家電は梱包も大事!
オーディオ用ではない、一般家電用のタップが大分へたってきたので、買い換えることにしました。
今回買い換えたタップは、サンワサプライのTAP-S17-1というモデル。各コンセントにスイッチがついている、いわゆる「eco対応」の電源タップなのですが、ちょっと面白いのが、スイッチにオン・オフのランプがない事。
確かに、この手の電源タップによく付いている、スイッチ部分のランプ、アレっていりませんよね。電気代の無駄…というか、寝室などで使っていると、消灯時に意外と光が強いというか、案外気になったりします。
ということで、それはそれでよかったのですが、気になったのがこの製品の梱包方法。
ホチキス止めのブリスターパック仕様は問題ないですが、問題は中にあるまとめられた1mの電源ケーブル。この手のケーブルは、よく「ハリガネいりストラップ」みたいなモノでまとめられているのですが、本製品はPPバンドを熱圧着したようなリングで止められており、カッター、もしくはハサミを使わないと結束がほどけません。
で、コレが何を意味するのかというと、始めに電源ケーブルへ刃物をあてなければ、使えないということになります。
もちろん、普通ならなんの危険もなく、サクッと結束をほどくことが出来ると思いますが、確率論で考えると、おそらく100回、もしくは1,000回に1回くらいは、カッターの力加減を誤って、電源ケーブルの被覆にキズを付けてしまうこともあるのではないかと。
また、更に問題なのが、この結束バンドのカラーも、半透明のアイボリーなので、同色の電源ケーブルと視覚的に埋没しています。
私は、万が一の危険性を考えると、電源ケーブルに刃物をあてさせるような梱包は、家電製品として絶対あってはならないと考えます。電源ケーブルのトラブルは、そのまま火災や感電などの事故にも繫がりかねません。なので、サンワサプライさんも、梱包方法について少し見直した方がよいのではないかと。
あ、製品に関して言えば、至って普通に使えています。私の部屋の加湿器は、加湿器本体にスイッチが無いタイプのため、タップ側で手軽にオンオフできるのは便利です。
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