Brompton紀行
週末になると必ず天気が悪くなる。事前の予報では晴れだったのに、当日の土曜日になると今にも雨が降りそうなジメジメとしたイヤな天気だった。目的地は群馬県伊勢崎市。理由は隣町を走っている東武伊勢崎線の終着駅だから。
まずは草加駅まで走り、東武伊勢崎線にブロンプトンと乗車。伊勢崎線といいながらも終着の伊勢崎駅に行くのは結構大変で、まずは春日部駅まで準急、そこから羽生駅まで急行、そこから太田駅まで普通電車に乗り換える。その先伊勢崎駅に行くには、更に30分以上待った後に普通電車へ乗り換えるのだが、アホらしくなり太田駅で下車。ブロンプトンを組み立ててここからは自転車走行へ。
さびれている割には風俗店ばかりが目立つ太田市を後にして、おおよそ30分位か、伊勢崎市に到着。まずは駅前にいってみると、本当に見事なくらい何もない駅でおどろいた。コンビニどころか駅前には自販機すらない。駅舎内にある売店以外、人の気配がない。スゲー駅だなと思った。
この伊勢崎市というのは、アニメ「日常」の舞台になった街としてヲタクには名高い町。実際駅のそばには東雲研究所のモデルになったであろう場所もあった。これが冒頭の写真。
その後、駅北にある変な遊園地まで走り、その後南下して伊勢崎市の商店街に。新伊勢崎駅近くの巨大ベイシア以外は、ここもイヤに風俗店ばかりが目につく。天気のせいもあるだろうが、どうも町そのものが陰湿な空気に包まれている雰囲気。長居をして楽しい場所ではないので、郊外にある広瀬川のサイクリングロードを南下することにした。
広瀬川沿いを延々と南下すると、利根川に合流する。この辺りの景色は雄大そのもの。河原も広々としていて、野営とか、キャンプごっことかで遊びに来るにはとてもいい場所だと思った。
さて、ここから対岸に渡るには…利根川沿いをまた伊勢崎市の方向に戻らなければならない。5km位はあるのかな、上流にある板東大橋まで川を遡る。
橋を渡り、今度は埼玉県側のサイクリングロードを走り川を下る。新上武大橋までいった所で川沿いから離れ、熊谷市方向に向かった。
何故熊谷市に向かったかというと、お目当ては八木橋百貨店ですよ。地方デパートやスーパーが大好きな私としては、地方の独立系デパートを見つけると、必ずといっていいほど入りたくなってしまう。この八木橋も一度は訪れてみたいデパートだったのだが、何せ熊谷に用事なんてそうそうないので、この機会にと思っていたのだ。
心ときめかせてデパートへ入店すると、そこはもうワンダーランド。空腹と喉の渇き(朝から500mlの水半分くらいしか飲んでない)でヘトヘトなはずなのに、地下の食品売り場から一番上の本屋さんまで売り場をたんねんに見て回ってしまった。記念に星野物産の棒ラーメンをゲット。他、埼玉県産の生うどんも買ってきました。
この辺りで店を出ると、そろそろ空が暗くなってくる時間帯。羽生市まで走ろうと思っていたのだが、途中でふと立ち寄った秩父鉄道持田駅の風情に参ってしまい、その場でブロンプトンを折りたたんで輪行。ブロンプトンによるサイクリングはそこで終了した。
走行距離はどのくらいだったのだろう。実はサイクルメーターが壊れてしまったようで、距離が計測できなかった。そこそこ走ったつもりではいるが、100kmに達しない位、だと思う。
コメント
ネットサーフィンしてて漂着しました。
遠くまで行けるもんですね。
投稿者: ブロンプトン多分買う | 2011年11月08日 21:28
ネットサーフィンしてて漂着しました。
投稿者: ブロンプトンラブ | 2011年11月08日 21:30
ブロンプトンは、結構長距離走れますよ。
投稿者: よっち | 2011年11月16日 21:19