゃんによると「近頃は防腐剤などを混ぜた麺が多いけど、うちは完全無添加、防腐剤ナシだから早めに食べてね〜。保存するなら冷凍庫にいれて凍らせるといいよ」とのこと。この日は2玉買ってきましたよ。

20110522_06.jpg 帰ってから早速調理してみます。これは…コシがしっかりとしたというより、芯がしっかりとした印象の麺ですね。炒めると、表面はつやつやで、中はしっかりとした麺の味がして、とてもおいしいです。もう毎日でも食べていたい感じ。

 高砂駅近辺にお住まいの方、あるいはあちら方面に出かけた方は、寄り道をしてでも買って帰る価値のある焼きそばです。お出かけの際は、皆様も是非どうぞ。

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久々にハウエルの白シャツを買ってみる

20110522_05.jpg 以前頂いたJCBの商品券が●万円分余っていることに気がついたので、久しぶりにマーガレット・ハウエルのシャツでも買おうかと、家の近所にできたイオンのレイクタウンアウトレットに行ってみたですよ〜。

 で、ここのハウエルのお店でシャツを買おうと商品券を出したら「ここはイオン系列のショップなので、JCB関連の券は一切使えないんですよ〜」と言われあえなく敗退。こうなると現金で買うのもなんか悔しいしね〜。

 つことで、仕方なく別のお店で買ってきました。素材は薄手のコットンで、袖が今ブーム(笑)の「ハンパ丈」。これからの季節、涼しげに着用できて、活躍してくれるのではないでしょうか。

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妙見島に行こう!

20110522_04.jpg 以前も行ったことがあるのだが、昨日は何となくブロンプトンで南を目指していたら、ちょうどあの「妙見島」が見えてきたので、再度上陸してみることにした。

 妙見島に入るには、海路を除けば浦安橋から進入する。自転車で入る場合は、川上側の歩道から行けば、自転車用スロープがあるので進入しやすい。

 で、スロープを降りたところが写真のような風景。なにやら、この場所でしか見ることができないような、何ともいえない味わいの高架橋下風景だ。
 ここから北、川上方面に行くと、工場地帯がある。途中にヤマハ経営のマリーナがあるが、いわゆる関係者以外が訪れる施設と言えばここ位だろう。島全体がなにやら工場ばかりである種「プロな雰囲気」が漂っている中、この施設内だけは、普通にオシャレをした男女がいたりしてホッとする。

 そのまま島を一周したいところだが、残念ながら島全体が工場で進入禁止になっている場所が多く、ヤマハの施設を少し北に行ったところで「月島食品」の工場があり、そこで道は終わり。仕方がなく南に下ってみると、浦安橋の袂にラブホテルと、大分前に閉店したという食堂、それとゴミ施設がある。南側も島の先端まで行くことはできない。

 島中がなにやら砂埃臭くて、対岸の江戸川区、浦安市の都会的雰囲気とは全く違う、プチ・デンジャラスゾーンといった感じでなかなか趣があるが、夜に訪ねるのは本当に怖いかもしれない。

 そうそう、こんな怪しげな場所だけど、ラブホテルが完備されているので、もの好きなカップルの方は、是非、妙見島観光でご宿泊でも如何でしょうか。休憩が3,000円から、宿泊が6,500円から、となっていましたよ。もちろん週末はもすこしお高目料金だと思いますけどね(笑)

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ココ・ファーム・ワイナリーでワインをいただく

20110522_03.jpg 栃木県、足利市の丘陵地帯にある小さなワイナリー、ココファームワイナリーで、白ワインを呑んできました。

 呑んだワインは「足利呱呱和飲」という、やや甘口の白ワイン。ワイナリーで呑むワインはひと味違うと言いますが、確かに以前買って呑んだ記憶がある同じワインよりも、相当おいしかったです。こんなワインが毎日呑めるといいなぁ〜と思いながら、グビグビと飲んでいましたよ。

 当日は天気も良く、かといって日差しは薄雲に適度に遮られてた、外のテラスで食事をするにはちょうど良い季候。できればもっとたくさん色々なワインを呑みたかったですが、こういう所でベロンベロンになるのも、ちょっと格好悪いよね(笑)

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ピルスナー・ウルケル

20110522_02.jpg 先週の平日夜、神田にある「テイルズ」というお店で、マンガもやしもんで大人気となったビール、ピルスナー・ウルケルの樽出しを呑んできました。

 ビールにしちゃわりとお高目の価格で出てきたウルケルは、日本のビールみたいに、キンキンに冷やしてある訳じゃないのね。心持ちぬるめの温度で出てきて、まさにウルケルのフルパワー(※by:亜矢ちゃん)を味わえるって話なのでしょうか?

 当日はこのビールをチビチビ飲みながら、つまみにポテチを頼んで、延々と2時間以上、恋バナできた(聞かされた?)ので、そう考えると、日本のビールみたいにグビグビ何杯も呑む感じでもなく、これはこれでコストパフォーマンスが高いビールかもしれません。たしかに、ヌルくなっても結構おいしかったな。

 神田で気軽に飲めるバーという感じのお店だったので、近くにお勤めの方は、会社帰りに一度試してみては如何でしょうか?

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もやしもん(8)/石川雅之

農民ドライ2010

20110522_01.jpg ちょっと前の話ですが、栃木県は足利市にあるワイナリー、ココファームに行ってきましてね。ワイナリーでワインを呑むという幸運に恵まれました。
 ちなみにワイナリーではデキャンタで「足利呱呱和飲」を呑んだのですが、チと甘かったかな?という以外は、スゲーおいしくて、やはりワイナリーで呑むワインは全く違うなと思った次第。同行した人はグラス1杯しか呑まなかったので、残りは全て自分で呑んでしまいましたが(笑)

 つことで、折角ワイナリーに言ったのですから、おみやげにワインを何本か買ってきたのですが、まず栓を開けたのがこの「農民ドライ」という白ワイン。さっぱりすっきり系で、味も国産ワインにしては甘みが抑えられていておいしいです。冷蔵庫で冷やして、更に呑む直前にしばらく冷凍庫に入れ、キリッと冷やしてから呑むとまた格別。

 ココファーム自体は、自分で車を運転して行っても意味が無いので、そのうち自転車で輪行を組み合わせてまた行ってみたいものです。ちなみに休日はメチャ混みだそうなので、行くなら朝早めにどうぞ。

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▼2011年05月16日

100km走ろう!2011

20110516_02.jpg 最近楽ちんなブロンプトンに逃げてしまって、イマイチロードを持ち出す機会が減ってしまっているのですが、この前の週末、おそらく今年初めてのロードレーサーで100km走るトレーニングに出かけてきました。いや…今年になって既にブロでは100kmとか走ってるんですが。

 家を出てから市街地を走り、水元公園内を抜けて金町から江戸川河川敷へ。この場所までおおよそ8km位。そこから江戸川サイクリングロードをひたすら北上します。折り返し点である、江戸川と利根川の分岐がある関宿城までで、ちょうど50km程度。久しぶりの長距離ロードだったのですが、往路は何とか、かろうじて2時間を切るタイムで到着できました。

 そこで自販機のアイスを食べて大体20分休憩。復路に入ります。帰りはそんなに強い風ではなかったのですが、向かい風になりますのでペースが上がりません。頑張ってペダルを漕いだのですが、家に到着したのは2時間40分後になりました。

 ちなみに久々に100kmランやって思ったのですが、考えてみればこのコースを走る時の自分は、いつも水も何も持たないんですよね。関宿城で自販機のアイスを買って食べるだけ。帰り道ゴールにほど近い水元公園で、たまにペットボトルのジュースを買って飲んだりする程度で、水分についてはほぼ無給水。我ながらよくやると言うか、次は水を持参していかないと危ないかな?
 あと、服装もタダのジャージが多くて、このコースでレーパン履いていったこともほぼないです。もっとも、以前のエントリで少し触れましたが、私の場合お尻より先に腕が根を上げますので、普段からあまりレーパンの重要性を感じていないというのもあります。

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ミツハ・フルーツソース・萌えキャラ限定ラベル

20110516_01.jpg 栃木県の佐野市でおいしい地ソースを作っている早川食品株式会社。そこから発売されている限定の萌えラベルバージョンを入手しました。

 せっかくの限定商品なのに「中身は通常商品と同じですので、話のネタにいかがですか?」とか言い切ってしまうのが清いです。下手な広告屋やインチキプロデューサーがからめば「通常の商品に可愛らしさのエッセンスと『愛情をひ・と・つ・ま・み』加えました(味は通常製品と変わりません)」とかいい加減なキャッチコピー書きそうなモノですが、これもまたメーカーの誠実さと受け取りましょう(笑)

 ちなみにこのミツハソースは、以前も普通のバージョンのソースを買ったことがありますが、なかなかおいしいです。萌えじゃない普通のミツハソースは、佐野市近辺の道の駅や、高速道路のSAで売っていますよ。

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▼2011年05月15日

小山酒造の丸眞正宗・純米吟醸

20110515_05.jpg 最近は週末毎に下町のおいしいもの巡りが趣味になった感もある自分ですが、今日は「荒サイ」の新荒川大橋からほど近い場所にある、東京23区で唯一残った酒蔵といわれる、小山酒造の「丸眞正宗・純米吟醸」を買ってきました。

 家に帰って呑んでみると、これは昨今ブームの「辛口」酒ではなく、香りとコクが豊かな純米酒。あー道理を知らない人なら「甘口」と評価しちゃうんだろうなー。という感じ。そもそも自分は日本酒の「甘口・辛口」という評価基準をあまり認めていないので、別な観点から味を表現しますと、お米の甘みが豊かに表現された、飲み口にコクを感じる地酒、という感じ。甘いという表現を砂糖的な甘さと感じてもらっては困ります。新米ってそのまま口にするとほのかな甘みを感じますよね。そういう繊細な香りが感じられる味って事です。

 小山酒造自体は、ある程度人数が集まれば、酒蔵見学も受け付けているみたいですが、そのハードルは高いとしても、新荒川大橋の袂には、小山酒造の直売店がありますので、そこでお酒を買うのもよいかと。
 荒川サイクリングロードからすぐ近くなので、サイクリングを楽しんでいる皆様、ローディーの皆様は、是非東京北区の土産としてお買い求めになって、23区最後の酒蔵の味を楽しんでみて下さいな。

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ヌッコールでヌコを撮る

20110515_04.jpg 久しぶりにマニュアルレンズで遊んでみたくなり、OLYMPUS E-1に、ニッコールの銘玉105mm/F2.5を装着して外に出てみる。フォーサーズだと換算210mm/F2.5のレンズになるね。

 このレンズの特徴は、輪郭がくっきりとして男らしい写真が撮れるトコロなんだけど、解放で撮ってみると、クラシックレンズっぽい柔らかな表現になった。

 このネコ達は、家から歩いて数分の川沿いにいつもいる。野良ではあるが、近所の人達からエサをもらっているみたい。

OLUMPUS E-1 + NIKKOR-P Auto 105mm F2.5

東京都の柴又にある酒巻製麺所のやきそば

20110515_03.jpg 寅さんでおなじみの、東京は葛飾区の柴又。下町情緒たっぷりの町なのですが、京成柴又駅の寅さん像を超えて、帝釈天の参道に行く前に、ちょっと右にそれて商店街を歩きましょう。100m位行ったところで商店街を左に曲がり、少し歩くと道路の右側に少し古い感じの建物があります。これが酒巻製麺所です。

20110515_03 (1).jpg ここでは様々な麺類が売っているのですが、私のお気に入りはなんたって「焼きそば」。色が濃くてコシがあるやや細いタイプのちぢれ麺は、軽くソース味で炒めるともう絶品!スーパーで売っている焼きそばを買うのがバカバカしくなる程の美味しさですよ。…あ、アラビヤンとかペヤングも大好きな自分ですけどね(笑)

 観光で帝釈天に行った際は、是非お土産にどうぞ。

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コノスル買って家に帰ろう

20110515_02.jpg ブロンプトンで出かけると、こうやって買い物して帰れるのがいいね。

 つことで、近所のコンビニでコノスルのスパークリング買って家に帰りました。夕飯は焼きそばを肴にスパークリングです。

OLYMPUS E-410 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


▼2011年05月14日

松戸にある「まど☆マギカフェ」の前を通ってみた

ヲタ

20110514_01.jpg 松戸市内を自転車で走っていたら、なにやら行列が…。これが噂の「まど☆マギカフェ」でした。行列の長さはざっと200mってトコロだったかな。ただ、食べ物屋とかショップって訳じゃなくて「カフェ」なので、200mの行列ったら、どれ位の待ちになるのでしょう。

 見たところ、男女比は6:4位で、以外と女の子も多い印象。休日の度にこれだけのヲタさん達が松戸に来るなら、経済効果もそれなりにありそうですが…。

 私も一度は行ってみたいけど、この分だと休日はやめた方が良さそうですね。

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▼2011年05月10日

黒と白のPFU Happy Hacking Keyboard Professional JP

2011051003.jpg 高品質キーボードとして人気が高い、ハッピー・ハッキング・キーボード。このキーボードには熱狂的なファンがいて、中には専用のキャリングケースに入れて、PCではなくキーボードを持ち歩いて使っている人もいると聞く。ホントかなと思うが、実際専用キャリングバッグも売ってるし。

 そんな中、英語とJISのキー配列ではあまり悩む人もいないと思うけど、カラーでは割と悩む人も多いのではないだろうか。ということで、HHKBの黒(墨)・白をもっている私が、それぞれのいい点と悪い点をリポートしてみる。ただしHHKBそのものの出来については今回は触れない。過去このブログでも書いたし、他でも検索してみれば、使い心地について様々な意見がネットにアップされているので。

 まずは黒モデルの方。これについて何がいいかと言えば、まずは「見た目」だろう。つや消しブラックの本体に、控えめに印刷されているキーの刻印は、なんだか眺めているだけでうっとりするカッコ良さ。オサレなオフィスや、ちょっとインテリアに凝っている自室の書斎にもピッタリとマッチする。単なる黒いキーボードと違い、キーの刻印も限りなく黒に近いので、一般的キーボードにあるような「事務用品感」が、限りなく押さえられている。やはりデジモノは見た目のカッコ良さがないとねー。
 欠点と言えば、見た目から想像できるように、キーの配列刻印が読み取りにくいという事。「わたしはブラインドタッチで女子力アップだから関係ないわ〜」と仰られる方もいるとは思うが、通常のアルファベットはブラインドタッチができても、それ以外の文字、いわゆる「約物」まで全てブラインドタッチで打ち込めるって人は意外と少ないのではないか。私もそうだが、文章を打っていてそういう普通とは違う記号を出そうとするときは、ついついキーボードに視点が降りるのだが、そんなとき一目でキーの刻印が判別できないというのは、案外ストレスを感じるモノだ。文章以外でも、特殊なキーのコンビネーションを使う時もチと戸惑う。
 それらを含めて自分は完全ブラインドタッチをモノにしてるぜ!って人には関係ない話ですが、ま、そういう部分がちょっと不満。それと、キーはブラインドタッチができても、なんとなく手元の照明が暗いと、キーボード自体が一緒に沈んで見えるので、それも難点と言えば難点か。

 では白モデルはどうなのよ、といえば、メリットもデメリットも、前記黒モデルの反対となる。つまり、見た目はちょっと「事務用品感」が漂う、すこしダサイ雰囲気があるが、その分キーそのものの視認性はもちろん、キーの刻印もバッチリ見えるので「文字打ちはワイルドな1本打法で男らしさをアピールするぜ!」って人にはうってつけとなる。この視認性の高さは、ちょっとしたやせ我慢がバカバカしくなる程文字打ちが快適になるよ。
 私としては、キートップ完全無刻印モデルを注文してしまう変態さん以外は、白モデルを選択した方がいいんじゃないかなー、と思っている。ただ、エンターキーなどのコマンド系キーの色が違うのは、さすがにちとダサイよね。このキートップツートンカラーが、ますます「事務用品感」を演出しちゃってる気がするのは私だけだろうか。でも、モニタ見ながらキーボードを打っていて、手元が何となく明るい色彩だってのはちょっと安心感がありマス。

 結論ですが、初めてこの手の高級キーボードを買う人は、やせ我慢せず白モデルがお勧め。例え完璧にブラインドタッチができたとしても、キートップが読み取りやすいことはいいに決まっている。
 逆に黒を選ぶ人は、そのデメリットをきちんと認識した上で、やはり自分のインテリアには黒しかマッチしない!などのしっかりした意志を持っている人が買うべきカラーだろう。店頭でみると、どこのお店でも、商品の陳列場所というのは非常に明るい照明であることが多いので、以外と黒モデルでもキートップ見やすいじゃん!と錯覚するのだが、残念ながら事務所や自宅でキーボードが置かれる場所は、そこまで明るくない事がほとんど。その分を差っ引いて検討しましょうね。

 ちなみに自分は、白モデルを自宅用iMacに使っていて、黒モデルは事務所で使う事にしています。

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夏フェス♪屋台風焼そば(けいおん風)

2011051002.jpg 世間的には某ローソンの「けいおん祭り」で盛り上がっているみたいですが、そのローソン店内で、キャンペーン対象製品から外れてはいるものの、なかなか香ばしいアイテムを見つけました。
 某先生氏の息子さん大喜び!みたいな絵柄の「夏フェス♪屋台風焼そば」。吹き出しには「ムギが食べたかったあの焼そば味」と書いてあります。

 実は買ってきただけで、まだ食べていません。ま、正直出オチアイテムなので、食べてしまったらもう終わりという気もします。もうすこし旬を逃すくらいまでとっておく事にしましょうか。多分中身はUFOのソース違いでしょう。

 どうでもいいけど「夏フェス」って、どんなイベントなんでしょう。当然ながら行った事もないですし、歌歌ってるんだろうな〜って程度の認識しかないです。クソ暑い屋外で音楽聴くのが楽しいのか?…いや、リア充の方々にとっては、音楽聴きながら仲間達と歌って踊って…楽しいんでしょうねちきしょう爆発しろ!

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自転車に乗るとお尻がいたくなる人

 連休も無事終わり、皆様日々の労働に励んでいらっしゃる昨今でしょうが、比較的天気に恵まれた今回のゴールデンウィーク、普段乗り慣れていない自転車で出かけた人も多かったらしく、何故か連休中だけで「自転車に乗るとお尻が痛くなるんだけど…」という相談を4人から受けました。

 まー、そのときは「慣れだよ慣れ」みたいにテキトーな返答をしていたと思うのですが、自転車趣味を始めるにあたり、まず初めに遭遇するであろう障害のひとつがこの「お尻の痛み」だと思うので、ちょっとだけ解説してみましょう。ちなみに、当然ながらスポーツ自転車限定の話となりますのであしからず。

2011051001.jpg

 以上(笑)

 以上なんですが、これじゃあんまりなので、もすこし補足します。
 まず、お尻が痛くなるという事は、自転車を趣味とする以上、ある程度はずっと付き合っていかなければならない問題だと認識して下さい。どんなにベテランでも、一日に数百キロとか走るようになれば、当然お尻にも負担がきます(そうでない人はいるみたいですが)。ただ、普段のツーリングで、お尻の痛みを気にならない程度に押さえる事は可能です。

 簡単なのは、金にものを言わせて自分に合う理想のサドル探しの旅に出る事なんですが、サドルに関しては、例え仲間の自転車で試乗させてもらっても、実際に自分で購入して、自分の自転車に装着して、ポジション出しをして、長い間乗ってみないと何ともいえません。
 例えば10km乗ると急に激痛が走るサドルというのもありますし、不思議なようですが10km乗ると痛みが消えるサドルというのも、例は少ないですが存在します。
 サドルに関しては、個人差が非常に大きく、他人の評判は本当に参考程度にしかなりません。また、座面が柔らかいサドルだとお尻が痛くならないという事もありませんし、ガチガチに座面が堅いサドルでも、自分に合えば極楽な乗り心地を提供してくれる場合もあります。
 そのため、マニアは金にものを言わせ、サドルをじゃんじゃん買っては、気に入らないサドルをヤフオクで処分するというのを繰り返す傾向がありますが、これもまた問題解決のひとつの方法でしょう。

 ただ、その際注意したいのが、上記のイラストにあるような、サドルの使い方の基本をマスターする事。初心者で一番多いパターンが、イラストにもありますが、腰骨を前のめりに倒したままサドルに腰をかけて、結果サドルの前半分に股だけで乗っているというパターン。これではどんなに優秀なサドルを使っても、必ずお尻というか、お股は痛くなります。そりゃそうですよね。棒にまたがっているようなものですから。

 正しい乗り方は、イラストの下にあるように、腰骨をしっかり立てて、お尻全体でサドルに接する事です。この乗り方はお尻にやさしいだけでなく、ペダリングの際に足が正しく回るようになり、ペダル自体にも体重の一部が分散するようになります。また、腕から上半身を効率的に使える姿勢になりますので、こちらからもサドルにかかる荷重が少なくなり、また、速く走る際も上半身の力を効果的に使えるようになりますので、有利です。
 難点は、この乗車姿勢になれるまでは、ちょっとだけ腰や腕が痛くなるかも…って事くらいかな。しかし、正しい姿勢を意識して、正しいサイズの自転車に乗っていれば、人にもよりますが、1日あれば慣れるレベルだと思います。

 もう一つの解決法は…ガタガタ文句言わずに、とにかくしばらくはケツの痛みに我慢して自転車に乗ってみろ!っつー事ですかね。テクニックやコツというのは確かにありますが、それもやはり「自転車に慣れる」事は大前提です。慣れりゃそのうち、痛みも快感に変わってくるかも…。

 お尻の痛みに躊躇して、自転車にあまり乗らない人。もったいないので、上記のコツを踏まえつつ、もう少し我慢して自転車に乗り続けてみては如何でしょうか。自転車で長距離ツーリングができるようになると、本当に新たな世界が広がりますよ。

▼2011年05月08日

Bromptonで埼玉県の秋ヶ瀬公園へ

2011050801.jpg 世間的には連休最終日です。

 昨日の雨模様とはうって変わり、快晴の一日。折角なのでブロンプトンに乗って近所でも散歩に行くかと思っていたら、知らぬ間に荒サイに入り、秋ヶ瀬公園まで来てしまいました。

 考えてみれば、いつもはサイクリングの集合場所として利用する秋ヶ瀬公園。園内がどうなっているのかよく知らなかったので、こんな晴れた日にリア充見物でもいいかなと思い、園内を散歩。みんな幸せそうで、ここは異世界バイストン・ウェルかと思いましたよ。あーあそこには、自分とは違う生き方をしている人達が沢山いて、それを端から眺めているだけの自分はなんなのかなーと。

2011050802.jpg そんなボッチ気分を堪能しながら園内を徘徊していたら、なにやらドッグショーというか、犬の競技会が開催されていました。おーこれは面白いと思って、しばらく観戦。
 コース内にある数々の障害を、犬たちがこなしていくというレースなのですが、特にスラロームがすごいなと思いました。失敗で失格となる犬も多かったのですが、ゴールした犬たちは、みんなドヤ顔で飼い主にアピールしていて、かわいかったです。

 その後はもうちょっとだけ荒サイを北上したのですが、なにせ近所の散歩のつもりで出てきてますので、ジーンズにコットンシャツという、おおよそ長距離サイクリングにふさわしくない服が汗だくに…。ここで頑張っても仕方ないので、素直に引き返しました。

 家から足立区の鹿浜辺りで荒サイに入り、帰りも同じ場所で荒川を離れて、下町散策をしながらの帰路。走行距離は110kmを超えたところでした。

OLYMPUS XZ-1


▼2011年05月07日

谷中ネコ探し

20110507_01.jpg 生憎の雨模様だった本日の東京地方。こんな日に無謀だと思いますが、友達と谷中でネコを探しに、デジタル一眼レフをひっさげて出かけてきましたよ。

 ま、当然ながら、雨の日なので猫は殆どいなかったのですが、谷中墓地を抜ける頃、妙にサービス精神旺盛なネコ達が現れて、しばし撮影タイム。ネコ達にとってはエサをねだっていたつもりだったんだろうけど、何も食べものを持たない私達にも、たっぷりとサービスしてくれました。おさわりもOK。私はネコとじゃれて爪で手を引っ掻かれました(笑)

 つことで、その中のネコ写真を1枚。晴れていたらもっとたくさんのネコと会えたんだろうけどね。

OLYMPUS E-1 + Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5

▼2011年05月05日

ローマ法王の味?ジュゼッペ・コッコ・ペンネ

2011050509.jpg ちょっと前の話ですが、ローマ法王庁御用達の超高級食材、(って程でもないけど)であるジュゼッペ・コッコのペンネを買ってきました。

 味は…ま、おいしかったですよ。法王庁うんたらといいつつも、そんなにバカ高い値段でもないので、パスタとか好きな人は、ネタのつもりで如何でしょうか。都内の明治屋とかで売ってます。

iPhone 3GS


▼2011年05月04日

シマダス・日本の島ガイド/(財)日本離島センター編

2011050408.jpg 本屋さんで買おう買おうと思っていたんですよ。そしたらサクッと店頭から消えて、あっと言う間にプレミア価格になってしまいました。くそう、残念。

 つことで、近隣の図書館にあったので、思わず借りてきました。そしてチラチラと見ているのですが、やはりこういうリファレンスは自分で所有しておきたいよなぁ…誰か譲ってくれませんかね。新品定価3,000円までならなんとか(笑)
 ただ、ほぼ6〜7年ごとに改訂版が出るらしいので、2004年発刊の本書から、そろそろ改訂版が出るのではないかと淡い期待を持っています。

 内容は、ひたすら日本の離島について解説してある辞典みたいなもの。ただ、有人島がメインで、無人島はさほど詳しい記述がありません。ページの中身は(財)日本離島センターのサイトで一部公開されてます

 なんとなく暇な時間に、パラパラとページをめくり、おそらく訪れる事がないであろう島の名前や地図、行くための交通手段や風習などを見ていると、日本って本当に広いなー、と思います。
 私が生きている間に、全ての島を訪れる事は絶対に無理ですが、どこかマイナーな離島で2〜3日過ごしてみたいなーなんて思いを馳せながら、パラパラとページをめくっているのがいいのですよー。

OLYMPUS XZ-1


日本の島ガイド シマダス/日本離島センター

千葉県松戸市胡録台周辺にあるいしかわ商店にアラビヤンが!

2011050407.jpg アラビヤン焼きそば目撃情報です。千葉県は松戸市の胡録台周辺にある「いしかわ商店」というお店で、アラビヤン焼きそばが売ってます。写真付きで公開!

 写真右下、カップラーメンの棚の奥に、黄色くて神々しいアラビヤン焼きそばが見えるでしょう。

 近隣の方は、アラビヤン狩りにGo!(笑)

OLYMPUS XZ-1

九州じゃんがらラーメン

2011050406.jpg すごーく久しぶりに食べた、九州じゃんがらラーメン。今では東京にも九州系とんこつ系ラーメン店が多数出店するようになったが、やはり、この九州じゃんがらが、東京におけるとんこつラーメンのメジャー化に一役買った事は否定できないだろう。

 同行したおにゃのこは、ぼんしゃんの全部入りを食べていたな。ふだんからあまり肉食系でない自分には、ぽんじゃんはちょっと肉っぽくてアレなんだけど、逆にとんこつラーメン好きには、ぼんしゃんじゃないと満足できないかな。

 ラーメン食べた後は、近所のスタバでお茶して、僕とキミの心もひとつにじゃんがら…みたいな事はなかったです(笑)。ぼんしゃんいっぱい食べて、自分ももっと肉食系になりたい…。

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ペヤング・上海焼きそば

2011050405.jpg ああ、称えましょうペヤング、我らがペヤング…っつーことで、コンビニでふと見つけた「ペヤング・上海焼きそば」自他とも認めるペヤンガーの自分としては買わない訳にはいかないだろうとのことで、早速買って食べてみました。

 食べた感想としては、ちょっと麺が細いかも…みたいな感じ。通常のペヤングと同じなのかもしれませんが、なんとなくこのオイスター風味のソースには、もう少し太目の麺の方が合うような気がします。
 オイスターのコクと旨味は確かにありましたね。本当に美味しかったです。

 以前、ペヤングには同じような商品で同じような中華風のバージョンがあった気がしたのですが、あのときは少し幅広麺だったんですよね。そっちでまた再発売してくれないかな。

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Patisserie La cuisson

2011050404.jpg 実はスィ〜ツ(笑)も大好きなのである。

 つことで、最近オープンしたと聞いた「パティスリー・ラ・キュイッソン」というお店にケーキを買いに行ってきた。

 買ってきたのはチーズケーキ。お値段は1つ380円。2つ買って1つはお土産に。家に帰って早速食べてみたのですが、美味しかったッスよ。

 目立たない場所にあるケーキ屋さんですが、繁盛してほしいなーと思いました。また甘いもの食べたくなったら買いに行ってきます。

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上野のヌコ

2011050403.jpg このエントリーを書いている今「NHKで岩合さんと犬猫写真を撮る」という番組が放送されており、私も対抗して上野のヌコ写真をアップしてみる。
 ちなみにこの番組、犬猫以外にも、オリンパスユーザーにとっては涙ものだな。フォーサーズのPENやE-5がガンガン出てます。

 こちらの猫は、上野の東京都美術館の中にいたノラらしき猫です。片眼がちょっと痛いのかな?

 つことでこの番組に感化されて、今週末は友達と谷中で犬猫撮影会やってきます(笑)

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石打挽き手打ちそば「長橋」

2011050402.jpg 埼玉県の上尾市付近で「何かおいしいものを食べたいなー」という話になり、サクッとネットを検索して見つけたのがこの「長橋」というお店
 住宅地の真ん中にあり、鉄道などではちょっと行きにくい場所か?最寄り駅は、大宮のニューシャトルから「原市」辺りが一番近いのではないかと思う。

 本当にモロ住宅地の中を車で走りたどり着いたお店は、知らなければ普通に住宅地にあるお蕎麦屋さんと見間違えるばかりの普通さ。この佇まいがまた頼もしいか(?)

 店内はすべて座敷で、普段は地元の人達で賑わっているのであろう雰囲気。いわゆる「蕎麦職人的」気むずかしさがあまりないのがホッとする。席に座り頼んだのは「大盛り」そば。お通しでタケノコの煮付けやその他色々が出されるのだが、残念ながら私は口にできず。

 しばらく待って届いた蕎麦は、蕎麦の香りが豊というか「強い」と感じてしまう程のたくましいお蕎麦。この香りは蕎麦好きには本当にたまらない。また、大盛りがしっかりと大盛りの量だったので、とてもおいしく満腹にさせていただいた。お値段800円也、これもまた安い!

 とてもいい意味での、昔ながらの手打ち蕎麦を堪能させて頂き、満足な気分で店を後しました。また機会があれば行ってみたいと思います。

OLYMPUS XZ-1

HHKBを少しカスタマイズ

2011050401.jpg 自宅用のiMacには、Happy Hacking Keyboard Professional JPを使っています。ただ、普段MacBookProを持ち歩いてる自分としては、HHKBの「Opt」キーの位置にちょっと慣れなかったのです。

 Mac純正のキーボードは、コマンドキー、つまりCtrlキーがOptの左側。逆にHHKBではコマンド・Ctrlキーの右側になります。別にどっちでも構わないのですが、日常でOptキーの位置を使い分けるのはちょっと鬱陶しい。っつーことで、キートップ抜き工具を使い、HHKBのキートップをカスタマイズ。写真にあるように、OptキーとCapsを入れ替えました。

 キーボードマッピングのカスタマイズは、OSXのシステム環境設定>キーボードから可能。私は、

CapsLockキー → Option
Optionキー → コマンド
コマンドキー → コマンド

 とカスタマイズしています。

 ちょっとしたコネタですけど、OSXでHHKBを使っている人には、ちょっと便利かもしれないライフハック(笑)でした。

 ちなみにOSXのキー配列は、HHKBと純正キーボードをきちんと別認識しますので、このまま純正キーボードにつなぎ替えても、カスタマイズによる影響は全くありません。

OLYMPUS XZ-1


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