靖国神社参拝
会社の人と「近くだし参拝しようか」という話になり、一緒に靖国神社へ公式参拝(笑)に出かけてきました。考えてみれば、靖国神社には何度も行っていますが、8月15日に参拝するのは初めてかもしれません。
仕事を終えて会社を出たのが18:40分過ぎ。そこから2人で歩いておおよそ10分程度で靖国神社正門にたどり着きます。なんでも正門が閉まるのが19:00だそうで、結構ギリギリ…。もっとも、時間内に境内へ入れば、その後はそのまま参拝させてくれるみたい。ちょっと小走りで正門を過ぎて、本殿前の行列に並んだのが19:00時丁度くらい。当日最後に近い参拝タイミングとなってしまいました。
どんな人達が来ているんだろうと辺りを見回してみると、男女比で言えば7:3位でしょうか。これは、やはり男性が多いのか…という感じではなく、普段の九段下界隈と同じような感じです。時間のせいかもしれませんが、仕事帰りのサラリーマンやOL…という感じの人が多かったです。
本殿の前で、横に広く並び参拝を待ちます。雰囲気違うなぁ…と思ったのは、みんな静かなこと。決して静寂ではありませんが、みんな会話もひそひそ話で行っており、また、そもそも会話自体があまり聞こえてきません。粛々と順番を待っています。
そして、私の順番になり、お賽銭を投げ、礼二回、柏手を打ち、手を合わせ黙祷。その後一礼の儀式を無事終えました。行列の最後の方に並んでいたので、私達の後は、本殿前からも人がほとんどいなくなっていました。
靖国神社に関しては色々な考え方があり、また最近では、特定周辺諸国が、何故か日本人を脅せるネタだと解釈しはじめているようで、平然と内政干渉を行うようになってきました。
ただ、先の大戦の評価が歴史的解釈でどうとらえられようとも、私達日本人は、その戦争に参加した大量の戦死者の上に成り立って生きていることに変わりはありません。私達が日本人として生きるのであれば、その命に対する敬意は、絶対になくしてはいけないと思いました。
その特別な日に参拝できて、本当によかったです。