まっかちん.Web / アラビヤン焼きそばファン倶楽部 / ESSAY / LINK / フラットな地球 / Photography. Blog*/ 記事INDEX

最近のコメント

アーカイブ


« 2011年06月 | メイン | 2011年08月 »

▼2011年07月31日

ライム&ミント・グリーンティー・フラペチーノ

20110731_02.jpg スタバで試供品をもらったので、きちんと宣伝しますよ。こういうのは案外仁義通します(笑)。つことで、スタバの新製品「ライム&ミント・グリーンティー・フラペチーノ」だそうです。

 飲むというのか食べるというのか判りませんが、口に含んでみると「すっぱうまー」という感じです。普段からすっぱいのが好きな女性にとっては、おいしいメニューではないかと。つか、女の人ってすっぱい食べ物や飲み物好きな人多くないすか。

 普段からあまり酸味が得意ではない私からすると、当然ながらちょっとすっぱいですけど、ミントの香りが夏らしく、飲むと爽やかな気分になれる飲み物でしたよ。

OLYMPYS XZ-1


Cafe Trunk【カフェ・トランク】

20110731_01.jpg 新潟市の三条燕地方が大雨による災害で大変です。つことで何か支援をしなければしなければ…という訳でも無いのですが、

金属加工で世界的にその名を知られている新潟県・燕市(つばめし)の熟練の職人さんが、その技術を惜しみなくつぎ込み、完成させました。
 という製品を買ってみました。前から持ち歩けるタンブラはほしかったので。

 今、たまに持ち歩いているタンブラは、いわゆるスタバなどで売っている普通のもので、あれはフタの固定が割といい加減というか、一度カバンの中でレイコーぶちまけちゃった事がありました。その際、買ったばかりのイーモバが水没してしまうという大損害を被ったことがあり、その後、それに飲み物を入れたまま持ち歩くのをためらっていたのです。
 なので、折角持参したタンブラに飲み物入れてもらっても、全部飲み干してからじゃないとカフェ出ないとか、わざわざ持ち歩いてる意味ねーじゃん!みたいな使い方しかしていなかったのでした。

 上でリンク貼った製品は本当に水筒だけど、製造元のセブン・セブンではタンブラ仕様も出荷しています。量的には270mlという、今時あまり見ない細い缶ジュース並みの容量ですが、カヘでレイコー入れてもらうにはちょうどいいサイズ。あと、缶ジュース買って余った飲み物を入れるのもいいかもですね。

 ステンレスでちょっと時代を感じさせるファンシーな柄は、金属の力強さと柔らかな女性らしさが共存した印象でオサレな感じっす。
 もち、真空構造の魔法瓶なので、保温・保冷性能はバッチリ。これからの季節には活躍してくれそうなタンブラですね。

OLYMPYS XZ-1



▼2011年07月30日

中世の港と海賊/山内 譲

20110730_03.jpg 「海賊」という言葉から、どのような人達を想像するだろうか。大海原を荒らし回って略奪を繰り返しお宝を…みたいなイメージがまず頭に浮かぶかもしれない。そのイメージは全て間違いではないが、実情とは異なっている。

 日本における「海賊」とは、単なる略奪集団ではなく、その海域を支配していた「領主」と言えるべき存在であった。
 とくに、中世瀬戸内海の海では、様々な海賊が、時には争いや略奪もあっただろうが、自分の領海を通航する船から金銭を得る代わりに、領海を出るまでの安全を保障したり、護衛に当たったりと、様々な役割をこなし、むしろ海の安全を守る側だったことも多かったようである。

 そんな中世の海賊達を、網野学的視点からまとめているのが本書。書き下ろしではなく、色々な場所で発表した文章をまとめた単行本ではあるが、記載されている主張は一貫したモノを感じて読みやすい。
 特に瀬戸内海沿いに馴染みのある人なら、その地形を思い出しながら、当時の海賊達がダイナミックに活躍した様を頭に描きながら読むのも面白いと思う。

 日本の歴史を作ってきたのは、単純な「支配者と農民」だけでなく、様々な役割を持った人たちが今の社会と同じように、様々な仕事に従事していた。そんな歴史の彩りを感じられる文章であり、面白かった。

OLYMPYS XZ-1


人形町のスタバ

20110730_02.jpg 東京都は中央区のはずれにある人形町。今日はちょっと用事があってこちらに来ているのだが、その際に寄った人形町にあるスタバが、私にとってフェイバリット・スタバなんだよね〜。

 カウンタは1Fにあるけど、席はB1にあり、何というか隠れ家的(笑)雰囲気で落ち着く。
 スタバにしてはソファも多いし、地下なので静かだし、実際寝てる人多いし…という、のんびりできる場所なのでした。

 皆様も、人形町で一休みしたくなった時は、是非スタバへどうぞ。

OLYMPYS XZ-1


▼2011年07月28日

UN製OLYMPS XZ-1用オートキャップ

20110728_02.jpg 7月22日(金)の夜に注文した、ユーエヌ製オリンパスXZ-1用キャップ・UNX-9515。納期はしばらくかかるとの事でしたので、気軽に待つつもりだったのですが、翌週7月26日(火)に「発送しました」とメールが届きました。
 実質中1日営業日での発送でしたので、注文も一段落してきたのでしょうか。ということで、昨日無事、自宅へと届きましたよ。

20110728_03.jpg 言ってしまえば単なるプラ製のキャップとステップアップリングのセットに過ぎないわけですが、無駄に豪華なパッケージです。専用の極細ヘクスレンチも付属しています。

 装着方法は簡単。まずXZ-1のキャップを外し、レンズ鏡胴内側に掘られたねじ穴にステップアップリングをねじ込みます。
 その後、オートキャップ本体をステップアップリングにかぶせて、3箇所あるイモねじを付属のヘクスレンチで締め込んでいきます。あまりきつく締めすぎない事と、3箇所とも均等な力で締め込むのがコツです。というか、きつく締め込みすぎるとおそらく壊れます(笑)。締め終えたら装着完了。電源を入れて、キャップがきちんと開閉するか確認しましょう。

20110728_01.jpg 取り付けた姿がこちら。購入前は正直「高すぎ…」と思っていたのですが、装着してみると思ったよりも高級感というか、事前にWebで紹介されていた写真を見るよりも、キャップがきちんと薄い印象。
 分厚くて野暮ったいJCC製だと2,100円で済みますが、これは価格を取るか薄さをとるかの選択でしょうね。私は薄さをとりました。

 ちなみに、このキャップを装着した状態で、純正ケースCSCH-84にも収納可能でした。これはとても嬉しかったです。送料込み6,600円も出した甲斐がありましたな。

 純正のかぶせ式レンズキャップは、カメラ本体にストラップでぶら下げていたのですが、片手で撮影している時、このぶら下がったキャップがとても邪魔でイライラしていました。これからは、そんな悩みも解消されそうです。

OLYMPYS E-410 + Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro


▼2011年07月24日

鰹節を白米にかけて食べる

20110724_02.jpg あつあつの白いごはんに、すこし大きめに切った鰹節をかけて、てっぺんにわさびを少々載せて、その上から再仕込み醤油をたっぷりかける。

 日本人に生まれてきた喜びと、発酵の神秘を味わう事が出来る、簡単だけどめっちゃおいしいお昼ごはんです。

OLYMPYS XZ-1


宇宙の戦艦1+2集、3集

ヲタ

20110724_01.jpg 「太陽帝国」というサークルが出版している「宇宙の戦艦第1+2集」と「宇宙の戦艦第3集」を買ってみた。

 「1+2集」の方は、宇宙戦艦ヤマトに登場する地球防衛軍艦艇の詳細解説。ヤマト冒頭に活躍した雪風や、お馴染みガトランティス編のアンドロメダや、ゲームなどに登場したスーパーアンドロメダ、また完結編ヤマトに登場した艦艇の一部まで、かなりの数の宇宙艦艇が三面図付きで詳細に解説してある。

 「3集」の方はガミラス編。ただ、ガルマン・ガミラスの艦艇は含まれず、こちらは初代ヤマトから、ヤマトよ永遠に…までに登場した艦艇の紹介。同じく三面図付きで紹介。

 他、巻末には艦艇の装備についての解説など、いわゆる「設定マニア」な人にとっては、妄想おこしまくりの楽しい素材。購入してから楽しくて一気に読んでしまった。

 同人誌なので、普通の書店では手に入らないのだが、最近では大手同人ショップでは通販も行っているので、地方の人でも入手は可能。もちろんコミケに行けば手に入るんだろうけどね。とにかく、宇宙戦艦ヤマトマニアならずとも、宇宙戦艦マニアの方には絶対にお勧めできる内容量。8月には第4集「ガトランティス編」も出版されるようなので、楽しみだ。

RICOH GR Digital

▼2011年07月22日

iPhoneのイヤホン端子を耳掃除?

20110722_02.jpg 毎日のお出かけの友、iPhone3GS。近頃ヘッドホン端子の状況がおかしくなってきて、特に4線端子リモコン付きのイヤホンを使うと、急に大音量になったり、音が出なくなったり。
 初めはイヤホン側の異常を疑っていたのですが、端子内の異常も疑ってみようかと思い、爪楊枝でごりごりやってみましたよ。

 まず前提条件、作業は自己責任で。
 初めは爪楊枝にウエットティッシュを巻き付けて、軽く端子内を湿らせます。この状況でティッシュには結構なヨゴレが付いてきます。

 その後は、爪楊枝で端子内をホジホジ…耳掃除の要領ですね。デスクランプを照らして端子内の状況を確認しながら、ひたすらホジホジ。その結果がこの写真。

 すげーな、結構な量のゴミが端子内に詰まっていました。ヨゴレじゃなくて「ゴミ」というのがポイント。端子のクリーニングやってる人は大勢いると思いますが、ゴミの除去をやってる人は少ないんじゃないかな。

 iPhoneに限らず、持ち歩いているモバイル機器で、イヤホンの接触がおかしいなと思い始めたら、まずは爪楊枝でホジホジとやってみましょう。思いの外大物が釣れるかもしれませんよ(笑)

OLYMPYS XZ-1


みみかきをしていると/國府田マリ子

▼2011年07月21日

鰻を食べました

20110722_01.jpg 食べたといっても、自分のお金ではなく、会社でごちそうして頂いたわけですが…。

 つことで土用の丑は鰻ですよ。多分平賀源内が鰻の日を考えつかなかったら、おそらく今日は「牛肉の日」とかになっていた可能性大ですね。ということで、鰻弁当食べましたよ。

 鰻弁当と言っても、その辺の安物ではない!名店・渋谷松川の鰻です。お値段は3,000円位するザマスよ。今まで生きてきて、こんなに高い鰻重食べたのは初めてです。脂もしっかりのっていて、口の中でとろける感じ。

 しかし…美味しかったのですが、昼ご飯と言えば「焼きチキンカップ」ばかり食べている私にとっては、いささか量が多い(笑)。後半少し苦しかったですが、それでも、久々の高級料理に胃も満足です。

 今日の土用の丑は、夏バテするような気温ではなかったですけどね。

OLYMPYS XZ-1


 

▼2011年07月15日

ソルティ・ライチを飲んでみた

20110715_01.jpg 「あつはなついね〜」という日々が続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか。

 今年の夏は例年より暑いと予想されている上に、会社では節電のため冷房の設定温度が上げられていますので、更にムシムシします。自分の時給は120円以下という評価なのかい…と思いながらも、卓上扇風機で涼を得たりと、始まってみれば、それなりに楽しい夏生活です。服装はラフでもOKになったし。

 つことで、この夏を乗り切るのは、さすがにコーラ星人の私でも、ちと塩分が欲しくなるところ。そこで“おいしい夏対策”してみようと「世界のキッチンから」シリーズで販売されている、ソルティ・ライチを買って飲んでみましたよ。

 ライチの味がするかと言われれば、期待していなければほのかにライチっぽく、期待していれば味はナシ。塩分を感じるかと言われれば、期待していなければ心持ちしょっぱいかも…って感じです。つか、薄めたポカリっぽいね!と言ってしまえばそれまでなんですが、それなりにおいしいです。

 コンビニで買うと、通常の500mlペットボトル飲料の147円と違い、150円ピッタンコというセレブな飲み物ですが、この夏をバテずに乗り切るための飲み物として、皆様にもおすすめいたします。

OLYMPYS XZ-1


▼2011年07月10日

The Magic Charger

20110710_01.jpg 会社ではAppleのMagicMouseを使っているのだが、時たま起きる電池切れにはほとほとイヤになるというか、不必要にイライラしてしまう。
 自宅なら、充電済みエネループが待機しているのだが、わざわざ会社にエネループのストックを常時持ち込むのも面倒なので、仕方なく近所のコンビニでアルカリ電池を買ってくる。その度に「使い捨て電池はなんとかしたいな…」と思いつつ、そのままだった。

 という事で、今回はちょうど週末にMagicMouseの電池が切れたため、以前から買ってみようかと思っていた「The Magic Charger」という製品をゲット。
 お値段は6,800円なので、ランニングコスト的には、ディスカウントストアでアルカリ乾電池をたくさん買ってストックしておく方がトクだとは思うのだが、ま、使用済み乾電池を都度捨てなくて済むので、気分的にも地球環境に優しいしエコだし…みたいな。正直、噂の無線充電ってのに、アイテムとして惹かれていたという事の方が大きいのだが。

 早速セッティングしてみる。
 まず、MagicMouseの裏蓋を外し、使用済み乾電池を取り出す。そして付属の充電池パックを装着。このパックはマウスの裏蓋も兼ねている。やや収まりがキツ目ではあるが、ゆっくりきちんと装着しよう。ちなみに私が購入した製品は、どうも電極の金属爪の接触が悪く、自分で少し爪を起こしてから装着した。
 充電台はミニUSBポート付きで、付属のUSBケーブルから電源を得る仕組み。PCのUSBポートに刺しておいて、使わない時に、充電池パックを装着したマウスを台の上に載せておけばOK。とはいっても、PC使ってない時は電源落とす人も多いのだから、当然その場合は充電できない。なので、私は会社で使っているUSB-ACアダプタの空きポートから電源を得る事にした。

 置き方は割とアバウトでも構わないみたいで、写真はあえて充電台に対して斜めにマウスを置いてみたのだが、それでも充電中の緑ランプが点滅していた。実際充電できているのか、あるいは充電効率に差が出るのかは判らないが、置き方はそう神経質にならなくても大丈夫みたいだ。
 ちなみに充電池パックは、フル充電でおおよそ6日程度(一般的な作業で1日8時間使うとして)保つらしい。日常的に充電台に置くクセをつけておけば、そうそう充電切れは起こさないであろう。

 更に使ってみて判ったメリットとして、マウスの重量が若干軽くなるという事がある。MagicMouseの欠点として、電池を入れた状態だとやや重いというのがあったのだが、「The Magic Charger」の充電池パックに入れ替えると、体感的に随分マウスが軽くなった感じがする。長時間の作業での疲労度が変わってくるかもしれない。

 本アイテムは、繰り返し使えるとはいえ、純粋に価格的なメリットとして考えると、枯れた技術である「使い捨て乾電池」の低コストぶりにはなかなか敵わないのだが、それでも、都度ゴミを出さずに済んだり、急な電池交換で慌てる事も無いというのは、精神的にも満足度が高い。そして、今話題の無線式充電を、比較的手頃な値段で体感できるのも、こういったガジェット好きには興味深い点。

 残念ながら無線充電の統一規格である「Qi」対応製品ではないのだが、それでもMagicMouseを日常で利用している人にとっては、なかなか便利で面白い、お勧めできるアイテムだと思う。

iPhone 3GS


▼2011年07月09日

焼きチキン(カップ仕様)

20110709_01.jpg 最近のお昼の友。ニッシンの「焼きチキン」です。カップ焼きそばみたいなパッケージで売ってます。

 味は皆さん想像の通りです。チープな感じがたまりません。袋入りと違って、フライパンを使いませんので、麺を焦げ付かせたりする失敗も皆無。更に、湯切りで使ったお湯は、そのままカップに注ぐと、チキンスープとして飲めちゃいます。

 今週は、もっぱら昼食にこればかり食べていました。
 限定品じゃなくて、定番品として末永く販売し続けてくれると助かりますね。

OLYMPYS XZ-1


▼2011年07月03日

終電間際に電車が止まったらどうすればいいのか

20110703_01.jpg 昨晩は友人の家に遊びに行っていて、その帰りの夜、人身事故に巻き込まれてしまった。このまま電車が止まっていては、地元TXの終電に間に合わない。
 友人宅では朝まで残っている人もいるという話だったので、わたしもそこから友人宅に引き返えすという手もあったのだが、ちょっとどうなるか興味があったので、あえて「意地でも帰宅する」手段を選択をしてみた。

●人身事故発生

 土曜日の夜、東武東上線上板橋駅から東上線で池袋に向かおうとしていて、ホームで電車を待っている時に「人身事故が発生しました」とのアナウンスがあった。
 既に時間は23時を超えていたので、その時点では余裕があったにせよ、30分以上電車が動かないと、秋葉原発のTXで終電を逃してしまうとい状況。

 まずは上板橋駅の駅員に、状況を確認。「このまま電車が動かないと自分は自宅に帰り着けない」と言ったのだが、返答は「まず電車が動き出さないと何ともいえません」とのこと。これは仕方ないかなと思って、一度ホームに戻り停車している池袋行きの電車に乗った。

 その後アナウンスがあり、どうやら人身事故の処理は終わったが、その後の警察による現場検証で、おおよそ一時間の運転停止を見込んでいるとのこと。この時点でTXに乗って自宅に帰ることは不可能になった。早速駅員の所に行って状況を確認しに行く。

 同じ質問をしたら「電車が動き出してから…」という同じ回答しかしないので、少し強く「もう、自分は自宅まで電車で帰ることができなくなった。逆に私はどうすればいいのか?」と質問。予想はしていたのだが、駅員は先程の答えを繰り返し、要領を得ない。そんな中、別な人が「タクシー代とかきちんと出すんだろうな!」と声を荒げていて、ようやく駅員から「タクシーについては池袋駅で相談して下さい」との、少し前向きな回答が得られた。つまり、駅員側からは“補償の提案”をしないルールが決められているのであろう。ちょっと腹は立ったけど仕方ないのかもしれない。

●電車が復旧して動き出す

 おおよそ一時間くらいだろうか。24時前に東上線は全線で復旧が終わり、運転再開。深夜の登り線にもかかわらず、座席は全て埋まっている位の乗車率。私が座っていた両隣には、それぞれ別なグループの女の子が座っていたのだが、電話で「このままだと家に帰れない」とか「終電に間に合わない、どうしよう」などと、家族や友達と通話していた。ま、この時間になれば、そりゃそうだろうね。

 深夜でダイヤも薄い時間帯だったせいか、特に電車の詰まりもなく、割とあっさり池袋駅まで到着した。時間は24時を少し回った位かな?

●タクシー代請求手続き

 ということで、池袋到着後、私は上板橋の駅員に指示されたとおり、駅の改札口へ向かう。列車先頭方向の一番大きな改札口が良かろうと、そこで駅員に相談してみたら、「後ろ方向の改札にいって相談して下さい」との事。
 こういうの、車内アナウンスであらかじめ言ってもらえれば、わざわざ余計な手間かけないで済むのになーと思ったのだが、東武鉄道側としては、可能な限り“補償”を公にはしたくないんだろうなーと。

 早速、一番後ろ側(北池袋側)の改札に行くと、今度は「裏の事務所側に回ってくれ」と言われる。で、裏の事務所側の扉を開けて入ると、そこには帰宅できなくなった難民であふれて…ってあれ?5人位しかいなかった。

 手続きは簡単。口頭で自宅最寄り駅を申告し、電車で行けるまでの場所からタクシーを利用していいという証明書を発行してもらえる。利用区間については、駅員がその場でおおよその区間を用紙に記入する。私の場合は秋葉原駅から埼玉県まで。タクシー代は利用者が建て替える形で、後日その証明書と領収書を申請場所に持参すれば、お金を返してもらえるという話だ。

 ここで想定される問題としては「現金を持っていない場合はどうするのか?」という点。私はクレジットカード持っているので問題ないが、タクシー代は場所によってそれなりの金額になってしまう。そういうとき、駅員でお金の立て替えしてくれるんですかね?

 あともう一つの問題は、申請書を発行してくれた場所までの電車賃。毎日通りがかっている人なら何かのついでに寄ればいいと思うが、私が池袋に来るためには電車賃がかかる。この点を駅員に相談してみたら、上司に確認に戻り、その結果「東武線の駅ならどこでも構いません。お客様の場合TXで北千住で下車できる定期をお持ちのようなので。そちらでお金を受け取って下さい」との話だった。どうでもいいけど、彼等が東武伊勢崎線を「本線」と言っているのが面白かった。「本線の北千住駅で」とか、そんな感じ。

●まとめ

 今回の結論として、東武線の駅員は、それなりに終電後の帰宅手段について対応はしてくれるんだな…という点はわかった。ただ、これはそういう対応を自ら求めない限り与えられないという点には注意しておきたい。

 上板橋の駅では、駅員側から「帰宅手段の補償」は口にしなかったし、電車内でのアナウンスはもちろん、駅に到着しても、自らこういう手段を知って、あるいは困って相談に行かない限りは、補償は与えられない。また、ある程度強気に出ないと、現場駅員も役に立つ対応をしてくれない。すまなそうに質問していては、いつまで経っても「もう少し待って下さい」としか答えない。これは問題だと思う。

 また、私が乗車していた電車内では、あれだけの人間が「帰宅できなくなって困ってる」相談を、家の人や友達にしていたにもかかわらず、タクシー代申請の窓口の人がとても少なかったのが意外だった。
 知らない人は、知らないまま自腹でタクシー代等を負担し、帰宅したのかな〜なんて思うと、少しかわいそうだ。
 もちろん、鉄道事業者としては、あれだけの人間に対し積極的に「タクシー代出しますよ」と言えない事情も理解するが、にしても、少し不公平感がある後味の悪さは消えなかった。

 ちなみに、秋葉原駅から自宅までのタクシー代は、5,700円程度。これは土曜の深夜という、道路ががら空きの状況での値段であり、平日ならもっと高くつくだろう。
 誰が事故を起こしたのかは知らないが、見ず知らずの人間の人身事故でいきなりこれ位の金の負担を迫られたら、結構腹立たしい程度の金ではある。

 あと、エントリの趣旨とはずれるが、本来なら、あんな時間の事故で、のんびりと一時間程度かけて現場検証を行っている警察共が、乗客のタクシー代を全額負担すべきなんでは?なんて思ったりもしている。
 つか、列車事故における警察の現場検証時間って、年々長くなってる気がしているのだが、これは気のせいなんだろうか。

OLYMPYS XZ-1

▼2011年07月02日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

ヲタ

20110702_01.jpg 噂のあの花。録画してあったけど、途中から見ていなかったのですが、何故か平日の朝急に見始めて、まとめて3話分見て会社に大遅刻という、何やってんだかという感じでようやく一昨日最終回を見ました。

 ええ、面白かったですよ。秩父市観光に行きたいって感じ。

 ストーリーとしては、結構ベタかなぁ。感動はしますが、かといってこれに涙してる人達は、韓流ドラマに涙してるオバサン達を笑えないよ…みたいな。

 ただ、自分達の世代にとって、アニメーションという表現手段は、映像の原体験でもあるし、やはりこういうストレートなお話は、アニメーションで見るのが一番心に染みるというか…そんな感じであります。そういう意味で、このアニメは子供対象というより、アラサーやアラフォー向けなんでしょうね。

 あとは、やはり安城鳴子役の戸松遥さんに「戸松さんのあなるサイコーでした!」と合法的に言えるというのが、このアニメのいいところなのかと(笑)

アウロラのミニオプティマで描きました


« 2011年06月 | メイン | 2011年08月 »