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▼2012年03月27日

シャープ・E17互換LED電球・DL-J40AN

E3259334.JPG 卓上照明として、山田照明のZ-light Z-618を長年愛用しています。このZライト、デザインも利便性もとても気に入っているのですが、欠点がクリプトン球の熱。

 これがまた…冬でも卓上の暖房はこれで充分だな、みたいな熱を持つ上に、指で触れようものなら「ソク火傷」みたいに猛烈な熱っぷりで、正直危険を感じた事もあるレベルでした。

 なので「このクリプトン球をLED電球に変更できたらなぁ」と長年思っていて、数年前にE-17ソケットのLED電球が発売されたときから、ずっと買おうかどうか悩んでいたのです。

 でも「クリプトン球とライトの傘自体が細身なので、単にE-17ソケットの電球買ってきても適合しないんじゃなイカ?」とか色々考えていたのですが、最近、山田照明のカタログを見直してみると、Z-618でパナソニックのLDA6DHE17・LED電球が使える!と書いてあったので、安心して買いに行く事ができました。

 購入場所はお馴染みのアキヨド。口金と本体サイズ、それと最大ワット数が適合してれば何でもいいんだろうと思い、お値段がチと安目のシャープ製LED電球・DL-J40ANをゲット。さっそく家に帰ってZ-618に装着してみましたよ。

 で、それがこの装着写真。当たり前ですが普通に装着できました。私は消費電力4.5Wタイプを選択しましたので、電球で言えば20〜30W程度の明るさになるでしょうか。オリジナルのクリプトン球は60w相当で、眩しいくらいだったから。
 で、ちゃんと明るいのに、ほとんど熱を持たないのが不思議な気がしますよ。今まではクリプトン球近くに可燃物があれば、そのまま発火しそうな勢いでしたからね。

 つことで、私の卓上も無事LEDライフに移行できました。今は冬だからまだいいですが、夏の間の頭の上に電気ストーブ付けてるような熱気から解放されるだけでもよかったです。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


 

▼2012年03月25日

家庭用放射線測定器・エステー・エアカウンターS

E3259312.JPG もはや放射線被曝を気にするような歳でもない私ですが、それでも、原発事故以降、生活空間での放射線量は気になるし、むしろ危険性云々よりも、測定してみたい!というミーハーな動機から、放射線測定器を買ってしまいました。本器は製造も正真正銘のメイド・イン・ジャパンで福島県産です。みんなも買って応援しよう!という気持ちになります。

 お値段はアキヨド価格で5,700円。さらに全台校正済み!本製品は、この手の機器の代名詞となっている、ガイガーミュラー管を使用した放射線測定器ではなく、シリコンダイオードを使用した放射線測定器となります。
 電源は単3アルカリ電池1本で、一日1時間程度の計測であれば、2〜3ヶ月は使えるみたいです。また、充電式のエネループでもキチンと動作すると、マニュアルには記載されています。

 シリコンフォトダイオード形式は、ガイガーミュラー管よりも部品代が安く、経年劣化も殆どなく、計測精度はともかく誤差も概ね少なく、製造コストも安いという、とても優れた形式なのですが、問題は「計測に時間がかかる」という事にあり、福島原発の事故以前では、あまり計測器として売られている例も聞かなかった気がします。

 ただ、今回の福島第一原発事故がきっかけで、ある意味あまりにもカジュアルに、普通の一般市民までもが放射線計測器を欲しがるという、国民総放射能測定時代…が来てしまった訳で、そんな中では、高価で精確だけど、管理に気を遣う必要もあり、またデバイスそのものの寿命があるガイガーミュラー管よりも、安いけどそこそこの精度はあり、ほぼメンテ不要で、でも計測にすこし時間がかかるという、シリコンフォトダイオード式の放射線測定器の価値が見直されているようです。この先も各社から同じ方式で色々と放射線測定器が発売されるようですし、不謹慎ながらも楽しみな感じもしますね。

 さて、せっかく手に入れた放射線測定器、一応、都内より北東方面のホットスポット範囲内、私が住んでいる市内の数カ所で適当に計測してみました。写真は、今日計測した中で、概ね一番高い数値を示した場所で撮影したものです。結構住宅地近くです(笑)
 念のため数回計測を繰り返したのですが、何度計測しても大体この位の数値でした。他にももっと高い放射線数値を示す場所があるのかもしれません。

 今までの知識の中で何となく「放射線物質がたまりやすい場所」的な所を選んで測定すると、おおよそ多目の値を示す事から、今まで得た知識が概ね正しいのかも、という事と同時に、それなりに制度のある測定結果を出してくれている気がします。ちなみに、計測器本体には、誇らしげに「測定誤差±20%」と記されていますよ。

 この計測器、放射線の恐怖を煽る為の製品ではなく、私達が日常において一緒に暮らしている「放射線」という現象への気づきになるきっかけとなればいいんでしょうね。
 デフォルトの数値を知っていれば、一部扇動派における「放射能が来る!日本は終わりだ!!」みたいな、インチキ宗教同様のコメントにも、きっと冷静になれるとでしょう。大勢の人の恐怖を煽って、それで商売をしているアホ共に対抗するためには、私達も広くこのような武器を持って、自分自身で一次情報を得る事が大事なんだと感じました。

今回は国内企業のエステー化学さんがタカラトミーアーツとコラボされて、この量産型のエアーカウンターSを作って日本国民にあまねく普及が可能となりました。
日本の代表的な大企業である重電機メーカーはどうしたのでしょうか?
何をして何をしなかったのでしょうか?

 Amazonにある、本製品へのカスタマーレビューより引用です。

 エステーさんを始め、この先様々な企業から、同様な形式の放射線測定器が発売されるようですが、本来こういった製品を製造・販売する責任があると思われる日本の大手家電メーカー達が、軒並み沈黙しているのは、私も残念な気持ちです。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5


FireFox 11の3Dビューが面白い

2012-03-25 7.52.34 かつて、ナウなヤングにバカウケだったFireFoxたんですが、今ではすっかりChromeたんに取って代わられましたね。
 このクロムたん、今ではなんとシュア一位!とかいうデータもあるくらいで、フォクすけさんもすっかり意気消沈…というか、既にやる気ないみたいね。

 つことで、近頃safariに鞍替えしている私にとって、FireFoxはたまにWebの完成チェックで使う程度のブラウザだったんですが、最近ではクロムとの激しいバージョンアップ合戦を繰り広げていて、今では知らない間にVer.11まで進化しているようです。

 で、Ver.11で再びナウなヤングで話題に(笑)なっているのが、この3Dビュー。なんつーか、無駄にスゴイというか笑ってしまいました。いや、開発者側にはとても便利だと思うけどね。使い方は…

①:メニューバー → ツールを選択
②:Web開発 → 調査を選択
③:ブラウザ下にあるバーの右の方「3D」を押下

 さっそく、このブログも3D化して見てみましたよ。実はこのブログ、MovableType 3.2という、今ではかなりレガシーなCMSで構築されていまして、さらに当時はまだ生き残っていたIE5に対応させるべく、以外と無茶やってたりするんだよね。ベースのテンプレートについて、実はtableで組んであったりと、あまりモダンなソースではないです。

 3Dで視覚化してみてみると、思ったよりも悪くないかなとは感じたのですが、画面左上になんだか意味不明な独立峰があって、多分これが本来MovavleTypeで設定されていたalphaレイアウトだったりするのかなと…今となってはよくわかりませんけどね。

 冗談みたいな機能ではありますが、案外便利で楽しい機能。皆さんも、たまにはアプリケーションフォルダで眠ったままになっている火狐さんを、起こして上げて下さいな

▼2012年03月23日

サーモス・フレッシュランチボックス

P3232750.JPG 昨日、会社帰りにふと立ち寄った雑貨屋さんで買った。なんだか「かわカッコイイ」フォルムに惹かれてしまいまして…。

 こちらは名門!サーモスのお弁当箱です。普段はガサツに適当に生きてるような私ではありますが、けっこうお弁当持参してまして、こんな所だけは案外「女子力w」があったりします。
 今までは、やはり今流行の「細身スタイル」的1BOXお弁当箱を使っていたのですが、別に機能に不満があった訳ではありません。繰り返しますが、お店で見て衝動買いしてしまっただけです(笑)

 機能としては、お弁当箱がごはんとおかず入れに別れている事。そしてそれら2つをピッタリ収納できる保温ケースが付属している事。ステンレス製なのでお弁当箱本体が薄く、その分内容量を犠牲にせず小型・軽量化している事(マニュアルには主食BOX側でご飯二膳分入るそうです)がポイント。

 また、食後は副食BOXを主食BOXに入れて小さく収納する事も可能。付属保温ケースもそのサイズ対応の固定ボタンがついていますよ。帰り道はカバンの中でコンパクトになるのが嬉しいですね。

 売り場にはピンクしか売っていなかったのですが、ここのサイトを見ると全4色展開だったのね。後から考えると、個人的にはグリーンがよかった気がしますが、暖色系は食欲増進効果がありますので、由としましょうか。

 大人になっても「お弁当」があるだけで、お昼休みが楽しみになるものです。みなさんも、カッコイイお弁当箱を手に入れて、弁当持参生活にチャレンジしてみては如何でしょうか?

 ちなみに、写真のお箸は別売り、スノーピーク製です。

OLYMPYS XZ-1


▼2012年03月21日

電子書籍版を買って損した気分?

IMG_0023 仕事柄(藁)電子書籍にも慣れておかないといけないなぁ…と思って「テルマエ・ロマエ」だけは電子書籍版を買い続けています。販売元はBOOK☆WALKERです。

 で、購入してみた感想としては、価格も450円と、個人的には紙の本に比べてあまりお得感を感じない上に、紙の本についている様々な特典なども無い訳で、ハッキリいうと非常に満足度が低い…というか、買って損してる気分です。

 でもねでもねっ…電子書籍のいい所は、対応デバイスさえ持ち歩いていれば、いつでも手軽に読めちゃうゾ☆!…って部分だと思うのですが、そのアドバンテージすらもあまりないという証拠画面(笑)

 おそらく、電子書籍配布元システムの都合なんでしょうが、こういったアップデートは私が認識しているだけで、既に3回位ありました。例えば、写真の画面では「バージョンアップが必要です。バージョンアップしますか?」と聞かれていますが、バージョンアップしない選択はありません。そもそもしないと読めないので、するしかないのです。

 で、このバージョンアップですが、またエラく時間がかかり、環境にもよりますが、Wi-fi下で10分程度、3G回線だとそれこそエンドレスに近い時間がかかります。当然その間、購入した電子書籍は読めません。
 こんな事が度々あるだけで、一般の人はもう「電子書籍はこりごり」とか思っちゃうよね。それが狙いなのかもしれませんが。

 他、販売サイトでもう少し大規模っぽいシステム改修が入った時があって、その時はWebにアクセスしてアカウントの移転作業を行った後、購入した全ての電子書籍を再ダウンロードとか、なんかの苦行かこれ?みたいな事もありました。
 自分はまだ「研究目的」とかいう大義名分がありますけど、そもそも、こんな未完成なシステムを客に売りつけようって考え方がスゴイと思います。

 今はまだPCリテラシーというか、それ系になれている人達が主に買っているから構わないのかもしれませんが、日本のPC向け電子書籍マーケットというのは、かくも酷いもんなんだと認識できただけで、お金払い続けてる意味はあったのかもしれません。ちなみに、


 とかさりげなく恐ろしい事書いてある電子書籍販売サイトもあるのですが、購入して1年後にシステムアップデートされたら、自動的に購入した電子書籍は破棄扱いですかね。まさかとは思いますが、ここまでワザワザ使いにくいシステムを運用させている事を考えると、そのまさかの懸念は充分あります。

 電子書籍については、売る側の意向と買う側の意向がどうもマッチしていない印象で(そういう意味で出版の現場は割と前向きみたいです)、電子化する事によって仕事を奪われる人達、組織、会社…色々な権利と思惑が渦巻いてゴチャゴチャやってるうちに、結局Amazonが全てをさらってゆく、って結果になるんだろうなぁ…と感じています。

 音楽については、以前より音楽を作っていた側、売っていた側は色々大変みたいですが、大雑把に言えば、利用者側はiTMSやAmazonで音楽が売られて便利になったと実感しちゃってる訳で、何が正しいのか判りにくい話ではありますが、やはり大半のエンドユーザーが満足しちゃってる姿が概ね正しいんだと私は思います。

 さて、日本の出版社と電子書籍は、そういう方向の未来を見据えているのでしょうか?

テルマエ・ロマエ IV/ヤマザキマリ

Softbank・デジタルTVチューナー

E3209272.JPG 正式名称はなんて言うのかわかりませんが、ソフトバンクの地デジチューナーです。型番はSB-TV02-WFPLとなります。

 プロテクトがっちがちの地デジ映像をなんとWi-fiで経由でiOSデバイスに飛ばしてしまうという魔法の小箱。
 あ…その代わりiOS以外のデバイスでは使えません。PCで使えないのはもちろん、録画機能もありません。

 買った理由は、初代iPadが余ってしまったので、家族にあげようかなと思って。ついでに「テレビも見られるよ」といって渡すのも面白いかなと。その程度の動機です。

 ちなみに、同一ネットワーク内にあるiOSでの視聴可能台数に制限はありませんが、同時視聴可能のデバイスは1台のみ。テレビを見るためには、専用アプリ(←iTunes開きます)を使います。

 テレビの画質は、近くで見ているせいか、非常に精緻に感じます。テレビ映像をこのBOXでエンコードしながらネットワークに流していますので、普通のテレビと比較すると、放送が数秒遅れてます。ま、特に問題になりませんけど。

 ネットワークの安定性については、途中何度か映像が途切れる事もありましたが、日常の使用には全く問題がないレベルかと。起動時とチャンネル変換時に数秒かかるのがちょっとうざったいかもしれませんが、慣れの問題ですかね。

 人気のデバイスらしく、ヨドバシでは入荷したとたんに右から左へと捌けているみたいです。たまたま売っているのを見つけた私は運がいいのか悪いのか…。

OLYMPYS E-3 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


▼2012年03月20日

胸いっぱいの愛を/広谷鏡子

E3209274.JPG えーと、超リア充小説です。以上…。

 では話にならないので(笑)、もう少し真面目に解説しますと、出会いは丸善のオアゾ店。注目書の中に並んでいて「おぉ…正当派青春小説やね…」と目に留めたら、帯にある池上彰さんオススメ!というコメントに何となく惹かれてしまい、つい手に取ってしまって、そのまま買ってしまったという訳。
 ちなみに帯を読むと誤解してしまいそうですが、主人公は「ほんだきん」という名前ではありません。

 内容としては、超青春リア充爆発しろ!的な小説ではありますが、種明かしをすると、この小説の舞台は今から約30年前のお話となります。当時高校生活を送っていた女の子が、今になって過去を語るというストーリ。

 ただ、過去と未来を結びつけるトリックなどは何もなく、本当に今でいう私と同じ世代の人間が、高校生活の甘酸っぱくてキュンとくる日常を思い出しながら語っているという小説になります。えぇ…私には甘酸っぱい思い出もキュンとくる思い出も何もなかったですけどね。

 表紙のイラストでは、細身の快活そうな女の子に見えますが、じつはお尻が大きい事を気にしていたりと、美少女が美少女的描写になっていない所が、年を重ねた女性が一人称で過去を語る意味がある事なのかもしれません。実際…高校の同級生とかじゃ、誰にでも判りやすい「美少女」なんていなかったもんだよね。

 池上彰オススメはともかくとして、高校野球とロックと瀬戸内海というキーワード、何処かに反応した人にとっては、読んでみる価値がある小説ではないかと。読後感はサッパリとしていて、いい感じです。

 結果として主人公の高山桂子がリア充的人生を送っていなさそうな感じではあるのですが、やはり、若い頃に経験した宝石のような体験は、それだけで一生前向きに生き続けられるだけのパワーを秘めているものなのかもしれません。

OLYMPYS E-3 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


新型「iPad」購入!

P3202747.JPG 色々と文句言ってましたが、結局買ってしまいましたごめんなさい。
 だってー、計算すると通常の負担額+月々800円位の負担で新型の同容量が買えちゃうんだよ−。買うでしょそりゃ(笑)

 そんなこんなで、今回購入したモデルは4G+Wifiモデルの64GBです。ある意味アルティメットモデルになりますかね。色は白を選択しました。iPhoneと合わせてます。ちなみにスマートカバーも黄緑を選びまして、それもiPhoneと揃えてます。

 購入場所は、銀座AppleStoreにしました。というのも、普段の買い物はアキヨド派の私なんですが、Apple製品に限っては、ヨドバシの在庫管理体制は全く信用できない!というのが、前回の4s購入時に思い知らされましたので。
 今でもヨドバシ在庫は、ネットと実店舗の情報が一致していない状況です。だったらポイントも関係ないし、直接アポスト行くっての。

 という事で、銀座のAppleストアに直接出かけてみると、お店ではKさんという可愛らしいショートカットの女の子が応対してくれました。彼女は結構おしゃべり好きな方みたいで、とても楽しくてキュートな魅力溢れる女性だったのですが、逆に私みたいなキモヲタ相手に色々と楽しいお話と商品説明をさせてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 私サイドだけでいうと、気持ちよくお買い物が出来た印象なんですけど、一生懸命色々面白いお話しをしてくれたにも関わらず「はい」か「そうですね」しか答えられない自分じゃお話しててもつまらなかったでしょうね…って、それは別の話ですな(笑)

 今回の新型iPad。ネットなどの評判から伺い知る状況だと「液晶解像度が上がっただけで、重くなったし…時期機種待ちだな」みたいに冷静な分析が多いのですが、多分実物見ると評価が逆転します。

 当たり前の事ですが、この液晶解像度は素晴らしいです。特に写真を、積極的にSNS等を利用してネットで運用している人は驚くと思います。
 自分も最近だとFlickrにデジカメ写真アップしてたりしますが、新型iPadでオリジナルピクセルのデジカメデータ表示させると、マジでビビりますね。
 私の写真なんて誰も見てないのでどうだって構いませんけど、プロ…あるいはそれに準ずる人達は、Webにアップした写真が、こういう解像度で見られてしまう…って事を、少し意識して脅威に感じるべきレベルだな…と思いました。iPhoneサイズのRetinaディスプレイだと、そこまで大げさには考えられなかったんですけどね。

 また、電子書籍業界…いや、Web業界にとっても、単に画像は72dpiで作っていれば良かった…という判りやすい時代の終了を暗示させる世界が始まったのかもしれません。GIFバナーを350dpi納品…って日も、すぐそばに迫っているのかもしれませんね。ちなみに私は概ねそういう世界に賛成の立場なのですが(笑)

 で、1枚目の写真ですけどね、地面に置いて撮影した訳ではなく、工事現場の鉄フェンスにスマートカバーを貼っつけて撮影してみました。

P3202745.JPG この純正スマートカバーはとても素晴らしく、一般家庭でいうと、冷蔵庫の扉にこうやってiPadひっつける事が出来ます。

 あと、自動車のボディにもひっつきます(MGFで試しました)。自分で言うのもなんですが、この写真を見て新しいアイディアを考えつく人も多いのではないかと思って、敢えてこの写真を公開してみました。

 それと、全然別件ですが、パワーサポートの液晶保護フィルムは、買って数時間後に引っぺがしてしまいました。この高解像度液晶を堪能するには、保護フィルムとか邪魔でしかないです。

OLYMPYS XZ-1


▼2012年03月14日

Tell Your World(初回限定版)

P3132733.JPG 昨日アキヨドで買ってきました。売り場では、私以外にも手にしている人がいたから、結構売れてるんじゃないかな。買ったらポストカードをおまけにくれました。

 初回限定版DVD付きですが、きっとDVDは見ないんだろうな。つか、他のCDも初回限定版付属DVD付きとか売ってると買っちゃうんだけど、いつも見ない(笑)

 もちろん、元はGoogle様のCMなので、動画はきちんとようつべで公開されてます。でも、きっとDVDに入ってるのは更に尺が長かったりして、ちょっと違うんだろうね。

 曲がネットで公開されている上に、iTMSで売られていて(←iTunes開きます)ランキングの1位を取り、なおかつ最後にCD発売で、これが売れちゃったら、CDが売れないのは○○のせい(キリッ!とか言っている人達、どう言い訳するのか、ちょっと楽しみな気もします。

OLYMPYS XZ-1


▼2012年03月11日

花のズボラ飯2/久住昌之・水沢悦子

E3109250.JPG 買ってきましたよ、特典でつくカード目当てでComicZINまで出かけて(笑)

 さすがうさくん、ズボラだけどどことなくエロイ感じの花さんがたまりません。今回はネコまんまとペヤングが登場したのも印象良し。
 もっとも…ズボラって割にはかなり手の込んだ料理作ってますよね。あそこに出てくる料理がズボラというなら、自分は生まれてからズボラ飯以外食べたことありません(笑)

 相変わらずゴロさんが登場しませんが、ひょっとしてピザなのかしら?

OLYMPYS E-3 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM


花のズボラ飯2/久住昌之・水沢悦子

▼2012年03月08日

デジカメ写真はもう「flicker」それもProアカウント一択な件

 つことで、数ヶ月位前から、flickerのアカウントをPROアカウントに変更しました。きっかけはこの本を買った事なんだけど、年間$24.95で、なんと容量無制限、転送量も無制限という、広大なクラウドストレージを与えられた事は、デジタル画像の取り扱い方法もすっかり変わりました。

 銀塩写真と違い、デジタル写真はデータなので、複製が容易なことと引き替えに、記録媒体がダメになってしまった場合は、一気に全てのライブラリを失うというリスクがありました。
 例えば、プリントしていない場合、デジカメの写真をPC内、もしくは外付けのHDDに保管していると、それらが壊れた瞬間、全ての写真データが綺麗さっぱり無くなります。銀塩写真のように「探せば出てくるかも…」という望みもなく、写真に託した記録と記憶は一瞬で断絶してしまう訳です。

 そのために、私は自宅のデジタルカメラ写真は、複数のHDDを定期的に2台単位で増設し、万が一の時為にそれらをミラーリングして…といった保管方法を実践してきたのですが、それでも完璧ではないし、厳密に言えばミラーリングはバックアップの完全を保障するものではありません。つか、写真が増える度に部屋の中にHDDが増えていくのも見苦しいものです。

 それと、災害が発生した際の事を考えてしまうと、「自宅」という場所に集中的に複数の媒体に保管しておいても、冗長性としてはあまり意味がありません。私の住んでいる場所に津波はこないと思いますが、震災で崩壊したり火災で消失したりといったリスクはあります。
 ま…家失ってまで写真を保存しておいても、とか、平和な今では考えちゃいますが、そういう事態になってから、記録されたデータの重要性を再認識するものなのかもしれません。

 しかし、データをクラウド上に保管しておけば、極端な話、日本が沈没しても(笑)、写真データは消えません。

 前置きが長くなりましたが、つまり、そういった写真データはクラウド化してしまえ!ということです。そして、世に様々なクラウドサービスがあるにしても、GB・TB級のデータをこの値段で保管しておける場所は、flickerしかありません。

 あと、もう一つ私がflickerがとても便利だと思っているのは、Eye-FiというワイヤレスLAN付きSDカードメディアの存在があります。このカードがあり、なおかつWi-fi範囲下であれば、撮影したデジタルデータが、全てflickerに自動保存されます。デフォルトの設定で非公開を選んでおけば、プライバシーに関わる写真も保護されます。

 これはもう、笑ってしまうくらい便利です。更に私の場合は、Pocket Wi-fiも持ち歩いていますので、屋外で撮影した写真も、撮った先から自動的にflickerにアップされます(回線速度がボトルネックになるので撮った先から…というほど素早く保管される訳でもないのですが)
 故に、SDカードスロットがないMacBook Air11等でも、ネット環境さえあれば、そこからデジタルデータを直接引っ張ってくることが出来ます。ブログ等で使用する場合も、フリッカーのURLを取得して貼り付ければ、自分のレンタルサーバーに写真を移転する必要もありません。

 もちろん、iPhoneやtablet機、その他外出先PCから自分の写真ライブラリを参照できますので(自己所有機以外ではID:PASSの扱いには注意)、各種SNSでの参照や、自分のフォトストリームから任意の写真をピックアップしてアルバムにまとめて公開権限を設定し、友人やお客さんに見てもらう…といった対応も簡単にできます。

 また、最近はMac用のブログエディタでMarsEditというアプリ(有料)を使い始めたせいで、flickerとブログとの連携が実にやりやすくなりました。これも便利ですね。

 今のフローは…

① Eye-Fiカードを入れたデジカメで写真を撮影
② Wi-fi環境下(外出時はPocket Wi-fiで)においてflickerへ自動保存
③ WWWブラウザ、あるいはflickerアプリで写真を利用

 となっています。
 かつて必須であった「PCに写真を保管」という部分がなくなっただけでも、かなり日常のフローが軽減されます。また、タイミングにもよりますが、カメラが壊れた場合、また、SDカード内のデータを消去してしまってデータがどこにもない…というリスクはほぼなくなります。

 この先、Eye-Fi以外でも、無線LAN機能を備えたSDカードが発売されるようですが、デジタルカメラが直接クラウドサービスと連携し始めた今、写真の保管や利用方法も随分進化してきましたね。楽しい時代になってきました。

▼2012年03月06日

Twitterのアイコン保存用エントリ

Twitter用顔写真 ちょっと気分転換でTwitterのアイコン変えてみましたが、どうせすぐ戻したくなるし、いつ戻したくなるか判らないので、データはクラウドに保管!
 つことで、勝手ながらこのエントリに保管しときます。

 以上、自分以外に何の訳にもたたないエントリをお送りしました(笑)。それでも生意気に、アフリリンクくらいは貼っとくかw

撮ってもらったのでわからん


南極点のピアピア動画/野尻抱介

P3062716.JPG 著者の野尻抱介氏がいうに「初音ミクはSFである」そうだ。こんなこと言うと、またアンチSFファンに誤解与えそうな物言いですが、その持論を小説にした…って事ですかね。元々SFマガジンで発表されていた小説をまとめた単行本のようです。

 SFというジャンルがすっかり下火になった昨今、野尻の作品は懐かしのSF的香りに満ちていながらも、本作では「初音ミク」と「ニコニコ動画」をベースにしたソーシャルネットワークがもたらす未来と、異文明とのファーストコンタクトについて書かれていて、なんつーか今風です(笑)

 個人的には、動画コンテンツ全般にあまり興味ないので(これはもっと広義の意味で映画もテレビも最近はアニメもあまり見ない…ってこと)、その部分での感情移入が、おそらく著者が想定している対象読者平均よりも冷めた感情で読んでしまったと思うのですが、それでも面白かったです。もっとも、ぶっちゃけ「野尻抱介」氏の作品でなければ、絶対読んでいなかったと思うけどね。

 話を彩るアイテムは現代風であれ、ストーリーの骨子は極めて古典的SFというか、まだ未来が明るかった時代、ハヤカワSF文庫が本屋の角棚を占拠していたあの時代の懐かしい雰囲気。
 私個人の考え方としては、世界とつながるインターネットやソーシャルネットワークを得たからといって、人が本質的に変わることはないと考えているのですが、この小説では、それらのテクノロジーが“善意”の元運用されている方向に振れていて、それも読後感が清々しい理由のひとつだと思います。私が初めてインターネットに触れた前世紀も、ネットの中はこんな雰囲気で満ちていたなぁ…。

そうですね。水を四十リットル。灯油八.七リットル、もしくは木炭六.三キロ。窒素八百グラム–これは空気から取り出せますね。珪素は石炭を使うとすると、適当な土砂をバケツ一杯ほど。シリコンシーラントでもいいです。それから少量の元素を取り出すのに、サカナか肉を一キロほど

 あと動力として電気があれば、ボーカロイドの小隅レイたんが複製出来るみたいだよ…って、これはドラえもんの人間製造機だよね(笑)

 どうでもいいけど、作品中で「ふわふわの泉」に触れられていましたが、これは著者による出版社への「早よ再販せい」ってメッセージなのだろうか。表紙の絵がアレなのでなんですが、こちらも結構なSFなので、早く再販かかるといいですね。

OLYMPYS XZ-1


▼2012年03月05日

コノスル・スパークリング・ロゼ

E3049245.JPG コノスルのスパークリングに「ロゼ」なんてあったんですね。なんでも「ピノワール100%」だそうです。

 ロゼのワインは、後日少し頭に残る感じがあるので、普段はあまり積極的に飲まないのですが、このワインはなかなか美味しかったです。
 ピンクのラベルもかわいいですね。

 最近はコノスルのスパークリングって、品薄なのかなんなのか、売っている店も減ってきたようだし、価格も上昇気味。そんな中で、東京駅八重洲地下街にある酒屋さんにはいつも在庫があるし、値段も安い。持ち帰りの手間を考えなければ、ありがたい場所です。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5

▼2012年03月04日

あきらめよう、日本

akirame 不謹慎かもしれませんが、2chのまとめサイトで面白い試みがあったので、自分もちょっとやってみました。題して「あきらめよう日本」です。

 ま、あきらめようは冗談としても、そろそろあの震災から一年です。Webサイトのトップページで今でも「東日本大震災のうんたたかんたら…」というメッセージを表示している企業は、そろそろそのメッセージを外すべきだと考えますし、私は1年を過ぎて尚、被災地の方に「がんばれ」ということも控えた方がいいのではないかと思います。つか、そんなに頑張ってたら死んじゃうよハッキリいって…。

 震災から1年は「頑張らないといけなかった日々」だったのかもしれません。でも、それ以降は、頑張らなくても生きていける被災地、を作るべく努力する段階ではないでしょうか。

 あと、いいかげん被災地でのボランティアも、徐々に縮小していくべきでしょう。今までボランティアが行っていたサービスは、正当に対価を支払うサービスへと、徐々に切り替えていくべきです。
 いつまでも復興作業をボランティアが握っていたのでは、地元住民に雇用は生み出しません。先程NHKニュースで「ボランティアが徐々に撤退してゆく」と報道されていましたが、私は基本的にいいことだと思っています。ボランティアの人達が達が行っていた、本来対価が得られる仕事は、段階的に被災地住民へと返してゆく対応が必要なのではないでしょうか。

 「あきらめよう」という言葉には色々な意味があると思いますが、私はそろそろ、震災前と同じ生活を取り戻す事は、あきらめた方がいいと思っています。その上で、皆が幸せになれる未来を探しましょうよ。

うさぎパン/瀧羽麻子

P3042704.JPG 私にとって「相性のいい」本屋さんってのはいくつかあり、そのうちの1つが、柏の葉ららぽーと内にある勝木書店公式サイトを見ると、ただものでは無い書店感が溢れているが、とにかくこの本屋さんは、私が普段探しているのとちょっと違うジャンルの本に出会えることが多いのである。何故か同書店チェーンで近隣にある新三郷ららぽーと店は全く琴線に触れないんだけどね。

 ということで、文庫コーナーに平積みになっていたこの本、帯にある「あぁ、この本に出会えて、本当に良かったぁ。」というベタなキャッチコピーに惹かれて手に取ってみたら、案外面白そうだと思ったので買ってみた。たまにはこういうもっこり…じゃない、ほっこり(用法違い)した本も読んでみたくなるもんなのだ。近頃は毛沢東とスターリンの虐殺に関する本を立て続けに読んでるもんだからねぇ…。

 私が好きな女流作家って、みんなとにかく食べものを「おいしそうに食べる」描写がうまいのだが、女性で作家になるためには、食べものを美味しく食べる描写を上手に書けることが必須条件なんだろうか…なんて思ってしまうほど、何故か食べものへのこだわりが多い作家にあたってしまう。
 この本も、タイトルから想像するとおり、表題作と収録作、両方とも食べものがキーになっているお話しである。内容はね…ま「リア充爆発しろ」ってなお話しなんだけど、たまには私みたいな非リア充も、こんな充実した青春時代を送った気分になりながら楽しんでもいいじゃない!ってな(笑)

 ちょっと心が優しくなれるというか、イライラしている時など、素直な気持ちになって読めば、心穏やかになれるかもしれませんよ。彼女の他の作品も読んでみようかな。

OLYMPYS XZ-1


北野武・超思考/北野武

E3049241.JPG 私達の世代にとって「ビートたけし」というのは、やはりヒーローであって、彼の発言のほとんどが極めて正論に思えてしまうことも含め、彼は紛れもなくヒーローなのであろう。
 これが、また別な世代の人間からすると違って見えるのかもしれないけどね。

 本書で語られている様々な事例は、本当に、どの項目を読んでも「ふむふむ」と納得できる事ばかり。やはり、自分で一から金を稼いで地位と名誉を得た人は違う。
 また、芸人は企業人と違い、その地位と名誉を後継者に継がせることは、ほぼ出来ない。なので、自分が感じて正しいと思ったことだけを、反撃を恐れずに言い続けることができる。

 残念ながら、世間で言われる「評論家・学者…というわれる論壇」は、ほとんどが雇われ人なのでね。あまり好き勝手なこといっちゃうと、ごはん食べられなくなってしまうんですよ。

そうかと思えば、詰め放題名人の主婦とかが登場して、ビニール袋にさんまだのミカンだのを沢山詰める裏技をレクチャーするニュース番組まであったりする。見ているこっちまで恥ずかしくなるような光景だけれど、本人たちはちっともそういう風には感じていないらしい。名人なんて呼ばれて嬉しそうな顔をしている。俺に言わせれば、ただ意地汚いだけの話だ。

 この話をどう思うかで、世代の断絶ってのはあるような気がするね。私はかろうじて「意地汚い」と感じてしまう世代だ。しかし「これは遊びの一環ですから、だれもマジでやってる訳無いでしょ」という意見も理解できる。
 それらの世代の人達は「安いものは安いなり」という価値観は既になく、もっとスマートに「コストパフォーマンス」という価値判断をする。これが良いとか悪いとかそういう話では無いのだが、でも、みんなが安物しか買わなくなれば、みんなの給料も安くなる…ってのは当たり前の話。

 ま、サクッと読むのに適した分量の割には、色々と考えさせられる事が沢山書いてありますので、若い世代の方も、本屋さんで一度手に取ってみては如何でしょうか。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5


超思考/北野 武

サンクチュアリ/池上遼一

Ikegami 色々ありましてね…内容を把握する必要がありましたので、近所のブックオフで読んできました。1〜12巻まで一気に、つかれた…。

 つか、100円の棚に入ってましたので、面白かったら買ってみてもいいかなと思ったのですが、ま、一度読めば充分かなと。
 話の内容としては、現代版ケインとアベルみたいなもんでしょうか。ポルポト政権下のカンボジアから逃げ出してきた日本人少年2人が、日本にサンクチュアリ…を作るために、1人は表の社会で、もう1人は裏の社会から日本を支配しようと暗躍します。

 つか、読んでいるうちに「これ、どうやって落とし所つけるんだろ?」と思っていましたが、やはり最後はあっけないというか、こういう終わらせ方するしかないよな…みたいなお話しでした。食堂でラーメンが出来上がるまで読むには丁度いいお話しかなと(これは別に悪口ではありません)

 連載開始年は知りませんが、終了時はどうやら西暦1996年だったようです。丁度日本のバブルが終わってどうしよう…ってみんな思っていた時代の閉塞感の中で描かれた漫画なんでしょうね。今の時代に同じテーマで描かれると、また違った話になるんだろうと感じます。

 個人的には、作品の中でAUDI 80 B3系が登場していたのが懐かしかったなぁ。あのクルマは本当によかった。作品の中で「アメリカ車は売れないが同じ規制下でドイツ車は売れている」というセリフがありましたが、あの時代のドイツ車は紛れもなく世界一でした。
 その後…作品が終了した1996年頃から、日本車はぐんぐんよくなってきて、ドイツ車ですら日本国内では売れなくなってきたけどね。

▼2012年03月03日

檄辛!ペヤング

E3039231.JPG 最近はオサレにワインとパスタでイタリアンな食事をしてる自分ですが(だから太るのか?)、やはり私の原点はペヤング。そのペヤングから、普段からコショーどば振りの私に対する挑戦状とも言える「激辛!ペヤング・ソース焼きそば」が発売されました。

 パッケージは毒々しい赤。「辛さレベルMAX!!」や「辛味が強いので、小さなお子様や辛みが苦手な型の飲食には充分ご注意下さい。」とか書いてあります。ふぉっふぉっふぉ…辛い食べもので他人の追従を許さない自分だぜ、こんなもん屁でもない。コショーのトッピングしちゃおうかな?と思って食べたのですが、これはマジでスゲェ(笑)

 別に、食べられない程での辛さではありませんでしたが、正直少しキツイレベルでした。というか、一般コンシューマ向け食品では、本当にここまで正直にマジ辛で売ってる食べものはあまりないのではないかと。こんなに辛くてインカ帝国!って感じですよ。

 コーラ350ml缶と一緒に食べ始めたのですが、完食と同時にコーラが無くなりました。マジで、辛い料理に自信がない人は、胃腸とか、明日のおトイレに支障をきたすレベルの辛さなので、自粛した方がいいかと思います。うかつに手を出すとヤケドするぜ!

 製造元のまるか食品では、「商品として面白味のある辛さ」とのコメントを出しているようですが、こ…こんなの別に激辛って程じゃないんだからねっ!と、意味もなくツンデレになってしまう動揺を伴う辛さではあります。
 世のぬるい激辛ブームに渇!を入れるためにも、是非このままで定番化…は無理でも、季節限定版として末永く販売していってほしいものです。

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 25mm F2.8


▼2012年03月01日

34歳無職さん①/いけだたかし

E2299214.JPG どうでもいいけど「①」って文字、Winの方々は文字化けしてんのかな。○に1って事です。

 会議が終わって慌てて会社を出て、閉店ギリギリで寄った本屋さん。お目当ての本は買えたんだけど、もう一冊、レジに並んでたこのマンガをついつい表紙買い。買ってみたら、主人公の34歳無職さんは女の人だったんだと知りました。なんでも、当初はWebでの雑談から生まれたそうですが、元ネタはこれかな

 ちなみに自分も「無職名人」な生活送ってまして、友達やご家族にいつも心配ばかりされていますが、最近はその心配もされなくなった位の境地に達してます。大体「なんて会社に勤めてるんだっけ?」とか聞かれなくなったしな。会う度に「今どこの街に勤めてるの」とは聞かれますけど(笑)

 なので、この無職さんな生活には、今でも憧れてます。いやほんと…お金さえあればなんだけどさ。

 読んでいて「無職さんえらい!」と思ったのは、外出しなくてもキチンとお洋服に着替えていることですね。なんてお上品な生活でしょう。1人暮らしなのに、ちゃんと部屋の中でジーンズはいてたりスカートはいてたり、これがあんた、足立区界隈の女なら、寝る時から部屋の中から、へたすりゃ駅前への買い物だって、ずっとスエットのままですよ。足立区周辺に住んでる(笑)自分の場合も、さすがにお風呂入る時はスエット脱ぎますが、基本、寝てから起きてまた寝るまでずっと同じ服で過ごすとか当たり前です!
 かくいう私も無職時代…つか、有職時代でも休日なんかはずっと寝たまんまの服装。ま、私は足立区民じゃないけど、足立区まで歩いて5分の距離だしな…。

 読み終えて知ったのですが、この作者「ささめきこと」の作者だったんですね。そっちのマンガは、原作もアニメも全く見たことないですが、音楽は絶品なので、是非皆さんも聴いてみて下さい。いや、漫画もアニメも面白いのかもしれませんけどね。

 さーて、私の次の無職はいつになるかなぁ…。つか、そろそろ定年になる年齢まで、無職は自粛すべきなんでしょうけど(笑)

OLYMPYS E-3 + Zuiko Digital 25mm F2.8


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