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▼2012年06月19日

田舎の風景、国道405号線より

P6103320.JPG 国道405号線で見た風景。この時期の山村は水も豊かで植物もまだ新緑の色がして、草の匂いも強くて好き。

 観光地よりも、こういう風景が大好きです。

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▼2012年06月18日

ヤマノススメ/しろ

P6123323.JPG 山マンガもついに“萌え”の領域へ…。

 つことで、山マンガを名乗って登山中のキャミソールはひどいw…と思いつつ、ヲタメディア界隈では最近チラチラ見る絵だな、と思って購入してみた。

 面白いかどうかと言われれば…ま、さほど面白いもんでもないなも…と思うし、話も結構荒い感じなのだが、いわゆる「普通」の女の子が山始めるきっかけってこんなものなのかもね、と生暖かい目で見る分にはそこそこ楽しめるのではないかな。
 あとこの絵が好きならそれだけでもいいんじゃね。自分的には少しイマイチだったけど。

 読み終えた感想としては、世界で一番登山客が多い山(世界中で年間700万人が登山を楽しむ中、うち260万人が高尾山)と、世界で一番遭難者が多い山(しかも圧倒的)がこんなに近い所にある日本ってスゲェ〜ということと、モンベルのムーンライト1型最強!って事かな。

 ヲタっぽい絵柄ではあるけど、内容もライトだし、それなりに山の楽しさが伝わっているし、普通に女の子向けというか、むしろ「なかよし」みたいな雑誌に連載されていた方がいいような気がした。

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「ヤマト2199」は、キレイな宇宙戦艦ヤマトだった

ヲタ

 今、バンダイチャンネル1,000円見放題で配信されてますな。6月20日(水)までなので、興味がある方はお早めに…。

 つことで、自分も見てみました。今この作品を作る事への姿勢には否定的ではあるけど、やはりヤマトだから面白いんだろうしね。

 で、見終わった感想としては、やはり松本零士と西崎義展は偉大だったんだなぁ…と、改めて思いました。
 確かに映像はすごくキレイで、冥王星海戦のシーンとかすごくカッコいいんだけど、何かが足りないんだよね。
 例えば、沖田提督が「バカメだ」と返信させるときの乗務員の戸惑いとそれに対するガミラスの反応とか、明らかにオリジナルの方がテンポが良くて面白かった。今的な演出というか、リアルさを与えようとするとあの方が正しいんだろうけど、ちょっと肩すかし。
 それと、やはり気になったのは波動エンジンの始動時かなぁ…。島が波動エンジンを始動させるときのあの緊張感の演出がバッサリ抜かれていたのはちょっとナンだなと思った。
 その後の大型ミサイル撃墜シーンもイマイチ。確かオリジナルだと主砲発射時に船体が傾くんだよね。あのシーンは重量感があってカッコよかったんだけど、残念ながらそれもナシ。ま、理詰めで考えれば、主砲発射時に船体傾いちゃったら当たらないだろ…ってのはあるにしても、だったら…

 古代 「主砲、大型ミサイルへ照準セット!」
 島  「まだ船体が浮上したばかりで、スタビライザーがうまく効かないぞ」
 沖田 「照準への最終修正は、古代、お前の判断でやれ!」
 古代 「ぐぬぬ…主砲俯角、修正マイナス0.02度!」
 沖田 「よし、撃て〜!」

 とかいいながら、主砲を発射したら、その反動で船体が傾いて、見事目標に命中!古代の読みが無事当たり、後で沖田館長から「古代、よくやった!」と誉められる、みたいなドラマがほしかったよなぁ。
 あれじゃ、単に古代は主砲の発射スイッチ押しただけだよ。萌え…じゃない、燃えもしなかったし、ワクテカもあまり感じなかった。

 もちろん、科学の粋を集めて建造された船なんだから、エンジン始動や主砲照準に個人の「技」が入り込むのは、考証的には正しくないとは思うんだけど、そういう“人間が操ってる感”は、もう少し演出として出しても良かったのではないかと…。

 映像的にはとてもキレイだし、今の作画クオリティーであの「ヤマト」が蘇るというのは、ファンにしてみるとたまらないとは思うのだが、総じて「キレイなPV」化しちゃってるトコロが少し残念かな?と感じました。
 でも、まだ第1話だけですからね。こういう伏線も後に効いてくるのかもしれないし、まだ何ともいえませんけどね。

 噂によると、ガンダム・オリジンもアニメ化されるようだけど、このように、キレイなだけの仕上がりにはならないようにしてほしいなぁ〜と思います。

▼2012年06月17日

ローマ法王に米を食べさせた男/高野誠鮮

P6173334.JPG きっかけは100式管理人の別サイト「IDEA*IDEA」の記事を見た事。なかなか面白そう…と思ったのだが、ゾンアマでは既に品切れ。
 本屋さんの在庫を調べられるこのサイトを使って、売ってる場所を検索したら、丸善の日本橋店に売っていたので、直接行って買ってきMASHIた。

 書評にもあったように、展開がとてもスピーディーでドラマチック、あっという間に読み終えてしまいましたよ。

 もちろん、全ての公共事業がここまでうまく進む訳はないというのはわかっているのですが、でも、この高野さんみたいな情熱があれば、日本はもっとうまくいくのになぁ…と思いました。
 あと、冒頭で登場する著者の上司は、もし実在するのであれば、名誉毀損、もしくは石川県の人事委員会に訴えた方がいいのではないでしょうか。いや、どうせこんなのばっかりなんだろうな、公務員って…。

 つことで、光陰矢のごとしに発行され絶版になるビジネス書なので、そろそろ手に入りにくくなっているようですが、みんなで注文すればまた重版があるかも知れません。

 ゾンアマでは品切れなので、興味がある人は地元の本屋さんに注文してみては如何でしょうか?私も自信を持ってお勧めできます。ホント、面白かったよ。

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▼2012年06月10日

新潟県高田:とんかつ「梅林」

P6093185.JPG 新潟県は上越市高田にある、とんかつの「梅林」へ、トンカツを食べに出かけてきました。

 きっかけは、いのうえさんとのG+での会話から。以前から「上越市においしいトンカツ屋がある」とは聞いていたんだけど、なかなか出かけるきっかけがなくて、なんだけど、いのうえさんとにしだやさん三人で盛り上がり、+モコさんも加えて4人で出かけてきましたよ。ちょうど、にしだやさんのエグザンティアも納車になったばかりだし。

 土曜日は色々と用事があって、東京を出たのが16:00時過ぎ。もっとも「梅林」は、18:00から、25:30(1:30)までの営業だというので、特に問題はナッシング。関越道路を突っ走り、北陸道を経由して、上越市の高田に着いたのは20:00時過ぎ。天気は雨でしたよ。

 早速グーグルマップで詳細地図をチェック。とても雰囲気のある高田の繁華街の少し外れにそのお店はありました。

 なんとなく事前に聞いていた話では、ちょっと場末感のある定食屋的お店を想像していたのですが、内装はクラシカルながらも高級レストランチック。お店的に20時はまだ早いのか、お客さんは私達だけだったのですが、私達がいる間レジにはボーイさん、途中からウエイトレスさんに変わりましたが…が、ずっと立って待機しています。
 お値段は、ロースカツの中で1,950円だったかな。一般的トンカツ屋さんとちがって、ごはんのおかわりは有料150円です。

 始めにスープが出てきて、次にお新香とサラダ…。そしてお待たせしましたトンカツです。なんというか、とても良いお肉の香りがしますね。そして、油の香りと肉汁のシズル感も貯まりません。
 最近都会で流行の「厚めのカツだけどお箸で切れますパサパサー」というのと少し違って、何というか肉っぽいカツです。厚さも薄すぎず厚すぎず…という感じ。

 この「梅林」なんでも、店主が若い頃に銀座の梅林で修行してのれん分け(?)したお店らしいです。のれん分けといっても、高田でのお店はもう創業50年越えてるそうで…。私は銀座の梅林には行ったことないのですが、味も似ているのかな?ちなみに、銀座の梅林については、なんとJR秋葉原駅構内のフードコートにも出店しています。今度行ってみよう。

 で、すっかりおなかもいっぱいになった私達は、高田駅前のビジネスホテルに部屋を取り、みんなでザコ寝して帰ってきました。
 みんなでテレビのニュースみたり、NHKの携帯大喜利みながらダラダラ過ごすのは、なんだか久しぶりの修学旅行みたいで面白かったです。大人になるとこういうのってなかなか無いからね。また行きたいです。

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